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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/支援会話/ドズラ


ドズラ⇔ユアン

支援レベルC

[ドズラ] (右)

よう、ぼうず。

[ユアン] (左)

あっ、うん!
ええっと・・・

[ドズラ] (右)

ガハハハ! わしはドズラじゃ。

[ユアン] (左)

僕、ユアンだよ!
よろしく、ドズラのおじさん!

[ドズラ] (右)

おぅっ、元気がいいのう。
やんちゃ盛りといった感じじゃ。
しかし、何か考え事をしとったようじゃが?
悩み事か?

[ユアン] (左)

ううん、ぜんぜん。
悩み事じゃないよ。
ちょっと面白いこと考えてたんだ。
聞いてくれる?

[ドズラ] (右)

うむ、話してみてくれ。

[ユアン] (左)

あのね、こういう事が出来たら楽しいな・・・
って考えてたんだけどね、

[ドズラ] (右)

ふむふむ。

[ユアン] (左)

戦で行く場所って自然豊かな所もあるけど、
荒れ果ててたり、殺風景な場所もあるでしょ?

[ドズラ] (右)

うむ。

[ユアン] (左)

そこを、あっという間に綺麗に彩る事が
できたら、楽しいと思わない?
たとえば、お花畑とかさ。

[ドズラ] (右)

ほほう、戦場に花畑とな。
それはなかなか良いな。
戦で疲れ果てた心も、和むやもしれん。
で、どうやるんじゃ? 魔道とやらの力でか?

[ユアン] (左)

ううん。
最初はそう考えてみたんだけど、
それだと、魔道を使える人にしか
楽しむ事ができないでしょ?
僕は、みんなが誰でもできるようになれば
いいな・・・って、思うんだ。

[ドズラ] (右)

ほう・・・
難しいことはよくわからんが、
すごく夢のある話じゃな。
もし出来たとしたら、本当に楽しいじゃろう。

[ユアン] (左)

あはは、実はどうやるかなんて、
全然考えてないんだけどね。
でも、できたら楽しいなぁ・・・って、
そう思ったんだ。

[ドズラ] (右)

ガハハハハ!
いやいや、子供はそれでよい。
そういった思いつきが、
新しい何かを生み出すんじゃ。

[ユアン] (左)

そう? そう思う?
やったぁ! おじさん、いい人だね。

[ドズラ] (右)

ガハハ! そうか?

[ユアン] (左)

うんっ。
あっ、じゃあ僕そろそろ行くね。
またね、ドズラのおじさん!

[ドズラ] (右)

おう、ぼうず!
また会おう!

支援レベルB

[ドズラ] (右)

よぉ、ぼうず。

[ユアン] (左)

ドズラのおじさん!

[ドズラ] (右)

おっ、今日も元気でやっとるな?

[ユアン] (左)

うん、僕はいつだって元気だよ。
ドズラのおじさんは?

[ドズラ] (右)

うむ、わしも元気じゃが、
正直言うと少し疲れたわい。
わしは、人より足が遅いからの。
余計に疲れるんじゃ、ガハハ!
何かこう、楽に移動できる手段があれば
いいんじゃがの。

[ユアン] (左)

あっ、それそれ。
実は考えてた事があるんだ。
ねぇ、また話を聞いてくれる?

[ドズラ] (右)

おっ、なんじゃ?
また面白い事を考えついたのか?

[ユアン] (左)

うん!

[ドズラ] (右)

どんな事じゃ?

[ユアン] (左)

馬車・・・ってあるでしょ?

[ドズラ] (右)

うむ。

[ユアン] (左)

馬車って、何人も乗れたり、
沢山の荷物を運べたり、便利だよね?

[ドズラ] (右)

うむ、便利じゃな。
怪我した者や、老人、幼子などが遠出する
際にも、とてもありがたいものじゃ。
じゃが、悪路ではチト苦しいし、
木々の間が狭い森などは通れん。
戦に使えぬのが残念じゃ。

[ユアン] (左)

うん、だったらさ、
空飛ぶ馬車を作れないかな・・・って
思ってさ。

[ドズラ] (右)

なんと・・・!

それはやはりペガサスを使うのか?

