会話集/支援会話/ジスト
ジスト⇔テティス
支援レベルC
[ジスト] (右)
テティス。どうだ、調子は?▼
[テティス] (左)
あら、隊長。ええ、何とか大丈夫。▼
でも、ずっと踊りっぱなしで、
汗いっぱいなのよ。▼
このぶんだと、
今よりもっとウエストが引き締まって、▼
さらに悩ましい体型になっちゃうわ、ふふ。▼
[ジスト] (右)
ははは、その調子だ。お前の踊り、軍でも評判になってるぜ。▼
[テティス] (左)
本当? 嬉しいわね。それなら、やっぱり頑張るしかないわね。▼
あっ、そうそう、隊長。▼
良い知らせと、
もっと良い知らせがあるんだけど。▼
[ジスト] (右)
良い知らせは?▼[テティス] (左)
今日の食事、隊長の好きな香草炒めのシチューらしいわよ。▼
[ジスト] (右)
ほう、そいつはありがたい。そういや随分長い間食べてなかった。▼
もっと良い知らせは?▼
[テティス] (左)
この先の戦いで、何かすごいお宝が手に入るわ。▼
[ジスト] (右)
何か?▼[テティス] (左)
そう、何かよ。▼[ジスト] (右)
ははは。そうか。何だか分からないが、楽しみにしておこう。▼
今日の食事共々な。▼
[テティス] (左)
私も今日の食事が美味しく食べれるように、もう少し踊ってくるわ。▼
[ジスト] (右)
そういやテティス。お前、いつから踊りを始めたんだ?▼
[テティス] (左)
えっ・・・?・・・・・・▼
それは・・・・・・▼
[ジスト] (右)
?どうした?▼
[テティス] (左)
え、ええ。▼そう、ずっと昔よ。
まだユアンが小さかった頃。▼
[ジスト] (右)
テティス?▼[テティス] (左)
・・・ごめん、隊長。また今度話すわ。今日は、ちょっと・・・勘弁してくれる?▼
[ジスト] (右)
テティス・・・▼支援レベルB
[テティス] (左)
隊長。・・・・・・▼
私とユアン・・・
実は、親に捨てられた子供だったのよ。▼
[ジスト] (右)
・・・そうだったのか・・・▼
[テティス] (左)
うん・・・▼色んな所を、彷徨い歩いたわ。
まだ物心のつかないあの子を連れてね。▼
私も全然子供で、仕事なんて何も無くて、
毎日お腹が空いて、服だってボロボロで・・・▼
[ジスト] (右)
・・・・・・▼[テティス] (左)
でもね、ある日思ったのよ。このままじゃいけない! ・・・って。▼
だからね、
ある街角で舞ってた踊り子の踊りを、▼
見ようみまねでやって、
頑張って覚えたの。▼
私、元々そんなに器用じゃなかったから、
苦労したわ。▼
まともな靴もなくて、足はマメだらけ。
何回も転んで、体中は傷だらけ。▼
痛くて情けなくて、本当に辛かった。
・・・でも、泣かなかった。▼
だって、私が泣いたらあの子も泣くんだもの。
私、ユアンの笑顔が好きだったから、▼
あの子にはいつも笑っていて欲しかったから、
だから、頑張ったわ。▼
[ジスト] (右)
テティス・・・▼[テティス] (左)
ふふふ。しんみりしちゃう話だったわ、ごめんね。▼
この間は、ふいに思い出したら、
ちょっとこみ上げきて・・・▼
でも! そうやって磨き上げたのが、
今の私の踊りと、この素敵な体よ。▼
過去の苦労があってこそ、
今の色っぽい私があるのでした、
[テティス] (左)
なんてね?▼[ジスト] (右)
・・・・・・▼そうか、俺たちと出会うまでに、▼
お前達はそんな苦労を・・・▼
[テティス] (左)
いやね、もう。過去の話よ、過去の話!誰にも話しちゃだめよ?▼
こんなの、他の誰にも言わない。
隊長だからしゃべったの。▼
苦労話なんて、ミステリアスな雰囲気の私に
似合わないでしょう?▼
それよりも、
