会話集/章別会話
ジャンル:探し人系ほのぼのアドベンチャー
依頼者:チキ
ギフト:チキが新しいスキルを獲得
概要:チキから頼みがあると呼び出された樹。
どうやら有名ウタロクリエイターであるチキ嫁P
という人物が最近曲を作っていないらしい。
チキ嫁Pの所在を確認してきて欲しいと
頼まれた樹はその人物がよく現れるという
カフェ・セイレーンに向かう…。
カフェで聞いたうわさ話から、チキ嫁Pは
イドラスフィアに迷い込んだと推測するクロム。
樹、106のイドラスフィアを探索し
チキ嫁Pを発見、彼女を救出する。
報告すべくブルームパレスに戻ると、不可解な
行動を取っているチキを目撃する樹。
理由を尋ねるとチキもクロムたちのように
戦う力が欲しかったらしい。
しかしブルームパレスで待つことも戦いだと
樹に諭されたチキは自らの役目を自覚する。
開始TOPIC†
チキ「おにーちゃーん
ちょっとお願いしたいことがあるの
ブルームパレスにきてほしいな」
チキ(スタンプ)
チキ(MAP)
チキ「おにーちゃんにお願いがあるの
時間があったら ブルームパレスにきてねー」
ブルームパレス†
- [チキ]
- あ…お兄ちゃん!
来てくれたんだね!
実は…様子を見てきてほしい人がいるの。
わたしのお願い…聞いてくれる?
- [樹]
- いいよ。
- [チキ]
- ありがとう。
わたし…外に出られないから。
うーんとね、様子を見てきてほしい人は
『チキは俺の嫁P』。
縮めて、チキ嫁Pっていう名前なんだけど…。
《選択》
- [樹]
- 変わった名前だけど…。
- [チキ]
- ハンドルネームだよ。
ニックネーム…みたいなものかなぁ。
ウタロソフト『TIKi』を
使って作曲してる人で神さまって
呼ばれてるんだー。
- [樹]
- 嫁いだの?
- [チキ]
- ちっ、ちがうよ!
これはハンドルネーム!
ニックネームみたいなもの!
ウタロソフト『TIKi』を
使って作曲してる人でファンの間では
神さまって呼ばれてるんだから。
《共通》
- [樹]
- そうだったのか。
- [チキ]
- でもね、最近曲を作ってないみたいなの。
チキ嫁Pの曲…わたしも楽しみにしてたから
急に曲を作らなくなっちゃったのが心配で…。
- [樹]
- 分かった。
そのPって人を捜してくればいいんだね。
- [チキ]
- うん! ありがとう、お兄ちゃん!
よろしくね!
チキ嫁Pは『TIKi』のシールが貼られた
ノートパソコンを使って、いつもカフェで
作曲してるって噂だよ。
- [樹]
- カフェか。
うん、とにかく行ってみるよ。
チキ「『TIKi』のシールが貼られた
ノートパソコンを使っている人がチキ嫁Pだよ」
チキ「いつもはカフェにいるはずなんだけど…」
チキ(スタンプ)
渋谷・セイレーン†
- [樹]
- 『TIKi』のシールが貼られた
ノートパソコン……
うーん…いないなぁ…。
- [ウタロ好きな高校生]
- マジマジ! マジなんだって!
アレは絶対チキ嫁さんだったって!
- [樹]
- ん? あの人たちは…。
- [ちょっと冷めた高校生]
- ありえねーだろ、人が目の前で
消えちゃうなんて。
- [クロムの声]
- イツキ…。
- [樹]
- ああ。
『人が消えた』って。
- [ウタロ好きな高校生]
- オレ見たんだって! チキ嫁Pが
106の近くを眠そうな目して歩いててさ。
急に消えたんだよ…こうグニャーって。
アレぜってー神かくしってヤツだよ!
- [ちょっと冷めた高校生]
- いいから、そういうの。
はぁ、チキ嫁さん…引退しちゃったのかな。
オレ…ファンだったのになぁ。
- [樹]
- クロム、どう思う?
- [クロムの声]
- まだ断定はできない。
だが、106…神かくし…気になる点は多い。
- [樹]
- 行ってみよう。
106のイドラスフィアか…。
樹「チキ ちょっといい?」
チキ「チキ嫁P 見つかった?」
樹「いや だけど106の近くで
チキ嫁さんが消えたのを見たって
人がいるんだ」
チキ「もしかして」
樹「うん イドラスフィアかもしれない
心配だから106に行ってみる」
樹「進展があったら連絡するから
チキは待ってて」
チキ「あ…」
樹「チキ?」
チキ「ううん なんでも!
気を付けてね!」
チキ(スタンプ)
幻想106†
- [樹]
- どうだ? クロム…なにか感じないか?
- [クロム]
- ふむ…。
微かに人間のパフォーマを感じる。
…ん? これは…。
- [樹]
- どうした?
- [クロム]
- 分からないが、それとは別に強力な
気配を感じる…。
一体なんだ…?
- [樹]
- 用心するに越したことはないな。
行こう…クロム。
チキ「お兄ちゃん! 弱々しいけど
上の方からパフォーマを感じるよ!」
チキ「周りにミラージュの気配を感じないから
広い空間に一人でいるのかも…」
チキ「うー こうなったらわたしも…」
(幻想106・4F)
- [ヘッドホンの女子高生]
- …あ、良かった、人だ。
…あのすみません…ここどこでしょうか。
- [樹]
- そのノートパソコン…
…もしかして、君がチキ嫁P……さん?
