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オープニングシナリオ

オープニング

(背景:目前にそびえ立つミラの大樹)
[リズ]
近くで見ると圧倒されちゃうね…▼
[バジーリオ]
てっぺんが見えねぇな。▼
[フレデリク]
あの木の上に神殿があるのですね?▼
[サイリ]
うむ。木の内部に造られた階段で
上へのぼることができる。▼
しかし、階段へ続く橋は
ヴァルム帝国軍によって封鎖されている。▼
[クロム]
ならば、正面突破あるのみだ。▼

戦闘マップ

戦闘前

[セルバンテス]
来おったか、ヴァルハルト様に
刃を向ける不届き者ども。▼
[兵士]
セルバンテス将軍!▼
エクセライ様からの情報通り、
イーリス同盟軍がいるようです!▼
[セルバンテス]
こら貴様! 今のわしの独り言を
聞いておらんかったのか!?▼
そんなことはもう知っておるわ!▼
[兵士]
はっ!! 失礼致しました!▼
[セルバンテス]
ふむ……
じゃが、慌てることはない。▼
わしのこの「毛」がある限り、
誰にも負けはせん。▼
[兵士]
は?
毛……と言いますと?▼
なっ、な……
な、無いような……?▼
[セルバンテス]
どこを見ておるか! 頭ではない!
こっちだ、こっち!▼
[兵士]
はっ……?
ひげ……でありますか?▼
[セルバンテス]
わしはな、初陣からこれまで
一度もひげを切ったことがない。▼
その間、無敗! ふはは!
敗れざる将軍と呼ばれる理由よ!▼
この毛がある限り、
我らに負けはないのだ!▼

3ターン目自軍フェイズ開始

[セルバンテス]
出でよ!
我が不敗の増援部隊よ!▼

セルバンテス初戦時

[セルバンテス]
わしの毛が勝利の予感に逆立つ!
わしこそが無敗の将!▼

セルバンテス戦闘時(クロム)

[クロム]
なぜ戦う?
お前たちの目的はなんだ?▼
他国を力でねじ伏せるような勝利の先に
なにを求めている?▼
[セルバンデス]
ヴァルハルト様を
世界征服の覇王とするためよ。▼
決まっておろう?▼
[クロム]
では、ヴァルハルトは
なにを求めている?▼
[セルバンデス]
さてなぁ。考えたこともない。
わしにはあのお方のことは測れんよ。▼
[クロム]
戦う理由も持たずに
どうして戦える。▼
[セルバンデス]
いるものなのだよ。命を捧げるのに
理由など必要としない男というものが。▼
[クロム]
ヴァルハルトがそうだと?▼
[セルバンデス]
いかにも。▼
男として生まれたからには、
わしも一国一城の主を夢見た。▼
しかしな、あのお方は
世界の主たらんとしていたのだ。▼
わしなど、あのお方の器には
遠く及ばぬ。▼
見てみたいとは思わんか?▼
自分には測り知れぬ人間が、
どこまでゆけるものなのか。▼
[クロム]
俺には…わからん。▼
[セルバンデス]
ならばこれ以上
話すことはあるまい。…行くぞ!▼

セルバンテス戦闘時(サイリ)

[セルバンデス]
ぬぬ!! 貴様はサイリ!
わが憎き相手!▼
[サイリ]
貴公はセルバンデス将軍か?▼
確かに私たちは敵同士ではあるが、
特段恨まれるようなことをした覚えはない。▼
[セルバンデス]
なにを申すかっ!▼
貴様、
先般合いまみえた際に▼
わしのこの毛を寸での所で
斬ろうとしたではないかーっ!▼
[サイリ]
毛……?▼
…………
そんなものどこにも無いではないか。▼
[セルバンデス]
ちがーう!
こっちじゃ、このひげじゃ!▼
わが誇りへの冒涜は許さぬ!
かかって来い!▼

セルバンテス撃破時

[セルバンテス]
うぬぅ…強い…!
だが、わしは敗れざる将軍!▼
ここは一度退かせてもらおう!▼

クリア

クリア後

[サイリ]
これがイーリス同盟軍…。
なんという強さだ…▼
[クロム]
サイリ。
神殿へ案内してくれ。▼
[サイリ]
あ、あぁ、こっちだ。▼

ミラの大樹

マイユニット(男性、僕),(女性、私)&(女性、あたし)

