会話集/支援会話/ターナ
ターナ⇔ヒーニアス
支援レベルC
[ターナ] (左)
お兄さま!▼[ヒーニアス] (右)
ターナ・・・▼[ターナ] (左)
ご無事でよかった。わたしたちみんな心配してたのよ。▼
これからはわたしがお兄さまのこと守るわ。▼
[ヒーニアス] (右)
・・・・・・▼ターナ、
お前に戦はふさわしくない。▼
今からでも遅くはない、
早くフレリア王宮に戻れ。▼
(ターナ、上下に揺れる)
[ターナ] (左)
もう、みんなわたしに同じこと言うんだから・・・▼
わたしだってフレリア天馬騎士の一人よ。▼
シレーネやヴァネッサといっしょに
ちゃんと訓練だって積んだんだから。▼
[ヒーニアス] (右)
お前はフレリアの姫なのだぞ。▼戦いなどすべきではない。
傷でも負ったらどうする気だ。▼
[ターナ] (左)
いや。わたし帰らないから。▼[ヒーニアス] (右)
ターナ!▼(ターナ、上下に揺れる)
[ターナ] (左)
帰りません!▼[ヒーニアス] (右)
まったく・・・困った妹だ。▼支援レベルB
[ターナ] (左)
ね、お兄さま。わたしの活躍見てくれた?▼
[ヒーニアス] (右)
・・・・・・▼[ターナ] (左)
やっぱり、ここへ来て良かった。▼お兄さまとわたしの戦いも、だんだん
息が合ってきた感じがするもの。▼
ね、お兄さまも
わたしのこと認めてくださるでしょう?▼
[ヒーニアス] (右)
確かに、戦いにおける功績は認めよう・・・▼
しかし・・・
お前はやはりフレリアへ戻るべきだ。▼
[ターナ] (左)
どうして!▼[ヒーニアス] (右)
これまでの戦いで、多少の経験は積んだかもしれん。▼
だが、お前は世間を知らなすぎる。▼
王宮で甘やかされて育ったお前では
人付き合いだって苦手だろう。▼
[ターナ] (左)
そ、そんなこというのならお兄さまこそ心配だわ。▼
お兄さまの判断は
いつも正しいけれど・・・▼
正直に言い過ぎるから、
人に誤解されてしまうわ、きっと。▼
[ヒーニアス] (右)
私のことはいい。今はターナ、お前のことだ。▼
このまま旅を続ければ、どこの馬の骨とも
わからぬ男にだまされかねない。▼
何より・・・お前とエフラムを
近づけさせるわけにはいかん。▼
[ターナ] (左)
な、何を言うのお兄さま!わたしとエフラムは別に・・・▼
[ヒーニアス] (右)
いいや、お前にその気がなくとも・・・▼
私は、
お前が泣く姿を見たくはないのだ。▼
[ターナ] (左)
へ、へんなこと言わないでお兄さま!▼そんなこと言うのなら、わたし
もうお兄さまと口をきかないから!▼
[ヒーニアス] (右)
待てターナ、まだ話は終わっていないぞ!▼
まったく・・・▼
支援レベルA
(ターナ、上下に揺れる)
(ターナ、上下に揺れる)
[ターナ] (左)
もう、お兄さまったら!どうしてわかってくれないの!▼
[ヒーニアス] (右)
兄の言葉がきけないのか?お前は、なぜそこまで意地を張るのだ。▼
[ターナ] (左)
意地っぱりなのは、お兄さまの方じゃない。▼
どうしてわたしの気持ちを
わかってくださらないの!▼
わたしたちは
たった二人の兄妹なのに!▼
ターナにとってお兄さまは
世界でただ一人の人なのに・・・▼
けんかなんて
言い争いなんてしたくないのに・・・▼
[ヒーニアス] (右)
ターナ・・・▼[ターナ] (左)
エイリークとエフラムの二人は羨ましいくらい仲が良くて・・・▼
お互いのこと、何でも
分かり合えてるのに・・・▼
どうしてわたしたち兄妹は違うの・・・?▼
どうしてお兄さまはターナのこと
わかってくださらないの・・・?▼
[ヒーニアス] (右)
待て、ターナ。▼私は何も、お前が憎くて
言っているわけではない。▼
[ターナ] (左)
うそよ。お兄さまは意地悪だわ。▼わたしの気持ちなんか、全然
わかろうともしてくださらないんだわ・・・▼
[ヒーニアス] (右)
そんなことはない。▼私とてお前の兄だ。
