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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/支援会話/ヨシュア


ヨシュア⇔ヒーニアス

支援レベルC

[ヨシュア] (左)

あんたがヒーニアス王子かい?
俺はヨシュアだ。
よろしく頼むぜ。

[ヒーニアス] (右)

ああ、よろしくな。

[ヨシュア] (左)

さて、お近づきのしるしと
言ってはなんだが・・・
どうだい?
こいつで一つ勝負といこうぜ。

[ヒーニアス] (右)

? そのようなコインで
いったい何をしようというのだ。

[ヨシュア] (左)

賭けだよ、賭け。
俺は一緒に戦をする仲間とは、
必ず一勝負するようにしてるんでね。
賭け金は、そうだな・・・
1000くらいでどうだ?

[ヒーニアス] (右)

賭け事など・・・

[ヨシュア] (左)

いやいや。
そう馬鹿にしたもんでもないぜ。
戦場じゃ、ほんのささいなツキが
生死をわけるってのは知ってるだろ?
戦ってのは明日があるかどうか、
わからねえものだからな。
命を預けられる仲間だ。
誰でもツキがある奴と組みたがるのさ。

[ヒーニアス] (右)

私にはツキなど関係ない。
真の実力があれはそれでいい。
だが・・・いいだろう。
そこまで言うのなら、付き合おう。

[ヨシュア] (左)

よし、そう来なくちゃな。
じゃ、いくぜ。

(ヨシュア、上下に揺れる)

[ヨシュア] (左)

表か、裏か?
どっちだい?

[ヒーニアス] (右)

裏だ。

[ヨシュア] (左)

・・・よ、と。
残念、表だ。
悪いな王子、あんたの負けだな。

[ヒーニアス] (右)

なに?
そんなはずは・・・

[ヨシュア] (左)

いいや、そんなもんさ。
ほら、見てくれよ表だろ?

[ヒーニアス] (右)

確かに・・・
弓で遠方の敵を正確に射る、
この私の目で見たにも関わらず・・・
なるほど、賭けとは見た目よりも、
奥が深いようだな。

[ヨシュア] (左)

おっ、分かったかい?
さすがに理解が早いな。

[ヒーニアス] (右)

ああ。
よし、もう一度だ。
今度こそ私の実力を見せよう。

支援レベルB

[ヒーニアス] (右)

裏だ。

[ヨシュア] (左)

・・・また表だな。
これであんた、
十連敗なわけだが・・・

[ヒーニアス] (右)

構わない。次だ。
倍賭けで裏に・・・

[ヨシュア] (左)

そろそろやめにしといた方が
いいんじゃねえか?
城に帰れば金は
あるかもしれねえが、
こんな行軍の途中じゃ、あまり自分の金は
持ち歩いていないだろう?

[ヒーニアス] (右)

いいや、続けてくれ。
このまま負け続けで
終わるのは気分が悪い。

[ヨシュア] (左)

そうか・・・
だが、ここらで
やめにしとかないか?
俺も十分稼がせてもらったし、
これ以上巻き上げるのもな・・・

[ヒーニアス] (右)

だめだ。
勝ち逃げなど許さん。
早くしろ、
時間に余裕があるわけではない。

[ヨシュア] (左)

普段冷静なやつほど、
賭けには熱くなる・・・
先人の言った事は、
やっぱり正しいようだぜ。

支援レベルA

[ヒーニアス] (右)

待たせたな。
さあ、始めるぞ

[ヨシュア] (左)

おい、まさか
まだやるのか?

