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章別会話
オープニング†
軍師の帰還†
【傭兵団の砦】
(外からセネリオが走ってくる)
(そしてミストが中央奥にある小屋の中に入る)
(背景:小屋内)
(ミスト:中央左 アイク:中央右)
- [ミスト]
- おはよ、お兄ちゃん!
聞いてよ、大ニュース!!▼
- [アイク]
- 朝から騒がしいぞ、ミスト。
どうした?▼
- [ミスト]
- セネリオがね、
今、戻ってきたの!▼
- [アイク]
- 本当か?
予定よりずいぶん早いな。▼
- [ミスト]
- だよねぇ。なんでだろ?▼
- [アイク]
- まあ、いい。
直接聞けば分かることだ。▼
いま、どこにいる?▼
- [ミスト]
- 食堂じゃないかな。
お父さんに用があるみたいだったし。▼
- [アイク]
- わかった、すぐ行く。▼
(背景:食堂)
(グレイル:中央左 ティアマト:右端)
- [グレイル]
- …ただちに全員を集めてくれ。▼
- [ティアマト]
- 了解しました。▼
(ティアマトが消え、アイクが右端に登場)
- [グレイル]
- アイク!
おまえも、ぼさっとしてないで
さっさと作戦室へ行け。▼
- [アイク]
- あ、ああ。▼
(グレイル消える)
- [アイク]
- ? なんだよ、急に…▼
(セネリオが中央左に登場)
- [セネリオ]
- 僕が持ち帰った情報の報告、
そして、それに対する対策を練るためです。▼
- [アイク]
- セネリオ!▼
- [セネリオ]
- おひさしぶりです、アイク。
今、戻りました。▼
- [アイク]
- 無事でなによりだ。▼
だが、どうしたんだ?
もうしばらく修行するんじゃなかったのか?▼
- [セネリオ]
- それが…▼
- [グレイル]
- なにをしている!
早く来いっ!▼
- [セネリオ]
- …とりあえず行きましょう。
詳しい話は後で……▼
(背景:作戦室)
(グレイル:中央右 セネリオ:右端)
- [グレイル]
- …みんなも知ってのとおり
よその傭兵団へ修行に出ていた
セネリオが、さっき戻ってきた。▼
- [グレイル]
- とんでもない情報付きでな。▼
(アイクが中央左に登場)
- [アイク]
- どんな情報なんだ?▼
- [セネリオ]
- クリミアとデインの間で
……戦争が始まりました。
(ミストが左端に登場)
- [ミスト]
- せ、戦争?うそでしょ!?▼
- [グレイル]
- それを今から詳しく聞くところだ。
セネリオ、頼む。▼
- [セネリオ]
- はい。▼
(背景:クリミア周辺の地図)
- [セネリオ]
- この地図をご覧下さい。▼
- [グレイル]
- クリミアの詳細図か。▼
(城の辺りが青く点滅する)
- [セネリオ]
- ここが、クリミアの王都メリオル。▼
(城の南西辺りが青く点滅する)
- [セネリオ]
- 我々、傭兵団の砦があるのは…
大体この辺りになります。▼
- [セネリオ]
- …事の始まりは3日前の昼下がりです。▼
(城の南西辺りの点滅が消える)
- [セネリオ]
- ちょうど調べ物のあった僕は、
クリミアの王都メリオルにある
王立学問所の書庫にいました。▼
(ドラゴンナイトのイラストが出現)
- [セネリオ]
- 突然、どう猛な獣…おそらく飛竜の――
咆哮が響いたかと思うと、
大きな振動が建物を揺らしました。▼
(大群の兵士のイラストが出現)
- [セネリオ]
- 慌てて外に出た僕の目に飛び込んできたのは、
王宮になだれ込む騎兵部隊、それに続く重歩兵隊、
更に空には十数の竜騎兵…▼
- [セネリオ]
- それらは、全て黒い鎧で身を包んでいました。▼
- [グレイル]
- ……デイン王国軍か。▼
- [セネリオ]
- はい。▼
- [グレイル]
- 兆しは?▼
- [セネリオ]
- ご承知の通り、クリミアとデインの関係は
建国以来、順調であるとは言いかねるものでした。▼
しかし、数百年に渡る歴史の中で、
幾多の小規模な戦はあれど…▼
