章別会話
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【情報】†
<青年 ☆☆>†
(背景:甲板の上、中央左:アイク、中央右:ダニエル)
- [ダニエル]
- やあ、団長さん。
海を見てるのかい?▼
- [アイク]
- あんたは…
武器練成やってくれてる……
ジョージだったか?▼
- [ダニエル]
- 違うよ。ジョージは、
古物の買取りをやっている
僕の双子の弟のほうだ。▼
僕はダニエル。
茶色い髪のほうって覚えるといい。▼
- [アイク]
- 茶髪がダニエルで、練成屋。
金髪がジョージで、古物屋…か。
よし、今度こそ覚えた。▼
- [ダニエル]
- …ところで、
団長さんは戦いの専門家だろう?
ちょっと質問があるんだけど、いいかい?▼
- [アイク]
- なんだ?▼
- [ダニエル]
- 思い浮かべてくれ。▼
仮に、2艘の船がある。
船と船は渡し板で、3箇所だけが
行き来できるようになっている。▼
- [アイク]
- …船が2つ、通れるのは3箇所……
よし、いいぞ。▼
- [ダニエル]
- 片方の船から、もう一方に
攻めてこようとしている兵たちがいる。▼
守るほうは、兵が少ないから
できるだけ効率よく戦いたい。
そんな場合、どうすればいいと思う?▼
- [アイク]
- その通れる3つの渡し板のところに、
守備の高い兵…重歩兵とか、
騎兵なんかを配置する…かな。▼
- [ダニエル]
- なるほど、敵兵をせき止めて、
1度にぶつかる数を減らす作戦か。▼
- [アイク]
- それで…せき止めてる兵の後ろから、▼
手槍や手斧、魔法なんかで
なるべく反撃を受けないように
1体ずつ片付けていく。▼
- [ダニエル]
- よさそうな方法だけど…
せき止め役の兵が、大変そうだな?▼
- [アイク]
- こまめに回復するのは当然として…
せき止め役には、なるべく
戦わせないようにするのも手だな。▼
- [ダニエル]
- ………極端な話、
いっそ武器を持たせないで、
防御だけに集中してもらうとか?▼
- [アイク]
- まあ…そういうのもありかな。▼
- [ダニエル]
- そうか! ありがとう、
すごく参考になったよ。▼
- [アイク]
- なんの参考だ?▼
- [ダニエル]
- 弟とやってる、戦略ゲーム。
4連敗中なんだ。▼
- [アイク]
- ゲーム?▼
- [ダニエル]
- 羊皮紙とペンがあれば、
団長さんにも参加させてあげるよ。
興味があったら、いつでもおいで。▼
じゃあね。▼
(ダニエル消える)
- [アイク]
- ……真剣に
答えるんじゃなかったか。▼
<女性 ☆☆>†
(背景:船室、中央左:アイク、中央右:ララベル)
- [ララベル]
- あら~、団長さんじゃない!
私に何かご用?▼
- [アイク]
- …船内に、用があっただけだ。▼
- [ララベル]
- あら、そ。残念だわ。
せーっかく、いい話を
聞かせてあげようと思ったのに。▼
- [アイク]
- いい話?▼
- [ララベル]
- ふふ 興味ある?▼
- [アイク]
- ……いや、別に。▼
- [ララベル]
- もう、いじわるね!
この間とは大違い。
あんなにステキだったのに。▼
- [アイク]
- ?▼
- [ララベル]
- カラスが襲ってきたとき…
どんな奴らなのか気になって、
こっそり甲板を観てたのよね~。▼
あいつらって空飛んでるじゃない?
思いもかけない動きをしてたわよね?▼
ここなら大丈夫って感じの場所でも
いきなり入って行っちゃうから、▼
思わず悲鳴をあげちゃったわよ。
「きゃ~っ! 団長さん、
よけて~~~~!!」って。▼
- [アイク]
- …あの、奇声は
あんただったのか……▼
- [ララベル]
- 私の『美声』に気付いた団長さんは、▼
振り返るなり、カラスを
一撃で仕留めちゃって…
もう、しびれちゃったわ。▼
- [アイク]
- いや、あのカラス…
ほとんど体力残ってなかったし。▼
- [ララベル]
- その時からよ、
私が団長さんに向けて…
熱い視線を送るようになったのは。▼
- [アイク]
- ……買った道具を渡す時に、
やたら手を握るのも、そのせいか…▼
- [ララベル]
- やだ! 私ったら
そんな積極的行動に?▼
- [アイク]
- …………
今度から道具は…
別の奴に買いにいかせるか。▼
(アイク消える)
- [ララベル]
- ふふ 照れちゃって可愛いじゃない。▼
このララベルさんは
狙った男は逃がさないわ。
覚悟してらっしゃいな。▼
<ジル ☆>†
(背景:甲板の上、中央左:アイク)
- [アイク]
- おい。▼
(中央右にジル登場)
- [ジル]
- ……何だ。▼
- [アイク]
- いったい、どういうつもりで
この船に居座っている?▼
カラスどもは去った。
おまえの言った『休戦』は
もう終わったはずだろう?▼
- [ジル]
- ………▼
デインの兵士として…
クリミア王女と、それを助ける
傭兵団を野放しにはできん。▼
- [アイク]
- だったら、仕掛けて来い。
いつでも相手になってやる。▼
もし、仲間を呼びに戻りたいなら、
船を離れるのを邪魔はせん。▼
- [ジル]
- ………カラスどもと
戦っているおまえたちを見て…
私にはとてもかなわない相手だとわかった。▼
味方を呼びに戻ろうにも…陸はまだ遠い。▼
- [アイク]
- 陸なら時々、見えている。
おまえの騎竜の翼なら、
どこへだって行けるだろう?▼
- [ジル]
- 馬鹿を言うな!