私にも今度、隊長の話を聞かせてよ。▼
[ジスト] (右)
ああ、分かった。▼[テティス] (左)
それじゃあ、もうひと頑張りしましょう。▼
頑張ってれば、
良いことと、もっと良いことがきっとあるわ。▼
ね、隊長。▼
[ジスト] (右)
ああ、テティス。気をつけてな。▼
[テティス] (左)
うん。隊長もね!▼
支援レベルA
[テティス] (右)
ねぇ、隊長。私も隊長に、一つ聞きたかった事があったの。▼
[ジスト] (左)
なんだ?▼[テティス] (右)
イヤな思い出だったらゴメンね。その顔の傷、どうやってついたの?▼
[ジスト] (左)
これか?▼・・・これは、おれがまだ若い時、
傭兵になりたての時についた傷だ。▼
あの頃の俺は、少し舞い上がっていた。
新米のくせして半端に腕が立ったもんだから、▼
自信過剰になってた所があった。
俺は誰にも負けねぇんじゃねぇか、ってな。▼
だがある日そんな俺に、忘れる事のできない
衝撃の出来事が起こった。▼
[テティス] (右)
どんなこと?▼[ジスト] (左)
ある戦いの事さ。俺はいつものように傭兵として借り出され、そいつに出会った。▼
相手はある国の騎士だった。▼
それまでにも、
何度か騎士とはやりあった事があったが、▼
俺は一度も
負けたことが無かった。▼
今度も楽勝、多少てこずっても負けねぇと、
そう思っていた。▼
だが・・・▼
圧倒的な力の差だった。
歯が立たねぇというような次元じゃなかった。▼
俺は、それまでいかに自分が狭い世界で
生きてきたのかという事を思い知らされた。▼
おれはそいつに完全に叩きのめされ、
顔に、この傷になる深手を負った。▼
[テティス] (右)
そうだったの・・・▼[ジスト] (左)
おれは怖かった。傭兵になって初めて恐怖を覚えた。▼
だが、そんな脅える俺を見て、
騎士は『行け』と言った。▼
そいつは俺を殺さなかった。
俺を見逃したんだ。▼
[テティス] (右)
・・・・・・▼[ジスト] (左)
俺は悔しかった。情けなかった。▼
そして実感したさ。
自分の弱さや思いあがりをな。▼
もちろん、それまでの自信なんざ、
跡形もなく消えちまったよ。▼
今でも時々、夢を見る。
その度に俺は、決まって眠りから起こされる。▼
あの騎士を今でも忘れない。
あいつは、俺に哀れみを感じやがったんだ。▼
[テティス] (右)
・・・隊長。▼[ジスト] (左)
この傷は、若くて馬鹿だった、そんな俺への戒めなのさ。▼
[テティス] (右)
でも、その騎士が助けてくれたおかげで、▼
良いことと、
もっと良いことがあるわ。▼
[ジスト] (左)
テティス?▼[テティス] (右)
まず、何より隊長が生きてるってこと。▼もし死んでしまってたら、
そこから今までの幸せと、これからの幸せ、▼
なに一つ無かったことになってたのよ。
そしてもう一つ。▼
隊長が生きていたから、
こうして今の仲間や、私とも出会えたの。▼
それに、その騎士は
別に哀れになんて思った訳じゃないわ。▼
隊長が前途ある若者だって思ったから、
見逃してくれたのよ。▼
[ジスト] (左)
テティス・・・▼[テティス] (右)
そう、きっとそうよ。ね? ものはいいように考えましょ。▼
[ジスト] (左)
ははは。・・・そうだな。おかげで、俺はあれから冷静になれた。▼
苦労もしてきたが、
確かに楽しかったことも沢山あった。▼
思えば、
ずっと傭兵をやりつつも生きてこれたのは、▼
あの騎士の・・・おかげかも知れないな。▼
[テティス] (右)
うん。隊長はその騎士のおかげで、▼
私はある街角の踊り子のおかげで、
今、こうやって生きてる・・・▼
ねぇ、隊長。今度は、
私たちがそういった人間になっていきましょ。▼
