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マイユニット(女性・あたし)の支援会話†
マリアベル†
支援C†
- [ルフレ]
- あれ、この言葉…
どういう意味だったかな?▼
- [マリアベル]
- ルフレさん、お勉強ですの?▼
- [ルフレ]
- マリアベル。
えぇ…ちょっと調べ物をね。▼
- [マリアベル]
- まぁ…庶民も
調べ物をするんですのね。▼
- [ルフレ]
- あなた、今あたしのこと
さりげなーく見下さなかった?▼
- [マリアベル]
- 見下してなどおりませんわ。
率直な感想を述べたまでです。▼
まぁ…言葉を誤ったのなら
謝罪させていただきます。すみません…▼
- [ルフレ]
- べ、別にそんなかしこまらなくてもいいわよ!
で? あたしに何か用事なの?▼
- [マリアベル]
- はい。わたくし、貴方のことが
知りたいんですの。
- [ルフレ]
- あたしのこと?▼
- [マリアベル]
- えぇ。記憶喪失であるにも関わらず
天才的な軍師の才がおありだとか。▼
わたくしの親友であるリズからの
信用も厚いようですし▼
どういった方なのか
もっとよく知りたいと思いまして…▼
ま、まぁ…つまりは、
お友達になりたいということですわ。▼
…お嫌でなければ、ですけど。▼
- [ルフレ]
- マリアベル…! 嫌なわけないじゃないの。
というか、あたしたちもう友達でしょ?▼
- [マリアベル]
- ルフレさん…!▼
嬉しいですわ。
これからもよろしくお願い致しますね。▼
- [ルフレ]
- もちろん! なーんだ、マリアベルって
可愛いトコもあるのね。▼
あたしに教えられることなら、
何でも聞いてよ。▼
- [マリアベル]
- ありがとうございます。ではまず…▼
貴方がたのような
貧相な庶民の文化をお教え願えますか?▼
- [ルフレ]
- 前言撤回。あなたやっぱり
あたしのこと見下してるでしょ!▼
支援B†
- [マリアベル]
- ルフレさん。
先日教わったことについてですけれど…▼
- [ルフレ]
- えぇ、庶民がよく使う言葉を
教えて欲しいっていうあれよね?▼
- [マリアベル]
- えぇ。さっそく教えていただいた言葉を
使ってみたんですけど▼
なぜかみなさん、怪訝そうな顔をして
視線を逸らしてしまいますの。▼
中には笑いをこらえているように
見える方もいらっしゃいましたわ。▼
- [ルフレ]
- え…あの言葉、使ったの?▼
- [マリアベル]
- その人を知るには、その人の話す言葉を
理解するのが一番でしょう?▼
そして理解を早めるには実践するのが
もっとも効率的ですわ。▼
- [ルフレ]
- あ、あのね、マリアベル。
それはごもっともなんだけど…▼
あれはいわゆる俗語で、
特に親しい人にだけ使う言葉なのよ。▼
- [マリアベル]
- そう…なんですの?
ということは、貴方はわたくしを…!▼
- [ルフレ]
- ご、ごめん!
軽い冗談のつもりだったんだけど…▼
- [マリアベル]
- 特別に親しい人だと思っていると
いうことですわね!▼
- [ルフレ]
- …はい?▼
- [マリアベル]
- そういうことだとは気づかずに
申し訳ありませんでしたわ。▼
真っ先に、ルフレさんに
使うべき言葉でしたのね。▼
- [ルフレ]
- いえ、違う…▼
- [マリアベル]
- へい、兄弟!
調子はどうだい!?▼
- [ルフレ]
- や、やめて、マリアベル!▼
あなたの積み上げてきたものが
音を立てて壊れていくのが見えるわ!▼
みんなの誤解はあたしが解いておくから、
もう二度とその挨拶はしないで!▼
- [マリアベル]
- ? よくわかりませんけど…
そこまでおっしゃるんでしたら、そうしますわ。▼
- [ルフレ]
- そ、そうしてもらえると助かるわ。▼
- [マリアベル]
- …ったく、しゃーねーなぁ!
二度目は無いと思いやがれよ!▼
- [ルフレ]
- えぇっ!?