[ヒーニアス] (右)

ああ、もちろんだ。
早く投げるがいい。

[ヨシュア] (左)

・・・やれやれ。
もうこの際だから
ばらしちまうけどな、王子。
あんたに勝ち目はねえんだ。
あれはイカサマなんだよ。

[ヒーニアス] (右)

イカサマ・・・

[ヨシュア] (左)

ああ、こうやってコインを投げて・・・
手に収めるだろ?
コインを握ってるのは俺だからな。
ちょっとした手のひらの動きで、
表裏はひっくり返るって寸法さ。

(ヨシュア、上下に揺れる)

[ヨシュア] (左)

こんなふうにな。

[ヒーニアス] (右)

なるほど、そうだったか・・・
いや、不正な手段をこうじていることには
気がついていた。
運や勘だけであれだけ連勝できるとは
考えにくいからな。
だが、残念ながら、手口は見抜けなかった。

[ヨシュア] (左)

そうか。
気づいただけでも、さすがだぜ。
しかし、ジャハナの酒場に出入りしてた
本物のサマ師は、もっと巧みにやる。
不正だと分からないように、
途中に勝ちと負けを上手くおりまぜてな。
あんたも酒場に
出入りしてみりゃわかるさ。

[ヒーニアス] (右)

なるほど。今まで、そのような機会など
無かったものだからな。
弓術に学問、次代の王として、
学ばねばならぬことは山ほどある。

[ヨシュア] (左)

・・・息がつまる話だな。
だがそれだけじゃ
学べねえこともあるだろ?
俺は駆け出しの頃、こいつで
全財産巻き上げられたことがあってな。
二度と引っかからねえようにって、
結構な数のイカサマを覚えた。
ま、くだらねえことだが・・・こういう
経験を積むってのも悪くないもんだぜ。

[ヒーニアス] (右)

確かに、
それだけは認めねばならんな。
野に身を置かねば、
得られぬものもある。

[ヨシュア] (左)

ま、とにかく種明かしは終わりだ。
イカサマで勝った金は返しとくから、
これで勘弁してくれ。

[ヒーニアス] (右)

待て。

[ヨシュア] (左)

ん?

[ヒーニアス] (右)

不正を見抜けなかったのは、
私の敗北だ。
私に返す必要はない。

[ヨシュア] (左)

へえ・・・
あんた、意外といい男だな。
格好良いぜ。
じゃ、こいつは
授業料としてもらっとくぜ。

[ヒーニアス] (右)

・・・待て。

[ヨシュア] (左)

何だ? まだ何かあるのか?

[ヒーニアス] (右)

まだ賭けは途中だ。
続きをするぞ。

[ヨシュア] (左)

・・・っておい、まだやる気なのか?

[ヒーニアス] (右)

当然だ。
これでもう君はイカサマもできまい。
ここからは、
私が勝ち続ける番だ。

[ヨシュア] (左)

・・・やれやれ。
けど気に入ったぜ。
あんた大物になれるかもな。
じゃ、続きいくぜ?

[ヒーニアス] (右)

・・・裏だ。

ヨシュア⇔ジスト

支援レベルC

[ヨシュア] (右)

あんたが、傭兵団の隊長、
ジストってヤツか。

[ジスト] (左)

名乗りもせずに人の事を呼びすてにするとは、
ぶしつけな野郎だな。

[ヨシュア] (右)

おっと・・・これは悪かった。
俺はヨシュアだ。
1人で百人分の働きをする傭兵だと聞いて、
一度、話がしたいと思ってた。

[ジスト] (左)

ほお・・・それは光栄だな。
それに、なかなか肝のすわった面構えだ。
お前のその目、ただの剣士じゃない事は
俺には良く分かる。

[ヨシュア] (右)

・・・噂どおりの男だな。
闘いの実力だけでなく、
人を見る目も備わっているようだ。

[ジスト] (左)

そりゃあ、どうも。
それで?
俺には挨拶にきただけ・・・ってわけじゃ
ないだろう?

[ヨシュア] (右)

ああ。
流石に鋭いな。

[ジスト] (左)

お前さんの太刀筋ほどじゃ
ないかも知れないがな。

[ヨシュア] (右)

実はあんたを誘いに来たんだが、
焦らずじっくりいくことにしたぜ。
こいつは絶対に失敗したくないと
思ったからな。
内容はまだ秘密だが、でっかい仕事だ。
金もかなり稼げると思うぜ?

