会話集/章別会話
ジャンル:初恋系日常コメディ
依頼者:弓弦エレオノーラ
ギフト:弓弦エレオノーラが新しいスキルを獲得
概要:エレオノーラから相談を持ちかけられた樹。
相談の場所として学校のロケセットへ向かう。
エレオノーラの悩みとは彼女がドラマで演じる
女子高生の恋する気持ちが分からない、
というものだった。
樹とエレオノーラは役作りのために
渋谷の街でデートを行う事になった…。
コンビニやカフェ、ジュエルショップなどを
巡り、親睦を深めていく樹とエレオノーラ。
だが、親睦は深まるものの、一向に稽古を
していないことに気付くエレオノーラ。
だが、その時感じていた自然な感情こそが、
エレオノーラが学びたがっていたものだと
気付いた時
彼女の心からソウルパフォーマが生じる。
恋心の片鱗を感じることができたエレオノーラは
恋する女子高生役を好演する。
開始TOPIC†
エレオノーラ「ねぇ イツキ
頼みたいことがあるの」
エレオノーラ「渋谷駅前で待ってるから
早く来てちょうだい!」
エレオノーラ(MAP)
エレオノーラ「いつまで待たせるのよ!
渋谷の駅前で待ってるから
早く来ること! いい?」
- [エレオノーラ]
- 来たわね、イツキ。
早速だけど、その…いいかしら?
ちょっと相談したいことがあって…。
(受注しない)
- [樹]
- ごめん…。まだ用事が済んでないんだ。
- [エレオノーラ]
- あ、そう…。
じゃあ、時間ができたら声かけなさいよね。
(受注する)
- [樹]
- 俺で良かったら力になるよ。
- [エレオノーラ]
- そ、そう。
良い心がけね。
あのね…えっと…。
こ、こんな往来の真ん中で
喋ってるのもアレね…
…そうだ! 教室セット!
いつも撮影で使ってる
教室のスタジオがあるの
あそこに行きましょう!
エレオノーラ「イツキ 教室セットで待ってるわよ!
急ぎなさいよね!」
エレオノーラ(スタンプ)
教室セット†
- [樹]
- …それで? 相談ってなに?
- [エレオノーラ]
- えーとね…あのさ…その…。
あ、あ、あたしと……。
うーん…その、ね?
デ、デ、デ……。
- [樹]
- ごめん、ちょっと着信が…。
舞子「イツキくーん?」
舞子「ちょうど今頃エリーが顔を真っ赤にして
DJよろしく『デ デ デ』とか
言ってるところじゃないかしらん?」
樹「はい まさに」
舞子「シャイガールなエリーに代わって
マイコお姉さんが今回のミッションを
説明するわね?」
舞子「あなたたち…デートなさい!」
樹「は?」
舞子「いやー エリーが困ってたのよ」
舞子「今あの子が出演してるドラマ
『恋するたんぽぽ。』に出てくる」
舞子「恋に恋する女子高生の気持ちが
分からないんだって」
舞子「だったら実際にデートしちゃうのが
一番じゃない? そういうわけで…」
舞子「相手役 よろしくね!!!」
舞子(スタンプ)
樹「あの マイコさん?」
- [エレオノーラ]
- デ、デ、デ……。
- [樹]
- デート?
- [エレオノーラ]
- ななななんで知ってるのよ!
- [樹]
- いや、マイコさんからTOPICが…。
一体どういうこと?
- [エレオノーラ]
- どうもこうもないわっ!
つ、つまり、そういうことよ!
いい!? あくまで役作り!
お稽古なんだからっ!
勘違いしたら、ヘッドショットよ!
っていうか、ホントにイツキで稽古になるわけ?
《選択》
- [樹]
- 任せて。
- [エレオノーラ]
- へぇ、大した自信じゃない。
いいわ、ハリウッド式にビシバシ鍛えたげる。
- [樹]
- 俺を鍛えても仕方ないんじゃ…。
- [エレオノーラ]
- それじゃ、やると決まったなら
張り切って行くわよ。まずは情報収集。
雑誌でも読んで、プランを練りましょ?
- [樹]
- あ、ちょっと、エリー?