あたし、今のは教えてないわよね!?▼
誰?
誰がこんな言葉教えたの!?▼
- [マリアベル]
- うふふ…内緒ですわ。▼
支援A†
- [ルフレ]
- ねぇ、マリアベル。今日はあたしに
貴族の文化を教えてくれない?▼
- [マリアベル]
- もちろん、かまいませんわ。
なにがお聞きになりたいの?▼
- [ルフレ]
- うーん…じゃあ、貴族らしい
立ち居振る舞いとか!▼
- [マリアベル]
- そうですわね…では
きちんと立つところから始めましょうか。▼
- [ルフレ]
- え…いま、あたし、
ちゃんと立ってるけど…▼
- [マリアベル]
- いーえ! ルフレさんの立ち方は
べろんべろんのぐっだぐだですわ!▼
もっとこう…背中に筋を一本通して、
常に頭頂部を引っ張られている感覚で▼
まっすぐお立ちになって下さいまし。▼
- [ルフレ]
- 背中に筋…で、頭頂部を…
こんな感じ?▼
- [マリアベル]
- どうして顎を前に突き出すんですの?▼
- [ルフレ]
- え、頭のてっぺんを引っ張ると
自然と出るんだけど…▼
- [マリアベル]
- 顎は引く。▼
- [ルフレ]
- こう?▼
- [マリアベル]
- なぜ肩が持ち上がるんですか。
肩は下げて胸を張ってください。▼
- [ルフレ]
- こ、こうね?▼
- [マリアベル]
- …そうですわ!
やればできるじゃありませんの!▼
うふふ、ルフレさんは
教えがいがありますわね。▼
もっと修業を積めば、
きっと素敵な淑女になれますわよ!▼
- [ルフレ]
- そう? うふふ、照れるわねー。▼
- [マリアベル]
- 決めましたわ!
わたくし、ルフレさんが▼
どこに出しても恥ずかしくないような
淑女になるまで、指導致しますわ!▼
- [ルフレ]
- え…えぇっ?
そ、そこまでしなくても…▼
- [マリアベル]
- いーえ! わたくし、中途半端が
一番嫌いなんですの!▼
遠慮なさらなくていいんですのよ?
わたくしたち、親友じゃありませんの。▼
- [ルフレ]
- いつの間にそうなったの!?▼
- [マリアベル]
- つべこべ言うなですわ!
さぁ、次は淑女らしい歩き方ですわよ!▼
- [ルフレ]
- ひぃーーーー!▼
ベルベット†
支援C†
- [ルフレ]
- ベルベット。▼
- [ベルベット]
- なに?▼
- [ルフレ]
- …あ、あのね、タグエルのこと…
ちょっと聞かせてくれない?▼
あたし
ほとんど知らなくて…その…▼
- [ベルベット]
- いいわよ。▼
- [ルフレ]
- え? いいの?▼
- [ベルベット]
- えぇ。そう言っているじゃない。
なぜそんな不思議そうな顔をするの?▼
- [ルフレ]
- いえ…こんなにあっさり
承諾してくれるとは思わなくって。▼
何度も頼み込むつもりで来たから
少し…拍子抜けしちゃったわ。▼
- [ベルベット]
- ふふ、私はそんなに怖いかしら?
それとも、実はタグエルが怖いとか?▼
- [ルフレ]
- そ、そんなわけないわ!▼
ただ…ベルベットの仲間は
人間に殺されたと聞いたから▼
込み入った話を聞くと
嫌がられるんじゃないかと…▼
- [ベルベット]
- 確かに私の仲間は
人間たちに殺されたわ。▼
でも、殺したのはあなたじゃない。
あなたを恨むのは筋違いだわ。▼
だから、いつも通り話しましょ。
萎縮されるとやりづらいわ。▼
- [ルフレ]
- …わかったわ。▼
- [ベルベット]
- ふふ。やっと緊張が解けたみたいね。
あなたの鼓動が落ち着いてきた。▼
- [ルフレ]
- え!?
