会話集/支援会話/フランツ
フランツ⇔ナターシャ
支援レベルC
[フランツ] (右)
ナターシャさん。▼[ナターシャ] (左)
フランツさん。どうです、無事でやっておられますか?▼
[フランツ] (右)
あっ、はい。ありがとうございます。大きな問題はありません。▼
ナターシャさんもご無事のようですね。
安心しました。▼
[ナターシャ] (左)
はい。皆様が色々とフォローをして下さるおかげで、何とか生き残ってこれました。▼
私が無事なのは、皆様のご活躍あってこそ。
とても、感謝しています。▼
もちろんフランツさん、あなたにも。▼
[フランツ] (右)
いいえ、ナターシャさん。僕の力など、本当に微々たるもので・・・▼
[ナターシャ] (左)
フランツさんは控えめな方ですね。本当の事ですよ。▼
[フランツ] (右)
ありがとうございます。▼[ナターシャ] (左)
ところで、フランツさんは、変わったかばんをお持ちなのですね。▼
[フランツ] (右)
えっ?▼[ナターシャ] (左)
支給されてるものとは随分違うし、他の騎士の方にも、▼
あまり持っていらっしゃるのを
お見かけしないような・・・▼
[フランツ] (右)
ああ、これですか。実はこれ、僕が自分で作ったんです。▼
[ナターシャ] (左)
えっ、そうなのですか?▼[フランツ] (右)
この横のは水筒をさす所で、こっちのは保存食を入れる所になっています。▼
これが薬草入れで・・・色んなものがすぐに
取り出せるようになっています。▼
あと、馬に下げても
大きく揺れないようにしてあったり、▼
片方の肩でも両肩にでも、
背負い易いように工夫してあるんです。▼
[ナターシャ] (左)
すごいですね!フランツさんは、とても器用だわ。▼
[フランツ] (右)
ありがとうございます。僕の取り柄といったら、これぐらいで・・・▼
あの、良かったら今度ナターシャさんにも
お作りいたしましょうか?▼
[ナターシャ] (左)
えっ、本当ですか?嬉しいですわ。ぜひお願いいたします。▼
でも・・・本当によろしいのですか?▼
[フランツ] (右)
はい、もちろんです。おまかせ下さい。▼
[ナターシャ] (左)
ありがとうございます、フランツさん。▼支援レベルB
[ナターシャ] (右)
フランツさん。▼この間作って頂いたかばん、
とても使いやすいですわ。▼
[フランツ] (左)
本当ですか?良かった・・・▼
お役に立てて幸いです。
僕のものよりも、少し軽くしておいたんです。▼
[ナターシャ] (右)
本当にありがとうございます。これからも、大事に使いますね。▼
(ナターシャ、上下に揺れる)
[ナターシャ] (右)
あっ、いたっ!▼[フランツ] (左)
!!▼大丈夫ですか、ナターシャさん!
どうされました!?▼
[ナターシャ] (右)
か、髪が・・・▼[フランツ] (左)
あっ・・・髪の一部が、装飾品に挟まれて・・・▼
[ナターシャ] (右)
つ・・・▼[フランツ] (左)
あっ、だ、大丈夫です。僕がやりましょう。▼
[ナターシャ] (右)
すいません、お願いいたします。▼[ナターシャ] (右)
・・・▼[フランツ] (右端)
・・・・・・▼(フランツ、上下に揺れる)
(フランツ、上下に揺れる)
[ナターシャ] (右)
・・・・・・▼[フランツ] (右端)
取れましたよ、ナターシャさん。▼[ナターシャ] (右)
ありがとうございます。▼[フランツ] (左)
あっ、髪が・・・! そうだ。▼
少しお待ち下さい。
ええっと・・・▼
[ナターシャ] (右)
?▼[フランツ] (左)
あっ、ありました。▼[ナターシャ] (右)
くし・・・?▼[フランツ] (左)
髪が少し乱れていますので、よろしければ、これで整えましょうか?▼
[ナターシャ] (右)
は、はい。それではお願いします。でもそのくしは・・・▼
[フランツ] (左)
では、失礼します。・・・・・・▼
[ナターシャ] (右)
・・・▼(フランツ、上下に揺れる)