[ユアン] (左)

最初はそう考えてみたんだけどね。
でも、それだけじゃちょっと無理かな。
ほら、ペガサスって自分が主人と認めた
人しか乗せないって言うしさ。
どうやるかなんて、やっぱりまだ
全然考えてないんだ。
だけど、もし実現したとしたら、
きっとすごいよ。
空を飛ぶから悪い道や森なんて関係無いし、
とっても速いと思うんだ。

[ドズラ] (右)

ほぉぉぉぉ〜!

[ユアン] (左)

離れた場所に住んでても、
すぐに会いに行けちゃうしさ。
どうかな、こんなの!

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (右)

ガハハハハ! 素晴らしいわい!
それがもし実現したら、確かに便利じゃ!
それに、楽しそうじゃしな。
ぜひ、わしも乗ってみたいぞ。
空から見る大地、輝かしい朝日や夕焼け。
飛んでいる時の風も感じてみたい。
実に夢のある話だ。

[ユアン] (左)

いつかできたらいいなぁ。

[ドズラ] (右)

本当じゃな。
それにしても、ぼうずの話は面白いわい。
また聞かせてくれよ。

[ユアン] (左)

うん!

支援レベルA

[ユアン] (左)

あっ、
ドズラのおじさん。
ねぇ、聞いて。
今度はこんなの考えたんだ。

[ドズラ] (右)

おおう、聞かせてもらおう。

[ユアン] (左)

離れた人同士が、お話をできるの。

[ドズラ] (右)

離れた人?
ほう・・・100歩くらいか?

[ユアン] (左)

ううん、もっとだよ。

[ドズラ] (右)

1000歩・・・くらいか?

[ユアン] (左)

ぜんぜん。もっと、もっとだよ。

[ドズラ] (右)

まさか・・・10000歩くらいか!

[ユアン] (左)

違うよ。
例えばそうだな・・・
フレリアと、ロストンくらい離れてても
大丈夫なくらいだよ。

[ドズラ] (右)

なんと!

[ユアン] (左)

自分が話したい人を思い浮かべるとね、
その人と話ができるの。
魔道の中にはそういった類のものも
あるらしいけど、
やっぱり魔道じゃなくて、誰もがみんな
できるようになればいいな・・・って思うんだ。

[ドズラ] (右)

ほう!
それはその・・・
それぞれが皆、いつでも伝令を届けたり、
届けてもらえたりするようなものかの?

[ユアン] (左)

ううん。もっと凄いんだよ。
そういった伝令みたいに届けるのに
時間がかかるんじゃなくて、
本当にこうやって話をするみたいに、
同じ時間に意思を伝えあうことができるの。
どう、出来たら便利だと思わない?

[ドズラ] (右)

ほう・・・こりゃまたまいったわい。
実現したとすれば、驚くほど便利じゃろう。

[ユアン] (左)

うん!
離れていても、
自分は誰かと心が通じあってるんだって、
そう思えるよ、きっと。

[ドズラ] (右)

いやいやいや・・・
まったく、次から次へと凄い発想じゃな。
ぼうずの想像力には、
まったく驚かされるばっかりじゃ。

[ユアン] (左)

えへへへ。
でも、ときどき突拍子も無さ過ぎるって、
怒られる事もあるよ。

[ドズラ] (右)

ガハハハ! 確かにそうじゃわい。
しかし発明というものは、
そういった突拍子もない思いつきから
生まれるものではないかな?
想像する事がなければ、新しいものなど
創り出されはしないじゃろうしな。

[ユアン] (左)

ドズラのおじさん・・・
おじさんは、いつもこうしてちゃんと
僕の話を聞いてくれるね。僕、嬉しいよ。

[ドズラ] (右)

子供の話を聞き、また子供に話してやるのは、
本来、大人の務めじゃ。
まぁ、悲しいかな、中には忙しくて
相手ができん不びんな者もいるようだがの。
そこにくるとほら、それ。
わしはラーチェル様のお付きじゃが、
難しいことはよくわからん。
だから出番が少ない。
ゆえにヒマ人なんじゃ。
いつでも話をしようじゃないか。

[ユアン] (左)

・・・ありがとう・・・
僕、ドズラのおじさん大好きだよ!

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (右)

ガハハハハ! 嬉しい事をいってくれよる。
わしもぼうずが大好きじゃぞ。
きっとお前さんは大きくなったら、
立派で、面白い大人になるだろう。

[ユアン] (左)

本当?