あたしの心臓の音、聞こえてるの!?▼
- [ベルベット]
- えぇ。タグエルは耳がいいから。▼
あなたが私に話しかけてきた時に
かなり緊張していたことも▼
鼓動の速さで気付いていたわ。▼
- [ルフレ]
- ふふ、タグエルに隠し事はできないわね。▼
あの…他にも色々教えてくれない?
- [ベルベット]
- いいわよ。あなたがタグエルに
興味を持ってくれて、嬉しいわ。▼
支援B†
- [ルフレ]
- ねぇベルベット、
タグエルってさ、兎以外にもいるの?▼
- [ベルベット]
- 兎以外って…
兎以外の動物に変身するタグエル?▼
遠い大陸になら、いるわよ。▼
例えば…猫とか、鳥になるやつとかね。
意外と可愛いでしょう?▼
- [ルフレ]
- へぇ…! 猫に鳥ねえ…。
確かに可愛いわね。▼
- [ベルベット]
- まぁ、一番可愛いのは、
もちろん兎だけどね。▼
- [ルフレ]
- ふふ…そ、そうね。▼
ベルベットは、他のタグエルたちと
直接会ったりしたの?▼
- [ベルベット]
- えぇ。でも、かなり昔の話だから
今でも元気でいるかは、わからないけれど。▼
もしかしたら兎のタグエルのように、
今はほとんど絶滅しているかもしれない…▼
- [ルフレ]
- ベルベット…▼
- [ベルベット]
- …ごめんなさい、暗くなっちゃったわね。
他には何が聞きたい?▼
- [ルフレ]
- ベルベットの好きな食べ物かな。▼
- [ベルベット]
- …え?▼
- [ルフレ]
- 今日の晩ご飯、ごちそうするわ。
好きな食べ物教えてよ。▼
あたしの質問のせいで
落ち込ませちゃったし、お詫びに…ね。▼
- [ベルベット]
- ふふ…ありがとう。▼
- [ルフレ]
- あたしが推測するに、
ベルベットが好きなのはニンジンね!▼
- [ベルベット]
- あら、どうしてわかったの?▼
- [ルフレ]
- そりゃ…ベルベットは兎だから…って、
え? ほんとにそうなの?▼
支援A†
- [ベルベット]
- いい匂い…▼
ルフレ、
それはこの前作ってくれたニンジン料理ね。▼
今日の食事にはそれが出るの?
楽しみだわ。▼
少し味見させてもらってもいいかしら?▼
- [ルフレ]
- あっ…! ベルベット!
ダメよ! 今日のはちょっと…!▼
- [ベルベット]
- もぐ…▼
- [ルフレ]
- あぁ…遅かったわ…▼
ベルベット…ごめん。
今日のはちょっと失敗したみたいなの…▼
その…さっき味見してもらったら
みんなが口を揃えて▼
『鋼の味がする』、
『この世のものとは思えない』って…!▼
- [ベルベット]
- …どうして?
こんなにおいしいのに…▼
- [ルフレ]
- …え? うそでしょ…▼
- [ベルベット]
- タグエルは嘘をつかないわ!
全然失敗なんかしてない。▼
前にごちそうしてもらった料理と
全く同じ味がするもの。▼
- [ルフレ]
- 全く同じって…!
前もこんな味してたの!?▼
タグエルの味覚って…
もしかして、ちょっとずれてる…!?▼
- [ベルベット]
- ねぇ、この料理、
もう少し味見をしても構わないかしら。▼
- [ルフレ]
- …いいわよ。というか…
この鍋ごと全部、ベルベットにあげるわ。▼
- [ベルベット]
- 本当!? ありがとう!
すごく嬉しいわ!▼
ルフレは、とてもいい人ね!▼
- [ルフレ]
- なんか複雑な気分だけど…
喜んでくれてるし…いっか。▼
ティアモ†
支援C†
- [ルフレ]
- いたた…指を切っちゃった。
薬草は昨日使い切っちゃったし…▼
どうしたものかなあ…▼
- [ティアモ]
- あ、薬草なら今朝、
あたしが補充しておいたわよ。▼
- [ルフレ]
- えっ…そうなの? ありがとう。
でもよく気がついたわね。▼
- [ティアモ]
- ううん、大したことじゃないわよ。▼
みんなの装備品を把握してれば
消耗具合ぐらいは予測がつくから。▼
- [ルフレ]
- みんなのって――全員の!?