誰かの未来をつくるような人間に。▼
[ジスト] (左)
・・・ああ、そうだな。▼ありがとう、テティス。
今夜からは、よく眠れそうだ・・・▼
[テティス] (右)
うん。でも、もし眠り辛かったら、いつでも声をかけてね。添い寝するから。▼
・・・・・・
隊長。私、今とっても幸せよ。▼
[ジスト] (左)
ああ、俺もだ。▼俺は今、こうやって生きているし、
大切な仲間もいる。▼
それに、こんなに素晴らしい
愛する女がいるんだ。▼
幸せだよな。▼
[テティス] (右)
! 隊長・・・!!▼[ジスト] (左)
ぅお・・・!・・・・・・▼
[ジスト] (左)
おいおい・・・ここは戦場だ。こんな場所じゃやばいぜ・・・▼
[ジスト] (左)
誰も見てないわ・・・▼[ジスト] (左)
・・・・・・[ジスト] (左)
テティス・・・▼ジスト⇔マリカ
支援レベルC
[ジスト] (左)
よう、マリカ。▼[マリカ] (右)
隊長。▼[ジスト] (左)
調子はどうだ?剣筋は鈍ってねえか?▼
[マリカ] (右)
ふつう。▼[ジスト] (左)
やばい怪我したとか、具合が悪いとかはねえか?▼
[マリカ] (右)
ない。▼[ジスト] (左)
そうか。まだこのままやれそうか?▼
[マリカ] (右)
そう。▼[ジスト] (左)
ん・・・そうか、ならいい。▼俺は一応隊長だからな。
お前らのことにも気をつかわねえとな。▼
じゃあ、またな。▼
[マリカ] (右)
待って。▼[ジスト] (左)
ん?▼[マリカ] (右)
もっと喋って欲しい。▼別に、▼
隊長と話すの、嫌いじゃない。▼
[ジスト] (左)
いやまあ、お前とは長いつきあいだ。それはわかってるけどな・・・▼
けどマリカ、お前
もうちょっと愛想良くした方がいいぜ?▼
俺は構わねえが、他の奴と
組む時にそれじゃ苦労するぜ。▼
[マリカ] (右)
・・・・・・▼[ジスト] (左)
そういや、昔会った時もお前はずっと一人きりで仕事してたっけな。▼
あの時は、そりゃあ不思議だったぜ。▼
お前くらい美人で腕利きなら、
男どもがわんさか押し寄せてくるだろうに。▼
[マリカ] (右)
いらない。▼[ジスト] (左)
ま、そこがお前らしいっていやらしいのかもな。▼
[マリカ] (右)
隊長は、▼[ジスト] (左)
ん?▼[マリカ] (右)
愛想良い女が好き?▼[ジスト] (左)
ん・・・まあ普通はそうなんじゃねえのか?▼
酒場の女どもだって、ほら
愛想いい方が何かともててたろ?▼
[マリカ] (右)
わかった。▼じゃあそうする。▼
[ジスト] (左)
ん?▼支援レベルB
[ジスト] (右)
なあマリカ。▼[マリカ] (左)
・・・・・・▼[ジスト] (右)
お前、こないだから何か変じゃねえか?▼
俺と会っても
前より喋らねえし。▼
[マリカ] (左)
・・・・・・▼練習中。▼
[ジスト] (右)
練習?何の練習だ?▼
[マリカ] (左)
愛想。▼[ジスト] (右)
・・・・・・▼お前のことだから、
冗談じゃなくてマジなんだよな?▼
なあマリカ、あれはまあ
ちょっとした冗談だ。気にすんな。▼
[マリカ] (左)
けど。▼練習した。▼
少し、愛想が良くなった。▼
[ジスト] (右)
・・・どのへんがだ?あんまり変わってねえようだが。▼
[マリカ] (左)
違う。今からする。▼
[ジスト] (右)
へえ、愛想のいいお前か。そりゃちょっと面白そうだな。▼
見せてくれよ。▼
[マリカ] (左)
けど・・・▼笑わない?▼
[ジスト] (右)
ああ、笑わないぜ。▼[マリカ] (左)
本当?▼[ジスト] (右)
ああ、約束する。▼[マリカ] (左)
じゃあ・・・▼ねえジスト?