お前の気持ちは、誰よりわかっているつもりだ。▼
[ターナ] (左)
本当・・・お兄さま?▼[ヒーニアス] (右)
もちろんだ。▼あの時のことを覚えているか?▼
[ターナ] (左)
え・・・?▼・・・・・・
あっ・・・!▼
小さい頃、わたしがお父さまの王冠を持ち出して
無くしちゃった時・・・▼
わたし、とてもひどくお父さまに怒られて、
すごく泣いたわ。▼
自分は大変な事をしてしまったんだって、
怖くて話すこともできなかった。▼
わたし、本当にもう
どうしていいのか分からなくて・・・▼
でも、お兄さまが広いお城の中を必死に
探して王冠を見つけてきて下さって・・・▼
そして、言ったわ。▼
「王冠は自分が持ち出したのだ。
いずれ自分のものになるから、試してみた」▼
って・・・▼
それを聞いて、
お父さまは笑ってわたしを許してくれたわ・・・▼
わたし、あの時は本当に嬉しかった。
お兄さまの妹で、良かったと思った・・・▼
[ヒーニアス] (右)
お前の心は誰よりも、私が一番、理解しているのだ。▼
その事にいつわりはない。▼
[ターナ] (左)
お兄さま・・・▼うん、
お兄さまの言う通りね・・・▼
でも・・・だったら、
やっぱりお願い。▼
ここにいることを許して欲しい。
わたし、大好きなお兄さまと一緒にいたいの。▼
[ヒーニアス] (右)
・・・・・・▼・・・分かった。
いいだろう、認めよう。▼
そのかわり、後で父上に
ちゃんとお詫びするのだぞ。▼
その時は私も、
傍についていてやる。▼
[ターナ] (左)
本当?お兄さま、大好き!▼
[ターナ] (左)
やっぱりお兄さまは、ターナの一番のお兄さまだわ!▼
[ヒーニアス] (右)
まったく・・・困った妹だ。▼
ターナ⇔マリカ
支援レベルC
[ターナ] (左)
あっ、あなたは確か傭兵団の・・・▼[マリカ] (右)
フレリア王女・・・▼[ターナ] (左)
ええ、わたしはターナよ。あなた、名前は?▼
[マリカ] (右)
マリカ。▼[ターナ] (左)
そう、マリカ。よろしくね。あなたたち傭兵の方々がいるおかげで、▼
苦しく長いこの戦いも、
何とかやっていけてるのだのと思うわ。▼
ありがとう。▼
[マリカ] (右)
私は自分の仕事をしているだけ。礼には及ばない。▼
[ターナ] (左)
でも、傭兵の中にはすぐに逃げ出す人や裏切る人もいると聞いたわ。▼
でも、あなたはそうせずに一生懸命
戦ってくれているんですもの、感謝してます。▼
[マリカ] (右)
そんな事はない。▼私はいつでも自分の好きなようにする。▼
私には、剣を振るう機会があればそれでいい。▼
[ターナ] (左)
そ、そうなの・・・▼でも、今はわたしたちに
こうやって協力してくれてるし、▼
きっとあなたは、
わたしたちの事は裏切らないと思う。▼
[マリカ] (右)
好きに思ってもらって構わない。▼[ターナ] (左)
あっ。ちょっ、ちょっと待って。▼もうっ・・・
無口な子ね・・・▼
支援レベルB
[ターナ] (左)
あっ、マリカ。▼[マリカ] (右)
・・・・・・▼[ターナ] (左)
・・・? どうしたの?あっ、天馬が珍しいのね。▼
[マリカ] (右)
・・・見事だ。▼[ターナ] (左)
天馬を真近で見るのは初めて?▼[マリカ] (右)
うん。▼近くで戦った事はあった。
でも、こんなに真近で見た事はない。▼
[ターナ] (左)
どう? 感想は?▼[マリカ] (右)
・・・・・・▼空をかけるから、
足腰はもっと細いかと思った。▼
[ターナ] (左)
あら、天馬だって地上をかける事もできるのよ。▼
[マリカ] (右)
なるほど。・・・・・・▼
だけど、本当に見事。
たくましく、そして美しい。▼
[ターナ] (左)
良かったら触ってみる?▼頭をなでてあげたら喜ぶのよ、
アキオスは。▼
[マリカ] (右)
触る・・・のか?▼[ターナ] (左)
ええ。遠慮しないで。あ、それとも、もしかして怖い?▼
[マリカ] (右)
怖くなんかない。▼・・・わかった。▼