この辺りに見えている島は全て
半獣どもの住処じゃないか!!▼
行きたくても…
どこにも行けないんだ。▼
- [アイク]
- おまえな…
じゃあ、なんで1人で
追ってきたりするんだ?▼
- [ジル]
- 手柄が…ほしかった。
……だから………▼
- [アイク]
- 間抜けな兵士も、いたもんだな。▼
- [ジル]
- ………▼
- [アイク]
- …仕方ない。
ベグニオンまでは連れて行ってやる。▼
- [ジル]
- …………▼
- [アイク]
- ただし、ここにいる以上は
“半獣”という言葉を使うな。▼
この条件が飲めないなら、
いますぐ船から追い払う。▼
- [ジル]
- ……わ、わかった……▼
- [アイク]
- ………▼
(アイク消える)
- [ジル]
- ………………▼
<3兄弟 ☆☆☆>†
(背景:甲板の上、左端:ボーレ、中央左:ヨファ、中央右:オスカー)
- [ボーレ]
- …だからな、おれたち兄弟にだって、
なんかできることがあると思うわけだ。▼
- [オスカー]
- ボーレ… わかるように話してくれ。
アイクの力になってやろうという
気持ちには賛同するが…▼
具体的に何をしたいのかが
わからないと動きようがないぞ。▼
- [ボーレ]
- せっかちだな~兄貴は。
それをこれから話そうってんじゃねえか。▼
- [オスカー]
- せっかち、か…
おまえにだけは言われたくない言葉だな。▼
- [ボーレ]
- るせえな。▼
いいか、必殺技を作るんだよ。
おれたち3人でやれるな。▼
- [ヨファ]
- 必殺わざ!?
なんだか、カッコイイね!▼
- [ボーレ]
- だろ?
わかってんじゃねえか、チビッこ。▼
- [ヨファ]
- チビっていうなっ!▼
- [オスカー]
- ……おまえの計画性のないのは…
今に始まったことじゃないが……
なにを、どう、必殺にするつもりなんだ?▼
- [ボーレ]
- 物を考えるのは、
オスカー兄貴の得意分野じゃねえか。
いけてるのを、いっちょ頼むぜ。▼
- [オスカー]
- ……ボーレ、おまえな…▼
- [ヨファ]
- ぼく! ぼくが考えるよ!!▼
- [ボーレ]
- あ~ ムリムリ。
チビには無理。▼
- [ヨファ]
- だから、チビっていうなっ!▼
(暗転)
(背景:甲板の上、中央右:アイク)
- [アイク]
- ……なんだかんだいって、
仲いい兄弟だよな。▼
オープニング†
(背景:船室、中央左:ナーシル、中央右:アイク)
- [ナーシル]
- アイク、ベグニオン帝国の使者を
名乗る者が現れたよ。▼
クリミア王女がこの船に乗っているかを
聞いているが…どうする?▼
- [アイク]
- ベグニオンの使者?
どうしてこの船のことを知っているんだ?
- [ナーシル]
- うーん…
ガリア王から報告がいったか…▼
大国ベグニオンのこと、
各所に密偵をはなっているだろうから
その筋から情報がいったとか…▼
そんなところじゃないのかな。▼
- [アイク]
- なんにしても、エリンシア姫のことを
知っていても不思議はないという話か?▼
(左端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- ……知ったからといって、▼
世間に認知されない姫に対し、
わざわざ使者をたててくるのは
不自然きわまりないですけど。▼
- [アイク]
- そうなのか?▼
- [セネリオ]
- はい。▼
神使とは、すなわち、
ベグニオンの皇帝その人を指します。▼
クリミアもデインも、元々は
ベグニオンから独立した新興国…▼
格下の国の王族に対し、
ベグニオン側から接触してくるなんて、
どんな企みがあるものか…▼
- [ナーシル]
- 格下、とは
ずいぶん厳しいものの言い方だね。▼
- [セネリオ]
- 事実を言ったまでです。
言葉を飾っても仕方がないでしょう。▼
- [アイク]
- セネリオ、さすがの俺も
どうかと思うぞ?▼
- [セネリオ]
- ……き、気をつけます。▼
(右端にエリンシア登場)
- [エリンシア]
- アイク様、ナーシル様。
どうか、セネリオ様を責めないで下さい。
私は気にしていませんから。▼
- [ナーシル]
- ならばよいのですが。▼
- [セネリオ]
- ………▼
- [アイク]
- それより、使者をどうするかだな。
エリンシア姫、
会って話だけでも聞いてみるか?▼
- [エリンシア]
- そうですね…
お会いしなくては、
何も始まらないことですし。▼
使者様のお話をうかがいましょう。▼
(暗転)
(背景:甲板、中央左:タニス、中央右:エリンシア、右端:アイク)
- [タニス]
- ……クリミア王国の
エリンシア姫ですね。▼
- [エリンシア]
- は、はい!▼
- [タニス]
- お初に御意を得ます。
ベグニオン帝国神使親衛隊
副隊長をつとめますタニスと申します。▼
- [エリンシア]
- 神使様…の親衛隊の方が、
私にどのような御用でしょうか?▼
- [タニス]
- 神使様はエリンシア姫のことを知り、
自らお出迎えあそばすと
近くの港まで御動座されております。▼
そちらへ私が水先案内を
つとめさせていただきます。▼
- [エリンシア]
- 神使様が!?
お出迎えいただくなんて…
そんな、もったいない……▼
- [タニス]
- ご同行いただけますでしょうか?▼
- [エリンシア]
- え…そうですね……▼
- [アイク]
- エリンシア姫の護衛として
俺たちもついていって構わないな?▼
- [タニス]
- もちろん。▼
- [エリンシア]
- …で、では、参ります。
よろしくお願いします。▼
(エリンシア・アイク消え、左端に天馬騎士登場)
- [天馬騎士]
- 副隊長、大変です!
神使様のおられる近辺に
鳥翼族の影ありとの報告が!!▼
- [タニス]
- フン またいつもの連中だろう。
【船をもたぬ海賊】などと気取って
やっていることは、ただの略奪行為ではないか。▼
神使様のそばにはシグルーン隊長がおられる。
鳥翼族などに、おくれはとられぬ。
うろたえるな。▼
- [天馬騎士]
- そ、それが、さきほど
神使様のお姿が見えなくなり……▼
(タニス中央右に移動して振り返る)
- [タニス]
- かどわかされたと!?▼
- [天馬騎士]
- いえ、その…隊長のお話から察するに、
例のご病気がでられたのではないかと……▼
それで、調査してみましたところ…
やはり下の者を言いくるめ、自ら別の船を仕立て、
海上に出られたとの…目撃情報が……▼
- [タニス]
- なんだとっ!!
