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オープニングシナリオ

イーリス城

(イーリス城大広間にクロムが立っており、傍らにフレデリクが控えている)
[兵士]
クロム様! フェリア連合王国から
使いの者が来ております!▼
[クロム]
通してくれ。▼
[兵士]
はっ!▼
(兵士が下がり、入れ違いにライミが登場)
[ライミ]
フェリア連合王国国王、
フラヴィアの使いで参りました。▼
[クロム]
ずいぶん突然だな。
フェリアでなにかあったのか?▼
[ライミ]
はい。緊急に会議を開きたいので、
フェリアに来て欲しいとのことです。▼
[クロム]
会議の内容は?▼
[ライミ]
はい、西のヴァルム大陸から
攻め寄せる…▼
ヴァルム帝国についての対応を
話し合いたいとのことであります。▼
[クロム]
攻め寄せる?
確かな情報なのか?▼
[ライミ]
はい…しかし詳細については、
協議の場にて説明されるとのことですので…▼
[フレデリク]
クロム様、いかがいたしましょう。▼
[クロム]
すぐにフェリアへ向かう。▼

子供について

マイユニット(女性、私)の場合

[ルフレ]
クロムさん…
[クロム]
すまない、ルフレ。▼
だがフェリア連合王国には大きな恩を受けている。▼
すぐに真相を確かめ、イーリス側の立場としての対応策を考えなければならない。▼
[ルフレ]
わかっています。▼
じゃあ、私も出発の準備をしますね。▼
(妻の手に抱かれる娘を見つめるクロム~ルキナの一枚絵)
[クロム]
!? ルフレ……! ルキナは生まれて間もない。▼
近くに母親がついていてやるべきだろう?▼
[ルフレ]
イーリスの王族は乳母に育てられるもの。▼
あなたもリズさんも、そうだったんでしょう?▼
だいじょうぶ。ルキナはあなたに似て強い子です。▼
あなたから受け継いだ、この子の左目の聖痕を見ればわかります。▼
[クロム]
しかしな…。▼
[ルフレ]
駄目と言われても行きます。▼
あなたは私と二人で一人、そう約束したでしょう?▼
[リズ]
あはは、お兄ちゃんったらすっかりお尻に敷かれちゃって。▼
[クロム]
やれやれ…ルフレ、くれぐれも無理はするなよ。▼
俺やリズは、親を亡くしたが、それでも俺たちには姉さんがいた……。▼
ルキナには、親の愛情を知らないままで育ってほしくないんだ。▼
[ルフレ]
はい。▼

マイユニット(女性、あたし)の場合

[ルフレ]
クロム。
[クロム]
すまない、ルフレ。▼
だがフェリア連合王国には
大きな恩を受けている。▼
すぐに真相を確かめ、イーリス側としての
対応策を考えなければならない。▼
[ルフレ]
わかってるわ。▼
じゃあ、
あたしも出発の準備をするわね。▼
(妻の手に抱かれる娘を見つめるクロム~ルキナの一枚絵)
[クロム]
!? ルフレ……! ルキナは生まれて間もない。▼
近くに母親が
ついていてやるべきだろう?▼
[ルフレ]
イーリスの王族は乳母に育てられるもの。
あなたもリズも、そうだったんでしょう?▼
だいじょうぶ。
ルキナはあなたに似て強い子よ。▼
あなたから受け継いだ、この子の
左目の聖痕を見ればわかるわ。▼
[クロム]
しかしな…。▼
[ルフレ]
駄目と言われても行くわ。▼
あなたとあたしは二人で一人、
そう約束したでしょう?▼
[リズ]
あはは、お兄ちゃんったら
すっかりお尻に敷かれちゃって。▼
[クロム]
やれやれ…ルフレ、
くれぐれも無茶はするなよ。▼
俺やリズは、親を早くに亡くしたが、
それでも俺たちには姉さんがいた……▼
ルキナには、親の愛情を知らないままで
育ってほしくないんだ。▼
[ルフレ]
ええ。▼