(フランツ、上下に揺れる)
[フランツ] (右端)
・・・このくし、実は母の形見なんです。▼
[ナターシャ] (右)
フランツさんの・・・お母様の・・・▼[フランツ] (右端)
はい。実は、今回家を出る時に、▼
何か大きな事が起こる予感がして、
お守り代わりに・・・って持ち出したんです。▼
普段は、兄の描いた母の絵の前に
飾ってあったのですが・・・▼
[ナターシャ] (右)
そうなのですか・・・▼[フランツ] (右端)
はい・・・▼(フランツ、上下に揺れる)
[フランツ] (右端)
・・・・・・▼・・・・・・
どうぞ、終わりました。▼
[ナターシャ] (右)
あ・・・・・・▼(ナターシャ、上下に揺れる)
[ナターシャ] (右)
自分でやるよりも、ずっといい感じ・・・▼
やっぱり、フランツさんは
器用なのですね。▼
なんだか、フランツさんが
近くにいて下さると、▼
心強い気がいたしますわ。▼
[フランツ] (左)
そんな。お役に立てて幸いです。▼[ナターシャ] (右)
いいえ。本当にありがとうございます。▼
これからもよろしくお願いいたしますね。▼
[フランツ] (左)
ええ、こちらこそ。よろしくお願いいたします。▼
支援レベルA
[ナターシャ] (左)
最近頑張っておられますね。▼[フランツ] (右)
あ、ナターシャさん。いえ、僕など本当にまだまだ未熟で・・・▼
[ナターシャ] (左)
フランツさんは真面目で一生懸命ですもの、きっと今よりも、もっともっと強くなって、▼
とても立派な騎士になられると思います。▼
[フランツ] (右)
あ、ありがとうございます・・・▼でも僕は、特に槍や剣の腕が優れているわけ
でもないし、体格は小さい方ですし・・・▼
戦力としては
他の人に比べると、まだまだ本当に・・・▼
[ナターシャ] (左)
騎士には色々なタイプの方がいます。▼天才的な技の冴えを持つ方もおられれば、
大きな体の力自慢の方もいらっしゃいます。▼
でも、フランツさんにだって他の方に負けない
素晴らしいものがありますわ。▼
[フランツ] (右)
僕に・・・ですか?▼[ナターシャ] (左)
はい。フランツさんには、まっすぐな心があります。▼
それは、どのような槍などよりも強く、
何かを貫き通す力があるはずですわ。▼
もっと自信を持って下さい。▼
[フランツ] (右)
ナターシャさん・・・▼・・・・・
僕の・・・心・・・▼
ありがとうございます。▼
ナターシャさんのおかげで、
何だか自信が湧いてきました。▼
[ナターシャ] (左)
良かったですわ、フランツさん。▼[フランツ] (右)
あっ、そうだ。ええっと・・・▼
[ナターシャ] (左)
?あっ、それは・・・▼
[フランツ] (右)
はい。この間のくしです。▼
これ、よろしかったら
ナターシャさんが持っていて下さい。▼
[ナターシャ] (左)
フランツさん・・・?▼[フランツ] (右)
これを持っていたおかげで、僕はこれまで無事でやってこれたと思うんです。▼
だから、ナターシャさんに持っていて頂ければ
きっと・・・▼
[ナターシャ] (左)
・・・・・・▼いけないですわ、フランツさん。
それはやはり、あなたが持っておくべきです。▼
[フランツ] (右)
ナターシャさん?▼[ナターシャ] (左)
あなたのお母様は、そのくしを持っている『あなた』を、見守っておられるのですわ。▼
お母様のご子息であるあなたが
大切に持っている事に、▼
意味があると思うのです。▼
[フランツ] (右)
ナターシャさん・・・▼[ナターシャ] (左)
でも・・・ありがとうございます。フランツさんの気持ち、嬉しいです。▼
・・・・・・
フランツさん・・・▼
この戦い・・・フランツさんが側にいて下さっ
たから、私、安心して戦えたんです。▼
[フランツ] (右)
そんな・・・大げさですよ。▼[ナターシャ] (左)
いいえ、本当に。▼私には、
お守りよりも何よりも、▼
今こうして側にいてくれる
フランツさんが、▼