[ドズラ] (右)

おうとも。
その眼の輝きを見とったら分かるわい!

(ユアン、上下に揺れる)

[ユアン] (左)

やったぁ! えへへへ。

[ドズラ] (右)

いつか、ぼうずが言ったようなものが
できる日がくるといいな。

[ユアン] (左)

いつか、きっと来るよ。
なんとなくだけど・・・けど確かに、
そういった世界が僕には見えるんだ。

[ドズラ] (右)

ガハハハハ!
そうか、そいつは楽しみだ。
その時が来るまで、
長生きしなければならんな。

[ユアン] (左)

うんっ!
おじさん、ずっと僕の友達でいてね!

[ドズラ] (右)

もちろんじゃ!

ドズラ⇔レナック

支援レベルC

[レナック] (左)

はぁー・・・
何の因果でこんなことに
なっちまったのかねえ・・・

[ドズラ] (右)

レナックよ。
ラーチェル様に出会えた事が、
よほどうれしかったと見えるのう。
ガハハ! お互い無事で何よりだ!

[レナック] (左)

・・・相変わらずだぜ、ドズラのおっさん。
その空気の読めなさ、話のずれ具合。
悲しんでいるの、
嘆いているのよ、俺は!
あんたはラーチェル様お抱えの
臣下だから、ここにいるのは当然だろ?
でも俺は違うの。臨時採用、わかる?
雇われの身なの! 臣下じゃないの!

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (右)

ガハハ! 相変わらずおぬしの話は面白いのう。
むずかしいことはよくわからんが・・・

[レナック] (左)

別におもしろい話もしてないし
ぜんぜん、むずかしくもないっつーの!
別にこの軍で働く事がいやな訳じゃないのよ。
だけど、またあの方と一緒なんて・・・
前回の報酬だって
まともに払ってもらってないのに。

[ドズラ] (右)

おお、報酬のことであったか。
ならば安心いたせ、レナック。
ラーチェル様を無事
ロストンまで護衛したあかつきには
国王陛下がおまえの望むだけの報酬を
与えてくださるであろう。

[レナック] (左)

最初にお会いした時もそう聞きましたけどね。
俺の望むだけの金額っていくらかわかる?
聞いたら、国王陛下もぶっとぶぜ?

[ドズラ] (右)

ムム、1000ゴールドほどか?

[レナック] (左)

はあ? そんな金額じゃ武器もまともに
買えんでしょうが!

[ドズラ] (右)

なんと、5000か?

[レナック] (左)

0の数が1つ違うでしょ、おっさん。

[ドズラ] (右)

おお、すまん、すまん。
500であったか。

[レナック] (左)

何で減るの? 減っちゃだめでしょ!
5万だからな! 5万!
耳を揃えてきっちりもらうからな!

[ドズラ] (右)

そうか、わかった!
5万人の耳を揃えればよいのだな。
よろしい、おぬしがロストンに入国したら
市民5万人を広場に集めてやろう!
おぬしの楽しい旅の話、5万人の耳にぜひ
聞かせてもらうぞ!

[レナック] (左)

もういいわ、おっさん。
愚痴った俺がまぬけだった。

支援レベルB

[レナック] (左)

人生って・・・
はかないものね、おっさん・・・

[ドズラ] (右)

何を、たそがれておるレナック。
覇気をなくしては戦には勝てぬぞ!

[レナック] (左)

俺はこの旅で、つくづく
人生のはかなさ、空しさを知ったわけよ。
ああ、人ってどうして
生きているんだろう・・・

[ドズラ] (右)

生きておらねば、死んでおる。
生きておるからこそ腹も減る・・・
ム!
そろそろ飯の時間じゃわい。
今日は何の料理じゃろ?
わくわくするな。

[レナック] (左)

・・・悩みが無いって
うらやましいよ、おっさん。
・・・おっさんだけじゃねえ。
きっとあのお人も悩みなんて
ないんだろうな・・・

[ドズラ] (右)

なんじゃ?
ラーチェル様のことか?
あの方はこの世はすべて自分の思い通りに
なると信じておられるからな。
そもそも悩むということが
どういうことかもご存知あるまい。

[レナック] (左)