いきなり国境を越え、相手国の王城を
奇襲するようなことは今回が初めてです。▼
- [ティアマト]
- ずいぶん、乱暴な策だものね。▼
- [グレイル]
- それだけに、成功すれば効果的ではある。▼
(背景:デイン現国王)
- [グレイル]
- デイン現国王ならではの
奇策というところだな。▼
――その後は?▼
(背景:王弟レニング)
- [セネリオ]
- 王弟率いるクリミア王国軍が出撃し、
徹底抗戦の構えに入りました。▼
一般人には市街地へ退避するようとの
達しがありましたので、やむなく
王都を離れ、その足でここに戻りました。▼
- [グレイル]
- 現在、戦況がどうなっているかは、
分からんということか。▼
(背景:作戦室)
(グレイル:中央左 セネリオ:中央右)
- [グレイル]
- どちらにせよ、この田舎には、
まだ戦争の第一報すら
届いておらんような状態だ。▼
よく知らせてくれたな、セネリオ。▼
- [セネリオ]
- …いえ。▼
(ティアマトが左端に登場)
- [ティアマト]
- デインのクリミア侵攻…
この傭兵団も無関係というわけには
いかないでしょうね……▼
(アイクが右端に登場)
- [アイク]
- 親父、どうするんだ?▼
- [グレイル]
- そうだな……
ティアマトはどう見る?▼
- [ティアマト]
- クリミアは、我が団にとって
故郷とも言える場所です。▼
また、クリミアの王家や貴族は、
これまでも、これからも我が団にとって
大切な仕事の雇い主となりうる方々です。▼
義を見ても利を見ても
ここは、クリミアを助けるのが
良いかと思われます。▼
- [グレイル]
- セネリオは、どうだ?▼
- [セネリオ]
- 我々が傭兵団であり、
特に依頼を受けたわけではない以上、
手を出さないのが適当かと。▼
- [グレイル]
- 座してクリミアの滅亡を見る、と?▼
- [セネリオ]
- はい。
兵数も士気も、明らかにデインが上。
クリミアの勝ち目はうすいでしょう。▼
- [ティアマト]
- でも、クリミア国王は
賢明をもって世に知られるラモン王。▼
武勇ならぶものなしと言われる
王弟レニング卿もおられるわ。
そう簡単にデインの思い通りになるかしら?▼
- [セネリオ]
- 武勇や将器という意味では
デイン王アシュナードも、
レニング卿にひけはとりません。▼
となれば、後は兵の量、質が
勝負を決めるでしょう。
結果は明白だと思われますが。▼
- [ティアマト]
- クリミアには地の利があるわ。
デインの矛先を、たくみにかわして
持久戦に持ち込めば……▼
- [セネリオ]
- 士気も錬度も低いクリミア軍が、
そこまで持つとは思えません。▼
- [グレイル]
- 2人とも、それまでだ。▼
(ティアマト・セネリオが消える)
グレイルの指示†
- [グレイル]
- 言いたい事は分かった。
まずは現状を正確につかむことだ。▼
王都メリオルを、1度
偵察した方がいいだろう。▼
アイク、ここはおまえに任せる。
偵察部隊として、何人か連れて行け。▼
- [アイク]
- !? 俺が?▼
- [グレイル]
- 補佐としてティアマトと…▼
(シノンが左端に登場)
- [シノン]
- 冗談じゃないぜ、団長!
アイクみてえなガキに
なにを期待して…▼
- [グレイル]
- よし、心配なら
おまえもついて行くがいい。▼
- [シノン]
- げ…▼
(シノンが消える)
- [グレイル]
- あとは、ガトリー、キルロイ、
セネリオでいいだろう。▼
- [グレイル]
- あとは、ガトリー(キルロイ)、
セネリオでいいだろう。▼
- [グレイル]
- あとは、セネリオ
おまえもだ。▼
- [グレイル]
- 補佐としてティアマトと…
ガトリー、キルロイ、
セネリオでいいだろう。▼
- [グレイル]
- 補佐としてティアマトと…
ガトリー(キルロイ)、セネリオでいいだろう。▼
―――――――――――――――――――――――
*以下共通
- [アイク]
- 親父、まってくれ!