何よりも一番、
頼りになる存在なんです。▼
これからも、
よろしくお願いしますね。▼
[フランツ] (右)
は、はい!▼こちらこそ、
これからもよろしくお願いします。▼
[ナターシャ] (左)
そして、平和な・・・ルネスもグラドもその他の国々にも争いの無い、▼
そんな世界を取り戻しましょう。▼
[フランツ] (右)
もちろんです、ナターシャさん。▼・・・そのためにも必ず・・・
勝利を!▼
[ナターシャ] (左)
ええ、頑張りましょう。▼[フランツ] (右)
はい!▼フランツ⇔フォルデ
支援レベルC
[フランツ] (右)
兄さん。▼[フォルデ] (左)
よぉ、フランツじゃないか。▼[フランツ] (右)
エフラム様と共に行動されていたあの期間、そして始まったこの戦い・・・▼
特に前者の時は心配しましたよ。
本当に無事で良かった。▼
[フォルデ] (左)
お前も無事だったみたいだな。安心したよ。色々とお役目ご苦労さん。▼
大分たくましくなったじゃないか。▼
[フランツ] (右)
ありがとう、兄さん。▼それにしてもこの戦い・・・
兄さんは、どうなると思いますか?▼
[フォルデ] (左)
さぁな。なるようになるんじゃないか?▼
[フランツ] (右)
な、なるようにって・・・▼ふざけてないで、
もう少しまじめに答えて下さいよ。▼
[フォルデ] (左)
別にふざけてなんていないさ。▼こちらの軍は選りすぐりの精鋭だが、
敵も強力かつ大多数だ。▼
まぁ、強いて言うなら
自分がいる方が勝つと信じたいね。▼
[フランツ] (右)
信じるだけじゃなく、▼そうなるように努力しましょうよ。
ルネスの騎士として。▼
[フォルデ] (左)
まじめだなぁ、お前・・・少しカイルの奴に似てきたぞ。▼
あんまり肩に力が入りすぎてちゃ、
本番で失敗するぜ。▼
[フランツ] (右)
そ、そうですか・・・▼[フォルデ] (左)
そうだよ。▼責任感があるのはいいが、
あまり自分を追い詰めすぎるな。▼
[フランツ] (右)
は、はい。分かりました兄さん。▼
支援レベルB
[フランツ] (右)
兄さん・・・絵を描いてるんですか?▼
[フォルデ] (左)
ん? ああ、まぁ趣味だからな。▼そういや、お前の趣味は釣りだったよな。▼
[フランツ] (右)
あ、はい。▼[フォルデ] (左)
釣りのどんな所が好きなんだ?▼[フランツ] (右)
やはりなんていうか・・・▼陸で行う狩りとはまた違った、
獲物を得る猟の楽しみがあるかな。▼
釣りざおを扱っていると、
槍を扱う手も器用になるような気がするし。▼
[フォルデ] (左)
おいおい、遊んでいる時ぐらい槍だの剣だのってのは忘れろって。▼
[フランツ] (右)
・・・それに・・・▼[フォルデ] (左)
それに?▼[フランツ] (右)
何だか穏やかな気分になれるんです。▼[フォルデ] (左)
・・・そうだな。▼釣りはいい。のんびりできて・・・
なにかこう、心に余裕ができるよな。▼
[フランツ] (右)
はい。▼[フォルデ] (左)
その心は大切だぜ。日常生活においても戦場においても。▼
そうだ。だったらお前、たまには息抜きがてらに
その辺の川で釣りをしたらどうだ?▼
[フランツ] (右)
そんな!さすがにこんな戦の途中で▼
それはできないですよ。▼
[フォルデ] (左)
敵との戦闘中にする事はないが、一段落ついた時にでもさ。▼
大漁だったら、
軍の食料としても助かるだろうが。▼
[フランツ] (右)
そ、そうかな・・・?▼[フォルデ] (左)
そうさ。▼大物釣って、俺に美味い魚食わせろよ。
よし、約束だ。▼
[フランツ] (右)
えっ?あ・・・は、はい。▼
[フォルデ] (左)
よぅ〜っし、楽しみができたぞっ、と。▼[フランツ] (右)
う〜ん・・・何だかいつも兄さんの会話のペースにのせられてる気が・・・▼
支援レベルA
[フランツ] (右)
兄さん。▼[フォルデ] (左)
よぉ、フランツ。この間の魚、美味かったぜ。▼[フランツ] (右)
