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会話集/章別会話
オープニング†
- [トロイア]
- ……これは、むかしむかしの
お前が生まれるよりも何百年も前のお話。▼
- [トロイア]
- 砂漠には大きな白い卵があって、その中では
たくさんの人たちが平和に暮らしていたのさ。▼
- [トロイア]
- でもあるとき、ダグザ大帝の巨大な竜によって
砂漠の卵は無惨にも割られてしまった一▼
- [トロイア]
- 平和を破られた白い卵の人たちは
必死になって帝国や竜と戦った。▼
- [トロイア]
- だが、その戦いに敗れて捕らえられて、
帝都に連れ去られてしまったんだ。▼
- [セオドラ]
- ……ねえ、トロイアのオオババ、
そのひとたちは、その後どうなったの?▼
- [トロイア]
- そうだね。虜囚となった彼らを
待っていたのは、悲惨な運命だったのさ。▼
- [トロイア]
- 連れて行かれた者たちは、「ダグザの大釜」で
茹でられて処刑されてしまったのさ。▼
- [トロイア]
- だが、その様子に心を痛めた
女神ユ・ファスの計らいによって、▼
- [トロイア]
- そのうちの、まだ幼かった子供たち
五人だけが救い出されたんだ。▼
- [トロイア]
- それが、後にダマスカル王国を作った。
お前たちの遠い祖先なんだよ。▼
- [セオドラ]
- なんて怖いお話……オオババは、
どうしてわたしにそんなお話を聞かせるの?▼
- [トロイア]
- これは本当にあった歴史さ。お前たちが
決して忘れてはならない記憶なんだよ。▼
- [セオドラ]
- ねえ、どうしてダグザ大帝は
卵の人たちを殺しちゃったの?▼
- [トロイア]
- ダグザはねえ、
彼らのことが心の底から怖かったのさ。▼
- [セオドラ]
- そんなのうそだよ、
ダグザのほうがよっぽど怖いよ!▼
- [セオドラ]
- わたし、神殿の神様なんてみんな大嫌い。
だけど、ユ・ファス様は大好き。▼
- [セオドラ]
- ……ねえ、ユ・ファス様って、
どんなひとだったのかな。▼
- [セオドラ]
- きっと、すごく優しくて、キレイで、
素敵なひとだと思うけど!▼
- [トロイア]
- ああ、ああ、そうさ。
そのとおりだとも。▼
- [セオドラ]
- えっ!?オオババはユ・ファス様に
会ったことあるの!?ずるいよ!▼
- [セオドラ]
- わたしも死んだら会えるのかな?
だってユ・ファス様は冥界の神様なんでしょう?▼
- [トロイア]
- 今生きているものが、死ぬときのことなんか
考えるもんじゃないよ。▼
- [トロイア]
- 何があっても、最後の瞬間まで、
必死に生きてこその人間なんだよ。▼
- [トロイア]
- セオドラ、何のために生まれたのか、
最後まで自分の心に問い続けるんだ。▼
- [トロイア]
- たとえ答えが見つからなかったとしても。
みんな、そうやって必死に生きているんだよ。▼
- [セオドラ]
- わからない。オオババの
言っていることは、むずかしい。▼
- [トロイア]
- それに、お前たちが一生懸命生きないと、
それこそ、祖先たちを救ってくれた→▼
- [トロイア]
- ユ・ファス様を余計に悲しませてしまう
ことになるのだから……▼
- [トロイア]
- セオドラ?