どうして俺が…▼
- [グレイル]
- 団長命令だ。さっさと準備を始めろ。
時間の猶予はないぞ。▼
- [アイク]
- 親父!▼
- [グレイル]
- ティアマト、俺は少し出かけてくる。
アイクの補佐はまかせた。▼
(グレイルが消え、ティアマトが左端に登場)
- [ティアマト]
- 了解しました。▼
- [アイク]
- ……▼
(背景:作戦室前?)
(ミスト:右端)
- [ミスト]
- お兄ちゃーん!
ちょっと待って!▼
(アイクが中央左に登場)
- [アイク]
- なんだ?▼
- [ミスト]
- はい!
これ、持ってって。▼
(リガルソードを手に入れた)
- [アイク]
- この剣は…
どうしたんだ?▼
- [ミスト]
- お父さんがね、
お兄ちゃんに渡してこいって。▼
- [アイク]
- いい剣だな。▼
- [ミスト]
- おさがりじゃない剣って
はじめてじゃない?
よかったね!▼
- [アイク]
- ああ。▼
- [ミスト]
- じゃあ、気をつけてね!
お土産待ってるから!▼
(ミストが消える)
- [アイク]
- 別に、遊びに行くわけじゃな…ったく。▼
アイクの悩み†
【王都への道】
(アイクの所にキルロイが近づいてくる)
(キルロイ:中央左 アイク:中央右)
- [アイク]
- ……▼
- [キルロイ]
- どうしたんだい、アイク?
さっきから黙りこんで。▼
- [アイク]
- 親父の真意がわからない。
どうして新米の俺に、
この場を仕切らせようとする?▼
- [キルロイ]
- …アイクは、
グレイル団長の後を継ぐ人だからね。▼
人を動かすことを
学ばせたいんじゃないかなぁ。▼
- [アイク]
- 俺に、そんな器があるのか?
いや、例えあったとしても
遠い先の話じゃないか。▼
今の俺は経験も力もない……
ただのガキだ。▼
- [キルロイ]
- そうかな。
僕の目から見れば、
とても有望に見えるけど?▼
グレイル団長は、すごい人だけど…
アイクなら、きっと追いつける。▼
追いついて、それから追い越すことだって
できるんじゃないかな。▼
- [アイク]
- …無茶をいうなよ。▼
- [キルロイ]
- 僕の勝手な想像だから、
気にしなくていいよ。▼
ただ、力がないと思うなら
少しでも早く一人前になるよう
努力をするっていうのはどうだろう?▼
そのほうが、アイクらしいよ。▼
- [アイク]
- …そうだな。▼
(キルロイとアイクが消える)
(アイクの所にティアマトが近づいてくる)
(ティアマト:中央左 アイク:中央右)
- [アイク]
- ……▼
- [ティアマト]
- どうしたの、アイク?
さっきから黙りこんで。▼
- [アイク]
- 親父の真意がわからない。
どうして新米の俺に、
この場を仕切らせようとする?▼
- [ティアマト]
- …あなたは、
グレイル団長の後を継ぐ人。▼
たぶん、人を動かすことを
学ばせたいんだと思うわ。▼
- [アイク]
- 俺に、そんな器があるのか?
