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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/支援会話/ギリアム


ギリアム⇔フランツ

支援レベルC

[フランツ] (右)

ギリアム殿、
お尋ねしてもよろしいですか?

[ギリアム] (左)

なんだ? フランツ。

[フランツ] (右)

僕とこうして共に戦うのは、
ギリアム殿にとってご迷惑でしょうか?

[ギリアム] (左)

なぜそんな風に考える?

[フランツ] (右)

僕とギリアム殿では
国も違うし、経験も違います。
ひょっとしたら、一緒では
戦いにくいんじゃないかと・・・

[ギリアム] (左)

くだらんな。答える必要は無い。

[フランツ] (右)

ギリアム殿!

[ギリアム] (左)

俺は国王陛下の命により
この任務についている。
国が違う、経験が違うなど
百も承知の上だ。
この中の誰と組もうと同じこと。
勝手なわがままは通るものではない。
フレリアでは
軍というものはそういうものだが、
ルネスは個人のわがままで
編成を変えるものなのか?

[フランツ] (右)

いえ、とんでもない!
ただ僕は自分の未熟さがギリアム殿の
足を引っ張っているのではないかと、
時々不安になって・・・。

[ギリアム] (左)

フランツ、不安ならば
やるべきことがあるだろう。

[フランツ] (右)

やるべきこと?

[ギリアム] (左)

訓練に決まっているだろうが。
ルネス騎士の腕がどれほどのものか、
この俺がじっくり見てやろう。

[フランツ] (右)

望むところです、ギリアム殿。
よろしくお願いします!

支援レベルB

[ギリアム] (右)

フランツ、どうやら訓練の成果が
でてきたようだな。

[フランツ] (左)

はい、自分でも驚いています。
全身に力がみなぎる感じなんです。
これはやはり、あの筋肉鍛錬が
効いているんでしょうね。

[ギリアム] (右)

フレリア式筋肉鍛錬術だな。
ルネスではあのような筋肉鍛錬術は
やらぬのか?

[フランツ] (左)

胸や腕、背中や足などの筋力をつける様に
鍛えることはやりますが、
さすがに指の1本1本までは・・・

[ギリアム] (右)

筋肉とは人体の各部分を繋ぐ糸。
指1本とておろそかにしてはならぬ。
それが我々フレリアの考えだ。

[フランツ] (左)

国が違うと鍛錬法もいろいろあって
面白いなあ。

[ギリアム] (右)

しかし、おまえは毎日この鍛錬をやっても
泣き言は言わぬな。
よく続くものだ。

[フランツ] (左)

それは、いつも鍛錬を終えて寝る前に、
ルネスに古くから伝わる
筋肉緩和術をやっているからです。

[ギリアム] (右)

筋肉緩和術?

[フランツ] (左)

一日の筋肉の疲れをほぐす術です。
翌朝の目覚めもすっきりします。

[ギリアム] (右)

翌日に疲れを持ち越さないのか?

[フランツ] (左)

はい。持ち越さない為にやるのです。

[ギリアム] (右)

ほう、それは素晴らしい!

[フランツ] (左)

僕でよければ、御指導いたしますよ。

[ギリアム] (右)

ならば、頼む。

[フランツ] (左)

はい!
では早速今夜お伺いします。

支援レベルA

[ギリアム] (左)

フランツ、
ルネスにも学ぶべきことが色々とあるな。

[フランツ] (右)

突然どうしたんですか? ギリアム殿。

[ギリアム] (左)

あの筋肉緩和術を、毎晩やっているが
おかげで体が軽く、動きも軽快だ。

[フランツ] (右)

気に入っていただけたようですね。

[ギリアム] (左)

ルネス式もいいものだな。

[フランツ] (右)

本当ですか?
はは、嬉しいな。
ギリアム殿にそう言っていただけるなんて
僕、とても感激です。

[ギリアム] (左)

感激とはまた、おおげさな。

[フランツ] (右)

だって、本当にうれしいんです。
どんな些細なことでもいい・・・
ルネスのことを他国の人に認めてもらえる
だけで、はしゃぎたい気持ちです。
ルネスは小さな国だけど、いい所が一杯
あるんだぞ! って。

[ギリアム] (左)

おまえのその気持ち、国は違うが
同じ騎士としてよくわかる。
他国にあればこそ、
自国に思いをはせるものだ。

[フランツ] (右)

ご理解いただけてうれしいです。

[ギリアム] (左)

堂々と胸をはり、存分に国を誇れ!
ルネス騎士・フランツ。
俺も同盟国・フレリアの友として
おまえの誇りに耳を傾けよう。

[フランツ] (右)

はい、ありがとうございます!
ギリアム殿!

