章別会話
ナレーション†
*ナーシル加入ヴァージョン
<ワールドマップ>
父の仇、漆黒の騎士を
自らの手で倒したアイクは
その夜、目を覚ますことなく眠った。*
それは、
グレイルの死後、初めてのことだった。*
ナドゥス城を抜いたクリミア・ガリア連合軍は、
いよいよ、クリミア王都を指呼におさめる。*
だが、次の相手は、
デイン国王アシュナードである。*
ここで敗れては、今までの苦労が
すべて水泡に帰す。
攻撃の準備は慎重の上にも慎重を重ねて行われた。*
決戦の時は近づいている。*
軍全体に漂う高揚感の中、
アイクは、ただまっすぐ前を見据え、
来るべき時に備えていた。*
*イナ加入ヴァージョン
<ワールドマップ>
父の仇、漆黒の騎士は
崩れる城の中、姿を消した。*
だが、それと共に散ったナーシル。*
彼は、謎の言葉だけを残し
ついに心のうちを
明かすことはなかった。*
彼は、一体何をアイクに伝えたかったのか。
この戦いに何を求めたのか。
何を見出そうとしたのか。*
アイクは、また一つ
託された思いを背負い
戦い続ける事になった。*
ナドゥス城を抜いたクリミア・ガリア連合軍は、
いよいよ、クリミア王都を指呼におさめる。*
だが、次の相手は、
デイン国王アシュナードである。*
ここで敗れては、今までの苦労が
すべて水泡に帰す。
攻撃の準備は慎重の上にも慎重を重ねて行われた。*
決戦の時は近づいている。*
軍全体に漂う高揚感の中、
アイクは、ただまっすぐ前を見据え、
来るべき時に備えていた。*
オープニング†
*ナーシル加入ヴァージョン
(背景:天幕内、中央左:アイク、中央右:ナーシル)
- [ナーシル]
- リアーネ姫は、ここから
少し南下した場所にある
グリトネア塔に囚われているそうだ。▼
そうだね、イナ?▼
(右端にイナ登場)
- [イナ]
- はい。間違いありません。▼
- [アイク]
- どうしてわかるんだ?▼
- [イナ]
- …知りたいことがあって…
デイン本国からグリトネア塔に
移された一団のことを調べていました。▼
その時、耳にはさんだ情報です…▼
- [アイク]
- ……詳しく聞いても、
それ以上、教えてもらえないんだろうな?▼
- [イナ]
- ……▼
- [ナーシル]
- ……すまない。▼
- [アイク]
- …まあいい。
信じると決めたんだから
あとは行動するだけだ。▼
(暗転)
(背景:王女の天幕内、左端:セネリオ、中央左:ティアマト、中央右:アイク)
- [アイク]
- ティアマト、セネリオ!
夜が明けたら、俺は別働隊を率いて
南にあるグリトネア塔へ行く。▼
- [ティアマト]
- 何があるの?▼
- [アイク]
- リアーネが囚われている。▼
(セネリオ・ティアマト消え、左端にリュシオン登場)
- [リュシオン]
- 本当か!?▼
- [アイク]
- ……恐らく。▼
(中央左にティバーン登場)
- [ティバーン]
- だったら、その別働隊ってのに
俺も加えてもらうぜ。▼
- [リュシオン]
- もちろん、私もだ。▼
- [アイク]
- いいだろう。▼
(右端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- ……本軍の指揮はどうされますか?▼
- [アイク]
- それも考えてある。▼
(リュシオン・ティバーン消え、中央左にエリンシア登場)
- [アイク]
- エリンシア姫、頼めるか?▼
- [エリンシア]
- …わかりました。▼
私はここに残って、
このまま王都に攻め入る
準備を続けています。▼
ですが…必ずお戻り下さいね。
リアーネ様とともに、必ず……▼
- [アイク]
- わかっている。▼
(暗転)
*イナ加入ヴァージョン
(背景:天幕内、中央左:アイク、中央右:イナ)
- [イナ]
- ……サギの姫は、
ここから少し南下した場所にある
グリトネア塔にいます。▼
- [アイク]
- どうしてわかるんだ?▼
- [イナ]
- …知りたいことがあって…
デイン本国からグリトネア塔に
移された一団のことを調べていました。▼
その時、耳にはさんだ情報です…▼
- [アイク]
- ……詳しく聞いても、
それ以上、教えてもらえないんだろうな?▼
- [イナ]
- ………ごめんなさい。▼
- [アイク]
- …まあいい。
信じると決めたんだから
あとは行動するだけだ。▼
- [イナ]
- …………▼
(暗転)
(背景:王女の天幕内、左端:セネリオ、中央左:ティアマト、中央右:アイク)
- [アイク]
- ティアマト、セネリオ!