今日はなんだかいいお天気ね?▼
[ジスト] (右)
・・・・・・▼[マリカ] (左)
・・・なぜ横を向く。▼[ジスト] (右)
い、いや特に・・・理由は・・・ぶ、▼
ぶはははっ!▼
[マリカ] (左)
!▼支援レベルA
[ジスト] (右)
なあマリカ、機嫌直せって。▼[マリカ] (左)
・・・・・・▼[ジスト] (右)
悪かった、笑うつもりはなかったんだ。▼
まだ怒ってるのか?▼
[マリカ] (左)
怒ってる。▼[ジスト] (右)
すまん。このとおりだ。謝る。▼
・・・まだ怒ってるか?▼
[マリカ] (左)
まだ怒ってる。▼[ジスト] (右)
はあ・・・わかった。▼どうすりゃ許してくれる?▼
俺もあんまり金はねえが、
酒くらいならおごって・・・▼
[マリカ] (左)
隊長は、隊長。▼頼まなくても、▼
命令すればいい。▼
[ジスト] (右)
って言ってもな、今回は俺が悪かったからな。▼
まあ、お前の気持ちを
ちゃんとわかってやれなかった罰だな。▼
なんでもおごるぜ。▼
[マリカ] (左)
隊長は、甘い。▼リーダーは、
もっと厳しいのが普通。▼
隊長は優しすぎ。
私たちみんなに。▼
そんなだから・・・▼
[ジスト] (右)
そんなだから・・・?▼[マリカ] (左)
・・・なんでもない。▼[ジスト] (右)
ま、余計なこと言って悪かった。▼そのままでだって、
お前は十分いい女だしな。▼
[マリカ] (左)
本当?▼[ジスト] (右)
ああ、もちろんだ。▼[マリカ] (左)
じ、じゃあ・・・▼・・・してくれたら・・・▼
もう怒らない。▼
[ジスト] (右)
?なんだって?▼
[マリカ] (左)
・・・なんでもない。▼[ジスト] (右)
いや、なんでもないってこたねえだろ。▼お前の機嫌が直ってくれるんなら、
俺は別に何だって・・・▼
[マリカ] (左)
なんでもない!▼ジスト⇔サレフ
支援レベルC
[ジスト] (右)
よぉ、サレフ。▼[サレフ] (左)
ジスト・・・▼[ジスト] (右)
こうしてお前と共に戦う日がくるなんてな。人生、分からねぇもんだ。▼
[サレフ] (左)
・・・そうだな。▼[ジスト] (右)
この軍のトップ、お前はどう思う?▼
[サレフ] (左)
・・・私が今、ここにいる。それが答えだ・・・▼
[ジスト] (右)
・・・だな。▼俺は今までのどの仕事より、
今回のこれにやりがいを感じてる。▼
べつに大陸や国の事がからんだ
からって訳じゃない。▼
雇い主の望んだ通りにしてやりたい。
ただ、そういう思いが強いんだ。▼
[サレフ] (左)
彼らの望みは現実となるだろう。お前と私がいる限り・・・▼
[ジスト] (右)
ははは。確かにな。俺たちは一騎当千・・・てところか?▼
確かに俺もお前と一緒なら、
大抵の戦いに、負ける気がしないぜ。▼
ま、油断は禁物だがな。▼
[サレフ] (左)
・・・ああ。▼・・・・・・▼
[ジスト] (右)
ん?どうした。▼
[サレフ] (左)
ジスト・・・君は、私を・・・▼
[ジスト] (右)
なんだ?▼[サレフ] (左)
いや・・・・・・なんでもない。▼
[ジスト] (右)
おいおい、どうしたんだ。▼
[サレフ] (左)
すまない。気にしないでくれ・・・▼
[ジスト] (右)
・・・じゃあ、そろそろ行くぜ。▼
この戦いが一段落したら、
久しぶりに一緒にメシでも食おう。▼
[サレフ] (左)
分かった。▼互いに幸に恵まれん事を・・・▼
[ジスト] (右)
ああ、幸運を!▼支援レベルB
[ジスト] (左)
そういやサレフ。大婆様は元気か?▼
[サレフ] (右)
ああ。変わらずのままだ。▼
[ジスト] (左)
そうか。▼しかし、初めてポカラの里に
行った時は驚いたぜ。▼
大ババ様のあの眼、
あれは普通の人間の眼じゃなかった。▼
あらゆる人生の経験を積んできた、
全てを見透かすような眼だ。▼
深く・・・鋭い。
それでいてにごりがない。▼
俺も色んな人間を見てきたが、
未だあの眼を超えるものはいない。▼
・・・だが、大ババ様の場合、
厳しすぎるかというとそうでもない。▼
そこがいいよな。▼