……お前、泣いているのかい?▼
- [セオドラ]
- 心がきれいすぎるひとが
長生きできないなんて、いやだな。▼
- [セオドラ]
- わたしは、ユ・ファス様みたいなひとや、
みんなのことを守れるくらい強くなりたい。▼
- [セオドラ]
- ーそう、
誰よりも、誰よりも……▼
メガエラ†
- [セオドラ]
- コン・ムー。出迎えご苦労だった。
お前の顔を見るのも久しいな。▼
- [コン・ムー]
- ザンジバル要塞での3年に亘る任務、
お疲れ様でございました。▼
- [コン・ムー]
- 出発の直前にもモーザと一戦交えることに
なったと報告を受けております。災難でしたな。▼
- [セオドラ]
- そうだな。出発が少しでも早まっていたら、
危なかったかもしれない。▼
- [ボナパルテ]
- うむ。まさに交代の将が要塞に到着し、我々が
メガエラに発とうとしていた折の出来事でした。▼
- [ボナパルテ]
- 最近では珍しい大攻勢でしたが、
今回に関しては不幸中の幸いでしたな。▼
- [コン・ムー]
- ザンジバル要塞は、今やグラーニャのくびれと
並ぶほどのサラミス王国防衛の要衝。▼
- [コン・ムー]
- モーザの連中としても、なんとしても
奪還したい場所でありましょうから。▼
- [セオドラ]
- ここのところモーザの動きが
活発になっているのは事実だ。▼
- [セオドラ]
- 正直、この時期のメガエラへの帰還、
気がかりを残すことになってしまった。▼
- [コン・ムー]
- 仕方がございません。これは、
わが国としても最も重要なことにございます。▼
- [コン・ムー]
- 何と言っても、殿下が成人を迎え次第、
サラミスの王位を継承するという→▼
- [コン・ムー]
- 我が国の未来に関わる
重大な儀式が控えておりますので。▼
- [コン・ムー]
- 殿下のご帰還が、20歳のお誕生日に
間に合いましたこと、私も安堵しております。▼
- [コン・ムー]
- セルヒオ様も、
殿下のお戻りを楽しみにお待ちでおいでです。▼
- [セオドラ]
- そうか。
父の病状はどうなっている?▼
- [コン・ムー]
- ここのところ、落ち着いた様子であられます。
トロイアの薬がよく効いたようで。▼
- [セオドラ]
- わかった。……久しぶりのメガエラだ、
少し様子を見てから父の元へ行くこととしよう。▼
コン・ムーとの会話†
- [コン・ムー]
- そういえば殿下、一つお耳に入れて
おきたいことがございます。▼
- [コン・ムー]
- 弟君のダヤン殿下ですが……少し不可解な
動きがあるように思われます。▼
- [コン・ムー]
- 報告によると、しばらくの間メガエラを離れ、
ほんの数日前に戻ってきたばかりだとか。▼
- [セオドラ]
- ……わかった。警戒しておこう。
何か気づいたら教えてくれ。▼
ダヤンの企み†
- [ダヤン]
- ふん……いまのうちに浮かれておくがいいさ。
もうすぐ地獄に突き落とされることになる。▼
- [ダヤン]
- お前の泣きっ面が楽しみだよ、
一一姉上どの。▼
メガエラ王宮の散策†
- [セオドラ]
- 思えば、このメガエラ王宮も
随分と久しぶりだ。▼
- [ボナパルテ]
- セルヒオ様にお会いする前に、
皆に声をかけてやっては如何でしょうかな。▼
- [ボナパルテ]
- セオドラ様のご帰還を
心から待っていたものも多くおるでしょうし。▼
- [セオドラ]
- ああ、そうだな。
それが済んだら、父上の部屋へ行こう。▼
(会話)
- [トビヤス]
- セルヒオ様、ここのところずっと、
具合が悪いとも聞いとったが。▼
- [トビヤス]
- お嬢が成人するまで
体を持たせられたのは幸いだったのう。▼
- [トビヤス]
- ガハハハハツ、いかんわー。こんな湿っぽく
なるとは、ワシらしくもなかったわい!▼
- [トビヤス]
- おお、そういやワシはチビどもに
土産話をせがまれとったんだった。▼
- [トビヤス]
- いろいろ語って聞かせてやらんとなー。
もちろん、お嬢の大活躍もな!▼
(会話)
- [ボナパルテ]
- メガエラも変わらぬ様子で、
まずは安心いたしました。▼
- [ボナパルテ]
- さあ、ワタクシも早速、
官僚たちの挨拶回りにいかねば……▼
- [ボナパルテ]
- あとは、お嬢が無事にセルヒオ様より
王位の継承を果たせば一▼
- [ボナパルテ]
- このワタクシもひとまずは
安心できるというものです。ホホホ・・▼
(会話)
- [コン・ムー]
- セルヒオ様は、殿下のご帰還を
本当に楽しみにされておいででした。▼
- [コン・ムー]
- ……ダヤン様の動きに関しては
確かに気になるところですが、▼
- [コン・ムー]
- セオドラ様が王に即位さえしてしまえば、
妙な動きも出来なくなるでしょう。▼
- [コン・ムー]
- それにしても、ほんのしばらく見ぬうちに、
本当に立派になられましたな。▼
(会話)
- [兵士]
- 長きにわたるザンジバル要塞でのお勤め、
ご苦労様でございました。▼
- [兵士]
- 再三にわたり攻撃を繰り返すモーザに対し、
その鼻先を幾度もへし折り続けた、▼
- [兵士]
- 殿下の「鉄の女」の活躍と名、
このメガエラにも届いておりました。▼
(会話)
- [サラミスの民]
- セオドラ様!