全部覚えてるの?▼
- [ティアモ]
- えぇ。もし装備品や消耗品に
不備があったら困るじゃない?▼
- [ルフレ]
- はぁ…さすが、みんなから
天才って呼ばれてるだけあるわね。▼
- [ティアモ]
- …天才なんかじゃないわ!▼
- [ルフレ]
- ティ、ティアモ!?
どうしたの、急に。▼
- [ティアモ]
- あ…ごめん。▼
えっと…天馬騎士団にいた頃、
先輩からよくそんなことを言われてて、▼
辛かったから…▼
後輩のくせに生意気だとか、
先輩を見下してるとか、化け物とか…▼
- [ルフレ]
- そんな…▼
- [ティアモ]
- 何あの貧乳とか、
ダサい手槍だなとか…▼
- [ルフレ]
- 天馬騎士団って
そんなに陰湿なの!?▼
いえ…違うのよティアモ!
あたしはそういう意味で
天才って言ったんじゃないわ。▼
単にすごいなーと思っただけで、
嫌味を言ったわけじゃないのよ!▼
- [ティアモ]
- わかってるわ、ルフレ。
あたしこそごめんね。取り乱しちゃって。▼
- [ルフレ]
- ねえ、ティアモ…
あたしでよければ、相談に乗るわよ?▼
- [ティアモ]
- ありがとう。じゃあ…どんな手槍なら
ダサいってバカにされなくなると思う?▼
- [ルフレ]
- あ、そっちなのね…?▼
支援B†
- [ティアモ]
- ルフレ!▼
アドバイス通りの手槍を
作ってみたんだけど、見てくれる?▼
- [ルフレ]
- えっ!?
何、作ったの? 手槍を?▼
- [ティアモ]
- えぇ。▼
- [ルフレ]
- 買った部品を組み合わせたんじゃなく?▼
- [ティアモ]
- えぇ、柄は木から削り出したし、
刃も自分で打って作ったわ。▼
あと、柄の模様も自分で描いたの!
どうかしら? こんな感じよね?▼
- [ルフレ]
- これはまた…アドバイス通りの
見事なまでの幾何学模様で…▼
やっぱり天才よね…▼
- [ティアモ]
- なに?▼
- [ルフレ]
- なんでもないわ!
お役に立てて何よりだわ。▼
ほかにも気になってることがあれば
なんでも相談してね。▼
- [ティアモ]
- ルフレ…!
そんなに優しくされたら、あたし…▼
- [ルフレ]
- え…!?▼
- [ティアモ]
- ルフレのこと、
友達だと思っちゃうわよ…?▼
- [ルフレ]
- …あぁ、そういうこと。
はーびっくりした。▼
というか、そういう話なら
あたしたち、もうすでに友達でしょ?▼
- [ティアモ]
- えっ、ほ…ほんとに!?▼
- [ルフレ]
- そんなにびっくりすること?▼
- [ティアモ]
- そうよね…ごめん。あたしったら。
人と距離を取ることに慣れちゃってて。▼
天馬騎士団にいた頃は、
周りは先輩ばっかりだったから▼
あんまり友達って呼べる人がいなくて…▼
- [ルフレ]
- ティアモ…▼
- [ティアモ]
- でも、あたしといたら
胸が大きく見えますよって触れ回ったら▼
ちょっと可愛がられるようになったわ…▼
- [ルフレ]
- ……▼
支援A†
- [ティアモ]
- ルフレ! 聞いて聞いて。
この前の手槍、軍のみんなに見せてみたら▼
すっごく評判が良かったの。
アドバイスありがとう!▼
- [ルフレ]
- いえ、あたしは何もしてないわ。
ティアモが頑張ったからよ。▼
まぁ、良かったんじゃないの。
これで先輩達からバカにされずにすむわね。▼
- [ティアモ]
- うん! きっと天国から
悔しそうな顔で見守ってくれてるわ。▼
- [ルフレ]
- 天国? どうして…▼
- [ティアモ]
- …ルフレ、知らないんだっけ?