実は、最初は少し怖かったんだが、▼
すぐに優しくしてくれて。
俺は、随分よくしてもらった。▼
おかげで、ポカラの里が好きになったぜ。
酒も美味かったしな、ははは。▼
サレフ、大婆様を
大事にしてやれよ。▼
[サレフ] (右)
ああ、そのつもりだ。▼[ジスト] (左)
お前、口ではそう言ってるが、あまり気の利いた事してないだろ?▼
[サレフ] (右)
気の利いた事?▼私が近くにいる時は、
身の回りの世話をしたり、▼
健康や食事にも
気をつけているが・・・▼
[ジスト] (左)
それくらいは当然だ。やはり分かってないな。▼
まぁ、お前らしいがな。▼
[サレフ] (右)
・・・他に・・・どうしろと?▼[ジスト] (左)
今度帰る時、何か贈り物でも買って帰ってやれ。▼
街で流行ってる髪飾りとか。▼
[サレフ] (右)
・・・好むかどうか分からないが・・・▼
[ジスト] (左)
おいおい、そういう問題じゃねぇんだ。▼
孫にそういった物をもらうって事が、
何より嬉しいんだろうが。▼
[サレフ] (右)
・・・そうか・・・▼[ジスト] (左)
そういうもんだ。▼[サレフ] (右)
分かった。考慮する。▼
[ジスト] (左)
次に街に立ち寄る機会があったら、俺も選ぶの手伝ってやるよ。▼
[サレフ] (右)
それは助かる。▼[ジスト] (左)
魔道の研究もいいが、そういった所にも気を配れよ。▼
それとお前の場合、
女心の理解もだ。▼
[サレフ] (右)
・・・・・・▼・・・検討しよう。▼
[ジスト] (左)
ははは。その気になったら、また教えてやるよ。▼
支援レベルA
[サレフ] (右)
ジスト・・・▼[ジスト] (左)
ん? どうした、サレフ。今日はいつにも増して深刻そうな面だな?▼
[サレフ] (右)
・・・・・・▼ジスト。
君は本当に私を恨んでいないのか?▼
[ジスト] (左)
!なんだと?▼
[サレフ] (右)
私は・・・・・・▼[ジスト] (左)
・・・・・・▼[サレフ] (右)
私は、君の友人を・・・▼[ジスト] (左)
言うな、サレフ!あれは不可抗力だった。そうだろ?▼
お前は降りかかる火の粉を
払っただけだ。▼
[サレフ] (右)
ジスト・・・▼[ジスト] (左)
俺たち傭兵はそういう仕事だ。▼前に敵だった奴と協力することになる、
昨日味方だったやつと、やり合うハメになる、▼
そんなのはザラだ。
それが日常なんだ。▼
ザッパーは・・・俺の親友だった男は、
確かにお前にやられた。▼
そりゃあ、あの瞬間は思ったさ。
必ず仇を取ってやる・・・! とな。▼
だがその後、
俺はお前に命を助けられ・・・▼
俺たち2人は友人同士になったんだ。
そうだろ、違うか?▼
[サレフ] (右)
・・・・・・▼[ジスト] (左)
俺は今、お前を信頼してる。友としてな。▼
この気持ちは嘘じゃないぜ。
俺は仲間や友には嘘をつかねぇ。▼
俺はそいつらを裏切らねぇ。▼
[サレフ] (右)
・・・君は私の友人だ。▼私の方こそ、
あれから君に何度も助けられた。▼
[ジスト] (左)
友人を助けるなんて、人間にとっちゃ当然だろ?▼
[サレフ] (右)
ジスト・・・▼君は・・・
素晴らしい男だ・・・▼
[ジスト] (左)
おいおい、正面きってそんな風に言うな。さすがに俺でも照れるぜ。▼
[サレフ] (右)
ふ・・・▼[ジスト] (左)
おっ! ははは、久々に見たぜ、お前の笑い顔。▼
なあ、サレフ。確かに命をかけちゃいるが、
この戦いは俺らの人生のほんの通過点だ。▼
無理はするなよ。
必ずお互い生き残ろうぜ。▼
そしてお前は元気な姿でポカラに帰って、
大婆様を安心させてやれよ。▼
[サレフ] (右)
・・・ああ。お前もな。▼
[ジスト] (左)
おぅ。落ち着いたら、また酒でもご馳走になりにいく。▼
ポカラのキリィスラ酒、
あれは忘れられねぇ味だからな。▼
[サレフ] (右)
待っているぞ、ジスト。▼- 最終更新
- 2004/10/10
- Special Thanks!!
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