[広告]

会話集/章別会話
オープニング†
メガエラ†
- [ダヤン]
- サラミス王国の各地を守護する
9つの屈強なる軍団一▼
- [ダヤン]
- その長たる諸君には、俺の招集に応じ
今日ここに集まってもらったこと、感謝する。▼
- [コン・ムー]
- ダヤン殿下、いったいどういうおつもりですか。
独断で彼らをメガエラに招集するなどと!▼
- [コン・ムー]
- 彼らはサラミスの軍事力の要。
各地の防衛が手薄になる危険があるのですぞ。▼
- [ダヤン]
- フン……諸君に緊急の招集をかけたのは、
臨時の重臣会議を開催するため。▼
- [ダヤン]
- 議題は、この俺の成人を待たず
王位継承の儀を行うことについて議決を行うこと。▼
- [ダヤン]
- 各地の防衛力が一時的に低下することより、
王座を長く空位にしておくほうが国の混乱を招く。▼
- [ダヤン]
- ……そう思う者も多いということだ。
まあ、宰相は反対なようだが。▼
- [コン・ムー]
- 然にございます。我が国の王権は20歳の
成人を迎えた際に継がれるのが古くからの伝統。▼
- [コン・ムー]
- ダヤン殿下はいまだ18歳。
伝統を軽視することなど、まかりとおりませぬ。▼
- [ダヤン]
- ……王不在の今、重臣会議による決定は
宰相一人の裁量よりも重い決定となる。▼
- [ダヤン]
- さあ、古臭い慣習よりも、今俺のことを
支持する者はその剣を掲げるがいい。▼
- [コン・ムー]
- ……!思ったよりも
ダヤン殿下に票が集まったか。しかし……▼
- [コン・ムー]
- 過半数には届きませんでしたな。
よって、この議案は否決とすることに一▼
- [コン・ムー]
- な……!?
こ、これは何ということだ……▼
- [ダヤン]
- ハハハッ、賛成は五人だ。そして
王位継承権を持つ俺の票もあわせて6票。▼
- [ダヤン]
- 反対票に宰相の票を足しても5票。
よって、可決となる!▼
- [コン・ムー]
- まさかここまで根回し済みだったとは。
私は少々、ダヤン殿下を見誤っていたか。▼
- [コン・ムー]
- ……まさか、名将と名高いお主までもが
ダヤン殿下につくとはな。フーバー将軍。▼
- [コン・ムー]
- 先王セルヒオ様のご遺志を知りながら、
何故そのような愚かな決断を!▼
- [兵士]
- おお……あれが「王権の斧」。
なんという大きさだ……▼
- [兵士]
- ダヤン殿下は、あの細腕で本当に
あれを持ち上げてみせるというのか!?▼
- [ダヤン]
- ……ふふん、何も問題などないさ。
なんといっても、俺には奥の手がある。▼
- [ダヤン]
- こいつはフラーマ。飲めば即座に
凄まじい力をもたらす、切り札だ。▼
- [ダヤン]
- 今日という日のために、北部の商人に
莫大な金を払って手に入れておいたのさ。▼
- [ダヤン]
- これさえあれば、こんな大きいだけが取り柄の
斧を持ち上げることなど造作も……▼
- [兵士]
- お待ちください!貴方を通すわけには……
うわあっ!▼
セオドラの到着†
- [セオドラ]
- 少し待ってもらおう。
私はこの議決には異議がある。▼
- [ダヤン]
- ……姉上か。まさか生きて
戻ってこようとは思わなかったが……▼
- [ボナパルテ]
- ダヤン様!あなたに問いたい。
国というものを何と考えておられるか。▼
- [ダヤン]
- 知れたこと。国とは領土だ。
強力な王によって支配される領土こそが国だ!▼
- [ボナパルテ]
- これは笑止!
