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オープニングシナリオ

[エクセライ]
レ、レンハに任せていた大陸南部の連中が
裏切りやがりましたわ!▼
数十万の兵が、帝都の周囲を
取り囲んで……いやああっ!▼
[ヴァルハルト]
うぬが育てた怨念が
ここへ来て吹き出したということだ。▼
[エクセライ]
ご、ご存知でしたの!?
レンハのこと…▼
[ヴァルハルト]
知らぬと思うておるのが
うぬの甘いところよ。▼
人は皆、自分の手のひらで踊る
駒かなにかだと勘違いしておろう。▼
うぬがペレジアのインバースとかいう女と
通じておることも▼
己の手を汚すことなく【炎の台座】を
奪う機会を狙っておることも▼
すべて知っておる。▼
[エクセライ]
ヒイイイッ!
そ、そこまで、し、知っていながら、▼
なぜ、なんで、どうして
黙っていらっしゃったの!?▼
[ヴァルハルト]
我はすべてを受け入れる。
身体に忍び入る毒であろうとな。▼
受け入れたうえで、
我はすべての上に君臨する。▼
[エクセライ]
そ、そのようなことを言って……
ばばば、バッカじゃないですか~!?▼
ヴァルハルト様は今、敗戦の将!
負けようとしているんですのよ!?▼
ア、アタシはごめんだわ!
負けると分かってて逃げないなんて!▼
[ヴァルハルト]
戦わずして逃亡する者を我は許さぬ。▼
[エクセライ]
ひ、ひひひいっ!?▼
[ヴァルハルト]
戦わずして降伏する者を我は許さぬ。▼
[エクセライ]
ひぃぃぃっ!!
おおおお、お許しを!!▼
[ヴァルハルト]
我は負けぬ!
聖王を継ぐ者を倒し、人の王となる!▼
我が覇道、未だ潰えず!▼
うぬも野望を胸に抱く者ならば
戦って勝ち取って見せいっ!!▼
(ヴァルハルト退場)
[エクセライ]
う……うぬぬぬっ……!!▼
[セルバンテス]
さて…このセルバンテスも
もうひと働きしてこようかの。▼
(セルバンテス退場)
[エクセライ]
す、好き勝手言ってくれちゃって!
な、なんなのよぅ!!▼
アタシだって男の子なんですからねっ!!
やるときゃ、やるんだから!!▼
み、みみみ、見てらっしゃい!!
やってやるんだから!!▼

戦闘中

1ターン目開始前(男性、僕)

[クロム]
ヴァルハルトは王座だ。
逃げも隠れもしない、ということか。▼
[ルフレ]
この状況でも、配下の兵が
誰ひとり降参しようとしない。▼
みんな、ヴァルハルトを
心の底から信じているみたいだ。▼
[クロム]
それが、ヴァルハルトの器か。▼
[ルフレ]
大きい、な…▼
[クロム]
ああ。
だが――負けられん!▼

1ターン目開始前(男性、俺)

[クロム]
ヴァルハルトは王座だ。
逃げも隠れもしない、ということか。▼
[ルフレ]
この状況でも、配下の兵が
誰ひとり降参しようとしない。▼
みなさん、ヴァルハルトを
心の底から信じているみたいだ。▼
[クロム]
それが、ヴァルハルトの器か。▼
[ルフレ]
大きい、な…▼
[クロム]
ああ。
だが――負けられん!▼

1ターン目開始前(女性、私)

[クロム]
ヴァルハルトは王座だ。
逃げも隠れもしない、ということか。▼
[ルフレ]
この状況でも、配下の兵が
誰ひとり降参しようとしていません。▼
みなさん、ヴァルハルトを
心の底から信じているみたいですね。▼
[クロム]
それが、ヴァルハルトの器か。▼
[ルフレ]
大きい、ですね…▼
[クロム]
ああ。
だが――負けられん!▼

増援時

[敵兵士]
増援部隊、準備を急げ!
ヴァルハルト様と共にあれ!▼

vsセルバンテス

戦闘前

[セルバンテス]
我は不敗の将セルバンテス!
見事この首取ってみせい!▼

戦闘後

[セルバンテス]
最期まで…あのお方のもとで戦えた…
なんと…幸せなことよ…▼

vsエクセライ

戦闘前

[エクセライ]
カン違いしないでよね! アタシは
戦う力がないわけじゃないってこと!▼

戦闘前(サイリ)

[エクセライ]
ソンシンの王女! あんたとレンハのせいで
こんなことになっちゃったじゃないの!▼
き~~~っ! くやしい!
どう責任とってくれんのよ~!▼
[サイリ]
見ていてください、兄上…
兄上の無念は、この私が……▼
エクセライ……斬る!▼

戦闘後

[エクセライ]
きぃっ…! くやしい…!▼

vsヴァルハルト

戦闘前

[ヴァルハルト]
戦を決するは力のみ!
見せてみよ、我を凌駕する力か!▼

戦闘前(クロム)

