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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/章別会話/新たなる旅立ち


回想1

[エイリーク] (左)

・・・・・・

[エフラム] (右)

どうした エイリーク?

[エイリーク] (左)

リオンのことを
思い出していました。
最後に会ったのは
ちょうど一年半前・・・

[エフラム] (右)

そうだな。
グラド帝都でのことだ。
・・・あれからまだ
たったの一年半か。

回想2

(1年前)

(背景、街)

[エイリーク] (右)

兄上 リオン!
もう 二人ともどこですか?

[リオン] (画面外)

こっちだよ エイリーク
早く来た方がいいよ。
エフラムがもう待ちくたびれたって。

[エイリーク] (右)

もう 少しくらい
待っててくださっても・・・

[エフラム] (右端)

遅い。神殿に行くだけの用意に
なぜそんなに時間がかかるんだ?

[リオン] (左)

エフラム そんな言い方しなくても。
女性に対する敬意と慎みも
王となるべき者には必要だ・・・って
マクレガー司祭も言ってたよ。

[エイリーク] (中央右)

ありがとう。
リオンは兄上と違って優しいですね。

[エイリーク] (中央右)

神殿で聖火にどんな
願い事をするか考えていたのです。
そしたら
つい寝過ごしてしまって・・・

[エフラム] (右端)

願い事?
なんだそれは?

[リオン] (左)

ほら 神殿に奉られている聖火は
昔 世界が救われた時にともされたものだから。
参礼に来る人の願い事を
叶えてくれるって言われてるんだ。

[エフラム] (右端)

へえ 知らなかったな。

[エイリーク] (中央右)

兄上・・・またマクレガー司祭に
不勉強だと叱られますよ。

[エフラム] (右端)

・・・それは言うな。
それよりエイリーク
お前は何を願うんだ?

[エイリーク] (中央右)

私は・・・
秘密です。

[エフラム] (右端)

なんだ。
つまらないやつだな。

[リオン] (左)

じゃあ エフラムは?

[エフラム] (右端)

俺は そうだな。

もっと
強くなれるように だな。

[リオン] (左)

エフラムらしいな。

[エイリーク] (中央右)

兄上らしいですね。

[エフラム] (右端)

・・・それはほめてるのか?
それとも馬鹿にしてるのか?

[リオン] (左)

もちろんほめてるんだよ。
ね エイリーク。

[エイリーク] (中央右)

ふふ。
ええ そうですね。

[エフラム] (右端)

リオンは?
お前は何を願うんだ?

[リオン] (左)

え? 僕?
僕は・・・

みんなが
幸せになれますように かな。

[エフラム] (右端)

・・・なんていうか
お前らしいな。

[エイリーク] (中央右)

リオンらしいですね。

[リオン] (左)

・・・それはほめられてるの?
それとも・・・

[エフラム] (右端)

もちろんほめてるぞ。

[エイリーク] (中央右)

それにしても
なぜ急に神殿に?
また兄上が何か
してしまったのですか?

[エフラム] (右端)

あのな・・・

[リオン] (左)

ええと エフラムが
悪いわけじゃないんだ。
エフラムは【聖石】や聖火のこと
ほとんど知らなかったから・・・

[エフラム] (右端)

マクレガー司祭に怒られた。
将来 国を治める王となるからには
【聖石】を知り 敬うことを
知らねばなりません・・・だそうだ。
グラドへ学びに来てから 俺は叱られっ放しだ。
王としての自覚が足りないそうだ。

[リオン] (左)

でも デュッセル将軍は
エフラムのことすごく褒めてたよ。
エフラムは勇敢で
王にふさわしい器だって。

[エフラム] (右端)

王 か・・・

[エフラム] (右端)

やっぱり俺には実感がわかないな。
ルネスはエイリークが継げばいい。
俺はこの槍で大陸一の傭兵を目指すぞ。

[エイリーク] (中央右)

兄上 そのような勝手な!
父上が知ったら
どんなにお嘆きになるか・・・

[エフラム] (右端)

あの父上だぞ?
下手したら俺より長生きしそうだ。
当分はデュッセルに師事して
槍の腕をみがくさ。

[エフラム] (右端)

リオン お前は
何かやりたいことはないのか?

