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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/支援会話/アスレイ


アスレイ⇔ルーテ

支援レベルC

[ルーテ] (左)

ん・・・これは・・・
ふむ・・・なるほど・・・

[アスレイ] (右)

ルーテさん? 何してるんです?

[ルーテ] (左)

あ。
いえ、少しケミシドロムシの生態を
観察していました。

[アスレイ] (右)

・・・相変わらず好きですね、そういうの。

[ルーテ] (左)

相変わらず?

[アスレイ] (右)

昔からそういった類のものに、
見たり触れたりと色々していたでしょう?
たまに部屋から外へ出ると、
とたんに落ち着きが無くなってましたよね。

[ルーテ] (左)

まぁ、確かに外の世界は色々と興味深いです。
あらゆる文献、書物がありますが、
書かれている事とは
実際に違う事も沢山ありますし。
このケミシドロムシにしたってそうです。
元来、成虫は羽が完全に取れて
飛べなくなるもの・・・
と「ファリブリア昆虫記」の百二十頁あたりに
記載されていたはずなのですが、
今見たものは成虫なのに
羽がまだ付いたままです。
やはり、こういった特例はあるのですね。
貴重なサンプルなので
持ち帰りましょうか・・・

[アスレイ] (右)

はぁ・・・
でも、いたずらはもうやめて下さいよ。

[ルーテ] (左)

いたずら? もう・・・?

[アスレイ] (右)

小さい頃に、
セジロトカゲの尻尾をしおりの代わりにして、
私の貸した本に挟んでいたでしょう?
返されたときにビックリしましたよ。

[ルーテ] (左)

そうでしたか。

[アスレイ] (右)

それに、私がクモが苦手なのをご存知なのに、
何十匹も捕まえてきて見せてみたり・・・

[ルーテ] (左)

苦手な対象の生態を理解していた方が良いと
思い、捕まえてきたんです。
近隣に生息する全ての種を捕獲するのに、
苦労しました。

[アスレイ] (右)

そんな苦労をしてまであんなことを・・・

[ルーテ] (左)

ですが自らも軽い快感を得る体験でした。
ご迷惑でしたか。

[アスレイ] (右)

ふうっ・・・。いいですよ。
一応、私を思って
やって下さった事なのでしょう?
ルーテさんなりのやさしさだと思って、
受け取っておきます。

支援レベルB

[ルーテ] (左)

・・・疲れていますね、アスレイ。

[アスレイ] (右)

え・・・? いや・・・
・・・・・・
そう・・・そうですね。
私は疲れていますね。
よく分かりましたね、ルーテさん。
できるだけそう見えないようにしていた
つもりだったのですが。

[ルーテ] (左)

私、優秀ですから。
精神的に参っているのが、よく感じ取れます。

[アスレイ] (右)

覚悟はしていましたが、
この戦がここまで厳しいものになるとは・・・
立て続けに行われる戦闘、圧倒的な敵の数、
それに恐るべき魔物たち・・・
改めて、我々は大変な戦いに参加しているの
だと、実感させられます。
何としてもこの戦いに勝利し、その先にある
平和を取り戻さなければなりません・・・

[ルーテ] (左)

疲れた時には栄養のある食事を取り、いつも
よりも睡眠時間を長くした方が良いですね。
あとパーニフリアの葉をせんじて飲むと
心がとても落ち着くと、
「千のハーブ大全書」の五百九十頁に
記載されていました。
安らかに眠りにつくには
心地よい音色というのも良いそうです。
私でよければ今夜はあなたが眠るまで、
何かメロディーを口ずさみましょうか?

[アスレイ] (右)

ありがとうございます。
でも、口ずさんで頂くのは
遠慮しておきますよ。
ルーテさんも自分のために、
戦いが一段落したら早く休んで下さい。

[ルーテ] (左)

分かりました。
メロディーを口ずさむのは、
心の中で自分のためにおこなう事にします。

しかし、大丈夫ですか?

[アスレイ] (右)

大丈夫です。
それに、随分と気が楽になりました。

[ルーテ] (左)

? いつの間に・・・
新種の魔法ですか?

