会話集/支援会話/ヴァネッサ
ヴァネッサ⇔ルーテ
支援レベルC
[ルーテ] (右)
・・・天馬・・・・・・▼[ヴァネッサ] (左)
あっ。あなたは確か・・・ルーテ。▼[ルーテ] (右)
あなたは?▼[ヴァネッサ] (左)
ヴァネッサよ。フレリアで天馬騎士団を務めているわ。▼
ちなみにこの子はティターニア。
よろしくね、ルーテ。▼
[ルーテ] (右)
天馬・・・ペガサスとも呼ばれる有翼馬。▼
誇り高い性格の動物で、自らが主人と認めた者
以外には決して懐かない。▼
その大きな翼で空を飛ぶのかと
思われがちですが、▼
実際には足元の空気を蹴り空をかけ、
翼は主に滑空に使用される。▼
[ヴァネッサ] (左)
ええ、そうよ。飛んでいる間、ずっと羽ばたいていたら、▼
とてもじゃないけれど人なんて乗れないわ。
良く知っているわね。▼
[ルーテ] (右)
とある遠くの国では、▼その名が「泉」や
「大海」に関連付けられる。▼
出生の起源として、▼
見たものを石と化す魔物が流した血が、
大地にしたたり落ち、▼
そこから生まれたという
伝説もある・・・▼
[ヴァネッサ] (左)
そこまでは・・・知らなかったわ。物知りね、あなた。▼
[ルーテ] (右)
私、優秀ですから。▼[ヴァネッサ] (左)
よく分かる自己紹介、ありがとう。味方になれて嬉しいわ。▼
頼りにしてる。よろしくね。▼
[ルーテ] (右)
はい、よろしくティターニア。▼(ヴァネッサ、上下に揺れる)
[ヴァネッサ] (左)
私はヴァネッサよ!▼支援レベルB
[ルーテ] (右)
ティターニア。▼[ヴァネッサ] (左)
・・・・・・▼[ルーテ] (右)
いえ・・・・・・・・・ヴァネッサ。▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・・・・・・・なぁに? ルーテ。▼
[ルーテ] (右)
ペガサスは魔法に強いといいますが、それに対抗する魔法を開発しました。▼
今から試してもよろしいでしょうか?▼
[ヴァネッサ] (左)
えっ!?▼(ヴァネッサ、上下に揺れる)
[ヴァネッサ] (左)
だ、だめよ!そんなのダメに決まってるじゃない!▼
[ルーテ] (右)
・・・冗談です。▼[ヴァネッサ] (左)
・・・・・・はぁっ・・・▼
真顔で言うのだもの・・・
あなたのは冗談に聞こえないわ。▼
[ルーテ] (右)
それはありがとうございます。▼(ヴァネッサ、上下に揺れる)
[ヴァネッサ] (左)
ほめてないわよ!▼・・・それに、あなたは冗談を言う子には
見えなかったけど。▼
[ルーテ] (右)
そうですか。▼[ヴァネッサ] (左)
ええ・・・でも、あなたの魔法の腕は本物みたいね。▼
この間も、
上空から激しい魔法の閃光が見えたわ。▼
敵を圧倒していたわね。▼
[ルーテ] (右)
私、▼[ヴァネッサ] (左)
優秀ですから?▼[ルーテ] (右)
・・・・・・はい。▼[ヴァネッサ] (左)
でも、本当に頼りにしてるわ。▼わが国フレリアには、
魔道を得意とする者が少ない。▼
私も、幼き日は姉の姿を見て
天馬騎士に憧れる傍ら、▼
魔道にも興味を持ったんだけど、
適性がこれっぽっちもなかったの。▼
[ルーテ] (右)
でも、天馬騎士としてのあなたは優秀のようですから良かったのでしょう。▼
それに、私も少し天馬騎士に
興味が湧きました。▼
[ヴァネッサ] (左)
どのくらい?▼[ルーテ] (右)
百五十八段階の九十八段階目くらいです。▼[ヴァネッサ] (左)
・・・・・・▼まぁ、とにかく。
これからもお互い頑張りましょう。▼
[ルーテ] (右)
はい。▼支援レベルA
[ヴァネッサ] (左)
ルーテ、知ってる?▼ペガサスの羽を千枚集めると、
とても強力な魔法の媚薬が出来るそうよ。▼
(ルーテ、上下に揺れる)
[ルーテ] (右)
!! それは知りませんでした・・・それではさっそくご協力を!▼
(ヴァネッサ、上下に揺れる)
[ヴァネッサ] (左)
!!▼ま、待って待って!