(背景:大樹の上の神殿・俯瞰図)
[リズ]
も、もう何段のぼってきたの…?▼
[ルキナ]
こんなところに…
神殿の巫女様が?▼
[サイリ]
巫女様!
巫女様!!▼
(神竜の巫女・チキが姿を現す)
[チキ]
…………▼
[サイリ]
ご無事でしたか…!
なによりでございます。▼
[ルキナ]
あなたが…
神竜の巫女チキ様…▼
[チキ]
あなた……マルス?▼
[ルキナ]
え? いえ、私はルキナです。▼
マルスと名乗っていたことはありますが…
その頃の私をご存じなのですか?▼
[チキ]
…いいえ、知らないわ。
ただ…わたしの知ってる人によく似てたから。▼
でも、そんなはずないわ。
わたし、長く眠りすぎたのね…▼
[ルキナ]
…チキ様…▼
[チキ]
あなたたち親子は、
聖王の血を継いでいるのね。▼
【炎の紋章】は
まだ持っているの?▼
[クロム]
【炎の紋章】…?▼
[チキ]
あなたたち一族が
かつては受け継いでいたけど…▼
[クロム]
……そうか! 【炎の台座】のことか!
それならば、ここに。▼
[チキ]
ああ…良かった。
ちゃんと受け継がれていたのね。▼
でも【宝玉】は一つ…【白炎】しか
はめ込まれていないみたい。▼
(背景:暗がりの中に輝く五色の宝玉に変わる)
[クロム]
【宝玉】?
[チキ]
【白炎】、【黒炎】…
【緋炎】、【蒼炎】、【碧炎】…▼
ナーガの力を宿す
聖なる宝玉のこと。▼
五つの宝玉がすべて台座に収まることで、
【覚醒の儀】を行えるようになるの。▼
[フレデリク]
初代イーリス聖王様が、神竜ナーガより
力を授かった、という伝説のものですか?▼
[チキ]
ええ、そう。▼
初代聖王は炎の紋章の力を用いて
ギムレーを倒した。▼
でも、それは人を超えた力。
だから宝玉は取り外された…▼
ほら、ここにもそのうちの一つ、
【蒼炎】があるわ。▼
[サイリ]
我が故郷にもひとつ…
【碧炎】の宝玉が伝えられていたのだが、▼
ヴァルハルトの手先が
持ち去ってしまった。▼
[ルキナ]
【白炎】、【蒼炎】、【碧炎】…▼
あとのふたつのありかは
わかっているのですか?▼
[チキ]
さあ…
ずっと昔――▼
志が分かれた者たちが
新たな国を築いたというけれど…▼
[バジーリオ]
そのときできた国のひとつが
フェリア連合王国ってわけだ。▼
[リズ]
えぇっ!! じゃあもしかして
フェリアに宝玉があるの!?▼
[フラヴィア]
そうなのかい?▼
[バジーリオ]
なんだお前、知らなかったのか?▼
[フラヴィア]
知るわけないだろ。▼
[バジーリオ]
まぁそうか。▼
【緋炎】の宝玉は西の王にだけ
受け継がれてたもんだしな。▼
もっとも今じゃそれも失われちまって…
どこにあるかもわからねえが。▼
[チキ]
聖王の血を受け継ぐあなたに、
お願いがあるの。▼
この【蒼炎】の宝玉を持って行って。
これで宝玉は二つになるわ。▼
五つの宝玉で、初代聖王のように
【覚醒の儀】を行って…▼
世界を破滅から守って欲しいの。▼
[クロム]
破滅…?▼
[チキ]
…蘇ろうとしているわ。▼
破滅と絶望の竜…
ギムレーが…▼
[ルキナ]
……!▼
[クロム]
蘇るというのは、いつなんだ?
それに、一体どこで…▼
[チキ]
いつ、どこで、かはわからないわ。
なぜ、かもわからない。▼
でも、感じるの。
復活の時は近づいている…▼
だから、あなたに託すの。
聖王を継ぐあなたに。▼
[クロム]
わかった。感謝する。▼
(背景:二つ宝玉がはめ込まれた【炎の台座】に変わる)
[ルフレ]
ありがとうございます。▼
[チキ]
あ…あなた…▼
[ルフレ]
え?▼
[チキ]
…あなたからは力を感じる。
私たちと同じ力…▼
[ルフレ]
同じ、力…?▼
[チキ]
ふぅ…ごめんなさい。
ひさしぶりに起きたら疲れちゃった。▼
[サイリ]
大丈夫ですか?▼
[チキ]
ええ…▼
今の私に戦う力はないわ。
だから、あなたたちに頼るしかない。▼
守ってあげて。
みんなが穏やかに暮らせる世界を…▼

マイユニット(男性、俺)

セーブ

マイユニット(男性、僕)

[サイリ]
巫女様の御声により、各地方から
援軍が続々と集結しつつある。▼
このまま解放軍が大きくなれば、
ヴァルハルト打倒も夢物語ではなかろう。▼
[クロム]
そうか。▼
[ルフレ]
でも、そうなると…
敵も黙っていない…▼
[サイリ]
…左様。ヴァルハルトが動き出した。
全軍を結集し、我らを叩き潰しに来る。▼
解放軍が
大きくなるよりも早く…▼
[クロム]
現在の配置は?▼
[サイリ]
ヴァルム帝国軍の主力は
三つの軍に分かれ、▼
それぞれが大陸の
北方、南方、中央を押さえている。▼
北方には…皇帝ヴァルハルト。
今の我らに勝ち目はない。▼
南方には…我が兄レンハ。
ヴァルハルトと互角の戦い手だ。▼
[ルフレ]
…………▼
[フラヴィア]
…難しい顔をしてるね。
あんたでもお手上げってことかい?▼
[ルフレ]
この中の一つでも落とすことができれば、
帝国軍を崩せるかもしれませんが…▼
[クロム]
となれば、三つ目の中央か。▼
[サイリ]
街道の中心地…シュヴァイン要塞。
ここは、我々の位置からも近い。▼
ヴァルハルトやレンハが攻め来るまで
いくらか猶予もあろう。▼
即席の軍で挑んで
唯一勝ち目があるとすればそこだろう。▼
では、解放軍の大部分で
帝都と南部をけん制し、▼
ヴァルハルトとレンハを
足止めしておいてもらうことにしよう。▼
その上でクロム殿率いる精鋭部隊は、
シュヴァイン要塞へと向かう。▼
……ほかの方々は異論ないだろうか?▼
[クロム]
言うまでもない。▼
[フラヴィア]
だね。▼
[サイリ]
ふ…この苦境においても、
誰もが瞳に光を宿している…▼
お互いを信じ合う絆が、
あなた方の強さか…▼