あたしがこの軍に合流する時▼
天馬騎士団の先輩たちはみんな、
あたしを逃がすために死んじゃったのよ。▼
- [ルフレ]
- !! あの時の…!▼
ごめん、ティアモ! あたし…▼
- [ティアモ]
- …いいの。あたしも、先輩たちが
生きてるみたいに話してたから…▼
- [ルフレ]
- でも、ティアモは先輩たちと
そんなに仲良くなかったんじゃ…▼
- [ティアモ]
- あたしもそうだと思ってたんだけどね。
先輩たちは期待してくれてたみたい。▼
嫌味を言ってたのも、新人に対する
洗礼みたいなものだって…▼
本当はもっと色々話したかったって…
最後の最後に言われたの…▼
そうだと知ってたら…あたし…▼
- [ルフレ]
- ティアモ…▼
- [ティアモ]
- …ありがと、ルフレ。
あたしの話を聞いてくれて。▼
ルフレに話したら
すっきりしちゃった。▼
- [ルフレ]
- …だから、天才だって言われるのが
嫌だったのね。▼
- [ティアモ]
- …え?▼
- [ルフレ]
- あたしが最初にティアモのこと、
天才だって言った時に取り乱したでしょ。▼
嫌味で言ったわけじゃないって
わかってたのにもかかわらずね。▼
あれは…死んでしまった先輩たちのことを
思い出すからだったのね…▼
- [ティアモ]
- …………うん。▼
さすがに、我が軍の軍師の目は
ごまかせないわね…▼
- [ルフレ]
- …軍師だからわかったんじゃないわ。
友達だから…わかったのよ。▼
だから…あたしの前では泣くのを
我慢しなくていいのよ…▼
- [ティアモ]
- …っ! ルフレ…!
ごめんね…ありがとう…▼
グレゴ†
支援B†
- [ルフレ]
- グレゴ。この間は薬、ありがとう。▼
あの夜かなり熱が上がったんだけど、
次の日にはすっかり下がってたわ。▼
- [グレゴ]
- 熱に浮かされて
おかしな夢はみなかったか?▼
- [ルフレ]
- うっ…▼
- [グレゴ]
- なーんだよ、なに赤くなってんだ?
俺と添い寝する夢でも見たか?▼
- [ルフレ]
- 添い寝じゃないけど…
膝枕をされてる夢を…。とんだ悪夢だわ…!▼
- [グレゴ]
- あー、なるほどねぇ。それで俺の顔見て
胸がときめいちまってるわけだ。▼
- [ルフレ]
- …あれ以来、眠るのが怖くて
睡眠不足なのよ。▼
冗談でもそういうこと言うのはやめて。▼
ほら、寝不足のせいで目が赤いでしょ。▼
- [グレゴ]
- 夢から始まる恋があっても
いいと思うがねぇ、俺は。▼
- [ルフレ]
- はいはい、面白い冗談ね。▼
うぅ…なんだかまた
背中がぞくぞくしてきたわ。▼
- [グレゴ]
- ? おい、ルフレ。
ちょっと目を見せてみろ。▼
- [ルフレ]
- ちょ、ちょっとグレゴ!
本気で怒るわよ!?▼
- [グレゴ]
- 黙ってろ!▼
- [ルフレ]
- !!▼
- [グレゴ]
- この充血の仕方…背中の悪寒…。
あんた、最近虫に刺されたことは?▼
- [ルフレ]
- あった…かな。▼
- [グレゴ]
- …質の悪い病原体を運ぶやつに
刺されちまったかもしれねぇな。▼
行くぞ。早めに処置しとかねぇと
下手すりゃ命にかかわる。▼
- [ルフレ]
- あ…う、うん…。ありがと…▼
支援C†
- [ノノ]
- えいっ!▼
- [ルフレ]
- いたっ!!▼
- [ノノ]
- あっ、ルフレ!