宴のほう、楽しみにしておいてくださいね!▼
- [サラミスの民]
- みんな張り切ってますよ。
なにしろ、殿下のことが大好きですからね。▼
(会話)
- [兵士]
- ……ダヤン殿下は、毎日のように
王宮でだらだらと遊び過ごしております。▼
- [兵士]
- セオドラ様の王位継承が決まっているといえ、
あの態度は如何なものかと……▼
- [兵士]
- ですが、サラミス国内に、ダヤン様を
支持する声が一定数あるのもまた、事実です。▼
- [兵士]
- 国王セルヒオ様が病に伏してから、
早いもので、もう二年になろうとしています。▼
- [兵士]
- 国民の中には、そのことを不安に
感じているものも多くあります。▼
- [兵士]
- セオドラ様が無事に王位を継承された暁には、
皆、安心することでしょう。▼
(会話)
- [サラミスの民]
- セオドラ様!また今度でいいので、
うちの子を抱っこしてやってください!▼
- [サラミスの民]
- この子が、殿下のような、
力強く、真っ直ぐな子に育つように!▼
(会話)
- [サラミスの民]
- おかえりなさい、セオドラ様!
ザンジバル要塞のお勤め、ご苦労さまでした。▼
- [サラミスの民]
- 今日はメガエラを挙げて、セオドラ様の
ご帰還とご即位の前祝いの宴でさあ!▼
- [サラミスの民]
- みんな朝まで騒いでますんで、
殿下も顔をだしてやってください!▼
(会話)
- [フーバー]
- セオドラ殿下、メガエラへのご帰還、
お祝い申し上げまする。▼
- [フーバー]
- ザンジバル要塞でのご活躍は、
殿下の名をさらに高めましたな。▼
(会話)
- [子供]
- セオドラお姉ちゃん、お帰りなさい!
あとでザンジバル要塞のお話、聞かせてよ!▼
- [子供]
- セオドラ様、ザンジバル要塞から
帰ってきちゃって大丈夫なの?▼
- [子供]
- モーザってすっごく怖いんでしょう?
セオドラ様の代わりなんて、誰が務まるか……▼
(会話)
- [兵士]
- お父上のセルヒオ様は、ここ1年ですっかり
人前に姿を見せなくなってしまいました。▼
- [兵士]
- それもあってか、街では王の体調への
憶測や、よからぬ噂なども流れております。▼
- [兵士]
- 誰かが意図的に噂を流布している可能性もあり、
宰相はその動きを注視しています。▼
(会話)
- [兵士]
- おかえりなさいませ、セオドラ殿下!
現在、この国は平穏そのものです。▼
- [兵士]
- 殿下たちをねぎらうための盛大な宴が
目下、準備中であります。▼
(会話)
- [サラミスの民]
- セオドラ様、王様になったら、
もう気軽に声かけたり出来なくなるじゃねえか!▼
- [サラミスの民]
- そういうのは、国にとっちゃめでたいことでも、
俺達みたいなのにとっちゃ、ちょいと寂しいな。▼
- [サラミスの民]
- ま、そうはいっても仕方ねえか。
今夜は皆の気が済むまで付き合ってくれよ!▼
(会話)
- [サラミスの民]
- 最近、ときどきハル・ハリ族の連中を
見かけるような気がするんです。▼
- [サラミスの民]
- 連中は、我々にとっては
何を考えているかわからない連中です。▼
- [サラミスの民]
- 我々、ダマスカルの末裔は
森の部族とも呼ばれていますが、▼
- [サラミスの民]
- 連中は、その中でも特に異質ですからな。
近づかないのが賢明です。▼
(会話)
- [兵士]
- 現在、メガエラでは、街を挙げて
セオドラ様の王位継承を祝う宴が開かれています。▼
- [兵士]
- 皆、セオドラ様の話を聞きたがっております。
よければ、顔を出してやってください。▼
(移動)
- [セオドラ]
- 皆と話すのはこのくらいにして、
そろそろ父上に挨拶に行くか……?▼
ムービー†
- [ボナパルテ]
- 殿下……お願いでございます。
どうか、お気を確かにお持ちください。▼
- [セオドラ]
- 私が無力だったせいで、
父上を殺されてしまった……▼
- [セオドラ]
- 開拓民を祖とするサラミスの王は
王位継承の儀の際に臣下たちの前で、▼
- [セオドラ]
- 「王権の斧」を扱うことができなければ、
王位の継承を認められない。▼
- [セオドラ]
- それが、我らの祖たるダマスカル王国の
時代から守り継がれてきた森の民の掟……▼
- [セオドラ]
- サラミスの掟は、絶対……
私の……王としての道は潰えたか……▼
- [トビヤス]
- し、しかし、そこんところ、
気合でなんとかならんのか、お嬢!?▼
- [ボナパルテ]
- 無茶を言うな、トビヤス……▼
- [ボナパルテ]
- 如何にお嬢といえども、あの斧を
片手だけで扱うなど……不可能だ。▼
- [ダヤン]
- おや、姉上どの。
酷い有様ではないか。▼
- [ボナパルテ]
- ダヤン様、セオドラ様は今お疲れです。
ここはお下がりください。▼
- [ダヤン]
- 黙れ、ボナパルテ!貴様ごときが、
この俺に意見することは許さない。▼
- [ボナパルテ]
- ぐっ……しかし……▼
- [ダヤン]
- なに、城内で大変な事件が起こったと聞いて、
大慌てで駆けつけてきたのさ。▼
- [ダヤン]
- 話くらい聞かせてもらってもいいだろう?
