ファイアーエムブレム トラキア776・マスターバイブル 最終更新日:2002/03/26

会話集(最終章)


■オープニング1

[ベルド]
・・・意外とレイドリックも
使いものにならなかったな
さて、どう料理してやろうかの・・・▼↓

[マンフロイ]
・・・ベルドよ・・・

[ベルド]
こ、これはマンフロイ様
いつこちらに・・・▼⇒

[マンフロイ]
そのようなことはどうでもよい
たかがレンスターのこせがれ一人に
何を手間どっておるか

[ベルド]
はっ、申し訳ございません
近いうちに
必ずやリーフ王子の首を・・・▼⇒

[マンフロイ]
よいか
必ずあのこせがれを討ち取るのじゃぞ▼↓

でなければ
トラキアをそそのかしてまで
キュアン王子を討たせた意味がなかろう

[ベルド]
・・・あのものどもは
いまだにトラバントを
キュアン王子の敵と思っておるようで・・・▼⇒

[マンフロイ]
クックックッ、あわれなものよ
トラキアごときにレンスターの行軍時期を
特定できるほどの情報力があるものか▼↓

トラバントの野心を利用して
南北トラキアを共食いにさせる・・・
そちの策略は図に当たったというわけじゃ

[ベルド]
おほめにあずかり
きょうしゅくです・・・▼⇒

[マンフロイ]
だが、その後が問題じゃな
ちとレンスターのこせがれを
あなどりすぎておったのではないか?▼↓

やはり
レンスターが落城したときに
暗殺しておくべきであったかもしれぬ・・・

[ベルド]
しかし、リーフ王子が
北トラキアの反乱分子どもを一つに
まとめたのは事実でありましょう▼⇒

それらをまとめて叩けば
反乱分子どもの士気も地におちます
期待が大きければその反動もまた・・・▼↓

さらに都合の良いことに
われらにとって何かと邪魔な
フリージをも倒してくれておるようで・・・▼↓

なに、聖戦士の血をひいているとはいえ
しょせんはレンスターに伝わる
地槍ゲイボルグもあつかえぬていど▼↓

このベルドの敵ではありませぬ▼↓

[マンフロイ]
ならばよいがの・・・
念のためじゃ
魔戦士を五体、かしてやろう

[ベルド]
これはありがたい
私めが作ったものもあわせて六体・・・
これで結界は万全ですな・・・▼⇒

[マンフロイ]
ふむ・・・▼↓

ではベルドよ
たのんだぞ
良い知らせを待っておる・・・

[ベルド]
はっ・・・


†またまた、神器を扱えないとリーフが一番気にしていることを口走る悪党ども。さっさと倒そう。ところで、ベルドもやられた後は魔戦士に仲間入りするんだろうか?

■オープニング2

[リーフ]
アウグスト
みんなは大丈夫だろうか?

[アウグスト]
手はずはととのっております
あとはそれぞれが
責任をはたすのみ・・・▼⇒

[リーフ]
六つの結界をやぶらねば
祭壇は開かない
そういうことだな

[アウグスト]
はっ・・・▼⇒

そのためには
塔の中央を6併所同時に
制圧せねばなりません▼↓

グズグズしていれば
増援が出てくる恐れもあります▼↓

ここは多少の犠牲を覚悟してでも
一気に制圧するのです▼↓

[リーフ]
そうか・・・
わかった
では、行こう


†いつも思うのだが、FEの軍師って、どうしていつも「多少の犠牲を覚悟しろ」って言うんだろう…。

■リーフ軍フェーズ開始時、すべての魔法陣にリーフ軍が待機しているとき

[ベルド]
なっ、なんだと!
封印が破られたというのか!!▼↓

ぬぬっ・・・
リーフめ・・・
こしゃくなマネを・・・▼↓

ならばきさまらも
あの世への道連れにしてやるわ!▼↓

このストーンで
石となってねむるがよい!


