会話集/支援会話/ナターシャ
ナターシャ⇔ヨシュア
支援レベルC
[ヨシュア] (右)
よう。活躍してるみたいだな。▼
皆、あんたの癒しの力に助けられ、
感謝しているぞ。▼
[ナターシャ] (左)
本当ですか・・・▼微力な私ですが、
お役に立てているのなら幸いです。▼
[ヨシュア] (右)
なるほど。▼あんたは杖で傷を癒すだけでなく、その笑顔で
兵士たちの心も癒すんだな。▼
あの時の賭け・・・▼
勝負は俺の負けだったが、
結果はいい方に転んだようだ。▼
[ナターシャ] (左)
ヨシュア様・・・▼そんな、私なんて皆様の足を引っ張らない
ようにするだけで、精一杯です・・・▼
[ヨシュア] (右)
先ほども言っただろう。あんたに救われている兵士は多い。▼
命も心もな。▼
さすがはシスターだ・・・と言いたい所だが、
それだけじゃない。▼
それ以上にあんたであるという事で
それを成しているんだ。▼
他の者に真似できる事じゃない。▼
[ナターシャ] (左)
ヨシュア様・・・ありがとうございます。▼
[ヨシュア] (右)
そう、改まるな。▼気軽に話せ。▼
[ナターシャ] (左)
あ・・・はい。▼[ヨシュア] (右)
これからも頼んだぞ。▼[ナターシャ] (左)
最善を尽くします。▼[ヨシュア] (右)
・・・いい笑顔だ。▼支援レベルB
[ナターシャ] (左)
!!(ナターシャ、上下に揺れる)
[ナターシャ] (左)
きゃあっ!▼[ヨシュア] (画面外)
!!▼[ヨシュア] (右)
ッ!!▼(ヨシュア、上下に揺れる)
[ヨシュア] (右)
・・・矢・・・か!罠・・・それともどこかに▼
敵がいやがったのか?
ちぃっ、どこだ・・・▼
[ナターシャ] (左)
ヨシュア様・・・▼近くにいて下さったのですね。
助かりました・・・▼
[ヨシュア] (右)
ああ。気になる者の近くにいるのは当然だ。▼
[ナターシャ] (左)
まぁ・・・ご冗談がお上手ですね。でも、本当にありがとうございます。▼
[ヨシュア] (右)
・・・・・・大丈夫か?▼
[ナターシャ] (左)
はい。▼ヨシュア様が矢を叩き落として下さらなければ
怪我をする所でしたが、▼
おかげさまで何ともありません。
でも、これからはもう少し周りに注意します。▼
[ヨシュア] (右)
ああ。癒しの魔法の際にはそれに集中する分、周りの事が見えなくなる時があるだろう。▼
自身の言う通り、気をつけるがいい。
それと、そんな時は俺が近くで守ろう。▼
[ナターシャ] (左)
いえ、そんな・・・わざわざヨシュア様が側にいて下さらなくとも・・・▼
[ヨシュア] (右)
俺だと不服か?▼[ナターシャ] (左)
と、とんでもありません!むしろ・・・▼
・・・・・・
いえ、何でもありません・・・▼
[ヨシュア] (右)
・・・・・・なぁ、賭けをしないか?▼
[ナターシャ] (左)
賭け・・・ですか?またこのような戦闘中に・・・▼
それに、一体今度は何を賭けるのですか?▼
[ヨシュア] (右)
あんたはいずれ、俺にほれる。▼[ナターシャ] (左)
!!▼[ヨシュア] (右)
もちろん、俺は肯定側にかける。どうだ?▼
[ナターシャ] (左)
そ、そんな・・・し、知りません。ご冗談はやめて下さい・・・▼
[ヨシュア] (右)
おいおい、逃げることはないだろう・・・ふっ。冗談・・・か。▼
支援レベルA
[ヨシュア] (左)
つっ・・・▼[ナターシャ] (右)
大丈夫ですか、ヨシュア様。今、お手当てを・・・▼
[ヨシュア] (左)
ナターシャ。近くにいたのか。▼
[ナターシャ] (右)
・・・・・・気になる方の近くにいるのは・・・▼
当然です・・・▼
大丈夫ですか?▼
[ヨシュア] (左)
ふっ・・・ああ、かすり傷だ。▼
でも、あんたに手当てしてもらいたい。▼
頼む。▼
[ナターシャ] (右)
はい・・・・・・・・・▼
[ヨシュア] (左)
・・・・・・▼[ナターシャ] (右)
・・・・・・・・・終わりました。▼
[ヨシュア] (左)
ありがとう。・・・・・・▼
なぁ、ナターシャ。
賭けをしないか?▼
[ナターシャ] (右)
何を・・・ですか?またこの間のようなご冗談でしたら・・・▼
[ヨシュア] (左)