・・・つくづく
うらやましいお人だぜ。
俺もこう見えても
カルチノ一の豪商の生まれ。
世の中なんて金でどうにかなると
思っていたよ。
金がすべて、金があればなんでも手に入る!
お金大好き! 愛してるー! ってね・・・

[ドズラ] (右)

カルチノのお父上も商売繁盛、
めでたいことだのう。

[レナック] (左)

それがだ・・・お金なんてなくても
何でもできるお人がいるとはさ・・・
あの強引なまでの自己中心っぷりで
周りを納得させちまうんだもんな。
あれは常人にはできねえ技だぜ。

[ドズラ] (右)

それがラーチェル様じゃ!
不可能を可能にされるお方なのじゃ!
おまえも、ラーチェル様のお人柄に
感銘したからこそここにおるんじゃろ?

[レナック] (左)

感銘っていうよりも・・・
呆れて開いた口が塞がらないって感じかも。

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (右)

何? 口がふさがらんとはいかん!
アゴでも外れたか?

[ドズラ] (右)

どれ、わしが治してやろう。

(レナック、上下に揺れる)

[レナック] (左)

やめろって! たとえだっつーの!
た・と・え!
力技でぼけるのだけはやめなさいって!

(ドズラ#右、上下に揺れる)

[ドズラ] (右)

ガハハ!
冗談じゃ冗談!

[レナック] (左)

ふうう・・・
この主人にしてこの臣下ありというか・・・
ラーチェル様についていけるのは
あんただけだぜ、ドズラのおっさん。

支援レベルA

[ドズラ] (左)

レナックよ、
わしもふと思うことがある。
この激しい戦いで、いつかわしも
命を落とすかもしれん。

[レナック] (右)

なんだい突然、
縁起でもねえ。

[ドズラ] (左)

その時までにぜひ、生きてる内に
ラーチェル様の花嫁姿を見たいと。
それがわしの生涯の願いじゃ。

[レナック] (右)

そうは言っても
こればっかりはなあ。
あのラーチェル様をもらおうって
奇特な王子様は、
そう簡単に
みつからないんじゃねえの?

[ドズラ] (左)

もしもわしが戦場の露となり、
生きて帰れぬようになれば・・・
おぬし、わしの代わりに見届けてくれ。

[レナック] (右)

はあ? なんでよ?
いやだって、お断りします!
おっさんは家臣だろうが、
俺はただの護衛よ。盗賊よ。
この戦いが終わって報酬もらったら
さよならなの。わかる?
ラーチェル様も身を固めたら
ロストンから一生、出ないだろうし、
俺には関係ないね。

[ドズラ] (左)

冷たいのう、レナックよ・・・
残念じゃのう。さぞお美しいだろうにのう。
ラーチェル様の花嫁姿は・・・

[ドズラ] (左)

こうしてそっと・・・まぶたを閉じれば
その光景が浮かんでくるわい。

[レナック] (右)

話聞くだけなら付き合ってやるよ。
で、どんな光景だい?

[ドズラ] (左)

司祭の前で永遠の愛を誓われるお二人。
歓喜に沸きたつ我がロストン国民達!

[レナック] (右)

「ラーチェル様、おめでとうございます!」
「王子様、御愁傷様です」

[ドズラ] (左)

その中を花や金銀の宝石で彩られた馬車に
乗り、笑顔で手を振るラーチェル様・・・

[レナック] (右)

え! そんな凄い馬車があるのかい?
そりゃあ、ぜひ見なくちゃなあ。
じゃあ俺も沿道で旗を振って
お祝いに駆けつけるぜ、おっさん!

[ドズラ] (左)

そ、そうか!
それは喜ばしいことじゃ。
駆けつけたおまえを見つけ、
ラーチェル様も驚かれるぞ!

[レナック] (右)

ああ、きっとラーチェル様は満面の笑顔で
こう言うんだぜ。
「まあ、レナック。
こんなところで何をしているのです。
このまま私達の後についてきなさい」って。

[ドズラ] (左)

そしてそのまま大陸横断の新婚旅行に
出かけられるラーチェル様・・・
そうか! 新婚旅行の護衛にもついてくれるか
レナックよ! 頼もしいぞ! ありがとう!

[レナック] (右)

し、しまった、つい乗せられて・・・

[ドズラ] (左)

おまえもこれで、すっかり身も心も
ラーチェル様の家臣じゃのう。ガハハ!