†そのストーンも、シーフの杖の前には無力だった…

■制圧後

[リーフ]
・・・勝った・・・のか・・・

[アウグスト]
はっ・・・▼⇒

北トラキアにおける
ロプトの勢力は
これで消滅いたしました▼↓

トラキアの民は
ロプトのくさびから
ようやく解放されたのです▼↓

これもみな王子の力によるもの
ほんとうに・・・
よくがんばられましたな▼↓

[リーフ]
いや・・・アウグスト・・・
あなたのおかげだ
あなたがぼくを導いてくれたのだ▼↓

何も知らなかったぼくに
あなたは君主としてのあり方を
教えてくれた▼↓

アウグスト、ありがとう
あなたにめぐりあえて幸せだった
心から礼を言う・・・

[アウグスト]
これは・・・こまりましたな・・・▼⇒

今だから申し上げますが
私はある方の命により
王子の軍師となったのです▼↓

最初は、正直申し上げて
北トラキアの解放など
無理だと思っておりました▼↓

ですが
王子のあまりにひたむきなお姿に▼↓

いつのまにか
この方こそをと
思うようになったのです▼↓

それゆえに、いろいろと
ご無礼なことも申し上げました
どうかお許しください▼↓

[リーフ]
いや
アウグストの言葉はいつも
ぼくの心に重くひびいた▼↓

人々の苦しみや悲しみの深さを
ぼくはあなたから教えられた▼↓

アウグスト
これからもぼくを助けて欲しい
ぼくにはあなたが必要なんだ

[アウグスト]
はっ・・・
王子がお望みとあらば・・・▼⇒


†アウグストはレヴィンと再会したとき、ようやく一息つけたでしょうね。

※フィン生存時のみ

[フィン]
リーフ様▼↓

セリス軍からの知らせによると
コノートは解放軍によって
制圧されたそうです!▼↓

[リーフ]
えっ
コノートが陥落したのか!
ではセリス様は?・・・

[フィン]
マンスター攻略の手助けをするため
こちらに向かわれているそうです▼⇒

われらが勝利をまだご存知では
ないのでしょう▼↓

[リーフ]
そうか・・・
わずか一日であの堅固なコノート城を
落とされるとは、さすがはセリス様だ▼↓

だが、できるものならブルーム王は
わが手で討ち果たしたかったな

[フィン]
はっ・・・しかしリーフ様
これでようやく
北トラキアは解放されたのです▼⇒

人々は解放軍の勝利に歓喜しています
このマンスターでも人々は熱狂して
王子の名をさけんでおります▼↓

トラキアは英雄キュアンの子により
解放されたのだと・・・▼↓

[リーフ]
フィン
確かに長く苦しい日々だった▼↓

でもぼくは
フィンがいてくれたから
がまんができた▼↓

フィンの方がぼくよりも
ずっと苦しかったはずだから▼↓

フィンは自分を犠牲にして
ぼくをここまで育ててくれた▼↓

ぼくはフィンのひざの上で
大きくなったようなものだ▼↓

ぼくはどうすれば
おまえに
報いることができるのだろう

[フィン]
リーフ様
北トラキアの4つの王国▼⇒

レンスター、アルスター
コノート、マンスターは▼↓

王子のレンスター王国をのぞき
王位継承者たる男子がおりません▼↓

ゆえに、それらの国民たちは
リーフ様の下に統一されることを
望んでいます▼↓

リーフ様
彼らの望みを
かなえてやってください▼↓

トラキアの悲劇は小国家の対立と
くりかえされる戦争によるもの▼↓

トラキアを統一し
かつてダインとノヴァのもとで繁栄した
理想の王国を築き上げる・・・▼↓

それは亡きキュアン様の夢であり
私の願いでもあるのです▼↓

[リーフ]
うん、わかっている
ぼくはもう逃げない▼↓

ぼくには
北トラキアを守る義務がある▼↓

トラキアの統一がなるかどうかは
トラバント王の出方次第だが
できるだけのことはしたいと思う▼↓

フィン
それでいいか・・・

[フィン]
はい、リーフ様▼⇒


†フィンの一番の願いはトラキアの統一じゃなくて…

※エーヴェル生存時のみ

[エーヴェル]
リーフ様
残念ですが、私たちはもう
フィアナへ戻らねばなりません▼↓

[リーフ]
えっ! どうしてなんだ?
エーヴェルは
一緒に来てくれないのか!?