俺があんたを幸せにする。その事について・・・だ。▼
賭けるのは、俺の命だ。▼
[ナターシャ] (右)
!!▼[ヨシュア] (左)
このチップは上乗せができない。どうする?▼
賭けにのるのか、のらないのか。▼
[ナターシャ] (右)
本気・・・なのですか?▼[ヨシュア] (左)
俺の目を見て判断してくれ。▼[ナターシャ] (右)
・・・・・・私は・・・▼
[ヨシュア] (左)
神に身を捧げている・・・とでも言うのか?▼
俺の国にくれば関係無い。
世間の常識なら、俺が変えてやる。▼
[ナターシャ] (右)
ヨシュア様・・・▼[ヨシュア] (左)
ナターシャ。▼[ナターシャ] (右)
・・・・・・▼[ナターシャ] (右)
・・・・・・その賭け・・・▼
[ヨシュア] (左)
・・・・・・▼[ナターシャ] (右)
・・・・・・お受け・・・します。▼
[ヨシュア] (左)
!!▼[ナターシャ] (右)
賭けるのは、私のこれからの人生・・・▼
[ヨシュア] (左)
ナターシャ・・・▼・・・
負けられねぇな、この賭けはよ。▼
[ナターシャ] (右)
はい・・・▼あなたが勝って下さる事を・・・
心から願っています。▼
[ヨシュア] (左)
心配するな。俺はここ一番の賭けは外さない。▼
まぁ、負けもたまにあるがな。▼
[ナターシャ] (右)
でも・・・このあいだの賭けは・・・あなたの勝ちです・・・▼
[ヨシュア] (左)
ん・・・? あっ、ああ。あんたが俺にほれるっていう・・・▼
[ナターシャ] (右)
・・・・・・▼[ヨシュア] (左)
・・・そうだな。▼この勝ちは一生分の価値がある。
この先、どんな賭けに負け続けても、▼
その勝ちを胸に、
俺は幸せに生きていける事だろう。▼
[ナターシャ] (右)
あなたとの出会いに・・・感謝します。▼ナターシャ⇔クーガー
支援レベルC
[クーガー] (右)
ちょうど良かった。お前、シスターだろう?▼
[ナターシャ] (左)
は、はい。そうですが・・・▼
[クーガー] (右)
少し急ぎなんだ。その杖で、こいつを治してやってくれないか?▼
[ナターシャ] (左)
・・・どなたを?この・・・子猫、ですか?▼
[クーガー] (右)
なんだ・・・子猫じゃ、治せないのか?▼
[ナターシャ] (左)
いえ、そうじゃありません。少し驚いたもので・・・▼
[クーガー] (右)
そうか。とにかく治せるんなら、早いところ治してやってくれ。▼
[ナターシャ] (左)
は、はい・・・・・・・・・▼
[ナターシャ] (左)
・・・これで、もう大丈夫ですわ。▼良かったわね、子猫さん。
いい方に助けてもらえて。▼
[クーガー] (右)
いい人だと?・・・まぁ、なんだっていいがな。▼
こいつを助けてやってくれて、ありがとうよ。
俺からも礼を言うぜ。▼
[ナターシャ] (左)
いいえ、そんな。私も、助けてあげたいと思いましたし・・・▼
[クーガー] (右)
お前に出会えて良かった。・・・俺はクーガーだ。▼
[ナターシャ] (左)
・・・お役に立てて良かったです。私はナターシャと申します。▼
[クーガー] (右)
こいつを助けてもらったお礼に、今度お前に何かあれば、俺が助けてやる。▼
危なくなったら、俺を呼ぶがいい。
飛んでいってやる。▼
[ナターシャ] (左)
その時にはお願いします、クーガーさん。▼支援レベルB
[クーガー] (右)
ナターシャ、だったな?▼[ナターシャ] (左)
ええ、そうです。あの猫さんはどうなりました?▼
[クーガー] (右)
親猫のところに返してやった。やはり、親元が一番だろうからな。▼
[ナターシャ] (左)
そうですね。▼[クーガー] (右)
お前の両親は健在なのか?▼[ナターシャ] (左)
・・・私がシスター修行に入る前に会ったっきりです・・・▼
最後に届いた手紙には、
元気だと書いてありましたが、▼
今、一体どうなっているのか・・・
グラドの両親を思うと心配で心配で・・・▼
[クーガー] (右)
ナターシャはグラドの出身なのか?▼[ナターシャ] (左)
はい、そうです・・・▼[クーガー] (右)
そうだったのか。実は俺もグラド出身なんだ。▼
で、どのあたりで生まれたんだ?