[リオン] (左)

僕? 僕は・・・
やっぱり
父上のようになりたい・・・かな。

[エイリーク] (中央右)

リオンなら
グラド帝国の皇帝にふさわしいです。

[リオン] (左)

そ そんなことないよ。
僕なんて・・・

[リオン] (左)

でも父上を見てるとわかるけど・・・
皇帝の仕事って本当に大変なんだ。
毎日ろくに眠らずに
何万という民のために尽くして・・
父上はとても
疲れておられるんだ。

だから僕も将来・・・
父上を少しでも助けられたらいいな。

[エイリーク] (中央右)

リオン・・・立派です。
兄上も少しはリオンを見習ってください。

[エフラム] (右端)

・・・と言われてもな。
なあ エイリーク
お前男装して王にならないか?
その色気のない体つきなら
きっとばれないと思うぞ。

[リオン] (左)

あはは・・・

(エイリーク、上下に揺れる)

[エイリーク] (中央右)

兄上!

回想3

(背景、街)

[エイリーク] (左)

リオンは今どうしてるのでしょうか?
皇帝ヴィガルドのルネス侵攻・・・
リオンはどんな気持ちでいたのでしょう。

[エフラム] (右)

あいつは優しい性格だからな・・・
自分の父を止められなかったんだろう。

[エフラム] (右)

だが今のグラド皇帝はもう
まともな状態ではない。
まさか 息子のリオンを手にかけるような
ことはないと思うが・・・

[エイリーク] (左)

無事で また三人で
会えるといいですね。

[エフラム] (右)

会えるさ 必ずな・・・

再会〜聖石破壊

≪フレリア城≫

(背景、城)

[ターナ] (左)

エイリーク エフラム
お帰りなさい!
ああ 夢みたい。二人が
一緒に帰ってきてくれるなんて
わたし 毎日お祈りしてたのよ。
二人が無事でいますようにって。

[エイリーク] (右端)

ただいま ターナ。

[エフラム] (中央右)

すまない。
君にも心配をかけてしまったな。

[ターナ] (左)

ううん いいの・・・
だって こうして
またみんなで会えたんだもの。
お兄さまもね もうすぐ
前線からお帰りになるのよ。
みんなでゆっくり
いろいろなお話しましょう。

[兵士] (右端)

ターナ様!
ヒーニアス様が前線より
ご帰還なさいました!

[ターナ] (左)

お兄さま お帰りなさい!
ご無事で戻られて
本当によかった・・・!

[ヒーニアス] (中央右)

当然だ。
この私がグラドの雑兵相手に
手傷など負うものか。

帝国将軍も皇帝ヴィガルドも みな
我が弓で仕留めるだけのこと。

[エフラム] (中央左)

ひさしぶりだな ヒーニアス。

[ヒーニアス] (中央右)

・・・エフラム。

[エイリーク] (左端)

ヒーニアス王子 お久しぶりです。

[ヒーニアス] (中央右)

・・・ルネスは滅んだそうだな。
以前 警告したはずだ。
グラドなどに
付け入る隙を与えるからそうなる。

[ターナ] (右端)

お兄さま!
そんな言い方しなくたって。
エフラムとエイリークは
お父上を亡くされているのに・・・

[ヒーニアス] (中央右)

・・・・・・
お父上のことは気の毒だったな。

[ヒーニアス] (中央右)

だが エフラム
まずは 一刻も早くグラドを倒し
この戦いを終わらせることが先決だ。

[ヒーニアス] (中央右)

もう お兄さまったら・・・
ごめんなさい エイリーク エフラム。

[エフラム] (中央左)

いや 相変わらずで安心した。
昔から ヒーニアスは
俺を嫌ってたからな。

[ヒーニアス] (中央右)

お兄さまはエフラムを
ライバルだと思ってるの。
お兄さまは他人に負けるのが
大嫌いだから。
王としても 人間としても
男としても 戦士としても・・・
とにかくエフラムには
何もかも負けたくないんだって・・・

[ヒーニアス] (画面外)

ターナ 余計なことをしゃべるな。

[ヒーニアス] (右)

・・・父上が軍議を開くにあたり
お前たち兄妹にも同席してもらいたいという。
謁見の間まで来てもらえるだろうな?