冗談よ、冗談!▼
あっ、ティターニア、落ち着いて。
大丈夫、大丈夫・・・▼
[ルーテ] (右)
・・・そうでしたか。▼あなたも冗談を言うタイプだとは
思いませんでした。▼
[ヴァネッサ] (左)
ふふふ、この前の時のおかえしよ。▼それにしても、
いきなり翼をつかみにくるなんて・・・▼
実はね、私、時々言われるの。
もう少し肩の力を抜けって。▼
自分ではなるべくそうしているつもりだけど、
見る人が見たら、▼
やっぱりどこか緊張してるのが
分かっちゃうみたいね。▼
私の姉が完璧で・・・騎士としても人としても
とても強い人だったから、▼
ずっとそれに追いつこうって、
必死だったから・・・▼
[ルーテ] (右)
そうですか。▼[ヴァネッサ] (左)
でも不思議ね。▼あなたといると自然と肩の力が抜け、
気分が安らぐわ。▼
[ルーテ] (右)
それは申し訳ありません。▼(ヴァネッサ、上下に揺れる)
[ヴァネッサ] (左)
ほめてるのよ!▼もう・・・ ほんとあなた変わってるわ。
まぁ、いいけどね。▼
ねぇ、この戦が終わったら
一度フレリアに来ない? ▼
興味があれば、
一度ペガサスにも乗ってみるといいわ。▼
[ルーテ] (右)
はい。・・・・・・▼
振り落とされないように、今から何らかの
対策を立てなければなりませんね。▼
ニンジンで機嫌が取れるでしょうか・・・?▼
[ヴァネッサ] (左)
うふふふ、さあね。それは色々と頑張ってみてちょうだい。▼
・・・それじゃあ、私はそろそろ行くわ。
またね、ルーテ。▼
[ルーテ] (右)
はい、ヴァネッサ。▼ヴァネッサ⇔フォルデ
支援レベルC
[ヴァネッサ] (右)
!ティターニア、止まって!▼
[ヴァネッサ] (右)
大丈夫ですか!?どこか負傷を?▼
[???] (左)
すぅぅぅっ・・・・・・▼[ヴァネッサ] (右)
・・・・・・▼[???] (左)
ふぅぅぅぅ・・・・・・▼[ヴァネッサ] (右)
・・・・・・まさか・・・▼
ただ単に寝て・・・いるの・・・?
信じられない・・・▼
大器・・・?
それともただのぐうたら・・・?▼
[???] (左)
う〜ん・・・▼[ヴァネッサ] (右)
まったく、人騒がせね・・・行きましょう、ティターニア。▼
[???] (左)
ん・・・?あれ? 誰かいたのか?▼
支援レベルB
[ヴァネッサ] (右)
今日は起きているのですね。▼[フォルデ] (左)
あっ、君は確かフレリア天馬騎士団の・・・▼[ヴァネッサ] (右)
ヴァネッサです。▼[フォルデ] (左)
ああ、ヴァネッサ。俺はフォルデ。よろしく。▼
ところで、『今日は』って?▼
[ヴァネッサ] (右)
この前、上空から横になっているあなたを見かけました。▼
怪我をして倒れているんじゃないかと思って
降りてみたら、眠っていたんです。▼
こんな戦の中で、信じられなかった。
あきれて立ち去ってしまったけれど、▼
敵に見つけられたら危険だと
そう思って起こしに戻ってみたら、▼
もうどこかにいなくなっていたし・・・▼
[フォルデ] (左)
そうやって相手を油断させておいて、裏をかく・・・ってのが、俺のやり方なのさ。▼
[ヴァネッサ] (右)
本当でしょうか。▼[フォルデ] (左)
ははは。でも、心配してくれてありがとう。▼
[ヴァネッサ] (右)
まったく、緊張感が足りないですね。私たちの王子とは大違い・・・▼
[フォルデ] (左)
フレリア王子?・・・ヒーニアス様か。▼
あの方は、
緊張感のかたまりみたいな感じだもんな。▼
でも、女性にモテそうだ。
あっ、案外君もそうだったりして?▼
って、あれ・・・顔、赤い・・・
もしかして、図星・・・?▼
[ヴァネッサ] (右)
し、知りません!誰もそうとは言ってません!▼
[フォルデ] (左)
王子とそれに仕える女騎士との恋・・・か。色々と障害が多そうだ。▼
まぁ、俺はいいと思うけどね。
そういったのは個人の自由だしさ。▼
でも、相手は王子だ。
恋敵も多くて厳しいんじゃないか?▼
それに、もっと対等に付き合える
気軽な相手とかの方がいいかもよ。▼
例えば、俺・・・ぐらいなのが
適当なんじゃないかな。どう?▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・・・・▼行きましょう、ティターニア。
無駄な時間を過ごしてしまったわ。▼
[フォルデ] (左)
なにも逃げるように立去らなくても・・・▼おーい、またな!