俺は南のほうなんだが・・・▼
[ナターシャ] (左)
私はルネスとの国境の街近くです。▼[クーガー] (右)
そうか、それなら心配はいらない。俺がグラドにいる間、駐留していたあたりだ。▼
あの辺で怖いのは山賊ぐらいのものだ。
お前の両親は、きっと無事だ。▼
[ナターシャ] (左)
!!・・・本当ですか、クーガーさん?▼
ああ、神よ・・・
あなたの御心に感謝いたします。▼
[クーガー] (右)
お前、本当は明るい表情をするんだな。▼こっちの気持ちまで明るくなる。
さすがは、シスターだ。▼
ナターシャ、両親のことはもう心配するな。▼
[ナターシャ] (左)
ええ、クーガーさん。ありがとう・・・本当にありがとう・・・▼
支援レベルA
[ナターシャ] (左)
・・・クーガーさん。▼[クーガー] (右)
どうしたんだ。また暗い表情に戻ってしまってるぞ。▼
[ナターシャ] (左)
・・・クーガーさんは辛くないですか?▼[クーガー] (右)
何がだ?▼[ナターシャ] (左)
・・・・・・私たちが戦ってきたのは、▼
他でもない、グラドの軍隊・・・
クーガーさんや私と同郷の人々・・・▼
[クーガー] (右)
・・・・・・▼[ナターシャ] (左)
私たちの軍が勝つたび、必ずグラドの人達に犠牲者が出ました。▼
私は傷ついた人を助ける杖を持っているのに、
故郷の人達を助けることができなくて・・・▼
・・・ですが・・・▼
[クーガー] (右)
・・・ですが、何だ?▼[ナターシャ] (左)
この戦争を引き起こしたのは、私たちの故郷であるグラド・・・▼
グラドを相手に戦うより他に、
平和を取り戻す方法はありませんでした。▼
[クーガー] (右)
わかってるじゃないか。残念ながら、そういうことだ。▼
俺は飛竜にまたがって槍で敵をなぎ倒し、
お前は杖で味方を癒しながら、▼
祖国であるグラドの兵と戦って、
グラドの国を正気に戻す・・・▼
俺たちの国が、世界を不安に陥れた。
その落とし前は、俺たちの手でつけるんだ。▼
[ナターシャ] (左)
・・・ええ・・・▼[クーガー] (右)
・・・・・・それとな、ナターシャ。▼
この軍にいて、グラド出身であることを
決して恥と思うな。▼
そして、負い目を感じるな。
グラドは素晴らしい国だった。▼
あの国の人間であることを誇りに思え。
おかしくなってしまったのは、▼
一部の人間の仕業だ。
それをお前はよく知ってるんだろう?▼
迷うな、
自分が正しいと思う事をしろ。▼
[ナターシャ] (左)
・・・わかりました、クーガーさん。私は、私自身が正しいと思う事をします。▼
・・・心の迷いが晴れました。
ありがとうございます。▼
[クーガー] (右)
その明るい表情が見たかったんだよ。・・・また故郷の話しような。▼
[ナターシャ] (左)
ええ。▼ナターシャ⇔ノール
支援レベルC
[ナターシャ] (左)
ノール殿・・・・▼[ノール] (右)
あなたは、神殿の・・・▼確かナターシャ殿でしたか。▼
[ナターシャ] (左)
はい。何度かグラド帝都でお見かけしましたが・・・▼
こうしてお話しするのは、
初めてですね。▼
[ノール] (右)
我々闇魔道士と、あなた方はあまり仲が良くなかったですからね。▼
闇魔道士など
邪悪な魔物と同じく得体の知れぬ輩・・・▼
そう映ったとしても、
不思議はありません。▼
[ナターシャ] (左)
そのようなことは・・・▼ですが、お互いに先入観を持ってしまって
いたことは事実かもしれません・・・▼
ノール殿、あなたに
お尋ねしたいことがあります。▼
[ノール] (右)
聖石と・・・リオン様のことですね。▼[ナターシャ] (左)
はい・・・▼司祭様は・・・【聖石】に迫る危険を
伝えようとして亡くなられました。▼
ヴィガルド陛下が・・・そしてリオン皇子が
何をしようとされていたのか。▼
私は真実を知りたいのです。▼