[エフラム] (中央左)

ああ わかった。
俺の方からも伝えたいことが
いろいろあるからな。

[エイリーク] (左端)

私も 兄上と共に
出席させていただきます。

[ヒーニアス] (右)

こちらだ。

[ヘイデン] (左)

皆 よく無事で戻ってくれた。
・・・さっそくだが 報告を聞こう。

[ヒーニアス] (右)

ではまず私から。

[ヒーニアス] (右)

私が率いるフレリア軍主力は
南方でグラド軍と交戦中
今のところ 我が軍が優勢に
戦いを進めております。

[ヘイデン] (左)

うむ・・・

しかし わからぬな。
そもそもなぜグラド帝国は
侵略戦争などを始めたのか?

[エイリーク] (右)

そのことについてですが
ヘイデン様。
私はどうしても気になることが・・・

[ヘイデン] (左)

うむ 伝令から報告は受けておる。
グラド帝国が 【聖石】を
破壊しようとしている・・・ということじゃな。

[エイリーク] (右)

はい。

[ヘイデン] (左)

塔の警備は増強した。ひとまず
我がフレリアの【聖石】は心配あるまい。

[ヘイデン] (左)

だが やはりわからぬな。
【聖石】を破壊して
グラドに何の益があるのか・・・?

[エイリーク] (右)

はい。【聖石】は大陸を魔から守る
大切な守護石だと伝えられているのに・・・

[エフラム] (中央右)

・・・そのことと
関係があるかどうかわからないが
実は 俺もグラドについては
気になる話を聞いている。

[エフラム] (中央右)

ミルラ 来てくれ。

[ミルラ] (画面外)

はい。

[ヘイデン] (左)

その少女は?

[エイリーク] (左端)

背中に 翼が・・・!
兄上 この少女は?

[エフラム] (右端)

彼女はミルラ。
俺はグラド領内で彼女と偶然出会った。
ミルラ 俺にした話を
もう一度皆に話してくれないか?

[ミルラ] (中央右)

・・・・・・
・・・エフラムが話してください。

[エフラム] (右端)

人見知りするんだ。

[エフラム] (中央右)

とにかく 彼女の話では
ミルラは古の竜人種族
我々の伝説でいうマムクート族だという。

[エイリーク] (左端)

マムクート?

[ヘイデン] (中央左)

うむ 【聖石】の伝説に
何度か出てくる名だ。
人でなく 魔でもない
孤高の種族だと伝えられているが・・・

[エフラム] (中央右)

ミルラ 頼む。

[ミルラ] (右端)

・・・・・・
私たちは東・・・闇の樹海にいました。
でも・・・

[エイリーク] (左端)

でも?

[ミルラ] (右端)

ある時・・・
南からまがまがしい気配を感じました。

[エフラム] (中央右)

グラドの方角だ。
ミルラは グラド帝都から
その気配が流れるのを感じたという。

[ミルラ] (右端)

私はサレフと二人で・・・
その気配を確かめることにしました。
でも その途中で
戦いに巻き込まれて・・・

[エフラム] (中央右)

彼女はそこで一人はぐれ
あてもなくグラド辺境をさまよっていたという。

[ミルラ] (右端)

私は悪い人たちにだまされて
つかまってしまいました。
大切な竜石を奪われ
どこかに連れて行かれそうになりました。

[ミルラ] (右端)

でもその時
エフラムが私を助けてくれました。

[エイリーク] (左端)

・・・・・・

[エフラム] (中央右)

俺はグラドに潜伏していた頃
偶然ミルラと出会った。
彼女から聞いた話は
信じられないようなことばかりだったが・・・

この翼を現に見た以上は
信じるしかないだろう。

[ミルラ] (右端)

まがまがしい気配は今も
南から流れてきます。
その強く濃い気配が
魔物たちを目覚めさせています。
私はそれを止めたいのです。

[ヘイデン] (中央左)

ふむ・・・・・・

[兵士] (右端)

ほ 報告致します!

[ヘイデン] (中央左)

騒がしい 何事じゃ。

[兵士] (右端)

塔に安置されていた
フレリアの聖石が・・・
グラド軍の手により破壊されました!