夜が明けたら、俺は別働隊を率いて
南にあるグリトネア塔へ行く。▼
- [ティアマト]
- 何があるの?▼
- [アイク]
- リアーネが囚われている。▼
(セネリオ・ティアマトきえる、左端にリュシオン登場)
- [リュシオン]
- 本当か!?▼
- [アイク]
- ……恐らく。▼
(中央左にティバーン登場)
- [ティバーン]
- だったら、その別働隊ってのに
俺も加えてもらうぜ。▼
- [リュシオン]
- もちろん、私もだ。▼
- [アイク]
- いいだろう。▼
(右端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- ……本軍の指揮はどうされますか?▼
- [アイク]
- それも考えてある。▼
(リュシオン・ティバーン消え、中央左にエリンシア登場)
- [アイク]
- エリンシア姫、頼めるか?▼
- [エリンシア]
- …わかりました。▼
私はここに残って、
このまま王都に攻め入る
準備を続けています。▼
ですが…必ずお戻り下さいね。
リアーネ様とともに、必ず……▼
- [アイク]
- わかっている。▼
(暗転)
(戦績表示及び講評)
(拠点メニュー)
【情報】†
<聖天馬騎士 ☆☆☆> (マーシャがCCしている時に発生)†
(背景:夜の天幕前、中央右:タニス)
- [タニス]
- お見事!
この短期間に、よくぞ
ここまで上達されました。▼
(中央左にエリンシア登場)
- [エリンシア]
- ほ、本当ですか?▼
- [タニス]
- 私は、嘘も世辞も申しません。▼
神使親衛隊副隊長として…
貴女が一国の王女でなければ、
なんとしても隊員に勧誘したいほどです。▼
- [エリンシア]
- あ、ありがとうございます!
…自分でも……信じられません。▼
タニス様のご指導がなければ…
とてもここまでは……▼
- [タニス]
- 新兵の教育も、
私の仕事の1つでしたから。▼
ただ…こんなに感謝されたことは
初めてですね。隊では
鬼呼ばわりされるばかりでしたから。▼
なあ、マーシャ?▼
(左端にマーシャ登場)
- [マーシャ]
- え!▼
そ、そんなことないですよ。
みんな、副隊長のこと
すごく慕ってましたから。▼
- [タニス]
- ふっ まあいい。▼
しかし、姫がこれほど
腕を上げたのなら…
そろそろ、あれを試す頃合か。▼
- [マーシャ]
- む、無理ですよ!
ぜーったい無理です!!▼
- [エリンシア]
- …タニス様、私も…その……
まだ自信がありません。▼
- [タニス]
- いいですか、姫。
相手は、あのデイン王率いる
デイン軍精鋭部隊なのですよ?▼
必殺技の1つも習得しないで、
どう戦うというのですか?▼
- [エリンシア]
- ………▼
- [マーシャ]
- 副隊長だけで、やって下さい。
私たちは堅実にがんばりますから…
ね、エリンシア姫!▼
- [エリンシア]
- ……私、挑戦してみます。▼
- [マーシャ]
- えぇ~~~~!!!▼
- [エリンシア]
- 強く…なりたいのです。
そのためになら…
どんなことでもします。▼
- [タニス]
- よくぞおっしゃいました!
では…私も姫の覚悟に答えられるよう、
神使親衛隊仕様に戻ります。▼
- [エリンシア]
- え…▼
- [マーシャ]
- うそ……▼
- [タニス]
- さあ、時間がないから
手加減は一切せんぞ。
2人とも、しっかりついて来い!!▼
- [エリンシア]
- は、はい!▼
- [マーシャ]
- うぅ… やっぱり鬼だ。▼
(暗転)
(背景:夜の天幕前、中央右:アイク)
- [アイク]
- ……3人とも、
取り込み中みたいだな。
声をかけるのはまたにするか。▼
オープニング-2†
奇才イズカ†
【グリトネア塔】
- [リアーネ](左端)
- (…ア…?▼)
- [イズカ](中央左)
- おお!やっと
目覚めたようだな。▼
(リアーネ消える)
- [イズカ](中央左)
- ……閣下直々のお達しで、
この娘がここに連れてこられたが……▼
逃がさず、殺さず、
病にもするななどと……
無理なことをおっしゃられる。▼
サギの民というのが、どんなに
世話が難しいかは陛下が1番
ご存知であるはずだろうに……▼
(デイン兵右端に出現、イズカ左端へ)
- [デイン兵](右端)
- ……何かお困りでしょうか?▼
- [イズカ](左端)
- んん?なんだおまえは?