[レナック] (右)

・・・このまま一生、ラーチェル様から
逃れられない気がする・・・

ドズラ⇔ミルラ

支援レベルC

[ドズラ] (左)

ム!
そこの幼子よ、迷子か?

[ミルラ] (右)

私は・・・
迷子ではありません。
エフラムについてきました。
エフラムの・・・仲間です。

[ドズラ] (左)

フム! ならばわしらは
味方同士というわけじゃな!
わしはドズラじゃ。
ひとつよろしく頼んだぞ!

[ミルラ] (右)

はい・・・

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

ガハハ!
おとなしい娘じゃ。
それにしても娘よ、小さいのう。
ラーチェル様の幼い時分を
思い出すようじゃ。
娘、年はいくつになる?

[ミルラ] (右)

・・・・・・
女性に年を聞くのは失礼だと・・・
エフラムが言っていました。
だから、あなたは失礼だと思います。

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

ガハハ!
ませておるな、娘よ!
そういう台詞はもっと大きくなってから
いうもんじゃぞ!

[ミルラ] (右)

あなたは何歳ですか?

[ドズラ] (左)

わしか?
わしはもう四十七になるぞ。

[ミルラ] (右)

私は・・・
だいたい千二百歳くらいです。

[ドズラ] (左)

??

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

ガハハ!
こいつめ、大人をからかいおって!
本当はいくつじゃ、
恥ずかしがらんで言うてみよ。

[ミルラ] (右)

ですから、
千二百歳くらいです・・・

支援レベルB

[ドズラ] (左)

ム!
ラーチェル様!
ラーチェル様はいずこに!

[ミルラ] (右)

・・・・・・

[ドズラ] (左)

おお、娘よ。
よいところにいた。
ラーチェル様を知らぬか。

[ミルラ] (右)

・・・知りません。
それより、エフラムを知りませんか?

[ドズラ] (左)

エフラム殿なら
どこかで戦っておられるはずじゃ。
リーダーが正面で戦ってこそ、
軍の士気も高まるというものじゃからな!

[ミルラ] (右)

あのラーチェルという女の人も、
エフラムの傍にいるのでしょうか。
あの人は、エフラムと
親しそうに話していました。
・・・なんだか胸が苦しいです。

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

ガハハ!
それは恋じゃな!

[ミルラ] (右)

恋・・・ですか?
この気持ちが、恋・・・

[ドズラ] (左)

うむ。人生のすいも甘いも知り尽くした
このわしが言うのだから間違いない。
そなたは、
ラーチェル様に恋をしておるのじゃ!

[ミルラ] (右)

そうなのでしょうか・・・

支援レベルA

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

ガハハ!
大事無いか娘よ?
安心するのじゃ。
いくら敵が来たところで、
わしがどーんと
守ってやるわ。

[ミルラ] (右)

はい・・・
ドズラさんの傍にいると、
なんだか安心します・・・
なんだか・・・おとうさんみたいです。

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

ガハハ!
そうじゃろうそうじゃろう。
そういえば娘よ、そなたの父は
今どこにおるのじゃ?

[ミルラ] (右)

・・・おとうさんは・・・
・・・・・・

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

な、なんじゃ・・・どうした!?
もしや聞いてはならぬことを
聞いてしまったのかわしは!?
す、すまぬ娘よ、
泣くでないぞ・・・

[ミルラ] (右)

泣いてません・・・
泣いてませんから・・・

[ドズラ] (左)

ムム!
こ、困った・・・
いや待て、
以前にもこんなことがあったはず。
昔、幼いラーチェル様が
わがままを言って泣かれた時は・・・
わしのひげを引っ張ると
機嫌が治ったはずじゃ。
よし娘、わしのひげを
力いっぱい引っ張るがよい!

[ミルラ] (右)

・・・・・・
・・・ドズラさんは変です。

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

なんと!?

[ミルラ] (右)

・・・でも心配してもらえて
嬉しいです。
・・・あなたは優しい人ですね。

(ドズラ、上下に揺れる)

[ドズラ] (左)

ガハハ!
泣き止んだようじゃな。
うむ、
よかったわい。

[ミルラ] (右)

はい。
ありがとうございます。


最終更新
2004/10/10
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