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台詞集/絆会話

クロム

リアン

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リョウマ

[リョウマ]
せいっ! でやーっ!!▼
[クロム]
はぁーっ! たあああっ!▼
(斬りかかる音に一時暗転)
[リョウマ]
はぁ……はぁ……。
今日はここまでにしておくか。▼
[クロム]
はぁ……はぁ……そうだな。
お前との手合わせは。普段の倍は疲れる。▼
[リョウマ]
しかし、こうして手合わせを重ねるうちに、
お前の剣筋が少し見えるようになってきた。▼
これまではずっと互角の勝負だったが、
次はお前に勝てるかもしれんな。▼
[クロム]
なに? そうはいくか! 俺だって
白夜流の剣術に体が慣れてきたところだ。▼
見慣れない構えに最初は戸惑ったが、
今ならいくらでも対処法があるぞ!▼
[リョウマ]
言ったな? 俺とてイーリス流の
剣術のクセは、すでに見切っている!▼
[クロム]
………………。▼
[リョウマ]
………………。▼
[クロム]
……ははっ! 楽しいな、リョウマ。▼
[リョウマ]
そうだな、クロム。実に楽しい。▼
未知の剣術と対峙することが、
こんなにも楽しいものだとはな。▼
[クロム]
ああ、なかなか経験できることではないし、
互いに得るものも大きいと感じている。▼
リョウマの剣術は、正確な立ち回りで、
的確に隙をついてくる。▼
俺も少しは、お前のようなやり方を
意識したほうがいいのかもしれないな。▼
[リョウマ]
いや、千変万化に応ずる自在の剣技こそ
クロムの持ち味……変える必要はあるまい。▼
鍛錬だけでは決して身につけられない、
経験に裏打ちされた妙技だと感じたぞ。▼
[クロム]
はは、リョウマにそこまで
言ってもらえると自信がつくな。▼
だが俺の剣は、単に経験を重ねてきた
結果というだけじゃない。▼
守りたい者たちの存在、仲間との絆が
俺をここまで成長させてくれたんだ。▼
[リョウマ]
絆か……俺も同じだ。▼
きょうだいや仲間との絆があれば
厳しい鍛錬が苦になることもない。▼
過酷な戦いに身を置くことになっても、
怯まず奮い立つことができる。▼
[クロム]
ああ、それこそが絆の力だ!
この世界に来てからも多くの仲間を得た。▼
彼ら一人ひとりとの絆が、
また俺を強くしてくれることだろう。▼
もちろん……リョウマ、お前との絆も
俺にとってはかけがいのないものだ。▼
[リョウマ]
ふっ、キザな台詞を。
……だが、俺も同じ気持ちだ、クロム。▼
お前ほどの者と剣友になれて、
本当によかったと思っている。▼
[クロム]
剣友か……いい響きだな。
お前との絆があれば、怖いものは何もない。▼
[リョウマ]
ああ、俺たち何だってやれるさ。▼
[クロム]
見ていてくれ。俺はお前と磨いたこの剣で、
この先も仲間たちを守り抜いてみせる。▼
[リョウマ]
俺も、大切なきょうだいや仲間に
二度と手出しはさせないさ。▼
[クロム]
……ところでリョウマ、話している間に
疲れも取れてきたんじゃないか?▼
[リョウマ]
ならばもう一本、手合わせしておくか!▼
[クロム]
望むところだ! ……いくぞ!!▼

