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拠点会話 - セリカ軍

セリカ軍

メイ

【2章】

[メイ]
セリカさま……
私、私……だめなんですう!▼
セリカさまは、使命をもって
この度に出られたんですよね。▼
分かってはいるんですけど……▼
どーしても、
ワクワクしちゃうんですよ!▼
だって、いままで島から
ほとんど出たことなかったし!▼
でも、こんなのじゃ
セリカさまに申し訳なくて……▼
……えっ、いいんですか?
そ、そうですか……▼
では、お言葉に甘えて
ワクワクさせていただきますけど……▼
じゃあ、セリカさまも
もっと楽しんでくださいね。▼
そりゃ、目的が第一ですけど、
初めて見るものや出会う人たちとか……▼
そういうものにドキドキすることも
きっと大切だと思うんです。▼

【3章】

[メイ]
セリカさま。
あの、聞きたいことがあるんですけど……▼
ソフィア城で会った男の子とは
どういうご関係ですか?▼
だって、セリカさまがあんなに怒るの
始めて見たから。▼
きっと、
特別なひとなんだろうなって……▼
……え?
ただの幼なじみ?▼
ほんとですか~?
あやしいなあ……▼
えへへっ
でも、なんだかうれしいです!▼
セリカさまと、こういう
女の子同士っぽい話ができて。▼
えっ、私の話ですか?
別に話すようなことはないですよ。▼
ほ、ほんとですってば!▼

【4章(途中のどこかから)】

[メイ]
セリカさま、
あの……▼
私たちに、なにか
隠していることとかありませんか?▼
いえ、なんとなく
そんな気がしただけなんですけど……▼
セリカさま、昔からひとりで
悩まれることが多かったから。▼
私じゃ頼りないかもしれませんけど、
なんでも話してくださいね。▼

ボーイ

【2章】

[ボーイ]
まさか、海賊退治をするはめになるとは
思いませんでしたよ。▼
セリカさまって、たまにすごく
大胆なことしますよね。▼
そういうとき、やっぱり
生まれがちがうんだなって思いますよ。▼
俺なんか、いつも目の前のことしか
みえてないから……▼
この旅で、もっといろんなことを
考えられるようになりたいです。▼

【3章】

[ボーイ]
ソフィア城の人たち、本当にセリカさまに
気づきませんでしたね。▼
あのお城が、いうなれば
セリカさまの実家なんでしょう?▼
家っていわれても、
全然ピンときませんけど……▼
俺の家なんて、家族五人で
もうぎゅうぎゅうですから。▼
貧乏で苦労しますけど
仲はいいし、楽しいですよ。▼

【4章(途中のどこかから)】

[ボーイ]
もうすぐドーマの塔かあ……
今度こそ、この旅も終わりですね。▼
大変だったけど、寂しい気もします。▼
俺の人生なんて、あの島の中だけで
終わるものだと思ってましたから。▼
いろいろな経験ができて、
セリカさまに感謝してます。▼
どうか、最後まで
お供させてくださいね。▼

ジェニー

【2章】

[ジェニー]
メイやボーイは、旅にでられたことを
喜んでるみたいだけど▼
わたしは、ちょっとこわいんです。▼
お外も冒険するよりも
家の中で本をよんだり……▼
あと、お話を作ったりするほうが
好きなんだもの。▼
でも、仲間はずれはもっといやだし……▼
セリカさま、わたしのこと
置いていかないでくださいね?▼

【3章】

[ジェニー]
セリカさま。
あの、お城で会った男の子は誰ですか?▼
えっ、幼なじみ?
なあんだ……▼
セリカさまの恋人なのかなって
思っちゃいました。▼
だってだって、
とってもお似合いだったから。▼
でも、あの人……
セリカさまと同じ歳くらいですよね?▼
わたしは、もっとうーんと
年上の人がいいなあ。▼
それで、思いっきり甘えさせてもらうの。
えへへ……▼