ごめーん、だいじょうぶ?▼
- [ルフレ]
- あ、頭にコブが…。
なにを投げたの?▼
- [ノノ]
- これ、ぴかぴかの石。ノノの宝物。
見つけるの、大変だったんだよ。▼
- [ルフレ]
- なんで宝物を投げるかなあ…▼
- [ノノ]
- おっきいヘビを見つけたんだけど、
逃げられちゃったの。▼
- [ルフレ]
- あぁ、獲物を捕まえたかったのね。▼
- [ノノ]
- うん、そうなの。
…あ! あっち! いた!▼
- [ルフレ]
- ちょっと貸してみて。▼
- [ノノ]
- できるの、ルフレ?▼
- [ルフレ]
- まぁ見てて。▼
魔法を当てるのも、石を当てるのも
コントロールさえちゃんとしていれば…▼
えいっ!!▼
- [ノノ]
- 当たった! 当たったよ!
すごーい、ルフレ!!▼
- [ルフレ]
- ま、ざっとこんなところよ。▼
- [ノノ]
- 教えて! ノノにもやり方教えて!▼
- [ルフレ]
- いいわよ。
まず、石の持ち方だけど…▼
- [ノノ]
- うんうん!▼
支援B†
- [ノノ]
- ルフレ!
見て見て!!▼
- [ルフレ]
- あら、これはまた大きなヘビね。
ノノひとりで獲ったの?▼
- [ノノ]
- うん! ルフレが
教えてくれたおかげだよ!▼
お礼にこのぴかぴか石、
ルフレにあげる!▼
- [ルフレ]
- いいの?
ノノの宝物なんでしょ?▼
- [ノノ]
- いいの。ノノ、また探すから。▼
- [ルフレ]
- そう。じゃあ、ありがたく
もらっておくわ。▼
- [ノノ]
- ね、ルフレ。
もっといろいろノノに教えて!▼
- [ルフレ]
- そうね…じゃあ、とっておきの
野菜料理でも教えましょうか?▼
あたしもこの前
フレデリクに教わったばっかりで▼
上手くできる保証は無いけど…▼
- [ノノ]
- うん! それでもいいよ!
一緒にやればきっと楽しいよ!▼
- [ルフレ]
- ノノはいい子ねー。
よし、あたし頑張っちゃうわよー!▼
(暗転)
- [ルフレ]
- 良かった…なんとかうまくいったわ…▼
- [ノノ]
- すごいねルフレ!
このお料理、すっごくいい匂い!▼
- [ルフレ]
- 匂いはいいのよ…匂いは。
問題はそれよりも味の方ね…▼
鋼の味がしませんように
鋼の味がしませんように…▼
- [ノノ]
- ルフレ、何ぶつぶつ言ってるの?
早く食べようよー。▼
- [ルフレ]
- う…うん。…ぱくっ。▼
- [ノノ]
- ぱくっ。もぐもぐ…▼
…うん! とってもおいしーよ!
ちゃんとできて良かったねー!▼
- [ルフレ]
- ほんとに良かったわ…
きっとフレデリクの教え方が良かったのね。▼
- [ノノ]
- いいなぁ、ルフレは
きおくそーしつなのに色々できて。▼
ノノ、ずっとひとりぼっちだったから
千年生きてるのになんにもできないよ。▼
- [ルフレ]
- これからは、あたしが教えてあげる。
遠慮しないでなんでも聞いてね。▼
- [ノノ]
- うん!
ありがと、ルフレ!▼
支援A†
- [ルフレ]
- ほらね、ノノ。この草をこうして丸めて、
ここに口をあてて吹くと…▼
- [ノノ]
- すごぉい! ピーッて鳴った!▼
- [ルフレ]
- ノノもやってみなさいよ。▼
- [ノノ]
- えっと…こうして、こうして…。
ふーっ! ふーっ!▼
あれぇ? 鳴らないよ?
息が足りないのかな…▼
竜になって吹けば――▼
- [ルフレ]
- 待って! それは駄目!
そこら中が燃え尽きるわ!▼
- [ノノ]
- えぇ~でもぉ…▼
- [ルフレ]
- 鳴るようになるまで付き合うから、
竜石を使うのは勘弁してよ。▼
- [ノノ]
- うーん…わかった。▼
- [ルフレ]
- ふぅ…▼
- [ノノ]
- あっ! 見て見てルフレ!
