ジャンル:聖女系バトルアクション
依頼者:織部つばさ
ギフト:織部つばさが新しいスキルを獲得
概要:(推奨レベル47)
いよいよつばさに単独ライブの話が持ち上がる。
作曲を手がけるのは、若き天才『沢藤頂天』。
しかし、沢藤の様子がどこかおかしい。
彼は、かつて変死したはずの伝説のアイドル
『前川あずさ』に魅入られていたのだった。
つばさと樹は彼の足取りを追いかけ
イドラスフィアに向かう事に…。
待ち受けていたのは前川あずさのパフォーマを
食い尽くしたミラージュと囚われの沢藤だった。
敵の圧倒的な力に挫けそうになるつばさ。
しかし樹やシーダの激励を受け、立ち上がった
つばさの歌声は、悪のミラージュを打ち破る。
沢藤は救出され、無事新曲は完成。
初のソロライブのステージに立ったつばさは
新しい伝説の到来を人々に
予感させるのだった…。
開始TOPIC†
つばさ「イツキ君 へるぷみー
事務所にいるから来てー><」
つばさ(スタンプ)
つばさ(MAP)
つばさ「へるぷ! へるぷ!
事務所に来てー!」
フォルトナ事務所†
- [つばさ]
- あわわわわ…ど、どうしよう!
どうしよう、イツキ君!
(受注しない)
- [樹]
- ちょっと忙しい。
- [つばさ]
- あわわわわわ…。
(受注する)
- [樹]
- どうした?
- [つばさ]
- ま、マイコさんが!
- [舞子]
- あーら、イツキ君。いいところに来たわ。
ねぇ、ツバサちゃん…そろそろだと思わない?
- [樹]
- 何がですか?
- [舞子]
- 決まってるじゃない!
ツバサちゃんの単独ソロライブ!
大々的に告知もする予定よ!
《選択》
- [樹]
- ついにですか。
- [舞子]
- そう! ついに!
ついにこの瞬間が来たのよ!
ペガサスのアイドルとして鮮烈デビューを
果たした後も、握手会を始めとした各種イベント
国民的清涼飲料水のCM出演などなど…。
八面六臂の大・活・躍!
ファンの数も着実に増えていってるし…
今や一流アイドルと呼んでも過言ではないわ!
- [つばさ]
- ひえええええ~。
- [舞子]
- 胸を張りなさい、ツバサちゃん。
今のあなたなら絶対にソロライブ…
…成功させられる!
- [つばさ]
- は、はひっ!
- [舞子]
- しかも今回のライブでお披露目する新曲は
新進気鋭の作曲家…
沢藤先生にお願いする予定よ!
- [つばさ]
- ええっ!?
沢藤先生ってあの沢藤大先生ですか!?
- [樹]
- すごいのか?
- [つばさ]
- すっ、すごいどころじゃないよ!
『ミリオンを約束された男』
…って呼ばれてるんだから。
歌手なら誰でも憧れる作曲家だよ!
はわわわ、わたくしごときが、沢藤先生に
曲を作ってもらえるだなんて…。
- [樹]
- すごい人なんだな。
- [舞子]
- もうすぐ来るはずよ!
あなたたち、くれぐれも粗相のないようにね。
- [つばさ]
- ええっ!? いいいいきなりっ!?
- [彩羽]
- 沢藤さんがいらっしゃいましたよ。
- [つばさ]
- ひいっ!
- [沢藤]
- えー……今回の仕事は
……お断りさせていただきたい。
- [舞子]
- ですが、以前お話した時は、
ツバサのことを気に入ってくれた、と。
- [沢藤]
- ………ダメだ。
ボクには……他にやらなきゃならない
仕事が……あるんだ。
こんな……ゴリ押しのアイドルのまがい物に
……関わってるヒマなんて……ない。
- [舞子]
- そんな…。
- [沢藤]
- ふふ…待ってておくれ…あずさ。
- [舞子]
- ……あずさ?
- [沢藤]
- …キミのためだけの新曲…『灰色の死化粧』
……もうすぐ完成だ!
- [舞子]
- 沢藤さん…様子がおかしかった…。
それにあずさって…。
- [つばさ]
- はい、あずささんは……。
- [樹]
- 誰なんだ? そのあずささんって。
- [つばさ]
- 前川あずささん…
少し前に活躍した伝説のアイドルだよ。
沢藤さんが作ったデビュー曲
『空はあずさ色』が100万枚の大ヒット
…一気にトップアイドルとして昇り詰めたんだ。
『天からの歌声』って呼ばれるほど
歌が上手で、私…今でも大好きなんだ。
- [樹]
- 今でも?