【4章以降】

[ジェニー]
なんだか、リゲル帝国って
寒いし不気味なところですね……▼
セリカさま、早くミラさまを助けて
ソフィアに帰りましょ。▼
わたし、この旅のことを
物語にしたいんです。▼
主人公のお姫さまが
いろんな困難をのりこえて……▼
最後には、生き別れのお父さんに
再会するんです。▼
お姫さまはね、お母さんの形見の
ペンダントを持っているんですけど▼
それは、お父さんがお母さんに
贈ったものだったんです。▼
それで、お父さんがお姫さまを
見つけてくれるっていう……▼
どうですか?
すてきでしょ。▼

セーバー

【2章】

[セーバー]
はあ……
あんた案外無茶するよな。▼
雇われて早々、海賊退治させられるとは
思わなかったぜ。▼
これじゃあ、この先も
思いやられるな……▼
……そんなことはない?
はっ、信用できないね。▼

【3章】

[セーバー]
お嬢ちゃん。あんた、
身内はいないと言ってたな。▼
ふうん……
まあ、詮索はしねえよ。▼
俺か? 俺は……
そうだな、妹がいるぜ。▼
もう長いこと会ってねえが、
まあ元気にやってるだろ。▼
そういえば、ちょっと
お嬢ちゃんに似てるかもな。▼

【4章以降】

[セーバー]
まさか、リゲルにまで来るはめに
なるとはなあ……▼
いや、問題があるとか
そういう訳じゃねえよ。▼
……まあ、いっか。
俺はリゲルの出身なんだよ。▼
もう二度と戻ることもないと
思っていたんだがな。▼
あまりいい思い出はねえが……
やっぱりなつかしいもんだな。▼

バルボ

【2章】

[バルボ]
よう、神官さま。
元気かい?▼
なにか困ったことがあれば
いつでも言ってくれよ。▼
遠慮しないでくれ。
神官さまは俺の恩人だ。▼
あのまま、仇も討てずに
くたばっていたらと思うとぞっとするぜ。▼
俺は、家族の分まで、
あんたにお返ししねえとな。▼

【3章】

[バルボ]
俺の家族はな、
海沿いの小さい村に暮らしてたんだ。▼
親父とおふくろと妹と弟、
それに俺の嫁さんと息子だ。▼
俺は子供の頃から
腕っぷしには自信があってな。▼
軍人にでもなりゃあ、ちっとは
家族を楽にできると思ったんだが……▼
皮肉なもんだな。俺がいない間に
村は海賊に襲われちまった。▼
……いや、気を使わないでくれ。▼
いつまでもメソメソしてちゃあ
いられねえからな。▼

【4章(途中のどこかから)】

[バルボ]
ドーマの塔についちまったら、
この旅も終りだなあ。▼
ミラの神殿までだと思ってたのに、
ずいぶん長くなったもんだ。▼
神官さま……
俺はあんたと旅ができて本当によかった。▼
ダッハを倒して、そのあとのことなんて
考えられなかった俺に▼
あんたは新たな目標を与えてくれた。
さすが、ソフィアのお姫さまだ。▼
あんたも、あんたの仲間も
気のいいやつらばかりで楽しかったよ。▼
どうか最後まで付き合わせてくれよな。▼

レオ

【2章】

[レオ]
あーあ……
船旅っていやだわあ。▼
照り返しで肌は焼けるし、髪も痛むし。▼
美しさをたもつのも、ひと苦労よね。▼
神官さまは、
どんなお手入れしてるの?▼
えっ、なんにもしてない?▼
それでそのツルッツルのお肌なの?!
腹立つわあ~……▼
なによ、若さにあぐらをかいていられるのも
いまのうちだけなんだからねっ!▼