俺たちはきょうだいなんだ。さて一▼
- [ダヤン]
- 聞けば、姉上のせいで、父上が命を落としたと。
これは大変な失態だ。▼
(選択肢)
- [セオドラ]
- 私はー!
……………いや、▼
- [セオドラ]
- 言い訳はできない……か。あの場にいながら、
私は賊を捕らえることができなかった。▼
- [セオドラ]
- 不意打ちだったとはいえ、
私の力が及ばなかったからだ。▼
- [ダヤン]
- まったくだ。たった一人の賊相手に
父上一人守れぬとは、不甲斐ない。▼
- [ダヤン]
- もしその場に居合わせたのが俺だったならば、
そんな賊など返り討ちにしていたことだろう。▼
- [トビヤス]
- うぬぬ、言わせておけば一▼
- [ダヤン]
- 南方では”鉄の女”などと持ち上げられながら、
姉上の武もたいした物ではなかったということか。▼
- [ダヤン]
- おまけに、その右腕はどうしたのかな?
外套なんかで隠して。▼
- [ダヤン]
- 見せてみろよ、俺に。
ねえ、見せてよ姉上どの。▼
- [ダヤン]
- 一見せろよ。できないのか?▼
- [ダヤン]
- なーんてね。知っているのさ、
何しろ、すでに城内は噂でもちきりだ。▼
- [ダヤン]
- 姉上どのは襲撃者に
利き手である右腕を切り落とされて一▼
- [ダヤン]
- しかも、それを無様に
持ち去られてしまったということはな!▼
- [ダヤン]
- 今回のことで姉上はすでに王権の継承資格を
きれいさっぱり喪失したも同然!▼
- [ダヤン]
- すなわち、次期サラミス王となるのはこの俺、
ダヤン・セルヒオ・サバングレーンだ!!▼
- [ダヤン]
- 俺が王に即位した暁には、
姉上を真っ先にメガエラから追放してやろう。▼
- [ダヤン]
- もっとも、地に頭を擦り付け懇願するなら
後宮で飼ってやってもいいがな。▼
- [ダヤン]
- ハッ!
ハーッハハ、ハハハッ!▼
セオドラの捜索†
- [コン・ムー]
- ……これで、ようやく
セルヒオ王の国葬の支度が調ったか。▼
- [ボナパルテ]
- おぬしも宰相として、ご苦労だった。
ここのところ、ろくに寝ておらぬのだろう。▼
- [コン・ムー]
- ……私のことなどいい。
そんなことよりも……▼
- [コン・ムー]
- この国は……サラミス王国の未来は
いったいどうなってしまうというのか……▼
- [トビヤス]
- ボナ!ムー!
大変じゃ、一大事じゃあ!▼
- [トビヤス]
- お嬢が城内のどこにもおらん!
朝から捜しとるんだが、どこにもだー!▼
- [ボナパルテ]
- トビヤス、この馬鹿者、
声がでかいわ!自重せい!▼
- [ボナパルテ]
- 城内の誰が敵なのかも
わからぬような状況なのだぞ!▼
- [コン・ムー]
- 馬鹿な、セオドラ様はあんな体で
いったいどこへ行ったというのだ!?▼
- [トビヤス]
- まさか……まさか、どこかで
首をくくっているってことはなかろうな!?▼
- [ボナパルテ]
- セオドラ様に限って、まさか、そんな……!?
ええい、捜せ!捜すのだ!▼
- [ボナパルテ]
- 信頼のおける者で捜索隊を組織させるのだ!