矢には気をつけろよー!▼
支援レベルA
[ヴァネッサ] (左)
あなたの事を、少し誤解していました・・・▼
[フォルデ] (右)
そう?じゃあ、今は理解してもらえたのかい?▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・少しは。▼先走りがちな私の近くで、いつも
影ながらフォローをしてくれてたのですね。▼
[フォルデ] (右)
任せてくれ。そういったのは慣れてるんだ。▼[ヴァネッサ] (左)
その・・・ありがとう。▼[フォルデ] (右)
ふっ・・・どういたしまして。▼それじゃあ、
前の件はどうかな?▼
[ヴァネッサ] (左)
えっ?▼[フォルデ] (右)
やっぱり、王子と比べりゃ見劣りするかい?▼
[ヴァネッサ] (左)
あっ・・・・・・・・・▼
[フォルデ] (右)
風を・・・感じたんだ・・・▼[ヴァネッサ] (左)
風・・・?▼[フォルデ] (右)
人は・・・風をまとっている。▼心を癒す風、人に元気を与える風、
笑いを呼ぶ風、勇気を与える風・・・▼
君が最初に眠っている俺を見たとき、
俺は夢を見ていた。▼
気持ちのいい風に吹かれて自由に野を駆ける、
とても暖かで・・・幸せな夢だった・・・▼
君の側なら、心地よく・・・眠れそうだ。▼
[ヴァネッサ] (左)
私の・・・風・・・▼[フォルデ] (右)
君も・・・俺の風を感じてみないか?▼[ヴァネッサ] (左)
・・・・・・!!▼その・・・
・・・・・・▼
前向きに・・・検討・・・するわ・・・▼
[フォルデ] (右)
ああ。よろしく頼むよ、ヴァネッサ。▼
ヴァネッサ⇔ヒーニアス
支援レベルC
[ヒーニアス] (左)
ヴァネッサ、無事か?▼(ヴァネッサ、上下に揺れる)
[ヴァネッサ] (右)
王子!はい、私は何とか無事です。▼
王子こそ、ご無事で何よりです!▼
[ヒーニアス] (左)
そうか、ヴァネッサ。安心したぞ。▼お前はこの戦だけでなく、
我がフレリアにとっても大切な戦力だからな。▼
[ヴァネッサ] (右)
もったいのうございます、王子。▼・・・それにしても、以前、カルチノからの
急使が王子の危機を知らせてきた際には、▼
心配の余り、身が縮む思いをしました。
万が一、王子の身に何かあったらと・・・▼
[ヒーニアス] (左)
私に万が一の事などない。▼・・・しかし、天馬騎士団に入団した頃は、
まだ少女の面影が残っていたお前が、▼
私の心配をするようになったとは・・・
すっかり成長したな、ヴァネッサ。▼
[ヴァネッサ] (右)
そ、そんな・・・私など、まだまだ半人前です。▼
[ヒーニアス] (左)
いや、騎士としてもう一人前だ。期待しているぞ、ヴァネッサ。▼
[ヴァネッサ] (右)
はい、いつでも王子をお守りする所存です。▼[ヒーニアス] (左)
ふっ、ヴァネッサ、私を守る必要などない。▼
逆だ。王子である私にこそ
お前を守る責務があるのだ。▼
[ヴァネッサ] (右)
は、はい! 失礼いたしました。▼[ヒーニアス] (左)