いや、例えあったとしても
遠い先の話じゃないか。▼
今の俺は経験も力もない……
ただのガキだ。▼
- [ティアマト]
- そうね。きっと、遠い先の話…
でも、そのための準備は
早いにこしたことはないわ。▼
力がないと思うなら
少しでも早く一人前になる事よ。▼
期待してくれる
グレイル団長のためにも、ね。▼
- [アイク]
- ああ……。▼
(ティアマトとアイクが消える)
―――――――――――――――――――――――
状況確認†
(全員がアイクの所に集まってくる)
(中央左にセネリオ、中央右にアイクが登場)
- [アイク]
- セネリオ、そっちの状況は?▼
- [セネリオ]
- ここと同じように
兵士の死体が散乱しています。▼
…王都からここまで、結構な数ですね。▼
(ティアマトが右端に登場)
- [ティアマト]
- クリミア兵のもの?▼
(キルロイ、左端に登場)
- [キルロイ]
- …鎧で見るかぎり、
デイン兵の方が、
ずっと多いみたいです。▼
(ガトリー左端に登場)
- [ガトリー]
- いえ、鎧で見るかぎり、
デイン兵の方が、ずっと多いっすね。▼
- [セネリオ]
- いえ、
数はデイン兵の方が多いようです。▼
―――――――――――――――――――――――
- [アイク]
- クリミアが優勢なのか?▼
- [セネリオ]
- その反対でしょう。
クリミア兵の鎧は近衛のものでした。▼
国王ラモンか、王家の誰かが…
移動中にデインの攻撃を受けたと
考えるのが自然です。▼
- [ティアマト]
- まさか…王弟レニング卿?▼
- [セネリオ]
- いえ、正規軍が戦っている以上
指揮をとるレニング卿が、
そこにいないとは思えません。▼
おそらく、それ以外の……▼
(キルロイ消え、ガトリーが左端に登場)
- [ガトリー]
- お、おい!デイン兵が
こっちに近づいてくるぞ!▼
- [キルロイ]
- あ!ど、どうしましょう…
デイン兵がこちらに近づいてきます!
- [アイク]
- !
誰か来るぞ!▼
―――――――――――――――――――――――
(全員消える)
デイン軍登場†
(デイン軍登場)
(マイジンが前に出てくる)
(マイジンが左端に登場)
- [マイジン]
- 何者だ、貴様ら!?
こんなところで何をしている!▼
(ティアマトが中央右に登場)
- [ティアマト]
- 私たちは怪しい者では…▼
- [マイジン]
- 武器を所持する一団か――
全員、武装解除し我らに投降すればよし。
さもなくば……▼
(シノンが右端に登場)
- [シノン]
- おい、かんちがいすんじゃねえよ。
オレたちは別に――▼
- [マイジン]
- …おとなしく従う気はなさそうだな。▼
全兵、攻撃態勢に入れ!
この一団を駆逐する!!▼
(シノンが消える)
- [ティアマト]
- 話を聞いてください。
我々は
クリミア軍とは何の関係も――▼
- [マイジン]
- …おとなしく従う気はなさそうだな。▼
全兵、攻撃態勢に入れ!
この一団を駆逐する!!▼
―――――――――――――――――――――――
- [ティアマト]
- くっ! なんて乱暴な…!!▼
(ティアマトが消え、セネリオが中央右に登場)
- [セネリオ]
- …戦闘に巻きこまれると、
後々、面倒なのですが……▼
(アイクが右端に現れる)
- [アイク]
- だが、むこうは
話を聞いてくれる気はなさそうだ。
応戦するぞ!▼
(両軍が戦闘配置につく)
アイクの戦術†
―――――――――――――――――――――――
*難易度ノーマルのみの展開
*シノン生存時
- [シノン](上)
- さぁて、アイク。
お手並み拝見といこうか?▼
さっさと指示をだせよ。
てめえの言うとおりに動いてやるから。▼
- [アイク](下)
- ……わかってる。
いま考えるから、
ちょっと待ってくれ、シノン。▼
- [シノン](上)
- ケッ▼
- [アイク](下)
- ………
ここは、街道のど真ん中で
身を隠す場所がほとんどない……▼
体力のないセネリオ、キルロイを
敵からかばいながら戦う…か?▼
- [セネリオ](上)
- いいですね。
有効な策だと思います。▼
- [アイク](下)
- そうか?
じゃあ、それでいこう。▼
―――――――――――――――――――――――
*難易度ハード(以降も同様)
*シノン生存時
- [シノン](上)
- さぁて、アイク。
お手並み拝見といこうか?▼
さっさと指示をだせよ。
てめえの言うとおりに動いてやるから。▼
- [アイク](下)
- ……わかってる。
いま考えるから、
ちょっと待ってくれ、シノン。▼
- [シノン](上)
- ケッ▼
- [セネリオ](上)
- アイク、
戦い方についてなんですが…
何か考えをお持ちですか?▼
- [アイク](下)
- ………
ここは、街道のど真ん中で
身を隠す場所がほとんどない……▼
体力のないセネリオ、キルロイを
敵からかばいながら戦う…か?▼
- [セネリオ](上)
- いいですね。
有効な策だと思います。▼
- [アイク](下)
- そうか?