……やってくれる。
なぜ、じっとしておられんのだ。▼
この海には鳥翼族の海賊が横行していると
口をすっぱくして申し上げているのに!▼
で、今はどこにおられる!?▼
- [天馬騎士]
- 潮の流れから考えると、
神使様の位置は、こちらの方が近いので
副隊長に急行するよう指示が……▼
- [タニス]
- わかった。すぐに向かう。▼
(タニス中央左に移動して振り返る。中央右にエリンシア、右端にアイク登場)
- [エリンシア]
- あの、どうかなさいましたか?▼
- [タニス]
- エリンシア姫!
大変申し訳ないのですが、
火急の用ができました。▼
姫のお出迎えには、
後ほど改めて参りますので…
失礼します!▼
(タニス消える)
- [アイク]
- なんだ、いったい?▼
(中央左にティアマト登場)
- [ティアマト]
- 話の内容から察するに、
神使様が、事件に巻き込まれたようね。▼
(左端にミスト登場)
- [ミスト]
- ね、それって、あの船のことじゃない?
さっきの使者の人たちが
向かってる方向にあるし。▼
- [アイク]
- あの天馬騎士の不安的中だな…
さっそく襲われている。
あいつら、例のカラスたちだろう。▼
(ミスト消え、左端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- アイク、僕たちも
助けに行きませんか?▼
- [アイク]
- どうしたんだ、セネリオ。
おまえが人助けしようなんて。▼
- [セネリオ]
- …神使に恩を売る絶好の機会です。
これを見逃す手はないでしょう。▼
- [アイク]
- そういうことか。
どうするティアマト?▼
- [ティアマト]
- 打算で動くのは気が進まないけど、
人助けには賛成よ。▼
(セネリオ・ティアマト消える)
- [アイク]
- …ということなんだが、
行っても構わないか?
エリンシア姫。▼
(エリンシア中央左に移動して振り返る)
- [エリンシア]
- こちらからお願いすべきかと
迷っておりました。▼
アイク様たちのお力でしたら、
海賊なんかめじゃありません。▼
ぶっとばして差し上げましょう!▼
- [アイク]
- …あんた、ずいぶん
俺たちになじんできたな。▼
よし、じゃあ行くか!▼
(暗転)
進撃前†
【ベグニオン近海】
(マップ画面:船の西側の海の上空でカラスたちと天馬騎士団が対峙)
- [タニス](上段)
- …くっ、これでは
倒しても倒してもきりがない。▼
キルヴァスのカラス兵だけでなく、
何故、人間の兵が…!?
いったいどうなっている!?▼
(マップ画面:船の上からアイクが天馬騎士団に声をかける)
- [アイク](下段)
- あんたたち、無事か!▼
(マップ画面:タニス反転して船上のアイクの方を向く)
- [タニス](上段)
- !?
貴殿は、クリミア王女の……▼
- [アイク](下段)
- 姫の命を受け、助けに来た。
俺たちも参戦していいか?▼
- [タニス](上段)
- …それは、かたじけない。▼
我らが海上の
カラスどもを抑える間に、▼
その船で先行して
もらえないだろうか。▼
大きいほうの船が、我がベグニオンのもの。
小さいほうは不明だ。▼
人間の兵がいるようだが…
この海域にいるのだ、
賊として切り捨てて構わない。▼
- [アイク](下段)
- わかった。まかせてくれ!▼
(マップ画面:アイクの船から、ベグニオンの船に画面移動)
- [ベグニオン兵](下段)
- 神使親衛隊の到着はまだか!?
カラスの海賊に…謎の一団……!▼
この人数で持ちこたえられるのは…
あとわずかな時間だけ……▼
(マップ画面:ベグニオン船上で一人の騎士が兵士に駆け寄る)
- [ステラ](上段)
- ……私も、戦います。▼
- [ベグニオン兵](下段)
- あ、あなたは…
ディアメル伯爵家の
ご令嬢ではありませんか!▼
そんな方が血なまぐさい
戦いの場におられるなんて…
こ、困ります!▼
- [ステラ](上段)
- ほんのひと時とはいえ、
私もベグニオン騎士団に
所属していた身……▼
足手まといにはなりません。▼
- [ベグニオン兵](下段)
- し、しかし…!▼
- [ステラ](上段)
- 神使様を守るのでしょう?
手段を選んでいる場合では
ないはずです。▼
さ、構えて。
敵が…また来ます!▼
- [ベグニオン兵](下段)
- !!
も、申し訳ありません!
お願いします!!▼
- [ガトリー](上段)
- ステラお嬢さま!
どうぞ、おれを盾にしてください!▼
- [ステラ](下段)
- …ガトリーさん。
ごめんなさい…あなたまで
巻き込んでしまって。▼
- [ガトリー](上段)
- いやもぉ! 全っ然、平気っす!!▼
おれ、お譲様の護衛に雇われる前は、
凄腕の傭兵だったし!▼
この程度の人数だったら
もう、1人でも全然楽勝だったっす!▼
- [ステラ](下段)
- そうですか…
とても、頼もしいです。▼
- [ガトリー](上段)
- いや~ もぉっ!
どんどん頼っちゃってください!
うおーっ! 燃えてきたぜー!!▼
(マップ画面:ベグニオン船の南側にアイクたちの船が着く)
- [ベグニオン兵A](下段)
- う、うわああ!
また新手か!?
俺たちはもうおしまいだ!!▼
- [ベグニオン兵B](上段)
- ええい、うろたえるな!
なんとしても神使様を
お守りせねばならんのだ!!▼
賊ども!
おまえたちが大挙して押し寄せようと、
ベグニオン兵は、一歩たりと退かぬ!▼
- [アイク](下段)
- ちょっと待て、誤解するな。
俺たちは援軍だ。▼
神使親衛隊の副隊長に頼まれて、
この船から敵を追い払いに来た。▼
- [ベグニオン兵B](上段)
- おお! タニス将軍のはからいか!
ありがたい!!▼
神使様は、下の船室に避難しておられる。▼
船室への降り口を、
神使親衛隊の本隊が到着するまで、~
死守してもらいたい!▼
- [アイク](下段)
- 了解した!