[ジスト] (左)

そうか。
何の誘いかはわからないが、
楽しみにしてるぜ。

[ヨシュア] (右)

ああ。

支援レベルB

[ヨシュア] (左)

よぉ、ジスト。

[ジスト] (右)

ヨシュアか。
聞いたぜ、お前、賭けが好きなんだって?

[ヨシュア] (左)

ああ。
あんたもやってみるか?

[ジスト] (右)

ははは、遠慮しとくぜ。
しかし、どうしてお前は
そんなに賭け事が好きなんだ?

[ヨシュア] (左)

理由は色々あるがな。
自分のツキを信じる所に醍醐味がある。

[ジスト] (右)

ツキだと?

[ヨシュア] (左)

ああ、そうだ・・・
どんなに自分に力があっても、
ツキがなけりゃ、それまでだ。
いくら頑強な男でも、ツキがなければ
病に倒れたりして死んじまう。
一国を治める王族だって、
そいつにツキがなけりゃ
国ごと滅びてしまう事もある・・・
世の中、そんなもんだ。

[ジスト] (右)

なるほどな・・・
確かに、お前の言う事にも一理ある。
・・・だがな、ヨシュア。
俺はツキを言い訳にしたくねぇんだ。
敵に負けたのはツキがなかったから・・・
国が滅びたのもツキがなかったから・・・
確かに運の善し悪しはあるだろうが、
それを自分のやった事の言い訳にしたくねぇ。

[ヨシュア] (左)

・・・なるほど・・・
あんたの言う事にも一理あるぜ。
ま、それでも俺は、
自分のツキを信じるけどな。

[ジスト] (右)

それもいいだろう。
実力が互角な場合は、
やはりツキってやつが左右するだろうしな。
それに、お前はツキだけをアテにしてる訳じゃ
なさそうだ。
実力があってかつ、ツキを信じる。
そういった男だな。

[ヨシュア] (左)

なんでもお見通し・・・か。
敵に回したくない男だ。

[ジスト] (右)

そいつは傭兵にとって最高の褒め言葉だな。

[ヨシュア] (左)

はは、あんたとは長い付き合いになりそうだ。
これは、俺の勘だがな。

[ジスト] (右)

そうか。
はたして、そいつは当たるかな?

[ヨシュア] (左)

当たるさ。
俺にツキがあるなら、きっとな。

支援レベルA

[ジスト] (右)

おい、ヨシュア・・・
お前、賭け事するのはいいが、
俺の所の部下から巻き上げるのは、
ほどほどにしてやってくれよ。

[ヨシュア] (左)

ん?
ああ、あいつらの事か?
負けても負けても食い下がってくるから、
俺のほうがほとほと疲れちまった。
賭けであんなに熱くなってたら、
あいつら、戦場で危ない目に遭うぜ?
隊長のあんたから
注意したほうがいいんじゃないか?

[ジスト] (右)

ははは・・・そうだな。
部下には俺から注意しとこう。
・・・しかし、ヨシュア・・・
お前が巻き上げた金は、俺が取り返すぜ。

[ヨシュア] (左)

やっときたか。
俺と勝負してくれるのを待ってたぜ。

[ジスト] (右)

ああ。
あえて誘いに乗ってやる。

[ヨシュア] (左)

よし。
じゃあ、あんたが勝てば、部下の金は返す。
でも、俺が勝ったら・・・

[ジスト] (右)

・・・何だ? 言ってみろ?
お前が俺に本当に言いたかったことを。

[ヨシュア] (左)

・・・この戦の後、俺に身を預け、
俺の元で働いてくれ。

[ジスト] (右)

・・・ほぉ、そうきたか。
傭兵にとっちゃ
ただの仕事の誘いのようだが、
そうじゃない。でっかい賭けになるな?
俺の経験がそう告げてるぜ。
お前さんが何をやろうとしてるのかは
知らないが・・・

いいだろう・・・乗ってやるぜ。

[ヨシュア] (左)

・・・よし、じゃあいくぞ。
コイントスでいいか?

