会話集/支援会話/エイリーク
エイリーク⇔ゼト
支援レベルC
[エイリーク] (左)
ゼト。▼[ゼト] (右)
どうかなさいましたか、エイリーク様?▼
[エイリーク] (左)
傷の具合は大丈夫ですか?▼城から落ち延びる時、
あなたは私をかばって深手を・・・▼
[ゼト] (右)
あの時は・・・お見苦しいところをお見せしました。▼
ですが傷はもうふさがっています。
戦いに支障はありません。▼
[エイリーク] (左)
待って。見せてください。▼
傷口はふさがっていても、
まだ治りきっていないのではありませんか?▼
[ゼト] (右)
・・・・・・▼なぜ、そのように思われたのです?▼
[エイリーク] (左)
あなたの戦いは、以前と同じ素晴らしいものです。▼
ですが槍を振るう時、時折
鋭い痛みに耐えているような・・・▼
傍であなたを見ていて、
そのように見えたものですから。▼
私の勘違いであればよいのですが・・・▼
[ゼト] (右)
・・・エイリーク様。どうかご安心ください。▼
私の傷は癒えています。
心配なさることは何もありません。▼
[エイリーク] (左)
そうであればよいのですが・・・▼あまり無理はしないでください。
お願いします。▼
あなたがいてくれなければ、
私は旅を続けられないのですから・・・▼
[ゼト] (右)
はっ・・・勿体ないお言葉です。▼支援レベルB
(エイリーク、上下に揺れる)
[エイリーク] (左)
ふっ・・・▼[エイリーク] (左)
はっ!▼[エイリーク] (左)
どうでしょうか?▼[ゼト] (右)
お見事な剣さばきです。▼また腕を上げられましたね。▼
[エイリーク] (左)
ありがとう。▼ちゃんと毎日訓練をしないと、
兄上に叱られてしまいますから。▼
でもゼト、あなたの剣技には
まだまだかないませんね。▼
[ゼト] (右)
・・・いえ、そのような。▼[エイリーク] (左)
今度、あなたの剣技を教えてくれませんか?▼
私が兄上から教わった剣技は、
槍を基調としたものだそうです。▼
ルネス騎士の剣技も学ぶことができれば、
きっと私はもっと強くなれます▼
そうすれば、あなたの戦いを
助けることもできるでしょう。▼
[ゼト] (右)
ですが・・・▼エイリーク様はあまり
前線に出られるべきではありません。▼
エイリーク様はルネス王国の王女。
戦いは私にお任せいただければ・・・▼
[エイリーク] (左)
でも・・・▼あなたが危険な戦いをしているのに、
私が遠くで見ているだけなんて・・・▼
あなたに守られてばかり
いるわけにはいきません。▼
これからは私があなたを守ります。
だから 見ていてください。▼
[ゼト] (右)
エイリーク様・・・▼支援レベルA
[エイリーク] (左)
ゼト、少しいいでしょうか?▼よければまた剣の訓練に
付き合ってくれますか?▼
[ゼト] (右)
・・・エイリーク様。▼その前に、
お話ししておきたいことがあります。▼
[エイリーク] (左)
なんでしょうか?▼[ゼト] (右)
ご無礼を承知で申し上げます。▼近頃のエイリーク様は・・・
臣下である私に近すぎるようです。▼
ルネス王国の王女として、
望ましい態度ではありません。▼
[エイリーク] (左)
そんな、私はただ・・・▼それにあなたの傷はまだ治っていません。
だから・・・▼
[ゼト] (右)
確かにルネス城陥落の日、私が身体の内に負った傷は・・・▼
まだ、癒えてはいません。
おそらく一生癒えることはないでしょう。▼
ですがそのことで、エイリーク様が
私に負い目を感じておられるのだとしたら、▼
それは誤りです。
そのような感情は持つべきではありません。▼
[エイリーク] (左)
ですが、あなたは私のために・・・▼[ゼト] (右)
エイリーク様。あなたはルネス王国の王女です。▼
王族である者は常に、
臣下には等しく接さねばなりません。▼
情によって臣下を
重く遇するようなことがあれば、▼
他の者たちは、主君への忠誠を
失うことになりましょう。▼
[エイリーク] (左)
・・・・・・▼[ゼト] (右)
国を担う者は、人である以上に王でなければなりません。▼
時には勝利のために情を断ち、
臣下を捨て駒としなければならない。▼
それができぬ者に、
王である資格はないのです。▼
[エイリーク] (左)
・・・・・・▼わかりました・・・▼
ゼト・・・
あなたの言う通りです。▼
私は王女であることを忘れ、
浮かれてしまっていたようです。▼
どうか許してください。▼
[ゼト] (右)
・・・・・・▼[エイリーク] (左)
あの夜・・・グラド兵に追われて城から逃げる時・・・▼
あなたが私を強く抱きしめ、
敵の刃から守ってくれた時・・・▼
私はあなたに・・・憧れのような感情を
抱いてしまったのかもしれません。▼
ですがそれは・・・ルネス王女が
持つべき感情ではありませんでした。▼
私はルネス王国の王女。
あなたは王国の騎士。▼
それがわからなければ・・・
祖国再興など果たせるはずもありません。▼
[ゼト] (右)
はい。おわかりいただければそれで結構です。▼
では・・・▼
[エイリーク] (左)
・・・・・・▼[ゼト] (右)
エイリーク様。▼最後に一言だけ、お許しください。▼
[エイリーク] (左)
ゼト・・・?▼[ゼト] (右)
・・・あの夜、▼私も、あなたと同じ気持ちでした。▼
エイリーク様を腕の中に抱き、
馬を走らせている間・・・▼
