会話集/支援会話/ギリアム
ギリアム⇔フランツ
支援レベルC
[フランツ] (右)
ギリアム殿、お尋ねしてもよろしいですか?▼
[ギリアム] (左)
なんだ? フランツ。▼[フランツ] (右)
僕とこうして共に戦うのは、ギリアム殿にとってご迷惑でしょうか?▼
[ギリアム] (左)
なぜそんな風に考える?▼[フランツ] (右)
僕とギリアム殿では国も違うし、経験も違います。▼
ひょっとしたら、一緒では
戦いにくいんじゃないかと・・・▼
[ギリアム] (左)
くだらんな。答える必要は無い。▼[フランツ] (右)
ギリアム殿!▼[ギリアム] (左)
俺は国王陛下の命によりこの任務についている。▼
国が違う、経験が違うなど
百も承知の上だ。▼
この中の誰と組もうと同じこと。
勝手なわがままは通るものではない。▼
フレリアでは
軍というものはそういうものだが、▼
ルネスは個人のわがままで
編成を変えるものなのか?▼
[フランツ] (右)
いえ、とんでもない!▼ただ僕は自分の未熟さがギリアム殿の
足を引っ張っているのではないかと、▼
時々不安になって・・・。▼
[ギリアム] (左)
フランツ、不安ならばやるべきことがあるだろう。▼
[フランツ] (右)
やるべきこと?▼[ギリアム] (左)
訓練に決まっているだろうが。▼ルネス騎士の腕がどれほどのものか、
この俺がじっくり見てやろう。▼
[フランツ] (右)
望むところです、ギリアム殿。よろしくお願いします!▼
支援レベルB
[ギリアム] (右)
フランツ、どうやら訓練の成果がでてきたようだな。▼
[フランツ] (左)
はい、自分でも驚いています。全身に力がみなぎる感じなんです。▼
これはやはり、あの筋肉鍛錬が
効いているんでしょうね。▼
[ギリアム] (右)
フレリア式筋肉鍛錬術だな。▼ルネスではあのような筋肉鍛錬術は
やらぬのか?▼
[フランツ] (左)
胸や腕、背中や足などの筋力をつける様に鍛えることはやりますが、▼
さすがに指の1本1本までは・・・▼
[ギリアム] (右)
筋肉とは人体の各部分を繋ぐ糸。指1本とておろそかにしてはならぬ。▼
それが我々フレリアの考えだ。▼
[フランツ] (左)
国が違うと鍛錬法もいろいろあって面白いなあ。▼
[ギリアム] (右)
しかし、おまえは毎日この鍛錬をやっても泣き言は言わぬな。▼
よく続くものだ。▼
[フランツ] (左)
それは、いつも鍛錬を終えて寝る前に、▼ルネスに古くから伝わる
筋肉緩和術をやっているからです。▼
[ギリアム] (右)
筋肉緩和術?▼[フランツ] (左)
一日の筋肉の疲れをほぐす術です。翌朝の目覚めもすっきりします。▼
[ギリアム] (右)
翌日に疲れを持ち越さないのか?▼[フランツ] (左)
はい。持ち越さない為にやるのです。▼[ギリアム] (右)
ほう、それは素晴らしい!▼[フランツ] (左)
僕でよければ、御指導いたしますよ。▼[ギリアム] (右)
ならば、頼む。▼[フランツ] (左)
はい!では早速今夜お伺いします。▼
支援レベルA
[ギリアム] (左)
フランツ、ルネスにも学ぶべきことが色々とあるな。▼
[フランツ] (右)
突然どうしたんですか? ギリアム殿。▼[ギリアム] (左)
あの筋肉緩和術を、毎晩やっているがおかげで体が軽く、動きも軽快だ。▼
[フランツ] (右)
気に入っていただけたようですね。▼[ギリアム] (左)
ルネス式もいいものだな。▼[フランツ] (右)
本当ですか?はは、嬉しいな。▼
ギリアム殿にそう言っていただけるなんて