スミアの場合

[スミア]
あなた…。▼
[クロム]
すまない、スミア。▼
だがフェリア連合王国には
大きな恩を受けている。▼
すぐに真相を確かめ、イーリス側としての
対応策を考えなければならない。▼
[スミア]
はい、わかっています。▼
でもクロム様が行くなら、
私も一緒に連れて行ってください。▼
(妻の手に抱かれる娘を見つめるクロム~ルキナの一枚絵)
[クロム]
!? スミア……!
ルキナは生まれて間もない。▼
近くに母親が
ついていてやるべきだろう?▼
[スミア]
イーリスの王族は
乳母に育てられるものです。▼
あなたもリズさんも、そうだったのでしょう?▼
だいじょうぶ。
ルキナはあなたに似て強い子…▼
あなたから受け継いだ、この子の
左目の聖痕を見ればわかります。▼
[クロム]
しかしな…▼
[スミア]
お願いです、あなた…▼
[クロム]
…わ、わかった。▼
[リズ]
あはは、お兄ちゃんったら
相変わらずスミアさんに弱いんだから。▼
[クロム]
やれやれ…スミア、
くれぐれも無理はするなよ。▼
俺やリズは、親を早くに亡くしたが、
それでも俺たちには姉さんがいた……▼
ルキナには、親の愛情を知らないままで
育ってほしくないんだ。▼
[スミア]
はい、わかっています。▼

マリアベルの場合

[マリアベル]
あなた…?▼
[クロム]
すまない、マリアベル。▼
だがフェリア連合王国には
大きな恩を受けている。▼
すぐに真相を確かめ、イーリス側としての
対応策を考えなければならない。▼
[マリアベル]
ええ、わかっていますわ。▼
わたくしが言いたいのは、▼
わたくしを置いて
行かないでください、ということです。▼
(妻の手に抱かれる娘を見つめるクロム~ルキナの一枚絵)
[クロム]
!? マリアベル……!
ルキナは生まれて間もない。▼
近くに母親が
ついていてやるべきだろう?▼
[マリアベル]
イーリスの王族は乳母に育てられるもの。
貴方もリズも、そうだったのでしょう?▼
だいじょうぶ。
ルキナは貴方に似て強い子ですわ。▼
貴方から受け継いだ、この子の
左目の聖痕を見ればわかりますわ。▼
[クロム]
しかしな…▼
[マリアベル]
駄目と言われても行きます。▼
クロムさんとリズとわたくしは、
いつだって一緒ですわ。▼
[リズ]
うん、マリアベルは
わたしの親友だもんね!▼
[クロム]
やれやれ…マリアベル、
くれぐれも無理はするなよ。▼
俺やリズは、親を早くに亡くしたが、
それでも俺たちには姉さんがいた……▼
ルキナには、親の愛情を知らないままで
育ってほしくないんだ。▼
[マリアベル]
ええ、わかっていますわ。▼

ソワレの場合

[ソワレ]
クロム…▼
[クロム]
すまない、ソワレ。▼
だがフェリア連合王国には
大きな恩を受けている。▼
すぐに真相を確かめ、イーリス側としての
対応策を考えなければならない。▼
[ソワレ]
うん、わかってる。▼
ボクが言いたいのは、
ボクも連れてって欲しい、ってこと。▼
(妻の手に抱かれる娘を見つめるクロム~ルキナの一枚絵)
[クロム]
!? ソワレ……!
ルキナは生まれて間もない。▼
近くに母親が
ついていてやるべきだろう?▼
[ソワレ]
イーリスの王族は乳母に育てられるもの。
キミもリズも、そうだっただろう?▼
平気だよ。
ルキナはキミに似て強い子だから。▼
キミから受け継いだ、この子の
左目の聖痕を見ればわかる。▼
[クロム]
しかしな…▼
[ソワレ]
駄目と言われても行くよ。▼
いざとなれば、
ボクの方が速いんだからね。▼
[リズ]
あはは、お兄ちゃんったら
すっかりお尻に敷かれちゃって。▼
[クロム]
やれやれ…ソワレ、
くれぐれも無茶はするなよ。▼
俺やリズは、親を早くに亡くしたが、
それでも俺たちには姉さんがいた……▼
ルキナには、親の愛情を知らないままで
育ってほしくないんだ。▼
[ソワレ]
うん、わかってる。▼