私は叙勲を受けてから初めて、
騎士であることを忘れました。▼
ルネス王国ではなく、
ただあなたを守りたいと・・・▼
何もかも捨て、このままどこかへ
二人で逃げてしまいたいと・・・▼
そう思いました・・・▼
[エイリーク] (左)
ゼト・・・▼[ゼト] (右)
お許しください。▼二度とこのような過ちを、
繰り返さないとここに誓います。▼
それでは、私はこれで。▼
次にお会いする時は、
ルネス騎士として・・・▼
この身を賭して、
あなたをお守りいたしましょう。▼
[エイリーク] (左)
ゼト・・・▼エイリーク⇔エフラム
支援レベルC
[エフラム] (右)
エイリーク、無事でいるか?▼[エイリーク] (左)
はい、兄上。▼[エフラム] (右)
俺が傍にいる。何かあればすぐに呼ぶといい。▼
いつでも駆けつけるからな。▼
[エイリーク] (左)
はい・・・ありがとうございます。▼でも、私も戦います。
兄上に守られてばかりはいられません。▼
私は、兄上の妹ですから。▼
[エフラム] (右)
エイリーク・・・▼[エイリーク] (左)
あ、兄上・・・!?▼何を・・・?▼
[エフラム] (右)
いや、沈んだ顔をしているから、昔のように頭をなでてやろうかと思ってな。▼
(エイリーク、上下に揺れる)
[エイリーク] (左)
や、やめてください。そのような子供扱いは・・・▼
[エフラム] (右)
ああ、すまん。つい癖が出た。▼
けど、小さい時はなでてくださいって
お前の方からせがんできたんだが・・・▼
憶えてないか?▼
[エイリーク] (左)
お、憶えてません!そんな昔のこと・・・▼
あ・・・兄上はもう少し
場というものを考えてください。▼
仲間たちにこんなところを見られたら
なんと噂されるか・・・▼
[エフラム] (右)
確かにそうだな。▼すまん、お前がいやがることを
するつもりはなかった。許してくれ。▼
[エイリーク] (左)
い、いえ・・・▼いやというわけでは・・・
ないのですが。▼
[エフラム] (右)
じゃあ、やっぱりした方がいいのか?▼
[エイリーク] (左)
そ、そんなことは・・・▼[エフラム] (右)
ははっ、すぐ赤くなるところは昔から成長してないな。▼
[エイリーク] (左)
も、もう!兄上・・・怒りますよ!▼
支援レベルB
(エイリーク、上下に揺れる)
[エイリーク] (左)
はっ・・・▼[エイリーク] (左)
はっ!▼[エフラム] (右)
エイリーク、もっと前に踏み込め。▼
槍使い相手では、いくらお前でも
身をかわすことは容易ではない。▼
初手で仕留めるんだ。
敵に動く隙を与えずに。▼
[エイリーク] (左)
はい、兄上!ご指導ありがとうございます。▼
やはり、私はまだまだ未熟です。▼
[エフラム] (右)
いや、そんなことはない。▼しばらく見ないうちに
かなり上達していた。驚いたぞ。▼
今のお前なら俺と
いい勝負かもしれないな。▼
[エイリーク] (左)
そうでしょうか・・・?▼でもこんな力なんて・・・
不要な世であれば一番なのですが。▼
[エフラム] (右)
そうだな・・・お前は根が優しい。▼今まで戦いを続けるのは・・・
辛かっただろうな。▼
[エイリーク] (左)
はい・・・▼今は・・・少しでも早く、
戦いが終わることを願うだけです。▼
こんな戦・・・誰も
望んでいないはずなのに・・・▼
なぜ・・・
止められないのでしょうか。▼
[エフラム] (右)
・・・そうだな。▼いつの時代も 戦はなくならない。▼
古の時代、
魔物がいた時期は魔物と戦い・・・▼
魔物がいなくなれば人同士で争い、
戦争を繰り返した・・・▼
リオンがそう言っていたな。▼
[エイリーク] (左)
はい・・・▼戦が愚かだと知っていながら、
人はなぜ過ちを繰り返すのでしょう・・・▼
戦で得られる富より、協力して得られる
ものの方がずっと多いのに・・・▼
[エフラム] (右)
そうだな・・・だが、▼俺には・・・
少しわかる気もする。▼
[エイリーク] (左)
兄上・・・?▼[エフラム] (右)
俺は平和を・・・ルネスの再興を願っている。▼
戦争など馬鹿げたことだ。
そのことも十分承知している。▼
だが心のどこかにある・・・
戦いを欲する衝動は否定できない。▼
この槍を握っていると、
特にな・・・▼
[エイリーク] (左)
兄上・・・▼[エフラム] (右)
これは、俺が男だからなのかもしれん。▼
いや、それとも戦う者がもつ
業のようなものなのか・・・▼
槍の腕が上がれば楽しい。
敵と戦って勝てば嬉しい。▼
だが強くなればなるほど・・・
もっと戦ってみたくなる。▼
己の力がどこまで通じるか、
試してみたくなる。▼
愚かなことだが・・・
その気持ちは確かに俺の中にある。▼
[エイリーク] (左)
兄上・・・▼[エフラム] (右)
俺を軽蔑するか?▼[エイリーク] (左)
いえ、そのような・・・▼でも兄上・・・▼
その戦いはどうか、国と民の
ためのものであってください。▼
私欲や諍いのために
起こすような戦いだけは・・・▼
[エフラム] (右)
ああ、わかってるさ。俺もそこまで愚かではない。▼
お前の泣き顔は見たくないしな。▼
それに、そんなことを言い出せば、
お前の剣で成敗されそうだ。▼
[エイリーク] (左)
あ、兄上・・・!▼[エフラム] (右)
ははっ、冗談だ。▼支援レベルA
[エイリーク] (左)
もうじき・・・ですね。▼[エフラム] (右)
