章別会話
ナレーション†
(ワールドマップ)
デイン王アシュナード腹心の将
【四駿】の1人プラハ将軍を撃破し、*
クリミア軍は
ようやく母国の土を踏むことができた。*
王女の帰還は、
辛くも生き延びていた遺臣たちの
歓呼、感涙をもって迎えられた。*
王女エリンシアあるかぎり
クリミア王国は必ずよみがえる。*
その言葉は
他国の支配に耐え忍んでいた
クリミアの民たちに希望を与え、*
祖国解放を望む声なき声は
徐々に高まりを見せ始めていた。*
まさに、クリミア再興の
機は熟そうとしていたのである。*
オープニング†
【デルブレー城】
(背景:城の室内、中央左:ジョフレ、右端:ユリシーズ)
- [ジョフレ]
- ……それは本当か!?▼
- [ユリシーズ]
- 間違いない。
姫はクリミア入りを果たしたぞ!▼
ルキノ殿の案内で
この城へ向かっている途中であるはず。▼
- [ジョフレ]
- ……長かったな。▼
デイン軍の目を盗み、
いつか姫をお迎えできるこの日を支えに……
生きてきたのだ。▼
それも、今日で終わる……▼
- [ユリシーズ]
- さよう。▼
亡くなられた
国王陛下、妃殿下、そして…
レニング殿下のためにも……▼
我らが一丸となり、
エリンシア様の支えとならん。▼
- [ジョフレ]
- ああ。
我らが悲願、間もなく成就せり…▼
- [ユリシーズ]
- さ、のんびりとはしておれんぞ。
姫たちをお迎えするのに、
それなりの支度を整えねば。▼
- [ジョフレ]
- よし! 皆に知らせてこよう!
手分けして、食料を調達しなければな。▼
- [ユリシーズ]
- 姫の寝室に飾る花も必要だ。
それから、酒も忘れるな。▼
- [ジョフレ]
- じゃあ、俺はこの日のために
隠しておいた銀器一式を磨くか。▼
- [ユリシーズ]
- …そんな洒落たものがあるのか?
無骨なおまえのこと、
真っ先に手放したかと思っていたぞ。▼
- [ジョフレ]
- 聖騎士叙任を受けた折、
国王陛下より賜った品だ。
祝杯をあげるため…これだけは残しておいた。▼
- [ユリシーズ]
- ……上出来だ!
さあ、忙しくなるぞ!▼
(暗転)
(背景:王女の天幕内、中央左:ルキノ、中央右:エリンシア、右端:アイク)
- [アイク]
- ……じゃあ、
これから向かうデルブレーって城に
クリミアの遺臣たちがいるんだな?▼
- [ルキノ]
- はい。▼
城の地下に、密かに仲間を集め…▼
各地方に潜伏する遺臣たちと
連絡を取り合っていました。▼
- [アイク]
- よく、今まで
見つからなかったな?▼
- [ルキノ]
- みな、商人や農民の格好をして
敵の目を欺きましたから。▼
でも、姫がお戻りになると聞いてからは、
みな隠していたクリミアの鎧兜を持ち出し…
必死になって磨いていたりして……▼
(アイク消える)
- [エリンシア]
- ジョフレはともかく、
ユリシーズの商人というのは
想像がつかないわ。▼
- [ルキノ]
- そうなんですよ。
ですから、彼だけは
大道芸人の格好をして…▼
- [エリンシア]
- そ、それなら分かるわ。
すごく似合っているもの…!▼
- [ルキノ]
- それから、ジョフレの商人は
いやに背筋が伸びていて…▼
- [エリンシア]
- フフ… ジョフレらしい。▼
(暗転)
(背景:同じ、中央右:アイク、右端:ミスト)
- [ミスト]
- エリンシア様、
すごく、楽しそうだね。
ずっと笑ってる。▼
(中央左にライ登場)
- [ライ]
- あのルキノさんは、
エリンシア姫の乳兄弟らしいからな。
心を許せるんだろう。▼
- [アイク]
- 俺たちといる時も、
明るくふるまっていたが……
やはり、無理してたんだな。▼
(左端にティアマト登場)
- [ティアマト]
- ああやっていると、
年相応の少女に見えるわね。▼
あれが…デインの襲撃を受ける以前の…
エリンシア姫、本来の姿なんでしょうね。▼
- [ライ]
- 戻ってきてよかっただろ?▼
戦いはこれからだが、
今夜ぐらいは、みんなで
パーッと羽根を伸ばすといい。▼
張り詰めっぱなしじゃ、続かないぜ?▼
- [アイク]
- ……そうだな。▼
(暗転)
(戦績表示及び講評)
(拠点メニュー)
【情報】†
<仲間 ☆>†
(背景:夜の天幕前、右端:マーシャ)
- [マーシャ]
- あ! アイクさん!