異存はないな、コン・ムー!▼
- [コン・ムー]
- わ、わかった!
すぐに手配しよう。▼
ダヤンの企み†
- [ダヤン]
- あの女が行方をくらまして
宰相派が必死になって捜索を開始した……?▼
- [ダヤン]
- ハツ、わかってるのか?あいつはもう
王位継承者じゃない、ただの女なんだ。▼
- [ダヤン]
- 唯一の取り柄だった馬鹿力も、
利き腕を失ったらおしまいだ。▼
- [ダヤン]
- そんな奴を必死に捜してどうする。
まだ担ぐつもりとは滑稽この上ない。▼
- [ダヤン]
- だが……念には念をいれておくに
越したことはないか……▼
- [フーバー]
- お呼びでしょうか。
ダヤン様。▼
- [ダヤン]
- 宰相派の連中の動きが気になる。
まさかということもないとは思うが。▼
- [ダヤン]
- お前の手の者で監視しろ。
それから、あいつにも連絡しておくんだ。▼
- [ダヤン]
- ハル・ハリ族の長、バーン・バーン。
姉上の右腕を奪った男に、な。▼
- [フーバー]
- あの男は危険です。
これ以上関わりを持つのは……▼
- [ダヤン]
- フーバー、俺に口答えするな。何しろ俺は、
このサラミスの王になる男なのだからな。▼
セオドラとトロイアの会話†
- [トロイア]
- セオドラ、悪いがこれは無理だねぇ……
せめて切られた腕があれば……▼
- [セオドラ]
- 無理は承知で頼んでいる。
トロイア、私に新しい腕をくれ。▼
- [セオドラ]
- お前に不可能などない筈だ!
トロイアは白き卵の民の生き残りなのだろう!?▼
- [セオドラ]
- 私は……たとえ何を犠牲にしようとも、
こんなところで諦める訳にはいかないんだ……▼
- [トロイア]
- ……最近、妙な噂を聞いたところでね。
嫌な予感はしていたんだ。▼
- [トロイア]
- ハル・ハリ族の長のバーン・バーンを、
サラミスの王族が訪ねたって話さ。▼
(選択肢)
- [セオドラ]
- やはり、すべてはダヤンの企てだったか。
父までも弑するとは腐りきった奴め!▼
- [トロイア]
- ……昔、森の部族に、お前と同じように
腕を失った戦士がいたんだ。▼
- [トロイア]
- 戦士マハマドゥは、隻腕でありながら尚、
部族の中の誰よりも強かった。▼
- [トロイア]
- だが、ダマスカルの時代からく掟により、
部族の長になることはできなかった。▼
- [トロイア]
- 彼はあるとき大地の精霊から
強靭な右腕を授かったんだ。▼
- [トロイア]
- マハマドゥはたちまち周辺の部族をまとめ上げ、
森の部族の大集団を完成させた。▼
- [トロイア]
- それが、サラミス族であり、お前の国
サラミス王国の前身なのさ。▼
- [セオドラ]
- マハマドゥの伝説ならば聞いたことがある。
サラミス王家の祖でもあるからな。▼
- [セオドラ]
- 斧を切り下ろせばジボウガの巨木をも真っ二つに
切り裂き、剣を振るえば荒波も凪ぎ一▼
- [セオドラ]
- 槍を投げれば巨岩も貫いたとも、一度に
三人の戦士の首を吹き飛ばしたとも。▼
- [セオドラ]
- もしもその伝説が事実ならば、
その右腕さえあれば、私も「王権の斧」を……▼
- [トロイア]
- だがね……大地の精霊の呪いに蝕まれた彼は、
腕を得てから5年も経つ頃には気が狂い始め、▼
- [トロイア]
- 10年が経った頃には、いずれともなく姿を
消してしまったのさ。それっきりさ。▼
- [セオドラ]
- トロイア、お前は
もしや、知っているのではないか?▼
- [セオドラ]
- そのマハマドゥの眠る場所を。
精霊から授けられたという腕がある場所を。▼
- [トロイア]
- ……ああ、知っているよ。
だがね、セオドラ……▼
- [トロイア]
- 大きすぎる力には代償が伴うものだよ。
右腕の呪いは本当に恐ろしい。▼
- [トロイア]