みんな、行くぞ!▼
(出撃開始)
進撃後†
1ターン目自軍フェーズ終了後†
(マップ画面:北側の船にカラスが2羽飛来)
- [ネサラ](上段)
- やあ、あんたたち
俺の兵隊は役に立ってるかい?▼
- [ノシトヒ](下段)
- キ、キルヴァス王か……▼
- [ネサラ](上段)
- なんだ、覇気がないな。▼
- [ノシトヒ](下段)
- ぐ……
このありさまを見てみるがいい!
他の部隊を出し抜こうと、
おまえに高い金を払って
クリミア王女の船に追いつき、
襲うことに成功した!▼
だのに、どういう訳か、
ベグニオンの天馬部隊が
我らを攻撃してくる!▼
身元がばれぬよう
鎧も脱ぎ、旗もあげていない。
なのに何故だ!?▼
- [ネサラ](上段)
- そりゃあ、仕方ないだろう。
あんたがいま襲ってるのは、
ベグニオンの船なんだから。▼
- [ノシトヒ](下段)
- な…に!?
あの船が…ベグニオンのものだと!?▼
貴様の部下が、あれに
クリミア王女が乗っているという
情報をもたらしたのだぞ!▼
- [ネサラ](上段)
- それ自体が
誤情報だったってことだろうな。
よくある不幸な勘違いってやつだ。▼
- [ノシトヒ](下段)
- ……おのれ、キルヴァス王!
たばかったのか!?▼
- [ネサラ](上段)
- 聞こえの悪いことをいわないでほしいね。
なにもわざと間違えたわけじゃあない。
その証拠に朗報を伝えに来てやったんだ。▼
今しがた接近してきた船、
あれにこそ、あんたたちお求めの
クリミア王女が乗船してるって話だ。▼
- [ノシトヒ](下段)
- おぉ…! だが、
ベグニオンの兵たちの囲みを破らねば
どうすることもできん……▼
- [ネサラ](上段)
- 俺が動いてやろうか?▼
- [ノシトヒ](下段)
- ……それで、今度は
いくら要求するつもりだ。▼
- [ネサラ](上段)
- 察しがよくなったじゃないか。
そうだな、国王みずから動くんだ
通常の倍…いや、3倍はもらいたいね。▼
- [ノシトヒ](下段)
- ばかな!
そんな金……もうどこにも……▼
- [ネサラ](上段)
- 後払いでも請けてやるがね?
ただし、利息分を更に上乗せしてもらうが。▼
- [ノシトヒ](下段)
- 消えろ…!
金輪際、貴様の力など借りん!▼
- [ネサラ](上段)
- じゃあ、交渉決裂だ。
気が変わったら呼んでくれよ。
その辺で高みの見物をきめこんでるからさ。▼
(消える)
- [ノシトヒ](上段)
- ……呪われろ!
あさましき半獣の同胞め。▼
NPCガトリー敗北†
- [ガトリー]
- うぐ…
ステラお嬢さま……
おれ……あなたの役に… …立ちました…よね…?▼
会話(アイク→ガトリー)†
- [アイク](下段)
- ガトリー!▼
- [ガトリー](上段)
- お! アイクじゃないか~。
元気でやってたみたいだな。▼
- [アイク]
- ああ。▼
- [ガトリー]
- いや~安心したよ。▼
あれから傭兵団は
どうなったかなぁ…って
けっこう気にしてたんだぜ?▼
- [アイク]
- なんとか、やってる。
…ガトリーも、
仕事でこの船に?▼
- [ガトリー]
- おぉ! 重要な任務中だ。▼
この船に乗ってる雇い主を守るため、
攻撃してくる敵を、はじから
蹴散らしてるってわけだ。▼
- [アイク]
- 【神使】ってのに雇われてるのか?▼
- [ガトリー]
- ちがう、ちがう。
もーっとずーっと素敵なお方だ!▼
- [アイク]
- ………
その言い方からすると、
若い女みたいだな?▼
- [ガトリー]
- へへへ まぁな。
で? 見たところ、
アイクもベグニオン側だよな?▼
- [アイク]
- そうだ。▼
- [ガトリー]
- 傭兵の宿命とはいえ、敵同士で
再開なんて羽目にならなくて、よかった。
じゃあな。 お互いがんばろうぜ!▼
- [アイク]
- ああ。▼
ボーレ→ガトリー†
- [ボーレ](下段)
- あれ、ガトリー!?▼
- [ガトリー]
- お! ボーレか!
いや~久しぶりだな~!
元気でやっているか?▼
- [ボーレ]
- ばりばり元気!
それより… ガトリー、あんた
こんなとこで、なにやってんだ?▼
- [ガトリー]
- 仕事に決まってるだろ!
今も、重要な任務の真っ最中だ!▼
なにがなんでも、失敗できないから
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
- [ボーレ]
- へぇ~ よかったな。
なんか傭兵団にいたときより、
生き生きしてねえか?▼
- [ガトリー]
- はははは
毎日が充実しちゃって、
困るぐらいだな。▼
- [ボーレ]
- ……ってこたぁ、女がらみか。▼
- [ガトリー]
- あ? なんだ?▼
- [ボーレ]
- いや、別に。こっちの話。▼
- [ガトリー]
- ま、とにかく、
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、
しっかりやろうぜ!▼
- [ボーレ]
- おう!▼
ティアマト→ガトリー†
- [ティアマト](下段)
- ガトリー…?
ガトリーじゃないの!▼
- [ガトリー](上段)
- あ! ティアマトさん!
いや~おひさしぶりっすね~!
お元気でしたか?▼
- [ティアマト]
- ええ、なんとかね。
それで… どうなの、ガトリー?
その後、うまくやってるの?▼
- [ガトリー]
- はい! 今も、
重要な任務の真っ最中っす!▼
なにがなんでも、
失敗できませんからね~
気合い入れまくりっすよ!▼
- [ティアマト]
- へえ…
あなたのそんな必死な顔、
初めて見たわ。▼
いい雇い主に巡り会えたのね?▼
- [ガトリー]
- はははは そんなとこっす!
毎日が充実しちゃって、困ってますよ~。▼
ま、とにかく、よろしく頼むっす!▼
- [ティアマト]
- ええ、がんばりましょう。▼
オスカー→ガトリー†
- [オスカー](下段)
- ………
ガトリーじゃないですか!▼
- [ガトリー](上段)
- お! オスカーか!
いや~久しぶりだな~!