その天幕の影に隠れてるの、
捕まえてください!▼
(中央左にアイク登場)
- [アイク]
- ? 何だ?▼
(アイク左端に移動、中央左にマカロフ登場)
- [マカロフ]
- う、うわあぁ!
なんだよ、捕まえないでくれよ~!▼
- [マーシャ]
- バカ言ってないで、こっちに来て!▼
(マカロフ中央右に移動し、アイクの方を振り向く)
- [マーシャ]
- まったく! ほんっと懲りないんだから!▼
- [アイク]
- どうしたんだ?▼
- [マーシャ]
- 聞いてくださいよ、アイクさん!
兄さんったら、私が着替えてる隙に
また私の財布盗もうとしたんですよ!▼
- [マカロフ]
- おまえさぁ~、そんな身内の恥を
堂々とさらすなよ~。▼
- [マーシャ]
- その原因を作ってるのは誰なのよ!
ちょっとはまじめに働くように
なってきたかなって思ったのに……▼
故郷の母さんが泣いてるわよ、もう!▼
- [マカロフ]
- だ~いじょうぶだって!▼
母さんは、父さんですっかり慣れっこだから!▼
- [マーシャ]
- こ い つ はぁ~… !!▼
- [マカロフ]
- マ、マーシャ! 痛い痛い!
足! あし踏んでる!!▼
- [マーシャ]
- 知らない!▼
- [アイク]
- おいおい、その辺にしとけよ。▼
- [マーシャ]
- ……もう!▼
兄さんがいつまでたっても
そんなんだから……▼
いっつも怖い人に追われて…
それを私が探し回って…
離れている間、私がどんなに心配してるか……▼
少しぐらい考えてくれたって、いいじゃない…
兄…なんだから……▼
- [マカロフ]
- ……マーシャ……▼
- [アイク]
- ………▼
(マカロフ中央左に移動し、マーシャの方を振り向く)
- [マカロフ]
- ……ごめんっ!!
もう、賭け事はやめる。▼
まじめに働いて、借金も全部返すからっ!
だから、このとーり!!▼
(マカロフ消える)
- [マーシャ]
- ………▼
- [アイク]
- …許してやったらどうだ?
たった2人きりの兄妹なんだろ。▼
- [マーシャ]
- ………アイクさんが、そう言うなら……▼
(中央左にマカロフ現れる)
- [マカロフ]
- ほ、本当に!?
許してくれるのか?▼
- [マーシャ]
- そのかわり、さっきの約束。
今度こそ守ってよ。▼
- [マカロフ]
- 誓う! 父さんの墓に誓う。▼
- [マーシャ]
- それじゃあんまり意味ないよぉ。▼
- [マカロフ]
- お、やっと笑った。▼
- [アイク]
- もう泣かすなよ。▼
(アイク消える)
- [マカロフ]
- …なあ、マーシャ。▼
- [マーシャ]
- なあに、兄さん。▼
- [マカロフ]
- おれの約束、いつまで続くか賭けないか?▼
- [マーシャ]
- !!▼
進撃前†
【デルブレー城】
(背景:城の室内、中央右:ジョフレ、右の窓を見ている)
- [ジョフレ]
- ……姫がお戻りになる
喜びの日だというのに、朝から雨か…▼
(中央左にユリシーズ登場)
- [ユリシーズ]
- まぁ、雨の再会というのも
趣があって悪くはあるまい。▼
(ジョフレ、ユリシーズの方を振り返る)
- [ジョフレ]
- ………なあ、ユリシーズ…
姫のご一行は、どのあたりまで
来られただろうな?▼
- [ユリシーズ]
- …よいか、我が友よ。
君が我輩にその質問を投げるのは、
実に50と8回めだ。▼
そして、我輩が君にこう答えるのも
50と2回めになるわけだが……▼
少し、落ち着きたまえ。▼
- [ジョフレ]
- だが…!▼
- [ユリシーズ]
- あと少しの辛抱だ。
姫が今日中に到着されるのは
間違いないのだからな。▼
……逸る気持ちは分かるが、
この軍の将たる君がそんなでは…
下の者たちに示しがつかんぞ。▼
- [ジョフレ]
- そ、そうだな……▼
- [ユリシーズ]
- うむ。
騎士たるもの、
落ち着きが肝要であるぞ。▼
- [ジョフレ]
- ………………………
………………………▼
- [ユリシーズ]
- ………………▼
- [ジョフレ]
- ………………………
…………………だめだ……!