- [つばさ]
- うん、1年前に亡くなってるん、彼女。
死因は病死ってことになってるんだけど
不自然な点が多いって……。
- [舞子]
- 表向きは…ね。
本当は……食われたのよ。
- [つばさ]
- えっ?
- [舞子]
- ミラージュにね。
パフォーマを根こそぎ食われて死んだの。
当時、キリアがすぐに討伐に
向かったんだけど…。
あずさのパフォーマを取り込んだ
ミラージュの力は凄まじかったそうよ。
キリアでさえ圧倒するほどにね。
- [樹]
- あずささんは歌手としてキリアさんを
上回っていたってこと…ですか…。
- [つばさ]
- そんな…。
- [舞子]
- なんとかキリアとサーリャが退けたけど、
倒しきるには至らなかった…。
- [樹]
- そのミラージュは
まだ生きてるってことですか!?
- [舞子]
- ええ。そいつが再起のために
さらなるパフォーマを必要としていたら…。
もしかしたら沢藤さんは…
そのミラージュに魅入られて
しまったのかもしれない。
なんたって、そのミラージュは
あずさの才能をそのまま取り込んだ
ようなヤツなんだから…。
- [つばさ]
- 沢藤さんが…危ない!
- [舞子]
- 敵は相当な力を持ってるはずよ。
生半可な芸能の力では…手も足も出ないわ。
- [つばさ]
- だ、だからって放っておくわけにはいかないよ。
行こう、イツキ君っ!
沢藤さんを追いかけなきゃ!
- [樹]
- ああっ!
舞子「沢藤さんの予定を調べたわ
次は大東テレビで打ち合わせが入っていたそう
なんだけど来てないらしいの」
つばさ「大東テレビ」
樹「イドラスフィアがある
もしかして…」
つばさ「行ってみよう!」
舞子「あなたたち
本当に気を付けてね」
つばさ(スタンプ)
幻想大東テレビ・番組セットA†
- [シーダ]
- なんておぞましい…気配。
- [霧亜]
- あの時と同じね。サーリャ。
- [サーリャ]
- この気配…屈辱…まだ覚えているわ。
ふふふ…今度こそ…呪い殺してあげる。
- [霧亜]
- ツバサ、大丈夫?
- [つばさ]
- だ、大丈夫です!
必ず藤沢さんを…助けましょう!
- [霧亜]
- その意気よ。
行きましょう。
霧亜「チキ! この不愉快な気配がどこからきてるか
見当つく?」
チキ「番組セットBの北の方…
前にバリィが捕まっていた部屋から
強い気配を感じる…」
チキ(MAP)
チキ「かなり強いミラージュだよ!
大丈夫!?」
霧亜「同じ相手に二度逃げられるほどマヌケじゃないわ」
霧亜「それに今は心強い仲間もいるしね」
チキ(スタンプ)
幻想大東テレビ・番組セットB†
(つばさが編成されていない場合)
向こうからただならぬ気配が漂ってくる…。
この先に因縁のミラージュが
いるのかもしれない…。
戦いに臨むならツバサを
メインキャストに入れなくてはならない…。~
(つばさ編成時)
- [樹]
- (橋の向こうに、危険な気配を感じる…。
どうしようか?)
《選択》
- [樹]
- (一旦態勢を立て直そう……)
- [沢藤]
- はははっ! どうだい!? あずさぁっ!
君のために作ってきた、ボクのこの新曲!
やっぱりキミは、最高のアイドルだあっ!
- [フェルス]
- いいぞ…もっとだ!
もっと私にパフォーマを! 力の源を!
ククク…あははははっ!
- [つばさ]
- そ、そこまでです!
沢藤さんを解放して下さいっ!
- [フェルス]
- ……新しい『ファン』が来たようだな。
もてなしてやろう…。
彼が作った…この新曲でな。
『前川あずさ。
曲は灰色の死化粧。
クククッ…怨嗟を込めて、歌います!』
- [つばさ]
- きゃあああっ!
- [霧亜]
- くっ! これじゃ身動きが取れない!
- [サーリャ]
- この歌声…以前よりも…強くっ!