だが・・・頼りにしているぞ、ヴァネッサ。▼
[ヴァネッサ] (右)
お任せ下さい、王子!▼支援レベルB
[ヴァネッサ] (右)
王子の技、さらに磨きがかかられました。▼
今や、王子の弓にかかれば、▼
一滴の雨粒さえも射落とされてしまうほどの
素晴らしい弓さばきです。▼
[ヒーニアス] (左)
この程度の腕前で、そう騒ぐな。・・・しかし、ヴァネッサ、▼
今回の戦が始まってから、
お前のほうも腕を上げたようだ。▼
[ヴァネッサ] (右)
はっ! ありがとうございます。▼[ヒーニアス] (左)
お前とともに戦場に立つのは安心感がある。▼[ヴァネッサ] (右)
・・・!?えっ・・・あ・・・▼
[ヒーニアス] (左)
そんなに驚くこともあるまい。腕の立つ騎士が側にいれば心強く、▼
我が身を預けることができるから
己の力を存分に発揮できるという事だ。▼
[ヴァネッサ] (右)
はい・・・▼[ヒーニアス] (左)
それにな、ヴァネッサ・・・▼[ヴァネッサ] (右)
はっ!▼[ヒーニアス] (左)
懸命に私を守ろうとしてくれるお前の意志が伝わってくるんだ。▼
本来、私に助けは無用ではあるが・・・▼
お前の助力は正直、
有り難いと、私は思っている。▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・は、はい・・・ありがとうございます!▼
・・・私は我が命をなげうってでも、
王子をお守りするのが任務です。▼
[ヒーニアス] (左)
フッ・・・任務・・・か。まあいい、ヴァネッサ。▼
心配せずとも、命をなげうつ必要などない。
お互い、側にいれば百人力だからな。▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・そのお言葉にお応えできるよう、決してお側から離れません。▼
支援レベルA
[ヒーニアス] (左)
どうした、ヴァネッサ?珍しくぼんやりしていたようだが・・・▼
(ヴァネッサ、上下に揺れる)
[ヴァネッサ] (右)
戦場において不注意でした。申し訳ありません、王子!▼
王子の弓を拝見していて、
つい昔の事を思い出しまして・・・▼
[ヒーニアス] (左)
・・・昔の事?▼[ヴァネッサ] (右)
はい・・・▼以前、陛下のお誕生日の儀式で、
王子が弓の腕前をご披露された際の事です。▼
あの時、王子は3本の矢を同時に放ち、
別々の的を射ぬかれた・・・▼
・・・私、体が震えるほど感動しました。
あのお姿、今も忘れられません。▼
[ヒーニアス] (左)
別々の的と言っても、せいぜい両手を広げた程度の間隔だ。▼
戦で別々の対象に矢を当てたわけではない。
しょせん、実戦では役に立たん技だ。▼
[ヴァネッサ] (右)
いえ、それだけの技の冴えという事です。確かな技量と、分散する矢を射抜く集中力。▼
本当に見とれてしまいました・・・▼
[ヒーニアス] (左)
・・・・・・・・・ヴァネッサ・・・▼
・・・お前が見とれたのは、弓か?