どうしてこの私の思考を邪魔する?▼
- [デイン兵](右端)
- 交代でこの部屋を
見張っております。▼
- [イズカ](左端)
- 見張りか…ここでは、
あまり意味がないものだが……▼
軍というのは何事も形式を
重んじるものだからな…
まあ、仕方なかろう。▼
- [デイン兵](右端)
- 見張りは必要だと思いますが?▼
- [イズカ](左端)
- 他の場所であればな。
だが、このグリトネア塔は今、
我らの実験体で満たされておる。▼
あの見るもおぞましい…
不気味な【なりそこない】どもでな。▼
逃げ出すことは、
すなわち死を意味する。▼
- [デイン兵](右端)
- では、やはり見張りは必要ですね。▼
- [イズカ](左端)
- なぜ?▼
- [デイン兵](右端)
- 部屋から出られては、
『殺さず』という命令は
守れませんから。▼
- [イズカ](左端)
- おお!それは盲点だ。▼
いかんな、学者というものは
1つの物事に集中するあまり
こんな基本を見逃しがちになる……▼
(画面暗転・獣の叫び声)
- [イズカ](左端)
- むむっ!また暴れはじめたか…▼
よし、おまえ!
ここを見張っておるのだ。▼
サギの娘をこの部屋から
出してはならんぞ、
よいな!!▼
- [デイン兵](右端)
- はっ!おまかせください!▼
- [イズカ]
- ああ、まったく忙しい時に…
ぶつぶつぶつ……▼
(イズカ消える)
- [デイン兵](右端)
- …行ったな。▼
さて、サギのおじょうちゃん。
怖くないから、
おとなしくしてろよ?▼
(画面左端にリアーネ出現)
- [リアーネ](左端)
- (ココ…ドコ?
アナタハ…)▼
(画面暗転)
軍師イナ†
*ナーシル加入ヴァージョン
- [アイク](右)
- あれがグリトネア塔だな?▼
- [ナーシル](左)
- そのようだね。
(画面右端にライ出現)
- [ライ](右端)
- …なあ、アイク…
あの塔…なんか変だぞ……▼
- [アイク](右)
- なにがだ?▼
- [ライ](右端)
- 複数の獣の気配がする…
それに…なんだ?
めちゃくちゃ、嫌な匂いだ……▼
(画面左端にイナ出現)
- [イナ](左端)
- ……あの塔の中には、
薬を与えられ、▼
あるべき姿を歪められた
ラグズが何匹もいます……▼
- [アイク](右)
- あの、化身しっぱなしの
奴らか?▼
- [イナ](左端)
- ……はい。▼
- [ライ](右端)
- どれぐらいの数と
どんな種族がいるか分かるかい?▼
- [イナ](左端)
- 数は…少なく見積もっても30……
種族は…獣牙の虎と猫、鳥翼のタカとカラス…
そして……竜鱗族……▼
- [ライ](右端)
- 竜鱗族がいるのかっ!?▼
- [イナ](左端)
- 10に満たない数でしょうが…
恐らく……▼
- [アイク](右)
- あんたぐらいのが、
何匹もいるのか……▼
- [イナ](左端)
- 私より強いです。▼
- [アイク](右)
- …あんまり嬉しくない情報だな。▼
(イナ・ナーシル消え、左にティバーン出現)
- [ティバーン](左)
- なんにしても急ごうぜ。
日が落ちてきている。▼
……なさけねえ話だが、
俺たち鳥翼族は、
暗闇じゃまともに動けねえ。▼
(左端にリュシオン出現)
- [リュシオン](左端)
- そうですね。
もちろん、敵にまわっている者たちにも
同じことが言えますが…▼
- [ライ](右端)
- 反対に、オレたち獣牙族は
暗闇でもなんのその。▼
…敵の数によっては、ヤバイことに…▼
(ティバーン・リュシオン消え、左端にイナ・左にナーシル出現)
- [イナ](左端)
- 獣牙族が1番沢山います。
……ガリアが近いですから。▼
- [ライ](右端)
- あ、あんたな…
本当にオレたちに
味方する気あるのか?▼
- [イナ](左端)
- …?