ダヤン様、それは否にございます。▼
- [ボナパルテ]
- 国とは人にございます。人がいるからこそ、
自らが戴く王の下に集い、国が出来るのです。▼
- [ボナパルテ]
- そして人とは、心の器にございます。
国家という家は、心なくして成り立たぬもの。▼
- [ボナパルテ]
- ダヤン様、失礼を承知で申し上げる。
あなたには人心を集める力が足りませぬ。▼
- [ボナパルテ]
- 先王セルヒオ様は、それをよくわかっていらした。
故に、ご自身の後継にセオドラ様を選ばれたのです!▼
- [ダヤン]
- 寝ぼけているのか?右腕を失った姉上に
この斧が持ち上げられる訳がないだろう!▼
- [ダヤン]
- お前達の出る幕などありはしない!
衛兵、この場違いな連中をすぐにつまみ出せ!▼
- [セオドラ]
- はたして、そうかな。▼
- [セオドラ]
- ーぬんっ!▼
- [ダヤン]
- ば、馬鹿な……何故右腕が戻っている!?
切り落とされたはずなのに!▼
- [コン・ムー]
- お……おお!?
セオドラ様、これはいったい……!▼
- [セオドラ]
- ……偉大なる祖先が、
私にもう一度機会を与えてくれた。▼
- [セオドラ]
- 残念だったな、ダヤン。お前の小療な陰謀で、
私の道を阻むこと▼
- [セオドラ]
- 残念だったな、ダヤン。お前の小癪な陰謀で、
私の道を阻むことなど出来んということだ。▼
- [セオドラ]
- ぬあああああああっ!▼
- [セオドラ]
- 愚弟よ。此度の一連のことが
お前の陰謀であることはわかっている。▼
- [セオドラ]
- この上は観念し、
おとなしく裁きを受けることだ。▼
- [ダヤン]
- だ、黙れー!
皆、この女を始末しろ!▼
戦闘開始†
- [ダヤン]
- フーバー!
行け!姉上の息の根をとめろ!▼
- [フーバー]
- はい……ダヤン殿下……!▼
フーバー†
(戦闘開始-セオドラ)
- [フーバー]
- セオドラ殿下……私はダヤン殿下の将として
あなたのお命、頂戴いたします!▼
- [セオドラ]
- あくまで潔くか……その意気やよし!
ならば来るがいい、フーバー将軍!▼
(戦闘開始-ボナパルテ)
- [ボナパルテ]
- フーバー将軍、剣を収めよ。
なぜ、おぬしのような忠臣が、ダヤン側に……▼
- [フーバー]
- ……ひとたびダヤン様についた以上、
私はその約を違えるわけにはいかん。▼
- [ボナパルテ]
- だが……貴公は、セルヒオ様から
受けたご恩を忘れたと申すのか!▼
- [フーバー]
- ………。・・
いまさら退けぬのだ、ボナパルテ将軍。▼
- [ボナパルテ]
- ええい!
この、石頭のくそじじいめが!▼
(撃破時)
- [フーバー]
- ダヤン様……申し訳ございません……
ここまでのようです……どうか、ご武運を……▼
- [ダヤン]
- フーバーがやられた!?
ちっ……あの役立たずが……!▼
- [セオドラ]
- ダヤン、次はお前だ………
この不毛な戦いに、決着をつけるとしよう。▼
- [ダヤン]
- ええい、何をしている……!
殺せ!あの女を殺せ!▼
ダヤン†
(戦闘開始)
- [ダヤン]
- 時代の流れも読み取れぬ愚か者共めらが!
ここでまとめて成敗してくれるわ!▼
(戦闘開始-セオドラ)
- [ダヤン]
- どうやって腕を付けたかは知らないが……
格の違いを教えてやるぞ、姉上!▼
- [ダヤン]
- 本当は、俺のほうが強いんだ!