[ヘイデン] (中央左)

な・・・なんじゃと!
だがあそこには相当数の兵が
警備にあたっていたはず・・・

[兵士] (右端)

敵方の将は
【虎目石】のケセルダと
【蛍石】のセライナ!
我がフレリア軍は
半日と持たずに崩壊を・・・

[ゼト] (右)

【蛍石】のセライナか・・・
デュッセル将軍につぐ
ヴィガルド皇帝の懐刀・・・
その一人です。

[ヘイデン] (中央左)

その者を帝都から動かすほど・・・
敵は【聖石】の破壊を
望んでいるということか・・・
むう・・・

≪ヴェルニの塔≫

[ケセルダ] (右)

はっ!
この石ころが【聖石】ねえ・・・
ご大層に祭ってあるわりにゃ
ずいぶんと脆いもんだな
見ろよ。
簡単にぶっ壊れちまったぜ。
本当にこれでご利益あんのか?
ま どうでもいいがな。

[兵士] (左)

貴・・・様・・・
なんと・・・いうことを・・・
聖石の加護がなくなれば・・・
魔物たちが・・・あふれ・・・

[ケセルダ] (右)

ん? ああ
一人仕留めそこなってたか。
遺言があれば聞いてやるぜ?
フレリアの隊長さんよ。

[兵士] (左)

おの・・・れ・・・

[ケセルダ] (右)

それがあんたの人生最後のセリフか。
冴えねえな。

じゃ あばよ。

(ケセルダが兵士を撃破)

[セライナ] (右)

待て!
何をしているケセルダ!
我々の任務は【聖石】の破壊だぞ。

[ケセルダ] (左)

わかってるぜ。だからこうして
ぶっ壊したんじゃねえか。
ついでにフレリア連中も
片付けとこうってだけさ。

[セライナ] (右)

抵抗する力のない者まで
手にかけるな!
無益に人の命を奪うことなど
陛下は望んでおられない!

[ケセルダ] (左)

陛下 ねえ・・・
あんた
セライナって言ったよな。
あの顔色悪いおっさんが
そんなに大切ってわけか?

[セライナ] (右)

貴様・・・
陛下を侮辱するか!

[ケセルダ] (左)

おいおい 冗談だ。
そう熱くなんなよ。
あんたの見上げた忠誠心は
よーくわかったからよ。

フレリア王都の連中が来る前に
ずらかる。行くぜ。

[セライナ] (右)

・・・・・・

≪フレリア城≫

[ヘイデン] (左)

なんということだ・・・
まさか 我がフレリアの
【聖石】が破壊されようとは・・・

帝都にあるというまがまがしい気配・・・
各地でうごめきだした魔物たち・・・
そしてグラド皇帝ヴィガルドの侵略・・・
国の守護石である【聖石】の破壊・・・

それらが示すものと
グラド帝国の真意はまだわからぬ。
だが このまま
手をこまねいておるわけにはいかぬようだ。

[ヘイデン] (左)

まずは 我がフレリアと同じく
聖石を持つ国々に警告する必要があろう。
ヴィガルドの狙いが聖石ならば
ルネスやフレリアのみならず
東方のジャハナ ロストンも危うい。
彼らにこの危機を知らせ
共闘を呼びかけるべきであろう。

[エイリーク] (右)

ですが
信じてもらえるでしょうか?

[ヘイデン] (左)

うむ・・・
たしかに伝令を送ったとて
にわかに信用できる話ではあるまいな。

[ヒーニアス] (右)

父上 私が参りましょう。

[ヘイデン] (左)

ヒーニアス?

[ヒーニアス] (右)

フレリアの王子がじきじきに訪問したとあれば
相手も無下にはできぬでしょう。
私がジャハナ王国へ赴き 同盟の約定を
とりつけて参りましょう。
【聖石】が破壊されたとなれば・・・
領内に魔物たちがあふれ出る危険が高い。
このような状況下で 父上が
国を空けるわけにはいきますまい。
ならば私が行くべきでしょう。

[ヘイデン] (左)

むう・・・

[エイリーク] (右)

では 私はロストンへ向かいます。

[エフラム] (左)

エイリーク・・・?
だめだ お前に
危険な真似をさせるわけには・・・

[エイリーク] (右)

ご安心ください 兄上。
ロストンへは北海を船で渡ればすぐです。
危険はありません。

[エイリーク] (右)

それに 私は誓いました。
祖国ルネスを取り戻す日まで
私も兄上のように戦います。

[エフラム] (左)

・・・わかった。

[エフラム] (右)

ヘイデン様
俺は西からグラド帝都へ進軍します。

[ヘイデン] (左)

なんと!
こちらからグラドへ攻め込むというのか?