はい、もちろんです。
ですから正確な情報を……▼
- [ライ](右端)
- …ナーシル!▼
- [ナーシル](左)
- どうだい、ライ。
私の孫娘は有能だろう?▼
- [ライ](右端)
- …じじバカだ…▼
(イナ・ナーシル消える)
- [アイク](右)
- とにかく、暗闇になると
一気にこっちが不利になることは
間違いないようだな…▼
- [ライ](右端)
- …おまえの、その動じない性格も
どうかと思うよ。オレはさ。▼
- [アイク](右)
- ライ!ぶつぶつ言ってないで
塔の侵入口を探るぞ。▼
- [ライ](右端)
- はいはい。▼
*イナ加入ヴァージョン
(背景:夕暮れの草原、中央左:イナ、中央右:アイク)
- [アイク]
- あれがグリトネア塔だな?▼
- [イナ]
- …はい。▼
(画面右端にライ登場)
- [ライ]
- …なあ、アイク…
あの塔…なんか変だぞ……▼
- [アイク]
- なにがだ?▼
- [ライ]
- 複数の獣の気配がする…
それに…なんだ?
めちゃくちゃ、嫌な匂いだ……▼
- [イナ]
- ……あの塔の中には、
薬を与えられ、▼
あるべき姿を歪められた
ラグズが何匹もいます……▼
- [アイク]
- あの、化身しっぱなしの
奴らか?▼
- [イナ]
- ……はい。▼
- [ライ]
- どれぐらいの数と
どんな種族がいるか分かるかい?▼
- [イナ]
- 数は…少なく見積もっても30……▼
種族は…獣牙の虎と猫、鳥翼のタカとカラス…
そして……竜鱗族……▼
- [ライ]
- 竜鱗族がいるのかっ!?▼
- [イナ]
- 10に満たない数でしょうが…
恐らく……▼
- [アイク]
- あんたぐらいのが、
何匹もいるのか……▼
- [イナ]
- 私より強いです。▼
- [アイク]
- …あんまり嬉しくない情報だな。▼
(イナ消え、中央左にティバーン登場)
- [ティバーン]
- なんにしても急ごうぜ。
日が落ちてきている。▼
……なさけねえ話だが、
俺たち鳥翼族は、
暗闇じゃまともに動けねえ。▼
(左端にリュシオン登場)
- [リュシオン]
- そうですね。
もちろん、敵にまわっている者たちにも
同じことが言えますが…▼
- [ライ]
- 反対に、オレたち獣牙族は
暗闇でもなんのその。▼
…敵の数によっては、ヤバイことに…▼
(ティバーン・リュシオン消え、中央左にイナ登場)
- [イナ]
- 獣牙族が1番沢山います。
……ガリアが近いですから。▼
- [ライ]
- あ、あんたな…
本当にオレたちに
味方する気あるのか?▼
- [イナ]
- …?
はい、もちろんです。
ですから正確な情報を……▼
- [アイク]
- とにかく、暗闇になると
一気にこっちが不利になることは
間違いないようだな…▼
- [ライ]
- …おまえの、その動じない性格も
どうかと思うよ。オレはさ。▼
- [アイク]
- ライ! ぶつぶつ言ってないで
塔の侵入口を探るぞ。▼
- [ライ]
- はいはい。▼
(暗転)
イズカの逃走†
【グリトネア塔】
- [イズカ](画面中央・左向き)
- ……思ったより手間取ったな。
これだから半獣は…ぶつぶつ……▼
……ん? サギ娘はどこだ?
さっきの見張りは…!?▼
これは……
くそっ、してやられた!!▼
……どうする、こんなことが
知れたら、私は陛下に……▼
い、いや…だめだ、
報告するわけにはいかん!
な、なんとか、ごまかさねば…▼
- [???](声のみ)
- イズカ様!▼
- [イズカ](中央)
- ひぃっ!▼
(画面左にデイン兵が出現)
- [デイン兵](左)
- イズカ様!大変ですっ!!
塔の外に、怪しい連中が…▼
……イズカ様?
- [イズカ](右端)
- あ~… うぉっほん!
賊が現れたと!?▼
- [デイン兵](左)
- はっ!
半獣と人間の混成部隊です。▼
- [イズカ](右端)
- ほぅ…それはそれは…
是非とも、
歓迎してやらねばな?▼
- [デイン兵](左)
- 塔の護衛たる、コユージョ将軍下の
魔道部隊で応戦しますが、
とても十分な兵力とは…▼
ただちに、王都メリオルの本隊に
援軍の要請をしていただきたく…▼
- [イズカ](右端)
- …【なりそこない】を解き放て。▼
- [デイン兵](左)
- あ、あの化け物どもをですか!?