釣ってる時はちょっと気分的に後ろめたかったですけどね。▼
戦いが一段落した時だったとはいえ、
こんな行軍の途中で・・・って感じで。▼
でも、ゼト将軍や隊の皆さんも
喜んでくれたから良かったですよ。▼
[フォルデ] (左)
そうそう。結果オーライってやつだ。▼
[フランツ] (右)
・・・・・・兄さん。僕、決めましたよ。▼
[フォルデ] (左)
ん? 何をだ?▼[フランツ] (右)
やっぱり僕の目標は兄さんです。▼[フォルデ] (左)
どうしたんだフランツ。急に・・・▼
[フランツ] (右)
改めて思ったんです。▼思えば、初めて剣を取ったのも、
幼き日に見た兄さんの姿に憧れての事だった。▼
僕はこれから兄さんのような
立派な騎士になれるように頑張っていきます。▼
[フォルデ] (左)
はぁ?▼俺みたいな怠け者を目標にするのなんざ、
やめとけやめとけ。▼
他にもっといい手本がいるだろう?▼
[フランツ] (右)
いえ、兄さんは確かに他の人が言うように、普段は怠けて見えますが、▼
ひとたび戦いになると
人が変わったような冴えを見せます。▼
[フォルデ] (左)
そうか?▼[フランツ] (右)
はい。それに時折おどけてみせるのも、▼
普段緊張で疲れている兵士たちの心を和ませ、
肩の力を抜かせる為だって、知ってましたよ。▼
[フォルデ] (左)
・・・・・・▼[フランツ] (右)
それにあの剣裁きや槍の腕前は、▼ルネスやフレリア、その他諸国の騎士の中でも
かなり高いレベルのものだと思います。▼
[フォルデ] (左)
うわっ、誉めてくれるねぇ・・・▼[フランツ] (右)
行く先々で時折絵を描いているのも、▼本当はその場所での地形効果をより有利に
使うための情報収集だって事も・・・▼
[フォルデ] (左)
いやいやいや。あれは趣味による所が大きいぜ?▼
あんまり買いかぶるなって。▼
[フランツ] (右)
そんな事ありませんよ。▼それが証拠に、兄さんの描く絵は
いつも風景画ばかりじゃないですか。▼
[フォルデ] (左)
・・・・・・▼人物の絵は・・・
母上を最後に描いていない・・・▼
[フランツ] (右)
母・・・上・・・ですか・・・?▼[フォルデ] (左)
ま、まぁまぁ、それは置いといて。全く、何を言い出すかと思ったら。▼
目指すならゼト将軍とかでいいだろ?▼
[フランツ] (右)
もちろん、ゼト将軍の事は尊敬していますし、▼これまでもこれかれも憧れの方です。
でもやっぱり、当面の目標は兄さんです。▼
[フォルデ] (左)
・・・・・・。▼まぁ、お前のやりたい事に
口出しはしないけどな。▼
後悔しても知らねぇぞ?▼
[フランツ] (右)
後悔しませんよ、絶対。▼[フォルデ] (左)
フッ・・・そうか。▼[フランツ] (右)
はい。では、そういう事ですから。▼
兄さん、絶対に敵になんか
やられたりしないで下さいよ。▼
じゃ。▼
[フォルデ] (左)
フッ、あいつめ・・・▼生き残れよ、フランツ。
俺も必ず生きて戻る。▼
そして、平和になった俺たちのルネスで、
また共に暮らそう。▼
フランツ⇔アメリア
支援レベルC
[フランツ] (右)
あっ、きみは確か・・・そうそう、アメリア。▼
[アメリア] (左)
えっ? あっ、ええっと・・・そっか、フランツさん!▼
[フランツ] (右)
うん、そうだよ。どう? もうこっちの軍には慣れた?▼
[アメリア] (左)
はい。▼正直、グラド軍に入った時よりも、
だんぜん馴染みやすくて・・・▼
あたしと同じくらいの年の人たちだっているし、
なんだか少し安心しました。▼
[フランツ] (右)
そうだね、僕たち2人も、きっと同じ歳ぐらいだし。▼
よし。
じゃあ、きみと僕とはライバルだ。▼
[アメリア] (左)
ええっ! そ、そんな・・・▼[フランツ] (右)
どうかな?▼[アメリア] (左)
い、いきなり・・・?あ、あのっ、そのっ・・・▼
しょ、勝負したり・・・するんですか!?▼
[フランツ] (右)