[アスレイ] (右)

ある意味、魔法かもしれませんね。
あなたの一言一言が、
私の心を癒してくれました・・・

[ルーテ] (左)

そうですか。
よく分かりませんが、
疲れが取れたのなら幸いです。

支援レベルA

[アスレイ] (右)

ルーテさん。

[ルーテ] (左)

・・・・・・

[アスレイ] (右)

どうしたんです?
考え事ですか?

[ルーテ] (左)

あ。
ええ。魔物について考えていました。

[アスレイ] (右)

魔物・・・ですか?

[ルーテ] (左)

はい。
魔物は敵としては忌むべき存在ですが、
見る分には悪くありませんね。

[アスレイ] (右)

と、言うと?

[ルーテ] (左)

どこか可愛くありませんか?
ゾンビとかスケルトンとか。

[アスレイ] (右)

相変わらず
あなたの趣味は分かりませんね・・・
それに、あなたは可愛いと思う対象に
強烈な魔法攻撃を浴びせるのですか?

[ルーテ] (左)

はい。
愛をもってほふる・・・
とでも言いましょうか。

[アスレイ] (右)

あなたの愛情表現はなんだか怖いですよ・・・

[ルーテ] (左)

そうですか。
それはありがとうございます。

[アスレイ] (右)

いえ・・・誉めてませんよ・・・
・・・・・・
ああ、私もそのうち
魔法で攻撃されるのでしょうかねぇ・・・

[ルーテ] (左)


どうして私が
あなたを魔法で攻撃するのですか?

[アスレイ] (右)

分かりませんか?

[ルーテ] (左)

はい。
優秀な私ですが、
今の突発的な発言は理解できません。
回答を導くには設問が不足しています。

[アスレイ] (右)

そうですか?

[ルーテ] (左)

はい。

[アスレイ] (右)

本当にそう思いますか?

[ルーテ] (左)

間違いありません。

[アスレイ] (右)

ルーテさんらしいですね。
分かりました、ハッキリ言いますよ。

[ルーテ] (左)

お願いします。

[アスレイ] (右)

それは、
私があなたを好きだからです。

(ルーテ、上下に揺れる)

[ルーテ] (左)

!!

[アスレイ] (右)

そして、あなたを愛し、
あなたに愛されたいと思っているからです。

(ルーテ、上下に揺れる)

[ルーテ] (左)

!!

(ルーテ、上下に揺れる)

[ルーテ] (左)

!!

[アスレイ] (右)

理解できましたか?

[ルーテ] (左)

あ・・・う・・・こ、古来、魔王に好かれた
ナザニアの魔書によるところの
ゾンビに対する愛情表現の尖兵は推測ですが
優秀ですから私の魔道に対する
卓越したルネスの歴史が愛と共に・・・

[アスレイ] (右)

ルーテさん?

[ルーテ] (左)

あの、その・・・
ですから・・・つまり・・・

[アスレイ] (右)

どうしたんですか?
ルーテさんが取り乱すなんて珍しいですよ。

[ルーテ] (左)

だ、だって・・・

[アスレイ] (右)

はい。

[ルーテ] (左)

その・・・
恋愛に関する文献なんて・・・
私、読んだ事がありません! から・・・

[アスレイ] (右)

ふっ・・・
あはははは・・・

[ルーテ] (左)

・・・申し訳ありません。
勉強不足ですね、私。

[アスレイ] (右)

いいえ、違いますよ。
恋に教科書なんて要りません。
ただ、自分らしくある事と、
相手を想う気持ちがあればいいんです。

[ルーテ] (左)

そう・・・なのですか?

[アスレイ] (右)

そうですよ。

[ルーテ] (左)

・・・・・・。
あ、あの・・・

[アスレイ] (右)

はい。

[ルーテ] (左)

そ、その・・・

[アスレイ] (右)

はい。

[ルーテ] (左)

これからも・・・よろしくお願いします。

[アスレイ] (右)

よろしく、ルーテさん。

アスレイ⇔ヨシュア

支援レベルC

[ヨシュア] (左)

おい、そこのお前。

[アスレイ] (右)

はい?

