[広告]

台詞集/絆会話
リンダ†
レオン†
- [レオン]
- 万物を緊縛せし重力の化身よ……
その呪縛を解放し……▼
- [リンダ]
- レオン様、今のはブリュンヒルデの……?▼
- [レオン]
- ああ、リンダか。詠唱の練習をしてたんだ。
ブリュンヒルデに興味があるの?▼
- [リンダ]
- はい、暗夜の王族にしか使えない魔道書が
どのようなものなのか、興味があります。▼
- [レオン]
- 僕も、君のオーラの魔道書に興味があるよ。
たしか何か制約が課せられているんだよね。▼
……そうだ! もしよかったら、
魔道書を交換してみないか?▼
- [リンダ]
- お互いの魔法を試してみるってことですか?
でも、わたしの魔法を使えるかどうか……。▼
- [レオン]
- やってみないとわからないだろ? 異世界の
僕なら制約をすり抜けられるかもしれない。▼
よし、まずは僕からオーラの魔法を
試してもいいかな?▼
- [リンダ]
- わかりました、やってみましょう。
……では、どうぞ……!▼
- (暗転)
- [レオン]
- ……駄目だ、まったく反応しないよ。
リンダ、何か意識すべきことはないの?▼
- [リンダ]
- 光との一体化、でしょうか。オーラと一つに
なると、自分を光として解放できるんです。▼
- [レオン]
- 光と一体化? 魔力を光に見立てるのかと
思っていたけど、そうじゃないのか?▼
- [リンダ]
- そうですね……。
輝く光の帯と一緒になって天高く昇り──。▼
勢いのまま自分のすべてを解き放つ。
……これが、コツです!▼
- [レオン]
- な、なるほど! つまり……。▼
いや、ごめん。僕には難しいみたいだ。
扱うにはもっと光魔法の知識が必要だな。▼
この魔道書は思った以上に難易度が高いよ。
制約以前に、実力がないと使いこなせない。▼
リンダ、君は光魔法の感性がとても高い。
だから父君もその魔道書を託したんだろう。▼
- [リンダ]
- ……! レオン様ほどの方に、そんなふうに
言っていただけるなんて……!▼
- [レオン]
- それじゃ、気を取り直して
次はリンダが僕の魔法を試してみてよ。▼
- [リンダ]
- あ、はい!
ブリュンヒルデ、やってみますね。▼
万物を緊縛せし重力の化身よ……
その呪縛を解放し……▼
- (暗転)
- [リンダ]
- ……何も出ませんでしたね。▼
- [レオン]
- そうだね……。
ただ詠唱するだけじゃ駄目なんだよな。▼
地底から湧き出す生命力が、大地に立つ木に
熟れたリンゴを実らせる、って感じなんだ。▼
- [リンダ]
- 熟れたリンゴ……美味しそうですけど、
実らせるとなると敷居が高いですね。▼
木に力を送って、果実が実るのを
お手伝いするようなイメージでしょうか?▼
- [レオン]
- いや、力を送るというよりも、
大地の力を使役して、従えるんだ。▼
その上で、自分の魔力で上書きして、
さらに増大させて……!▼
万物を緊縛せし重力の化身よ……!
その呪縛を解放し、我が力となれ……!!▼
……とまあ、こんな感じかな。どう?▼
- [リンダ]
- す、すみません。わたしには難しそうです。
ブリュンヒルデ、奥が深いんですね……。▼
仮に魔法を使う資格があったとしても、
あなたのようには使いこなせないでしょう。▼
こんなに難しい魔法を自在に使いこなす
レオン様は、やはり才能があるのですね。▼
しかも、あなたは魔法だけでなく戦略面でも
活躍なさってますし……本当にすごいです!▼
- [レオン]
- それを言うなら、君も強力な魔法を
使えるってだけじゃないだろう?▼
いつも仲間を明るい雰囲気にしてくれて
助かっているんだ。▼
- [リンダ]
- ふふふ、
そう言ってもらえると、嬉しいです!▼
これからも、同じ魔道士として、
みんなの役に立てるよう頑張りましょう!▼
- [レオン]
- そうだね。僕らの強力な魔法で、
困難を乗り越えていこう。▼
マルス†
- [マルス]
- リンダ、ありがとう。
また助けられてしまったね。▼
君の魔道はとても強力だ。
一緒に戦ってくれて嬉しいよ。▼
- [リンダ]
- とんでもないです。一緒に戦いたいと
お願いしたのはわたしなんですから……。▼
それに、わたしが敵に狙われずに戦えるのは
マルス様が守ってくださるからですよ!▼
- [マルス]
- ぼくだってリンダに守られていると思うし、
仲間同士で助け合うのは当然のことだよ。▼
本当は、ぼくの力で仲間全員を
守れたらいいんだろうけど……。▼
ぼくはそこまで強くない。
軍のリーダーとしては、まだまだ未熟だ。▼
- [リンダ]
- マルス様が未熟だなんて……
そんなこと、絶対にないですから!▼
出会った時から、お世話になりっぱなしで
わたしにとってマルス様は生涯の恩人です。▼
いつか、マリクにわたしの面倒を見るように
頼んでくれましたよね?▼
おかげで、慣れない軍で不安だったわたしに
初めて魔道士仲間が出来たんです。▼
- [マルス]
- そう言ってくれるなら、よかったよ。
……今頃、彼も心配しているだろうね。▼
- [リンダ]
- そうですね。マリクはマルス様のこと、
すごく心配していると思います。▼
わたしといても、いつもマルス様の話を
するんですから。▼
マルス王子はすごい、マルス王子なら
何だって実現できる、って……。▼
- [マルス]
- えっ、そうだったのか。▼
- [リンダ]
- マリクは、マルス王子やエリス王女のことを
話しているときが一番楽しそうでしたよ。▼
- [マルス]
- 確かにぼくとマリクは幼なじみだけど……
そう知ると、少し恥ずかしいな。▼
それに、マリクはぼくといる時は、
よく君の話をするんだよ。▼
- [リンダ]
- ほ、本当ですか?▼
- [マルス]
- うん。リンダの魔道はすごい、とか、
リンダと一緒に戦うのは心強い、とか……。▼
カダインの学院でリンダと一緒に魔道を
学べたら楽しかっただろう、とかね。▼
- [リンダ]
- そんなことまで……。▼
- [マルス]
- だから、君のことだって、
きっとすごく心配しているよ。▼
- [リンダ]
- そうだといいんですが……。それなら、
なおさら無事に元の世界に帰らないと。▼
- [マルス]
- ああ、ぼくもリンダも、みんなも一緒に、
必ず無事に元の世界に戻ろう。▼
- [リンダ]
- はい!