少し、外を確認してこよう。▼
(ジョフレ消える)
- [ユリシーズ]
- やれやれ、仕方のない奴め。▼
(暗転)
(背景:マップ画面、城の入り口前にジョフレとユリシーズ現れる)
- [ジョフレ](上段)
- 来た!▼
- [ユリシーズ](中段)
- ほ、本当かっ!?▼
- [ジョフレ](上段)
- あれではないか!?
あの軍が、姫の……▼
(消える)
- [ユリシーズ](上段)
- どれ、我輩にも
見せてみ…▼
ジョフレ、あれは違う…
あれは…デイン軍だ………▼
- [ジョフレ](中段)
- ……嘘だと言ってくれ。▼
(マップ画面全体が映し出され、右方向にデイン軍の一団)
(暗転)
(背景:雨の草原、中央右:ルキノ、右端:エリンシア)
- [ルキノ]
- 前方に見える丘を越えれば
デルブレー領です。▼
姫のことは、先に戻った
ユリシーズ伯が知らせて…▼
あら、噂をすれば
本物が現れましたよ。▼
あの人ったら、待ちきれずに
姫を迎えに来たのね。▼
- [???](声のみ)
- エリンシア姫!
ルキノ殿!!▼
- [エリンシア]
- ユリシーズ!
そんなに走らないで下さい!▼
私、すぐそちらに参りますから…▼
(エリンシア消え、左端にユリシーズ登場)
- [ユリシーズ]
- 敵襲ですっ!
デルブレー城は、
敵の部隊によって包囲されました!!▼
(右端にエリンシア現れる)
- [エリンシア]
- え!?▼
- [ルキノ]
- まさか…!▼
- [ユリシーズ]
- ジョフレが、囮となっています!
どうか姫とご一行は、このまま進路を南西へ。▼
- [ルキノ]
- ……敵に気取られてしまったようですね。▼
(ルキノ中央左に移動し、エリンシアの方を振り返る)
仕方ありません。…進路を変更しましょう。
別の隠れ家へご案内します。▼
- [エリンシア]
- ど、どういうことなの… ルキノ!!
ジョフレたちを助けないと! ユリシーズ!?▼
- [ルキノ]
- ……運がなかったのです。
デルブレー城の仲間は……諦めましょう。▼
- [エリンシア]
- そ、そんな……できないわ!▼
ジョフレと…クリミアの忠臣たち……
生き残ったみんなを…見捨てるなんて……
そんなこと…できるはずがない…!▼
- [ルキノ]
- …姫、ご理解下さい。
……姫の危険を回避できるなら……
私たちは、喜んで命を差し出します。▼
- [エリンシア]
- ……いやです…
お願い、ルキノ…! 城へ連れて行って!▼
ユリシーズっ!!▼
- [ユリシーズ]
- ……ジョフレは騎士です。
我が親友の誇りのためにも、
姫…ここは何卒、お逃げ下さい。▼
- [エリンシア]
- ……いや… いや…!▼
せっかく生きていたのに……っ!
みんな… 生き…て……っ▼
いや………っ!!▼
(エリンシア消え、中央右にアイク登場)
- [ルキノ]
- ……アイク将軍、時間がありません。▼
こうしている間にも…
いつデインの輩に見つかるかも知れません。
どうか軍を指揮して進路を南西へ……▼
- [アイク]
- …断る。▼
- [ルキノ]
- !?
今、なんと言いました?▼
- [アイク]
- 予定通り、城に向かう。▼
デイン兵に囲まれているなら、
そいつらを倒して騎士たちと合流する。
それで、問題はないだろう。▼
- [ルキノ]
- 何を聞いていたんです!?