[ヨシュア] (左)

見たところ、修道士だな?

[アスレイ] (右)

はい、ルネスから参りました、
アスレイと申します。

[ヨシュア] (左)

俺はヨシュアだ。
・・・なぁ、俺と賭けをしないか?

[アスレイ] (右)

賭け、ですか?

[ヨシュア] (左)

このコインの裏か表か、どっちが出るか・・・
お前の好きなほうを選べ。

[アスレイ] (右)

・・・?

[ヨシュア] (左)

どうした? 裏か表か、答えるだけだぜ?
どっちなんだ?

[アスレイ] (右)

・・・何のためなのかわかりませんが、
それでは、表にしておきます。

[ヨシュア] (左)

なら、俺は裏だ。
じゃあ、いくぞ。
そらっ・・・

(ヨシュア、上下に揺れる)

[ヨシュア] (左)

・・・・・・
よし、裏だ。俺の勝ちだな。

[アスレイ] (右)

あなたの勝ちですね。

[ヨシュア] (左)

よし。
じゃあ、俺の言うことを聞いてもらおうか。

(アスレイ、上下に揺れる)

[アスレイ] (右)

ええっ!?
ど、どうしてなのですか?

[ヨシュア] (左)

今、俺に負けただろう?
負けたからには、俺の言う事を聞かないとな。
なぁ、このあと、稽古に付き合えよ。

[アスレイ] (右)

稽古って、何の稽古ですか?
私は、裏か表か答えろと言われたから、
お答えしたのに・・・
確か、賭けの前には言う事を聞けなどと
おっしゃられていませんでしたよね?

[ヨシュア] (左)

細かい事は気にしない方が、人生楽しいぜ?
まぁいい。質問に答えよう。

戦う時の事なんだが、
魔法を使うヤツを相手にすると、
どうも間合いがつかみにくくてな・・・
普段なら技を磨く必要なんてないんだが、
この戦は敵も相当強くて激化する一方だろ?
だから魔法を使えるヤツを相手に
ちょっとばかり稽古しとこうかと思ってな。

[アスレイ] (右)

心がけは素晴らしいと思うのですが、
私にも都合が・・・
今夜はいつもよりも長く、
神に祈りを捧げようと思っていて・・・

[ヨシュア] (左)

まぁまぁ、気にするな。
あとで待ってるから、必ず付き合えよ。

[アスレイ] (右)

・・・はい・・・
・・・でも、少しだけですよ。

支援レベルB

[ヨシュア] (右)

おっ、アスレイ。
この前の稽古、役に立ったぜ。
えらく疲れてたみたいが、大丈夫だったよな?
今日もやるか?

[アスレイ] (左)

・・・あまり大丈夫ではありません。
ですので、今日は許して頂けませんか?

[ヨシュア] (右)

おやおや。
もう少し、やる気出せよ。
そんな気持ちで戦場に立ってちゃ、
生き残っていけないぜ?

[アスレイ] (左)

・・・そう言われましても、
ヨシュアさんの相手は身が持ちません。
それに、稽古で力を使い果たしてしまっては、
実戦の際に役目を果たせなくなります。
申し訳ないのですが、激戦に次ぐ激戦の中、
私、疲労が蓄積しているようなんです。
他の方の前では、できるだけ
疲れを見せないように努めてはいますが・・・

[ヨシュア] (右)

それなら賭けで勝負しようか。
俺が勝ったら、俺の言う事を聞く。

[アスレイ] (左)

ヨシュアさん・・・
後方援護の私でも相当疲れているんですから、
今夜はヨシュアさんも休まれたほうが・・・

[ヨシュア] (右)

俺の心配はいらないぜ、アスレイ。
さぁ、裏か表かどっちにする?

[アスレイ] (左)

・・・じゃあ、表で・・・

[ヨシュア] (右)

よし、お前が表で、俺が裏だな。
それ!

(ヨシュア、上下に揺れる)

[ヨシュア] (右)

・・・・・・
よし、裏だ。また俺の勝ちだな。

[アスレイ] (左)

・・・・・・
今、コインを変えませんでした?

[ヨシュア] (右)

そう見えたか?
俺が、何かしかけをしたとでも?