ギリアム⇔モルダ

支援レベルC

[モルダ] (左)

ギリアム、今、何か聞こえはしなかったか?

[ギリアム] (右)

特に何も聞こえませんが、モルダ殿・・・?

[モルダ] (左)

幻聴か?
むう・・・いかんな。

[ギリアム] (右)

モルダ殿・・・。
疲れているのではないですか?

[モルダ] (左)

いや、特に疲れてなどおらぬ。
わしは充分に元気でやっておるぞ。
先程の音が聞こえぬとは、
おぬしこそ耳が悪いのではないか?

[ギリアム] (右)

・・・モルダ殿。
俺は老けて見えるが、
こう見えても、あなたよりはずっと若い。
耳は確かです。

[モルダ] (左)

・・・年はともかくとして、
先程の音・・・気になる。

[ギリアム] (右)

気のせいでしょうな。

支援レベルB

[モルダ] (左)

ギリアム、また聞こえたぞ!
この前、わしが聞いたというあの音だ!

[ギリアム] (右)

先日聞こえたと申されていた、音ですか?
俺には何も聞こえませんが・・・

[モルダ] (左)

やはりまた、わしにだけ
聞こえたのであろうか?

[ギリアム] (右)

モルダ殿、それは
どのような音ですか?
爆発音・・・なら俺にも聞こえるはず。
小さな物音か、それとも鳴き声か?

[モルダ] (左)

物音でも、鳴き声でもない。
かすかだが、ちゃんとした旋律なのだ。

[ギリアム] (右)

旋律? それではこの戦の中、
誰かが楽器でも奏でているのか。
笛か、それとも弦の音か・・・?

[モルダ] (左)

なんともいえぬ心地よい音なのだ。
例えるなら、天国の調べ・・・

[ギリアム] (右)

天国? それはモルダ殿、
まさか、そろそろお呼びでも・・・?

[モルダ] (左)

ギリアム、縁起でもない事を申すな。

[ギリアム] (右)

これは失礼。
しかし、モルダ殿は神に仕えるお方。
天国の音が聞こえる事もおありになるのでは?

[モルダ] (左)

もうよい、ギリアム。
しょせん、わしの幻聴なのだ。

[ギリアム] (右)

モルダ殿だけに聞こえるという音・・・
まったくもって、不思議ですな。

[モルダ] (左)

うむ。本心を言うとやはり心配だ。
原因が分からぬ事というのは特にな。
ギリアム、
いざという時は、助力を頼むぞ。

[ギリアム] (右)

もちろん、フレリア重騎士の使命として、
また15年来の付き合いのある仲間として、
あなたをしっかりとお守り致します。

[モルダ] (左)

お前が頼りがいのある男だというのは、
誰よりもわしが一番良く知っておる。
頼んだぞ、ギリアム。

[ギリアム] (右)

お任せ下さい、モルダ殿。

支援レベルA

[ギリアム] (右)

いかがです? モルダ殿。
まだ、例の音は聞こえますかな?

[モルダ] (左)

それが最近めっきり聞こえなくなった。
やはりわしのただの幻聴であったようだ。

[ギリアム] (右)

幻聴であったのなら、
聞こえなくなって、安心ですな。

[モルダ] (左)

安心というか、少々寂しい気もする。
・・・それにあの音、聞き覚えがあると
思っておったが、やっとわかったぞ。

[ギリアム] (右)

ほう、何の音だったのです?

[モルダ] (左)

あれはな、ヘイデン国王の戴冠式の
時の音楽だった。

[ギリアム] (右)

戴冠式の音楽・・・

あの時の音楽は盛大でしたな。
フレリア王国騎士団音楽隊の奏でる
勇壮な調べ・・・

[モルダ] (左)

うむ。あの時、王冠を玉座の前まで
運んだのはわしなのだ。
勇壮な音楽の流れる中、運ぶのは
手が震える思いであった。

[ギリアム] (右)

ほほう、あの大役は、
モルダ殿が務められたのですか。
その時、俺は新兵として後列から
その様子をながめていましたが、
モルダ殿の震えが遠目にもよく見えて、
思わず声をかけてしまった。

[モルダ] (左)

そうそう「しっかりされよ!」と
野太い声でな。
あれは少々恥ずかしかったぞ。

[ギリアム] (右)

いや、申し訳ない。
俺も若かったもので、
モルダ殿の姿が自分自身に重なって、
これはなんとかせねばと思った途端、
言葉になって出てしまった。
まことに、あいすみませぬ。

[モルダ] (左)

おぬしとはあの頃からの付き合いで
あったな・・・

そうか! わかったぞ。

[ギリアム] (右)

何がですかな?

