画面上の戦闘はここまで来たのならもはや語るまでもない。問題となるのは、画面下。
21章でもそうだったが、違法改造クラスのルインが脅威。そうでなくとも呪い持ちのソーサラーは全員脅威である。相手のスキルをよく見て、間違っても呪い持ちに直接攻撃を仕掛けてはならない。まず魔法で大ダメージを食らって相手ターンでやられる。
回復役の手が余っているのであればまずソーサラーから優先的に始末するべきである。ロングボウ使いがいれば、相手の攻撃を気にせずに倒せるので楽。スライムでもよい。ただ、スライムは敵ソーサラーにランダムで入っている魔殺しに注意。
増援は初期配置のファウダーを放っておいても出現する。上二人+増援で出てくるバジーリオやフラヴィアの方に初期配置右側の敵と一緒に増援が流れていくのが危険ならば増援のターンを過ぎるまで初期配置のファウダーを放置し、下側の戦力で敵を一掃するのも一つの手。ここで下側の敵を一掃してしまえば、ファウダー第二形態は完全に孤立する。
ファウダー第二形態は赤の呪いに加えて邪龍の鱗持ち、さらに復讐まで持っているので迂闊に攻撃すると復讐で返り討ちにあって即死コース。ルナティックでは更に王の器(復讐発動率+10%)と回復があり、火力が低いといつまで殴っても倒せないままこちらの消耗だけさせられる。
ただ、相手の命中率は魔殺し(魔殺しの雷)、回避+10や隣接デュアルなどをフル活用すれば何とかなるので、命中一けた台、できれば0%まで持っていって殴り続ければ安心して倒せる。命中が半端に残った時は最初のターンは復讐を避けるために相手から殴らせるのも重要。しかし、やっぱり動かないので回復が無いハードだったり、ルナでもこちらのターンにダメージを稼ぐときには一方的に殴れるロングボウが非常に有効。自軍がファウダーに攻撃するときにはなるべく勇者武器を前衛、後衛両方に持たせて少しでもダメージを稼ぎたい。とどめを刺すにあたって弱ユニットにEXPを与えようという発想はあまり望ましいものではないが、100%・敵に攻撃させずに倒せるのであればそれも選択肢ではある。
敵の命中率に苦しめられたというのなら、異界や遭遇戦やチェンジプルフなどで改善を図ったり、基本的な作戦の見直しをしたりするなり対策を練りたいところである。ルナティックでは次章から全員が命中+20持ちになるからである。その上屋外・屋内戦闘やらホット・スロースタートやらいろいろつけられているともはや避けるなんて騒ぎではなくなる。