- [霧亜]
- あの歌声を打ち消すには、
やはり同じアイドルである
ツバサの歌じゃないと…!
- [つばさ]
- そ、そんな…!
やっぱり私には無理ですっ!
だって相手は…伝説のアイドルなんですよ!
- [沢藤]
- その通り! 彼女は前川あずさ!
『天からの歌声』!
お前なんかに敗れるもんかあっ!
《選択》
- 俺はツバサを信じてる!
- それでもやるんだ!
- ツバサが新しい伝説になれ!
- [樹]
- 俺はツバサを信じてる!
俺はいつも側で見てきた!
お前が体当たりで困難を乗り越えるところを!
- [つばさ]
- イツキ君…。
- [シーダ]
- 今のあなたになら必ず超えられるはずよ!
身に付けてきた技術を…これまでの経験を…
…そして想いの強さを信じて!
- [つばさ]
- シーダ…。
- [シーダ]
- 歌って、ツバサ! あなたの歌を!
沢藤さんを…そして、囚われた
彼女の魂を救うために!
羽ばたいて! ツバサ!
- [つばさ]
- うわあああああああっ!
……織部つばさ、18歳!
曲は『Feel』!
…心を込めて歌いますっ!
- [沢藤]
- こ、この歌声は…!
- [フェルス]
- そんな…ばかなっ!
私の歌声が…負けただなんて!
だが…まだこんなものでは!
- [樹]
- 行くぞ! ツバサ!
- [つばさ]
- うんっ! 絶対に沢藤さんを助けるんだっ!
戦闘中†
- [フェルス]
- 前川あずさ…
嘆きと怨嗟を込めて…歌います。
- [フェルス]
- そんな…! この私が…!
伝説のアイドルたるこの私が!
こんな小娘に敗れるなんて!
- [つばさ]
- 伝説のアイドルは前川あずささんです。
あなたなんかじゃありませんっ!
- [フェルス]
- 小娘ぇ…!
撃破後・幻想大東テレビ・番組セットB†
- [つばさ]
- ふへええええええええ~…。
えへへ…えへ…。
………イツキ君。
- [樹]
- どうした?
- [つばさ]
- こんな状況だったけど…
全力で歌えて……すごく気持ちよかった。
- [樹]
- そうか。
- [つばさ]
- 私……歌が大好きだ。
織部つばさの魂が
表現者として新たな覚醒を遂げる…。
つばさのパフォーマ
ユメノツバサを手に入れた!
- [沢藤]
- ………きみの全力のステージ…見事だった。
- [つばさ]
- え?
- [沢藤]
- …素晴らしい…実に素晴らしい…。
歌声…佇まい…オーラ…まさに究極のアイドル…
全てのファンの想いを…受け入れる無限の器…。
- [つばさ]
- え? え?
- [沢藤]
- この忘我の境地はもはや悟り……。
これぞアイドルの本質……偶像の真髄……。
人の身にありながら…よもやここまで……。
……織部つばさ。
- [つばさ]
- は、はいっ!
- [沢藤]
- ………きみの新曲
……ぜひボクに書かせてくれないか?
- [つばさ]
- えっ!? あっ!
はひっ! ありがとぅごじゃりましゅっ!
- [シーダ]
- 良かったね、ツバサ。
- [つばさ]
- イツキ君とシーダが励ましてくれたおかげだよ!
ありがとっ!
- [樹]
- これで一件落着かな。
- [つばさ]
- 落着してないよ~!
私、ソロライブに向けて練習しなきゃっ!
- [樹]
- それじゃ、戻ろうか。
- [沢藤]
- あずさ……ようやくボクも前に進めそうだ。
どうか彼女のこと……見守ってあげてくれ。
チキ「ツバサお姉ちゃんの新しいパフォーマ…
凄い力だよ…!」
チキ「さっそくユニティだよ!
戻ってきたらわたしのところに来てね!」
チキ(スタンプ)
ブルームパレス†
新たなレディアントスキル
大空の扉が完成した!
- [シーダ]
- ねぇ、ツバサ。
今日はあなたにお礼を言わせて。
- [つばさ]
- どうしたの!? 急に!
- [シーダ]
- あなたに出会って
今日まで一緒にいて
歌うことの楽しさ、表現することの素晴らしさを
学ぶことができたわ。
ありがとう、ツバサ。
- [つばさ]
- そ、そんな事言ったら
私の方こそいっぱいありがとうだよ!
