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オープニングシナリオ

オープニング1(男女共通)

[クロム]
ヴァルム帝国軍は?▼
[フレデリク]
まだ出てきていないようです。▼
[ルフレ]
…………▼
[フラヴィア]
まずいね、このままだと
圧倒的に不利になっちまう。▼
[リズ]
え……?
ど、どういうこと?▼

オープニング2

[エクセライ]
オ~ッホホホホッ!
のこのこと出てきたものねえ!▼
[セルバンテス]
この帝都で天下分け目の決戦じゃな。
わしの毛も武者ぶるいしておるわ!▼
[エクセライ]
あらあら将軍たら、
何をおっしゃっているのかしらん?▼
今度の戦は、戦わずして、
勝つのですよ~?▼
[セルバンテス]
ぬ?
どういうことじゃ!?▼
[エクセライ]
も~う!セルバンテス将軍ったら、
相変わらずおバカさんなんだからぁ~ん!▼
こちらがじ~っと城にこもっているだけで
反乱軍は消耗していくということですよ?▼
しばらく続けば、
様子をうかがっている有力者たちも▼
改めて帝国の側に
尻尾を振ってきちゃうって、こ・と!▼
囲まれるのは……可哀想に、
反乱軍ということになりますわ~!▼
オ~ッホッホッホ!▼
[セルバンテス]
むう……▼
[エクセライ]
動かずに勝つ!!▼
オホホホホ、これぞ究極の戦略と
いうものでありましょうに!▼
さあ、優雅にお茶でも飲みながら
奴らが消耗する様でも見物しましょう!!▼
[セルバンテス]
うぅむ……なるほど。▼
[エクセライ]
ああ~ん! アタシってば、すご~い!
まさに神の如き軍略……!?▼
(ヴァルハルト登場)
[ヴァルハルト]
セルバンテス。▼
[セルバンテス]
ははぁっ!▼
[ヴァルハルト]
我は神を越えていく者。
人の世の王となるが我が覇道。▼
[セルバンテス]
そのとおりでございます!▼
[ヴァルハルト]
ゆえに、神如きと同等の軍略など
我は必要としておらぬ。▼
エクセライ、その策は無用。▼
[エクセライ]
ブーーーーーーーッ!?
ゲホッゲホッ!!▼
ヴァ、ヴァルハルト陛下!?
何を血迷ったことを!?▼
[ヴァルハルト]
勝利とは!▼
後に言い訳さえ許さず
完膚無きまでに叩き潰すことを言う!▼
圧倒的な力を見せつけよ!
勝てる道など無いことを教えよ!▼
それ以外を
我は勝利と認めぬ!▼
[エクセライ]
な、ななななななな…!?▼
(ヴァルハルト退場)
[セルバンテス]
軍師殿、貴公の頭の中では、
さぞ多くのものが見えているのであろうな。▼
……だが、陛下にお仕えするには、
貴公はちと頭が良すぎるな。▼
[エクセライ]
な、なんですってぇ……!?
何を古風……というか、時代遅れな!?▼
同じ勝利なら、楽して勝った方がイイに
決まってるでしょ~!!▼
[セルバンテス]
人として、男として、魂で向き合わねば、
あのお方にはついて行けぬのよ!▼
……さて、わしも出陣の準備をするか。
この毛の整髪もせねばならぬしな。▼
(セルバンテス退場)
[エクセライ]
む~むむむぅ~!!!▼
なによぅ~!
陛下と将軍のイケズ~~!▼
……バカな奴ら。
あいつら、頭まで筋肉で出来てるのね。▼
まあ、とは言え、すべては
筋書き通りに運んでいるわね……▼
どちらにしろ、予定通りのものが
全てアタシの手元にそろう。▼
そのときこそ……▼
くけけけっけっ!▼

戦闘中

1ターン目開始前

[クロム]
あれが皇帝ヴァルハルト…
みずから打って出てくるとはな。▼
[サイリ]
あの男がゆく覇道、
絶対的な武力による制圧…▼
それを考えれば当然、か。▼
(ヴァルハルト側の戦場アニメ絵挿入)
[ヴァルハルト]
……聖王を継ぐ者か。
よい気を放つではないか。▼
だが! 人の王は我ただひとり!
その証明こそが、我が覇道!▼
戦士たちよ!ヴァルムの誇りを胸に抱き、
阻む者すべてを刺し貫く槍となれ!▼
全軍、進めえいっ!!▼

増援時

[ヴァルハルト]
増援部隊に出撃を命じよ!
刃の雨降るが如きヴァルムの騎馬突撃…▼
その恐ろしさを
とくと味わうがいい!▼

vsヴァルハルト

戦闘前

[ヴァルハルト]
我は覇王ヴァルハルト!
うぬも我が覇道の礎となれ!▼

戦闘前(クロム)

