[ベルド]
・・・意外とレイドリックも
使いものにならなかったな
さて、どう料理してやろうかの・・・▼↓
[マンフロイ]
・・・ベルドよ・・・▼
[ベルド]
こ、これはマンフロイ様
いつこちらに・・・▼⇒
[マンフロイ]
そのようなことはどうでもよい
たかがレンスターのこせがれ一人に
何を手間どっておるか▼
[ベルド]
はっ、申し訳ございません
近いうちに
必ずやリーフ王子の首を・・・▼⇒
[マンフロイ]
よいか
必ずあのこせがれを討ち取るのじゃぞ▼↓
でなければ
トラキアをそそのかしてまで
キュアン王子を討たせた意味がなかろう▼
[ベルド]
・・・あのものどもは
いまだにトラバントを
キュアン王子の敵と思っておるようで・・・▼⇒
[マンフロイ]
クックックッ、あわれなものよ
トラキアごときにレンスターの行軍時期を
特定できるほどの情報力があるものか▼↓
トラバントの野心を利用して
南北トラキアを共食いにさせる・・・
そちの策略は図に当たったというわけじゃ▼
[ベルド]
おほめにあずかり
きょうしゅくです・・・▼⇒
[マンフロイ]
だが、その後が問題じゃな
ちとレンスターのこせがれを
あなどりすぎておったのではないか?▼↓
やはり
レンスターが落城したときに
暗殺しておくべきであったかもしれぬ・・・▼
[ベルド]
しかし、リーフ王子が
北トラキアの反乱分子どもを一つに
まとめたのは事実でありましょう▼⇒
それらをまとめて叩けば
反乱分子どもの士気も地におちます
期待が大きければその反動もまた・・・▼↓
さらに都合の良いことに
われらにとって何かと邪魔な
フリージをも倒してくれておるようで・・・▼↓
なに、聖戦士の血をひいているとはいえ
しょせんはレンスターに伝わる
地槍ゲイボルグもあつかえぬていど▼↓
このベルドの敵ではありませぬ▼↓
[マンフロイ]
ならばよいがの・・・
念のためじゃ
魔戦士を五体、かしてやろう▼
[ベルド]
これはありがたい
私めが作ったものもあわせて六体・・・
これで結界は万全ですな・・・▼⇒
[マンフロイ]
ふむ・・・▼↓
ではベルドよ
たのんだぞ
良い知らせを待っておる・・・▼
[ベルド]
はっ・・・▼
[リーフ]
アウグスト
みんなは大丈夫だろうか?▼
[アウグスト]
手はずはととのっております
あとはそれぞれが
責任をはたすのみ・・・▼⇒
[リーフ]
六つの結界をやぶらねば
祭壇は開かない
そういうことだな▼
[アウグスト]
はっ・・・▼⇒
そのためには
塔の中央を6併所同時に
制圧せねばなりません▼↓
グズグズしていれば
増援が出てくる恐れもあります▼↓
ここは多少の犠牲を覚悟してでも
一気に制圧するのです▼↓
[リーフ]
そうか・・・
わかった
では、行こう▼
[ベルド]
なっ、なんだと!