[ジスト] (右)

俺の人生をかけるにしちゃあセコイ賭けだが、
まぁいいぜ。
さぁ、きな。

[ヨシュア] (左)

コインの表か裏か、
どっちに賭ける?

[ジスト] (右)

・・・表だ。

[ヨシュア] (左)

だったら、俺は裏だ。
・・・いくぜ・・・
そらっ!

(ヨシュア、上下に揺れる)

[ジスト] (右)

・・・・・・

[ヨシュア] (左)

・・・開けるぜ?
・・・・・・
・・・よし、裏だ!

[ジスト] (右)

俺の勝ちだな。
さぁ、ヤツの金を返してもらおうか?

[ヨシュア] (左)

・・・あんた、表に賭けてたぜ?

[ジスト] (右)

ああ、確かにな。
だが、今のはイカサマだ。
お前、左手を開いて見せてみろ。
すり替えたコインが入ってるだろう?

[ヨシュア] (左)

・・・・・・

・・・ちっ、見破られちゃ、仕方ねぇ。
あんたの勝ちだ。
・・・ほら、金は返すぜ。

[ジスト] (右)

ははは。ありがとうよ、ヨシュア。
早速、あいつらに返してやろう。

[ヨシュア] (左)

・・・・・・
しかし、どうしてわかったんだ?
イカサマを見破られたのは、
生まれて初めてだぜ。

[ジスト] (右)

・・・傭兵になる前は、お前みたいに
三度の飯より賭けが好きだったんだ。
イカサマぐらい見破らないと、
すっからかんにさせられちまうからな。

[ヨシュア] (左)

賭けに興味がなさそうなそぶりをして、
実はそれか・・・
まったく、あんたって野郎は・・・
・・・ふっ、今日の俺は・・・

[ジスト] (右)

ツキがなかったなんて言うなよ、ヨシュア。
今のは、単なるお前の力不足だぜ。

[ヨシュア] (左)

あんたのほうこそ力があったわけじゃない。
今日はあんたにツキがあっただけだ。

[ジスト] (右)

ははは・・・
・・・しかしな・・・
お前の熱意は確かに伝わってきた。
俺の腕を買ってくれた事はうれしかったぜ。

[ヨシュア] (左)

まだ俺はあんたを諦めてないぜ。
戦が終わったら剣で勝負だ。
俺があんたに勝ったら、
俺の元で働いてもらう。

[ジスト] (右)

ああ、受けて立とう。
それまで、共に生き残ろうぜ。

[ヨシュア] (左)

ああ、必ず生き残ろう。

ヨシュア⇔マリカ

支援レベルC

[ヨシュア] (右)

よぉ、あんたも剣士らしいな。

[マリカ] (左)

お前は?

[ヨシュア] (右)

俺はヨシュアだ。
あんたは?

[マリカ] (左)

マリカ。

[ヨシュア] (右)

そうか、よろしくな。
ところでマリカ、知ってるか?

[マリカ] (左)

何を?

[ヨシュア] (右)

何だか一時、流行ったらしいぜ?
同じ軍の仲間同士だってのに、
戦場で出会った剣士と剣士が、
互いの腕比べの為に手合わせするの。
まぁ、中にはマジな奴らも
いたみたいだけどな。
どうだ、俺たちもやってみるか?

[マリカ] (左)

・・・
私の剣で斬られたいのか?

[ヨシュア] (右)

別に命のやりとりをしようってんじゃない。
言ったろ、ほんのちょっとの腕試しだ。

[マリカ] (左)

・・・わかった。
私には、剣を振る機会があればそれでいい。

[ヨシュア] (右)

よし。じゃあ、こうしようぜ。
賭けようじゃないか。
お前さんが買ったら、俺が金を払う。
逆に俺が勝ったら・・・

[マリカ] (左)

何だ?

[ヨシュア] (右)

・・・そうだな・・・
何か一つ言う事を聞いてもらう・・・
ってのは?