姉上なんかよりも、俺のほうがー!▼
(撃破時)
- [ダヤン]
- そんな、そんな馬鹿な……
俺の、完璧な計画が……!▼
戦闘終了†
- [ダヤン]
- き、貴様……
この俺に……泥をつけるなどと……▼
- [セオドラ]
- ダヤン、お前の悪運は尽きた。
これで観念することだ。▼
- [セオドラ]
- 直接手を下したわけではないとはいえ
父上を殺した代償、払ってもらうぞ。▼
- [ダヤン]
- な、なあ、姉上。俺の負けだ。
もう絶対あんたには歯向かわない。▼
- [ダヤン]
- ほら、俺たち、昔はあんなに
仲が良かったじゃないか!▼
- [ダヤン]
- この国の未来を一緒に
語り合ったこともあったじゃないか!▼
- [ダヤン]
- あんたに花の冠を贈ったこともあったよな!
俺は、本当はあんたが好きだったんだ。▼
- [ボナパルテ]
- 殿下、ここでダヤン様を生かすと
将来に禍根を残すことになるやもしれませぬ。▼
- [セオドラ]
- ……お前は、コットス要塞に生涯に亘って
幽閉することとする。▼
- [ダヤン]
- ひ、ひいっ。こ……コットスだと……!?
い、嫌だ……あんな所になどと……!▼
- [セオドラ]
- 連れていけ。
もうその顔は二度と見たくない。▼
- [ボナパルテ]
- 殿下……
本当によろしかったのでしょうかな。▼
- [セオドラ]
- 奴があれほどまでに歪んでしまったのは、
私のせいでもあるのかもしれん。▼
- [セオドラ]
- 大丈夫だ。コットスは絶海の孤島だ。
脱出は不可能、奴はもう死んだも同然だ。▼
- [セオドラ]
- それよりも、ダヤンに票を入れた連中は、
どのようなやり取りがあったか取り調べよ。▼
- [セオドラ]
- おおかた、ダヤンが即位した後の地位の安定
目当てといった所だろうが。▼
場面転換†
- [フーバー]
- セオドラ殿下、
見事な戦いにございましたな。▼
- [セオドラ]
- フーバーか。私はよく父から、お前の
格別な忠心について聞かされていたものだった。▼
- [コン・ムー]
- なあ、フーバーよ。セオドラ様に王権を
継承するのはセルヒオ様のご遺志。▼
- [コン・ムー]
- 誰よりも忠に篤いお前が、
なぜそこをくみ取ることができなかったのだ。▼
- [セオドラ]
- 教えてくれ。お前のようなものがなぜ
ダヤンの側についていたのか。▼
- [フーバー]
- 元々、私はダヤン殿下の母君の家に
大恩を受けたことがございましたので、▼
- [フーバー]
- ダヤン殿下に忠を捧げることは、
私の義にございました。▼
- [セオドラ]
- フーバーよ、お前の軍団長としての任を解く。
領地も没収とする。▼
- [セオドラ]
- その上で、直属の幕僚として私の下で
こきつかってやる。覚悟しておくことだ。▼
- [フーバー]
- なっ!?しかし私はセオドラ殿下に歯向かった
逆賊、それでは周囲に示しがつきますまい。▼
- [セオドラ]
- 無論だ。ダヤンの側についた罪、なかった
ことになどならない。そのための降格処分だ。▼
- [セオドラ]
- だが、今の私に必要なものは、お前のような
不器用なほどに義に篤い忠臣だ。▼
- [セオドラ]
- 今回の件で、軍団の再編成も必要になる。
今は、私を支えられる人間が必要なのだ。▼
- [セオドラ]
- 私の下で、改めてその力を発揮するがいい。
負い目があるのなら、その働きで挽回するのだ。▼
場面転換†
- [セオドラ]
- 今日、ここに集まってくれた、
私を祝福してくれるすべての者に感謝している。▼
- [セオドラ]
- 皆には、今から語る私の言葉をその胸に刻み、
その証人となってもらいたい。▼
- [セオドラ]
- 私、セオドラ・セルヒオ・サバングレーンは
偉大なる前王セルヒオより王位を継承し一▼
- [セオドラ]
- サラミスの新しき王となり、皆を導いてゆく
ことをここに宣言するものである。▼
- [セオドラ]
- 私は誓う。サラミスの新しき王として
皆を正しく導くことを。▼
- [セオドラ]
- 歴史上、幾度も衝突を繰り返してきた、
宿敵モーザとの決着を私の代でつけることを。▼
- [セオドラ]
- 私たちの祖たるダマスカル縁の地
キュベレーをサラミス領に編入したのちー▼
- [セオドラ]
- 聖地として再建し、ユ・ファス信仰の
中心に据え、彼女の名誉を回復することを。▼
- [セオドラ]
- 皆よ聞け!