- すべてが上手くいって王になれたとしても、
気が狂ってしまったらどうにもならない。▼
- [トロイア]
- ーそれは死んでしまったお前の親父も
望まないことなんじゃないのかね。▼
- [トロイア]
- マハマドゥほどの戦士ですらやられたんだ。
お前もせいぜい、もって10年だろう。▼
- [トロイア]
- セオドラ、王権を失ったといっても、将軍の
地位まで失うわけじゃないんだろう?▼
- [トロイア]
- お前を慕う者は多い。誰か代わりの者を
立て、派閥を作って対抗すれば一▼
- [セオドラ]
- ダヤンが王になったら、何を置いても私を
追放する。残された時間は少ない。▼
- [セオドラ]
- 頼む、トロイア。私に教えてくれ。
“マハマドゥの腕”を手に入れる方法を。▼
- [トロイア]
- ……………わかったよ、
お前に私の知る限りのことを教えよう。▼
戦闘開始†
- [セオドラ]
- ……トロイアから聞いた話だと、
マハマドゥの祠はこの先のはずだが・・▼
- [ハル・ハリの戦士]
- 女……ここは、通さぬ……
うぬは、ここで死ぬ定めよ。▼
- [セオドラ]
- 貴様、さてはハル・ハリ族……
襲撃してきた例の男の仲間だな。▼
- [セオドラ]
- だとすれば……あの男も近くにいて、
私を見ているということか……?▼
- [セオドラ]
- だが、退くわけには行かぬ。
なんとしても、私はここを押し通る!▼
- [セオドラ]
- どうにか、こいつらを排除して、
マハマドゥの祠へ立ち入らねば……▼
- [セオドラ]
- だが……できるだろうか?
今の私一人だけで……▼
- [セオドラ]
- 今の私に使えるのは左手だけだ……
おそらく満足には戦えないだろう。▼
- [セオドラ]
- 藪に入れば、地の利を活かした戦闘ができる。
それを意識するべきだろうな。▼
1ターン後†
- [ボナパルテ]
- ……ようやく、
追いつくことができましたな。▼
- [トビヤス]
- どういうつもりじゃ、お嬢!
ワシらを置いていくなんぞ!▼
- [セオドラ]
- トビヤス、ボナパルテ!
お前たち、一体何故ここへ!?▼
- [ボナパルテ]
- 水臭いですぞ、お嬢。
我々はいまでもお嬢の部下に他なりませぬ。▼
- [トビヤス]
- いつものように命令をくれ、お嬢ー!
ワシらこそ、お嬢の右腕と左腕よ!▼
- [セオドラ]
- お前達……済まない、力を貸してくれ!
私はここを突破し、何としてもあそこに入りたい。▼
- [トビヤス]
- 承知した!
ワシらが援護するから、任せとけー!▼
- [バーン・バーン]
- 女……
ぬしは、生かしては帰さぬ……▼
- [セオドラ]
- この気配……間違いない。
どこからかあいつが見ている……私のことを。▼
- [セオドラ]
- 私の、この右腕を奪った
あの男が……▼
目的地へ到着†
- [トビヤス]
- よし、今じゃお嬢!
マハマドゥの祠に飛び込むんじゃー!▼
- [セオドラ]
- あぁ、
1礼を言うぞ、お前たち。▼
- [ボナパルテ]
- それは目的を果たしたあとでゆっくりと。
我々が食い止めているうちに、お急ぎくだされ!▼
- [バーン・バーン]
- む……?ならば、罠を作動させて
入り口を潰し……やつを祠に生き埋めにせよ。▼
- [ボナパルテ]
- ーなんだと!?いかん!
無事でいてくだされ、お嬢!▼
ムービー†
増援後†
(セオドラ-ボナパルテの会話)
- [ボナパルテ]
- それにしても、ワタクシにはじられませぬ。
二百年以上も昔の死体の腕が繋がるとは……▼
- [セオドラ]
- だが、こうして自分の腕同様に動いている。
有難く使わせてもらうとしよう。▼
- [ボナパルテ]
- 成程。現実に動いている以上、マハマドゥの
加護としか言いようがありませんな。▼
(セオドラ-ボナパルテの会話)
- [トビヤス]
- 信じられん、本当に腕がくっついとる!