カミラ

[カミラ]
カムイ、カムイ?
どこにいるの、カムイ?▼
[クロム]
カムイを探しているのか? さっき届け物を
頼んだんだが……もう帰ってくる頃だろう。▼
[カミラ]
届け物を頼んだ……?
ねえ、クロム……。▼
それでもし、あの子に何かあったら、私は
あなたをどうするかわからないわよ……?▼
[クロム]
なに……!?
いや、ちょっと待ってくれ。▼
[カミラ]
待たないわ。いくらクロムと言えども、
カムイを危険な目に合わせたら許せない。▼
[クロム]
悪かった。だが、傷つくと
決まったわけじゃ……おーい、カミラ?▼
[カミラ]
ああ……あの子、迷子になってないかしら?
転んで怪我をしてないかしら?▼
[クロム]
まるでリズが初めてひとりで出かけたときの
フレデリクを見ているみたいだな……。▼
[カミラ]
万がー、あの子が敵に見つかりでもしたら、
そいつらを皆殺しにしても足りないわ……。▼
[クロム]
み、皆殺し?!
カミラは……さっきから物騒だな。▼
[カミラ]
そう? きょうだいのことを心配するのは
当然のことでしょ?▼
[クロム]
だが、カムイも子どもじゃないんだ。
そこまで気をもむ必要はないだろう?▼
[カミラ]
そうかしら。フレデリクだって、
あなたのことで散々心配しているわ。▼
[クロム]
それは……そうかもしれないが。
あいつだって、やりすぎなんだ。▼
この間なんて、出かけることを伝え忘れて
帰ってみれば小言と説教の嵐……。▼
[カミラ]
あら、何がいけないのかしら。
臣下として当然でしょう?▼
[クロム]
ちょっとくしゃみをしただけで、
襟巻きを20本も買ってくるし……。▼
[カミラ]
ああ、優しいのね。
失くしても安心じゃない。▼
[クロム]
俺がちょっと自分で何かしようとすると、
仕事を取るなと言い張る始末……。▼
[カミラ]
クロムの顔を描いた絵を、みんなの天幕に
貼りつけたこともあるって聞いたわ。▼
[クロム]
「クロム様絶対死守」という標語つきでな!
あのときは恥ずかしくて死ぬかと思った。▼
[カミラ]
そんなフレデリクを、あなたはどう思うの?
まさか迷惑なんて思ってないわよね?▼
[クロム]
まあ……基本的には感謝しているな。
長い付き合いだし、信頼もしている。▼
だが、俺が出かけるときには、
どこにでもついてくるし……。▼
[カミラ]
ついていくなんて当然でしょう?
私はできるだけ密着するようにしているわ。▼
あなたがカムイだとしたら、
ほら、こんな感じに……。▼
[クロム]
お、おい!
実演しなくていいから、離れてくれ!▼
[カミラ]
あらあら……赤くなっちゃって可愛いわね。
寄り添って歩くのはお気に召さないかしら?▼
[クロム]
そ、そういうことではなくてだな……!▼
[カミラ]
仕方のない子ね……。それじゃあ次は、
優しく抱き締めてあげましょうか……?▼
[クロム]
なっ……待て、何を言ってるんだ、カミラ!
それは流石に……!▼
[カミラ]
うふふ……冗談よ。私はカムイ一筋だもの。
照れちゃって本当に可愛いわ、クロム。▼