僕、とても感激です。▼
[ギリアム] (左)
感激とはまた、おおげさな。▼[フランツ] (右)
だって、本当にうれしいんです。どんな些細なことでもいい・・・▼
ルネスのことを他国の人に認めてもらえる
だけで、はしゃぎたい気持ちです。▼
ルネスは小さな国だけど、いい所が一杯
あるんだぞ! って。▼
[ギリアム] (左)
おまえのその気持ち、国は違うが同じ騎士としてよくわかる。▼
他国にあればこそ、
自国に思いをはせるものだ。▼
[フランツ] (右)
ご理解いただけてうれしいです。▼[ギリアム] (左)
堂々と胸をはり、存分に国を誇れ!ルネス騎士・フランツ。▼
俺も同盟国・フレリアの友として
おまえの誇りに耳を傾けよう。▼
[フランツ] (右)
はい、ありがとうございます!ギリアム殿!▼
ギリアム⇔モルダ
支援レベルC
[モルダ] (左)
ギリアム、今、何か聞こえはしなかったか?▼[ギリアム] (右)
特に何も聞こえませんが、モルダ殿・・・?▼[モルダ] (左)
幻聴か?むう・・・いかんな。▼
[ギリアム] (右)
モルダ殿・・・。疲れているのではないですか?▼
[モルダ] (左)
いや、特に疲れてなどおらぬ。わしは充分に元気でやっておるぞ。▼
先程の音が聞こえぬとは、
おぬしこそ耳が悪いのではないか?▼
[ギリアム] (右)
・・・モルダ殿。▼俺は老けて見えるが、
こう見えても、あなたよりはずっと若い。▼
耳は確かです。▼
[モルダ] (左)
・・・年はともかくとして、先程の音・・・気になる。▼
[ギリアム] (右)
気のせいでしょうな。▼支援レベルB
[モルダ] (左)
ギリアム、また聞こえたぞ!この前、わしが聞いたというあの音だ!▼
[ギリアム] (右)
先日聞こえたと申されていた、音ですか?俺には何も聞こえませんが・・・▼
[モルダ] (左)
やはりまた、わしにだけ聞こえたのであろうか?▼
[ギリアム] (右)
モルダ殿、それはどのような音ですか?▼
爆発音・・・なら俺にも聞こえるはず。
小さな物音か、それとも鳴き声か?▼
[モルダ] (左)
物音でも、鳴き声でもない。かすかだが、ちゃんとした旋律なのだ。▼
[ギリアム] (右)
旋律? それではこの戦の中、誰かが楽器でも奏でているのか。▼
笛か、それとも弦の音か・・・?▼
[モルダ] (左)
なんともいえぬ心地よい音なのだ。例えるなら、天国の調べ・・・▼
[ギリアム] (右)
天国? それはモルダ殿、まさか、そろそろお呼びでも・・・?▼
[モルダ] (左)
ギリアム、縁起でもない事を申すな。▼[ギリアム] (右)
これは失礼。▼しかし、モルダ殿は神に仕えるお方。
天国の音が聞こえる事もおありになるのでは?▼
[モルダ] (左)
もうよい、ギリアム。しょせん、わしの幻聴なのだ。▼
[ギリアム] (右)
モルダ殿だけに聞こえるという音・・・まったくもって、不思議ですな。▼
[モルダ] (左)
うむ。本心を言うとやはり心配だ。原因が分からぬ事というのは特にな。▼
ギリアム、
いざという時は、助力を頼むぞ。▼
[ギリアム] (右)
もちろん、フレリア重騎士の使命として、また15年来の付き合いのある仲間として、▼
あなたをしっかりとお守り致します。▼
[モルダ] (左)
お前が頼りがいのある男だというのは、誰よりもわしが一番良く知っておる。▼
頼んだぞ、ギリアム。▼
[ギリアム] (右)
お任せ下さい、モルダ殿。▼支援レベルA
[ギリアム] (右)
いかがです? モルダ殿。まだ、例の音は聞こえますかな?▼