[アスレイ] (左)

・・・そうですね。すみません。

[ヨシュア] (右)

じゃあ、今夜も待ってるからな。
約束だ。

[アスレイ] (左)

・・・はい・・・

[アスレイ] (左)

・・・・・・

[ヨシュア] (右)

・・・しょうがない奴だ。
そんな疲れた顔するなよ。
気になって前線に戻れないぜ。
・・・今日は休め。俺も休むから・・・

[アスレイ] (左)

ですが、
私は賭けで負けましたから・・・

[ヨシュア] (右)

俺が勝ったら、言う事を聞くという約束だ。
稽古に付き合えっていう賭けはしていない。
お前、負けたんだから、今夜は本気で休め。
疲れてるんなら、今日は無理すんなよ。

[アスレイ] (左)

ヨシュアさん・・・
ありがとうございます。
これまで戦場に立った事などなかったので、
肉体、精神共に疲労がたまったのでしょう。
自分でも気づかないうちに、
弱気になっていたようです。
ですから、そんな風に優しくしていただくと、
張りつめていた神経が少しゆるみます。

[ヨシュア] (右)

戦場なんだから、まだ油断するなよ。
今日のところは俺の後ろに回ってろ。
その代わり、明日の稽古は付き合えよ。

[アスレイ] (左)

はい、必ず。

支援レベルA

[ヨシュア] (右)

よぉ、アスレイ。
今日はえらく表情が晴れやかだな。
そんなに元気そうなら、賭けをしようか。
俺が勝ったら、今夜も稽古だ。

[アスレイ] (左)

ヨシュアさん、賭けなどしなくても、
喜んで稽古にお付き合いしますよ。

[ヨシュア] (右)

お前のほうから稽古しようだなんて、
急にどうした? 熱でもあるのか?

[アスレイ] (左)

多分、平熱だと思います。
・・・私がヨシュアさんを
自ら稽古にお誘いしたのは、
熱で思考能力が鈍っているからではなく、
どうしてあなたがそんなに賭けに強いか、
私なりに考えてみたからです。

[ヨシュア] (右)

・・・ほう・・・

[アスレイ] (左)

あなたとお会いして以来、この戦場以外でも、
しょっちゅう賭けを挑まれましたが、
戦績は、21戦2勝19敗。私の勝率は、
たった1割程度にしか満たないのです。
どう考えても、あれほどの確率で
コインの裏表を当てる事は不可能です。
あなたはきっと神に愛されているんですよ。
だから、あんなに賭けにお強いのです。
そのあなたのお役に立てるのなら、
賭けなどせずとも稽古にお付き合いします。

[ヨシュア] (右)

そうか・・・
しかし、それはおもしろくないな。
賭けをしないって言うなら、
もう稽古に付き合わなくてもいいぜ。

[アスレイ] (左)

・・・えっ?

[ヨシュア] (右)

俺は神に愛されてるわけでも何でもない。
お前の本当の戦績は、21戦15勝16敗。
イカサマでちょっとからかってただけだ。
正確には、ほぼ五分五分の勝率さ。

[アスレイ] (左)

イカサマ・・・でしたか?
全然、気付きませんでした・・・
じゃあ、私はずっと・・・

[ヨシュア] (右)

フッ、そういう訳さ。
お前は職業柄、信じる事が大事だろうけど、
こういった戦場じゃ疑う事も大事だぜ。
これまでの賭けが、仮に命のやりとりの
かかったものだったとしたら、
お前は負けの数だけ死んでいる事になる。
・・・まぁ、実際に人間が死ねるのは
1回だけだけどな。

[アスレイ] (左)

・・・・・・
返す言葉もありません・・・

[ヨシュア] (右)

ははは。俺が善人で良かったな。
実害はなかったし、勉強になったろ?

[アスレイ] (左)

はい・・・

[ヨシュア] (右)

よし。じゃあ、これからも俺に付き合えよ。
賭けと・・・お前が望むなら稽古もしてやる。

[アスレイ] (左)

・・・ヨシュアさん・・・
賭けと稽古とどちらが大事・・・
・・・聞くまでもありませんね。
でも、もうイカサマはなしですよ。

アスレイ⇔テティス

支援レベルC

[テティス] (左)

あ、そこのボク!