[マリカ] (右)
・・・・・・▼[ターナ] (左)
そうそう・・・・・・・・・▼
ほらね。
アキオス、喜んでる。▼
[マリカ] (右)
アキオス・・・この天馬の名前・・・良い名だ。強く、速そう。▼
[ターナ] (左)
ありがとう。▼わたしの師匠でもある、
同じ天馬騎士のシレーネがつけてくれたの。▼
わたしもいつかシレーネのような
華麗で強い天馬乗りになって、▼
次の世代の子達に色々と
教えてあげるのが目標よ。▼
[マリカ] (右)
そうか。私も、自分の剣の道を極めるのが目標。▼
[ターナ] (左)
素敵な夢ね。お互い頑張りましょう、マリカ。▼
[マリカ] (右)
・・・うん。▼「天馬を真近で見るのは初めて?」は、明らかに「天馬を間近で見るのは初めて?」の誤り。(参考:裏技・バグ)
支援レベルA
[ターナ] (左)
マリカ、剣の道を極めるのって、やっぱり難しいの?▼
[マリカ] (右)
うん・・・▼これまでに千人以上の者と手合わせした。
一日一万回は剣を振ってきた。▼
けど、
たどり着く場所さえ、まだ見えてこない。▼
[ターナ] (左)
そう・・・でも、焦らず行けばいいんじゃないかしら?▼
[マリカ] (右)
・・・・・・▼[ターナ] (左)
マリカは剣に関して、本当に一生懸命、ひたむきに取り組んでいるんですもの。▼
きっと、あるとき何事も無かったかのように、
自分の求めたかったものを得られたと、▼
そう感じる事の出来る日が来ると思うわ。▼
[マリカ] (右)
・・・・・・▼[ターナ] (左)
マリカ?▼[マリカ] (右)
ターナ様、あなたはなぜ私なんかにそう気安く話し掛ける?▼
[ターナ] (左)
あら、ダメかしら?▼[マリカ] (右)
いけない事はない。だけど・・・▼
[ターナ] (左)
あなたって、もっと無愛想で・・・最初は怖い子かな、とも思ったけれど、▼
そんな事無いのよね。
単に口ベタで照れ屋さんなだけなんだわ。▼
[マリカ] (右)
なっ・・・これでも、一部の輩には恐れられている。▼
[ターナ] (左)
でしょうね。あなた、剣の腕は相当凄いもの。▼
でも、戦う時以外のあなたは、
実はとても女の子らしいと思うの。▼
何かにひたむきで、例えば
好きな男性の事を一筋に思うような・・・▼
[マリカ] (右)
・・・否定しても意味が無いから否定しない。好きに思えばいい。▼
[ターナ] (左)
じゃあ、そうするわ。あっ、それと、▼
これからはターナ様じゃなくて、
ターナって呼んで。▼
[マリカ] (右)
なぜ?▼[ターナ] (左)
わたしたちはもう友達よ。▼[マリカ] (右)
友・・・達・・・?▼[ターナ] (左)
そうよ。だから、ターナでいいわ。▼
王女だとか雇い主だとか、
そんなの、あなたには気にしないで欲しい。▼
剣の道を極めるって言っても、
友達くらいはいてもいいでしょう?▼
[マリカ] (右)
・・・・・・▼[ターナ] (左)
・・・・・・ね、マリカ?▼
[マリカ] (右)
・・・・・・悪くは・・・ない。▼
[ターナ] (左)
良かった!断られたら、どうしようかと思っていたのよ。▼
じゃあ、決定ね。
これからもよろしく、マリカ。▼
[マリカ] (右)
わかった、ターナ。▼ターナ⇔クーガー
支援レベルC
[ターナ] (左)
クーガーさん。▼[クーガー] (右)
ターナ姫。▼・・・フレリアの王女だったとはな。▼
一介の兵に「さん」付けはいらない。
クーガーでいい、クーガーで。▼
[ターナ] (左)
じゃあ、クーガー。あなたにお願いがあるの。▼
[クーガー] (右)
何をすればいいんだ、姫?▼[ターナ] (左)
わたし、戦場に出たら弓兵に狙われやすいんだけれど・・・▼
[クーガー] (右)
それは俺も同じだ。俺たち飛行系のいわば宿命ってやつだ。▼
[ターナ] (左)
そこでね、特に弓兵に気をつけて、互いの周囲を注意しあえないかと思って。▼
[クーガー] (右)
そうだな。それはもっともだ。だが、言われるまでもなく、▼