ああ、そうだな。▼もうじき、戦いは終わる。▼
魔を倒し、この大陸を
人の手に取り戻す・・・▼
そして、俺たちの
祖国ルネスを再び立て直す。▼
[エイリーク] (左)
はい・・・▼兄上がルネスの王になられ、
私はそれをお助けします。▼
みんなが幸せで、
争いのない豊かな国・・・▼
昔、三人で
そう語り合ったように・・・▼
[エフラム] (右)
三人・・・か。▼昔は・・・
ここにリオンがいたな。▼
俺たち三人で、
お互いの未来を語り合った。▼
[エイリーク] (左)
はい・・・たくさんのことを話しました。▼
でも、リオンは・・・▼
[エフラム] (右)
・・・・・・▼[エイリーク] (左)
兄上・・・▼兄上は・・・どこかへ
行ってしまったりしないでください。▼
どうか、ずっと・・・▼
[エフラム] (右)
ああ、わかってる。どこへも行かないさ。▼
俺がお前を
放っておくはずないだろう?▼
[エイリーク] (左)
兄上・・・▼[エフラム] (右)
お前の気持ちは、俺が一番よくわかっている。▼
生まれた時から・・・
いや、生まれるより前から・・・▼
俺たち二人は、
ずっと一緒だったんだからな。▼
これからも・・・
いつまでも一緒だ。▼
[エイリーク] (左)
はい・・・兄上。▼エイリーク⇔フォルデ
支援レベルC
[フォルデ] (右)
ふわぁあ〜あ・・・▼[エイリーク] (左)
フォルデ。相変わらずのようですね。▼
[フォルデ] (右)
あっ、エイリーク様。ええ。マイペースでやらせて頂いてます。▼
エイリーク様も
ご無事のようで、なによりです。▼
それにしても・・・▼
[エイリーク] (左)
?どうかしましたか、フォルデ。▼
[フォルデ] (右)
その・・・前からちょっと思ってたんですが、▼
エイリーク様の装備、
ちょっと軽装すぎやしませんか?▼
[エイリーク] (左)
そうでしょうか?▼[フォルデ] (右)
はい。特に下半身の装備が・・・▼
なんと言うか、
そのような格好で激しい戦闘をされると・・・▼
[エイリーク] (左)
これ?▼(フォルデ、上下に揺れる)
[フォルデ] (右)
!!ちょ、ちょっと、▼
そんなに持ち上げないで下さい。
目のやり場に・・・困ります。▼
[エイリーク] (左)
あっ、ごめんなさい。少し、はしたなかったですね。▼
でも、これ動き易くて気に入っていますし、▼
私の動きを最大限生かせる装備だと
思うのですが・・・・。▼
[フォルデ] (右)
まぁ、それぞれ気に入った装備ってのはありますよね。▼
俺もこの鎧、長く愛用してますよ。▼
[エイリーク] (左)
そうなのですね。▼確かに、よく見ると色々な傷があって・・・
かなり年季が入ってきていますね。▼
[フォルデ] (右)
鎧の傷はある意味、騎士にとっては誇りです。▼
この傷の積み重ねが
武勲の印であり、▼
国や主君を守ってきた
その証でもありますからね。▼
[エイリーク] (左)
フォルデ・・・▼[フォルデ] (右)
あ、いや、まぁ・・・俺の場合、▼
転んだりして付いた傷も
結構ありますよ。▼
寝てる間に寝返りうってできた
細かい傷とか。▼
あはは・・・▼
[エイリーク] (左)
ありがとうございます、フォルデ。兄と再会したあの時まで、▼
ずっと兄を支え、
守ってきて下さったのですね。▼
[フォルデ] (右)
いや、俺はそんな大した事はしてないですよ。▼逆にエフラム様に助けてもらった局面も
多々ありましたし・・・▼
[エイリーク] (左)
いいえ。自ら敵に攻め入る性格の兄が、▼
ずっと無事でいられたのも、きっと
あなたやカイルのおかげだったのでしょう。▼
[フォルデ] (右)
エイリーク様・・・▼[エイリーク] (左)
フォルデ、これからもよろしくお願いします。▼
[フォルデ] (右)
おまかせ下さい、エイリーク様。▼支援レベルB
[フォルデ] (右)
エイリーク様、ご無事ですね。▼[エイリーク] (左)
あっ、フォルデ。近くにいてくれたのですね。▼
はい。あなたや皆のおかげで、
何とか生き延びてこれました。▼
[フォルデ] (右)
この戦いも、くる所まできた・・・という感じですね。▼
[エイリーク] (左)
ええ。もう、あとには引けません。▼[フォルデ] (右)
そうですね。まぁ、任せて下さい。▼
ちょっと面倒くさいですが、
我々騎士隊がなんとかしますよ。▼
[エイリーク] (左)
ふふ、ありがとうございます。▼[エイリーク] (左)
・・・ねぇ、フォルデ。▼[フォルデ] (右)
はい?▼[エイリーク] (左)
あなたは、この戦いが終わって平和が戻ったら何がしたいですか?▼
[フォルデ] (右)
えっ、戦いが終わったらですか?そうですねぇ・・・▼
う〜ん・・・▼
やっぱり、まずルネスに戻って・・・
ゆ〜っくりと寝て・・・▼
[エイリーク] (左)
フォルデらしいですね。それから?▼
[フォルデ] (右)
それから・・・絵を描きたいですね。▼[エイリーク] (左)
絵を?▼[フォルデ] (右)
ええ。俺、絵を描くんです。これまでは隠れた趣味だったんですが、▼
今回の行軍で、
結構みんなに知れ渡ってしまいました。▼
[エイリーク] (左)
そうなのですね。ぜひ、今度見せて下さい。▼
[フォルデ] (右)
ええ、構いませんよ。▼そんなに人に見せるほど
大したものじゃないですが。▼
[エイリーク] (左)
ありがとう、とても楽しみです。▼!