どうだ? 元気でやってんのか?▼
- [オスカー]
- ええ、なんとか。▼
…ガトリーの方こそ、
その後、どうなんですか?
仕事は順調ですか?▼
- [ガトリー]
- おぅ! 今も、
重要な任務の真っ最中だ!▼
なにがなんでも、失敗できないから
着合い入れまくりって感じだぜ!▼
- [オスカー]
- それは…よかった。▼
…うまくやっているだろうと思いながらも、
やっぱり、気にはなっていたんで。▼
- [ガトリー]
- はははは ばかだなぁ。
毎日が充実しちゃって、
困ってるぐらいなんだぞ?▼
- [オスカー]
- そうですか。▼
- [ガトリー]
- ま、とにかく、
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、
しっかりやろうぜ!▼
- [オスカー]
- はい。▼
キルロイ→ガトリー†
- [キルロイ](下段)
- あれ…
ひょっとして、ガトリー?▼
- [ガトリー](上段)
- お! キルロイか!
いや~久しぶりだな~!
元気でやってるか?▼
- [キルロイ]
- ええ…なんとか。▼
…ガトリーのほうこそ、
その後、どうなんですか?
新しいお仕事は、うまくいってますか?▼
- [ガトリー]
- おぅ! 今も、
重要な任務の真っ最中だ!▼
なにがなんでも、失敗できないから
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
- [キルロイ]
- …よかった。▼
ガトリーのことだから、
大丈夫だろうとは思っていたんですが…
少しだけ、心配だったものですから。▼
- [ガトリー]
- はははは ばかだなぁ。
毎日が充実しちゃって、
困ってるぐらいなんだぞ?▼
- [キルロイ]
- 安心しました。▼
- [ガトリー]
- ま、とにかく、
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、
しっかりやろうぜ!▼
- [キルロイ]
- はい。所属は違っても、
また一緒に戦えて嬉しいです。▼
セネリオ→ガトリー†
- [ガトリー](上段)
- あれ? おまえ……▼
- [セネリオ]
- ……
どうも。▼
- [ガトリー]
- な、なんだよ?▼
ひょっとして…
傭兵団を抜けちまったこと
まだ根に持ってんのか?▼
- [セネリオ]
- いえ、別に。
あなたが敵なのかどうかを
見極めていただけです。▼
味方側であれば結構……
思う存分、活躍して
任務の成功率を上げてください。▼
- [ガトリー]
- お…おう! おれだって
この任務は失敗できないからな!
まかせとけって!▼
- [セネリオ]
- …では。▼
(セネリオ、消える)
- [ガトリー]
- ……はぁ~…
相変わらず肩こるやつだぜ……▼
ミスト→ガトリー†
- [ミスト](下段)
- ガトリー?
ガトリーだよね!?▼
- [ガトリー](上段)
- お、ミストか?
いや~久しぶりだな~!
元気でやってるか?▼
- [ミスト]
- うん、なんとかね!▼
- [ガトリー]
- おまえも戦場に
出るようになったのか…
大丈夫か?▼
- [ミスト]
- だいじょうぶ…のつもり。
…ガトリーのほうこそ、
だいじょうぶ?うまくやってる?▼
- [ガトリー]
- おぅ!今も、
重要な任務の真っ最中だ!▼
なにがなんでも、失敗できないから
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
- [ミスト]
- よかったぁ…。▼
ガトリーのことだし、きっと大丈夫っ!
…とは、思ってたんだけど……
ちょっとだけ…心配してたの。▼
- [ガトリー]
- はははは ばかだなぁ。
毎日が充実しちゃって、
困ってるぐらいなんだぞ?▼
- [ミスト]
- そうなんだ。▼
- [ガトリー]
- ま、とにかく、
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、
しっかりやろうぜ!▼
- [ミスト]
- うん。がんばろうね!▼
ヨファ→ガトリー†
- [ヨファ](下段)
- ガトリーさん?
ガトリーさんだよね!?▼
- [ガトリー](上段)
- お、ヨファか?
いや~久しぶりだな~!
元気でやってんのか?▼
- [ヨファ]
- えっと…
うん。ぼく、元気だよ!▼
- [ガトリー]
- おまえも戦場に出るようになったのか…
大丈夫か?▼
- [ヨファ]
- だいじょうぶ…
……ちゃんとやってるよ。
ガトリーさんは、どう?▼
- [ガトリー]
- おぅ! 今も、
重要な任務の真っ最中だ!▼
なにがなんでも、失敗できないから
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
- [ヨファ]
- じゃあ、もう心配いらないね。▼
- [ガトリー]
- はははは ばかだなぁ。
毎日が充実しちゃって、
困ってるぐらいなんだぞ?▼
- [ヨファ]
- よかったね。▼
- [ガトリー]
- ま、とにかく、
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、
しっかりやろうぜ!▼
- [ヨファ]
- うん!▼
会話(アイク→ステラ)†
- [アイク](上段)
- 大丈夫か?▼
- [ステラ](下段)
- あなたは……?▼
- [アイク](上段)
- 俺は、グレイル傭兵団のアイク。
縁があって、この船と神使を
守るために来た。▼
- [ステラ](下段)
- まあ……▼
私はディアメル伯爵家の
ステラと申します。▼
- [アイク](上段)
- ……もしかして、
あんたは騎士じゃないのか?▼
だったら船室かどこかに
避難したほうが…▼
- [ステラ](下段)
- 確かに、私は今…
騎士の称号を与えられていません。▼
だけど…短い間でしたけど、
騎士団に所属し、戦いの
手ほどきはうけています。▼
私は…戦えます。▼
- [アイク](上段)
- そうか…
だったら、いっしょに戦おう。
それでいいか?▼
- [ステラ](下段)
- はい。
よろしくお願いします。▼
ステラ→ガトリー†
- [ステラ](左上)
- ガトリーさ…▼ (口元笑)
- [ガトリー](右下)
- 大丈夫っすか!?
ステラお嬢さま!!▼
- [ステラ](左上)
- え…?▼
- [ガトリー](右下)
- さっき、青髪の無愛想な男に
声かけられてましたよね?
あいつになにを言われたんすか?▼
『あんたは船室にひっこんでろ』とか
失礼なこと、言われたんじゃないすか?▼
- [ステラ](左上)
- …え、ええ。▼
- [ガトリー](右下)
- あー、もぉ!