お嬢、それは、一体……?▼
- [セオドラ]
- マハマドゥの右腕だ。
彼が私に、力を貸してくれたんだ。▼
- [トビヤス]
- そいつは最高じゃあ。
マハマドゥが付いてくれたなら百人力よ!▼
- [セオドラ]
- かつてない力を感じる。
これがマハマドゥの力か……!▼
ディエゴ†
(撃破時)
- [ディエゴ]
- これ以上の戦闘は無理……無理か。
くそっ……▼
バーン・バーン†
(撃破時)
- [バーン・バーン]
- 女……腕を得たとしても同じこと。
ぬしは、ここで死にゆく定め……▼
戦闘終了†
- [バーン・バーン]
- 女……おまえの顔と、その腕……
われは、忘れん……▼
- [セオドラ]
- ……マハマドゥよ、
私に力を与えてくれたこと、感謝する……▼
- [セオドラ]
- バーン・バーン、
観念するがいい。▼
- [セオドラ]
- 貴様の手下共も全員倒れた。
もう道はないと知れ。▼
- [バーン・バーン]
- 女よ、ぬしのその右腕……
それがマハマドゥの精霊の腕か。▼
- [バーン・バーン]
- まさか、あの伝説が
真実だったとは……ならば欲しい。▼
- [バーン・バーン]
- その力、われは興味がある……
次に会うことがあれば、▼
- [バーン・バーン]
- その腕、必ずわれが貰い受ける………
覚えておくがいい。▼
- [セオドラ]
- 生憎だが次はない。我が父を謀殺した大罪、
この場で償わせてやる。貴様の命でな。▼
- [ボナパルテ]
- 然り。偉大なる者の墓の前で心苦しいが、
ここがお前の死地となろう。▼
- [トビヤス]
- ワシら三人を相手にして
逃げられるなどと思わんことだー。▼
- [トビヤス]
- いかん、こいつの目は死んでおらん。
お嬢、仕掛けてくるぞ!▼
- [セオドラ]
- はあああーっ!▼
- [バーン・バーン]
- ぐううっ……!▼
- [セオドラ]
- このあいだの右腕の返礼だ。
まずは、貴様の左手は頂いた。▼
- [セオドラ]
- だが、これで済むとは思わぬことだ。
この程度では、貴様の罪とは釣り合わぬ。▼
- [セオドラ]
- もう一度、私に飛びかかって来るがいい。
次は間違いなくその首を落としてみせよう。▼
- [トビヤス]
- お嬢、危ない!
下がるんじゃあっ!▼
- [ハル・ハリの戦士]
- 長!
早くこちらに!▼
- [ボナパルテ]
- しまった、
奴め、まだ仲間が残っておったか!▼
場面転換†
- [セオドラ]
- 一逃したか。父を殺した相手、
ここで何としてもとどめを刺しておきたかった。▼
- [ボナパルテ]
- ハル・ハリ族の戦士。
恐ろしい相手でしたな。▼
- [トビヤス]
- 連中は森の部族の中でも特殊じゃあー。
やたら攻撃的で物騒な奴らよ。▼
- [トビヤス]
- それに、ワシらと違って、
連中が信仰しとるのはバロールだー。▼
- [トビヤス]
- バロールは、確かにワシらの仰する
ユ・ファス様の父親だがー、▼
- [トビヤス]
- とにかくおっかない神様よ。
あれをわざわざ拝もうとは思わん。▼
- [セオドラ]
- ……ハル・ハリ族の
バーン・バーン、か…▼
- [セオドラ]
- 奴を取り逃がしたこと……これが後で災いを
呼ぶことにならなければいいが……▼
場面転換†
- [トロイア]
- ……そうかい。偉大なるマハマドゥが
お前に力を貸してくれたんだね。▼
- [トロイア]
- だが、これでお前は彼と同様に……
そこは本当に良かったんだろうかね。▼
- [セオドラ]
- ……トロイア、その件についてだが、
一つ頼みがある。▼
- [セオドラ]
- この腕の影響でマハマドゥが精神に
不調をきたしたという話、▼
- [セオドラ]
- 10年の期限についても、
他の者には一切伏せておいて欲しい。▼
- [トロイア]
- セオドラ……お前は自分一人で
全部を背負い込むつもりなのかい。▼
- [セオドラ]
- 無論、私は己の身がただ滅びるに
任せるつもりなど毛頭ない。▼
- [セオドラ]
- この腕によって勝ち取った
10年の猶予のうちに、▼
- [セオドラ]
- サラミスの百万の民が長く胸に
抱いてきた悲願、必ず果たすつもりだ。▼
- [トロイア]
- ………………
お前の覚悟、お前の想い、確かに伝わったよ。▼
- [トロイア]
- それならば、
この封環鎖を持っていくがいい。▼
- [セオドラ]
- これは……?