しかし…▼
- [イズカ](右端)
- 心配するな、
さきほど、薬を処方したばかりだ。
デイン兵には襲いかからんよう躾けてある。▼
- [デイン兵](左)
- は、はぁ…▼
- [イズカ](右端)
- 急げ!賊を塔に入れてはならん!!▼
- [デイン兵](左)
- は、はいっ!!▼
(デイン兵消える)
- [イズカ](右端)
- ……くくく
実に、いいタイミングで
来てくれたものだ。▼
さて、わしはこの間に
ゆっくり逃げ支度でもしようか。▼
(暗転)
進撃前†
(塔の周りになりそこないが配置される)
- [ティバーン](上)
- こりゃあ、また…
鳥、獣、竜と
各種豪華に取り揃えたもんだぜ。▼
- [ライ](中央)
- タカ王!あんた
よく、そんなことが言え…▼
- [ティバーン](上)
- ………待ってろ。
俺がすぐ
楽にしてやる……▼
- [ライ](中央)
- …!!▼
- [リュシオン](下)
- …ティバーンでなくても、
怒りで…体が震えてくる。▼
女神に与えられた…
本来在るべき姿を
歪めるだなどと……▼
こんなことが…許されるわけが…
くっ……!▼
- [ライ](中央)
- …リュシオン王子……▼
- [アイク](上)
- ……ライ、
俺たちも行こう。▼
リュシオンのためにも
一刻も早く、
リアーネを救い出さないとな。▼
- [ライ]
- …ああ。▼
*リュシオン未加入ルート、またはHP0で撤退している場合
*上記のライの台詞「…リュシオン王子……▼」以降が変化
- [アイク](上)
- ライ。お前は
安全なところまで
下がっててくれるか?▼
- [ライ](中央)
- …ああ。▼
(二人消える)
- [ライ](下)
- アイク…!
一つだけ……▼
- [アイク](上)
- なんだ?▼
- [ライ]
- …オレの仲間たちを…頼む。
元に戻す術がないなら…
…せめて……▼
- [アイク]
- わかっている。
…まかせておけ。▼
- [ライ]
- …すまん。▼
(進撃メニューへ)
進撃後†
2ターン目終了後†
(マップ画面:塔の中からリアーネを抱えたデイン兵が出てくる)
- [デイン兵](下段)
- ……ふぅ。
忍び込む時も思ったが、
ここはとんでもない場所だな。▼
どういうわけか、狂ったラグズが
うようよしてるぜ。▼
- [リアーネ](上段)
- (コレ、キライ!)▼
- [デイン兵](下段)
- ん? ああ、これがイヤなのか?
確かに、この兜や鎧ってのは
窮屈でいけないな。▼
(マップ画面、デイン兵がネサラに変わる)
- [ネサラ](下段)
- これでどうだ、リアーネ?
二十年来だが、
すこぶるいい男ぶりだろう。ん?▼
- [リアーネ](上段)
- (ウン! ネサラ、カッコイイヨ。)▼
- [ネサラ](下段)
- あんまり変わらないか?
さっきもおまえ、
すぐに俺がわかったもんな。▼
しかし、よく生きてたな。
…また会えて嬉しいぜ。▼
- [リアーネ](上段)
- (ウン… ワタシモ、ウレシイ。)▼
- [ネサラ](下段)
- さて、ここからが問題だ。▼
せっかく抜け出したはいいが、
野獣どもになぶり殺されるなんてのは、
ぞっとしねえ話だからな。▼
なんとしても
ニアルチたちと、合流だ。▼
行くぞ、リアーネ。
俺にしっかりつかまってろよ。▼
- [リアーネ](上段)
- (ウン!)▼
3ターン目終了後†
- [ネサラ](上段)
- …なんだ?
あいつらみんな、
別の方向に気をとられて……▼
- [リアーネ](下段)
- (ネサラ! アッチ!)▼
- [ネサラ](上段)
- ティバーンたちか!
よーし、いいぞ。▼
これなら上手くいきそ…▼
(マップ画面上方向から3人の鳥翼族飛来)
- [ニアルチ](下段)
- ぼ、ぼっちゃま!!
やっと合流できましたぞ!▼
- [ネサラ](上段)
- ニアルチ!