エリーゼ

[エリーゼ]
あっ、クロムさんだ!
ねえねえ、一緒に遊ぼうよ!▼
[クロム]
エ、エリーゼ!? ……い、いいぞ。
どこからでもかかってくるといい。▼
[エリーゼ]
……どうしたの? 変なクロムさん。
あのね、あたし、かくれんぼがしたーい!▼
[クロム]
それは構わないんだが……。
何か罠を仕掛けたりしていないよな?▼
[エリーゼ]
わ、罠!? そんなことしないよ!
せっかく遊ぶのに危ないじゃない!▼
[クロム]
……そ、そうだよな。安心した。
普通は、そういうものだよな。▼
これがリズだったら、間違いなく何かしらの
いたずらが待っているんだが。▼
[エリーゼ]
いたずら!?
リズのいたずらって、どんな……?▼
[クロム]
そうだな……。俺の隠れそうな場所に
落とし穴を掘ったり、蛙を放ったり……。▼
[エリーゼ]
あはは! リズ、やっぱり面白ーい!
クロムさんとリズは、仲良しなんだね!▼
あたしも、おにいちゃんたちとは
すっごく仲良しだけど……。▼
いたずらなんて、したことないよ!▼
[クロム]
普通は、そうだと思う。お前とリズは、最初
似ていると思ったが、まったく違うしな。▼
[エリーゼ]
最初はあたしも、マークスおにいちゃんと
クロムさんが似てるかもって思ったよ。▼
でも、ぜーんぜん似てなかった!▼
クロムさんはマークスおにいちゃんより、
ずーっとお茶目さんだもんね!▼
[クロム]
お、お茶目!?
俺がお茶目というのは、どの辺がだろうか。▼
[エリーゼ]
えっとね……訓練中にお城の壁を壊したり、
食べたら倒れちゃうような料理を作ったり?▼
マークスおにいちゃんは、
絶対そんなことしないよー!▼
[クロム]
むう……確かに、しないだろうな。▼
しかし、壁を壊してしまったのは、
筋力を鍛えるために必要なことだったんだ。▼
[エリーゼ]
えっ、そうなの!? じゃあ、あたしも
壁を壊して訓練したら、強くなれるかな?▼
[クロム]
どうだろうな。毎日努力を続けていれば
エリーゼにも力がつくかもしれんぞ。▼
[エリーゼ]
ほんと!? じゃあ、あたし頑張るよ!
よーし、これから壁を壊しまくるぞー!▼
[クロム]
ははは。意気込みはいいが、
壁をあまり壊さんほうがいいぞ。▼
[エリーゼ]
そうだね。マークスおにいちゃんに
見つかったら、すっごく怒られそう!▼
王族とはかくあるべき、とか言って、
いっつも厳しい顔してるんだもん。▼
こっちもクロムさんとリズみたいに、
仲良く遊べたらいいのになあ……。▼
[クロム]
頼めば遊んでくれるさ。
妹が可愛くない兄などいない。▼
[エリーゼ]
そうかな? 眉間にシワをぎーって寄せてる
険しい顔のおにいちゃんでも?▼
[クロム]
もちろんだ! マークスだって、いつも
険しい顔をしているわけじゃないだろう?▼
[エリーゼ]
うん! マークスおにいちゃん、
ああ見えて、とっても優しいもん!▼
[クロム]
それなら頼んでみろ。今日のところは
俺が代わりに付き合ってもいいが。▼
[エリーゼ]
ほんと? やったー! 実はあたし、
みんなで遊べる新しい遊びを考えたの。▼
まだ、一度も試したことないんだけど……
クロムさん、一緒にやってみてくれる?▼
[クロム]
ああ、何でもやってやるぞ。
それは、どんな遊びなんだ?▼
[エリーゼ]
歌を歌いながらお花を摘んで、その花で
冠や首輪をキレイに編み上げる競争!▼
……を、踊りながらやるの!
さあ、早速やろう? クロムさん!▼
[クロム]
な、何だその遊びは……!?
これはリズより手強いかもしれん……!▼

ルフレ(男)