じゃあ、それでいこう。▼
―――――――――――――――――――――――
(戦闘準備画面に入る)
(戦闘開始)
進撃後†
マイジン初戦時†
- [マイジン](上)
- ちっ 傭兵どもめ、
意外にやる。▼
だが、いずれにせよ
我らデインの敵ではない!▼
アイクVSマイジン†
- [マイジン](上)
- ふん
傭兵ふぜいが我らとまともに
張り合おうとはな。▼
身の程知らずもはなはだしい。▼
- [アイク](下)
- 相手の話も聞かないで
一方的に仕掛けてくるってのが
デイン軍人のやり方か?▼
- [マイジン](上)
- ……生意気な小僧だ。
死して、後悔するがいい。▼
ティアマトVSマイジン†
- [マイジン](上)
- …クリミア軍には
王都を守る精鋭のほかは
ろくな者がおらぬようだった。▼
貴様は、どちらだ?
楽しませてくれるのだろうな?▼
- [ティアマト](下)
- 私をクリミア正規兵だと思って
仕掛けてきたのなら…
それは誤解だわ。▼
私は何年も前に除隊している。
現在はただの傭兵で…▼
- [マイジン](上)
- そんなことはどうでもいい。
デイン人ではないおまえたちが
武器を所持し、この場に現れた。▼
それを排除する。他意はない。
さ、構えるのだ。▼
- [ティアマト](下)
- …戦いを避けられないなら、
全力でお相手するしかないわね。▼
セネリオVSマイジン†
- [マイジン](上)
- …魔道士か。
ならば子供とて油断できぬな。▼
- [セネリオ](下)
- ……戦いになってしまった以上……
あなたを本隊に帰すわけにはいかない。
……覚悟はいいですね?▼
マイジン撃破時†
- [マイジン](上)
- ガッ…ハ…
貴様ら…デインに逆らった……
…こと……後悔…… … …▼
クリア後†
戦闘結果†
(背景:草原)
(ティアマト:中央左 アイク:中央右)
- [アイク]
- 負傷者は?▼
- [ティアマト]
- 行動に支障のある者は……
どうやら、いないみたいね。▼
(画面暗転)
(ティアマト:中央左 アイク:中央右)
- [アイク]
- ティアマト、大丈夫か?▼
- [ティアマト]
- ……不覚をとったわ。
アイク、迷惑をかけたわね。▼
これからは…
戦闘には参加せず、お目付け役に徹するわ。▼
- [アイク]
- だが、ティアマト…▼
- [ティアマト]
- ごめんなさい……
…この傷では…もう………▼
- [アイク]
- ………わかった。▼
- [ティアマト]
- …そんな顔、しないの。
……命があっただけでも…
私は運がよかったんだから……▼
- [アイク]
- …………▼
(画面暗転)
(セネリオ:中央左 アイク:中央右)
- [セネリオ]
- ………すみません。
足をひっぱってしまって……▼
- [アイク]
- 気にするな。
それより、傷の具合は?▼
- [セネリオ]
- …………▼
- [アイク]
- そうか……
じゃあ、これからは参謀に徹してくれ。▼
- [セネリオ]
- …!!
いいんですか?▼
- [アイク]
- いやか?▼
- [セネリオ]
- まさか…!