そうだ・・・▼
[フォルデ] (右)
はい?▼[エイリーク] (左)
その・・・もし良かったら、今度、私を描いて下さいませんか?▼
[フォルデ] (右)
えっ?▼[エイリーク] (左)
いけませんか?▼[フォルデ] (右)
いや・・・▼人物の絵は、
滅多に描かないんですが・・・▼
[エイリーク] (左)
やはり、ご迷惑でしょうか・・・▼[フォルデ] (右)
とんでもありません! 迷惑だなんて・・・▼エイリーク様のお願いです。
落ち着いたら、ぜひ描かせて頂きますよ。▼
[エイリーク] (左)
ありがとう、フォルデ。▼支援レベルA
[フォルデ] (右)
エイリーク様。▼[エイリーク] (左)
フォルデ。▼[フォルデ] (右)
この前、俺に『この戦いが終わって平和が戻ったら、何がしたい?』▼
と聞かれましたよね。▼
[エイリーク] (左)
はい。▼[フォルデ] (右)
では、エイリーク様は、平和が戻ったら何がしたいのですか?▼
[エイリーク] (左)
私・・・ですか?▼[フォルデ] (右)
はい。▼[エイリーク] (左)
私は・・・・・・・・・▼
国に暮らす人々の・・・
笑顔を取り戻したい。▼
[フォルデ] (右)
・・・エイリーク様・・・▼[エイリーク] (左)
平和になって、私たちが国に戻っても・・・▼
兄が王となり、
我々が権力を取り戻すだけでは、▼
それは国とは言えないと思うのです。▼
[フォルデ] (右)
・・・・・・▼[エイリーク] (左)
そこに暮らす人々が幸せを感じ、その場所に生きている事に喜びを覚える。▼
そうすることで初めて、国というものは、存在
する価値があるのではないかと思うのです。▼
[フォルデ] (右)
そこに暮らす幸せ、生きている喜び・・・▼国に暮らす人々の、笑顔を取り戻す・・・
ですか・・・▼
[エイリーク] (左)
それが私の、今の夢です。▼なんだか、抽象的な目標で、
漠然としているけれど・・・▼
[フォルデ] (右)
そんな事はありません!▼[エイリーク] (左)
フォルデ?▼[フォルデ] (右)
例えば、『国を再興する』なんていうのも、結局は抽象的な言葉の目標です。▼
エイリーク様がいま言われた事は、
本当に素晴らしいお考えだと思います。▼
俺は今日ほど、ルネス王国に仕えてきた事を
誇りに思ったことはありません。▼
[エイリーク] (左)
フォルデ・・・▼[フォルデ] (右)
決めました!いや、もちろん前から決めてましたけどね。▼
俺も、その夢の為に
精一杯手伝わせて下さい。▼
あっ、でもやっぱり・・・
面倒くさい事は、他の者に回す方向で。▼
[エイリーク] (左)
ありがとう・・・▼フォルデ、あなたには感謝しています。
幾度となく繰り返されるつらい戦いだけれど、▼
あなたのように
いつも明るく笑っている人がいるだけで、▼
一体、どれだけの仲間たちの心が
救われているか・・・▼
[フォルデ] (右)
そんな・・・俺はそんな大した奴じゃありませんよ。▼
単に緊張感が足りないだけです。
それに、それを言うなら、エイリーク様、▼
あなたの存在こそ、兵たちにとっては
何よりも大きいのですよ。▼
[エイリーク] (左)
私・・・が・・・▼[フォルデ] (右)
あなたがいるから頑張れる。あなたやエフラム様がいてくれるから、▼
兵士たちは信じて、
平和を取り戻す為に命をかける事ができる。▼
そして・・・
俺にも、明確な目標、夢が見えました。▼
[エイリーク] (左)
何・・・ですか?▼[フォルデ] (右)
それはエイリーク様、あなたに最高の笑顔を取り戻す事です。▼
[エイリーク] (左)
!▼[フォルデ] (右)
今よりも、あなたがもっともっと素敵な笑顔になれるように、俺は努力します。▼
そうしたら、そのお姿を絵に描かせて下さい。▼
[エイリーク] (左)
フォルデ・・・▼[フォルデ] (右)
さぁ、頑張りましょう。この戦いの一歩一歩が、▼
エイリーク様の夢への一歩一歩となるように。▼
[エイリーク] (左)
・・・はい!▼エイリーク⇔ターナ
支援レベルC
[ターナ] (右)
あっ、エイリーク。▼良かったら、一緒に行きましょう。▼
[エイリーク] (左)
ターナ。どうやら無事のようね。▼
わかったわ、
一緒に行きましょう。▼
[ターナ] (右)
ごめんなさい。▼ほんとはね、もっと
エイリークのこと助けたいの。▼
でも、わたしはまだ未熟で、
うまくできなくて・・・ごめんなさい。▼
[エイリーク] (左)
そんなことないわ。ターナはがんばってる。▼
傍で見てた私が言うんだもの。
間違いないわ。▼
[ターナ] (右)
ありがとう、エイリーク。▼ふふ・・・なんだかヘンなの。▼
[エイリーク] (左)
どうしたの?▼[ターナ] (右)
エイリークったら、なんだかお姉さんみたい。▼
わたしとエイリーク、年は変わらないのに
エイリークったらすごく大人っぽいんだもの。▼
[エイリーク] (左)
そんなこと・・・▼[ターナ] (右)
わたしがお城を飛び出す勇気をもてたのもね、エイリークのおかげなの。▼
わたしもエイリークみたいになりたい、
エイリークみたいにがんばりたいって。▼
わたし、あなたと友達でよかった。▼
[エイリーク] (左)
私もよ、ターナ。▼あなたがいてくれると、ほっとするもの。