[モルダ] (左)
それが最近めっきり聞こえなくなった。やはりわしのただの幻聴であったようだ。▼
[ギリアム] (右)
幻聴であったのなら、聞こえなくなって、安心ですな。▼
[モルダ] (左)
安心というか、少々寂しい気もする。▼・・・それにあの音、聞き覚えがあると
思っておったが、やっとわかったぞ。▼
[ギリアム] (右)
ほう、何の音だったのです?▼[モルダ] (左)
あれはな、ヘイデン国王の戴冠式の時の音楽だった。▼
[ギリアム] (右)
戴冠式の音楽・・・▼あの時の音楽は盛大でしたな。▼
フレリア王国騎士団音楽隊の奏でる
勇壮な調べ・・・▼
[モルダ] (左)
うむ。あの時、王冠を玉座の前まで運んだのはわしなのだ。▼
勇壮な音楽の流れる中、運ぶのは
手が震える思いであった。▼
[ギリアム] (右)
ほほう、あの大役は、モルダ殿が務められたのですか。▼
その時、俺は新兵として後列から
その様子をながめていましたが、▼
モルダ殿の震えが遠目にもよく見えて、
思わず声をかけてしまった。▼
[モルダ] (左)
そうそう「しっかりされよ!」と野太い声でな。▼
あれは少々恥ずかしかったぞ。▼
[ギリアム] (右)
いや、申し訳ない。俺も若かったもので、▼
モルダ殿の姿が自分自身に重なって、
これはなんとかせねばと思った途端、▼
言葉になって出てしまった。
まことに、あいすみませぬ。▼
[モルダ] (左)
おぬしとはあの頃からの付き合いであったな・・・▼
そうか! わかったぞ。▼
[ギリアム] (右)
何がですかな?▼[モルダ] (左)
あの幻聴じゃよ。あれはおぬしとおる時だけ聞こえた。おそらく・・・▼
[ギリアム] (右)
おそらく?▼[モルダ] (左)
おぬしとともに初心を忘れるなという、神の思し召しであったのだよ。▼
[ギリアム] (右)
初心忘るるべからず・・・ですか。なるほど。▼
[モルダ] (左)
うむ、共にあの頃の初々しい心、忘れず精進したいものだ。▼
[ギリアム] (右)
まったくですな。▼ギリアム⇔ガルシア
支援レベルC
[ガルシア] (右)
ギリアム殿。▼[ギリアム] (左)
これはガルシア殿。▼[ガルシア] (右)
おぬし、いつもそのような重い鎧をまとっているだけあって、かなり体格が良いな。▼
腕っ節もかなりのものであろう?▼
[ギリアム] (左)
自慢したい訳では無いのですが、▼フレリア王国騎士団の中では、
腕力で自分の右に出る者はおりません。▼
[ガルシア] (右)
いやいや、十分自慢になる。大したものだ。このわしも、村では一番の怪力だった。▼
どうだ、ガルシア殿。
ひとつわしと腕相撲で勝負してみんか。▼
[ギリアム] (左)
今ここで・・・ですか?▼[ガルシア] (右)
そうだ。わずかな間だ。問題にはならん。▼
[ギリアム] (左)
・・・・・・分かりました。その勝負、お受けいたします。▼
[ガルシア] (右)
うむ。さすがはフレリアの重騎士だ。では、いくぞ・・・▼
[ギリアム] (左)
はい・・・▼[ガルシア] (右)
そりゃあ!▼[ギリアム] (左)
ぬぅっ!▼[ギリアム] (左)
・・・自分の負けですな。恐れ入りました、ガルシア殿。▼
[ガルシア] (右)
ガハハハハ!ほぼ互角だったではないか。▼
やはりおぬしも大したものだ。▼
「どうだ、ガルシア殿。」は、明らかに「どうだ、ギリアム殿。」の誤り。(参考:裏技・バグ)
支援レベルB
[ガルシア] (右)
ギリアム殿。▼[ギリアム] (左)