味方が危ないときは声をかける。
誰だってそうだろ?▼
[ターナ] (左)
ええ。でもね、弓兵に狙われた場合、▼
人の声が届く距離になってからじゃ、
遅いと思うの。▼
だから、お互いの天馬と飛竜のいななきや、
鳴き声で知らせられないかと思って。▼
[クーガー] (右)
そうか・・・!・・・なるほどな。▼
確かに、こいつらだったら
俺たちが直接声をかけあうよりも、▼
はるかに遠い位置から危険を
知らせる事が可能だな。▼
いい考えだ、姫。▼
[ターナ] (左)
本当?よかった。▼
[クーガー] (右)
じゃあ、そういった機会があれば、お互いそうする、という事でいいな?▼
[ターナ] (左)
ええ、お願いね。クーガー。▼
支援レベルB
[ターナ] (左)
あ、クーガー。この前はありがとう。▼
あなたの飛竜が鳴いてくれたおかげで、
助かったわ。▼
[クーガー] (右)
そうか。でも、礼ならこいつに言ってやってくれ。▼
俺が指示するよりも早く、
鳴き出したんだ。▼
[ターナ] (左)
えっ、そうなの?すごいわ・・・▼
じゃあ・・・▼
[ターナ] (左)
ありがとう。▼[クーガー] (右)
ひょっとすると、姫の天馬もそうかもしれないぞ。▼
こいつらも、敵や味方の事が分かってるんだ。
こいつらも戦ってるんだ。▼
[ターナ] (左)
そうね・・・本当にそうだわ。▼
今回の戦いは、
色々な人や動物が戦ってる・・・▼
大陸全土が、この戦いに巻き込まれて・・・
そして、その犠牲はとても大きい。▼
[クーガー] (右)
ああ。戦争なんて本当につまらないものだ。▼
それが、誰かの私欲や思い込みなんかで
始まったのなら、なおさらな。▼
[ターナ] (左)
これ以上、犠牲を増やさない為にも、早くこの戦いを終わらせないと。▼
[クーガー] (右)
そうだな。だが、焦りは禁物だ。▼
特に姫、あんたは
立場を考えたほうがいい。▼
敵に突撃するのなんかは、
俺たちに任せておけばいいのさ。▼
犠牲になっても大して被害が大きくない、
俺たちにな。▼
(ターナ#左、上下に揺れる)
[ターナ] (左)
だめよ、クーガー!▼[クーガー] (右)
!▼[ターナ] (左)
犠牲になってもいい人なんて、いるわけないわ。▼
[クーガー] (右)
姫・・・▼[ターナ] (左)
あなたも命を大切にして。ね?▼
[クーガー] (右)
・・・・・・▼・・・わかった、姫。
気をつける。▼
[ターナ] (左)
約束よ、クーガー。▼支援レベルA
[ターナ] (左)
クーガー、あなたは何の為に戦っているの?▼
[クーガー] (右)
なぜそんな事を聞く?▼[ターナ] (左)
あなたの戦っている姿が、なぜだか悲しく見えたから・・・▼
[クーガー] (右)
・・・そうか。▼罪滅ぼし・・・復讐・・・
偽善・・・気晴らし・・・▼
理由は色々思いつく。
だが・・・▼
本当の理由は、
俺自身にも分からない。▼
[ターナ] (左)
クーガー・・・▼[クーガー] (右)
自分が信じた君主の乱心・・・崩壊してゆく自国・・・▼
忠誠のなくなった騎士なんて、
こんなもんだ。▼
[ターナ] (左)
・・・・・・・▼この戦いが終わったら、どうするの?▼
[クーガー] (右)
一応、グラドの復興に手を貸すが、その後は決めていない。▼
だが・・・
グラドに定住する事はないだろう。▼
俺は裏切り者だからな・・・▼
[ターナ] (左)
な、なら、フレリアに来ない?フレリアで、騎士として仕えて。▼
[クーガー] (右)
俺がか?どうしてそんな事を言う?▼
[ターナ] (左)
あなたは何も理由が無いのに、自分から誰かを裏切る人間じゃないわ。▼
今、あなたのその心の中にある悲しさは、
あなたの忠誠心の裏返し。▼
あなたの志が大きかったからこそ、
今の深い悲しみがあるんだわ。▼
その強い思いとあなたの力を・・・
今度は、フレリアの為に役立てて欲しいの。▼
[クーガー] (右)