相変わらずバカだな、あいつ!▼
お嬢さまには、おれっていう
無敵の護衛がついてんのに。
あとできっちり教えてやんねえと。▼
- [ステラ](左上)
- ガトリーさんとアイクさんは…
お知り合いなのですか?▼
- [ガトリー](右下)
- おれが元いた傭兵団の後輩っす。
いや、悪いやつじゃないんすよ?▼
ただ礼儀ってもんが
まだなっちゃいなくって…▼
- [ステラ](左上)
- そうだったのですか。 (口元笑)
でも、アイクさんは
とても感じのよい方でしたわ。▼
私も戦えるのだと…
お話すればわかってくださいました。▼
- [ガトリー](右下)
- へ…▼
あ、あぁ!
そう! そうなんすよ!! (口元笑)
あいつ、いいやつなんすよね。▼
なんたって、ほら
おれっていう最高の見本が
近くにいたから~ ははははは▼
アイク→ガトリー(ステラ→ガトリー後)†
- [アイク](下段)
- どうしたガトリー?
妙な顔だな。▼
- [ガトリー](上段)
- まあなあ~。
結局、縁があったってことだよな、
またこうして肩並べて戦うってことはさ。▼
団長がいなくなった時、もうちょっと
考えるべきだったかな~とかさ。▼
- [アイク]
- なんだ、あんたらしくないな。▼
- [ガトリー]
- おまえは全然気にしてないって顔だな。
ムカついたりしてないのか?▼
- [アイク]
- 出てったあんたたちの気持ちは
よくわかったからな。▼
…あんたは出てったことでいい雇い主に
めぐり合って戻ってきたんだろ?
なら問題ないんじゃないのか?▼
- [ガトリー]
- そう! そうなんだよ!
結果オーライってやつだよな!▼
いや~おまえわかってるよな~
ちょ~っと気まずかったもんでさ。
なーんだ、気ィつかって損したぜ!▼
- [アイク]
- そうちょっとでも思ったんなら
改めてよろしく頼む。▼
- [ガトリー]
- おおよ! まかせとけって!▼
5ターン目自軍フェーズ終了後†
- [ネサラ](下段)
- お偉いニンゲンさまってのは、
融通がきかないのが常だね。▼
ああしてやせ我慢して
死んでいくのがオチか…▼
しかし、こうやってただ指をくわえて
観てんのも飽きてきたな。▼
- [ニアルチ](上段)
- ぼ、ぼ、ぼっちゃま!
またなにやら悪巧みしておられますな!?▼
- [ネサラ](下段)
- 『ぼっちゃま』はよせ…
って、何万回言えばわかるんだ?
ニアルチ!▼
- [ニアルチ](上段)
- ぼっちゃまは、ぼっちゃまです!
何万回言われても
これだけは譲れませんぞ!▼
王になられても、このじいめには
お尻に卵の殻がついたままの
かわいいぼっちゃまですじゃ!!▼
- [ネサラ](下段)
- あー…くそっ!
もうろくジジイめ。▼
まぁいい。▼
(マップ画面:ネサラとニアルチ、画面左方向に移動する)
- [ネサラ](上段)
- おい、そこのおまえ!▼
- [キルヴァス兵](下段)
- はっ!▼
- [ネサラ](上段)
- 戦乱のどさくさに紛れて
積荷をいただくぞ。▼
あちらさんは、生身のニンゲンにしか
興味はないようだ。▼
だったら、お宝は全部、カラスの民が
もらったところで問題ないだろう。▼
- [キルヴァス兵](下段)
- はいっ!▼
(消える)
- [ネサラ](上段)
- ふふん、ニンゲンどもめ。
戦え戦え。▼
その間にキルヴァスは、
黒いくちばしを砥いでいるからさ。▼
6ターン目自軍フェーズ終了後†
(マップ画面:船の北方向に離れた海上に数体の鳥翼族)
- [ティバーン](上段)
- 戦か……
ヤナフ、遠目はつかえるか?▼
- [ヤナフ](上段)
- はいはい。
今日は霧がでておりませんから、
おまかせくださいよっと。▼
ええと、
中央は間違いなくニンゲン―――
宿敵ベグニオン帝国の船です。▼
それから残りの船は…
どこですかね。▼
どっちも旗を出していませんが…
やっぱりこちらもニンゲンです。▼
片側は、ベグニオンの敵、
もう一方が味方…って
動きをしてますね。▼
- [ティバーン](上段)
- ニンゲンの船同士の戦いか?
…解せんな。▼
ウルキ、やつらがなにを
話しているか聞き取ってみろ。▼
- [ウルキ](下段)
- ……少しお待ちを………▼
………………▼
ベグニオンの船には……
神使が乗っている。▼
…救援にきたのは……
クリミア王女の部隊―――
これは、傭兵のようです。▼
…最後の船に乗っているのは……
ならず者ではなく、
どこかの国の正規兵ですね。▼
キルヴァス王となにか
契約があったようですが……▼
- [ティバーン](上段)
- 神使だと!?▼
…そうか、それで
お付きの天馬騎士どもが
血相かえてうろついてるのか。▼
- [ウルキ](下段)
- どうしますか、王よ。
我々も動きますか?▼
- [ティバーン](上段)
- …神使がいるってのは、
ずいぶん魅力的な話だがな。▼
しかし、他人の尻馬に
のるってのは…
なんとも無様な話じゃねえか。▼
……俺たちは国に戻るぞ。
後で偵察をやって、
結果だけ報告させろ。▼
- [ウルキ](下段)
- はっ!▼
ノシトヒ初戦時†
- [ノシトヒ](上段)
- くそっ、何から何まで
どうしてこう目論見が崩れる……!
許さんぞ貴様ら!▼
<アイクで攻撃の場合>†
- [ノシトヒ](上段)
- くっ、ここまで乗りこんできただと!?▼
もっと早くに王女を始末できているはずが…
貴様のせいですべて予定が狂った!▼
- [アイク](下段)
- ……俺たちが請け負った任務は
船室の防衛だ。▼
だがおまえさえ倒せば、
その任務は果たせるな。▼
<ラグズで攻撃の場合>†
- [ノシトヒ](上段)
- カラスの次は獣か!?