[クロム]
しかし、まだ信じられんな……。
本当に俺の体から輝石が出てきたのか?▼
[ルフレ]
近くで見てた僕だって驚いたよ。
でも、もう受け入れるしかないと思うな。▼
[クロム]
そうは言うが、前に司祭が話してくれた
この国の伝承を、お前も覚えているだろう?▼
[ルフレ]
確か、「異界から現れし英雄こそが
覚醒の鍵となる輝石を持つ」……って。▼
[クロム]
そうだ。英雄だぞ?
俺はそんな大層な人間じゃないんだが。▼
[ルフレ]
ふふっ、そうかな? この世界に来る前から
クロムはすでに英雄だったと思うけど。▼
[クロム]
やめてくれよ、ルフレ。
イーリスの状況を思い出してみろ。▼
もし俺が本当に英雄なら、イーリスの
皆はあんなに苦労していない。▼
俺にもっと力があれば……。▼
[ルフレ]
過去はともかく、僕が出会ったときの君は
何もしていないなんてことはなかったよ。▼
みんなを守るために、
全力で戦っていたじゃないか。▼
そんなクロムのことを、人々も、
自警団のみんなも頼りにしてたはずだよ。▼
[クロム]
しかし俺は、イーリスが抱える問題に対して
明確な答えを見出すことができなかった。▼
前の戦争以来、皆が苦しんできたが、
その間、俺は何もできなかったんだ……。▼
それどころか、いつも皆を心配させて
迷惑をかけてばかり……情けない話だ……。▼
[ルフレ]
迷惑だとか情けないだとか……
そんなこと、誰も思ってないよ!▼
目の前に倒れている人がいれば助ける。
それが、クロムのやり方なんだろう?▼
あの時、素性がわからない僕を、
訳もなく信じて助けてくれたように……!▼
[クロム]
……ああ。誰に何と言われても、
このやり方しか俺にはできない。▼
[ルフレ]
そんな真っすぐなクロムだからこそ、
みんなも信じたい、支えたいって思うんだ!▼
これは私見だけど……。
英雄とは、完璧な人間という意味じゃない。▼
周りの人を巻き込んで、導いていく存在、
そういう者こそが英雄だと思うんだ。▼
[クロム]
……裏を返せば、周りに人がいなければ
英雄もただの人、ということか?▼
[ルフレ]
うん。そういう解釈なら十分、
クロムにも英雄の資格はあるだろう?▼
[クロム]
確かに……!
俺は一人では何もできんからな!▼
[ルフレ]
そこは自信があるんだね……。▼
[クロム]
事実、ルフレにもずいぶん助けられている。
いや、助けられているどころではないな。▼
俺にはお前という存在が必要不可欠なんだ。
もはや、お前なしでは勝てる気がしない!▼
[ルフレ]
そ、そこまで言われると、
くすぐったいけど……。▼
そうやって、仲間を信じてくれる君は、
やっぱり僕たちにとっての英雄だよ。▼
だからこの世界に来て、クロムが
英雄に選ばれたことを、僕は誇りに思う。▼
[クロム]
ならば俺も、英雄と呼ばれるに
相応しい人間にならなければならんな。▼
まずは、この国の危機を救うことからだ!
ついてきてくれるな、ルフレ。▼
[ルフレ]
もちろん!
君の目指す未来が、僕の歩む道になる。▼
[クロム]
お前と俺は、互いの半身。
一心同体だ!▼
[ルフレ]
ああ、クロム。
僕が君の背中を守ろう!▼

ルフレ(女)

[クロム]
しかし、まだ信じられんな……。
本当に俺の体から輝石が出てきたのか?▼
[ルフレ]
近くで見ていた私だって驚きました。
でも、もう受け入れるしかないと思います。▼
[クロム]
そうは言うが、前に司祭が話してくれた
この国の伝承を、お前も覚えているだろう?▼
[ルフレ]
確か、「異界から現れし英雄こそが
覚醒の鍵となる輝石を持つ」……って。▼
[クロム]
そうだ。英雄だぞ?
俺はそんな大層な人間じゃないんだが。▼
[ルフレ]
そうでしょうか? この世界に来る前から、
クロムさんは英雄だったと思いますけど。▼
[クロム]
やめてくれよ、ルフレ。
イーリスの状況を思い出してみろ。▼
もし俺が本当に英雄なら、イーリスの
皆はあんなに苦労していない。▼
俺にもっと力があれば……。▼
[ルフレ]
過去はともかく、私が出会ったときには
何もしていないなんてことなかったですよ。▼
みんなを守るために、
全力で戦っていたじゃありませんか。▼
そんなクロムさんのことを、人々も、
自警団のみんなも頼りにしていたはずです。▼
[クロム]
しかし俺は、イーリスが抱える問題に対して
明確な答えを見出すことができなかった。▼
前の戦争以来、皆が苦しんできたが、
その間、俺は何もできなかったんだ……。▼
それどころか、いつも皆を心配させて
迷惑をかけてばかり……情けない話だ……。▼
[ルフレ]
迷惑だとか情けないだとか……
そんなこと、誰も思っていませんよ!▼
目の前に倒れている人がいれば助ける。
それが、クロムさんのやり方なんでしょう?▼
あの時、素性がわからない私を、
訳もなく信じて助けてくれたように……!▼
[クロム]
……ああ。誰に何と言われても、
このやり方しか俺にはできない。▼
[ルフレ]
そんな真っすぐなクロムさんだからこそ、
みんなも信じたい、支えたいと思うんです!▼
これは私見ですが……、英雄というのは、
完璧な人間という意味ではなくて……。▼
周りの人を巻き込んで、導いていく存在、
そういう者こそが英雄だと思うんです。▼
[クロム]
……裏を返せば、周りに人がいなければ
英雄もただの人、ということか?▼
[ルフレ]
はい。そういう解釈なら十分、
クロムさんにも英雄の資格はあるでしょう?▼
[クロム]
確かに……!
俺は一人では何もできんからな!▼
[ルフレ]
そこは自信があるんですね……。▼
[クロム]
事実、ルフレにもずいぶん助けられている。
いや、助けられているどころではないな。▼
俺にはお前という存在が必要不可欠なんだ。
もはや、お前なしでは勝てる気がしない!▼
[ルフレ]
そ、そこまで言われると、
くすぐったいですが……。▼
そうやって、仲間を信じてくれるあなたは、
やっぱり私たちにとっての英雄です。▼
だからこの世界に来て、クロムさんが
英雄に選ばれたことを、誇りに思います!▼
[クロム]
ならば俺も、英雄と呼ばれるに
相応しい人間にならなければならんな。▼
まずは、この国の危機を救うことからだ!
ついてきてくれるな、ルフレ。▼
[ルフレ]
もちろんです! あなたの目指す未来が、
私の歩む道になるんですから。▼
[クロム]
お前と俺は、互いの半身。
一心同体だ!▼
[ルフレ]
はい、クロムさん。
私があなたの背中を守ります!▼