オリヴィエの場合

[オリヴィエ]
ク、クロム様…。▼
[クロム]
すまない、オリヴィエ。▼
だがフェリア連合王国には
大きな恩を受けている。▼
すぐに真相を確かめ、イーリス側の立場としての
対応策を考えなければならない。▼
[オリヴィエ]
そ、そうですよね。でも…▼
わ、私も…一緒に行っていいですか?
踊りでクロム様をお助けしたいです…▼
(妻の手に抱かれる娘を見つめるクロム~ルキナの一枚絵)
[クロム]
!? オリヴィエ……!
ルキナは生まれて間もない。▼
近くに母親が
ついていてやるべきだろう?▼
[オリヴィエ]
で、でもイーリスの王族は乳母に
育てられるものだって前にクロム様が…▼
だ、大丈夫です。
ルキナはあなたに似て強い子ですから。▼
あなたから受け継いだ、この子の
左目の聖痕を見ればわかります。▼
[クロム]
しかしな…。▼
[オリヴィエ]
だ、だめですか…?▼
[リズ]
お兄ちゃん、連れて行ってあげないと
オリヴィエさん泣いちゃうよ?▼
[クロム]
やれやれ…オリヴィエ、
くれぐれも無理はするなよ。▼
俺やリズは、親を早くに亡くしたが、
それでも俺たちには姉さんがいた……▼
ルキナには、親の愛情を知らないままで
育ってほしくないんだ。▼
[オリヴィエ]
はい、がんばります。▼
[リズ]
でも、びっくりしたなー。
まさか戦いが終わった後に…▼
オリヴィエさんといつの間にか
そんな関係になってたなんてねー。▼
まったく、お兄ちゃんたら
手が早いんだから。▼
[クロム]
茶化すな、リズ。
この数年…色々あったんだ。▼

クロムの成長

[フレデリク]
では、私はひと足先に行って
同行する者を選んでまいります。▼
[クロム]
ああ、頼む。▼

マイユニット(男性、僕)

[ルフレ]
クロム、
聖王代理らしくなったな…▼
初めて会った時は
とても王族には見えなかったけど…
[クロム]
悪かったな。▼
[ルフレ]
はは、ごめんごめん。▼
でもほんと、クロムは立派になったよ。
王様としても、父親としても…▼
[クロム]
姉さんの愛した国を守ると決めたんだ。
前のような無知ではいられんからな…▼

マイユニット(男性、俺)

マイユニット(女性、私)

[ルフレ]
クロムさん、
聖王代理らしくなりましたね…▼
初めて会った時は
とても王族には見えなかったですけど…▼
[クロム]
悪かったな。▼
[ルフレ]
ふふ、ごめんなさい。▼
でも本当に、
クロムさんは立派になりました。▼
王様としても、父親としても…▼
[クロム]
姉さんの愛した国を守ると決めたんだ。
前のような無知ではいられんからな…▼

マイユニット(女性、あたし)

[ルフレ]
クロム、
聖王代理らしくなったわね。▼
初めて会った時は
とても王族には見えなかったけど。▼
[クロム]
悪かったな。▼
[ルフレ]
あはは、ごめんごめん。▼
でも本当に、クロムは立派になったわ。
王様としても、父親としても…▼
[クロム]
姉さんの愛した国を守ると決めたんだ。
前のような無知ではいられんからな…▼