[クロム]
ヴァルハルト!▼
[ヴァルハルト]
来たか、聖王を継ぐ者。▼
[クロム]
覚悟は、いいな?▼
[ヴァルハルト]
覇王として生きる覚悟ならば、
生まれた瞬間に決めておる。▼
[クロム]
…あんたは、間違えたんだ。
やり方を。▼
そこを間違えなければ、
俺たちは同じ道を歩けたかもしれない。▼
姉さんも俺も、そしてあんたも…
人を信じる点では通じ合うものがあった。▼
[ヴァルハルト]
同じ道? 通じ合う?▼
馬鹿を言うな!▼
覇道とは、ただひとりで歩むからこそ
覇道というのだ!▼
仲良く歩ける程度の速度で、
神を超えることなどできぬ!!▼
人は、我が歩いた道に続いて
神を超えていけばいいのだ!!▼
そうすれば、もはや争いも無い!
我の力の前にすべて一つとなる!▼
[クロム]
それのどこが平和だ!
そんなのはただの支配じゃないか!▼
力に怯えて何もできなくなる世界を作って
何が平和だ! 争う必要がないだ!▼
力以外で人をまとめ上げてこそ!
みんなが安心して暮らす世界を作ってこそ!▼
本当の王だろう!▼
道に沿わぬ者を切り捨てるやり方では
人をまとめ上げる王にはなれない!▼
[ヴァルハルト]
貴様には、それができるのか!
エメリナには、それができたのか!▼
人をまとめ上げるとは、生ぬるいきれいごとで
成せることではなかろう!▼
[クロム]
きれいごとも言えない世界に
本当の平和などあるものか!▼
今ならばわかる! なぜ姉さんが
苦しみながら理想を貫こうとしたのか…▼
夢や理想を打ち捨てた者に
真の王の資格はない!▼
[ヴァルハルト]
ならば貴様が、貴様の器で
それを示して見せろ!!▼
我を飲み込むだけの器で、
己の理想を貫き通してみよ!!▼
[クロム]
そうさせてもらう!!▼

戦闘後

[ヴァルハルト]
見事なり、聖王を継ぐ者…
そして…その精強なる兵たちよ…▼
我が覇道……
ここに尽きたり!▼

戦闘終了

戦闘終了1

[フレデリク]
クロム様。▼
城内のすべての兵がようやく、
降参に応じました。▼
[クロム]
そうか…▼
すべての争いをなくすため、
自らの命を懸けた姉さんと――▼
すべての争いに自らの力で勝利を収め、
人を導こうとしたヴァルハルト…▼
やり方は正反対だが、
多くの人に光を見せた。▼
ヴァルム帝国の兵が最後まで
誰ひとり降伏しなかったのが▼
それを証明している気がする。▼
[ルキナ]
最後に、お父様になにかを
託していったように見えました。▼
[クロム]
あぁ…また、重いものを
受け取ったような気がするな。▼
とにかく、戦争は終わった。
しばらくゆっくり考えるとしよう。▼

戦闘終了2

[サイリ]
クロム殿、感謝致す。
あなた方のおかげで戦争は終わった。▼
ヴァルハルトが持っていた
我がソンシンの【碧炎】の宝玉…▼
これは、クロム殿に
預かっていただきたい。▼
[クロム]
良いのか?▼
[サイリ]
うむ。 巫女様が仰られた
ギムレーなるものの話もある…▼
クロム殿のもとに
宝玉を集めておくのが最善であろう。▼
[クロム]
わかった、礼を言う。▼
[クロム]
みんな、出発の準備は良いな?▼
ヴァルム大陸での戦いは終わった。
だが、俺たちにはまだやるべきことがある。▼
では、帰ろう!
俺たちのイーリスへ――!▼

セーブ

クリア後(男性、僕)