おお、ガルシア殿。▼[ガルシア] (右)
この間の勝負の事だが・・・▼[ギリアム] (左)
あの腕相撲の事ですかな?あれはちょっとした名勝負でありましたな。▼
[ガルシア] (右)
それだが・・・▼あの時は、
わしの差し出した方の腕で勝負した。▼
だが、後でふと思ったのだが・・・おぬし、
ひょっとして利き腕は逆の方ではないのか?▼
[ギリアム] (左)
は?▼え、ええ。まぁ確かに。
そうではありますが・・・▼
[ガルシア] (右)
やはりそうか。▼では、この間とは逆の腕で、
もう一度勝負を申し込みたい。▼
[ギリアム] (左)
ガルシア殿・・・▼分かりました。
改めてその勝負、お受け致します。▼
[ガルシア] (右)
では、いくぞ・・・▼[ギリアム] (左)
はい・・・▼[ガルシア] (右)
そりゃぁああっ!▼[ギリアム] (左)
ぬぅうううんっ!▼[ガルシア] (右)
フッ・・・今回はわしの負けだな。▼
[ギリアム] (左)
いやいや、それこそほとんど互角の勝負でありました。▼
やはりガルシア殿はお強い。▼
[ガルシア] (右)
ガハハハハ!▼何か愉快な気分だ。
負けたのに気持ちが良い。▼
この軍におぬしのような豪傑がおれば、
どんな者が相手でも心配はないな。▼
[ギリアム] (左)
ガルシア殿の方こそ。▼貴殿がいらっしゃるだけで、
我らが軍は百人力ですぞ。▼
[ガルシア] (右)
うむ。▼これからも共に力を合わせ、
迫り来る敵を蹴散らそうではないか!▼
[ギリアム] (左)
はい!▼支援レベルA
[ギリアム] (右)
ガルシア殿。▼[ガルシア] (左)
!ギリアム殿か。▼
[ギリアム] (右)
何か考え事ですかな?▼[ガルシア] (左)
ああ。息子の事を考えておったのだ。▼
[ギリアム] (右)
ご子息の事ですか・・・▼[ガルシア] (左)
ギリアム殿。息子というものは、良いものだぞ。▼
わしは生まれてきたのがおなごではなく男で、
本当に嬉しかった。▼
・・・時にギリアム殿、おぬしは子供は?▼
[ギリアム] (右)
は・・・私はまだ、独身であります。▼[ガルシア] (左)
おぬしほどの男がまだ独り身とは勿体無い。誰か良い相手はおらぬのか?▼
[ギリアム] (右)
恥ずかしながら・・・▼実は、気になっている者はいるのですが、
どうしてもこう、▼
私はそのような事には不器用で・・・▼
[ガルシア] (左)
ガハハハハ!▼そうか、まぁ良いではないか。
今はこのような時世であるしな。▼
時が経てば世界は変わる。
いや、我々の手で変えてみせる。▼
そして、世界が変われば気分も変わるだろう。
焦らず、機会を待つのもいい。▼
[ギリアム] (右)
・・・そうですな。▼この戦が無事終われば、私もまた
戦う事とは違う勇気が持てると思います。▼
[ガルシア] (左)
うむ。▼もし誰かと一緒になる時は、
ぜひその婚礼の式に呼んでくれ。▼
盛大に祝わせて頂こう!▼
[ギリアム] (右)
ええ、喜んで。▼ギリアム⇔ネイミー
支援レベルC
[ネイミー] (右)
ギリアムさん・・・ギリアムさん、ギリアムさん・・・!▼
[ギリアム] (左)
騒々しいぞ、ネイミー。敵に気づかれるではないか。▼
[ネイミー] (右)
あ・・・ごめんなさい。▼あの・・・ギリアムさんの鎧、
左の脇に・・・傷があります。▼
[ギリアム] (左)
なんだ、これくらいの傷、珍しくもない。このような傷なら、あちこちについている。▼
この傷は、
国境の砦を守っていた時の傷。▼
そちらの傷は、入隊したばかりの頃、
