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オープニングシナリオ

オープニング

[クロム]
…幻の村?▼
[村長]
ええ、あくまで噂ではありますが。▼
町の外の砂漠で、時折
砂嵐にまぎれて村が見えるそうです。▼
村へたどりつけた者は
伝説の【女神の杖】を授けられるとか…▼
[クロム]
幻の村か…
本当に存在するのかはわからんが、
調べてみる価値はありそうだな。▼
[村長]
ただ…あのあたりには
危険な蛮族たちがうろついています。▼
幻の村を調べに行った者たちは
皆、奴らに襲われて戻ってきません…▼
どうしても行かれるのでしたら、
戦いの備えをしておくのが良いでしょう。▼

戦闘マップ

戦闘前

[ナダベ]
げへへへへ! ここらの村には
たんまり財宝が眠ってるってウワサだ!▼
手当たりしだい襲っちまえ!
根こそぎ奪いとっちまえ!▼

ロランと会話

クロムの場合

[ロラン]
あなたは…クロムさん!?▼
[クロム]
俺を知っている…?
何者だ?▼
[ロラン]
っと、申し遅れました…!
僕の名前はロラン。旅の魔道士です。▼
ミリエルの息子、と言えば
おわかりいただけますか?▼
[クロム]
ミリエルの…なるほど。▼
[ロラン]
さすがクロムさん。
余計な説明は不要ですね。▼
[クロム]
ここへは、ミリエルを探して?▼
[ロラン]
はい。母は幻の村の話を
していましたから、あるいはと思って。▼
もちろん、伝説の杖を
手に入れることも目的のひとつですが。▼
[クロム]
伝説の杖は見つかったのか?▼
[ロラン]
いえ…どこにも
見つからないのです。▼
[クロム]
やはり何か秘密があるのか…▼
[ロラン]
でもよかったです。
クロムさんにお会いできて。▼
ひとりでは限界かもしれないと
思い始めていたところでしたから。▼
決して足手まといにはなりませんので
僕もお供させてください。▼
[クロム]
もちろんだ。よろしく頼む。▼
[ロラン]
はい!▼

ミリエルの場合

[ロラン]
あなたは…!▼
[ミリエル]
? どちら様でしょうか?▼
私にはあなたと会った記憶が
ありません。▼
もっとも、記憶ほどあいまいなものは
ないと心得てはいますが。▼
[ロラン]
そ、そうですね…。
初対面です。失礼しました。▼
僕はロランといいます。
あなたも幻の村を探しに?▼
[ミリエル]
はい。▼
[ロラン]
僕もそうだったんですが…
どうしてもたどり着けませんでした。▼
かといって、ただのうわさとも
思えないですし…▼
[ミリエル]
それは興味深いですね。▼
[ロラン]
あの、よかったら僕もいっしょに
連れて行ってもらえませんか?▼
ひとりでは見えなかったものが、
あなたとなら見える気がするんです。▼
[ミリエル]
あまり論理的ではありませんが…
それであなたの気が済むのなら。▼
[ロラン]
ありがとうございます。
決して邪魔はしませんから。▼

村を訪問

右上の村を訪問

[村長]
ほう、こんな村までよう来たのう。
ほら、これでも持っていくが良い。▼
幻の村?
いや、ここは違うのう。▼
そうじゃのう、ここより西には
そんな村もあるかもしれんのう。▼

左上の村を訪問

[村長]
ほう、こんな村までよう来たのう。
ほら、これでも持っていくが良い。▼
幻の村?
いや、ここは違うのう。▼
そうじゃのう、オアシスを越えた反対側には
そんな村もあるかもしれんのう。▼

右下の村を訪問

[村長]
ほう、こんな村までよう来たのう。
ほら、これでも持っていくが良い。▼
幻の村? あれはただの幻じゃよ。
そんなものはどこにもありゃせん。▼
むかし…オアシスの北には
そんな言い伝えもあったがのう。▼
オアシスの北…最も北にある木から…
さらに北へ…三…じゃったかのう…▼

ナタベ初戦時

[ナダベ]
幻の村はどこだ!?
隠すとためになんねえぜ!▼

ナタベ撃破時

[ナダベ]
ぐげっ…
俺の…野望が…幻に……▼

クリア

クリア後

幻の村を発見した

[クロム]
…戦いは終わった。
そろそろ日も暮れる。引き上げるとしよう。▼
あの村…なんだったんだろうな。
俺たちの理解が及ぶような存在ではなかったが。▼
ひとりでは思い込みに過ぎないことも
仲間と思いを合わせれば実体を伴う…▼
なにか、大切なことを
教えられたような気がする。▼

幻の村を発見できなかった

[クロム]
…戦いは終わった。
そろそろ日も暮れる。引き上げるとしよう。▼
結局、幻の村には
たどり着けなかったな…▼
しょせん幻は幻…か。
先を急ごう。▼

ミリエルとロラン

[ロラン]
あ、あの…▼
[ミリエル]
なんでしょう?▼
[ロラン]
しょ、正直に答えてください。
僕の実力…どう思いましたか?▼
[ミリエル]
…才能の不足をよく補っています。
相当努力したのでしょうね。▼
[ロラン]
! は、はは…やっぱり
母様はなんでもお見通しですね…▼
[ミリエル]
…母様?▼
[ロラン]
はい。僕は…未来から来た
あなたの息子です。▼
[ミリエル]
…あなたが私の息子…
それが真実だと証明できますか?▼
[ロラン]
この指輪を見てください。
母様も持ってますよね?▼
[ミリエル]
…ええ。同じものに見えます。▼
[ロラン]
世界でひとつの指輪が、ここにふたつ。
これで証明になりませんか?▼
[ミリエル]
…確かに、その指輪が未来のものだと
仮定すれば説明がつきます。▼
しかし、未来からその指輪を
持ってきた者をあなたが襲い▼
その者から奪った可能性がある以上、
完璧な立証ではありません。▼
[ロラン]
そう…ですよね。▼
僕が未来から来たことを完璧に
立証するのは不可能なんですよね。▼
でも…いつかそれが真実であると
証明して見せます。▼
それをあきらめないことが、なにより
あなたの子どもである証だと思うから。▼
[ミリエル]
…そうですか。▼
しかしそれだけでは
公平ではありませんね。▼
[ロラン]
え?▼
[ミリエル]
私は、あなたが私の息子ではないと
なにひとつ証明できていません。▼
ですから、私も真実を求めて
努力をすることにします。▼
お互いに真実を証明するまで、
共にゆきましょう。それまでは…▼
私たちは親子…
ということにしましょう。▼
[ロラン]
ありがとうございます…母様。▼

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Last-modified: 2013-11-24 (日) 10:34:46
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