彼らのことは、
もう諦めると言ったでしょう。▼
敵に見つかり、包囲された時点で
作戦は失敗したんです…!▼
- [アイク]
- …失敗したなら、とりかえせばいい。▼
- [ルキノ]
- …あなたは、仮にも
クリミア軍を率いる将軍でしょう!?▼
もっと自覚をもった行動を
とっていただきたい。▼
- [アイク]
- ……俺はなりゆきで、
クリミア軍の将軍なんてものに
祀り上げられている。▼
だがな、傭兵として
エリンシアと交わした契約は
今も継続しているんだ。▼
依頼主が、城にいる連中を
助けに行きたいと言っている。
そうだな、エリンシア?▼
(右端にエリンシア現れる)
- [エリンシア]
- は、はい。
私は、もう誰にも……
犠牲になってほしくないのです…!▼
- [アイク]
- だったら、助けに行く。▼
姫が心配だというなら、
ここに置いて行くから
おまえたちが、しっかり守れ!▼
- [エリンシア]
- アイク様……▼
(暗転)
(マップ画面:城の中からジョフレと数名のクリミア兵が現れる)
- [ジョフレ](上段)
- …敵を引きつけろ!
姫たちの軍が遠のくまで…
決して、敵に気取られるな!!▼
- [クリミア兵](下段)
- はっ!!▼
(マップ画面:真上から全体を映し出す)
- [アイク](下段)
- 見えてきたぞ!
隊列を整えろ!!▼
(出撃開始)
進撃後†
1ターン目開始前†
(マップ画面:デイン軍陣営)
- [リヒトル](上段)
- …なかなか、しぶといようだな。
クリミアの残党め。
後から後からわいてでおって。▼
- [デイン兵](下段)
- リ、リヒトル将軍っ!!
東方に敵の増援部隊出現っ!▼
- [リヒトル](上段)
- なにっ!?▼
- [デイン兵](下段)
- 例のクリミア王女の率いる
軍勢かと思われますっ!!▼
- [リヒトル](上段)
- ……では、デイン本国において
名だたる将軍たちを一蹴し、
国境を繋ぐオルリベス大橋にて、
あのプラハ将軍をも打ち破ったという
軍が来たというのか。▼
おもしろい!
残党狩りには飽きてきたところだ。▼
ここで奴らを討ち果たし
名を上げるとしようか…▼
(マップ画面:ジョフレ陣営)
- [クリミア兵](下段)
- ジョ、ジョフレ将軍!
クリミア軍が……▼
エリンシア様の軍が
こちらに向かって来ています!!▼
- [ジョフレ](上段)
- ばかな…!
ユリシーズは
何をやっているのだ!!▼
姫よ…
今からでもいい……
……どうかお逃げください…!▼
(マップ画面:アイクたちの陣営)
- [アイク](下段)
- なんとしても、
城の騎士たちを救う!
全軍、突撃!!▼
1ターン目終了後†
(マップ画面右方向のエリンシアの陣営)
- [エリンシア](下段)
- ルキノ、ユリシーズ…
良いのですか?▼
- [ユリシーズ](上段)
- ……あのアイクという
将軍の言葉が、
耳に堪えましたからな。▼
(消える)
- [ルキノ](上段)
- 私たちは…自分たちの思いに
ばかり囚われて……▼
エリンシア様のお気持ちを
察することができませんでした。
申し訳ありません……▼
- [エリンシア](下段)
- ……あなたたちは
私を一番に思えばこそ、
自らを犠牲にすると言ってくれる。▼
だけど……
私がアイク様のお力を借りて
国を取り戻したとしても……▼
それが、あなたたちの犠牲の上に
あるとするならば……▼
2度と笑うことなどできないでしょう。
幸せを…
感じることなどできないでしょう……▼
- [ルキノ](上段)
- エリンシア様……▼
- [エリンシア](下段)
- アイク様とともに、
ジョフレたちを助けて下さい。▼
- [ユリシーズ](上段)
- もちろんですとも!▼
- [ルキノ](下段)
- ルキノ、参ります!▼
(マップ画面、ルキノとユリシーズ参戦)
6ターン目†
- [漆黒の騎士](上段)
- ……クリミア軍か!?▼
…ガウェインの息子は……
……ほぅ、かなり腕をあげたな……▼
やはり血は争えぬのか、
いい動きをする……▼
存外、あいつは化けるかもしれん。▼
- [アイク](上段)
- !?