[モルダ] (左)

あの幻聴じゃよ。あれはおぬしとおる時だけ
聞こえた。おそらく・・・

[ギリアム] (右)

おそらく?

[モルダ] (左)

おぬしとともに初心を忘れるなという、
神の思し召しであったのだよ。

[ギリアム] (右)

初心忘るるべからず・・・ですか。
なるほど。

[モルダ] (左)

うむ、共にあの頃の初々しい心、
忘れず精進したいものだ。

[ギリアム] (右)

まったくですな。

ギリアム⇔ガルシア

支援レベルC

[ガルシア] (右)

ギリアム殿。

[ギリアム] (左)

これはガルシア殿。

[ガルシア] (右)

おぬし、いつもそのような重い鎧をまとって
いるだけあって、かなり体格が良いな。
腕っ節もかなりのものであろう?

[ギリアム] (左)

自慢したい訳では無いのですが、
フレリア王国騎士団の中では、
腕力で自分の右に出る者はおりません。

[ガルシア] (右)

いやいや、十分自慢になる。大したものだ。
このわしも、村では一番の怪力だった。
どうだ、ガルシア殿。
ひとつわしと腕相撲で勝負してみんか。

[ギリアム] (左)

今ここで・・・ですか?

[ガルシア] (右)

そうだ。
わずかな間だ。問題にはならん。

[ギリアム] (左)

・・・・・・
分かりました。その勝負、お受けいたします。

[ガルシア] (右)

うむ。さすがはフレリアの重騎士だ。
では、いくぞ・・・

[ギリアム] (左)

はい・・・

[ガルシア] (右)

そりゃあ!

[ギリアム] (左)

ぬぅっ!

[ギリアム] (左)

・・・自分の負けですな。
恐れ入りました、ガルシア殿。

[ガルシア] (右)

ガハハハハ!
ほぼ互角だったではないか。
やはりおぬしも大したものだ。

「どうだ、ガルシア殿。」は、明らかに「どうだ、ギリアム殿。」の誤り。(参考:裏技・バグ)

支援レベルB

[ガルシア] (右)

ギリアム殿。

[ギリアム] (左)

おお、ガルシア殿。

[ガルシア] (右)

この間の勝負の事だが・・・

[ギリアム] (左)

あの腕相撲の事ですかな?
あれはちょっとした名勝負でありましたな。

[ガルシア] (右)

それだが・・・
あの時は、
わしの差し出した方の腕で勝負した。
だが、後でふと思ったのだが・・・おぬし、
ひょっとして利き腕は逆の方ではないのか?

[ギリアム] (左)

は?
え、ええ。まぁ確かに。
そうではありますが・・・

[ガルシア] (右)

やはりそうか。
では、この間とは逆の腕で、
もう一度勝負を申し込みたい。

[ギリアム] (左)

ガルシア殿・・・
分かりました。
改めてその勝負、お受け致します。

[ガルシア] (右)

では、いくぞ・・・

[ギリアム] (左)

はい・・・

[ガルシア] (右)

そりゃぁああっ!

[ギリアム] (左)

ぬぅうううんっ!

[ガルシア] (右)

フッ・・・
今回はわしの負けだな。

[ギリアム] (左)

いやいや、
それこそほとんど互角の勝負でありました。
やはりガルシア殿はお強い。

[ガルシア] (右)

ガハハハハ!
何か愉快な気分だ。
負けたのに気持ちが良い。
この軍におぬしのような豪傑がおれば、
どんな者が相手でも心配はないな。

[ギリアム] (左)

ガルシア殿の方こそ。
貴殿がいらっしゃるだけで、
我らが軍は百人力ですぞ。

[ガルシア] (右)

うむ。
これからも共に力を合わせ、
迫り来る敵を蹴散らそうではないか!

[ギリアム] (左)

はい!