フェリア城

[クロム]
遅くなった、フラヴィア。▼
[フラヴィア]
よく来てくれたね、クロム。▼
[クロム]
ヴァルム大陸から敵が
攻め寄せてくるそうだが…▼
[フラヴィア]
ああ。
私も詳しくはわかってないんだが。▼
バジーリオ。
クロムに来てもらったよ。▼
(バジーリオが来る)
[バジーリオ]
おう、来たか。
すまなかったな、わざわざ。▼
詳しい話は
こいつから聞いてくれ。▼
(バジーリオが身を退くと、入れ替わりでヴィオールとセルジュが来る)
[ヴィオール]
やあ、諸君。ご機嫌いかがかな?▼
それとも、
はじめましてと言うべきかな。▼
[クロム]
なんだお前、ヴィオールじゃないか。
どうしたんだ改まって?▼
それに、そっちの女性は…▼
[ヴィオール]
フ…私の貴族的な正体を
ついに明らかにする時が来たようだ。▼
そう!
高貴なる弓兵は世を忍ぶ仮の姿…▼
実は、私の正体は…▼
[セルジュ]
私、ヴィオール公爵にお仕えしている、
セルジュと申します。以後、お見知りおきを。▼
[ヴィオール]
セルジュくん!
私の名場面を…▼
[クロム]
あんたは話が通じる人間か?▼
[セルジュ]
人並みには、おそらく。▼
[クロム]
なら、あんたが話してくれ。
今は時間が惜しい。▼
[セルジュ]
では、主に代わりまして
私からご説明いたします。▼
まずは主の出身ですが…
ヴァルム大陸はロザンヌという▼
緑豊かな地を治めます、
ヴィオール家の当主でございます。▼
ちなみに覚えにくい場合は、主の存在ごと
すべて忘れていただいてけっこうです。▼
[ヴィオール]
おぉ、なかなかエレガントな
ジョークだね、セルジュくん。▼
[クロム]
ヴァルム大陸の貴族が
なぜこの大陸に?▼
[ヴィオール]
大陸の一小国にすぎなかった
ヴァルム帝国が急に力をつけてきてね。▼
周辺諸国を軍の力で呑み込み始めたのだ。
そこで私は…▼
新しい出会いを求めて旅に出たのだよ。
あくまで華麗に、あくまで貴族的に。▼
[クロム]
…逃げてきたってことか。▼
[セルジュ]
ごく正直に、客観的に判断した場合、
そうなりますでしょうか。▼
主は早々と荷物をまとめて
民と共にこちらの大陸に逃亡した後、▼
私は一人ヴァルム大陸に残り、
ヴァルム帝国の動向をうかがっていましたが…▼
ヴァルム帝国軍は圧倒的な力をもって
私たちの領地にも侵攻…▼
私もフェリアに保護していただきたく
海を渡ってきたわけです。▼
[ヴィオール]
無事で良かったよ。
死んでしまっては結婚もできない。▼
ただでさえ君は、
婚期を逃してしまっているわけだし。▼
[セルジュ]
…私の婚期が、何か?▼
[ヴィオール]
ジョ、ジョークだよセルジュくん…
はは、ははは…▼
謝罪するから
命だけは助けてくれたまえ。▼
[セルジュ]
…ともかく、ヴァルム帝国は
この大陸にも侵略を進めるつもりです。▼
(バジーリオが来る)
[バジーリオ]
数日内にヴァルム帝国の軍艦が
うちの港に着くって話だ。▼
情報が本当かはそれでわかるだろう。▼
[セルジュ]
主と私は、
嘘を申し上げることはありません。▼
万が一、偽りがあった時は、
私の飛竜が、この主を…▼
[ヴィオール]
おおう。セルジュくん。
この尋常ではない悪寒は気のせいかね。▼
おかげで貴族的に
足がガクガクではないか!▼
[クロム]
…わかった。信じよう。▼
バジーリオ。
すぐに俺たちも港に向かおう。▼
[ヴィオール]
そうそう。ヴァルム帝国は
大陸最大最強の騎馬軍を持っている。▼
馬に蹴り飛ばされないよう、
気をつけたまえよ。▼
[クロム]
…お前もな。▼