・・・それとも、私か?▼
[ヴァネッサ] (右)
!!・・・あ、あの・・・▼
[ヒーニアス] (左)
・・・無理に答える必要はない。▼・・・それにしても、よく覚えていたな。
当の本人でも忘れていたような事だ。▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・いつも王子を・・・見ておりましたので・・・▼
・・・私・・・いつも王子に・・・
見とれておりました・・・▼
[ヒーニアス] (左)
・・・・・・・・・ヴァネッサ・・・▼
お前はもう騎士としてだけでなく、
女性としても一人前だ。▼
騎士としてのお前は
いつも見ているが、▼
この戦が終わったら・・・私は、
女性らしく着飾ったお前を見たい。▼
・・・ゆくぞ、ヴァネッサ。
この先、決して私の側から離れるな!▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・は、はい、王子!私は生涯、王子にお供いたします。▼
ヴァネッサ⇔シレーネ
支援レベルC
[ヴァネッサ] (右)
シレーネ隊長。▼[シレーネ] (左)
ヴァネッサ、元気だった?随分心配してたのよ。▼
[ヴァネッサ] (右)
はっ! ありがとうございます。隊長もご無事で何よりです。▼
[シレーネ] (左)
ヴァネッサ・・・2人の時くらい、普通に話しなさい。▼
[ヴァネッサ] (右)
しかし、軍にいる時には・・・▼[シレーネ] (左)
では、上官命令!▼私と2人で個人的に話す場合には、
家にいる時と同じ口調にするように。▼
[ヴァネッサ] (右)
は、はっ!▼[シレーネ] (左)
ヴァネッサ、ほんとにわかってる?▼[ヴァネッサ] (右)
は、はい・・・▼[シレーネ] (左)
くすっ・・・そうそう、その調子!▼
・・・あ、そうだ。
あなたに渡したいものがあったのよ。▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・何?▼[シレーネ] (左)
はい、これ・・・父様が「ヴァネッサに」って・・・▼
[ヴァネッサ] (右)
これは・・・軍神ファレスの・・・▼[シレーネ] (左)
そう、戦いの守護札。私も旅立つ前に渡されたわ。▼
あなたの従軍は突然だったから、
父様、手渡せなくて気になってたみたい。▼
「必ず肌身離さず持っておきなさい」って。
それと、母様からのことづけ・・・▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・?▼[シレーネ] (左)
「肩の力を抜いて、本来の力を発揮しなさい」って。▼
それと・・・
「ちゃんと休みなさい」って。▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・はい、心がけます。▼[シレーネ] (左)
傍目にはわからないでしょうけど、私にはわかるわよ、ヴァネッサ。▼
この戦の間中、責任感でいっぱいになって、
あんまり休息をとってないでしょう?▼
自分の実力を発揮するためにも、
体調は万全になさい。いいわね?▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・はい、姉さん。▼[シレーネ] (左)
今夜は私があなたの側にいる事にするわ。だから安心して。▼
ゆっくりと休まなきゃダメよ。▼
[ヴァネッサ] (右)
分かった。姉さんと一緒なら、ゆっくりと休めると思う。▼
心配かけてごめんなさい、姉さん。▼
支援レベルB
[ヴァネッサ] (右)
隊長・・・・・・じゃなくて、姉さん。▼
[シレーネ] (左)
この前よりは元気そうね。ちゃんと休めた?▼
[ヴァネッサ] (右)
久しぶりにすごくゆっくりと休めた。ありがとう、姉さん。▼
[シレーネ] (左)
そういえば、ヴァネッサ。気になることがあるんだけど・・・▼
[ヴァネッサ] (右)
えっ・・・何?▼[シレーネ] (左)
あなた、最近少し食欲がないわね?▼
[ヴァネッサ] (右)
そ、そんな事は・・・▼[シレーネ] (左)
言ったでしょ。あなたの事は、私にはわかるのよ。▼
・・・それで、
ヴァネッサのお相手は、どの方?▼
[ヴァネッサ] (右)
い、いきなりこんな場所で何を!?そ、そんな人、い、いないよ!!▼
[シレーネ] (左)
隠しても無駄よ、ヴァネッサ。姉さんには、お見通し。▼
いくら真面目なあなたとはいえ、
戦場で誰より懸命に働いているのも、▼
食事がノドを通らなくなってるのも、
その方の事が原因でしょう?▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・・・・▼[シレーネ] (左)
でもね、ヴァネッサ・・・しっかり食べて寝て、休まなきゃダメ。▼
私はもちろん応援するけど、