あいつ…
あいつは……!!▼
建物訪問(画面上側)†
(背景:室内、中央左:女性、右端:訪問者)
- [女性]
- ああ、女神様……
クリミア軍がきてくれました……▼
デインの支配に苦しめられた
私たちもようやく解放される……
そう信じても、いいんですね……▼
私たちにできる手助けは
なんでもさせていただきます。
どうか、私たちのクリミアを……!▼
<護り手の書を手に入れた>
建物訪問(画面下側)†
(背景:降雨中の建物前、中央左:青年、右端:訪問者)
- [青年]
- あんたたち、王女の連れてきた軍だろ?
…よくぞ、来てくれたな!▼
この書を…あんたたちに渡そうと思ってさ
ずっと隠し持ってたんだ。▼
これを使って… 俺たちの国から
デインを追い出してくれ! 頼んだぞ!!▼
<見切りの書を手に入れた>
NPCジョフレの敗北†
- [ジョフレ]
- クリミア万歳…!▼
姉さん…ユリシーズ……
…姫を…頼んだ…ぞ……▼
会話(ユリシーズ→アイク)†
- [ユリシーズ](上段)
- ま、待たれよ!
勇敢なる将軍殿…!▼
- [アイク](下段)
- あんたは、さっきの…▼
- [ユリシーズ](上段)
- 我輩は、亡き王弟殿下の
文官を勤めておりました――▼
フェール伯爵
ユリシーズと申します。▼
まずは
アイク将軍にご挨拶を述べ、▼
しかるのち、この部隊にて
戦うための許可をいただきたいと…▼
- [アイク](下段)
- うるさい!▼
ここは戦場だ!
ごたくを述べるより先に
さっさと敵を攻撃しろ!▼
(消える)
- [ユリシーズ](上段)
- …ごもっとも。▼
……………
これはまた、ずいぶん
楽しそうな方だ…… ふむ▼
会話(ルキノ→アイク)†
- [ルキノ](上段)
- アイク将軍!
先ほどは失礼しました。▼
虫のいい話ですが…
どうか、私も…救援部隊に
加えていただきたいと…▼
- [アイク](下段)
- 遅い!▼
- [ルキノ](上段)
- !!▼
- [アイク](下段)
- 謝ってる暇があるなら、
1人でも多く、敵を倒せ。▼
- [ルキノ](上段)
- は、はい…!
仲間を救うため……
私も全力を尽くします!▼
- [アイク](下段)
- それでいい。▼
会話(アイク→ジョフレ)†
- [アイク](上段)
- あんたが、ジョフレ殿か!?▼
- [ジョフレ](下段)
- …!
君は!?▼
- [アイク](上段)
- アイクだ!
エリンシア姫の元で
クリミア軍を率いている!!▼
- [ジョフレ](下段)
- 姫は
どちらにおられるのだ!?▼
- [アイク](上段)
- 心配するな。
戦場には連れてきていない。▼
- [ジョフレ](下段)
- そうか…よかった……
心遣い、感謝する!!▼
- [アイク](上段)
- 他の兵は、城の中か!?▼
- [ジョフレ](下段)
- そうだ!
城内に潜入しようとしている
敵兵をしのいでいるはずだ。▼
- [アイク](上段)
- よし… 間に合いそうだな。
このまま合流し、
一気に敵を叩くぞ!▼
会話(ケビン⇔ジョフレ)†
- [ケビン](上段)
- 将軍!
ジョフレ将軍っ!▼
- [ジョフレ](下段)
- ケビン…!
おまえ、生きていたのか!?▼
- [ケビン](上段)
- はいっ!▼
カントゥスにて、
デインの捕虜に
なっていたところを…▼
エリンシア様の雇われた
傭兵団に助けられました!▼
それからは、ずっと…
姫のお側に仕え、
お守り申し上げております!!▼
- [ジョフレ](下段)
- 姫は…お元気なのだな?▼
- [ケビン](上段)
- はい!▼
ジョフレ将軍に…
生きて再会されることを
強く望まれておいでです!▼
- [ジョフレ](下段)
- ………そう…か…▼
よし!
そうと聞いたからには
なんとしても死ぬわけには参らん。▼
いくぞ、クリミアの遺臣たちよ!!
戦いに勝利し…この城に
姫をお迎えするのだ!▼
会話(ルキノ⇔ジョフレ)†
- [ルキノ](上段)
- ジョフレ…!
間に合ってよかったわ!▼
- [ジョフレ](下段)
- ルキノ姉さん…
姫の側を離れるなんて
どういうつもりなんだ!?▼
- [ルキノ](上段)
- 詳しく話している暇はないの。▼
とにかく、姫は無事よ。
お会いしたければ…
なんとしても、生き残りなさい!▼
(消える)
- [ジョフレ](下段)
- …姉さん!