エレオノーラ「イツキ なにやってるの?
早く来なさい」
樹「どこに?」
エレオノーラ「雑誌が読めるとこって
言ったでしょ?」
樹「なんで別行動するの?」
本物のデートだと思われたら
ハリウッド的スキャンダルでしょ?」
エレオノーラ「とにかく待ってるからね!」
エレオノーラ(スタンプ)
ヒーホーマート†
- [エレオノーラ]
- あ、来た来た! 遅い!
- [樹]
- いきなりコンビニでデート…。
- [エレオノーラ]
- 何よ、普通でしょ?
あたしの地元、埼玉ではみんなやってるわ。
- [樹]
- そんなことはないと思うけど…。
- [エレオノーラ]
- あ、見てみて! イツキ!
この雑貨屋さん…かわいくない?
イツキ、このアクセサリー! かわいい!
渋谷にお店があるんだって!
ねぇ、後で見に行こうよ!
- [樹]
- ……了解。
- [エレオノーラ]
- …何よ、そのつれない返事。
デートなんだから女の子に振り回されなさい。
《選択》
- [樹]
- 分かったよ。
- [エレオノーラ]
- 素直で大変よろしい!
- [樹]
- お褒めに預かり光栄です。
- [女性の声]
- えっ、何あの子…超かわいくない?
- [女性の声]
- ホントだぁ、ハーフかなぁ。
お人形みたい~。いいなぁ~。
- [エレオノーラ]
- ………フン。
- [樹]
- 目立つんだね。
- [エレオノーラ]
- ハーフだからね。
物珍しいんでしょ? こんなの慣れた。
そんなことより、なんだか喉渇いちゃった。
ねぇ、次行きましょ?
《選択》
- [樹]
- ジュース買えば? コンビニなんだし…。
- [エレオノーラ]
- 察して!? 察してちょうだい!?
あーもう、こんなに分かりやすく言ってるのに!
彼女が喉渇いたって言ってんの!
そしたらどこに行けばいいの?
エレオノーラ「情報収集も済んだし
いよいよ稽古も本番! 次はデートの定番よ!」
エレオノーラ「待ってるからね!
もう喉が渇きすぎて
干し柿みたいになっちゃうわ」
樹「どこにいるの?」
エレオノーラ「それを当てるのもお稽古のウチ!
いいわね? あんまり待たせないでよ?」
エレオノーラ(スタンプ)
カフェ・セイレーン†
- [エレオノーラ]
- 来たわね、イツキ。
そう、喉が渇いた時はやっぱりカフェよねぇ。
これぞ正しきデートの定番スポット。
さ、行くわよ。本格的に稽古するんだから!
- [樹]
- なにそれ?
- [エレオノーラ]
- 知らないの? これはね、スムージーよ!
酵素がたっぷりのね!
ハリウッドセレブのマストアイテム!
- [樹]
- 美味しいの?
- [エレオノーラ]
- お、美味しいに決まってるじゃない!
ハリウッドで流行ってるんだから!
《選択》
- なんでそこまでハリウッドに?
- 無理しないほうが…。
- [樹]
- なんでそこまでハリウッドに?
- [エレオノーラ]
- 特別だから。
だってハリウッドは最強じゃない。
- [樹]
- 最強…?
- [エレオノーラ]
- あたしってホラ、ハーフでしょ?
どこに行っても、浮いてるような気がしてさ。
居場所がないなって。
だけど、ハリウッド女優になれば
違うって思ったの。
あれだけの女優になれれば
世界の方が勝手に居場所を
作ってくれるんじゃないかって。
- [樹]
- そうだったのか…。
- [エレオノーラ]
- しゃ、喋りすぎたわ!
とにかくハリウッドは最強で最高なのっ!
それじゃ、次行きましょ!
ねぇ、イツキ!
私、さっきのアクセサリー見に行きたい!
エレオノーラ「アクセサリーといったら
どこか分かるわよね?」
エレオノーラ「これはもうサービス問題ね!」
樹「なんか趣旨が変わってきてない?」
エレオノーラ「いやー なんか楽しくなってきちゃって」
エレオノーラ(スタンプ)
カラビア†
- [エレオノーラ]
- だーいせーいかい。よく来たわね。
さっ、行くわよ!