マリクの言葉じゃないですけど……。▼
わたしも、マルス様なら何だって
実現できるって信じていますから。▼
これからも、一緒に戦わせてください。
マルス様をきっと守ってみせます!▼
- [マルス]
- ありがとう、リンダ。ぼくは君のことも
マリクと同じくらい頼りにしているんだ。▼
- [リンダ]
- マルス様にそこまで言っていただける
なんて……感激です!▼
- [マルス]
- そんなことはないよ。
君はもう欠かすことのできない仲間なんだ。▼
改めて、これからも
よろしくお願いするよ。▼
- [リンダ]
- ……はい! いつだってわたしのことを
頼ってください、マルス様!▼
→ゼロのページへ
ミネルバ†
→ミネルバのページへ
サーリャ†
- [リンダ]
- サーリャ、お料理をしているの?
これは何かの調味料かしら……。▼
- [サーリャ]
- イモリの抜け殻よ。▼
- [リンダ]
- ヒッ……!?
あなたの国では、そんなもの食べるの?▼
- [サーリャ]
- 違うわよ……呪術の儀式に必要なの。
黒ヘビやコウモリもよく使うわ……。▼
- [リンダ]
- よかった……食べるわけじゃないのね。
でも呪術って、どんな効果があるの?▼
- [サーリャ]
- いろいろよ。相手が悶え苦しむような
呪いはもちろんだけど……。▼
相手を意のままに操ることもできるし、
邪気を祓って病を治すこともできるわ。▼
- [リンダ]
- すごい! じゃあ、あの……
死んだ人を生き返らせたりは……?▼
- [サーリャ]
- ……それは呪術でも不可能よ。
誰か生き返らせたい人がいるの?▼
- [リンダ]
- お父様にもう一度会いたくて……。
まだ教わりたいことがたくさんあるの。▼
お父様からちゃんと受け継いだのは、
このオーラの魔道書だけだから……。▼
- [サーリャ]
- ……言われてみれば、その魔道書からは
貴方ではない誰かの念を感じるわ……。▼
もしかして、その書には呪いが……?▼
- [リンダ]
- え……? お父様が呪術なんて……!▼
- [サーリャ]
- 言葉の響きから誤解されがちだけど……
呪術は人の望みを叶えるもの。▼
人間の負の心を反映したものもあれば、
正の心を反映したものもあるのよ……。▼
- [リンダ]
- そうなのね……。確かに、この魔道書には
使用者に制約が加えられているの。▼
お父様は敵の手に渡ったときに備えて、
女性にしか使えなくしたみたいで……。▼
- [サーリャ]
- 使用者の制約……それが魔法によるもの
だとしても、発想は呪術的ね……。▼
ただ……その制約とは別に、
元の持ち主の強い想いも感じるわ……。▼
- [リンダ]
- お父様の、想い……?▼
- [サーリャ]
確かなことは言えないけど、女性しか
使えないというだけじゃなくて……。▼
リンダ、貴方の無事を祈る想いが
この魔道書には込められている……。▼
- [リンダ]
- ……!?
だとしたら、すごく嬉しい……!▼
さっきは、お父様ともう一度会いたいと
言ったけど……その必要はなかったのね。▼
もう二度と会えなくても、お父様の想い
だけはいつも側にあるから……。▼
- [サーリャ]
- 死してなお側に寄り添う、か……。
それって……とても、素敵……。▼
ふふ……呪術を使えば、同じことが
私にもできるかもしれない……。▼
これで私の想いを……ふふふ……。▼
- [リンダ]
- あの……サーリャ?▼
- [サーリャ]
- リンダ、お礼を言うわ。貴方のお陰で
新しい呪術の可能性を閃いたの。▼
- [リンダ]
- ……? よくわからないけれど、
お礼を言いたいのはわたしのほうよ。▼
この魔道書に込められたお父様の想いに
気づかせてくれて、本当にありがとう。▼
いつか必ず、お父様と一緒に、
仇を討ってみせるわ……!▼
- [サーリャ]
- ふふ……その魔道書があれば、
きっと目的は果たせるわ。▼
……良かったら、またその魔道書を
見せてもらいに行ってもいい?▼
すごく呪術の参考になりそうなの……。
大切に扱うから、お願い。▼
- [リンダ]
- もちろん、サーリャなら大歓迎よ。
いつでも見せてあげるわ。▼
- [サーリャ]
- ありがとう、リンダ。貴方とはこれから
もっと仲良くなれそうね……ふふ。▼
コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†
Last-modified: 2024-08-19 (月) 07:26:11