会話集/第2部 7章 紅の剣士
ワールドマップ上
(右側に『森の中に立つ1人の剣士』)
グルニアを解放したマルス達は、ウェンデル司祭の求めに
応じ、失われたオーブを求めて
ラーマン神殿にたちよった。▼
だがナーガ神を祭る古の神殿
は、うち続く戦乱によって
荒れはて、今では盗賊達の
そうくつとなりはてていた。▼
「彼らは、神殿の貴重な財宝を
奪って逃げようとしている。
奪われてはならない
とり戻すのだ!!」▼
「カシミア大橋を守る傭兵隊
を、しげきしてはならぬ。
我らに、勝ち目はない。
絶対 近づいてはならぬ。」▼
「森の中に、旅の踊り子が
迷い込んだらしい。
盗賊達に おそわれる前に、
助けだすのだ!」▼
兵士達に つぎつぎと命令が
下され、ラーマン神殿をめぐる
新たな戦いの火ぶたが
切って落されたのであった。
オープニング
[フィーナ] (上)
ハァハァハァ・・・おねがい・・・
たすけて・・・・
盗賊達が・・・わたしを・・▼
[ナバール] (下)
・・・・・・・・・▼[フィーナ] (上)
どうして・・・なぜ・・だまっているの▼
あっ まさか!?
あなたも・・・
彼らの・・・仲間なの?▼
わかったわ・・・
もう 好きにしたらいい!
殺すのなら 殺して!!▼
[ナバール] (下)
娘・・・俺の後に ついてこい▼
森の南に アリティア軍が
来ている
連れて行ってやろう・・・▼
[フィーナ] (上)
えっ 助けてくれるの?あなた 盗賊の仲間じゃ
なかったの▼
[ナバール] (下)
さっきまでは そうだっただが 気が変わった▼
[フィーナ] (上)
なぜ?・・・・・▼[ナバール] (下)
アリティア軍の中に会ってみたいやつがいる
それだけだ・・・▼
[フィーナ] (上)
ふーん・・・でも ほんとはわたしが
かわいいからでしょ▼
でも よかった
わたしフィーナっていうの
ワーレンの踊り子よ▼
わたしの踊りをみれば
みんな元気がでるって言うわ
あなたにも見せてあげるわね▼
あっ それでね
旅の一座から はぐれて
この森に迷いこんで▼
そしたら 盗賊達がわたしを
とらえようとおそってきて・・▼
でもよかった
あなた こわそうな人だけど
ほんとは とてもやさしいのね
だけど そのカッコはあまり・・▼
かおは悪くないけど
服装のセンスがいまいちね
それと かみがた
それじゃあ 今どき・・・・▼
[ナバール] (下)
おしゃべりは もういい!とにかく俺のそばを離れるな▼
西のいっかくを きりくずして
脱出する
死にたくなければ
だまってついてこい!!▼
[フィーナ] (上)
あ・・は はいごめんなさい・・・・▼
民家(中央・上)
[村人(男)] (上)
砦を守っているのはアストリア傭兵隊と言って
泣く子もだまる強者ぞろい▼
「さわらぬ神に たたりなし」
これだよな▼
民家(中央・左)
[村人(お爺さん)] (上)
神聖なラーマン神殿も盗賊どもにとっては
ただの古い建物▼
盗んだ宝を持ち歩いてる連中
が そこらじゅうにおるよ
まったく ばちあたりなことだ▼
民家(中央・下)
[村人(お爺さん)] (上)
踊り子さんの踊りを見たことがあるかね
あれはいいもんじゃな▼
つかれた体にみるみる
元気がわいてくるぞ▼
民家(中央・右下)
[村人(おばさん)] (上)
どうくつには絶対近よっちゃだめよ▼
あそこには 恐ろしい
火竜が すんでるって
うわさだからね▼
チキかバヌトゥじゃないかって期待してたのにぃ…。
アストリア初戦時
[アストリア] (上)
うらぎり者め!わがメリクルソードの
威力を見せてやる!!
アストリア撃破時
[アストリア] (上)
ミディア・・・ダール初戦時
[ダール] (上)
盗賊のうわまえをはねるたぁなんてヤツらだ・・・
お前たちゃ人間じゃねえ!
ダール撃破時
[ダール] (上)
人殺しー心に残る名文句のひとつ。
制圧後
[ジェイガン] (下)
王子 なんとか盗賊は追い払いましたが
神殿は 彼らに荒らされて
もう何も 残っておりません▼
[マルス] (上)
そうか ラーマン神殿まで荒らされるとは
まったくひどい世の中だ▼
[ジェイガン] (下)
はい 守護神ナーガもさぞや お怒りでしょうな
まさに 世も末です▼
[マルス] (上)
ジェイガンはナーガの神話を知っているの
もし知ってるならきかせてよ▼
[ジェイガン] (下)
はい 少しでよければ・・▼(BGMが「各マップの勝利」から「タペストリー」に変わる)
今から千年以上前のことまだこの大陸に 王国はなく
人々は小さな村々にわかれて
暮らしていたといいます▼
そのころの世界には恐ろしい
魔物がすんでいて
たびたび人間をおそってきた▼
そしてある日 ついに
何万という数でおしよせてきて
人間を絶滅寸前まで
殺しつくしたといいます▼
わずかに生き残った人々は
神に助けを求めた▼
そして神は 人々の願いを
ききいれて巨大な戦士を
地上につかわされたのです▼
戦士は
右手に光かがやく剣を▼
左手に五つの宝玉をうめこんだ
盾を持っていたと
言われています▼
そして 激しい戦いの末に
魔物どもをうちとり
天界に 去って行ったと・・・▼
それが この神殿に祭ってある
守護神ナーガです▼
「その者 神の化身なり
我らが 守護神なり・・・」 ▼
王子も このラーマン教てんの
一節は ご存知でしょう▼
[マルス] (上)
うん それはきいたことがあるナーガの神話か・・・▼
[ジェイガン] (下)
王子そろそろ カシミア大橋を
わたらねばなりません▼
急がねば 敵に制圧されて
身動きがとれなくなりますぞ▼
[マルス] (上)
うん そうだね たしかにあの橋が いちばん危ないね▼
よし 全軍に伝えよう
カシミア大橋を一気にわたる
みんな おくれるな!▼
- 最終更新
- 2005/08/21
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