(ルナティック) 緑軍初期配置は何故か全員練成武器を持っておらず、赤軍初期配置のみが練成武器を持っている。一応緑軍でも魔法装備で大ダメージを与えられ、更にジェネラルに確実に追撃できるヴァルキュリア二体だけはちゃんと使い物になるのだが、練成武器を持ったジェネラルとただの武器しか持っていないパラディンやボウナイトではまるで勝負にならない。ジェネラルにランダムとはいえ大盾があるため、その戦力差は歴然。とはいえ、敵対した側には練成武器を持った増援軍団による数の暴力が加わるため、自軍が上手く立ち回らないと例え赤軍に味方しても一気に味方軍は壊滅する。
赤軍に味方すると登場する緑軍は練成武器を持っている。緑軍増援のヴァルキュリアは練成ボルガノンやレクスカリバーで赤軍のジェネラルを一瞬で瀕死にする実力があるので、最優先で排除したい。敵将や初期配置は敵になっても装備が変わらないため、敵将よりも雑魚の方が強力な武器を装備していたりする。ヴァルキュリアさえなんとかすればジェネラルはそこそこ役立つのだが、練成武器持ち増援の数の暴力にはさすがに勝てない。
緑軍に味方した場合、上記の通り大半の騎馬兵が戦力にならない。囮やソードマスター、賢者潰しには一応なるのだが、敵の主力がジェネラルのため、非常に不利である。パラディンでも槍持ちはジェネラルの斧で半分削られることもありうるため、ヴァルキュリアが両方倒されると騎馬軍はほぼ戦力にならない、と言う認識でも問題ない。
両方と戦う場合、敵軍が50(仲間になるシャンブレーを抜くと実質49)という膨大な数に。ボス以外の全敵が一斉にこっちに向かってくるため、やっつけ負けを起こさないように太陽やリザイアを持たせたユニットで対抗したい。なお、シャンブレーは初期配置を調整すれば1ターン目自軍フェイズにベルベットで話せるので、シャンブレーを倒さないように警戒する必要はない。仲間にした後安全な場所に逃がすことだけを考えよう。
(ルナティック+) 武器とは異なり、ちゃんと緑軍初期配置にも凶悪なスキルが搭載されているため、緑軍パラディンであろうと赤軍のジェネラルをカウンターの自爆テロや月光+の二回攻撃でなぎ倒したり、赤軍のジェネラルであろうと聖盾+で緑軍ヴァルキュリアの攻撃に強引に耐えたりするようになる。もちろん大盾+もランダムで入るため、ルナでは練成銀の斧二発で倒されていた緑軍ボウナイトが3回近く耐えることもある。
どちらかに味方する選択の場合、両軍のスキルがこんな状態なので武器の差はそこまで問題にはならない。どのみち敵側には増援が出るので、緑軍と赤軍、どちらに極悪スキルが多いか、初期配置ではどちらがより倒しやすい(スキルが弱い)か、それだけを考えて決めよう。味方した方のスキルも消えないため、普段鬱陶しい敵である月光+や盾+などを(一応)味方にできる唯一の機会でもある。
両軍を相手にする場合、危険なカウンターや月光+持ちを最優先で排除→それらの攻撃範囲外にレスキューや迅雷で離脱を繰り返して地道に削って行こう。盾+やすり抜けだけの敵は余程弱い味方を出していなければそれほど脅威にはならない。ただ、最初からボス以外の全軍が一斉に突撃してくるためとにかく危険なので、戦力によっぽどの自信が無い限りは大人しくどちらかの軍に味方して片方の軍だけを倒すのが安全だろう。