[ノール] (右)
真実など・・・人の数だけあるものです。▼あなたはあなたが安心できる
真実を選びとればいいのではないでしょうか。▼
[ナターシャ] (左)
・・・・・・▼[ノール] (右)
あなたの師である司祭様の目には、我々闇魔道士こそ悪と映っていたようです。▼
【聖石】を使った魔道研究など、
聖なるものへの冒涜と映ったのでしょう。▼
あの方は闇魔道を忌み嫌って
おられたようですから。▼
[ナターシャ] (左)
そんな・・・▼[ナターシャ] (左)
司祭様はそのような方ではありません!▼
それに闇魔道の研究によって、不幸な争いが
起きてしまったのは事実ではないですか・・・!▼
[ノール] (右)
・・・・・・▼[ナターシャ] (左)
・・・・・・▼[ノール] (右)
・・・そうですね。その通りです。▼
あなた方の信仰とは神を・・・
目に見えぬ何かを信じること。▼
対して我らの闇魔道とは、
この世界のすべてを疑うことです。▼
私たちとあなた方は、もともと
相容れぬものなのでしょう。▼
[ナターシャ] (左)
・・・・・・▼支援レベルB
[ノール] (右)
・・・我々の研究は、みじめな失敗に終わりました。▼
グラドの聖石は破壊され・・・
リオン様は変わられた。▼
それが、この悲劇を招いた・・・
おそらくそれが事実でしょう。▼
我々闇魔道士たちが
災いを引き起こしてしまったのです。▼
[ナターシャ] (左)
なぜそのようなことを・・・▼【聖石】の力を使ってまで、あなた方は
一体何をしようとしていたのですか?▼
[ノール] (右)
リオン様と我々は・・・▼ただ、人を救いたかったのです。▼
[ナターシャ] (左)
人を・・・?▼[ノール] (右)
かつて失われた闇魔道の一つに時の垣間と呼ばれるものがあります。▼
その術を用いれば
時は歪み、因果は形を失う。▼
[ナターシャ] (左)
・・・・・・▼[ノール] (右)
勿論、今の我々の魔道ではそのような真似はできませんが・・・▼
その一部だけでも利用できないかと、
リオン様は考えられたのです。▼
時を・・・未来を予見することで、
人々を救えないかと▼
[ナターシャ] (左)
未来を・・・予見?▼[ノール] (右)
我々は歳月をかけて研究を重ね、それを確かなものとしました。▼
それが大きな災いであればあるほど、
未来に与える影響は大きく・・・▼
予知することは容易になる。▼
天災が起こる前に、人々を避難させれば、
何万という人々の命が助かる。▼
未来を知ることで、
人を救うことができるのです。▼
[ナターシャ] (左)
ですが・・・▼そのようなことは、
冒涜ではないでしょうか?▼
神ならぬ身の私たちが、
未来を変えてしまうなんて・・・▼
[ノール] (右)
では、何もせずにいた方がよいとおっしゃるのですか?▼
予知することで救える人々を、
黙って死なせろと?▼
[ナターシャ] (左)
それは・・・▼[ノール] (右)
・・・失礼しました。▼リオン様も、あなたと同じ事を思い、
ずいぶん悩まれていました。▼
ですがリオン様と我々は
研究を続けた。▼
そうすることがグラドの民たちの
ためになると信じていたからです。▼
[ナターシャ] (左)
・・・・・・▼[ノール] (右)
我々は民のために・・・いえ、▼私は民のために役立ったと、
認められたかったのかもしれません。▼
あなた方のような
清らかな神の信徒とは正反対に・・・▼
我々闇魔道士は、
人に快く思われぬものです。▼
魔物や魔王の使う魔道であるとの
先入観も、根強く残っています。▼
リオン様はそれを変えようと
なさったのです。▼
我々もまた、人々を救うことが
できると示したかったのです。▼
[ナターシャ] (左)
リオン様が・・・そのような・・・▼
[ノール] (右)
リオン様と我々は魔道研究によって南海に起きる嵐を予知し、▼