[エーヴェル]
海岸では
また海賊達があばれているそうです
村人達を見捨てるわけにはまいりません▼⇒

それに、私たちでは
もうこれからの戦いには
お役にはたてません▼↓

[リーフ]
だけど・・・
エーヴェル・・・

[エーヴェル]
リーフ様、帝国との戦いに勝利して
レンスターに戻られる日を
楽しみにしています▼⇒

そのときは
フィアナのみんなと一緒に
おいわいにかけつけますから▼↓

[リーフ]
・・・そうだね・・・
わかったよ、エーヴェル
ぼくはきっと戻ってくる▼↓

待っていてくれ・・・

[エーヴェル]
はい
お待ちしています
リーフ様・・・▼⇒


†フィアナ勢のなかで、フルパラメータな娘だけはこれからも役に立ちそうだけど。

※ミランダ生存時のみ(森ルートを進軍してきた場合のみ)

[ミランダ]
リーフ王子
少しいいかしら▼↓

[リーフ]
ミランダ王女?
どうしたんだ

[ミランダ]
私・・・
あなたに謝らなければ
ならないことがあるわ▼⇒

[リーフ]
ドリアスのことならもういいよ
あれはぼくの責任だし
ミランダが気にすることじゃない▼↓

それにアルスターは
セリス軍によって解放されたし▼↓

ミランダ王女も無事だと知って
国民も喜んでいるだろう

[ミランダ]
え、それはね・・・
だけど国民はレンスターとの
統合を望んでいるし▼⇒

重臣達は
王子の妃になれってうるさいの
女だと思ってバカにしてるわ▼↓

[リーフ]
4王家の中で生き残ったのは
ぼくとミランダだけだから
そう考える者がいてもしかたないよ▼↓

でも、ぼくはまだ・・・

[ミランダ]
王子は私がきらいなの?
それならそれで別にいいけど・・・▼⇒

[リーフ]
ちがうんだ
ぼくにはまだ
やらなければならないことがある▼↓

トラキアとの戦いや暗黒教団のこと
それにグランベル帝国も健在だし
北トラキアも守らなければならない▼↓

今はまだ、誰かが好きとかきらいとか
そんなことを考えるよゆうはないんだ

[ミランダ]
・・・・・・▼⇒

いいわ
それなら、私はアルスターで
王子の帰りを待っています▼↓

でも、トラキア一つ倒せないような男なら
私の方から願い下げよ
いいわね、リーフ王子!▼↓


†嫌いなら嫌いって、はっきり言えばいいのに…。

※リノアン生存時のみ

[リノアン]
リーフ様・・・▼↓

[リーフ]
リノアン
北トラキアはぼく達の手に戻ったけど
ターラはまだトラキアに奪われたままだ▼↓

だけど、ぼくがきっと取り戻す
リノアンも一緒に来てくれるね?

[リノアン]
はい
もちろんです!
リーフ様▼⇒

※ディーン生存時のみ

[ディーン]
リノアン公女
悪いが、俺は一緒には行けない

[リノアン]
えっ
どうしてディーン?
どうしてですか!▼⇒

[ディーン]
トラキアは俺の祖国だ
もうこれ以上は戦えない▼↓

リノアンは王子とともにいけばいい
これからは王子が守ってくれる

[リノアン]
ディーン・・・
どうしてそんなことをいうの・・・▼⇒

私は・・・
ディーンがいないとだめなのに▼↓

[ディーン]
リノアン?・・・

[リノアン]
ディーンがいやなら
ターラに戻るのはあきらめます▼⇒

だから
このまま一緒にいてください・・・▼↓

[ディーン]
ばかなことをいうな
リノアン
おまえらしくもないぞ!▼↓

だが・・・もう少し考えてみよう
このままではリーフ王子も
あの方も傷つくことになる▼↓

それだけは、なんとしても
さけねばならんからな・・・▼↓


†大丈夫、「あの方」はアルテナ姉様と生涯仲むつまじく暮らすことになっているから(爆)

※ナンナ生存時のみ

※マリータ生存時のみ

[ナンナ]
・・・・・・▼↓

[マリータ]
ナンナ様
ほらっ
もう言っちゃいなさいよ!