そうか。誘ってくれるのはありがたいが、▼
今はそんな気分じゃない。
悪いな。▼
[ターナ] (左)
そう・・・分かったわ。▼
でも、いつかその気になったら、
ぜひ、お願いね。▼
[クーガー] (右)
俺は姿を消すかもしれない。その機会はないさ。▼
[ターナ] (左)
だったら、わたしがあなたを見つけ出すわ。▼
[クーガー] (右)
見かけによらず、意思の強い姫さんだな。▼
考えとくよ。▼
ターナ⇔シレーネ
支援レベルC
(ターナ、上下に揺れる)
[ターナ] (左)
シレーネ!▼[シレーネ] (右)
これは、ターナ様!お探ししておりました。▼
誰にも内緒で、黙って軍に付いて行かれ、
どんなに皆が心配しておりましたか・・・▼
[ターナ] (左)
心配かけてごめんなさい、シレーネ。でも、わたしなら大丈夫よ。▼
[シレーネ] (右)
今回、私が命じられた一番大きな任務は、ターナ様をお守りする事。▼
この戦闘が続く間は護衛役として、
ターナ様のお側を離れません。▼
[ターナ] (左)
戦が長引くことは喜べないけれど、シレーネと一緒にいられるのはうれしいわ。▼
それにね・・・
実はうんざりしてたの。▼
[シレーネ] (右)
何か、ターナ様?▼[ターナ] (左)
お父さまから届いた密書に、「ターナを死守せよ」という一言があってね。▼
そのせいで、わたしの周りはいつも兵だらけ。
心配してくれるのはありがたいんだけど、▼
四六時中、頑強な男の人に囲まれて、
いい加減、うんざりしていたの。▼
[シレーネ] (右)
ふふ・・・ヘイデン王らしい・・・▼
ターナ様がいなくなられてからの
元気の無くされ方は、▼
見ていてお気の毒なほどでしたから。▼
[ターナ] (左)
・・・想像できるわ・・・ねぇ、シレーネ。▼
なんだか子供の頃みたい。
あの頃、シレーネとずっと一緒だった。▼
わたし、お姉さんができたみたいで
毎日毎日うれしくって、楽しかったな。▼
[シレーネ] (右)
騎士団に入って最初に与えられた任務がターナ様の世話役でしたね。▼
半人前の私には大役でしたが、
ターナ様はすぐ打ち解けてくださって・・・▼
私も役目を忘れて楽しませていただきました。
・・・懐かしいです・・・あの頃が・・・▼
[ターナ] (左)
実は、シレーネが階級を上がるごとに一緒に過ごせる時間が少なくなっていって、▼
わたし、本当は寂しかったのよ。
だから不謹慎だけど、今回はうれしいわ。▼
昔の事やお父さまたちの事も聞きたいし、
今夜はゆっくり話しましょう、シレーネ。▼
[シレーネ] (右)
ええ、わかりました。▼では、そろそろ参りましょう。▼
[ターナ] (左)
わかったわ。じゃあ、あとで必ずね、シレーネ!▼
支援レベルB
[ターナ] (左)
あ、シレーネ!この前の夜は、久しぶりに楽しかったわ。▼
[シレーネ] (右)
ターナ様、私もです。それに、本当に驚きました。▼
このわずかな日々の間に、
ターナ様はとても成長なされた・・・▼
[ターナ] (左)
え、そうかしら?わたし、どこか変わった?▼
[シレーネ] (右)
この戦いについて、世の中について、真剣に語られるターナ様は、▼
お城にいらっしゃった頃とは
まるで別人のようなご成長ぶりです。▼
[ターナ] (左)
・・・王女として生まれてきた事で、わたし、多くの事を知らずにいたわ。▼
わたしが当たり前だと思っていた事が、
いかに贅沢で豊かだったか、初めて知った。▼
この戦に出て、民の生活や状況を見て、
このままじゃいけないって真剣に思ったの。▼
それにね、シレーネ・・・
あなたもわたしに大切な事を教えてくれる。▼
[シレーネ] (右)
・・・私がターナ様に?▼[ターナ] (左)
ええ、そうよ。シレーネ。あなたの天馬騎士としての強さと誇り、▼
人間としての温かさと潔さ・・・
あなたからは学ぶ事ばかりよ、シレーネ。▼
[シレーネ] (右)
ターナ様のように心の清らかな方からそのようなお言葉をいただくと、▼
騎士冥利に尽きます。▼