[アスレイ] (画面外)

ボク・・・?
お呼びなのは私の事でしょうか?

[テティス] (左)

ええ、そうよ。
ちょっと来てくれないかしら?

[???] (右)

何かご用でしょうか?

[テティス] (左)

その場で、
クルッと回ってみて。

[???] (右)

・・・え? クルッと回ってみる?
・・・こ、こうですか?

(、上下に揺れる)

[テティス] (左)

・・・うん、なかなかいいわね。
身のこなしがとても滑らかだわ。
それに、ボクはすごく美形ね。
聖職者にしておくのは、もったいないわ。

[???] (右)

・・・び、美形?
・・・そ、そうでしょうか?

[テティス] (左)

ええ、本当にキレイな顔よ。
・・・ねぇ、私と一緒に踊らない?
ボク、踊り子に向いてると思うの。
戦が終わったら、私の相棒になってみる?

[???] (右)

・・・それは、ちょっと・・・
多分、私には向いていないと思います。

[テティス] (左)

そんなの、やってみなきゃわからないわよ。
私が見たところ、ボク、才能あると思うの。
聖職者よりも踊り子になったほうが、
良いことともっと良いことがあるわよ?

[???] (右)

・・・と言われましても、
今の仕事が天職だと思ってますので・・・
あの・・・他にご用がないのなら、
私、失礼してもよろしいでしょうか?

[テティス] (左)

そう? 残念ね。
それで、ボクの名前は?

[???] (右)

ア、アスレイと申します。

[テティス] (左)

私は踊り子のテティスよ。
ちゃんと覚えてね。

[???] (右)

はぁ・・・
テ、テティスさん・・・ですね?

[テティス] (左)

そうよ。
じゃあまたね、ボク。
踊り子の件も、
考えておいて。

[???] (右)

私、本当に無理だと思います・・・

支援レベルB

[テティス] (右)

この前、宿所で教えた基本ステップ、
ちゃんと覚えてる、ボク?
もう一度見てあげるから、
ここでやってみて。

[アスレイ] (左)

・・・テ、テティスさん、今は戦場ですから、
せめてあとにしてもらえませんか?

[テティス] (右)

自信ないのかしら?
そんなことじゃダメよ。
怠けてたら私の相棒になれないわ。

[アスレイ] (左)

・・・というか、私、
あなたの相棒になる気は・・・
・・・それと、皆さんの前で
「ボク」と呼ぶのはやめてくださいませんか?

[テティス] (右)

あら、いいじゃない「ボク」で。

それより、ボクの肌ってすごくキレイね。
ねぇねぇ、ちょっとほっぺた触っていい?

[アスレイ] (左)

あの・・・聞く前から触ってますよ・・・
ち、ちょっと・・・や、やめてください・・・

[アスレイ] (左)

すごいわ、ビロードみたいな手触りよ。
お肌、スベスベね・・・

[アスレイ] (左)

ち、ちょっと・・・
・・・そ、そんなになで回されても・・・
あ、あの・・・本当に・・・

[アスレイ] (左)

や・・・やめて・・・く、くださ・・・

(アスレイ#左、上下に揺れる)

[アスレイ] (左)

ねぇ、どうやってお手入れしてるの?

(アスレイ#左、上下に揺れる)

[アスレイ] (左)

・・・お、お手入れなど・・・
私・・・こ、これでも男ですので・・・
マ、マノンの葉で・・・こ・・・こすって
・・・あ、洗う程度で・・・

[テティス] (右)

えっ、マノンの葉? そうなの・・・
そんな方法、全然知らなかったわ。
早速、探しに行こうかしら?

じゃあまたね、ボク。
今度会った時には、
ステップの試験するから練習しておくのよ。

[アスレイ] (左)

・・・え?

[アスレイ] (左)

・・・あの、私、踊りに興味は・・・
・・・・・・
・・・ふぅ・・・・

支援レベルA

[テティス] (右端)

あら、ボクじゃない。
自分からやって来るなんて、
さては相当練習して、自信満々なのかしら?
じゃ、基本ステップの試験、する?