[マリカ] (左)

明確化してない。

[ヨシュア] (右)

ダメか?

[マリカ] (左)

いや、いい。
勝つのは私。だから問題ない。

[ヨシュア] (右)

おっ、やる気になったな。

[マリカ] (左)

じゃあ、はじめよう。

[ヨシュア] (右)

まぁ待てよ、今日はやめておこうぜ。
こういうのは、やり合うまでの間も
楽しむもんだ。わかるか?

[マリカ] (左)

・・・わからない。
けど、いい。

[ヨシュア] (右)

よし、決まりだ。
次に会った時がその勝負の時・・・って事で。
面白い賭けになりそうだぜ。

[マリカ] (左)

・・・・・・
結果の決まっている賭け。
だから、面白くなんかない。

[ヨシュア] (右)

さぁ、どうだろうな。
じゃあ、またな。
楽しみにしてるぜ。

[マリカ] (左)

ああ。

支援レベルB

[ヨシュア] (左)

おっ・・・くっ!

[マリカ] (右)

! ・・・・・

(マリカ#右、上下に揺れる)

[ヨシュア] (左)

ちぃっ・・・!
そらっ!!

[マリカ] (右)

!!
・・・・・・

[ヨシュア] (左)

ふぅ・・・
結局勝負は引き分けか・・・

[マリカ] (右)

・・・・・・

[ヨシュア] (左)

思ってたより、やるじゃないか。

[マリカ] (右)

お前も、
思っていたよりはやる。

[ヨシュア] (左)

ふっ・・・そいつはどうも。
・・・でも、内容的には俺の方が、
わずかにだが不利だったか?

[マリカ] (右)

大差は無いが、私の方が有利だった。
けど、相性の問題もある。
しかし・・・
百歩譲って引き分けでいい。
決定打を入れる事ができなかったから。
それに、金よりも得るものはあった。

[ヨシュア] (左)

そうか。
しかし、速い太刀筋だ。
どうやったらそこまでモノにできる?

[マリカ] (右)

私にはこれしかない。

[ヨシュア] (左)

剣の道に生きる・・・か。
俺は剣よりも賭けの方が好きだがね。

[マリカ] (右)

・・・なぜ?

[ヨシュア] (左)

ふっ・・・
理由を聞かれるとは思わなかったな。
俺が賭けにハマった訳・・・か。
そうだな・・・
気が付くとドップリ・・・って感じだったな。
他に面白い事が無くなった時期があって・・・
なんというか・・・
結局、人間の人生自体も、賭けそのもの・・・
俺はそう思ってる。

[マリカ] (右)

そうか。
・・・・・・
賭けの事は分からない。
けど、今日の手合わせは悪くはなかった。
今度また相手を願う。

[ヨシュア] (左)

賭けは無しでか?
だとしたら、面白くないな。

[マリカ] (右)

好きにすればいい。

[ヨシュア] (左)

よし。
なら再度、賭け成立だ。
次は俺が勝つぜ。
じゃあな。

[マリカ] (右)

ああ。

支援レベルA

[マリカ] (右)

そらっ!

[マリカ] (右)

!!

[ヨシュア] (左)

・・・・・・
どうだ?

[マリカ] (右)

くっ・・・

[ヨシュア] (左)

ふっ・・・
今回は、俺の勝ちのようだな。

[マリカ] (右)

・・・・・・
不覚を取った。

[ヨシュア] (左)

まぁ、今日はお前さんにとって
日が悪かったのさ。
それに、最後の一撃も
決定打・・・ってほどでも無い。
結局はほとんど互角、ってこった。

[マリカ] (右)

・・・しかし、私の勝ちじゃない。
それはすなわち私の負け。
賭けはお前の勝ち。
私は、何をすればいい?

[ヨシュア] (左)

嬉しいね。約束を覚えててくれたか。
じゃあ、言うぜ。

[マリカ] (右)

・・・・・・

[ヨシュア] (左)

しばらく、俺の相手をする・・・
ってのはどうだ?