港から船を出すことを禁じました。▼
人々から不満は起きましたが、
やはり予知のとおりに海は荒れ・・・▼
結果として
我々は大勢の民を救いました。▼
たとえ皆に認められなくても、
救うことができればそれでいいと。▼
リオン様はそう仰っておられました。▼
[ナターシャ] (左)
・・・・・・▼[ノール] (右)
ですが・・・すべては水泡に帰しました。▼
今はただ、リオン様の無念を
思うだけです。▼
支援レベルA
[ナターシャ] (左)
ノール殿・・・▼[ノール] (右)
・・・まだ、何か?▼私が知ることはすべて話しました。▼
[ナターシャ] (左)
待って下さい!▼予知は確かなものとなったと・・・
あなたはそう仰られましたね。▼
それが大きな災いであるほど、
予知することはたやすいのだと・・・▼
ではリオン様やあなた方は・・・▼
その大きな災いを
予知されたのではないですか?▼
[ノール] (右)
・・・・・・▼[ナターシャ] (左)
もしやその天災とは、これから起こるのではありませんか?▼
そして・・・
もしかしたらリオン様は・・・▼
その災いを防ぐために
【聖石】の研究を重ねられていたのでは?▼
[ノール] (右)
・・・それを知ってどうしようというのですか?▼
未来を知ることは、
神への冒涜だったのではありませんか?▼
[ナターシャ] (左)
・・・私にはわかりません。▼司祭様がここにいらっしゃれば、
私に道をお示し下さったでしょう。▼
ですが、私は未熟です。
いつも迷ってばかりです・・・▼
[ノール] (右)
・・・・・・▼[ナターシャ] (左)
ですが、私も人々を救いたいのです。▼ここで私が知らずにいることで、
もし人々を救うすべが失われたとしたら、▼
それは何より耐えがたい過ちです。
ですからどうか、ノール殿・・・▼
[ノール] (右)
・・・今から数年以内に、▼グラドの大地に大きな災いが降ります。▼
[ナターシャ] (左)
え・・・?▼[ノール] (右)
大陸の南半分・・・グラド領の大地は大きく揺らぎ、▼
大地が裂け、建物は崩れ、
大波がすべてを押し流します。▼
生き残れる者はごくわずかでしょう。▼
[ナターシャ] (左)
そんな・・・そんなことが・・・▼[ノール] (右)
あなたはグラドを離れるべきです。▼できるだけ北へ逃げれば、
災厄を免れることができるでしょう。▼
[ナターシャ] (左)
いいえ・・・それはできません。▼
その予知が現実のものとなった時・・・
人々には助けが必要になります。▼
私が残ることで、皆さんを少しでも
助けられるのでしたら・・・▼
[ノール] (右)
・・・そのためにみずから、死を選ぶというのですか?▼
[ナターシャ] (左)
・・・それでも、悔いはありません。▼お教えいただいてありがとうございます、
ノール殿。▼
あなたの言葉を無駄にはしません。▼
[ノール] (右)
・・・・・・▼あなた方、神に仕える者たちは
いつもそうなのですね。▼
他者のために、平気で
みずからをなげうつことができる。▼
我々闇魔道士は
あなた方のようにはなれません。▼
ですが・・・今度だけは、▼
私にも協力させてもらえませんか。▼
[ナターシャ] (左)
ノール殿・・・?▼[ノール] (右)
リオン様の理想を叶えるために・・・私も逃げることはできないのです。▼
私にどれほどのことができるかは
わかりませんが・・・▼
我々もまた、人々を救いたいのです。▼
[ナターシャ] (左)
ノール殿・・・▼はい・・・お互いのもてる力を
分け合いましょう。▼
同じ一つの望みのために・・・▼
- 最終更新
- 2004/10/10
- Special Thanks!!
- ジョーカーさん
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