- [チキ嫁P]
- はい、そうですが?
- [樹]
- まさか、女の子だったなんて…。
俺の嫁なんて言うからてっきり…。
- [チキ嫁P]
- それでもTIKiは俺の嫁です。
……私の愛は性別も次元も乗り越えるんです。
- [樹]
- あ、はい…。
- [チキ嫁P]
- あの、声が聞こえたんです…。
私のことを呼ぶような…。
それで気付いたら
こんなヘンテコなところに…。
出口の場所を教えた…。
- [樹]
- ここから安全な場所まで行けるから。
- [チキ嫁P]
- 安全な場所?
つまりここは逆説的に
危険な場所ということですか?
- [樹]
- そ、そうだね。
- [チキ嫁P]
- あー、やはりここは
危険な場所だったんですか。
- [樹]
- 不安だったら案内するけど。
- [チキ嫁P]
- それには及びません。
来たんだから、帰れるのは道理です。
- [樹]
- う、うん。
- [チキ嫁P]
- 助けてくれてありがとうございます。
名も知らぬ親切な人。
では、私はこれにて。
- [樹]
- なんか変わった子だったな…。
……クロム?
- [クロム]
- いや、ここに来る途中…
妙な気配を感じたんだがな。
どうやら、気のせいだったようだ。
樹「チキ嫁P 無事に救出したよ」
樹「チキ?」
樹「おーい チキー」
- [樹]
- チキ…どうしたんだろう…
とにかくブルームパレスに行ってみるか。
ブルームパレス†
- [チキ]
- うーーーーーーんんんん!
ていっ!
うーん、ちがうなぁー。
《選択》
- [樹]
- チキ、どうしたの?
- [樹]
- (しばらく様子を見てみよう…)
- [チキ]
- ちょあっ!
かるね~じ…ふぉ~む!
だめだぁ~。
《共通》
- [チキ]
- ひゃあ!
あれっ! おにいちゃっ!
ち、ちがっ! ちがうの! これは!
そ、そういうわけじゃなくて!
あ~あうあうあうあ~!
- [樹]
- いったい何をやってたんだ?
- [チキ]
- あのね、笑わない?
《選択》
- [樹]
- 笑わないよ。
- [チキ]
- 絶対だよ?
- [樹]
- ぷふっ。
- [チキ]
- もう! お兄ちゃんのバカ!
きらいっ!
- [樹]
- ごめん…冗談だよ。
- [チキ]
- ぶぅー!
- [樹]
- で、いったい何をやってたんだ?
《共通》
- [チキ]
- ……あのね、カルネージフォームになる
練習をしてたの。
- [樹]
- どういうこと?
- [チキ]
- わたしも…みんなみたいに
カルネージフォームになれれば一緒に戦える…
チキ嫁Pを助けに行けるって思ったの。
チキ嫁Pの歌…
聴いてると元気になれるんだ。
だから恩返しがしたくて…。
- [樹]
- チキ……。
- [チキ]
- あのね、わたしも一緒に戦いたい…。
お兄ちゃんたちの本当の仲間になりたい。
《選択》
- もう俺たちは一緒に戦ってるよ。
- 俺たちはもう仲間だろ?
- 何言ってるの?
- [樹]
- チキ…もう俺たちは
一緒に戦ってるよ。
- [チキ]
- えっ?
- [樹]
- チキ…俺たちはもう仲間だろ?
- [チキ]
- えっ?
- [樹]
- 何言ってるの?
- [チキ]
- え…。
- [樹]
- 俺たちはもう一緒に戦ってるし
本当の仲間じゃないのか?
- [チキ]
- お兄ちゃん…。
《共通》
- [樹]
- 俺には俺にしかできないことがあるし
チキにはチキにしかできないことがある。
それを補い合えるのが本当の仲間だと思うよ。
- [チキ]
- ホントに? わたし、ちゃんとお兄ちゃんたちの
役に立ててる?
- [樹]
- ああ。チキはここでちゃんと戦っている。
- [チキ]
- うん。
- [樹]
- だから、カルネージフォームになんか
ならなくてもいいんだよ。
- [チキ]
- そっか…。
そうだよね。
うん、わたしはわたしにやれることを
精一杯がんばるよ!
ありがとう、お兄ちゃん!
チキは蒼井樹との交流を経て
「揺れるウタロイド」になった!
チキのバックアップスキル
あんしんイドラを手に入れた!
バックアップスキルとは?
バトルには参加しないキャストが
裏でひっそりとイツキたちを手助けしてくれる
能力のことを、バックアップスキルといいます。
このスキルは、ショップの売買価格の変化など
システム全体に対して効果があります。
マイコ・チキ・バリィの各サイドストーリーを
クリアすることで、そのキャストの
バックアップスキルを
手に入れることができます。
「あんしんイドラ」の効果
チキの不思議パワーで、より安全で快適に
イドラスフィアを探検できるようになりました。
今後、フィールド上で効果を発揮する
アイテムやスキルを使った際、
効果が長持ちします。
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