[アスレイ] (左)

・・・ボクではなく、アスレイです。
あの、テティスさん・・・
・・・今度お会いした時には
きちんとお話せねばと思っていたのですが、
私、踊り子になる気は・・・

(テティス、上下に揺れる)

[テティス] (右端)

あっ、そうだわ。私も今度会ったら、
ボクに言おうと思ってたのよ。

[アスレイ] (左)

な、何をでしょうか?

[テティス] (右端)

ボクの言うとおり、
マノンの葉でお肌こすって洗ったら、
ほら、右の頬のあたりが
赤くなっちゃって・・・

[アスレイ] (左)

・・・あの・・・
力を入れてこすりすぎたのでは?

[テティス] (右端)

ねぇ、ちょっと見てくれない?

[アスレイ] (左)

・・・あの、ここ、戦場ですから。
あんまり悠長な事はしていられないと・・・

[テティス] (右端)

少しよ、少し。
大丈夫、すぐに終わるわよ。

[アスレイ] (左)

・・・そうですね。では・・・

[テティス] (右端)

ほら、ちゃんと見てよ。
もっと近づいて。もっとよ、もっと。
ここよ、このあたり・・・
わかる? 赤くなってるでしょ?

[テティス] (右)

・・・そうですか? そんなに赤くは・・・

[テティス] (右)

・・・・・うわぁ!!

(テティス#右、上下に揺れる)

[アスレイ] (左)

そ、そんな・・・急に・・・・
・・・と、突然・・・こ、こちらを・・・
む、向かれたら・・・か、顔が・・・
・・・し、至近距離に・・・な・・・

[テティス] (右)

うふふ、真っ赤になってるわよ?
大丈夫、ボク?

[アスレイ] (左)

だ、大丈夫ですが・・・
あなたといると・・・どうも心臓が・・・

[テティス] (右)

ドキドキするかしら?

[アスレイ] (左)

は、はい・・・

[テティス] (右)

・・・実はね、ボクって、
私の初恋の相手とそっくりなのよ。

[アスレイ] (左)

そ、そうなんですか・・・

[テティス] (右)

でも、その男の子、引っ越していっちゃって、
結局、それっきり会えず仕舞い・・・
・・・懐かしいわ、あの頃・・・
彼も私も、まだ5歳くらいだったわ。

[アスレイ] (左)

・・・5歳の子供と
そっくりなんですか、私?

[テティス] (右)

そうよ。そのキラキラした目なんて、
本当にそっくりだわ。

[アスレイ] (左)

・・・・・・
そ、そうですか・・・
・・・実は、私もあなたとそっくりな人を
知っておりまして・・・

[テティス] (右)

あら、そうなの?
それって、どんな人なのかしら?

[アスレイ] (左)

・・・私の母です。
うちの母もテティスさんと同じように、
子供の私を「ボク」と呼んでおりました。
子供の頃はそう呼ばれるのが好きでしたが、
今となってはさすがに・・・

[テティス] (右)

・・・あら・・・
アスレイ君って、もしかしてマザコン?

[アスレイ] (左)

は? マザコンとは?

[テティス] (右)

うふ・・・
じゃあ、私が
ママになってあげようかしら?
ほら、ボク。
ママって呼んでごらん?

[アスレイ] (左)

・・・え、えっと・・・
そ、それはちょっと・・・
それに私、マ、ママではなく
母さんと呼んでおりましたので・・・

[テティス] (右)

・・・うふふふ、冗談よ。
ホントにからかいがいがあるんだから。
でも、踊り子の話は本気よ。
顔といい、身のこなしといい、素質は充分。
私の相棒になるっていう話、
ちゃんと前向きに考えておいてね。

[アスレイ] (左)

その件についてお話したかったのですが、
やっぱり、私は踊り子には不向きだと・・・

[アスレイ] (左)

・・・あの、テティスさん。
ちょっとお待ちください、テティスさん!