【3章】

[レオ]
船旅が終わったら
今度は砂漠って……▼
神官さま、
アタシにケンカ売ってんの?▼
はあ……
シミでもできたらどうしてくれんのよ。▼
兄貴に愛想つかされちゃったら
あんたのせいだからね!▼
……なんですって?▼
バルボさんは見た目で
人を判断するような人じゃない?▼
そ、そんなこと、あんたより
アタシのほうがずーっとわかってるわよ!▼
んもう、ばか正直に答えられても
調子狂っちゃうのよね……▼

【4章以降】

[レオ]
アタシ、
昔好きな人がいてね。▼
その人を追って
入りたくもない軍に入ったの。▼
でも、あの人はすぐ
戦死してしまって……▼
もう、目がなくなっちゃうんじゃないかって
くらい泣いたわ。▼
でも、そんなアタシを
救ってくれたのが兄貴なの。▼
元気出せって、
顔を見るたびに励ましてくれたのよ。▼
そんなに優しくされたら……ねえ?
仕方ないわよねえ。▼
……惚れっぽいですって?
違うわよ!▼
それだけ、すてきな人が
この世にはたくさんいるってこと。▼
どうよ、世界を守らなきゃって
気にもなるでしょ?▼

カムイ

【2章】

[カムイ]
よお、神官さま。
今日もご苦労さんだなあ。▼
俺なんか、金がもらえる仕事しか
したくねえってのに。▼
あんた、誰に頼まれたわけでもねえのに
ミラの神殿にいこうってんだろ?▼
よくわかんねえけど、
神官ってのは大変なんだな。▼
神さまってのは
そんなに大事なもんなのかねえ。▼

【3章】

[カムイ]
俺の出身地か?
もうねえよ。▼
昔は一族みんなで
放牧しながら暮らしてたんだけどよ。▼
よその部族との小競り合いに負けて
町に定住したのさ。▼
だが俺はどうも、同じところで同じことをして
暮らすってのが性にあわなくてなあ……▼
こうして、雇われ者として
あちこちふらふらしてるのさ。▼
だから、あんたの旅のお供も
けっこう楽しいぜ。▼

【4章(途中のどこかから)】

[カムイ]
バルボさんに雇われたのは
ただのなりゆきだったけどよ。▼
いやあ、なかなかどうして
おもしろい旅だったぜ。▼
あーあ、終わっちまったら
どうしよっかねえ。▼
今回で、流れ者稼業にも
満足しちまった気がするんだ。▼
どっかに腰をすえてみるのも
いいかもしれねえなあ……▼

パオラ

【3章(前半)】

[パオラ]
私とカチュアはね、故郷で
王女の騎士として仕えているの。▼
でも、さらわれたエストは違う。
もう軍を退いたのよ。▼
なのに、こんなことになるなんて
皮肉なものね……▼

【3章(後半)】

[パオラ]
私たちの主君はね。
とても美しくて、優しいお方なの。▼
でも、ご兄妹のことで
とてもお心を痛めていたわ。▼
誰よりも近いからこそ、許せることも
許せないこともあるんでしょうね……▼
私にも、なんとなくわかる気がするわ。▼

【4章以降】

[パオラ]
セリカ。
あなた、好きな人はいないの?▼
うふふ……
そんなに照れなくてもいいじゃない。▼
女同士だもの、
こういう会話もたまにはいいでしょ?▼
えっ、私?
私は……▼
そうね、いないとはいわないわ。▼
でも、この想いを表に出すことは
一生ないでしょうね。▼
私の大切な人たちを
苦しめてしまうから……▼

カチュア

【3章(前半)】

[カチュア]
さらわれた妹のエストは、
すごく自由な子なの。▼
先の戦争が終わったときも、
あっさり騎士団をやめちゃったのよ。▼
好きな男の子と
お店を開くんですって。▼
やりたいことをやって、
言いたいことを言って……▼
たまに、私もあんなふうに
できたらって思うわ。▼