支援レベルA

[ギリアム] (右)

ガルシア殿。

[ガルシア] (左)


ギリアム殿か。

[ギリアム] (右)

何か考え事ですかな?

[ガルシア] (左)

ああ。
息子の事を考えておったのだ。

[ギリアム] (右)

ご子息の事ですか・・・

[ガルシア] (左)

ギリアム殿。
息子というものは、良いものだぞ。
わしは生まれてきたのがおなごではなく男で、
本当に嬉しかった。

・・・時にギリアム殿、おぬしは子供は?

[ギリアム] (右)

は・・・私はまだ、独身であります。

[ガルシア] (左)

おぬしほどの男がまだ独り身とは勿体無い。
誰か良い相手はおらぬのか?

[ギリアム] (右)

恥ずかしながら・・・
実は、気になっている者はいるのですが、
どうしてもこう、
私はそのような事には不器用で・・・

[ガルシア] (左)

ガハハハハ!
そうか、まぁ良いではないか。
今はこのような時世であるしな。
時が経てば世界は変わる。
いや、我々の手で変えてみせる。
そして、世界が変われば気分も変わるだろう。
焦らず、機会を待つのもいい。

[ギリアム] (右)

・・・そうですな。
この戦が無事終われば、私もまた
戦う事とは違う勇気が持てると思います。

[ガルシア] (左)

うむ。
もし誰かと一緒になる時は、
ぜひその婚礼の式に呼んでくれ。
盛大に祝わせて頂こう!

[ギリアム] (右)

ええ、喜んで。

ギリアム⇔ネイミー

支援レベルC

[ネイミー] (右)

ギリアムさん・・・
ギリアムさん、ギリアムさん・・・!

[ギリアム] (左)

騒々しいぞ、ネイミー。
敵に気づかれるではないか。

[ネイミー] (右)

あ・・・ごめんなさい。
あの・・・ギリアムさんの鎧、
左の脇に・・・傷があります。

[ギリアム] (左)

なんだ、これくらいの傷、珍しくもない。
このような傷なら、あちこちについている。
この傷は、
国境の砦を守っていた時の傷。
そちらの傷は、入隊したばかりの頃、
初めて敵を倒した時のもの・・・
どれもみな、輝かしい勲章だ。

[ネイミー] (右)

でも・・・留め具の近くに付いた傷は、
心配です・・・
あ・・・補修用の道具を取ってきますから、
ちょっと・・・待っていてくださいね。

[ギリアム] (左)

ネイミー、勝手な行動を取るな。
今は戦いの最中だぞ。
おまえが一つ違う動きをするだけで
敵に隙をつかれ作戦が狂ってしまう。
おまえだけじゃなく、味方の死者を
増やしてしまうかもしれんのだ。

[ネイミー] (右)

そ、そんなつもりじゃ・・・

[ネイミー] (右)

うっ・・・ぐすっ・・・

[ギリアム] (左)

泣くな、ネイミー。
涙は無駄に体力を浪費するだけだ。

[ネイミー] (右)

は、はい・・・ごめんなさい・・・!

[ギリアム] (左)

いいか? これは、俺の鎧だ。
だから俺自身でちゃんと手入れをする。
他人の鎧を気にする暇があるなら、
まずは自分の腕を磨いてからだ。
わかったか?

[ネイミー] (右)

・・・はい、本当にそうですね・・・
余計なことをして・・・
申し訳ありませんでした・・・

[ギリアム] (左)

・・・だが
心遣いには感謝している。
万一見つけた時は、
声をかけるだけでよいからな。

[ネイミー] (右)

はい・・・!
わかりました、ギリアムさん・・・

支援レベルB

[ギリアム] (右)

ネイミー、
戦いに慣れてきたようだな。
弓の腕もずいぶんあがっている。

[ネイミー] (左)

褒めてもらえるなんて・・・感激です。
この前、ギリアムさんに注意を受けて・・・
あれから・・・私、反省したんです・・・
まずは、自分の腕を・・・磨かないとって。

[ギリアム] (右)

いい心がけだな、ネイミー。
それで、何か訓練でもしたのか?
弓は俺にとってはまったくの専門外だからな。
力になってやることはできんが・・・許せ。

[ネイミー] (左)

大丈夫・・・です。
私なりに、いろいろ考えましたから・・・
まずは・・・遠くの敵との距離を、正確に
つかめるように・・・視力をあげようと。

[ギリアム] (右)