[マリカ] (右)


何の相手!?

[ヨシュア] (左)

ああ、すまない。勘違いするな。
剣と、それから、賭けの相手だ。

[マリカ] (右)

それじゃ、これまでと同じ・・・

[ヨシュア] (左)

まぁ、確かにそうだな。
だが、その先の明確な目的はある。

[マリカ] (右)

なんだ?

[ヨシュア] (左)

とりあえず剣の相手をしてもらうのは、
俺の腕を鈍らせない為だ。
そして、
できれば互いにその腕を上げていきたい。

[マリカ] (右)

それは私も望む所。

[ヨシュア] (左)

そして、この戦いが終わったら近い将来・・・
俺にはやりたい事がある。
それは、
ちょっとやそっとの期間じゃ成しえない、
とてもでっかい事だ。
俺の人生の中で最大の賭けといってもいい。
その為に、俺は自分を鍛えるのと、
あと、協力者を集めたい。
どうだ、マリカ。
もし良ければ協力してくれないか。

[マリカ] (右)

・・・私は、
剣を振ることしか能が無い人間。

[ヨシュア] (左)

そうか?
俺はそんな事はないと思うぜ。
まぁ、考えておいてくれ。

[マリカ] (右)

・・・考えておく。

[ヨシュア] (左)

それとあと・・・
賭けは、趣味だ。

[マリカ] (右)

それは分かる。

[ヨシュア] (左)

じゃあ、これからもよろしく頼むぜ。

[マリカ] (右)

わかった。
だが、退屈はさせるな。

[ヨシュア] (左)

ふっ、努力はするがな。前にも言ったろ?
人生そのものが賭けだってな。
でも心配するな。
きっと退屈なんてしない。
それに、お前の剣の相手が務まる奴なんて、
そうはいないだろう?
まして、お前を追い込むほどの腕前なんて。

[マリカ] (右)

次は必ず私が勝つ。

[ヨシュア] (左)

ふっ、その調子だぜマリカ。

ヨシュア⇔ラーチェル

支援レベルC

[ヨシュア] (左)

さて、今日のツキは・・・と。

(ヨシュア、上下に揺れる)


[ヨシュア] (左)

裏、か・・・
やれやれ、今日もついてねえようだな。

[ラーチェル] (右)

あら、
何をしてらっしゃるの?

[ヨシュア] (左)

ん? ああ。
こいつで今日のツキを計ってたのさ。
今日はどうやら今いちらしい。

[ラーチェル] (右)

まあ! それはいけませんわね。
あなたもそんなコインより、
神にお祈りをした方がよろしくてよ。
お祈りを欠かさないわたくしは、
いつも幸運に守護されていますわ。

[ヨシュア] (左)

へえ、そりゃぜひ
あやかりたいもんだ。
どれ、本当にあんたが
ついてるかどうか見せてくれよ。
ひとつ、こいつで勝負してみるか?

[ラーチェル] (右)

まあ! いけませんわ
賭け事などしては、
天罰が下りますわよ。

[ヨシュア] (左)

いや、さすがにそれは言い過ぎだろ。

[ラーチェル] (右)

いいえ、いけません。
賭け事は大衆を堕落させますわ。
汗水流して働かぬ者は、
神様がお許しになりませんわよ。
第一、ここは賭場では
ないではありませんか。

[ヨシュア] (左)

何、そう大げさに考えなくていいのさ。
賭けなんてもんはなんでもできる。

(ヨシュア、上下に揺れる)

[ヨシュア] (左)

よ・・・と。

ほら、表か裏か?
どっちだい?

[ラーチェル] (右)

・・・挑戦されたからには
受けて立たねばなりませんわね。
表ですわ!

[ヨシュア] (左)

よし。じゃあ・・・と。
お、表だ。
ついてるじゃないか。

[ラーチェル] (右)

え? わたくしが勝ったんですの?
でもよく考えれば当然ですわね。
いかに賭け事といえども、
このわたくしが負けるはずがありませんわ。

[ヨシュア] (左)

よし、じゃあ続けていくぜ。
次からは100Gでどうだい?