初めて敵を倒した時のもの・・・▼
どれもみな、輝かしい勲章だ。▼
[ネイミー] (右)
でも・・・留め具の近くに付いた傷は、心配です・・・▼
あ・・・補修用の道具を取ってきますから、
ちょっと・・・待っていてくださいね。▼
[ギリアム] (左)
ネイミー、勝手な行動を取るな。今は戦いの最中だぞ。▼
おまえが一つ違う動きをするだけで
敵に隙をつかれ作戦が狂ってしまう。▼
おまえだけじゃなく、味方の死者を
増やしてしまうかもしれんのだ。▼
[ネイミー] (右)
そ、そんなつもりじゃ・・・[ネイミー] (右)
うっ・・・ぐすっ・・・▼[ギリアム] (左)
泣くな、ネイミー。涙は無駄に体力を浪費するだけだ。▼
[ネイミー] (右)
は、はい・・・ごめんなさい・・・!▼[ギリアム] (左)
いいか? これは、俺の鎧だ。だから俺自身でちゃんと手入れをする。▼
他人の鎧を気にする暇があるなら、
まずは自分の腕を磨いてからだ。▼
わかったか?▼
[ネイミー] (右)
・・・はい、本当にそうですね・・・▼余計なことをして・・・
申し訳ありませんでした・・・▼
[ギリアム] (左)
・・・だが心遣いには感謝している。▼
万一見つけた時は、
声をかけるだけでよいからな。▼
[ネイミー] (右)
はい・・・!わかりました、ギリアムさん・・・▼
支援レベルB
[ギリアム] (右)
ネイミー、戦いに慣れてきたようだな。▼
弓の腕もずいぶんあがっている。▼
[ネイミー] (左)
褒めてもらえるなんて・・・感激です。この前、ギリアムさんに注意を受けて・・・▼
あれから・・・私、反省したんです・・・
まずは、自分の腕を・・・磨かないとって。▼
[ギリアム] (右)
いい心がけだな、ネイミー。それで、何か訓練でもしたのか?▼
弓は俺にとってはまったくの専門外だからな。
力になってやることはできんが・・・許せ。▼
[ネイミー] (左)
大丈夫・・・です。私なりに、いろいろ考えましたから・・・▼
まずは・・・遠くの敵との距離を、正確に
つかめるように・・・視力をあげようと。▼
[ギリアム] (右)
視力をあげる?▼確かに、弓矢を射るには遠くの敵が
はっきり見えるほうがいいのはわかる。▼
だが、どうやってあげるのだ? 視力など。
我が軍の射手達からも聞いたことはないが。▼
[ネイミー] (左)
遠くを、じっと見つめていればいいって・・・私の・・・おじいちゃんが言ってました。▼
私、子供の頃・・・おじいちゃんに弓を、
教えてもらったんです・・・▼
おじいちゃんって・・・
本当に、すごい弓の名人だったんですよ。▼
隣の山の木の上にあった・・・小鳥の巣を、
毒蛇が襲ったことが、あったんですけど・・・▼
それを、狙って・・・討落としたんです。▼
[ギリアム] (右)
それはすごい! 遥か遠方から蛇と枝を識別し、それに矢を放って命中させるとは・・・▼
かなりの弓の名手であられたのだな、
祖父殿は。▼
[ネイミー] (左)
だから・・・毎日、遠くを・・・みつめているんです。▼
おかげで、すっかり遠くまで・・・
見えるようになりました。▼
遠くの木々の・・・葉っぱについている、
小さな虫も・・・ちゃんと見えますよ。▼
[ギリアム] (右)
それを全部射落とせたら、たいしたものだな。▼
[ネイミー] (左)
でも、射抜くのはかわいそう・・・▼[ギリアム] (右)
もちろん、虫を射る必要はない。射るのは敵だけだ。▼
虫をも狙えるその正確さで
敵をすべて射落としてくれればよい。▼
[ネイミー] (左)