一緒に来てくれて嬉しかった・・・▼
支援レベルB
[ターナ] (左)
もう、お兄さまったら・・・▼ぜったい、後で見返してやるんだから。▼
[エイリーク] (右)
どうしたの?▼ヒーニアス王子がどうかしたの?▼
[ターナ] (左)
あ、聞いて!お兄さまったらひどいの。▼
わたしのこと、足手まといだって言うのよ。▼
いても邪魔だから、
フレリア王宮に戻れって・・・▼
[エイリーク] (右)
まあ・・・▼[ターナ] (左)
わたし、悔しくて・・・▼お兄さまったらいつもそう。▼
わたしのこと馬鹿にして、
いじわるするんだわ。▼
お兄さまなんて大っ嫌い。▼
[エイリーク] (右)
でもターナ、王子は本当はあなたのことを心配してるの。▼
そのことはターナも、
わかってあげなくてはいけないわ。▼
[ターナ] (左)
だって・・・▼[エイリーク] (右)
兄上だって、私が一人で危険なことをしたらきっと怒るわ。▼
ターナを危ない目にあわせたくないから、
厳しく言うのよ。わかるでしょう?▼
[ターナ] (左)
それは・・・そうかもしれないけど。▼
[エイリーク] (右)
後で王子のところに行きましょう。▼私もついていってあげるから、ね?▼
[ターナ] (左)
うん・・・そうする。▼でもエイリーク・・・
わたし、あなたがうらやましいな。▼
[エイリーク] (右)
私が?▼[ターナ] (左)
だって、エイリークとエフラムはすごく仲が良いんだもの。▼
お互いのこと 分かり合えてる感じで・・・
見てる私が嫉妬しちゃうくらい。▼
わたしとお兄さまも、
二人みたいに仲が良かったらいいのに。▼
[エイリーク] (右)
そ、そんなことないわ。▼双子だもの。それが普通でしょう?▼
[ターナ] (左)
でも、二人は兄妹げんかもしたことないんでしょう?▼
どうしたら
そんなに仲良くなれるの?▼
[エイリーク] (右)
そ、そう言われても・・・▼双子ならそれが普通でしょう?▼
支援レベルA
[ターナ] (右)
エイリーク、大丈夫?▼[エイリーク] (左)
ええ、ありがとうターナ。▼あなたがいてくれるおかげで、
なんとか無事でいられる。▼
[ターナ] (右)
ねえエイリーク・・・▼わたし、強くなれたかな?▼
お城にこもっていたあの時より、
少しは強くなれたかな・・・?▼
[エイリーク] (左)
ええ、もちろんよ。▼[ターナ] (右)
本当?▼[エイリーク] (左)
ターナ、あなたはもっと自分の力を信じていいわ。▼
私の剣だけでは、きっと
どこかで力尽きてた・・・▼
あなたが傍にいてくれたから、
私は今まで戦えたの。▼
[ターナ] (右)
そうかしら・・・?なんだか自分では実感がわかないけど・・・▼
でも、エイリークが
そう言ってくれるのなら嬉しい。▼
このまま無事で、
二人一緒に帰りましょうねエイリーク。▼
ゆっくりお城で休んで、
おいしいものを食べたりして・・・▼
[エイリーク] (左)
ええ、ターナ。▼でもまずはヘイデン様のもとに
謝りに行かなくては。▼
[ターナ] (右)
う・・・▼お父様・・・
まだ怒ってらっしゃるかしら?▼
[エイリーク] (左)
ええ、きっと。▼[ターナ] (右)
ね、ねえエイリーク・・・お願い・・・▼
[エイリーク] (左)
ふふ・・・ええ、わかってるわ。▼二人で行きましょう。
私も一緒にあやまってあげるから・・・ね?▼
エイリーク⇔ヒーニアス
支援レベルC
[ヒーニアス] (右)
エイリーク。突然ですまないが・・・▼
私はしばらく、
君の身を守ることにした。▼
[エイリーク] (左)
え・・・?▼どういうことですか?▼
[ヒーニアス] (右)
カルチノの包囲戦において極めて不本意ではあるものの・・・▼
私が君に助けられた形に
なったことは事実だ。▼
[エイリーク] (左)
は、はあ・・・▼[ヒーニアス] (右)
だから今から傍で君を助けることにしたのだ。▼
うまく言えないが、このままでは
借りを作っているようで、私の気がすまない。▼
[エイリーク] (左)
そんな。私は借りなど・・・▼[ヒーニアス] (右)
とにかく、任せてくれないか。▼我が弓につらぬけぬものはない。
君の安全は、この私が保証しよう。▼
構わないな?▼
[エイリーク] (左)
は、はい・・・ではお言葉に甘えます。▼
ありがとうございます、
ヒーニアス王子。▼
[ヒーニアス] (右)
うむ、では行くぞ。▼[エイリーク] (左)
あ、お待ちください王子。▼王子は弓使いですから、
私の後ろを進まれた方が・・・▼
[ヒーニアス] (右)
・・・・・・▼支援レベルB
[ヒーニアス] (右)
どうしたものか・・・▼[エイリーク] (左)
どうかされましたか?▼[ヒーニアス] (右)
・・・先頃、私は君を守ると約束した。▼[エイリーク] (左)
はい。▼[ヒーニアス] (右)
しかし敵が現れれば、私は距離を置き君が敵に切り込んでいく・・・▼
これではまるで、
私がきみに守られているようではないか。▼
[エイリーク] (左)
でもそれは・・・仕方ありません。▼ヒーニアス王子は弓の使い手なのですから、
前に出て戦うべきではないでしょう。▼
[ヒーニアス] (右)
・・・不本意だ。▼君を守りたいというこの気持ちに、
偽りはないのだが・・・▼
[エイリーク] (左)