【3章(後半)】

[カチュア]
この間ね、あんたはちょっと
とっつきにくいなって言われたの。▼
……私、そんなに冷たそうかしら。▼
たしかに、お姉さまやエストに比べると
大人しいとは思うわ。▼
でも、姉妹の真ん中って、
そういうものなのよ。▼
私がなにか言う前に、
姉か妹が先に言ってしまうんだもの。▼
そりゃあ、無口にもなるわよね……▼

【4章以降】

[カチュア]
セリカって、お姫さまだったのね。
驚いたわ。▼
私、こんな口のききかたをしていて
いいのかしら?▼
そう……
じゃあ、そうさせてもらうわ。▼
高貴に生まれついた人には、きっと
それに見合った苦労があるんでしょうね。▼
それでも、どこか
うらやましいと思ってしまうの。▼
私には、その苦しみがわからない……▼
同じ景色を見ることが
できないんですもの。▼
えっ、誰とですって?
誰でもないわ、たとえばの話よ。▼

アトラス

【3章(前半)】

[アトラス]
神官さま!
こ、こんにちは……▼
よそよそしいって……
いや、だってよお。▼
あんたみたいにお上品な女と、
なに話していいかわかんねえよ。▼
……なんでもいい?
そんなこと言われたって……▼
うーん、えっと……そうだ!
こないだ、山で切り株に座ってたらよ。▼
虫が一匹はい出てきたんで、
なんとなくつっついてみたんだ。▼
そしたら、そいつの体中から
ちっちゃい虫が……▼
えっ、もういい?
そ、そうか……▼

【3章(後半)】

[アトラス]
神官さまって
普段はなにしてるもんなんだ?▼
へえ……
お祈りとか勉強とか……▼
よくわかんねえけど
それ、楽しいのか?▼
……仕事だから
そういう問題じゃない?▼
そうか?
俺は木こりの仕事、楽しいけどな。▼
同じ山だって
毎日こう、表情が違うんだ。▼
……でも最近は
どの山も元気がねえんだ。▼
これもミラさまのせいなのか?
だったら一度、話つけとかねえとな。▼
神官さま、
早く神殿に殴りこもうぜ!▼

【4章以降】

[アトラス]
俺の村は、あの通り
なんにもないところだけどよ。▼
俺は木を切って、のんびり
暮らしていけりゃそれでよかったんだ。▼
親から受け継いだ大事な山だからな。▼
でも、ちょっと戦に出て手柄を上げたら
周りが調子に乗って……▼
出世すればいい暮らしができるって
俺を戦場に出したがったんだ。▼
そりゃ、弟たちのために
金は欲しいけどよ……▼
そうして俺が家を空けたせいで
弟たちを辛い目にあわせちまった。▼
やっぱ、身の丈にあわない望みは
持つもんじゃねえな。▼
神官さまの旅が終わったら、
また村に帰って木を切って暮らすさ。▼

ジェシー

【3章】

[ジェシー]
やあ、セリカ!
今日もとびきり可愛いね。▼
あははっ、冗談じゃないよ。
俺はいつだって本気さ。▼
目の前にいる女の子が
世界でいちばん可愛いと思っているよ。▼
男ってそういうものなのかって?
さあね。▼
これはあくまで俺の場合だから。
ほかの男といっしょにされたくもないしね。▼

【3章(途中のどこかから)】

[ジェシー]
いやいや、この軍は
女性だらけで眼福だねえ。▼
おかげで毎日
やる気があふれて困っちゃうよ!▼
……ちょっと、
そんな目で見ないでくれる?▼
違うよ、
俺は軽薄なんじゃないの。▼
この世の喜びを余すことなく
享受したいだけさ。▼
そう、女性というすばらしい
神の創造物をひとりでも多く……▼
……あれ、話の途中だけど?
もういいの?▼