僕は… その……
もう…お払い箱になるのかと……▼
- [アイク]
- ばか言うなよ。
もともと参謀ってのは戦わないで
戦術を考えてくれるものなんだろ?▼
だったら何も問題ない。
親父だって、同じ考えだと思うぞ。▼
- [セネリオ]
- ……ありがとうございます。
参謀として…力を尽くします……▼
(画面暗転)
(ティアマト:中央左 アイク:中央右)
- [アイク]
- ………▼
- [ティアマト]
- …アイク……
気持ちはわかるけど………
…あまり、自分を責めてはだめ。▼
……相手が悪かったわ…
デインの正規兵と戦って……
…被害がでないわけがないもの……▼
- [アイク]
- …シノン(キルロイorガトリー)を……失うなんてな。▼
- [アイク]
- …シノンとキルロイ(ガトリー)を……失うなんてな。▼
- [アイク]
- キルロイ… ガトリー…
………シノンまで…失うなんてな。▼
- [ティアマト]
- この悔しさを忘れないで。
そして…次はもっと上手く戦うの。▼
…それが…失った仲間への
一番の手向けになるはずだから……▼
- [アイク?]
- ……ああ…………▼
―――――――――――――――――――――――
武器漁り†
(全員消える)
(シノンが左端に、ガトリーが中央右に登場)
- [ガトリー]
- しっかし、デイン兵をやっちまったのは
ちょっとやばいかもな……
って、シノンさん、何やってんすか?▼
- [シノン]
- こいつら、いい武器持ってるぜ。
死人にはもったいねえだろ?
いただいたって文句も言わねえしな。▼
(ガトリーが消え、アイクが中央右に登場)
- [アイク]
- おい、シノン!▼
(セネリオが右端に登場)
- [セネリオ]
- いいかげんにしてください!
そんなくだらないことを
している時間はありません。▼
- [シノン]
- くだらないことって、てめえ……▼
(セネリオが消え、ティアマトが右端に登場)
- [ティアマト]
- やめなさい!
味方同士でもめている場合?▼
―――――――――――――――――――――――
エリンシア発見†
(画面暗転)
(背景:草原)
(アイク:中央右)
- [アイク]
- とにかく…ここを離れて砦に戻ろう。
親父に報告をしないとな。▼
(セネリオが中央左に登場)
- [セネリオ]
- こちらの道を行きましょう。
森を斜めに抜けることができたはず…▼
……!▼
- [アイク]
- どうかしたか?▼
- [セネリオ]
- いえ、やはりこの道は……▼
(茂みの中で動くカサカサという音)
(キルロイが右端に登場)
- [キルロイ]
- アイク、今、あの茂みの向こうで
何かが動いたみたいだ!▼
- [アイク]
- 負傷兵か?
行ってみよう。▼
(背景:森)
(キルロイ:中央左)
- [キルロイ]
- ………▼
(アイクが中央右に登場)
- [アイク]
- キルロイ、何か見つかったか?▼
- [キルロイ]
- ……女の人が…▼
(セネリオが右端に登場)
- [セネリオ]
- …放っておきましょう。
余計な事に関わらない方がいい。▼
(エリンシアが左端に登場)
- [エリンシア]
- ……う…… ……▼
(エリンシアが消える)
- [キルロイ]
- よかった。
気絶しているだけのようだね。▼
(キルロイが消える)
- [アイク]
- よし、連れて帰って手当てしよう。
キルロイ、手を貸してくれないか?▼
(キルロイが中央左に登場)
- [キルロイ]
- いいよ。▼
- [セネリオ]
- ……▼
(ティアマトが右端に登場)
- [ティアマト]
- アイク、今、あの茂みの向こうで
何かが動いたわ!▼
(背景:森)
(ティアマト:中央左)
- [ティアマト]
- ………▼
(アイクが中央右に登場)
- [アイク]
- ティアマト、何か見つかったか?▼
- [ティアマト]
- ……女の子が…▼
(セネリオが右端に登場)
- [セネリオ]
- …放っておきましょう。
余計な事に関わらない方がいい。▼
(エリンシアが左端に登場)
- [エリンシア]
- ……う…… ……▼
(エリンシアが消える)
- [ティアマト]
- よかった。
…気絶しているだけのようね。▼
(ティアマトが消える)
- [アイク]
- よし、連れて帰って手当てしよう。
ティアマト、手を貸してくれないか?▼
(ティアマトが中央左に現れる)
- [ティアマト]
- わかったわ。▼
- [セネリオ]
- ……▼
――――――――――――――――――――――
コメント†
Last-modified: 2024-11-08 (金) 17:46:41