戦闘マップ

戦闘前

[ドルヒ]
この地の民どもすべてに告ぐ!
我らヴァルム帝国にひれ伏し、恭順せよ!▼
船! 資材! 針の一本に至るまで
すべてヴァルム帝国に差し出すのだ!▼
そして、この地に伝わる宝…炎の台座を
我が主君ヴァルハルト様に献上せよ!▼
従わぬ者は
我らヴァルム軍が蹂躙する!▼
[村人]
そ、それを持ってかれちゃ
明日から生きていけねぇ!▼
嫁と子どもを食わしてかなきゃ
なんねぇんだ、頼むよぉ!▼
[ドルヒ]
知ったことか!▼
[村人]
うあぁぁぁっ!!▼
(村人が攻撃され消滅、クロム軍側へと画面が移る)
[クロム]
あいつら…!▼
話し合いの余地はない、か。
やむを得ん、止めるぞ!▼
[フレデリク]
クロム様!
……よろしいのですね?▼
[クロム]
……これはこの二年間、
ずっと考え続けてきた上での、▼
俺の結論だ。▼
弱き者を守り、悪を止める!
それだけだっ!!!▼
(自軍側陣営にセルジュが加わる)
[セルジュ]
私も及ばずながら
お手伝いさせていただきます。▼
皆様、
どうかよろしくお願いしますね。▼

ドルヒ初戦時

[ドルヒ]
小国の弱者ごときが、
我らヴァルム帝国に逆らうか!▼

ドルヒ撃退時

[ドルヒ]
あ…ありえぬ…
こんな…こと…が…

クリア

クリア後(戦闘マップ)

マイユニット(男性、僕)

[ルフレ]
クロム、そっちは?▼
[クロム]
片付いた。が――▼
[バジーリオ]
被害は大きいな。
うちの兵士もかなりやられた。▼
[フレデリク]
厳しい訓練を積んだ兵士たちだとは
思いましたが、これほどとは…▼
[フラヴィア]
しかも、これで終わりじゃないね。
こいつらは先発隊にすぎない。▼
[バジーリオ]
情報が本当なら、こいつらより強い騎馬本体が、
これからわんさか押し寄せてくるわけだ。▼
たまんねえな。ここで民を守りながら
戦うのにも限界があるぜ。▼
[クロム]
確かに…今のイーリスにも
外洋からの侵略を迎え撃つ備えはない。▼
ルフレ、どうする?▼
[ルフレ]
…………▼
…敵主力が騎馬軍…
…陸上で迎え撃つには不利…▼
それなら、海で戦えば……▼
[クロム]
海戦か……▼
だが…困ったことに
イーリスには戦いに使える船がない。▼
[バジーリオ]
フェリアも同じだ。ってことは、
他の国にも支援を頼んだ方が良いな。▼
[フラヴィア]
他の国? けど私たちの他に
そんな国があるっていうのかい?▼
[バジーリオ]
あるじゃねえか。
俺たちがよく知ってる国がよ。▼
[ルフレ]
…ペレジア、ですか?▼
[クロム]
あのペレジアと!?▼
[バジーリオ]
ペレジアは金のある国だぜ、
商売用の船を山ほど持ってる。▼
ヴァルム帝国と真っ向からやり合うには、
ペレジアの支援が必要となる。▼
[フラヴィア]
背に腹は代えられない。
それが最善なら、私は賛成さ。▼
[ルフレ]
クロムは?▼
[クロム]
…………▼
ペレジアと話し合おう。▼
ギャンレルが死んで、
新しい王が即位したと聞いてる。▼
[ルフレ]
わかった。▼
[フラヴィア]
にしても、ルフレ。▼
初めてやるヴァルム軍相手に、
大した勝利だったじゃないか。▼
いい顔になったよ。
あんたも、クロムも。▼

マイユニット(男性、俺)

マイユニット(女性、私)