アスレイ⇔クーガー

支援レベルC

[アスレイ] (右)

これが飛竜という生き物ですか・・・

[クーガー] (左)

なんなんだ、お前・・・
あんまり近づくと、危ないぞ。
普段は大人しくしてるが、
俺と同じで、こいつも気が荒いんだ。

(アスレイ#右、上下に揺れる)

[アスレイ] (右)

す、すみません!
あ、私、アスレイと申します。

[クーガー] (左)

俺はクーガーだ。
よろしく頼む。

[アスレイ] (右)

はい、クーガーさん。
こちらこそ、よろしくお願いします。

[クーガー] (左)

・・・お前、飛竜に興味があるのか?

[アスレイ] (右)

興味があるというより、
憧れの気持ちとでも申しましょうか。
大空を自由にかける姿・・・
それに、力強い四肢。
これまで遠くのほうから
飛竜をながめることはあったのですが、
こんなに間近で見るのは初めてで・・・
あの、もし良かったら、
触れさせて頂いてもよろしいでしょうか?

[クーガー] (左)

ああ、いいぜ。
だけど、飛竜というのは誇り高く、
自分より劣った人間には心を許さない。
この飛竜の背に乗れるようになるまで、
俺は3年もかかった。
こいつ、最初は俺の事が大嫌いで、
牙や爪で何度も威嚇しやがった。
背中に乗ろうとするたびに、
数え切れないほど振り落とされたよ。

[アスレイ] (右)

そ、そうなんですか。
では、私はあまり近寄らない方が・・・?

[クーガー] (左)

いや、どうやらお前の事は
嫌いじゃないみたいだ。

[アスレイ] (右)

どうしてわかるんですか?

[クーガー] (左)

面白半分に近づいてくる奴や
無理に手なずけようとする奴は、
こいつ、許せないみたいだが、
お前はそのどちらでもないらしい。
・・・お前、こいつと友達になるまで、
俺ほどはかからないかもしれないな。

[アスレイ] (右)

では、ぜひ友達になりましょう。
よろしくお願いします、
クーガーさんの飛竜さん。

[クーガー] (左)

こいつの名前は、ゲネルーガだ。
また近くにいたら、声かけてやってくれ。

[アスレイ] (右)

はい、ありがとうございます!

支援レベルB

[アスレイ] (左)

クーガーさん!

[クーガー] (右)

アスレイじゃないか。
何を慌ててるんだ?

[アスレイ] (左)

ゲネルーガさんと親しくなるために、
いろいろ考えまして・・・
それで、贈り物を用意したんです。
これを早くお渡ししたくて・・・

[クーガー] (右)

ゲネルーガに贈り物だって?

[アスレイ] (左)

はい、銀星石のお守りです。
この石を持つ者は
神の加護が与えられると言われ、
ルネスではお守りにする習わしがあるんです。

[クーガー] (右)

ほぉ・・・
しかし、それはお前のお守りじゃないのか?

[アスレイ] (左)

私は朝晩、神に祈りを捧げていますので、
ご心配には及びません、クーガーさん。

[クーガー] (右)

なら、ありがたく頂くとするか、ゲネルーガ。
じゃあ、アスレイ。
こいつの鞍に付いてる薬袋に
お前が入れてやってくれ。

[アスレイ] (左)

少し怖いですが、やってみます。

[アスレイ] (左)

・・・鞍の袋・・・これですね・・・
・・・はい、できました・・・
・・・・・・
あっ、クーガーさん!
ゲネルーガさんが私の手をなめてくれました!

[クーガー] (右)

へぇ、すごいじゃないか・・・
やるな、アスレイ。
こいつが俺以外の人間の手をなめるなんて、
これまでにたった一度も見たことないぞ。

[アスレイ] (左)

そうなんですか?

[クーガー] (右)

ゲネルーガが俺の手をなめるまで、
2年もかかったんだが、
お前はこいつとたった2回会っただけで
ここまでやり遂げた。

[アスレイ] (左)

私、とてもうれしいです、クーガーさん。
銀星石も気に入っていただけて良かった・・・

[クーガー] (右)

銀星石のお守りよりも、
こいつはアスレイを気に入ったみたいだぞ。

[アスレイ] (左)

クーガーさん、本当ですか?
また、話しかけてもいいですか?