どこまでも忌々しい半獣どもが!▼
ノシトヒ撃破時†
- [ノシトヒ](上段)
- 疫病神のカラスども……▼
貴様らが……作戦を
すべてぶちこわしに……▼
クリア後 †
*10ターン目終了後
海賊の正体†
(マップ画面:船の西側上空より天馬騎士8騎飛来)
- [シグルーン](上段)
- やっと見つけたわ!
サナキ様…どうかご無事で……▼
全軍、突撃!
神使親衛隊の力を示せ!!▼
(マップ画面移動)
(暗転)
注)ノシトヒ生存あるいはノシトヒ撃破かつ謎の軍が1名でも生存している場合以下の会話が挿入されます
************************
*ノシトヒ生存時
(背景:甲板、中央左:ノシトヒ)
- [ノシトヒ]
- ……ベグニオンの聖天馬騎士団まで現れたか…!▼
くそっ…疫病神のカラスどもめ……
俺の完璧な作戦が…すべて、ぶちこわしだ!▼
………もはや、ここまでか。
全員、海に飛び込め! 力の限り逃げるんだ!▼
万が一捕らえられた場合も…
祖国については、いっさい口を割るんじゃないぞ!?▼
わかったな?▼
(暗転)
*ノシトヒ死亡かつ謎の軍が1名でも生き残っていた時
(背景:甲板、中央左:副官)
- [副官]
- ……ベグニオンの聖天馬騎士団まで現れたか…!▼
ノシトヒ殿も敗れた今…もはや、ここまでか。
全員、海に飛び込め! 力の限り逃げるんだ!▼
万が一捕らえられた場合も…
祖国については、いっさい口を割るんじゃないぞ!?▼
わかったな?▼
(暗転)
************************
(背景マップ画面:船の上空、中央左:ネサラ)
- [ネサラ]
- 予想どおりの結末だな。
割り増し料金払ってくれりゃ
助けてやったんだがねぇ。▼
ま、ニンゲンが何人死のうが
俺たちには関係ないさ。
おい、こちらも引き上げるぞ!▼
(中央右にキルヴァス兵登場)
- [キルヴァス兵]
- はっ!▼
(ネサラとキルヴァス兵飛び去る)
(背景マップ画面:船の上、中央左:ティアマト、中央右:アイク)
- [ティアマト]
- ……ふぅ、やっと落ち着いたかしら。▼
(左端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- 聖天馬騎士団が現れた途端、
カラスは早々にいなくなりましたし…
人間たちも、生き残りは姿を消しました。▼
- [アイク]
- 俺たちの役目も終わりか。
カラスはともかく、ベオクのほうは…
なんか、変な奴らだったな。▼
- [ティアマト]
- あら、アイクも気づいた?▼
- [アイク]
- あいつら、格好は海賊だったが…
動きはまるで違ったからな。▼
- [ティアマト]
- そうね…あれは、あきらかに
訓練を受けた者の戦い方だったわ。▼
どこかの国の軍隊が…
神使の命を狙ってきたのかしら?▼
(右端にナーシル登場)
- [ナーシル]
- …ありえない話ではないね。
神使の存在は、ベグニオン帝国の象徴だ。▼
皇帝たる神使を失えば…
あの国は一気に弱体化すると考えるのが妥当だ。▼
- [アイク]
- そうなのか…▼
(セネリオ消える)
- [???](声のみ)
- ……神使がおられないだと!?
どういうことだ、それは!▼
(ティアマト消える)
- [ナーシル]
- あの声は…▼
- [アイク]
- 何かあったみたいだな。
いってみよう。▼
(暗転)
神使の行方†
(背景:船室、中央左:タニス、右端:ベグニオン兵)
- [タニス]
- ………勘弁してくれ…
いいかげん、頭痛がしてきた。▼
- [ベグニオン兵]
- も、申し訳ございません…!
この上は、この命を絶ってお詫びするより他に……▼
- [タニス]
- つまらぬことを言うな。
悔いるより先に実のある行動をしろ。
神使様を一刻も早くお捜しするのだ。▼
- [ベグニオン兵]
- ははっ!▼
(ベグニオン兵消え、中央右にアイク登場)
- [アイク]
- おい、あんた。
神使がまたいなくなったのか?▼
- [タニス]
- クリミアの方か…▼
- [アイク]
- 船室の入り口を守っていたのは俺たちだ。
俺の知る限り、
敵に破られたりはしなかったんだが…▼
- [タニス]
- ………供の者の話では、
神使様御自ら、混乱の最中に
船室を抜け出されたということだ……▼
- [アイク]
- 自分で出て行った?
なんだってそんなバカな真似をする?▼
(右端にティアマト登場)
- [ティアマト]
- あ、アイク!
言葉に気をつけて。…失礼よ。▼
- [タニス]
- いいのだ、騎士殿。
それよりも…
迷惑ついでといっては悪いのだが―――▼
あなた方にも、
神使様の捜索にご協力願えないだろうか。▼
- [ティアマト]
- ええ、それはもちろん…!
構わないわよね、アイク?▼
- [アイク]
- ああ。▼
- [タニス]
- 我らは敵方の船を捜索するので、
あなた方の船のほうも
念のため、見ておいてほしい。▼
よろしく頼む。▼
(暗転)
神使の外見?†
(背景:甲板の上、中央右:アイク)
- [アイク]
- …捜す、といってもな。
俺は顔も知らないんだが…▼
…神使で、ベグニオンの皇帝……
太った貫禄のありそうな、おっさんか?▼
(右端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- アイク、ベグニオンの神使は、
代々、女性がなるものですよ。▼
- [アイク]
- へえ?▼
(左端にミスト、中央左にティアマト登場)
- [ティアマト]
- じゃあ、気品があって、
身分の高そうな女性ということね。▼
手分けして捜しましょう。
私とミストはあっちを見てくるわ。▼
- [アイク]
- じゃあ、俺とセネリオはこっちだ。▼
(暗転)
口の利き方†
(背景:船の先の甲板上、中央左:セネリオ、中央右:アイク)
- [アイク]
- ……セネリオ、
今朝の話だけどな。▼
- [セネリオ]
- え?▼
- [アイク]
- 口のききかたの話。▼
- [セネリオ]
- す、すみませんでした!▼
- [アイク]
- いや、そうじゃなくてな。
おまえのことだから、
実は結構、気にしてるだろ?▼
- [セネリオ]
- いえ、その……▼
- [アイク]
- あんまり落ち込むなよ。
俺も五十歩百歩なんだし。▼
人が気を使って言いにくいことを
はっきり言えるのが、
おまえのいいところでもあるんだ。▼
- [セネリオ]
- ……は…はい…
ありがとうございます…!▼
- [アイク]
- さて、問題の神使さまだが…▼
- [セネリオ]
- あ……!▼
- [アイク]
- いたか?▼
- [セネリオ]
- いえ、あそこに子供が倒れています。▼
- [アイク]
- !!