[エフラム] (右)

帝都を制圧すれば 戦争は終わります。
【聖石】を守る必要もない。
こちらからグラドに攻め入り
一気に帝都まで押し進めば・・・

[ヘイデン] (左)

じゃが 帝都には皇帝ヴィガルドに
配下の将軍たちが待ち受けておるぞ。

[エフラム] (右)

それが敵ならば 戦うだけです。

[ヘイデン] (左)

・・・まったく
そなたの豪胆さは父親ゆずりじゃな。

[ヘイデン] (左)

・・・良かろう。
ならばそなたら三人にすべてを託す。

ヒーニアスはジャハナ王国へ。
エイリークはロストン聖教国へ。
そして エフラムはグラド帝都へ。
軍資金はそれぞれに用意させよう。
だが兵たちはそう多くは割けぬ。
いずれも厳しい道のりに
なるであろうな・・・

[エフラム] (右)

三人のうち誰かが途中で倒れれば
戦争はグラドに有利になる。
しくじるわけにはいかないな。

[ヒーニアス] (右)

この私が行くのだ。
失敗などあるはずがない。

[エイリーク] (右)

私も 必ず
自分の役目を果たします。
参りましょう!

(10000Gを手に入れた)

出撃

[エイリーク] (左)

では兄上
行ってまいります。

[エフラム] (右)

ああ・・・

[エフラム] (右)

正直に言えば
このままお前を行かせたくはない。
お前にはここで 俺の帰りを
待っていて欲しかった。

[エイリーク] (左)

兄上・・・
だ 大丈夫です。
私のことなら心配いりません。
ロストンへ向かう私が
三人の中で一番楽な旅になるのですから。

[エイリーク] (左)

それより私は 兄上のことが心配です。
グラド帝国と正面から戦うなんて
あまりに危険すぎます・・・

[エフラム] (右)

なんだ。
俺のことが信じられないか?

[エイリーク] (左)

そ そんなことはありません。
兄上の実力は私がよく知っています。
兄上が誰かに負けるはずがありません。

[エフラム] (右)

ははっ お前に
そう言われると自信がつくな。

[エフラム] (右)

俺も 自分の限界は
わきまえてるつもりだ。
無理はしないさ。
お前を残して死ぬわけにはいかないからな。

[エイリーク] (左)

兄上・・・

[エフラム] (右)

必ず生きて また会おう。
約束だ エイリーク。

[エイリーク] (左)

はい 兄上・・・

エイリークとエフラムは
これからそれぞれの道に進みます。
どちらの物語に進みますか?

エイリークとロストン聖教国へ
エフラムとグラド帝国へ

※エイリークとロストン聖教国へを選んだ場合

エイリーク編でよろしいですか?

(選択肢: →はい いいえ)

※はいを選んだ場合

(以降、エイリーク編となる)

※フォルデ生存時のみ

※カイル生存時

[カイル] (右端)

エイリーク様!

[フォルデ] (中央右)

お そろそろ出発ですか?

[エイリーク] (左)

ええ。
カイル フォルデ
私はロストンへ向かいます。
兄上のこと
よろしくお願いしますね。

[フォルデ] (中央右)

いや それがちょっと
予定が変わっちゃいまして。

[カイル] (右端)

我々はエイリーク様に
お供致します。

[エイリーク] (左)

え?
で ですが・・・

[カイル] (右端)

エフラム様はフレリア正規軍と
共に出陣されるとのことです。

[フォルデ] (中央右)

すいません。エフラム様からの
じきじきのご命令でして
自分は心配いらないから
エイリークを守ってやれって・・・
これからグラドと戦おうってのに
無茶言いますよね あのお人は。

[エイリーク] (左)