予定より早いじゃないか。▼
おいぼれの羽で、
ずいぶん無理を
したんじゃないか?▼
- [ニアルチ](下段)
- リアーネお嬢さまを
お助けするのに、もたもたしては
おれませんからな。▼
- [リアーネ](中段)
- (ニアルチ! キテクレタノ?)▼
- [ニアルチ](下段)
- おぉ! これはこれは
なんと美しくおなりで…▼
亡き王妃さまに、よく似ておられ…
うっ▼
- [リアーネ](中段)
- (ニアルチ! ナカナイデ。)▼
- [ネサラ](上段)
- おい、泣くのは後にしろ。
野獣どもはティバーンたちにまかせて
俺たちは脱出するぞ。▼
- [ニアルチ](下段)
- は、はい!
では、こちらに…!▼
(ネサラたち、リアーネを同行して画面上方向に飛び去る)
ティバーン敗北時†
- [ティバーン]
- ……っ!
ありえねえぜ……!!▼
ひとまず、退くか。▼
コユージョ初戦時(ティバーン、ナーシル含む)†
- [コユージョ](上段)
- いかんな……迫ってきたぞ。▼
【なりそこない】どもの数が足りん。
誰か! 誰かおらぬか…!
イズカ様をここへお呼びするのだ!!▼
タウロニオで攻撃時†
- [コユージョ](左上)
- 味方の増援が来たか……▼
いや、待て。もしやあれは……!▼
アイクで攻撃時†
- [コユージョ](上段)
- あの男……
指揮官に……見えなくもないな。▼
当たれば良し、一つ試してみるか。▼
獣牙族で攻撃†
- [コユージョ](上段)
- あれは【なりそこない】だな。
姿かたちもよく似ておる。
こちらへ向かってきたのが気になるが……▼
- [コユージョ](上段)
- 自信がなくなってきた……
仕方ない、攻撃して確かめるとするか。▼
ヤナフかウルキで攻撃†
- [コユージョ]
-
あれは【なりそこない】か?
それとも敵か……?▼
見分けがつかんな。
とりあえず撃ち落としておくか……▼
コユージョvsリュシオン†
- [コユージョ]
- あんな色の半獣は
ここにはいなかったはず……▼
であれば敵だな、うむ。▼
イナでコユージョを攻撃時†
- [コユージョ](上段)
- イ……イナ殿!?
馬鹿な……
処刑されたはず……▼
コユージョ撃破時†
- [コユージョ](上段)
- イズカ様を……
お呼び……せよ……▼
クリア後†
兄妹再会†
(背景:塔内、右端:ライ)
- [ライ]
- アイク!
そっちはどうだ!?▼
(中央左にアイク登場)
- [アイク]
- だめだ。
どこにもいない。▼
(アイク消え、中央左にリュシオン登場)
- [リュシオン]
- リアーネ…
いったい、どこに…▼
(ライ消え、右端にネサラ登場)
- [ネサラ]
- よお、ご一同。
なにかお困りかい?▼
- [リュシオン]
- ネサラ!?▼
(リュシオン消え、中央左にアイク登場)
- [アイク]
- キルヴァス王か。▼
- [ネサラ]
- お探し物なら、ここだぜ。▼
(ネサラ消え、中央右にリアーネ登場)
- [リアーネ]
- (ニイサマ!)▼
(アイク消え、中央左にリュシオン登場)
- [リュシオン]
- リアーネ!
おまえ、無事だったのか!!▼
- [リアーネ]
- (ニイサマ! ニイサマ!)▼
(リュシオン・リアーネ消え、中央左にアイク登場)
- [アイク]
- あんたが、助け出してくれたのか?▼
(右端にネサラ登場)
- [ネサラ]
- …いいか?
誤解のないように言っとくが…▼
ティバーンに!
半ば強制的に!
やらされたんだ。▼
別に善意でやったわけじゃない。
この間のツケを
払わされたってことだ。▼
(左端にティバーン登場)
- [ティバーン]
- おまえに頼んで正解だったな。
見事なもんだ。▼
- [ネサラ]
- …おだてても、これ以上
何もでないからな。▼
約束通り、タナス公の一件は
これで清算してもらうぜ。▼
- [ティバーン]
- まあ、いいだろう。▼
- [ネサラ]
- じゃあ、俺は行くぜ。▼
- [ティバーン]
- そう急ぐ必要はねえだろ?
せっかく来たんだ。▼
デイン王を始末するとこまで
付き合っていったらどうだ?▼
- [アイク]
- なるほど、それは名案だな。▼
- [ネサラ]
- はぁ!?