…………▼
会話(ユリシーズ⇔ジョフレ)†
- [ユリシーズ](上段)
- 無事か!? 我が友よ!▼
- [ジョフレ](下段)
- ユリシーズ…
なぜ、戻った!?▼
- [ユリシーズ](上段)
- 詳しい話は後だ…!
姫のために……
生き延びる努力をせよ!▼
- [ジョフレ](下段)
- …わかった…!▼
リヒトル初戦時†
- [リヒトル]
- 我が名はリヒトル!
貴様も我が武名の糧となれ!▼
リヒトルvsアイク初戦時†
- [リヒトル]
- あのプラハ将軍を討った
クリミア軍の将とは貴様か?▼
名は!▼
- [アイク]
- …アイク。▼
- [リヒトル]
- アイク! 貴様との戦いは
我が名を高めるまたとない好機!
行くぞ!▼
タウロニオvsリヒトル†
- [リヒトル](上段)
- 裏切り者をこの手で粛清し、
陛下への忠誠を示さん!▼
リヒトルvs獣牙族†
- [リヒトル]
- 獣牙族とは懐かしい。
昔はよく狩ったものよ!▼
鳥翼族(タカ)vsリヒトル†
- [リヒトル](上段)
- 南海の鳥翼族か!
果たして噂ほどの力か…
確かめてくれようぞ!▼
リュシオンvsリヒトル†
- [リヒトル](上段)
- 戦えぬ者を倒したとて、
我が武名の足しにはならんというのに!▼
リヒトル撃破†
- [リヒトル]
- いかに武勲を重ねたとて……
一敗地にまみれれば……
それまでか……▼
漆黒の騎士初戦時†
- [漆黒の騎士]
- ……愚かな。
すぐに逃げれば、見逃したものを。▼
漆黒の騎士vsアイク初戦時†
- [アイク]
- ……やっと会えたな。▼
- [漆黒の騎士]
- …フッ
私の姿を見て、逃げ出さずに
向かってくるとはな。▼
- [アイク]
- 親父の仇を討つまで、
俺は何度でもおまえに挑む!▼
- [漆黒の騎士]
- …次はない。
ここで、息の根を止めてやろう。▼
- [アイク]
- 俺は、絶対に負けん!
いくぞっ!!▼
アイクが漆黒の騎士に敗れた時†
- [アイク]
- ぐっうっ…
……俺の…力では………
…………ま………だ………▼
- [漆黒の騎士]
- ……所詮、ここどまりか。
父親の剣技を凌駕するほどの才には
恵まれなかったらしい…▼
アイクが漆黒の騎士の攻撃に耐えた時†
- [漆黒の騎士]
- 動きは悪くない。
…惜しむらくは、武器の貧相さか。▼
- [アイク]
- どうして攻撃がきかない…!?▼
- [漆黒の騎士]
- …この鎧は女神の祝福を
与えられしもの……▼
よって、これに傷を負わせられるのもまた
女神の祝福を与えられし武器のみ。▼
- [アイク]
- くっ…普通の武器では
かなわないというのか……?▼
- [漆黒の騎士]
- ……おまえには、
神剣ラグネルを預けているだろう。▼
- [アイク]
- !?▼
- [漆黒の騎士]
- 我が剣、エタルドと対をなすものだ。
…あの場には残っていなかった。▼
おまえが持ち帰ったのだろう?
父親の亡骸とともに…▼
- [アイク]
- あの時の…剣…
おまえが、ほどこしのように投げつけて…▼
親父が受け取らなかった……
剣のことか……?▼
- [漆黒の騎士]
- この勝負は預けよう。▼
…次に会うときは、
神剣ラグネルを忘れるな。▼
まともな武器でなくては、私がつまらん。▼
- [アイク]
- …▼
*この場合、クリア後のアイクvs漆黒の騎士のシーン及びクリア後冒頭の漆黒の騎士の台詞がカットされます。
15ターン経過or拠点を敵に制圧された場合†
- [ティアマト]
- アイク!