私、フレリア王家にお仕えして以来、
これほど幸せに思ったことはありません。▼
[ターナ] (左)
・・・ねぇ、シレーネ。あなたにもっと教えてほしいことがあるの。▼
[シレーネ] (右)
私で事足りるようであれば、なんなりと。▼[ターナ] (左)
・・・あのね、お料理を教えてほしいの。▼[シレーネ] (右)
お料理・・・ですか?私は庶民的なものしか作れませんが、▼
そういったお料理でよろしければ、
戦の合間に喜んでご伝授いたします。▼
[ターナ] (左)
ありがとう、シレーネ!戦が終わって国に帰ったら、▼
ご心配をおかけしたお父さまとお母さまに
作って差し上げたいと思ってたの。▼
[シレーネ] (右)
多分、ターナ様のご成長ぶりに驚かれ、お喜びになられると思いますよ。▼
そして、ターナ様の単独行動も
お許しくださるでしょう。▼
[ターナ] (左)
・・・許してくださるかな・・・お父さまとお母さま・・・▼
[シレーネ] (右)
お二人のお怒りは、ターナ様を思っての事です。▼
無事、ターナ様がご帰還なされば、
お許しになられますとも。▼
[ターナ] (左)
・・・そうね・・・ありがとう、シレーネ。▼
お父さまとお母さまのご機嫌が直るような
おいしいお料理を教えてね!▼
[シレーネ] (右)
お任せください、シレーネ様。フレリアの家庭の味をお教えしますわ。▼
最後のシレーネの台詞、「シレーネ様」は「ターナ様」の誤り。(参考:裏技・バグ)
支援レベルA
[シレーネ] (右)
ターナ様、この前のお料理は完璧でしたね。試食した兵士たちも大喜びしておりました。▼
[ターナ] (左)
ホントに? ・・・良かった。実はあまり自信がなかったの。▼
[シレーネ] (右)
あれを覚えておけば、もう大丈夫です。あの料理には全ての基本が入っていますから。▼
ターナ様は必ず生きてフレリアの地へ帰り、▼
あのお料理とこの戦で学んだ事を
王と王妃にご披露なさってください。▼
[ターナ] (左)
・・・あなたもよ、シレーネ。シレーネは、わたしを守るのが役目でしょ?▼
だから、必ず役目を果たして
一緒に帰ると約束して、シレーネ!▼
[シレーネ] (右)
もちろん役目は果たします。▼しかしながら、この厳しい戦況では、
いつ私が命を落としても無理はありません。▼
もし、そのような時が来ても、
ターナ様には必ず生きてフレリアへ・・・▼
[ターナ] (左)
シレーネ・・・▼[ターナ] (左)
シレーネはわたしにとって、本当のお姉さんみたいなものなの。▼
わたし、小さい頃から
ずっとシレーネに憧れてきた・・・▼
今より、もっともっとたくさんのことを教えて
ほしい。いろんな事を・・・たくさん・・・▼
(ターナ#左、上下に揺れる)
[ターナ] (左)
だから、命を落とすなんてダメ。必ず・・・必ず一緒にフレリアへ・・・▼
わたしたちのフレリアへ共に帰るのよ。▼
[シレーネ] (右)
ターナ様・・・▼[シレーネ] (右)
私は、絶対にターナ様のお側から離れません。・・・ですが、お約束ください。▼
万が一・・・万が一、私が命を落とした時は、
ターナ様のお命を守るためにした事。▼
私がお守りしようとしたターナ様には、
必ずフレリアにお帰りいただかないと・・・▼
・・・どうか、どうか必ず・・・
私のためにも、必ず生きてお戻りください。▼
[ターナ] (左)
・・・わかったわ・・・約束する。でも、シレーネも・・・▼
シレーネも一緒に、
必ず一緒に・・・フレリアへ・・・▼
[シレーネ] (右)
・・・はい、ターナ様・・・・・・一緒に帰りましょう・・・▼
- 最終更新
- 2004/11/22
- Special Thanks!!
- タリスの詐欺師さん、くさった爪さん、藤居祥さん、ルースさん
- Thanks!
- 計都さん
- 完成度向上にご協力を
- 誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。