ルキナ

[ルキナ]
お父様、私……。▼
[クロム]
ん……?
ルキナ、厳しい顔をしてどうした。▼
[ルキナ]
私は……私がいた絶望の未来を変えたくて
それだけを考えて戦ってきました。▼
毎日、必死に生きてきて、
心休まるときなどなかったんです。▼
[クロム]
そうか……。
お前はつらい戦いを乗り越えてきたんだな。▼
[ルキナ]
ですが、この世界に来てからは
環境が一変してしまいました。▼
未来を変えるという目標は変わりませんが、
今やるべきことは、この国を救うこと……。▼
頼もしい仲間たちと出会い、
こうしてお父様とも一緒に旅ができて……。▼
私、少し楽しいんです。
こんな気持ち、ずっと忘れていました。▼
[クロム]
楽しいなら、なぜそんなふうに
浮かない顔をするんだ?▼
[ルキナ]
だって、この世界も大変な状況だというのに
楽しむなんて良くないと思います。▼
だから、もっと気を引き締めないと……!▼
[クロム]
大変な状況なのは確かだが、四六時中、
深刻な顔をしていても仕方ないだろう。▼
俺だって、この先、お前と一緒に
何ができるのか、楽しみにしているんだ。▼
[ルキナ]
お父様……!
ありがとうございます。▼
では、たまになら……、
楽しい気持ちになってもいいですよね。▼
[クロム]
ああ、せっかくこうして会えたんだ。
何か俺と一緒にやってみたいことはあるか?▼
[ルキナ]
え!? そ、そうですね……。
剣のお稽古とか……。▼
[クロム]
稽古か、いいだろう。
むしろ俺から頼みたいと思っていた。▼
[ルキナ]
本当ですか!
ぜひ、お相手してください!▼
私の技はすべてお父様から教わったんです。
また一緒に稽古ができるなんて、感激です!▼
[クロム]
それなら、明日から早速始めよう。
他には何かあるか?▼
[ルキナ]
他に……えーと……。
では、たまにふたりで散歩を!▼
[クロム]
ああ、もちろんいいぞ。それから?▼
[ルキナ]
……あ、では一緒に、洗濯や掃除を!▼
[クロム]
ほう、フレデリクに何か言われそうだが、
俺はもちろん構わんぞ。▼
[ルキナ]
本当にいいんですか? 嬉しい!▼
[クロム]
しかし、そんな些細なことでいいのか?
もっと何かあるんじゃないのか?▼
[ルキナ]
いえ、いいんです! 私にとっては
些細なことではありませんから!▼
何気ない日常をお父様と共に過ごせるだけで
私は本当に幸せなんです!▼
……こんな日が来るなんて夢みたいです。
バチが当たりそうで怖いくらい。▼
[クロム]
お前はずっと頑張ってきたんだ。
バチなんて当たるはずないだろう。▼
今のお前はひとりじゃない。
自分だけで何かを背負う必要はないんだ。▼
[ルキナ]
お父様……。▼
[クロム]
これからは、もっと俺に甘えてくれていい。
そうしてくれたほうが、俺も嬉しいしな。▼
[ルキナ]
では、普通の親子みたいに
甘えてもいいのでしょうか……?▼
[クロム]
俺たちは親子なんだ。
当然だろう?▼
[ルキナ]
ありがとうございます、お父様!
これからは一緒に……。▼
[クロム]
ああ。
一緒に、運命を変えていこう、ルキナ。▼