…城が…敵の手に!!▼
- [アイク]
- くそっ、間に合わなかったか……!!▼
(Game Over)
到達後†
- [漆黒の騎士]
- またしても
デインの将が敗れたか……▼
さて、どこまで強大に膨れあがる
クリミア軍よ。
今後が、楽しみだ…▼
(暗転)
(背景:城門前、中央左:エリンシア、中央右:アイク)
- [エリンシア]
- アイク様っ!▼
- [アイク]
- エリンシア姫。
…結局、来たんだな。▼
- [エリンシア]
- アイク様のお陰で、
2人とも、わかってくれました。▼
- [アイク]
- 俺には、騎士の
気持ちとかは分からん。▼
だが、あんたにとって
元の忠臣たちが、
どんなに大事な存在で、▼
心の強い支えになっているのかが
わかったからな……▼
助けられて、よかったな。▼
- [エリンシア]
- ……はい!▼
- [アイク]
- じゃあ、戻るか。
これから一緒に戦うんだ。
ちゃんと挨拶しとかないとな。▼
- [エリンシア]
- あ、アイク様!▼
- [アイク]
- なんだ?▼
- [エリンシア]
- …アイク様のおっしゃるとおり、
ルキノたちは、私にとって
とても大切な…家族同然の者たちです。▼
ですが、その……
私だけの勝手な思い込みかも
しれませんが…その……▼
アイク様たちも、かけがえのない
方々なので…つまり……▼
…こ、これからも
よろしくお願いします!▼
- [アイク]
- ああ、こちらこそ。▼
(暗転)
(背景:城門前、中央左:ジョフレ、中央右:エリンシア)
- [ジョフレ]
- 姫っ!▼
- [エリンシア]
- ジョフレ…!▼
- [ジョフレ]
- 姫……
まだお目にかかることができ…
……私は……▼
- [エリンシア]
- ……あのまま
命を落としていたら、
もう会えなかったのですよ?▼
ジョフレ、わかっていますか?▼
- [ジョフレ]
- は…っ!
ルキノたちから……
聞かされました。▼
国と姫は、共にあるもの、▼
国の為に姫のお気持ちを犠牲にすること、
これも私たちの本意ではありません。
……どうかお許し下さい。▼
(左端にユリシーズ登場)
- [ユリシーズ]
- 嗚呼、この運命の瞬間!▼
暗雲は去り、雨も止み…
天までもが正統なる統治者のお戻りを知り、
祝福しているかのようですな。▼
姫…! 我等はこの先、
貴方のお気持ちを優先し、
お心のままに動くことを誓いますぞ。▼
(右端にルキノ登場)
- [ルキノ]
- 私たちはもう…
自ら死のうなどとはしません。▼
どんな苦難なことであったとしても……
姫と共に、生き残る道を選びます。▼
(暗転)
(背景:一枚絵、ユリシーズ・ジョフレ・ルキノがエリンシアの前で跪く)
- [エリンシア](上段)
- ジョフレ、ユリシーズ、ルキノ……
ありがとう…ありがとう……
私…とても……嬉しい。▼
あなたたちとともに、
クリミア王国を取り戻したいと思います。
…力を貸してください。▼
- [ジョフレ](下段)
- はっ!!▼
(消える)
- [ユリシーズ](下段)
- 麗しの我が君のためなれば…▼
(消える)
- [ルキノ](下段)
- 我ら3人…エリンシア様に
永久の忠誠を誓います。▼
(暗転)
女神の祝福†
(マップ画面、アイクが漆黒の騎士の面前まで歩み寄る)
- [アイク](上段)
- ……今頃、現れたのは…
戦いが終わるのを、わざわざ
待っていてくれたということか?▼
- [漆黒の騎士](下段)
- …フッ おまえのことだから
私の姿を見れば、▼
すぐにかかってくるものだと
思ったのだが…▼
少しは状況判断ができるように
なったようだな。▼
- [アイク](上段)
- …ああ。傭兵にとって
依頼主との契約は絶対だからな。▼
- [漆黒の騎士](下段)
- では、私との勝負はやめておくか?
ここで死んでしまっては
契約不履行となるぞ。▼
- [アイク](上段)
- それは問題ない。
俺が勝てばいいことだ…
行くぞ!▼
- [漆黒の騎士](下段)
- フッ▼
(戦闘シーン:アイクが漆黒の騎士に斬りかかる:必殺モーション)
- [漆黒の騎士]
- 動きは悪くない。
…惜しむらくは、武器の貧相さか。▼
- [アイク]
- どうして攻撃がきかない…!?▼
- [漆黒の騎士]
- …この鎧は女神の祝福を
与えられしもの……▼
よって、これに傷を負わせられるのもまた
女神の祝福を与えられし武器のみ。▼
- [アイク]
- くっ…普通の武器では
かなわないというのか……?▼
- [漆黒の騎士]
- ……おまえには、
神剣ラグネルを預けているだろう。▼
- [アイク]
- !?▼
- [漆黒の騎士]
- 我が剣、エタルドと対をなすものだ。
…あの場には残っていなかった。▼
おまえが持ち帰ったのだろう?