わぁーっ! きれーい!
たまにはこういうところもいいよね。
なんか大人の女~って感じがして。
えっ、これ『ナナリー』がしてたヤツと
同じじゃない?
あのブラックコンドルの時の。
へー!
レプリカなんて出てるんだぁ…。
………。
- [樹]
- どうしたの?
- [エレオノーラ]
- どうしよう…。
全然、稽古してないじゃん…あたしたち…。
はぁ~、ダメね、あたしって。
こういうデートとか恋心とか
正直全然わかんない。
ごめん、イツキ…
…なんか振り回しちゃって。
《選択》
- [樹]
- でも楽しかったよ。
エリーのよく知らない一面とか見れたし。
- [エレオノーラ]
- え?
- [樹]
- もし、エリーが本当の恋人だったら
毎日退屈しなさそうだな、とか思った。
- [エレオノーラ]
- ちょちょちょ、何言ってるのよイツキ!
あ、あのさイツキ?
今のあたしたちってさ…その…
傍から見たら恋人同士…なのかな。
- [樹]
- …うん。俺はそう思うよ。
- [エレオノーラ]
- ……あっ、そっか。
- [樹]
- どうしたの?
- [エレオノーラ]
- あたしたちが恋人同士に見えてるってことは
今のこの気持ちこそが……。
弓弦エレオノーラの魂が
表現者として新たな覚醒を遂げる…。
エリーのパフォーマ
ヒミツノヌクモリを手に入れた!
- [樹]
- 綺麗だ…。
- [エレオノーラ]
- ふふ、なんか…分かったかも。
《選択》
- [樹]
- 何が?
- [エレオノーラ]
- え!? 何、それ聞いちゃうの?
デリカシーなくない!?
- [樹]
- そうなの?
- [エレオノーラ]
- はぁ~。
あなたやっぱりド級の天然男子だわ。
チキ「エリーお姉ちゃんから
新しいパフォーマが生まれたんだね!」
チキ「どんなのか わたしも見てみたいなぁ
ブルームパレスで待ってるから
ユニティしにきてね!」
チキ(スタンプ)
ブルームパレス†
- [ヴィオール]
- エリー君。頑張り給えよ。
なに、私が教えたとおりにやれば
万事うまくいくさ。
- [エレオノーラ]
- あなたに
教わったことなんか何もないわよ?
- [ヴィオール]
- なんということだ!
私が常日頃、君にレディとしての
振る舞いを教えていたじゃないか!
- [エレオノーラ]
- そうだったっけ?
- [ヴィオール]
- これは、もっと厳しく君にレディの振る舞いを
教える必要があるねぇ。
そうでなくては君が目指す社交界は
夢のまた夢だよ?
- [エレオノーラ]
- だから社交界じゃなくてハリウッド。
もう、ホントにヴィオールは……。
フォルトナ事務所†
- [樹]
- ふむ…。
- [エレオノーラ]
- どうよ?
なかなか真に迫る演技でしょ?
- [樹]
- 来週が気になる。
- [エレオノーラ]
- そうでしょうとも、そうでしょうとも。
わざわざ実地で特訓した
甲斐もあったってもんね。
でもね、今のあたしは
こんなもんじゃないんだから。
あたしのハリウッド的サクセスは、
これからも続くわよ!
弓弦エレオノーラは芸能人として一回り成長し
「恋に恋する女子高生」になった!
弓弦エレオノーラはアドリブパフォーマンス
ときめき片想いを手に入れた!
マップ会話†
(教室セット)
- [TVカメラマン]
- 何か用かい?
今は打ち合わせ中なんだ、
悪いけど後にしてくれないか?
(2回目以降)
- [TVカメラマン]
- え~と、先生の肩から教室後ろの
ヒロインにズームだね?
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- あの……、
今は打ち合わせ中なので……。
(2回目以降)
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- 監督の指示ですから……、
役者にもそう伝えておきます。
(ブルームパレス)
- [ヴィオール]
- 今回は何とかなったようだが、私が見る限りまだ
エリー君は恋愛の真髄をつかんではいないね。
レディとしてはまだまだだよ。
コメント†