章別会話/4章草原の戦い

４章草原の戦い†

ナレーション†

マルス率いるアリティア軍は
苦しい戦いの末▼
ようやく、オレルアン王国に
足をふみいれた。▼
しかし、オレルアン軍と
合流するためには▼
この地域を守る敵を
倒さなければならない。▼
遠く、草原の彼方から
軍馬の音が聞こえる。▼
恐怖の足音が
聞こえてくる…▼

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出撃準備†

[マルス]: いよいよオレルアンか…▼
[モロドフ]: おそらく敵も
迎撃の軍を出してくるでしょう。▼
[マルス]: グルニア、ドルーア、グラ…
いずれにせよ正規の軍隊が相手だ。
気をひきしめていかないと。▼
[モロドフ]: ここからは、わが軍も
敵と戦う前に
十分な用意が必要でしょう。▼
戦場に出る者を選び
武器やアイテムを整理する…
やれることは色々ありますぞ。▼
[マルス]: わかった。
戦場に行く前に
まずは戦う準備を行おう！▼

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オープニング†

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立ちふさがる敵†

[ベンソン]: 南に見知らぬ軍があらわれた？
報告にあった
アリティア王国の残党どもか。▼
ふん、オレルアン軍と
合流するつもりだろうが
そうはさせん。▼
このナイトキラーで
騎士どもを
なぎたおしてくれるわ！▼

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戦闘開始†

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村（下方）†

[マリク]: ああ！　マルス王子。
おひさしぶりです。▼
[マルス]: えっ？
あっ、マリク……
マリクかい？！▼
[マリク]: はい！　カダインで
魔道の修行中に戦争が始まり
王子をお探ししていました。▼
[マルス]: そうか……ありがとう。
君が加わってくれれば心強いよ。
力を貸してくれるよね。▼
[マリク]: もちろんです。
カダインの魔法エクスカリバーの
威力をお見せしましょう。▼

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村（上方）†

[村人]: アリティアの方
どうか、一日も早く
この国をお救いください。▼
そのための軍資金として
５０００の金貨を用意しました。
どうぞお持ちください。▼

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会話(レナ→敵軍マチス)†

[レナ]: マチス兄さん！
マチス兄さんでしょう？
私です。レナです。▼
[マチス]: あっ、レナ！？
おまえ
どうしてこんなところに……▼
[レナ]: 悪魔の山で
盗賊に襲われているところを
ここの人たちに助けてもらったの。▼
兄さんこそ、どうして
軍隊なんかにいるの？▼
[マチス]: どうしても何も……
おまえが国を出た後
マケドニアはひどくなる一方さ。▼
俺も無理やり
軍に入れられちまってよ。▼
戦争は好きじゃないけど
逆らったら処刑されるし……
まぁ、仕方ないよ。▼
[レナ]: だめよ、兄さん。
勇気をもって
信じる道を進まなければ。▼
マケドニアは間違っているわ。
ドルーアに加担して人々を苦しめる
なんて、とても恥ずかしいことよ。▼
ねぇ、マチス兄さん。
今からでも遅くないわ。
アリティアの軍に参加して。▼
きっと、みんな
あたたかく迎えてくれるわ。▼
だって
とても素敵な人たちばかりだもの。▼
[マチス]: ……そうか、わかったよ。
どうせ死ぬなら
カッコよく死にたいもんな。▼
だけどさ、久しぶりに会ったけど
相変わらずしっかりしているな
お前は。▼
少しは女らしくなって
好きな男の1人でもできたか
くらいに思ってたけどさ。▼
[レナ]: えっ…
そんな人、いません……▼
[マチス]: ふーん……
なんかありそうだな。
まあ、おまえも年頃だしいいけどさ。▼
間違っても
盗賊なんかにゃ恋するなよ。▼

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会話(マルス⇔自軍マチス)†

[マルス]: 君がマチスかい？
シスターレナの……▼
[マチス]: わあっ！？
あ、あんたがマルス王子！？▼
ひええ
どうかおゆるしをー！▼
[マルス]: ？　どうしたの？▼
[マチス]: ……マケドニア軍にいた俺に
なんかしに来たんじゃ？▼
[マルス]: そんなことはしないよ。▼
[マチス]: 本当に？▼
[マルス]: 本当だよ。▼
[マチス]: そ、そうか、安心した。
アリティアの王子はやさしいんだな。
アリティアは良い国だ。▼
なんか、おんなじ王子でも
国が違えばぜんぜん違うもんだなあ。▼
[マルス]: おんなじ王子？▼
[マチス]: 俺たちマケドニアの
王子っていったらほら
あのミシェイル様さ。▼
ミシェイル様は
強くて気高くて
おっかないお方だ。▼
ふぬけてる兵士がいたら
すぐ最前線に送られちまうって……▼
[マルス]: マケドニアのミシェイル王子……▼
[マチス]: あ、見習わなくていいからな。
アリティアの王子は良い王子だ。
それじゃこれからよろしく！▼

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民家（中央右）†

[村人]: アーマーナイトや
ジェネラルと戦うとき
アーマーキラーという剣が有効だ。▼
ソシアルナイトやパラディンには
ナイトキラーが威力を発揮するが
この武器は騎士にしかあつかえぬ。▼
レイピアは
それら全てに効果がある。
だが、王子にしかあつかえぬぞ。▼
そして、武器は
使うたびにおとろえ、こわれていく。
注意なされよ。▼

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