【4章以降】

[ジェシー]
俺の家族の話かい?▼
うーん、
もう長いこと会ってないからなあ。▼
なんていうか、厳しい家でね。▼
これをしろ、あれを着ろ、
それはしちゃいけないとか……▼
そういうのが嫌で
飛び出しちゃったんだよ。▼
でも、そういう枠組みの中でしか
生きられない人たちもいるんだよね。▼
それを否定したって
お互い幸せになれないじゃない?▼
だから、俺は俺で好きに生きられる場所を
見つけるつもりだよ。▼

ディーン

【3章】

[ディーン]
なんだ。
俺になにか用か?▼
……ないのなら話しかけるな。
おかしなやつだ。▼
なぜだと?
理由が必要か。▼
俺はお前と……いや、誰とも
無駄な話はするつもりはない。▼
わかったのなら、
さっさと立ち去るがいい。▼

【4章(前半)】

[ディーン]
またお前か。
懲りないやつだ。▼
いや……このような口をきくのは
もう憚られるな。▼
ソフィア王女、アンテーゼ陛下。▼
どうぞこのような一介の兵士など
お捨ておきを……▼

【4章(後半)以降】

[ディーン]
相変わらず、
俺を捨ておいてはくれないのだな。▼
……そうだな。思いもかけず長い旅に
付き合うことになった。▼
お前が今後、ソフィアの治世に
関わってゆくのかはわからないが▼
王家の腐敗が招いた
数々の悲劇を忘れないでいてほしい。▼
ドゼーが倒れ、ミラを取り戻したところで
失われた命が返ってくるわけでもない。▼
……俺がいいたいのはそれだけだ。▼

ソニア

【3章】

[ソニア]
あら、私になにか用?
お嬢ちゃん。▼
ああ……
お嬢ちゃん扱いは嫌かしら。▼
……小娘なのは事実だから
構わないって?▼
あきれた。
本気で可愛げがないわね。▼
もっと感情でものを言えばいいのに。
なんか、よそよそしいのよね。▼
……そんなに困った顔しないでよ。
私がいじめたみたいじゃない。▼
要するに、素直になりなさいってことよ。
簡単でしょ?▼

【4章(前半)】

[ソニア]
セリカって、そりゃ顔はきれいだけど
なんていうか……質素よね。▼
お姫さまなんだから
もっと着飾ればいいのに。▼
邪魔になるって?
つまんないこと考えるわねえ。▼
私だったら、もっと宝石つけて
髪ももっと巻いて……▼
こういうこと考えるのって
楽しいじゃない。▼
私、子供のころ
修道院で過ごしたのよね。▼
地味な修道服着て
毎日毎日お祈りばかり……▼
もうあんなのごめんだわ。▼
美しい女は美しく着飾らないと
人類の損失よ。▼
セリカもそう思うでしょ?▼

【4章(後半)以降】

[ソニア]
私にはね、
姉がふたりいたの。▼
いちばん上の姉は
厳しいけれど、とても優しくて……▼
真ん中の姉は、大人しくて
自分の世界を持った人だったわ。▼
……そうよ。
3人で修道院で過ごしたの。▼
決して迎えに来ることのない
父を待ちながらね……▼
昔の話よ。
ふたりとも、もういないわ。▼

エスト

【3章】

[エスト]
セリカ、私を助けてくれて
本当にありがとう!▼
はあ……
今度こそ、もうだめかと思っちゃった。▼
いままで何度も、戦場で
ピンチになったことはあったよ。▼
でも、いつも姉さまたちがいっしょだったんだ。▼
だから、絶対だいじょうぶって
思えたの。▼
でも、今回はひとりぼっちだったでしょ?
もう心細くって……▼
自分が、どれだけ姉さまにたちに
甘えてたかって思い知っちゃった。▼

【4章(前半)】

[エスト]
パオラ姉さまはね、
とっても優しいの。▼
ちょっとお小言が多いかなって
思うときもあるけど。▼
私のこと、まだ小さい女の子みたいに
思ってるみたい。▼
カチュア姉さまはね……
なに考えてるか、よくわかんない。▼
聞かないと教えてくれないっていうか……
もっとお話したいんだけどな。▼
でも、ふたりとも大好きな、
自慢の姉さまだよ。▼