寝言はやめてくれ。▼
(ティバーン消え、左端にリアーネ登場)
- [リアーネ]
- (ネサラ、カエッチャウノ?)▼
- [ネサラ]
- いいか、リアーネ。
俺にはデインと戦う理由は
何もないんだ。▼
(アイク消え、中央左にリュシオン登場)
- [リュシオン]
- 理由がない?▼
おまえの国の民も、
デイン王によって
姿を歪められたというのにか?▼
- [ネサラ]
- ……国を離れた奴らのことまで
面倒見ていられないだろ。▼
- [リュシオン]
- おまえ…!▼
惨劇の跡†
(以下の会話はナーシル加入かイナ加入かで違います)
*************************
*ナーシル加入バージョン
(ネサラ消え、右端にナーシル登場)
- [ナーシル]
- 取り込み中に、すまないんだが…▼
(リアーネ・リュシオン消え、中央左にアイク登場)
- [アイク]
- どうした、ナーシル?▼
- [ナーシル]
- みんなに、見せたいものがある。
地下まで来てくれないか?▼
(左端にティバーン登場)
- [ティバーン]
- この塔には地下があるのか?▼
- [ナーシル]
- …さきほど、
隠し通路を見つけたんです。▼
- [アイク]
- 行ってみよう。▼
(暗転)
(背景:画面黒一色)
- [アイク](上段)
- …なんだ、この匂いは…?▼
- [ナーシル](下段)
- ……腐臭だ。▼
(消える)
- [アイク](上段)
- 真っ暗で何も見えん。
とにかく明かりを…▼
- [ライ](下段)
- ……これは、なんだ?▼
- [ナーシル](中段)
- …………▼
- [ライ](下段)
- 答えろ、ナーシル!
これはいったい、なんなんだ!?▼
- [アイク](上段)
- ライ!?▼
- [イナ](中段)
- ラグズです…
かつては…ラグズで
あったものたち…です……▼
(静止画像)
(画面黒一色)
- [アイク](声のみ)
- これは…!!▼
(暗転)
(背景:夜の天幕前、左端:イナ、中央左:エリンシア、中央右:アイク、右端:ナーシル)
- [エリンシア]
- ライ様たち…
大丈夫でしょうか。▼
普通に振舞っておられましたが…
どこか…痛々しい感じでした。▼
- [アイク]
- 塔の地下は…
とにかく、ひどい有様だったからな。▼
あんたを連れていかなくて
良かったよ。▼
- [エリンシア]
- そんなに…?▼
- [アイク]
- …最下層には、無数の
ラグズの死体があった。▼
原形をとどめてないようなのも、
かなり多かった。▼
- [エリンシア]
- ………▼
- [アイク]
- アシュナードは、何故、
あんなことをしたんだ?▼
- [ナーシル]
- …イナ。▼
- [イナ]
- …………
王は、各地から
強者を集めていました。▼
…自分の手駒とするために……
とても大勢のベオクを……▼
その選定に使われるのが…
あのラグズたちです。▼
……王は、ラグズを
道具だと思っていて……▼
何をしても構わないと……
学者たちに命じて…様々な
実験をさせていたようです……▼
薬を使われたラグズは、
精神を破壊され、化身状態が
解けなくなります……▼
……生命は短くなりますが…
一時の戦闘力が高いので……
…………それで…………▼
- [エリンシア]
- …………▼
- [アイク]
- ………
…よく、話してくれた。▼
あんたのお陰で、
リアーネも戻ってきたし…
これでもう、あんたは自由だ。▼
- [イナ]
- ……私も王都へ行きます。
あなた方の軍に入れて下さい。▼
- [アイク]
- ! 無理はしなくていい。
元仲間だった相手とは戦いづらいだろう。▼
- [イナ]
- …………
…連れて行って下さい。▼
私には、やらねばならないことがあります。
お願いします。▼
- [ナーシル]
- 私からも……頼む。▼
- [アイク]
- ……わかった。
一緒に戦おう。▼
(暗転)
*************************
*イナ加入バージョン
(ネサラ消え、右端にイナ登場)
- [イナ]
- 取り込み中に、すみません…▼
(リアーネ・リュシオン消え、中央左にアイク登場)
- [アイク]
- どうした、イナ?▼
- [イナ]
- みなさんに…
お見せしたいものがあります。
…地下まで来てくださいませんか?▼
(左端にティバーン登場)
- [ティバーン]
- この塔には地下があるのか?▼
- [イナ]
- …さきほど、
隠し通路を見つけました。▼
- [アイク]
- 行ってみよう。▼
(暗転)
(背景:画面黒一色)
- [アイク](上段)
- …なんだ、この匂いは…?▼
- [イナ](下段)
- ……腐臭です。▼
(消える)
- [アイク](上段)
- 真っ暗で何も見えん。
とにかく明かりを…▼
- [ライ](下段)
- ……これは、なんだ?▼
- [イナ](中段)
- …………▼
- [ライ](下段)
- 答えろ!