そ そうです! グラドと戦う
兄上の方がずっと危険なはず・・・
私 兄上にそうお話を・・・

[カイル] (右端)

エイリーク様。
エフラム様はご自分の身は
心配ないと仰られました。
我が主君の御言葉である以上
我々はそれを信じております。

[フォルデ] (中央右)

ま そういうことですね。
心配いりませんよ
エイリーク様。
エフラム様のしぶとさは
俺たちがよく知ってます。
いくら死にかけたって
そうそう死にませんって あの人は。

[エイリーク] (左)

・・・カイル フォルデ

わかりました。
ではよろしくお願いします。
あなたたちは兄が
信頼するすばらしい二騎士。
どうかこれから
私を助けてください。

[カイル] (右端)

承知致しました。
祖国ルネスと
エイリーク様の為に!

[フォルデ] (中央右)

ま こっちは
のんびりいきましょう。
いざって時は俺が
びしっと決めますからね。

[エイリーク] (左)

ええ。
頼りにしています 二人とも。

※カイル死亡時

[フォルデ] (右)

あれ エイリーク様
そろそろ出発ですか?

[エイリーク] (左)

ええ フォルデ。
私はこれから
ロストンへ向かいます。
兄上のこと
よろしくお願いしますね。

[フォルデ] (右)

いや それがちょっと
予定が変わっちゃいまして。
俺も エイリーク様に
ついてこうかなあ とか。

[エイリーク] (左)

え?
で ですが・・・

[フォルデ] (右)

すいません。エフラム様からの
じきじきのご命令でして。
自分は心配いらないから
エイリークを守ってやれって・・・
これからグラドと戦おうってのに
無茶言いますよね あのお人は。

[エイリーク] (左)

そ そうです! グラドと戦う
兄上の方がずっと危険なはず・・・
私 兄上にそうお話を・・・

[フォルデ] (右)

心配いりませんよ
エイリーク様。
エフラム様のしぶとさは
俺たちがよく知ってます。
いくら死にかけたって
そうそう死にませんって あのお人は。
俺たちほどじゃないですけど
フレリア正規軍も一緒ですしね。

[エイリーク] (左)

・・・フォルデ

わかりました。
ではよろしくお願いします。
あなたは兄が
信頼するすばらしい騎士。
どうかこれから
私を助けてください。

[フォルデ] (右)

ま こっちは
のんびりいきましょう。
いざって時は俺が
びしっと決めますからね。

[エイリーク] (左)

ええ。
頼りにしています フォルデ。

※いいえを選んだ場合

(選択画面に戻る)

※エフラムとグラド帝国へを選んだ場合

エフラム編でよろしいですか?

(選択肢: →はい いいえ)

※はいを選んだ場合

(以降、エフラム編となる)

[ゼト] (右)

エフラム様。

[エフラム] (左)

ゼトか。
俺はそろそろ出発する。
エイリークのことは
お前に任せたぞ。

[ゼト] (右)

いえ その件に関してですが・・・
我々はエフラム様に
同行させていただきます。

[エフラム] (左)

何?
エイリークは?

[ゼト] (右)

エイリーク様は フレリアの護衛を
伴って出発すると仰られました。
使者の船旅ですから
あまり大人数は必要ないと・・・

[エフラム] (左)

だが
万一のことがある。
ゼト 俺なら心配ない。
エイリークの護衛についてくれ。

[ゼト] (右)

エフラム様 これは
エイリーク様のご希望でもあります。
前線で戦うことになる兄のために
どうか力になって欲しい・・・
エイリーク様は 一人一人に
そう言って頭を下げられました。
旅の途中で参入した者たちも
皆 心を動かされたようです。

[エフラム] (左)

エイリークのやつ・・・
わかった。
では全員俺についてきてくれ。
そのかわり こちらは
楽な行軍ではない。
命が惜しくない者だけ
志願してくれ。

[ゼト] (右)

では そのように伝えます。
ですが おそらく
脱落者は出ないかと。
皆 勇んで
出発の準備をしております。

※いいえを選んだ場合

(選択画面に戻る)


最終更新
2005/08/01
Special Thanks!!
雷さん
Thanks!
藤居祥さん、細菌戦争さん、RPGさん、時雨さん、アサッシンさん
完成度向上にご協力を
誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。