[クーガー] (右)

ああ、もちろんだとも。
こいつも俺も楽しみにしてるぜ。

支援レベルA

[クーガー] (右)

今度会ったら謝ろうと思ってたんだ。
すまない、アスレイ。

[アスレイ] (左)

クーガーさん、どうされたんですか?
何かありましたか?

[クーガー] (右)

せっかくお前がゲネルーガにくれた
銀星石のお守り・・・
弓兵に狙われた時に、割れてしまったんだ。
しかし、銀星石が矢を食い止めたお陰で
ゲネルーガは命拾いして、俺も助かった。
あのお守りがなかったら、
俺もゲネルーガも今頃ここにはいなかった。

[アスレイ] (左)

そうでしたか。
お守りがお役に立てて良かったです。
クーガーさんとゲネルーガさんを
守ってくれた銀星石に感謝しないと・・・

[クーガー] (右)

ああ。ありがとう、アスレイ。
それでな・・・代わりにといってはなんだが、
これを・・・

[アスレイ] (左)


[アスレイ] (左)

・・・こ、これは・・・
これは、幻の竜曜石ではありませんか!?

[クーガー] (右)

竜曜石・・・
貴重な石なのか?

[アスレイ] (左)

はい! とても貴重です!
一体、これをどこで・・・

[クーガー] (右)

こいつが、ゲネルーガが持っていたんだ。
だが、俺にはこれがどんなものなか
よく分からなくてな。
そこで、ピンときた。
アスレイなら、
この石の価値が分かるんじゃないかとな。
そうしたら予想通りだったみたいだな。
お前にはその石の価値が分かるんだろ?
その石、アスレイにやるよ。

[アスレイ] (左)

ほ、本当ですか!?

[クーガー] (右)

ああ。
かまわないよな、ゲネルーガ?

[アスレイ] (左)

あ、ありがとうございます・・・
・・・本当に・・・
クーガーさん、
ゲネルーガさん・・・
竜曜石は、魔法を扱う者にとって
幻とされる石・・・
この石を持っていると、魔法を使用する際に
集中力が高まるといわれていますが、
採掘、もしくは精製方法は不明であり、
世界にも数えるほどしかないと聞きます。
それだけに、私にとって
竜曜石を持つ事は夢でした。

[クーガー] (右)

夢、か・・・

[アスレイ] (左)

はい、クーガーさん。
・・・ゲネルーガさん、
私の夢を叶えてくださって、
本当にありがとうございます。

[クーガー] (右)

そうか。
夢が叶って良かったな、アスレイ。

[アスレイ] (左)

はい。本当に夢のようです。
私、この竜曜石を一生の宝にいたします。

[アスレイ] (左)

・・・ところで、クーガーさん。
クーガーさんは夢がおありですか?

[クーガー] (右)

・・・俺の夢か・・・
・・・今の俺の夢は、
グラド帝国が巻き起こしたこの混乱に
きっちり始末をつけることだ。
そして、陛下も民も心優しく穏やかだった
豊かなグラドを、再び取り戻すことだ。

[アスレイ] (左)

あなたの夢は必ず叶いますよ、クーガーさん。
私達は今、一丸となって、
その夢を現実にしようと戦ってるんですから。
・・・クーガーさんとゲネルーガさんは、
私の夢を叶えてくださった方たちです。
だからというわけではありませんが、
私も微力ながら、クーガーさんの夢を
共に叶えたいと思っています。

[クーガー] (右)

最初から分かっていたが、
お前はいい奴だな。
・・・よし、アスレイ。
俺の夢が叶って、平和な世の中になったら、
俺の故郷へ必ず遊びに来い。
その時には、ゲネルーガの背に乗って
どこかへ旅に行こうぜ。

[アスレイ] (左)

必ず伺います、クーガーさんの故郷へ・・・
穏やかで豊かなグラドへ・・・


最終更新
2004/10/10
Special Thanks!!
jamさん、toshiakiさん、銀河さん、ゆうさん
完成度向上にご協力を
誤字・間違いを発見した場合は運営チームにお知らせください。