マイユニット(男性、俺)

マイユニット(女性、私)

[サイリ]
巫女様の御声により、各地方から
援軍が続々と集結しつつある。▼
このまま解放軍が大きくなれば、
ヴァルハルト打倒も夢物語ではなかろう。▼
[クロム]
そうか。▼
[ルフレ]
でも、そうなると…
敵も黙ってはいないでしょうね…▼
[サイリ]
…左様。ヴァルハルトが動き出した。
全軍を結集し、我らを叩き潰しに来る。▼
解放軍が
大きくなるよりも早く…▼
[クロム]
現在の配置は?▼
[サイリ]
ヴァルム帝国軍の主力は
三つの軍に分かれ、▼
それぞれが大陸の
北方、南方、中央を押さえている。▼
北方には…皇帝ヴァルハルト。
今の我らに勝ち目はない。▼
南方には…我が兄レンハ。
ヴァルハルトと互角の戦い手だ。▼
[ルフレ]
…………▼
[フラヴィア]
…難しい顔をしてるね。
あんたでもお手上げってことかい?▼
[ルフレ]
この中の一つでも落とすことができれば、
帝国軍を崩せるかもしれませんが…▼
[クロム]
となれば、三つ目の中央か。▼
[サイリ]
街道の中心地…シュヴァイン要塞。
ここは、我々の位置からも近い。▼
ヴァルハルトやレンハが攻め来るまで
いくらか猶予もあろう。▼
即席の軍で挑んで
唯一勝ち目があるとすればそこだろう。▼
では、解放軍の大部分で
帝都と南部をけん制し、▼
ヴァルハルトとレンハを
足止めしておいてもらうことにしよう。▼
その上でクロム殿率いる精鋭部隊は、
シュヴァイン要塞へと向かう。▼
……ほかの方々は異論ないだろうか?▼
[クロム]
言うまでもない。▼
[フラヴィア]
だね。▼
[サイリ]
ふ…この苦境においても、
誰もが瞳に光を宿している…▼
お互いを信じ合う絆が、
あなた方の強さか…▼

マイユニット(女性、あたし)

[サイリ]
巫女様の御声により、各地方から
援軍が続々と集結しつつある。▼
このまま解放軍が大きくなれば、
ヴァルハルト打倒も夢物語ではなかろう。▼
[クロム]
そうか。▼
[ルフレ]
でも、そうなると…
敵も黙ってはいない…▼
[サイリ]
…左様。ヴァルハルトが動き出した。
全軍を結集し、我らを叩き潰しに来る。▼
解放軍が
大きくなるよりも早く…▼
[クロム]
現在の配置は?▼
[サイリ]
ヴァルム帝国軍の主力は
三つの軍に分かれ、▼
それぞれが大陸の
北方、南方、中央を押さえている。▼
北方には…皇帝ヴァルハルト。
今の我らに勝ち目はない。▼
南方には…我が兄レンハ。
ヴァルハルトと互角の戦い手だ。▼
[ルフレ]
…………▼
[フラヴィア]
…難しい顔をしてるね。
あんたでもお手上げってことかい?▼
[ルフレ]
この中の一つでも落とすことができれば、
帝国軍を崩せるかもしれないけど…▼
[クロム]
となれば、三つ目の中央か。▼
[サイリ]
街道の中心地…シュヴァイン要塞。
ここは、我々の位置からも近い。▼
ヴァルハルトやレンハが攻め来るまで
いくらか猶予もあろう。▼
即席の軍で挑んで
唯一勝ち目があるとすればそこだろう。▼
では、解放軍の大部分で
帝都と南部をけん制し、▼
ヴァルハルトとレンハを
足止めしておいてもらうことにしよう。▼
その上でクロム殿率いる精鋭部隊は、
シュヴァイン要塞へと向かう。▼
……ほかの方々は異論ないだろうか?▼
[クロム]
言うまでもない。▼
[フラヴィア]
だね。▼
[サイリ]
ふ…この苦境においても、
誰もが瞳に光を宿している…▼
お互いを信じ合う絆が、
あなた方の強さか…▼

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Last-modified: 2016-09-28 (水) 23:16:38
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