またおっきいヘビがいるよ!▼
- [ルフレ]
- ほんとね。前にノノが獲ってきたのより
一回りぐらい大きいわね…▼
…ってノノ!? 何構えてるの!?▼
- [ノノ]
- この前はルフレに
ヘビを獲るところ見せられなかったから!▼
よーし、いっけー!!▼
- [ルフレ]
- …あ! 当たった!
すごいじゃない、ノノ!▼
あんな大きいヘビを一発で仕留めるなんて!▼
- [ノノ]
- ふっふーん! すごいでしょー!▼
- [ルフレ]
- 当面の非常食にはなりそうね。
でも、これどうやって持って帰ろう…▼
- [ノノ]
- 大丈夫だよ! これぐらいのヘビなら
ノノが竜になれば軽いもんだよ…って▼
あれー!? 竜石がなーい!!▼
- [ルフレ]
- えぇぇぇ!? もしかしてノノ、
さっき投げた石って…!?▼
- [ノノ]
- そうだ! ノノ、竜石投げちゃった!
うわーーーん! どうしよーーー!▼
ノノ、もう一生竜になれないんだ!
このヘビも持って帰れないんだーーー!▼
- [ルフレ]
- お、落ち着いてノノ!▼
きっと蛇の頭の辺りに
落ちてるはずだから、一緒に探そうね?▼
見つかるまで付き合うから、
もう泣かないで。いいわね?▼
- [ノノ]
- う…うん! ありがとう!
ルフレ、だいすき!▼
リベラ†
支援C†
- [リベラ]
- …………▼
- [ルフレ]
- あ、リベラ。なにをしてるの?▼
- [リベラ]
- 絵を、描いていました。▼
- [ルフレ]
- うわっ、すっごく上手…!▼
繊細で、透明感があって、
でもどこか寂しい…リベラらしい絵ね。▼
- [リベラ]
- 私らしい…ですか。▼
- [ルフレ]
- あ、ごめんなさい!
偉そうに語っちゃって。▼
あたし、絵のことなんて
全然わかってないのに…▼
- [リベラ]
- かまいませんよ。
私も絵のことはわかりませんから。▼
- [ルフレ]
- こんなに上手なのに?▼
- [リベラ]
- 技術だけで、心のこもっていない絵だと
よく言われたものです。▼
- [ルフレ]
- ほんとに?
こんなに素敵な絵なのに…!▼
きっとその人、リベラがあんまり
上手だったから、嫉妬しちゃったのよ!▼
- [リベラ]
- ふふ…ありがとうございます。▼
もしよろしければ、
この絵は差し上げますよ。▼
- [ルフレ]
- え、ほんとに?
誰かに頼まれてたものじゃないの?▼
- [リベラ]
- 今はもう、誰かのための
絵を描くのはやめていますので。▼
- [ルフレ]
- そうなんだ…じゃあ、遠慮なく。
大事に飾らせてもらうね。▼
ありがとう、リベラ。▼
サーリャ†
支援C†
- [サーリャ]
- …………▼
- [ルフレ]
- …サーリャ?
そこでなにやってるの?▼
- [サーリャ]
- !! 貴方…
私が後を尾けていたこと…気付いていたの…▼
- [ルフレ]
- そりゃ気付くわよ。
だって後ろからものすごい妖気が…!▼
- [サーリャ]
- そう…さすがは…私の運命の人ね……▼
- [ルフレ]
- えぇっ!? う、運命!?
いつからそんなことになったの!?▼
- [サーリャ]
- この軍に来て初めて貴方を見た時…
ビビっときたの……▼
あぁ…この人は他の人間とは違う。
私が本当に求めていた人なんだ…って!▼
- [ルフレ]
- そ…そりゃどうも…▼
- [サーリャ]
- それからは毎日…貴方のことを
見守っていたわ……▼
ふふ、昨日は本を
3冊も読んでいたわね…▼
その前は一晩に
12回寝返りを打っていたし…▼
- [ルフレ]
- ちょ…ちょちょちょっと待って!▼
- [サーリャ]
- えぇ…
貴方のためならいつまでも待つわ…▼
- [ルフレ]
- ちょっとの待機がめちゃくちゃ重いわよ!