戦が続く限りは、まず体の事を考えて。▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・ありがとう、姉さん。そうできるよう、努力します・・・▼
・・・でも、姉さん・・・
どうやったらもっとお役に立てるのかな?▼
姉さんみたいに、騎士としては腕が立ち、
女性としても魅力的で、▼
人間としても完璧なら、
私、もっとあの方のお役に立てるのに・・・▼
[シレーネ] (左)
何を言ってるの、ヴァネッサ。あなたは気づいてないかもしれないけど、▼
きっとその方は、あなたがいることで
慰められたり助けられたりしてるはず・・・▼
[ヴァネッサ] (右)
・・・そうかな・・・▼・・・私ね、姉さんみたいになりたくて、
ずっと姉さんを目指してきた。▼
でも、私が目指してきた場所に
たどり着いたら、もう姉さんはいない。▼
すでに姉さんは、もっと先を進んでるの。
いつもいつも、姉さんは私の目標で、▼
そして姉さんに追いつけない事が、
私、いつも悔しくて寂しかった・・・▼
[シレーネ] (左)
・・・あなたは私の自慢の妹よ。▼あなたが目指してると言ってくれる私が、
あなたの事を誰よりも認めてるの。▼
もっと自信を持って大丈夫。
あなたはもうその方のお役に立ててるはずよ。▼
[ヴァネッサ] (右)
正直な気持ちを姉さんに話して、私、少し気持ちが楽になった・・・▼
今まで妙な劣等感にとらわれて、
自分に自信を持てなくなってたみたい。▼
役に立とうという事ばかり考えないで、
もっと自分にできる事をする。▼
[シレーネ] (左)
その調子よ、ヴァネッサ。でも、あんまり無理しないようにね。▼
[ヴァネッサ] (右)
うん、わかった。いつもありがとう、姉さん。▼
支援レベルA
[ヴァネッサ] (左)
あ、姉さん。この前は、ありがとう。▼
[シレーネ] (右)
ヴァネッサ。自分に自信を持てるようになった?▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・そんな急には無理だけど、でも、姉さんと自分を比べるのはやめたわ。▼
[シレーネ] (右)
・・・ヴァネッサ・・・あなたは知らないかもしれないけど、▼
あなたはあなただけにしかない、
私には決して追いつけない魅力があるのよ。▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・私に?・・・・・・どんな魅力が?・・・▼
[シレーネ] (右)
あなたの芯の強さ・・・それは、私がどんなに努力しても敵わない。▼
[ヴァネッサ] (左)
芯の・・・強さ?▼[シレーネ] (右)
・・・父様が倒れてしまった時の事、ヴァネッサ、覚えてる?▼
あの時、どうしたらいいかわからなくて、
母様も私も、呆然としてしまった。▼
なのに、誰よりも幼いあなたが・・・
小さな手に木の実をいっぱい集めて、▼
それを村の人たちに売り歩いて、
父さんの薬を買ってきた。▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・・・・▼[シレーネ] (右)
予想外の苦境に遭った時、人はその真価を問われる。▼
あなたは、あんなに幼かったのに、
一生懸命、父さんを助けようとした。▼
そして、泣いている母さんと私を慰め、
本当に父さんの命を救った・・・▼
・・・あの強さ、私にはないわ。
あの日以来、私はあなたを尊敬してる。▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・姉さんこそ、早くから騎士団に入り、いつも家族を助けてきてくれた・・・▼
[シレーネ] (右)
あなたのあの姿を見習って、ね。幼かったあなたに負けないよう、▼
私も家族を支えたいと思って、
これまでやってきたのよ。▼
あなたは、私のかわいい自慢の妹。
そして誰より尊敬できる人よ、ヴァネッサ。▼
もっと自分に自信を持って。
どんな時も、あなたなら大丈夫。▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・姉さん・・・▼姉さん、
・・・実は、私が好きなのは・・・▼
[シレーネ] (右)
待って、ヴァネッサ!それは戦が終わった後の楽しみにするわ。▼
全てが終わったら、その方と一緒に
ゆっくりうちへ帰っていらっしゃい。▼
姉さんは一足先にうちへ帰って、
父様と母様と3人で、あなたたちを待ってる。▼
我が家自慢の料理を揃えて、ね。▼
[ヴァネッサ] (左)
・・・うん、姉さん。▼その人の事も、この戦も、
私、精一杯、頑張ってみる!▼
[シレーネ] (右)
そうなさい、ヴァネッサ。あなたなら、きっと大丈夫よ!▼
- 最終更新
- 2004/10/09
- Special Thanks!!
- セイレントさん、jamさん、和朗さん
- 完成度向上にご協力を
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