視力をあげる?
確かに、弓矢を射るには遠くの敵が
はっきり見えるほうがいいのはわかる。
だが、どうやってあげるのだ? 視力など。
我が軍の射手達からも聞いたことはないが。

[ネイミー] (左)

遠くを、じっと見つめていればいいって・・・
私の・・・おじいちゃんが言ってました。
私、子供の頃・・・おじいちゃんに弓を、
教えてもらったんです・・・
おじいちゃんって・・・
本当に、すごい弓の名人だったんですよ。
隣の山の木の上にあった・・・小鳥の巣を、
毒蛇が襲ったことが、あったんですけど・・・
それを、狙って・・・討落としたんです。

[ギリアム] (右)

それはすごい! 遥か遠方から蛇と枝を識別し、
それに矢を放って命中させるとは・・・
かなりの弓の名手であられたのだな、
祖父殿は。

[ネイミー] (左)

だから・・・
毎日、遠くを・・・みつめているんです。
おかげで、すっかり遠くまで・・・
見えるようになりました。
遠くの木々の・・・葉っぱについている、
小さな虫も・・・ちゃんと見えますよ。

[ギリアム] (右)

それを全部射落とせたら、
たいしたものだな。

[ネイミー] (左)

でも、射抜くのはかわいそう・・・

[ギリアム] (右)

もちろん、虫を射る必要はない。
射るのは敵だけだ。
虫をも狙えるその正確さで
敵をすべて射落としてくれればよい。

[ネイミー] (左)

はい・・・!
まかせてください。

支援レベルA

[ギリアム] (左)

ネイミー、先日聞いた
視力を上げる方法だが・・・

[ネイミー] (右)

はい。
じっと、遠くをみつめる・・・やつですね?

[ギリアム] (左)

実は、俺も視力を上げようと
おまえのように遠くを見ているが、
・・・困る事が多くてな。

[ネイミー] (右)

困る事って・・・なんですか?
私は・・・何も無いけれど・・・

[ギリアム] (左)

俺が訓練をしていると、
なぜか動物たちが逃げていく。
それだけならまだいいのだが・・・
仲間から、なぜか避けられている気がする。

[ネイミー] (右)

遠くを、じっとみつめて・・・
いるだけですか?

[ギリアム] (左)

うむ。微動だにせず
ひたすらじっと見つめている。

[ネイミー] (右)

・・・それって、怖いから・・・
じゃないですか・・・?
私も・・・小さい頃それやってたら、
コーマに・・・「変だぞ!」って・・・
心配されちゃいました・・・

[ギリアム] (左)

怖い? 言われてみればそうだな。
俺はこのにらみで敵を蹴散らして
きたのだから、
普通の時にそれをやれば
恐れられても仕方あるまい。
寂しいが、軍人である俺にとっては
褒め言葉みたいなものだな。

[ネイミー] (右)

でも・・・ギリアムさん、見つめている時、
笑顔だったら・・・怖くないかも。

[ギリアム] (左)

・・・こうか?

[ネイミー] (右)

・・・・・・

[ギリアム] (左)

やはり怖いようだな。

[ネイミー] (右)

あ、でもギリアムさん・・・見つめている時
腕組みしてるんじゃ・・・ないですか?
腕組みやめて、お花でも持つとか・・・

[ギリアム] (左)

俺が花を抱えて微動だにしない様を
見てみたいか?

[ネイミー] (右)

素敵だと・・・思いますけど・・・

[ギリアム] (左)

俺に気など使うな、ネイミー。
その視力も祖父殿から譲り受けた
おまえの宝だ。
俺に真似できる芸当ではない。
たいしたものだ。
これからも、おまえの目に弓に
期待しているぞ。

[ネイミー] (右)

あ・・・はい、ありがとうございます・・・!
これからも・・・私、頑張ります。

ギリアム⇔シレーネ

支援レベルC

[シレーネ] (右)

ギリアム、おひさしぶりね。

[ギリアム] (左)

シレーネ。
・・・変わらぬようだな、
元気そうでなによりだ。

[シレーネ] (右)

ギリアム、あなたも
お変わりなく、なにより・・・
・・・うふふ。

[ギリアム] (左)

なんだ? シレーネ。
俺の顔に何かついているか?