いえ…そんなことより▼
もしかして…毎日あたしのこと尾けてたの?▼
- [サーリャ]
- 当然でしょう……▼
- [ルフレ]
- ああっ! どうりで最近
妙に寒気がすると思ったわ!▼
- [サーリャ]
- だいじょうぶ…もし風邪をひいたら
つきっきりで…看てあげるから。▼
- [ルフレ]
- 普通の友達に言われたら
うれしいんだけど▼
サーリャが言うと
違う意味に聞こえるのよねぇ。▼
- [サーリャ]
- ルフレは…
普通の友達が…いいの?▼
- [ルフレ]
- え、まぁ…そうかなあ。▼
- [サーリャ]
- …わかったわ。▼
(サーリャ退場)
- [ルフレ]
- あの、サーリャ?▼
…なんか、嫌な予感がするわ…▼
支援B†
- [サーリャ]
- ルフレ。▼
- [ルフレ]
- あら、サーリャ。▼
最近見かけなかったけど
どうしてたの?▼
- [サーリャ]
- んー、変わったことはなんにもしてないよ?
あたしのこと、心配してくれてたの?▼
- [ルフレ]
- え、えぇ。▼
- [サーリャ]
- ほんとに!? うれしいっ!▼
- [ルフレ]
- え…なに、その反応?▼
- [サーリャ]
- あのね…あたし、ルフレに
お弁当を作ってきたの。▼
- [ルフレ]
- ちょ、ちょっと待って。
ほんとにどうしたの、サーリャ?▼
なにか悪いものでも食べたの?
それとも自分の呪術にやられたとか?▼
- [サーリャ]
- もう、なに言ってるの。
あたしは普通だよ~!▼
- [ルフレ]
- …普通って…そういうことね!▼
- [サーリャ]
- はい、あーん。▼
- [ルフレ]
- え!?
あ、あーん…もぐっ。▼
! お、おいしい…!▼
- [サーリャ]
- ほんと? よかった!
完璧になるまで練習したんだよ。▼
- [ルフレ]
- それって…
普通の友達になるために?▼
- [サーリャ]
- うんっ!
もう完璧に普通だよ!▼
- [ルフレ]
- …完璧ねぇ…そんな普通な友達は
もはや普通じゃないと思うんだけど…▼
- [サーリャ]
- え…▼
- [ルフレ]
- 変なこと言って悪かったわ。▼
前にあたしが言ったことは忘れて、
いつものサーリャに戻ってちょうだい。▼
- [サーリャ]
- …そう。
ルフレがそう言うなら…▼
支援A†
- [サーリャ]
- ………ふふ…▼
- [ルフレ]
- いつも通りのサーリャに
戻ったのはいいんだけど…▼
うぅ…背中に悪寒が…
気分が、悪く…あ、あら…?▼
- [サーリャ]
- ルフレ?
なにを倒れてるの?▼
! 震えてる…それに…
すごい熱…まさか、風邪?▼
つ、冷たい水…それと…
熱冷ましの…まじないを…▼
(暗転)
- [ルフレ]
- ん…▼
- [サーリャ]
- あ…▼
- [ルフレ]
- あ、あれ? あたし、なんで
こんなとこで寝てるの?▼
- [サーリャ]
- 熱で…倒れたのよ。▼
- [ルフレ]
- そう…ここのところ、
あんまり休めてなかったからねぇ…▼
- [サーリャ]
- 私の呪いのせいだって…
言わないの…?▼
- [ルフレ]
- サーリャがそんなことするなんて
本気で思ってるわけないわ。▼
- [サーリャ]
- …!▼
- [ルフレ]
- 看病…してくれたのね。
ありがとう、サーリャ。▼
- [サーリャ]
- 普通の友達じゃないから…
うれしく…ないでしょ。▼
- [ルフレ]
- いえ…うれしいわよ。
サーリャの看病のほうが、うれしいわ。▼
- [サーリャ]
- …ほんとに?
- [ルフレ]
- えぇ、ほんとよ。
だから…もうしばらく、お願い…▼
- [サーリャ]
- …また、眠ったの…?
子どもみたいな寝顔…ふふ…▼
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Last-modified: 2024-08-03 (土) 14:53:19