これはいったい、なんなんだ!?▼
- [アイク](上段)
- ライ!?▼
- [イナ](中段)
- ラグズです…
かつては…ラグズで
あったものたち…です……▼
(静止画像)
(画面黒一色)
- [アイク](声のみ)
- これは…!!▼
(暗転)
(背景:夜の天幕前、左端:イナ、中央左:エリンシア、中央右:アイク)
- [エリンシア]
- ライ様たち…
大丈夫でしょうか。▼
普通に振舞っておられましたが…
どこか…痛々しい感じでした。▼
- [アイク]
- 塔の地下は…
とにかく、ひどい有様だったからな。▼
あんたを連れていかなくて
良かったよ。▼
- [エリンシア]
- そんなに…?▼
- [アイク]
- …最下層には、無数の
ラグズの死体があった。▼
原形をとどめてないようなのも、
かなり多かった。▼
- [エリンシア]
- ………▼
- [アイク]
- アシュナードは、何故、
あんなことをしたんだ?▼
- [イナ]
- …………
王は、各地から
強者を集めていました。▼
…自分の手駒とするために……
とても大勢のベオクを……▼
その選定に使われるのが…
あのラグズたちです。▼
……王は、ラグズを
道具だと思っていて……▼
何をしても構わないと……
学者たちに命じて…様々な
実験をさせていたようです……▼
薬を使われたラグズは、
精神を破壊され、化身状態が
解けなくなります……▼
……生命は短くなりますが…
一時の戦闘力が高いので……
…………それで…………▼
- [エリンシア]
- …………▼
- [アイク]
- ………
…よく、話してくれた。▼
あんたのお陰で、
リアーネも戻ってきたし…
これでもう、あんたは自由だ。▼
- [イナ]
- ……私も王都へ行きます。
あなた方の軍に入れて下さい。▼
- [アイク]
- ! 無理はしなくていい。
元仲間だった相手とは戦いづらいだろう。▼
- [イナ]
- …………
…連れて行って下さい。▼
私には、やらねばならないことがあります。
お願いします。▼
- [アイク]
- ……わかった。
一緒に戦おう。▼
(暗転)
兵士の願い†
(背景:夜の天幕前、中央左:クリミア兵、中央右:アイク)
- [クリミア兵]
- アイク将軍、
全軍が、メリオル郊外へ
到着しました。▼
軍の配置を
お願いします。▼
- [アイク]
- ああ。▼
- [クリミア兵]
- いよいよ、
デイン王との戦いですね。▼
- [アイク]
- そうだな。
これで、ようやく戦いが終わる。▼
- [クリミア兵]
- …そうですね。▼
- [アイク]
- ?
なんだ、不満なのか?▼
- [クリミア兵]
- いえ、そういう
わけではありません。▼
ただ…▼
- [アイク]
- ただ?▼
- [クリミア兵]
- その…戦いが終われば
出世をする機会も減るな、
などと申す兵もいたので…▼
- [アイク]
- …これ以上、まだ戦いたいのか?
クリミアも、デインも
こんなに傷ついているのに。▼
- [クリミア兵]
- いえ、そういう意味では…
申し訳ありませんでした。▼
(クリミア兵消える)
- [アイク]
- ……▼
コメント†
- ティバーンを攻撃するとき、「あんな色の半獣はここにはいなかったはず……であれば敵だな、うむ。」と言いません、「いかんな・・・・・・迫ってきたぞ。 【なりそこない】どもの数が足りん。誰か! 誰かおらぬか・・・!イズカ様をここへお呼びするのだ!!」と言います -- ホーク
- コユージョ対ティバーン、ナーシルはコユージョ初戦時のセリフと同じでした。 リュシオンは「あんな色の半獣はここにはいなかったはず……であれば敵だな、うむ。」と言われます。 -- ユンヌ
- ↑全て反映しました。情報ありがとうございます。 --
- 代わりに更新ありがとうございます -- ユンヌ