いや、別に直接戦ったりする訳じゃないよ。お互い、もっと強くなれるように頑張るんだ。▼
僕はきみに負けないように、
きみは僕に負けないように。▼
今よりも、
もっと強い自分になれるように努力する。▼
一人で頑張るより、そういった相手がいた方が
きっといいと思うんだ。▼
[アメリア] (左)
あっ、それなら・・・でも、どうして?▼
[フランツ] (右)
うん、あのね。その・・・▼
実は、僕の兄さんもルネスの騎士なんだけど、
兄さんには昔からそういう人がいて・・・▼
ずっと、
ずっと羨ましかったんだ。▼
二人はいつもお互いを意識して競い合い、
言い争いとかも結構あったけれど・・・▼
心の中では相手を認めてて・・・
なんか、憧れてたんだ。▼
[アメリア] (左)
あ・・・う・・・あ、あたし、そんな立派な人たちとは・・・▼
[フランツ] (右)
あはは。そんなの関係無いよ。▼
立派とか、立派じゃないとか・・・
そんなのじゃないんだ。▼
ただ、そういった相手が、
本当は誰にだって必要なんだと思う。▼
それに、もうきみも一人前の兵士だろ?▼
[アメリア] (左)
い、一人前というか・・・まだ半人前が抜けないというか・・・▼
[フランツ] (右)
僕も似たようなもんだよ。だからさ。▼
お互い、頑張ろう。▼
[アメリア] (左)
は、はいっ!▼フランツさんの期待に応えられるかどうか
分かりませんけど・・・▼
でもっ、
頑張りますっ!▼
[フランツ] (右)
うん。よろしく、アメリア。▼
[アメリア] (左)
はい!▼支援レベルB
[アメリア] (右)
あっ、フランツさん!▼[フランツ] (左)
アメリア。フランツでいいよ。▼
[アメリア] (右)
ええっ? でもっ、▼[フランツ] (左)
僕たちはライバルだからね。それに、そんなに丁寧な言葉遣いもいらないよ。▼
[アメリア] (右)
あっ、はい。フランツさん。▼[フランツ] (左)
あはは。だからいいって。▼[アメリア] (右)
あっ。じゃ、じゃあ・・・わかったよ、フランツ。▼
[フランツ] (左)
うん。▼[アメリア] (右)
あはっ、何だかちょっと・・・照れる・・・▼[フランツ] (左)
ところでアメリアはさ、この戦い・・・どう思う?▼
[アメリア] (右)
えっ?▼[フランツ] (左)
僕は未だに納得いかないんだ。グラドがルネスを侵略してきた事。▼
ルネスとグラドは友好関係にあったし、
エフラム様やエイリーク様も、▼
グラド帝国のリオン皇子とは
仲が良かったって聞いてる。▼
やっぱり、何かがおかしいよ。▼
国や人の友好や友情って、
そんなに簡単に破れるものなのかな・・・▼
もしかすると、
エフラム様やエイリーク様だったら、▼
何か詳しい事情を
知っているのかもしれないけれど・・・▼
[アメリア] (右)
あたしは・・・▼[フランツ] (左)
あっ、ゴメン!アメリアの国の事、悪く言って・・・▼
[アメリア] (右)
ううん。あたしも、グラド帝国の今回の行動には、疑問を感じていたの。▼
あたし、田舎だったけど
生まれも育ちもグラド帝国の地だったの。▼
グラドって、かつてこの大陸を救った
勇者様の名で、その人が創った国でしょう?▼
それがあたし・・・小さいときから、
ずっと嬉しかったのに・・・▼
自分が生まれたのは、
正義の国なんだって、思ってた。▼
だけど、今回の戦いは・・・▼
[フランツ] (左)
アメリア・・・▼ごめん・・・▼
今回の戦い・・・
きみにとってはつらいものだね・・・▼
[アメリア] (右)
ううん、フランツ。ありがとう。▼
でもあたし、やっぱりルネスに侵攻した
グラド帝国は間違ってると思う。▼
例えそれが、グラド帝国自体の
幸せをつかむものだとしても、▼
他の国や人々の幸せを踏みにじって
手に入れるなんて・・・▼
そんなの、やっぱり間違ってるよ!▼
あたし、この戦には
グラドの兵士として参戦したけど・・・▼
でも、やっぱり、
あたしは・・・▼
あたしの、自分の思う正義を・・・信じたい!