[ナンナ]
で、でも・・・▼⇒

[マリータ]
今、言えなかったら
ずっと後悔することになるわよ
いつまでも可愛い妹のままでいいの?

[ナンナ]
だけど
マリータ・・・▼⇒

[マリータ]
ううん
もうっ
じれったいわね!▼↓

リーフ様!

[リーフ]
マリータか?
なんだ
そんな恐い顔をして?▼⇒

[マリータ]
ほら
ナンナ様・・・▼↓

[ナンナ]
リーフさま・・・▼↓

[リーフ]
ナンナ、ありがとう
ぼくがここまで来れたのは
ナンナのおかげだよ

[ナンナ]
そんな、私なんて何も・・・▼⇒

[リーフ]
いや▼↓

ナンナとは兄妹みたいにして育ったけど
助けてもらったのはいつも
ぼくの方だった▼↓

ナンナがぼくを支えてくれたから
いつも勇気づけてくれたから
ここまでがんばれたのだと思う▼↓

ナンナ
この戦いが終わったら
ぼくもラケシスを探しに行く▼↓

そして、もし
ラケシスに会えたら
ぼくははっきりと言うつもりだ▼↓

大好きな
ナンナを・・・
ぼくにくださいって・・・

[ナンナ]
!・・・
リーフさま・・・▼⇒

[リーフ]
ぼくたちの戦いは
まだまだ終わらないけど
ナンナ、一緒に来てくれるね

[ナンナ]
はい、リーフさま・・・▼⇒


†数秒前にミランダを振っておいて、すぐさまナンナに告白かぃ(^^; さすがは次期トラキア国王。やることが違うな。

[アウグスト]
リーフ様
セリス公子がお見えになりました▼↓

[セリス]
リーフ王子
応援に来たのだけど
その必要はなかったみたいだね▼⇒

無事で安心したよ▼↓

[リーフ]
セリス様!
これもみんなセリス様のおかげです
本当にありがとうございました

[セリス]
いや、北トラキアの解放は
王子が自分の力で成しとげたのだ
私は何もしていない▼⇒

北トラキアは王子の下に
一つの国としてまとまるだろう▼↓

その豊かで大きな国が
帝国を相手に戦ってくれるとしたら▼↓

私たち解放軍にとって
これほど心強いことはない▼↓

リーフ王子
これからも共に
進んでもらえるだろうか▼↓

私たちのなすべきことはまだまだ多い
きっと
多くの困難が待ち受けているだろう▼↓

でも私は
リーフ王子と二人なら
乗りこえて行けると思う▼↓

かつて父上たちがそうであったように
私たちも生死を分かち合える友として
生涯変わらぬ友情を誓いたいんだ▼↓

[リーフ]
はい!▼↓

私はセリス様を兄とも思っています
セリス様のお力になれるのなら
これほどうれしいことはありません

[セリス]
ではこの剣に誓おう
私たちは生まれたときこそちがうが
死ぬときは一緒だ▼⇒

友として、兄弟として
ともに手を取り合い
この世界を救うと誓おう!▼↓

[リーフ]
はい!
セリス様!!・・・▼↓


†それにしても、誰にも彼にも「あなたのおかげです」って…。リーフ君、一番感謝している人は一体誰なの?(笑)

■ベルド初戦時

くっくっくっ・・・
何も知らずわしに逆らうか・・・
ならばわが力を思い知れ!

■ベルド打倒時

ぐ・・・
このわしが・・・
バカな・・・

だが・・・
まだ終わりではないぞ・・・

わしが死んでも・・・
ロプトは滅びぬ・・・

ロプト帝国の復活は・・・
目の前に・・・
せまっておるのだ・・・

せいぜいそれまで
あがくのだな・・・
フフフ・・・ハハハハハ・・・


†いつもみたいに、カタカナ語な最期じゃない(笑)

■ベルド解放時

マンフロイ様
おゆるしを・・・
グフッ・・・


†これって、ひょっとして自害…? ロプト教にサムライ精神を見た…。

Thanks!!

777さん


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