[ヴァルハルト]
なにゆえ抗う、英雄を継ぐ者よ。▼
[クロム]
お前を止めるためだ。
お前の覇道は、血が流れ過ぎる。▼
[ヴァルハルト]
世に血の流れぬ革命などあるまい。
ましてや、我は神の世を終わらせる者。▼
我が覇道は血と共にある。
人の血によってのみ築かれる道よ。▼
[クロム]
馬鹿な!
そんな勝手が許されるものか!!▼
[ヴァルハルト]
誰の許しを得る必要がある?
神か? 法か? 王か?▼
[クロム]
それは…!▼
[ヴァルハルト]
答えられまい! 当然だ!
答えなどありはしないのだからな!▼
人は神という毒に冒されて
思考する力を失ったのだ!▼
なぜ悪いのか! 神がそう決めたから!
なぜ善いのか! 神がそう説いたから!▼
笑止!!▼
人に代弁される程度の神の言葉も、
神の意志を借りねば言えぬ人の言葉も▼
我には不要!!▼
我は我の言葉で語る!
我は我の力で導く!!▼
これからの世に神はいらぬのだ!!▼
[クロム]
神の是非をここで語るつもりはない。
だが――!▼
そのために人の命を奪うことを
お前がためらわないというのなら▼
俺は俺の正義でそれを止める!!▼
[ヴァルハルト]
そうだ、英雄を継ぐ者よ!▼
人は己の言葉で、力で、正義で、
他者と争えばいいのだ!▼
あいだに神のごとき不純物を
挟まずとも人は語れる!▼
さあ来い!
うぬの言葉を語って聞かせるがよい!▼
我はすべての人の言葉に耳を傾ける!
我はすべての人の想いを受け止める!▼
そのうえで、我は我を押し通す!!▼

戦闘前(サイリ)

[サイリ]
ヴァルハルト!!▼
[ヴァルハルト]
うぬは…小国ソンシンの王女か。
よくぞここまでたどり着いたものよ。▼
[サイリ]
多くの苦難を乗り越え、
死と隣り合わせにここまで来た!▼
貴様にはわかるまい!
国を、友を、家族を失う痛み…▼
負った傷を癒す間もなく
茨の道を歩き続ける痛みは!!▼
[ヴァルハルト]
我は覇王ヴァルハルトである。▼
我を律することができてこそ、
覇王は覇王たりえるのだ。▼
神を超え、人による世界に
作り変えるが我が役目。▼
故に我は
人でありながら神を超える。▼
我が覇道は、それで成る。▼
[サイリ]
馬鹿なことを!▼

戦闘後

[ヴァルハルト]
我を…破るか、人の子が。
我が覇道を…止めるのか。▼
ぬ、う…しかしまだだ…
我の炎は…まだ燃え尽きておらぬ…!▼

戦闘終了

[サイリ]
ヴァルハルトは帝都へ撤退した。
できればここで終わらせたかったが…▼
[クロム]
敵兵は皆、命を投げ打って
ヴァルハルト追撃を阻止してきた。▼
やはり、あの男を倒さなければ
この戦いは終わらない。▼
[ルキナ]
行きましょう、帝都へ。▼
(マップに友軍登場)
[クロム]
なんだ!?▼
ヴァルハルトに寝返った
元解放軍が攻めてきたのか!?▼
[サイリ]
あ、あれは――!▼

セーブ

クリア後

クリア後1

[エクセライ]
う、うそでしょう? 負けたって言うの?
ヴァルハルト様が!?▼
し、信じられない!?
常勝無敗無敵の覇王が……!?▼
そ、それでヴァルハルト様は?▼
(ヴァルハルト登場)
[ヴァルハルト]
…ここにいる。▼
[エクセライ]
ヴァ、ヴァルハルト様ああん!
ご無事でございましたのね!▼
[ヴァルハルト]
…すぐに、帝都の兵を集めよ。
奴らを…迎え討つ…▼
[エクセライ]
お、お待ちくださいな!
今ならばまだ逃げられますわ!▼
ここをしのいで国中の兵を集めれば
奴らなどいかようにも――▼
[ヴァルハルト]
エクセライ……▼
うぬは、軍師は軍師でも、
奴らの中にいた若造とは異なり、▼
戦場には決して出ぬ軍師。▼
ゆえにその程度しか
先を読めぬ。▼
ならばその目で見るがいい、
今置かれている戦況を……▼
(帝都を囲む軍のアニメ絵挿入)
[エクセライ]
こ、これは…!▼
[ヴァルム兵]
た、大陸南部の有力者が兵を挙げ、
帝都を包囲しております!▼
[エクセライ]
な、なななななっ!?
南部の兵!? ど、どうしてよ!?▼
南部はみんなこっち側の勢力に
ついたはず――▼
ああッ!?
まさか……まさか……▼
レンハが死んで……
真実が明らかになった……?▼

クリア後2

[サイリ]
あれは――
まさか、しかし…▼
[クロム]
知っている者たちなのか?▼
[サイリ]
あ、ああ。かつて我が国と
同盟を結んでいながら▼
それを破って帝国に寝返った
裏切り者たち…のはずなのだが…▼
[フラヴィア]
けど、みんな
帝都を囲んでいるようだね。▼
[サイリ]
これは……皆がついに、
我らの言葉に耳を傾けてくれた……!▼
そういうことなのか!?▼
[フラヴィア]
だろうね! これまであんたが、
そして私たちがやってきたことは、▼
全部無駄じゃなかったってことさ!!▼
あいつも……バジーリオもあんたの兄貴も、
きっとこの闘いに力をくれているはずさ!▼
[サイリ]
くっ……みんな…兄上……
かたじけない……!!▼
[クロム]
行くぞ、帝都へ!▼
今度こそヴァルハルトを倒し、
すべての戦争に決着をつける!!▼

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Last-modified: 2012-05-20 (日) 23:45:54
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