そのお気持ちだけで十分嬉しいです。▼敵と剣を交える時、▼
王子がお傍にいてくださるだけで
気持ちが楽になりますから。▼
[ヒーニアス] (右)
エイリーク・・・君は優しいな。▼
あの男・・・
エフラムとはまるで正反対だ。▼
[エイリーク] (左)
いえ、そんなことはありません。▼兄上は荒々しい戦いばかりが
目立っていますが・・・▼
本当はとても繊細で、
人を思いやることのできる者なのです。▼
[ヒーニアス] (右)
・・・そうか・・・▼きみがそう言うのなら、
あるいはそうかもしれないが。▼
[エイリーク] (左)
ヒーニアス王子も、どうか兄上と仲良くしてください。▼
兄上もきっと、
そう願っているはずです。▼
私と二人でいる時、
兄上はいつも優しく・・・▼
[ヒーニアス] (右)
すまないがそれは容認できない。▼
今のきみの顔を見ていると・・・
エフラムが余計に憎らしくなった。▼
[エイリーク] (左)
え・・・?▼[ヒーニアス] (右)
まったく度し難い男だ。▼やはりあの男とは、
一度決着をつけねばならん。▼
[エイリーク] (左)
ヒーニアス王子・・・?▼支援レベルA
[ヒーニアス] (右)
エイリーク。▼突然ですまない。
君に大切な話がある。▼
[エイリーク] (左)
ヒーニアス王子?なんでしょうか?▼
[ヒーニアス] (右)
まずはじめに聞いておきたい。▼君には誰か、
心に決めた伴侶はいるのか?▼
[エイリーク] (左)
え・・・?▼い、いえ。
そのような人はいません。▼
[ヒーニアス] (右)
そうか・・・ならば言おう。▼エイリーク、
私は君を愛してしまったらしい。▼
[エイリーク] (左)
え・・・ええ!?▼か、からかわないでください!
突然何をおっしゃるのですか?▼
[ヒーニアス] (右)
からかってなどいない。私はいつだって真面目だ。▼
自分でもいささか驚いている。
まさかこのような感情を抱くなど・・・▼
だが君を愛してしまったのだ。
こればかりはどうしようもない。▼
これまで君と共に戦っていて・・・
その気持ちは、はっきりと形になった。▼
私は君を愛している。
君を他の男には渡したくない。▼
[エイリーク] (左)
ヒ・・・ヒーニアス王子・・・▼私は・・・▼
[ヒーニアス] (右)
いや、エイリーク。返事は後で構わない。▼
私はまだエフラムを倒していない。
それでは君に求婚する資格もないだろう。▼
[エイリーク] (左)
な・・・なぜ兄上が出てくるのですか!▼[ヒーニアス] (右)
身近にあのような男がいたのなら、君が他の男に興味が無くなるのも無理はない。▼
あの男を上回っているのだと証明してこそ、
君に見てもらう資格があるのだ。▼
私はエフラムと勝負をする。▼
そこで敗れれば、
君のことは潔くあきらめる。▼
だがこの気持ちに誓って、
私はエフラムを破ってみせる。▼
エイリーク、その時に
君の返事を聞かせてほしい。▼
話は以上だ。▼
[エイリーク] (左)
お、王子!▼もう・・・なんて勝手な方なのでしょうか。▼
でも・・・▼
エイリーク⇔ラーチェル
支援レベルC
[ラーチェル] (右)
まあ、エイリーク。▼こんなところで会うなんて、
なんて偶然でしょう!▼
[エイリーク] (左)
いえ、ラーチェル。偶然ではなく、▼
あらかじめ、ここで合流する
予定を立てていたはずですが・・・▼
もしかして・・・
憶えておられませんか?▼
[ラーチェル] (右)
そうでしたの?▼まあ、細かいことは
気にしませんわ。▼
ここで合流できたのですから、
予定通りというわけですわね。▼
[エイリーク] (左)
そ、そうですね。▼[ラーチェル] (右)
それにしても驚きましたわ。▼偶然助太刀した旅人のあなたが、
まさかルネス王国の王女でしたなんて。▼
もっと早く教えてくだされば
よろしかったのに。▼
[エイリーク] (左)
すみません。▼あの時は、なるべく素性を隠して
おきたかったものですから。▼
[ラーチェル] (右)
でも、いいんですのよ。▼わたくし、あの森で初めてお会いした時に、
びびっと来ましたもの。▼
あ、この方はわたくしと同じ
高貴なにおいがしますわ・・・と。▼
実はこっそり感じていましたの。▼
[エイリーク] (左)
はあ・・・さすがラーチェルですね。▼[ラーチェル] (右)
やはり王族の出自というものは、どんなに隠しても隠し切れませんわね。▼
そういえば、エイリーク。
あなたもわたくしにお感じになったでしょう?▼
ただの旅人とは違う、
高貴で気高く上品な雰囲気を。▼
[エイリーク] (左)
え、ええ。▼確かに、初めて
お会いした時のあなたは・・・▼
・・・ふつうとは、
かなり違っていましたね。▼
[ラーチェル] (右)
やっぱりですわ。▼ああ、困ってしまいますわ。▼
支援レベルB
(ラーチェル、上下に揺れる)
[ラーチェル] (左)
えい。▼(ラーチェル、上下に揺れる)
(ラーチェル、上下に揺れる)
[ラーチェル] (左)
えいえいえい。▼[エイリーク] (右)
?何をしているのですか?▼
[ラーチェル] (左)
魔物が現れたときのためですわ。▼あの不浄なる者たちは、
いつどこから現れるかわかりません。▼
いきなり現れて、
杖も魔法も使えないような時は、▼
この聖杖で
ぽこぽこにするのですわ。▼
[エイリーク] (右)