私は誇りを知っている!▼
- [セオドラ]
- 我らの母たる女神ユ・ファスから
受けた大いなる愛を知っている!▼
- [セオドラ]
- 私は今ここに約束する。全身全霊でもって、
必ずやユ・ファスの恩に報いることを!▼
- [サラミスの民衆]
- セオドラ様、万歳!▼
場面転換†
- [コン・ムー]
- 凄まじい人気だ、セオドラ様は。
英雄マハマドゥの来と讃える声も多い。▼
- [ボナパルテ]
- なあ、コン・ムーよ……ワタクシは、
これから奇妙なことを言うぞ。▼
- [ボナパルテ]
- 願わくば、おぬしの胸の中だけに
仕舞っておいてほしいのだが。▼
- [コン・ムー]
- 何だ、改まりおって。
お前らしくもない。▼
- [ボナパルテ]
- 最近よく思うのだが、世襲という仕組みは、
もっと疑ってみてもいいのではないだろうか。▼
- [コン・ムー]
- なっ……!?
……構わん、続ける。▼
- [ボナパルテ]
- ワタクシはかねてから、お嬢……セオドラ様こそが
王に相応しいと思っていた。だがー▼
- [ボナパルテ]
- ダヤン様を見てみるがいい。同じ血の下に
産まれたはずなのに、あれはまるで怪物だ。▼
- [ボナパルテ]
- 快楽を追い求め、大義も理想も信仰もなく、
己の自尊心を慰めることだけに力を注ぎ▼
- [ボナパルテ]
- 兵も民も、自分に尽くすことが当たり前で、
搾取するための対象程度にしか思っていない。▼
- [ボナパルテ]
- もしセオドラ様がいなかったら……
あのままどこかに消えてしまっていたら、▼
- [ボナパルテ]
- サラミスの未来はダヤン様によって暗く
閉ざされたものになっていたことは間違いない。▼
- [ボナパルテ]
- こういう結果になって、安堵すると共に
ワタクシは考えずにはいられない。▼
- [コン・ムー]
- ええい、要するに何が言いたいのだ。
早く結論を申せ。▼
- [ボナパルテ]
- つまり、我々が王に求める、我々が忠を捧げ
守るべきものは血などではなくて、▼
- [ボナパルテ]
- もっと形のない、精神的な……志とか、
真心のようなものではないだろうか、と。▼
- [ボナパルテ]
- 青臭い話かもしれぬが、改めて思う。
ワタクシの主君がセオドラ様でよかった、とな。▼
- [コン・ムー]
- ああ、まったくだな。
安心するがいい。私もお前と同じ意見だ。▼
- [ボナパルテ]
- だが、こうも思わずにいられんのだ。
もしも将来、セオドラ様がお子を授かったとしたら、▼
- [ボナパルテ]
- その方は将来、さぞや素晴らしい王に
なるに違いないと。▼
- [コン・ムー]
- ……世襲を否定しておいて、
その舌の根も乾かぬうちから呆れた奴め。▼
- [ボナパルテ]
- ああ……結局どうしても「血統」というものに
期待してしまう己がいるのだ。▼
- [ボナパルテ]
- 自分の本心すら、本当のとこはよくわからぬ。
難しいものだな、我々人間というものは。▼
コメント†
Last-modified: 2026-09-18 (金) 01:27:14