はい・・・!まかせてください。▼
支援レベルA
[ギリアム] (左)
ネイミー、先日聞いた視力を上げる方法だが・・・▼
[ネイミー] (右)
はい。じっと、遠くをみつめる・・・やつですね?▼
[ギリアム] (左)
実は、俺も視力を上げようとおまえのように遠くを見ているが、▼
・・・困る事が多くてな。▼
[ネイミー] (右)
困る事って・・・なんですか?私は・・・何も無いけれど・・・▼
[ギリアム] (左)
俺が訓練をしていると、なぜか動物たちが逃げていく。▼
それだけならまだいいのだが・・・
仲間から、なぜか避けられている気がする。▼
[ネイミー] (右)
遠くを、じっとみつめて・・・いるだけですか?▼
[ギリアム] (左)
うむ。微動だにせずひたすらじっと見つめている。▼
[ネイミー] (右)
・・・それって、怖いから・・・じゃないですか・・・?▼
私も・・・小さい頃それやってたら、▼
コーマに・・・「変だぞ!」って・・・
心配されちゃいました・・・▼
[ギリアム] (左)
怖い? 言われてみればそうだな。▼俺はこのにらみで敵を蹴散らして
きたのだから、▼
普通の時にそれをやれば
恐れられても仕方あるまい。▼
寂しいが、軍人である俺にとっては
褒め言葉みたいなものだな。▼
[ネイミー] (右)
でも・・・ギリアムさん、見つめている時、笑顔だったら・・・怖くないかも。▼
[ギリアム] (左)
・・・こうか?▼[ネイミー] (右)
・・・・・・▼[ギリアム] (左)
やはり怖いようだな。▼[ネイミー] (右)
あ、でもギリアムさん・・・見つめている時腕組みしてるんじゃ・・・ないですか?▼
腕組みやめて、お花でも持つとか・・・▼
[ギリアム] (左)
俺が花を抱えて微動だにしない様を見てみたいか?▼
[ネイミー] (右)
素敵だと・・・思いますけど・・・▼[ギリアム] (左)
俺に気など使うな、ネイミー。▼その視力も祖父殿から譲り受けた
おまえの宝だ。▼
俺に真似できる芸当ではない。
たいしたものだ。▼
これからも、おまえの目に弓に
期待しているぞ。▼
[ネイミー] (右)
あ・・・はい、ありがとうございます・・・!これからも・・・私、頑張ります。▼
ギリアム⇔シレーネ
支援レベルC
[シレーネ] (右)
ギリアム、おひさしぶりね。▼[ギリアム] (左)
シレーネ。▼・・・変わらぬようだな、
元気そうでなによりだ。▼
[シレーネ] (右)
ギリアム、あなたもお変わりなく、なにより・・・▼
・・・うふふ。▼
[ギリアム] (左)
なんだ? シレーネ。俺の顔に何かついているか?▼
[シレーネ] (右)
いいえ、安心して。フレリア一の美男の座は揺るぎ無いわよ。▼
[ギリアム] (左)
おいおい、ひさしぶりに会ったのにそうからかうものじゃない。▼
何だ、その含み笑いは・・・
気になるじゃないか。▼
[シレーネ] (右)
私がフレリア天馬騎士団に入って初めての任務も、あなたと一緒だったのよ。▼
覚えてない?▼
[ギリアム] (左)
ほう、そうだったか・・・。▼フレリアの名だたる天馬騎士
シレーネにも、新人時代があったことなど、▼
すっかり記憶の彼方だな。▼
[シレーネ] (右)
まあ。それってどういう意味かしら・・・?▼
[ギリアム] (左)
深い意味は無い。▼おまえがその頃から
優れた天馬騎士だったということさ。▼
[シレーネ] (右)
・・・ギリアム。▼私は今回の任務、初めての時以上に
重く受け止めてる。▼
[ギリアム] (左)
ああ、かつてない事態だからな。それは俺も同じだ。▼