【4章(後半)以降】

[エスト]
私ね、
もう戦う気なんてなかったの。▼
好きな人とお店を開いて、
普通の女の子みたいに暮らしたいなって。▼
……なのに、憧れの暮らしを
手に入れた途端にこれだもん。▼
姉さまたちは、私のこと
末っ子らしく要領がいい、なんていうけど。▼
要領がよくても、運が悪かったら
どうしようもないと思わない?▼
姉さまたちが思うほど、
いい目にあってる訳じゃないんだけど。▼
その辺、わかってくれてるのかな……?▼

ノーマ

【4章(序盤)】

[ノーマ]
おお、セリカ。
調子はどうじゃ?▼
まったく、リゲルは冷えるのう。
年寄りにはこたえるわい。▼
まあ、初めてきた訳でもないがな。
そうじゃな……▼
前に訪れたのは
もう40年も前になるかのう。▼
歳月が過ぎるのは
あっという間じゃな……▼

【4章(中盤)】

[ノーマ]
以前、わしが昔
リゲルへ行ったと話したじゃろう。▼
マイセンとは
そのとき出会ったのじゃ。▼
知らなかったのか?
マイセンはリゲルの出身なんじゃ。▼
当時はお互い若くてのう……
いやあ、懐かしいわい。▼

【4章(ドーマの門クリア後)以降】

[ノーマ]
わしは妻も子もおらぬ。▼
ミラさまの教えに
生涯をささげてきたからのう。▼
だが、セリカ。
お前やメイ、ボーイにジェニー……▼
みな、素直なよい子に
育ってくれた。▼
お前たちの成長が
わしの生きがいなんじゃ。▼
どうか、なにものにも囚われず
豊かな人生を歩んでおくれ。▼

コンラート

【4章(加入直後)】

[コンラート]
やあ、アンテーゼ!
今日もきれいだね。▼
あははっ、照れなくてもいいじゃないか。
本当のことだもの。▼
離宮にいたころから、兄弟の中でも
アンテーゼがいちばん可愛かったよ。▼
ほら、僕の母上は
リゲルの出身だっただろう?▼
だから、ほかの兄弟や王妃さまは
僕には冷たかった。▼
でも、リプリカさまとアンテーゼだけは
優しくしてくれて、とても嬉しかったんだ。▼
……なんだか浮かない顔だね。
昔の話は嫌い?▼
でも、僕は……
あれからずっと、隠れて暮らしてきたから。▼
あの離宮で、君と過ごした時間は
宝物なんだよ。▼

【4章(賢者の里到着後)】

[コンラート]
あの、
離宮の火事のときのことかい?▼
僕は母上の侍女につれられて、
地下から脱出したんだ。▼
アンテーゼはって聞いたら、
死んだって言われちゃって……▼
泣きながら逃げたのを覚えてるよ。▼
そのままリゲルに渡って、
隠れ里で過ごしてきたんだ。▼
里の中で、剣の腕を磨いたり
ハルクさまに学問を習ったり……▼
あとはハルクさまの家の掃除や
炊事、洗濯とか。▼
使用人がいる訳じゃないし、
僕は匿ってもらっている身だからね。▼
アンテーゼも、お腹がすいたら
すぐ僕に言うんだよ?▼

【4章(ドーマの門クリア後)以降】

[コンラート]
もうすぐドーマの塔だね。
アンテーゼ、怖くはない?▼
……そう。
君は強いんだね。▼
でも、もっと僕やみんなを
頼ってもいいんじゃないかな。▼
君がみんなを信じていないと
いうつもりはないんだけど……▼
たまに、少し寂しくなっちゃうんだ。▼
ごめんよ、
うまく言えなくて……▼

アルム軍

→アルム軍

DLCキャラ

→DLCキャラ

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Last-modified: 2020-09-29 (火) 16:13:11
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