[シレーネ] (右)

いいえ、安心して。
フレリア一の美男の座は揺るぎ無いわよ。

[ギリアム] (左)

おいおい、ひさしぶりに会ったのに
そうからかうものじゃない。
何だ、その含み笑いは・・・
気になるじゃないか。

[シレーネ] (右)

私がフレリア天馬騎士団に入って
初めての任務も、あなたと一緒だったのよ。
覚えてない?

[ギリアム] (左)

ほう、そうだったか・・・。
フレリアの名だたる天馬騎士
シレーネにも、新人時代があったことなど、
すっかり記憶の彼方だな。

[シレーネ] (右)

まあ。
それってどういう意味かしら・・・?

[ギリアム] (左)

深い意味は無い。
おまえがその頃から
優れた天馬騎士だったということさ。

[シレーネ] (右)

・・・ギリアム。
私は今回の任務、初めての時以上に
重く受け止めてる。

[ギリアム] (左)

ああ、かつてない事態だからな。
それは俺も同じだ。

[シレーネ] (右)

がんばりましょう、お互いにね。

[ギリアム] (左)

・・・無理をするなよ。

[シレーネ] (右)

ありがとう、ギリアム。
あなたがこの軍にいてくれた事、
感謝しているわ。

支援レベルB

[シレーネ] (左)

ギリアム、そちらの戦況はどう?

[ギリアム] (右)

うむ、さしあたって問題はないが・・・
? シレーネ・・・
どうした、顔色がよくないぞ。

[シレーネ] (左)

何言っているの? ギリアム。
私は元気よ。余計な心配しないで。

[ギリアム] (右)

・・・・・・

[シレーネ] (左)

・・・・・・

[ギリアム] (右)

・・・シレーネ。
おまえはここでもよく人から
相談されるそうだな。

[シレーネ] (左)

あら、何よ? 突然。
まさか、ここで人生相談でも
始めるつもりじゃないでしょうね。

[ギリアム] (右)

そのまさかだ。
聞いてくれるか?

[シレーネ] (左)

・・・仕方ないわね。
いいわよ、どうぞ。

[ギリアム] (右)

実は俺もよく相談を受ける。
年の功・・・という奴だがな。
だが、いい言葉が浮かばぬ時もある。
そんな時、おまえならどうする。

[シレーネ] (左)

私もよくあるわよ。
でも・・・みんな話すだけ話したら、
それですっきりするみたい。
ただ話を聞くだけで安心するようね。
・・・こんな戦況ですもの。
みんな急に不安になるのよ。

[ギリアム] (右)

・・・おまえも不安になる時はあるか?

[シレーネ] (左)

・・・ギリアム。
ひょっとしたら私の悩みを聞きだす為に、
人生相談なんて言い出したの?

[ギリアム] (右)

いや・・・その・・・

[シレーネ] (左)

私が不安な時は、
あなたに相談しにくるわ。
安心して。

[ギリアム] (右)

・・・わかった。
待っているぞ。

[シレーネ] (左)

ありがとう、ギリアム。

支援レベルA

[シレーネ] (左)

ギリアム!
今から私も加勢するわ!

[ギリアム] (右)

シレーネ!
無茶はするなよ!

[シレーネ] (左)

・・・いつも
いつもそう声をかけてくれたわね。
私がいつも人にかけるその言葉。
私にかけてくれるのは
いつもあなただった・・・

[ギリアム] (右)

シレーネ・・・

[シレーネ] (左)

その言葉が聞きたくて
いつもあなたのそばにいたわ・・・

[ギリアム] (右)

・・・・・・

[シレーネ] (左)

ギリアム・・・

[ギリアム] (右)

・・・聞きたい言葉はそれだけか?

[シレーネ] (左)

え?・・・

[ギリアム] (右)

シレーネ・・・
フレリアに帰ったら・・・
・・・
・・・
・・・
その時は、一緒になろう。

[シレーネ] (左)

ギリアム・・・!

[ギリアム] (右)

返事は今聞かんぞ!
いいな?
この戦いが終わり
無事フレリアに帰ったなら・・・
その時、おまえの返事を聞こう。
・・・いいな?

[シレーネ] (左)

ギリアム・・・
そんなに待たなくても
私の返事は決まっているのに・・・
・・・わかったわ
ギリアム!
必ず・・・必ずフレリアに帰ったら
返事をするわ!
ギリアム、御武運を!

[ギリアム] (右)

シレーネ・・・
・・・御武運を!


最終更新
2004/10/09
Special Thanks!!
和朗さん、セイレントさん
完成度向上にご協力を
誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。