[クロム]
………………▼
[ルフレ]
クロム。
どうしたんだ、こんなところで?▼
[クロム]
少し考え事を……な。▼
[ルフレ]
懐かしいな…この場所。▼
クロムに助けられて、自警団のみんなと
初めて会ったのがここだった。▼
僕にはその前の記憶がないから、
すごく……大事な思い出なんだよ。▼
[クロム]
そうだったな。▼
お前と出会ってからはずっと、
戦いの連続だったような気がするよ。▼
[ルフレ]
望んだ戦いなんて、
ひとつもなかった。▼
いつも戦うことに迷って、
立ち止まって、振り返って。▼
それでもクロムは先頭に立って、
たくさんの人の想いを背負ってきた。▼
[クロム]
お前がいた。
仲間がいてくれた。▼
[ルフレ]
これからもずっといるさ。▼
[クロム]
残る【黒炎】の宝玉の行方は、
今フレデリクに調べてもらっている。▼
【覚醒の儀】はナーガの炎をその身に浴び、
精神と肉体の苦痛に耐えることで▼
神竜ナーガの力を
授かることができる……らしい。▼
もし耐えられなければ
命を落とすそうだが…▼
[ルキナ]
命を落とす…?
あの、大丈夫なのでしょうか…▼
[クロム]
聞いていたのか。
あまりいい趣味とは言えないな。▼
[ルキナ]
お行儀の悪いことをしてしまい、
申し訳ありません、お父様……▼
声をかけようと思ったんですけど
おふたりのあいだに入りづらくて…▼
[クロム]
まあいい。心配するな、ルキナ。
俺はどんな苦痛だろうと耐えてみせる。▼
[フレデリク]
クロム様、失礼致します。▼
[クロム]
何かわかったのか?▼
[フレデリク]
いえ、手掛かりはありませんでしたが…
ペレジア王より知らせが届きました。▼
ペレジアが持つ【黒炎】の宝玉を
クロム様に返還したい、と。▼
[クロム]
なに……▼
[フレデリク]
我々が【黒炎】を求めていることを
嗅ぎつけたようです。▼
ペレジア城へクロム様を招待し、そこで
返還の儀を行いたいとの話ですが…▼
クロム様を狙う罠である可能性は
十分にあります。▼
[クロム]
ああ。ペレジア王ファウダー…
あの男は信用できない。▼
だが…そうだな。
招きに応じると伝えてくれ。▼
[フレデリク]
よろしいのですか?▼
[クロム]
ああ。姉さんの心を継ごうという者が、
話し合いを拒絶するわけにはいかない。▼
それに何より、奴が【黒炎】について
どこまで知っているのか吐かせたい。▼
おそらく戦いになる。皆には
戦闘準備をさせておいてくれ。▼
[フレデリク]
炎の台座はいかがされますか?
置いて行くことも考えられますが…▼
[クロム]
いや、俺が持とう。奴らがこちらを
見張っているなら…盗まれる危険がある。▼
ペレジア王ファウダー…
奴の狙いを確かめるぞ。▼

クリア後(男性、俺)

[クロム]
………………▼
[ルフレ]
クロム。
どうしたんだ、こんなところで?▼
[クロム]
少し考え事を……な。▼
[ルフレ]
懐かしいな…この場所。▼
クロムに助けられて、自警団のみんなと
初めて会ったのがここだったな。▼
俺にはその前の記憶がないから、
すごく……大事な思い出だ。▼
[クロム]
そうだったな。▼
お前と出会ってからはずっと、
戦いの連続だったような気がするよ。▼
[ルフレ]
望んだ戦いなんて、
ひとつもなかった。▼
いつも戦うことに迷って、
立ち止まって、振り返って。▼
それでもクロムは先頭に立って、
たくさんの人の想いを背負ってきた。▼
[クロム]
お前がいた。
仲間がいてくれた。▼
[ルフレ]
これからもずっといるさ。▼
[クロム]
残る【黒炎】の宝玉の行方は、
今フレデリクに調べてもらっている。▼
【覚醒の儀】はナーガの炎をその身に浴び、
精神と肉体の苦痛に耐えることで▼
神竜ナーガの力を
授かることができる……らしい。▼
もし耐えられなければ
命を落とすそうだが…▼
[ルキナ]
命を落とす…?
あの、大丈夫なのでしょうか…▼
[クロム]
聞いていたのか。
あまりいい趣味とは言えないな。▼
[ルキナ]
お行儀の悪いことをしてしまい、
申し訳ありません、お父様……▼
声をかけようと思ったんですけど
おふたりのあいだに入りづらくて…▼
[クロム]
まあいい。心配するな、ルキナ。
俺はどんな苦痛だろうと耐えてみせる。▼
[フレデリク]
クロム様、失礼致します。▼
[クロム]
何かわかったのか?▼
[フレデリク]
いえ、手掛かりはありませんでしたが…
ペレジア王より知らせが届きました。▼
ペレジアが持つ【黒炎】の宝玉を
クロム様に返還したい、と。▼
[クロム]
なに……▼
[フレデリク]
我々が【黒炎】を求めていることを
嗅ぎつけたようです。▼
ペレジア城へクロム様を招待し、そこで
返還の儀を行いたいとの話ですが…▼
クロム様を狙う罠である可能性は
十分にあります。▼
[クロム]
ああ。ペレジア王ファウダー…
あの男は信用できない。▼
だが…そうだな。
招きに応じると伝えてくれ。▼
[フレデリク]
よろしいのですか?▼
[クロム]
ああ。姉さんの心を継ごうという者が、
話し合いを拒絶するわけにはいかない。▼
それに何より、奴が【黒炎】について
どこまで知っているのか吐かせたい。▼
おそらく戦いになる。皆には
戦闘準備をさせておいてくれ。▼
[フレデリク]
炎の台座はいかがされますか?
置いて行くことも考えられますが…▼
[クロム]
いや、俺が持とう。奴らがこちらを
見張っているなら…盗まれる危険がある。▼
ペレジア王ファウダー…
奴の狙いを確かめるぞ。▼

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Last-modified: 2019-07-27 (土) 08:36:54
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