だってシーダがいてくれなかったら私…。
- [シーダ]
- ふふ。でも、今のツバサなら、
一人でちゃんと立っていけるわ。
イツキ、という頼れる仲間もいるしね。
強くて、優しくて、どこか包み込むような…
彼を見ていると
何故か懐かしい気持ちになるの。
- [つばさ]
- そうなんです! イツキ君は凄いんです!
って違う!
だだだ、ダメだよ! シーダ!
そういうのは良くないと思う!
- [シーダ]
- どうして?
恋愛は女の子みんなの権利よ?
- [つばさ]
- うっ、うえええええ!
- [シーダ]
- うふふ。
冗談よ、からかってごめんなさい。
- [つばさ]
- もう! シーダってば!
…というか、ホントにどうしたの?
急にこんな話をしだして…
なんかお別れするみたい…。
ね、ねぇ! 私たちは…ずっと一緒だよね?
- [シーダ]
- ………もちろんよ。
でも、今日はあなたの初のソロライブ。
晴れの日じゃない。
記念の日だから、どうしても
言っておきたかったの。
- [つばさ]
- そっか!
- [シーダ]
- いよいよ…ね。
- [つばさ]
- うん!
まだ実感わかないけど。
ようやくここまで来たんだなぁって。
- [シーダ]
- ここまで? 違うでしょ?
ツバサの道はここから始まるんだから。
- [つばさ]
- シーダ…。
うんっ! そうだね!
- [シーダ]
- 頑張ってね、ツバサ!
晴れの大舞台、私も楽しみにしてるわ!
- [つばさ]
- はいっ!
控え室†
- [沢藤]
- 往年のあずさを思わせる清楚な立ち姿…。
にじみ出る母性…処女性…神々しき歌声…。
彼女の魅力は……類型化不能。
新時代の到来……アイドル革命……。
最も新しいアイドル伝説が…今、始まる……。
………織部つばさ。
- [つばさ]
- は、はひっ!
- [沢藤]
- きみのステージ…最高だった…。
…次の新曲もぜひ…ボクに書かせてほしい……。
- [つばさ]
- お、お疲れ様でしたー。
- [樹]
- 相変わらず変な人だ…。
- [つばさ]
- そ、そうだね…。
- [樹]
- だけど沢藤さんがあそこまで褒めてくれる
って事は、それだけツバサが
期待されてるってことじゃないか?
- [つばさ]
- そうなのかな…。
…でも、私はあずささんの想いも
託されたんだと思う。
だから、それを受け継ぎつつ…
自分なりに新しい物を作っていけたら……
…そう思うよ。
- [樹]
- 責任重大、だな。
- [つばさ]
- うん!
- [樹]
- ところで、ツバサ自身はどうだったんだ?
初めてのソロライブを終えて。
- [つばさ]
- うんっ!
うまく言葉に出来ないんだけど
…すっごく楽しかった!
…いつもキリアさんはステージの上で
こんな気分だったのかなって…
…今なら分かる気がするよ。
- [樹]
- そっか。
- [つばさ]
- あのね…その…イツキ君が
ここまで連れてきてくれたんだよ。
だから…ありがとう。
《選択》
- [樹]
- ツバサの実力だよ。
俺は大したことしてない。
- [つばさ]
- そんなことないよ!
イツキ君…私が苦しい時とか悲しい時に
いつも一緒に背負ってくれるのに
自分はなんでもない…って顔して…。
イツキ君のそういうところ…
…とってもずるいと思いますっ!
- [樹]
- ずるい?
どういうこと?
- [つばさ]
- 教えてあげません!
……ふふっ!
でもね、イツキ君!
私まだまだ満足してないよ!
これからもっともっと、たくさんの人に
私の歌を聴いてもらいたいんだ!
そのためにも私、もっともっと頑張るよ!
だからこれからも……。
その、そばで見ててほしいな。
- [樹]
- もちろん。
…いろんな意味で目が離せないしね、
ツバサは…。
- [つばさ]
- えへへ…。
……うんっ!!
織部つばさは芸能人として一回り成長し
「セイクリッドアイドル」になった!
織部つばさはアドリブパフォーマンス
Fly~君という風~を手に入れた!
マップ会話†
- [シーダ]
- ツバサのソロライブ、大成功だったわね。
でもツバサが遠くに行ってしまうようで、
嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあったわ。
コメント†