あ、危ないですからやめてください。▼私が隣にいるのですから、
そういう時は私が何とかします。▼
[ラーチェル] (左)
いいえエイリーク。魔物が出たときは教えてくださいまし。▼
なんとしても、
わたくしの手で成敗せねばなりませんわ。▼
[エイリーク] (右)
以前から不思議だったのですが・・・▼なぜあなたはそこまで魔物に?▼
[ラーチェル] (左)
もちろん、わたくしの両親のような立派な人物になるためですわ。▼
我がロストン聖教国は
闇の樹海と近いために、▼
昔から時折、魔物がさまよい出ては
人を襲うことがあったのです。▼
わたくしのお父様とお母様は、そのような
魔物たちを成敗していたそうですわ。▼
[エイリーク] (右)
そうだったのですか・・・▼[ラーチェル] (左)
でも、今は父母はもういませんの。▼わたくしが幼い頃、
亡くなられたと聞いていますわ。▼
魔物たちの群れと戦い、
人々を守って命を落としたのだとか・・・▼
[エイリーク] (右)
そうなのですか・・・お気の毒に。▼[ラーチェル] (左)
いいえ。わたくしは悲しんではいませんわ。▼
魔物と勇敢に戦って
亡くなられたお父様は立派ですもの。▼
わたくしは幼かったものですから、
お顔を憶えてはいませんけれど・・・▼
お父様とお母様はわたくしの誇りですわ。▼
[エイリーク] (右)
でも・・・時々、寂しくなることはありませんか?▼
[ラーチェル] (左)
そ、そんなことありませんわ!▼わたくしはそのような弱さは
持ち合わせておりませんのよ。▼
[エイリーク] (右)
強いのですね、ラーチェルは。▼[ラーチェル] (左)
ええ、もちろんですわ。▼エイリーク、あなただって
そうでしょう?▼
あなたのお父様は
城に残ってグラド軍と戦い・・・▼
勇敢な最後を
遂げられたそうではありませんか。▼
あなたのお父様はご立派です。
あなたはそれを誇ってよいのですわ。▼
[エイリーク] (右)
はい・・・そうですね。▼グラド軍を前に一歩も退かなかった
父上は立派でした。▼
でも・・・▼
でも私は・・・
父上は立派でなくて良かったのです。▼
たとえ国王として無様でも、
みっともなくとも・・・▼
それでも・・・
生きていてくれた方がずっと良かった。▼
[ラーチェル] (左)
エイリーク・・・▼・・・そうですわね。▼
まわりの皆は褒め称えてくれます。
勇敢であったと、名誉であったと。▼
でも・・・もう二度と、
会うことはできないのですわ。▼
わたくしも・・・できるならひと目・・・
お会いしたかった・・・▼
[エイリーク] (右)
ラーチェル・・・▼「勇敢な最後を遂げられたそうではありませんか。」は、明らかに「勇敢な最期を遂げられたそうではありませんか。」の誤り。(参考:裏技・バグ)
支援レベルA
[ラーチェル] (右)
エイリーク。ちょっとお待ちになって。▼
[エイリーク] (左)
どうしたのですか、ラーチェル?▼[ラーチェル] (右)
・・・こ、こないだのことですけれど。▼一応誤解をといておきますわ。▼
お父様が亡くなったからといって、わたくしは
寂しかったわけではありませんのよ。▼
わたくしはそのような弱い心に、
流されはしませんもの。▼
父母を思って泣いたことなど・・・
一度もありませんわ。▼
[エイリーク] (左)
ええ、ラーチェル。あなたは強い人です。▼
あなたが私といてくれて良かった。▼
[ラーチェル] (右)
・・・と、当然ですわ。▼ところでエイリーク、
これを御覧なさい。▼
[エイリーク] (左)
これは・・・?▼[ラーチェル] (右)
我がロストン聖教国に伝わる貴重な紅玉ですわ。▼
つまらないものですけれど、
あなたにさしあげますわ。▼
[エイリーク] (左)
え? いけません。このような立派なものを・・・▼
[ラーチェル] (右)
い、いいのです。▼これはわたくしのものなのですから、
わたくしがどうしようと勝手なのですわ。▼
わたくしはエイリークに貰って欲しいから、
さしあげるんですの。▼
拒否は許しませんわよ。▼
[エイリーク] (左)
ラーチェル・・・▼ありがとう。大切にします。▼
私からも何かお返しできるものが
あればいいのですが・・・▼
[ラーチェル] (右)
構いませんわ。そのかわり、▼
もしすべての邪悪を成敗して
ルネス再興が成ったあかつきには、▼
わたくしをルネスに招待してくださいな。
それでいかが?▼
[エイリーク] (左)
はい・・・わかりました。必ず。▼[ラーチェル] (右)
約束ですわよ。▼志なかばで倒れるようなこと、
あってはなりませんわ。▼
よろしくて?▼
[エイリーク] (左)
はい・・・二人とも無事に戻って、いろいろな話をしましょう。▼
きっと、とても
楽しい時間になるはずです。▼
エイリーク⇔サレフ
支援レベルC
[エイリーク] (左)
あっ、サレフ殿。▼[サレフ] (右)
・・・・・・・▼[エイリーク] (左)
サレフ殿?▼[サレフ] (右)
・・・・・・・▼[エイリーク] (左)
・・・・・・・▼[サレフ] (右)
・・・・・・・▼・・・失礼した、エイリーク殿。▼
[エイリーク] (左)
いえ・・・お祈りか何か・・・ですか?▼
[サレフ] (右)
『パレガ』だ。▼[エイリーク] (左)
パレガ?▼[サレフ] (右)