[ルフレ]
クロムさん、そちらは?▼
[クロム]
片付いた。が――▼
[バジーリオ]
被害は大きいな。
うちの兵士もかなりやられた。▼
[フレデリク]
厳しい訓練を積んだ兵士たちだとは
思いましたが、これほどとは…▼
[フラヴィア]
しかも、これで終わりじゃないね。
こいつらは先発隊にすぎない。▼
[バジーリオ]
情報が本当なら、こいつらより強い騎馬本体が、
これからわんさか押し寄せてくるわけだ。▼
たまんねえな。ここで民を守りながら
戦うのにも限界があるぜ。▼
[クロム]
確かに…今のイーリスにも
外洋からの侵略を迎え撃つ備えはない。▼
ルフレ、どうする?▼
[ルフレ]
…………▼
…敵主力が騎馬軍…
…陸上で迎え撃つには不利ですね…▼
それなら、海で戦えば……▼
[クロム]
海戦か……▼
だが…困ったことに
イーリスには戦いに使える船がない。▼
[バジーリオ]
フェリアも同じだ。ってことは、
他の国にも支援を頼んだ方が良いな。▼
[フラヴィア]
他の国? けど私たちの他に
そんな国があるっていうのかい?▼
[バジーリオ]
あるじゃねえか。
俺たちがよく知ってる国がよ。▼
[ルフレ]
…ペレジア、ですか?▼
[クロム]
あのペレジアと!?▼
[バジーリオ]
ペレジアは金のある国だぜ、
商売用の船を山ほど持ってる。▼
ヴァルム帝国と真っ向からやり合うには、
ペレジアの支援が必要となる。▼
[フラヴィア]
背に腹は代えられない。
それが最善なら、私は賛成さ。▼
[ルフレ]
クロムさんは?▼
[クロム]
…………▼
ペレジアと話し合おう。▼
ギャンレルが死んで、
新しい王が即位したと聞いてる。▼
[ルフレ]
わかりました。▼
[フラヴィア]
にしても、ルフレ。▼
初めてやるヴァルム軍相手に、
大した勝利だったじゃないか。▼
いい顔になったよ。
あんたも、クロムも。▼

マイユニット(女性、あたし)

[ルフレ]
クロム、そっちは?▼
[クロム]
片付いた。が――▼
[バジーリオ]
被害は大きいな。
うちの兵士もかなりやられた。▼
[フレデリク]
厳しい訓練を積んだ兵士たちだとは
思いましたが、これほどとは…▼
[フラヴィア]
しかも、これで終わりじゃないね。
こいつらは先発隊にすぎない。▼
[バジーリオ]
情報が本当なら、こいつらより強い騎馬本隊が、
これからわんさか押し寄せてくるわけだ。▼
たまんねえな。ここで民を守りながら
戦うのにも限界があるぜ。▼
[クロム]
確かに…今のイーリスにも
外洋からの侵略を迎え撃つ備えはない。▼
ルフレ、どうする?▼
[ルフレ]
…………▼
…敵主力が騎馬軍…
…陸上で迎え撃つには不利…▼
それなら、海で戦えば……▼
[クロム]
海戦か……▼
だが…困ったことに
イーリスには戦いに使える船がない。▼
[バジーリオ]
フェリアも同じだ。ってことは、
他の国にも支援を頼んだ方が良いな。▼
[フラヴィア]
他の国? けど私たちの他に
そんな国があるっていうのかい?▼
[バジーリオ]
あるじゃねえか。
俺たちがよく知ってる国がよ。▼
[ルフレ]
…もしかして、ペレジア?▼
[クロム]
あのペレジアと!?▼
[バジーリオ]
ペレジアは金のある国だぜ、
商売用の船を山ほど持ってる。▼
ヴァルム帝国と真っ向からやり合うには、
ペレジアの支援が必要になる。▼
[フラヴィア]
背に腹は代えられない。
それが最善なら、私は賛成さ。▼
[ルフレ]
クロムは?▼
[クロム]
…………▼
ペレジアと話し合おう。▼
ギャンレルが死んで、
新しい王が即位したと聞いてる。▼
[ルフレ]
わかったわ。▼
[フラヴィア]
にしても、ルフレ。▼
初めてやるヴァルム軍相手に、
大した勝利だったじゃないか。▼
いい顔になったよ。
あんたも、クロムも。▼

フェリア港

[フレデリク]
クロム様、
ペレジアより使者が戻りました。▼
会談の場所はペレジア領の孤島…
屍島と呼ばれる島です。▼
こんな人里離れた地を指定してくるとは…
何か裏がありそうですね。▼
[クロム]
そうだな…だがペレジアの船抜きで
戦争はできない。屍島へ向かうぞ。▼

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Last-modified: 2025-04-12 (土) 21:34:10
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