父親の亡骸とともに…▼
- [アイク]
- あの時の…剣…
おまえが、ほどこしのように投げつけて…▼
親父が受け取らなかった……
剣のことか……?▼
- [漆黒の騎士]
- この勝負は預けよう。▼
…次に会うときは、
神剣ラグネルを忘れるな。▼
まともな武器でなくては、私がつまらん。▼
- [アイク]
- …▼
(マップ画面:漆黒の騎士、魔方陣から消える)
NPCジョフレの戦死にともなうイベントの変化†
■到達後
(背景:城門前、中央左:エリンシア、中央右:アイク)
- [エリンシア]
- アイク様っ!▼
- [アイク]
- エリンシア姫。
…結局、来たんだな。▼
- [エリンシア]
- アイク様のお陰で、
2人とも、わかってくれました。▼
- [アイク]
- 俺には、騎士の
気持ちとかは分からん。▼
だが、あんたにとって
元の忠臣たちが、
どんなに大事な存在で、▼
心の強い支えになっているのかが
わかったからな……▼
ジョフレという騎士も
助けられれば、よかったんだが…▼
- [エリンシア]
- ……はい…▼
*以下、アイクと漆黒の騎士との決闘シーンに続く
ジョフレ生存、ルキノ&ユリシーズ死亡時におけるイベントの変化†
■到達後
(マップ画面)
- [漆黒の騎士](上段)
- またしても
デインの将が敗れたか……▼
さて、どこまで強大に膨れあがる
クリミア軍よ。
今後が、楽しみだ…▼
(暗転)
(背景:城門前、中央左:エリンシア、中央右:アイク)
- [エリンシア]
- アイク様っ!▼
- [アイク]
- エリンシア姫。
…結局、来たんだな。▼
- [エリンシア]
- アイク様のお陰で、
2人とも、わかってくれました。▼
- [アイク]
- 俺には、騎士の
気持ちとかは分からん。▼
だが、あんたにとって
元の忠臣たちが、
どんなに大事な存在で、▼
心の強い支えになっているのかが
わかったからな……▼
助けられて、よかったな。▼
*ルキノ死亡時
- [エリンシア]
- …ですが…ルキノを
失ってしまいました…▼
*ユリシーズ死亡時
- [エリンシア]
- …ですが…ユリシーズを
失ってしまいました…▼
*ルキノ&ユリシーズ死亡時
- [エリンシア]
- …ですが……
ルキノとユリシーズを
失ってしまいました…▼
- [アイク]
- みんな助かれば。
それに越したことはないが…
…残念だった。▼
- [エリンシア]
- …はい……▼
*以下、アイクと漆黒の騎士との決闘シーンに続く
ジョフレ&ルキノ&ユリシーズ死亡時におけるイベントの変化†
■到達後
(背景:城門前、中央左:エリンシア、中央右:アイク)
- [エリンシア]
- アイク様っ!▼
- [アイク]
- エリンシア姫。
…結局、来たんだな。▼
- [エリンシア]
- アイク様のお陰で、
2人とも、わかってくれました。▼
- [アイク]
- 俺には、騎士の
気持ちとかは分からん。▼
だが、あんたにとって
元の忠臣たちが、
どんなに大事な存在で、▼
心の強い支えになっているのかが
わかったからな……▼
城の内部にいた連中だけでも
助かってよかった。▼
…ジョフレという騎士も
助けられれば、よかったんだが…▼
- [エリンシア]
- ルキノもユリシーズも
失ってしまいました…▼
- [アイク]
- みんな助かれば。
それに越したことはないが…▼
…残念だった。▼
- [エリンシア]
- …はい……▼
*以下、アイクと漆黒の騎士との決闘シーンに続く
コメント†
- ジョフレはルキノ、ユリシーズ、ケビンが隣接してると 話しかけてきました。矢印は⇔がいいと思います。 ジョフレとアイクを隣接させてもジョフレは話しかけてきませんでした。 -- ユンヌ