ああ。▼[エイリーク] (左)
それは、一体・・・▼ポカラの里に伝わる文化・・・
のようなものなのでしょうか?▼
[サレフ] (右)
そうだ。パレガは清き願い。▼
個人の欲望とは異なる、
大きな想いを成就させる。▼
[エイリーク] (左)
そうなのですか・・・何か、とてもためになりそうなお話ですね。▼
よろしければ、
今度またゆっくりと聞かせて下さい。▼
[サレフ] (右)
いいだろう。あなたが望むのであれば。▼
[エイリーク] (左)
よろしくお願いします。▼支援レベルB
[エイリーク] (左)
サレフ殿。▼[サレフ] (右)
エイリーク殿。▼[エイリーク] (左)
この間の『パレガ』のお話、とても勉強になりました。▼
空と大地と気の
調和を知り、▼
己を見つめ、世界を見つめ、
森羅万象を想う・・・▼
自分の欲望ではなく、この世のすべての
幸せと平和を願う心。▼
その大切さを改めてパレガによって
再認識しました。▼
私たちの闘いも、本来そのためのもの。▼
パレガによって、
戦う勇気と誇りを、新たに持てました。▼
[サレフ] (右)
そうか・・・ならば幸いだった。▼
・・・・・・
エイリーク殿・・・▼
あなたは、闘姫ナーダ・クーヤに似ている。▼
[エイリーク] (左)
ナーダ・クーヤ・・・?▼[サレフ] (右)
遠い昔の、ポカラの里の英雄だ。▼[エイリーク] (左)
どのような方なのですか?▼[サレフ] (右)
可憐で芯が強い女性だと、言い伝えられている。▼
自然の声を聞き、動物と話し、
大地と一体となり、生きた。▼
[エイリーク] (左)
闘姫・・・とは・・・▼[サレフ] (右)
かつて古の刻、ポカラの里に外部の者が侵攻を仕掛けてきた事があった。▼
[エイリーク] (左)
!▼[サレフ] (右)
そこで先陣に立ったのがナーダ・クーヤだ。▼
竜人様より授かったと言われる、牙を
磨き抜かれてつくられた細身の剣を振るい、▼
迫る敵を払いのけた。▼
[エイリーク] (左)
すごい・・・でも・・・その方が、私と・・・?▼
[サレフ] (右)
そうだ。あなたと似ていると、私は思う。▼
[エイリーク] (左)
そ、そんな・・・▼・・・私は、グラドに侵攻された時、
何もできませんでした・・・▼
ただ、護られて、逃げ延びただけ・・・
私は・・・▼
[サレフ] (右)
だが、今あなたはここにいる。勇気と誇りを持って。▼
[エイリーク] (左)
サレフ殿・・・▼[サレフ] (右)
あなたがこの戦で勝利すれば、伝説は実現する。▼
あなたはこの大陸においての
ナーダ・クーヤとなるのだ。▼
[エイリーク] (左)
・・・そう、そうですね・・・!▼私には戦う理由がある。
守るべきものがある。▼
過去よりも現在、
そして未来が大切なのですね。▼
ありがとうございます、サレフ殿。▼
あなたの話は、
いつも私に勇気を与えてくれます。▼
[サレフ] (右)
役に立てたならば、幸いだ・・・▼[エイリーク] (左)
これからもよろしくお願いしますね。▼[サレフ] (右)
承知した・・・▼支援レベルA
[エイリーク] (左)
・・・・・・▼[サレフ] (右)
・・・・・・どうされた? エイリーク殿。▼
[エイリーク] (左)
あっ、サレフ殿。▼い、いえ。
・・・少しぼうっとしていました。▼
私、戦闘中なのに・・・
すいません。▼
[サレフ] (右)
あやまる必要はない。▼私は、あなたがどのように振る舞い、
何を思っても咎めはしない。▼
[エイリーク] (左)
ありがとうございます。▼・・・・・・
平和だった頃の故郷・・・▼
かつてのルネスを、
思い出していたんです。▼
[サレフ] (右)
・・・・・・▼[エイリーク] (左)
美しい山々や川のせせらぎ・・・野に咲く花の香りと澄み渡る空・・・▼
賑わう街と、人々の笑顔・・・
我が国ながら・・・本当に素敵な所でした。▼
あの頃は、
毎日がきらきらと輝いていて・・・▼
兄とリオンと3人で、
狩りに出かけた事もありました。▼
お弁当は私が作って・・・
兄にはひやかされたけれど、▼
リオンは喜んでくれた・・・▼
あの頃が・・・
今はとても、懐かしく感じます・・・▼
[サレフ] (右)
エイリーク殿・・・▼やがて平和と、あなたの心の中にある
その情景は・・・きっと戻る。▼
[エイリーク] (左)
サレフ殿・・・そう・・・そうですね。▼
今はその為にも、目の前の戦いに集中し、
勝利せねばなりませんね。▼
ありがとうございます、サレフ殿。▼
あなたの故郷・・・
ポカラの里も素敵な所でしたね。▼
[サレフ] (右)
何もありはしないが・・・それ故にすべてのものがある・・・▼
[エイリーク] (左)
その意味・・・前の私なら分からなかったと思いますが、▼
今は・・・何となく分かる気がします。▼
[サレフ] (右)
そうか・・・▼[エイリーク] (左)
平和になったら、また、里に遊びに行かせて下さいね。▼
パレガ・・・それにナーダ・クーヤ・・・
私、ポカラの里の事をもっと知りたいです。▼
[サレフ] (右)
ああ、いつでも来るがいい・・・里と私は、あなたを歓迎する・・・▼
- 最終更新
- 2004/10/09
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