そう・・・思う。▼
[フランツ] (左)
アメリア・・・▼きみの祖国への想い、
そしてそれ以上に正義を思う心・・・▼
そして優しさ・・・
よく、分かったよ。▼
もし僕に、できる事や聞ける事があったら、
何でも言って欲しい。▼
僕たちはライバルであると共に、
もう、信じあえる仲間なんだから・・・▼
[アメリア] (右)
フランツ・・・うん、ありがとう・・・▼
[フランツ] (左)
僕もきみに負けないよう、頑張るよ。▼[アメリア] (右)
うんっ、あたしも頑張る!▼支援レベルA
[フランツ] (右)
そういえばアメリア。一つ聞いていいかい?▼
[アメリア] (左)
なに?▼[フランツ] (右)
きみはどうして兵士に?▼[アメリア] (左)
!・・・・・・▼
[アメリア] (左)
・・・・・・あたしね、独りになっちゃったの。▼
[フランツ] (右)
アメリア・・・?▼[アメリア] (左)
あたし、小さい頃はお母さんと・・・辺境の、小さな村で二人で暮らしてたの。▼
でも、ある日ね・・・
お母さん、山賊に連れていかれちゃった。▼
[フランツ] (右)
!!▼[アメリア] (左)
物心ついた時には、お父さんはいなくて・・・お母さんがたった一人の家族だったのに・・・▼
お母さん、病気で・・・
体が弱かったのに・・・▼
[フランツ] (右)
・・・・・・▼[アメリア] (左)
山賊がやってきた時・・・あたしは、ベッドの下で・・・▼
[アメリア] (左)
ただ・・・震えてた・・・▼[フランツ] (右)
アメリア・・・▼(アメリア、上下に揺れる)
[アメリア] (左)
ま、守りたかったの!強く・・・なりたかったの!▼
[アメリア] (左)
例え勝てなくても・・・戦いたかった!▼自分の大切な人を、
守れるように・・・って・・・▼
[アメリア] (左)
うっ・・・・・・・・・▼
[フランツ] (右)
・・・・・・▼そうだったんだね、アメリア・・・
話してくれて、ありがとう。▼
ねぇ、アメリア。聞いて欲しいんだ。
僕にも・・・両親はもういないんだ。▼
[アメリア] (左)
フランツ・・・も・・・?▼[フランツ] (右)
うん・・・でもまぁ、兄さんがいたけどね。でも、僕は母上を覚えてない。▼
だけど、なんていうのかな。
だからこそ、一生懸命に生きようと思ったよ。▼
亡くなった父上や母上の分まで僕が生きて、
そして幸せになってやるんだ! ってね。▼
そしてアメリア。
きみも・・・一生懸命なんだね。▼
一生懸命、自分を信じて、力一杯、生きてる。
努力して、頑張って・・・▼
きみの理想がどこにあるかは
今の僕には分からないけど・・・▼
良かったら僕も、
きみと一緒に道を歩かせてくれないかな?▼
僕は僕の道を行くけど、
きっと・・・▼
僕らの道は、
同じ方向に向ってると思うよ。▼
[アメリア] (左)
フ、フランツ・・・?▼[フランツ] (右)
だめかい?▼(アメリア、上下に揺れる)
[アメリア] (左)
ううん!違うの、嬉しいの!▼
フランツ・・・!!▼
[フランツ] (右)
アメリア、きみは僕が守るよ。▼[アメリア] (左)
フランツ・・・ありがとう・・・▼
ほんとに、ほんとに嬉しいよ。
でも・・・だから・・・▼
あたしもあなたを守りたい。▼
これでも、ほらっ、
一応・・・兵士のはしくれだから・・・ねっ?▼
だから・・・
あたしは、あなたを守る盾になる・・・▼
[フランツ] (右)
なら、僕はきみを守る剣になるよ。これからは、2人で行こう。▼
アメリア。
きみは独りじゃない。▼
[アメリア] (左)
フランツ!▼- 最終更新
- 2004/10/09
- Special Thanks!!
- R・Tさん、キゼルさん、流れ者さん、和朗さん
- 完成度向上にご協力を
- 誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。