[ラーチェル] (右)

よろしいですわ。
そこまで言うのなら、
受けてさしあげます。

[ヨシュア] (左)

よしよし・・・
ほら次行くぜ。
表か裏か、どっちだい?

[ラーチェル] (右)

もちろん、表ですわ!

支援レベルB

[ヨシュア] (左)

よう。

[ラーチェル] (右)

まあ、ヨシュア。

[ヨシュア] (左)

ちょっとつき合ってくれるか?
こないだの負けを取り戻してえ。
俺も賭け事には
ちょっとした自信あったんだが、
こないだは
いいようにやられちまったからな。

[ラーチェル] (右)

構いませんわよ。
賭け事は大衆を堕落させる
ふしだらな遊戯ですけれど、
勝つとなんだか
気分がよろしいですわ。

[ヨシュア] (左)

そうそう。俺もこいつで
ずるずるはまったクチでね・・・
こないだは素人相手ってことで
サービスしたが、
今度は本気で行かせてもらうぜ。

[ラーチェル] (右)

望むところですわ。
でもヨシュア、
わたくしには勝つことはできませんわよ。
だってわたくしには、
神がついておりますもの。

[ヨシュア] (左)

いいのかそんな神様?
だいたい、賭け事は
いけないんじゃなかったのか?

[ラーチェル] (右)

わたくしが許可しました。
聖女たるわたくしが許したからには
神が許したも同然ですわ。
さあ、勝負ですわ!

支援レベルA

[ラーチェル] (右)

まあ、ヨシュア。
見つけましたわ。

[ヨシュア] (左)

げ。

(ラーチェル、上下に揺れる)

[ラーチェル] (右)

まあ! げ、とは何ですの。
失礼ですわ。
さあ、続きをやりますわよ。

[ヨシュア] (左)

いや、もうかんべんしてくれよ。
参った。俺の負けだ。
もうこりごりだぜ。
やっぱりあんたの言うとおり、
賭けなんてやるもんじゃねえ。

[ラーチェル] (右)

まあ、途中で逃げるなんて
男らしくありませんわ!

[ヨシュア] (左)

・・・ってなあ
どう考えてもおかしいだろ。
あんたマジで
神様ついてるとしか思えねえ・・・
俺がサマまで使ってるのに
勝てねえなんて・・・

[ラーチェル] (右)

サマ?
サマとは何ですの?

[ヨシュア] (左)

え・・・いや、なんでもねえよ。
とにかく俺はもうこりた。
あんたとだけは勝負したくねえ。
他の奴をカモにしてくれよ。

[ラーチェル] (右)

カモ? カモとはなんですの?
鳥の名前じゃありませんの?

[ヨシュア] (左)

これだぜ・・・
何も知らないくせに、
この俺に勝っちまうんだからな・・・

(ラーチェル、上下に揺れる)

[ラーチェル] (右)

何も知らないとは何ですの!
失礼じゃありませんの。
大体、あなたの方こそ、賭けのこと以外に
何を知ってるっておっしゃるんですの?

[ヨシュア] (左)

ん? そうだな・・・
例えば、大きな砂漠の渡り方・・・とかか。

[ラーチェル] (右)

それならわたくしだって、
長い航海のやり方などを心得てますわ。
それくらいで、人を何も知らない呼ばわり
しないで頂きたいですわ。

[ヨシュア] (左)

ああ、もう分かった。
俺が悪かった。
とにかく、これからは賭けは
他の奴とやってくれ。

[ラーチェル] (右)

まあ、逃げてしまいましたわ。
仕方ありませんわね。
では、他の方を探しますわ。

そうですわ!
我がロストン聖教国にも
賭場を設けることにいたしましょう。
早速、叔父様に提案ですわ!


最終更新
2004/10/10
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