[シレーネ] (右)
がんばりましょう、お互いにね。▼[ギリアム] (左)
・・・無理をするなよ。▼[シレーネ] (右)
ありがとう、ギリアム。▼あなたがこの軍にいてくれた事、
感謝しているわ。▼
支援レベルB
[シレーネ] (左)
ギリアム、そちらの戦況はどう?▼[ギリアム] (右)
うむ、さしあたって問題はないが・・・▼? シレーネ・・・
どうした、顔色がよくないぞ。▼
[シレーネ] (左)
何言っているの? ギリアム。私は元気よ。余計な心配しないで。▼
[ギリアム] (右)
・・・・・・▼[シレーネ] (左)
・・・・・・▼[ギリアム] (右)
・・・シレーネ。▼おまえはここでもよく人から
相談されるそうだな。▼
[シレーネ] (左)
あら、何よ? 突然。▼まさか、ここで人生相談でも
始めるつもりじゃないでしょうね。▼
[ギリアム] (右)
そのまさかだ。聞いてくれるか?▼
[シレーネ] (左)
・・・仕方ないわね。いいわよ、どうぞ。▼
[ギリアム] (右)
実は俺もよく相談を受ける。年の功・・・という奴だがな。▼
だが、いい言葉が浮かばぬ時もある。
そんな時、おまえならどうする。▼
[シレーネ] (左)
私もよくあるわよ。でも・・・みんな話すだけ話したら、▼
それですっきりするみたい。
ただ話を聞くだけで安心するようね。▼
・・・こんな戦況ですもの。
みんな急に不安になるのよ。▼
[ギリアム] (右)
・・・おまえも不安になる時はあるか?▼[シレーネ] (左)
・・・ギリアム。▼ひょっとしたら私の悩みを聞きだす為に、
人生相談なんて言い出したの?▼
[ギリアム] (右)
いや・・・その・・・▼[シレーネ] (左)
私が不安な時は、あなたに相談しにくるわ。▼
安心して。▼
[ギリアム] (右)
・・・わかった。待っているぞ。▼
[シレーネ] (左)
ありがとう、ギリアム。▼支援レベルA
[シレーネ] (左)
ギリアム!今から私も加勢するわ!▼
[ギリアム] (右)
シレーネ!無茶はするなよ!▼
[シレーネ] (左)
・・・いつもいつもそう声をかけてくれたわね。▼
私がいつも人にかけるその言葉。▼
私にかけてくれるのは
いつもあなただった・・・▼
[ギリアム] (右)
シレーネ・・・▼[シレーネ] (左)
その言葉が聞きたくていつもあなたのそばにいたわ・・・▼
[ギリアム] (右)
・・・・・・▼[シレーネ] (左)
ギリアム・・・▼[ギリアム] (右)
・・・聞きたい言葉はそれだけか?▼[シレーネ] (左)
え?・・・▼[ギリアム] (右)
シレーネ・・・フレリアに帰ったら・・・▼
・・・
・・・▼
・・・
その時は、一緒になろう。▼
[シレーネ] (左)
ギリアム・・・!▼[ギリアム] (右)
返事は今聞かんぞ!いいな?▼
この戦いが終わり
無事フレリアに帰ったなら・・・▼
その時、おまえの返事を聞こう。
・・・いいな?▼
[シレーネ] (左)
ギリアム・・・▼そんなに待たなくても
私の返事は決まっているのに・・・▼
・・・わかったわ
ギリアム!▼
必ず・・・必ずフレリアに帰ったら
返事をするわ!▼
ギリアム、御武運を!▼
[ギリアム] (右)
シレーネ・・・・・・御武運を!▼
- 最終更新
- 2004/10/09
- Special Thanks!!
- 和朗さん、セイレントさん
- 完成度向上にご協力を
- 誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。