マルス

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リン

[リン]
クロム、ちょっといい? さっきの戦い、
敵陣に突っ込み過ぎじゃなかった?▼
[クロム]
そうか? 確かに前に出ていた気はするが、
危ないような場面はなかったぞ。▼
[リン]
……あなた、この前の戦いのとき、
私に何て言ったか覚えてる?▼
リン、ちょっと前に出過ぎじゃないか?
危ないぞ。▼
……って、言ったのよ!
まさか、忘れたの!?▼
[クロム]
そういえば、そんなことを
言ったかもしれん。▼
[リン]
そういえば、じゃないわよ。
どうして私はダメであなたはいいわけ?▼
女だからって
危ないって言う気?▼
[クロム]
いや、違う。
男だの女だのは関係ない。▼
ただ俺は乱戦に慣れているし、
この腕なら多少の孤立でも……。▼
[リン]
そう、そういうこと。クロムは
私の力量をそう判断しているわけね……。▼
あなたといい、ヘクトルといい、
男の人っていうのは、いつもいつも……!▼
[クロム]
おい……リン。
何だか目がすわってないか……?▼
[リン]
決闘を申し込むわ! 見てなさい!
後でその言葉、後悔させてあげる!▼
[クロム]
おい……▼
わかった、受けよう。だが俺が勝ったら、
先陣は俺が切る。お前は出過ぎないでくれ。▼
[リン]
そっちこそ、私が勝ったら、戦場では
引っ込んでるのよ! 私が前に出るからね!▼
さあ、叩きのめしてあげる!▼
(暗転)
[クロム]
くっ……はぁっ……。
思った以上にやるな、リン。▼
[リン]
あなたこそ……。はぁ……はぁ……。
私と互角だなんて、思ってなかったわ。▼
[クロム]
悔しいが、引き分けか……。もっと鍛えて、
次こそリンを上回ってみせる。▼
[リン]
望むところよ。私だって、
あなたを倒す新しい形を探してやるわ。▼
それはそうと、引き分けなら、勝負に
勝ったら前に出るって話はどうするの?▼
[クロム]
そういえば、そういう話だったな。
勝負に夢中で忘れていた。▼
それだけの腕があれば、俺が止めるべくも
ないだろう。好きにすればいい。▼
[リン]
引き分けたのに、私だけ好きにするわけにも
いかないわ。あなたも好きにしてほしい。▼
[クロム]
そうすると、俺とお前で先陣を争うことに
なりそうだな……。▼
[リン]
いっそのこと、ふたり並んで敵陣に
突っ込んでいっちゃえばいいんじゃない?▼
私たちが並び立てば、道を塞ぐことのできる
敵なんて、絶対いないもの!▼
[クロム]
ふっ……それはいいな。▼
どんなに強い者でも、ひとりで罠に
はまったり、敵に囲まれたりしては厳しい。▼
リンにも、そういうことが起こらないか
心配だったんだが、共にいれば安心だ。▼
[リン]
そんなの、あなただって同じじゃない。
だから、突っ込み過ぎって心配したのに。▼
[クロム]
俺たちは同じことを考えていたんだな。
ならば、もう遠慮はいらないか。▼
リン、次の戦いでは、
共に先陣を切るぞ!▼
[リン]
ええ、もちろん! ふたりで連携して、
もっと多くの敵を蹴散らしてやりましょ!▼

DLCキャラクター

アクア

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ウード

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Last-modified: 2024-07-13 (土) 23:41:38
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