鎖のように見えるが。▼
- [トロイア]
- 祖先が作り出した……護符のようなものさ。
それを右腕に巻いておくといい。▼
- [トロイア]
- それが、精霊の呪いから多少でも
お前のことを守ってくれるだろう。▼
- [セオドラ]
- 祖先の加護か。それはありがたい。
……トロイア、感謝する。▼
- [トロイア]
- だが、一つ覚えておくんだ、セオドラ。
封環鎖は腕の怨念を吸収するが、限界もある。▼
- [トロイア]
- もしそれにヒビが入るようなことがあれば、
限界が近いってことさ。もう長くはないよ。▼
- [ボナパルテ]
- 殿下、お話の途中で申し訳ございません。
王都メガエラから急報が入りました。▼
- [セオドラ]
- 構わない。
ちょうどだいたいの話は済んだところだ。▼
- [ボナパルテ]
- ダヤン様が自分に王位を継承するよう、
宰相コン・ムーに詰め寄っているとのこと。▼
- [トビヤス]
- コン・ムーなんぞに詰め寄ってどうする?
そんなんで王になれる訳がなかろうが。▼
- [トビヤス]
- 第一、そんな理屈であの堅物のコン・ムーが
首を縦に振るはずがないわ。▼
- [ボナパルテ]
- ダヤン様が緊急の名目で各地の軍団長を
メガエラに招集しているという情報もあります。▼
- [ボナパルテ]
- 恐らく、重臣会議の議決により、コン・ムーが
認めざるを得ない状況を作る狙いかと。▼
- [ボナパルテ]
- 殿下!
もはや一刻の猫予もございません。▼
- [ボナパルテ]
- 今すぐにでもその御身が
健在であることを皆に示さねば!▼
- [セオドラ]
- 1相分かった!▼
- [セオドラ]
- 我々はすぐさまメガエラに帰還し、
ダヤンの野望を阻止することとする!▼
- [セオドラ]
- トビヤス!ボナパルテ!全速力でいくぞ!
老体だの何だの、泣き言は聞かんからな。▼
- [セオドラ]
- 一刻の猶予もない。
直ちに、王都メガエラまで急ぐぞ。▼
全体マップでの移動からの場面転換†
- [セオドラ]
- ……まさか、こんな所で
これほど深い霧に囲まれようとはな。▼
- [セオドラ]
- ボナパルテ!トビヤス!
どこにいる!?▼
- [セオドラ]
- 1!?
何だ。お前は………?▼
- [セオドラ]
- 奇妙な格好だな。森の部族に
このような服装をする者はいないはずだ。▼
- [???]
- ……ようやく出会えたな。
吾らはおぬしを導くもの。▼
- [???]
- ダグザの焔将がひとり、
“破軍星セオドラ”に相違ないな?▼
- [セオドラ]
- 確かに私はセオドラだが、知らん二つ名だ。
……なるほど、どうやら人の言葉は話せるようだな。▼
- [セオドラ]
- ならば聞け、お前の目の前にいるのは
やんごとなき身分にある者だ。▼
- [セオドラ]
- 私と話すつもりなら、まずは礼を尽くせ。
その頭巾を取って顔を見せよ。▼
- [セオドラ]
- ……お前にはどこかトロイアと
通じるものを感じる。▼
- [セオドラ]
- それにその姿……まさかお前は、
伝説の白き卵の民、なのか……?▼
- [???]
- 聞くがいい、小さきものよ。▼
- [???]
- おぬしの目の前には、巨大な因果の渦が
立ちはだかっておる。▼
- [???]
- それは、猛り、唸り、
おぬしを飲み込まんと荒ぶっておる。▼
- [???]
- だが、幾多の試練を超えて、
必ず吾の下に参じるのじゃ。▼
- [???]
- これを渡しておく。この「天刻の白沙」の
ある限り、吾らは常に、おぬしと共にある。▼
- [???]
- よいな。
覚えておくことじゃ……▼
- [セオドラ]
- 一待て!
……くそ、いったい何だというのだ、あれは……▼
- [トビヤス]
- お嬢一つ、ようやく追いついたわ。
……どうしたお嬢、なんかあったんか?▼
- [ボナパルテ]
- ご無事でございますか?
まさか、曲者から襲撃を……▼
- [セオドラ]
- 違う。……だが、よくわからない。
正直、夢を見ていたような気分だ。▼
- [セオドラ]
- 真っ白い奴だった……
精霊が私に忠告を行ったということか?▼
- [セオドラ]
- まったく、メガエラに戻ってからというもの、
様々なことが起きるな……▼
- [トビヤス]
- ともあれ、無事に合流できてよかったわー。▼
- [セオドラ]
- そうだな。
気を取り直して、メガエラを目指すとしよう。▼
Last-modified: 2026-09-18 (金) 01:16:43