なんだって、こんなところに子供が……▼
- [セネリオ]
- …親に連れられた貴族の子息が、
ベグニオンの船から紛れ込んだ……
と、いったところでしょうね。▼
助けるんですか?▼
- [アイク]
- ほっとくわけにもいかないだろう。▼
(暗転)
小生意気なお子様†
(背景:同じ、中央左:サナキ、中央右:アイク)
- [アイク]
- おい、おまえ、大丈夫か?▼
- [サナキ]
- う、うぅ…ん……▼
- [アイク]
- おい、しっかりしろ!▼
- [サナキ]
- う……お、おまえは?▼
ラグズ…ではなさそうじゃの。
新入りの兵士か?▼
- [アイク]
- いや、クリミア王女に雇われている傭兵だ。▼
- [サナキ]
- クリミア王女の…っつ…!▼
- [アイク]
- どうした? ああ…足にケガをしてるな。
見せてみろ。▼
- [サナキ]
- な! わ、わたしに気安く近寄るでないっ!▼
こら、さわるなと言っ…いたたたた…
痛いわっ! このバカものがっ!!▼
- [アイク]
- 骨は折れてないみたいだな。
でも、ま、念のためミストに見せておくか。▼
(アイク、サナキに近づく)
- [サナキ]
- お? おおお?
な、何をするのじゃ!?▼
- [アイク]
- おとなしく俺に掴まってろ。
あっちに俺の妹がいる。
回復の杖を使えるから、見てもらうといい。▼
- [サナキ]
- …わたしを助けようというのか?
おまえ、他に用があったんではないか?▼
- [アイク]
- 神使って、お偉いさんを捜しに来たんだが…▼
そっちはベグニオンの
お供連中が見つけるだろうし。
怪我人を助けるほうが先だ。▼
- [サナキ]
- ほぅ…
なるほど、これはたしかに……▼
- [アイク]
- どうした?▼
- [サナキ]
- いや、なんでもない。
そういうことであれば、手をかりよう。▼
- [ミスト](声のみ)
- お兄ちゃーん!
そっち、神使さま、いたー?▼
(アイク左端に移動)
- [アイク]
- いや、子供が1人落ちてただけだ。▼
(右端にティアマト登場)
- [ティアマト]
- あら、可愛い子ね。▼
- [アイク]
- ミスト、おまえライブの杖あるだろ?
こいつに使ってやってくれ。▼
(中央右にミスト登場)
- [ミスト]
- うん。その子、どこかケガしてるの?▼
- [アイク]
- 足と…頭もどこかにぶつけたかもな。
さっきからブツブツと、
訳のわからんことを言っている。▼
- [サナキ]
- ……こやつら、無知ゆえのたわむれと
黙っておったが……
その態度…もはや我慢ならんぞ!▼
- [アイク]
- ? どうした、どこか痛むのか?▼
- [サナキ]
- 聞いて驚くがいい、下賤なる者どもよ!▼
- [アイク]
- 何?▼
- [サナキ]
- わたしこそがベグニオン皇帝サナキ!
女神の代弁者たる、神使なのじゃ!▼
- [アイク]
- ベグニオンの…
なんだって?▼
- [ティアマト]
- え、じゃあ、この子が……▼
- [ミスト]
- 神使さまってこと?▼
- [アイク]
- いや、それはないだろう。▼
(ミスト消え、中央右にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- ないですね。▼
- [ティアマト]
- 2人とも、そんな言い方をしては可哀想よ。
たとえ嘘だとしても、
何か事情が……▼
- [サナキ]
- おぬしら……!▼
(セネリオ消える)
- [???](声のみ)
- サナキ様! ご無事ですか!▼
(暗転)
身元確認†
(背景:甲板中央、左端:シグルーン、中央右:サナキ)
- [シグルーン]
- 申し訳ありません!
お守りすべき我々が至らぬばかりに、
御身を危険にさらしてしまうとは……▼
- [サナキ]
- シグルーンか!
遅いぞ。▼
わたしになにかあったら、
どうするつもりだったのじゃ。▼
- [シグルーン]
- 平にご容赦くださいませ。▼
- [サナキ]
- よい。此度のことは、
わたしにも責がないでもない。▼
(サナキ中央左に移動、アイク中央右に登場)
- [サナキ]
- それより、この者たちに助けられた。
礼をするゆえ、宮廷に招くのじゃ。▼
こやつらの主、クリミア王女を名乗る者も、
近くにいるじゃろうから、
そちらも忘れぬようにな。▼
(サナキ消える)
- [シグルーン]
- クリミア王女の護衛の方々ですね?
この度は、本当にご迷惑をおかけしました。▼
- [アイク]
- あんたは……?▼
- [シグルーン]
- これは、失礼致しました。
ベグニオン帝国神使親衛隊長
シグルーンと申します。▼
神使様をお救いくださり、
お礼の申し様もありません。▼
(右端にミスト登場)
- [ミスト]
- え…じゃあ、やっぱり?▼
(ミスト消え、右端にティアマト登場)
- [ティアマト]
- まさか、本当にあの子が……▼
- [アイク]
- ベグニオン帝国の…▼
(ティアマト消え、右端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- 神使―――皇帝のようですね。
とても信じられませんが…▼
世の中広しといえど、
聖天馬騎士を従える身分の者が
そういるとは思えません。▼
- [シグルーン]
- さ、神使様のお召しです。
帝都シエネへ参りましょう。
クリミアの姫君は、どちらにおいでですか?▼
- [アイク]
- 船室にいるはずだ。
案内しよう。▼
コメント†
(暗転)
- 中立軍状態のガトリー死亡セリフ「うぐ… ステラお嬢さま…… おれ……あなたの役に… …立ちました…よね…?▼」 -- ユンヌ