封印が破られたというのか!!▼↓
ぬぬっ・・・
リーフめ・・・
こしゃくなマネを・・・▼↓
ならばきさまらも
あの世への道連れにしてやるわ!▼↓
このストーンで
石となってねむるがよい!▼
[リーフ]
・・・勝った・・・のか・・・▼
[アウグスト]
はっ・・・▼⇒
北トラキアにおける
ロプトの勢力は
これで消滅いたしました▼↓
トラキアの民は
ロプトのくさびから
ようやく解放されたのです▼↓
これもみな王子の力によるもの
ほんとうに・・・
よくがんばられましたな▼↓
[リーフ]
いや・・・アウグスト・・・
あなたのおかげだ
あなたがぼくを導いてくれたのだ▼↓
何も知らなかったぼくに
あなたは君主としてのあり方を
教えてくれた▼↓
アウグスト、ありがとう
あなたにめぐりあえて幸せだった
心から礼を言う・・・▼
[アウグスト]
これは・・・こまりましたな・・・▼⇒
今だから申し上げますが
私はある方の命により
王子の軍師となったのです▼↓
最初は、正直申し上げて
北トラキアの解放など
無理だと思っておりました▼↓
ですが
王子のあまりにひたむきなお姿に▼↓
いつのまにか
この方こそをと
思うようになったのです▼↓
それゆえに、いろいろと
ご無礼なことも申し上げました
どうかお許しください▼↓
[リーフ]
いや
アウグストの言葉はいつも
ぼくの心に重くひびいた▼↓
人々の苦しみや悲しみの深さを
ぼくはあなたから教えられた▼↓
アウグスト
これからもぼくを助けて欲しい
ぼくにはあなたが必要なんだ▼
[アウグスト]
はっ・・・
王子がお望みとあらば・・・▼⇒
※フィン生存時のみ
[フィン]
リーフ様▼↓
セリス軍からの知らせによると
コノートは解放軍によって
制圧されたそうです!▼↓
[リーフ]
えっ
コノートが陥落したのか!
ではセリス様は?・・・▼
[フィン]
マンスター攻略の手助けをするため
こちらに向かわれているそうです▼⇒
われらが勝利をまだご存知では
ないのでしょう▼↓
[リーフ]
そうか・・・
わずか一日であの堅固なコノート城を
落とされるとは、さすがはセリス様だ▼↓
だが、できるものならブルーム王は
わが手で討ち果たしたかったな▼
[フィン]
はっ・・・しかしリーフ様
これでようやく
北トラキアは解放されたのです▼⇒
人々は解放軍の勝利に歓喜しています
このマンスターでも人々は熱狂して
王子の名をさけんでおります▼↓
トラキアは英雄キュアンの子により
解放されたのだと・・・▼↓
[リーフ]
フィン
確かに長く苦しい日々だった▼↓
でもぼくは
フィンがいてくれたから
がまんができた▼↓
フィンの方がぼくよりも
ずっと苦しかったはずだから▼↓
フィンは自分を犠牲にして
ぼくをここまで育ててくれた▼↓
ぼくはフィンのひざの上で
大きくなったようなものだ▼↓
ぼくはどうすれば
おまえに
報いることができるのだろう▼
[フィン]
リーフ様
北トラキアの4つの王国▼⇒
レンスター、アルスター
コノート、マンスターは▼↓
王子のレンスター王国をのぞき
王位継承者たる男子がおりません▼↓
ゆえに、それらの国民たちは
リーフ様の下に統一されることを
望んでいます▼↓
リーフ様
彼らの望みを
かなえてやってください▼↓
トラキアの悲劇は小国家の対立と
くりかえされる戦争によるもの▼↓
トラキアを統一し
かつてダインとノヴァのもとで繁栄した
理想の王国を築き上げる・・・▼↓
それは亡きキュアン様の夢であり
私の願いでもあるのです▼↓
[リーフ]
うん、わかっている
ぼくはもう逃げない▼↓
ぼくには
北トラキアを守る義務がある▼↓
トラキアの統一がなるかどうかは
トラバント王の出方次第だが
できるだけのことはしたいと思う▼↓
フィン
それでいいか・・・▼
[フィン]
はい、リーフ様▼⇒
※エーヴェル生存時のみ
[エーヴェル]
リーフ様
残念ですが、私たちはもう
フィアナへ戻らねばなりません▼↓
[リーフ]
えっ! どうしてなんだ?
エーヴェルは
一緒に来てくれないのか!?▼
[エーヴェル]
海岸では
また海賊達があばれているそうです
村人達を見捨てるわけにはまいりません▼⇒
それに、私たちでは
もうこれからの戦いには
お役にはたてません▼↓
[リーフ]
だけど・・・
エーヴェル・・・▼
[エーヴェル]
リーフ様、帝国との戦いに勝利して
レンスターに戻られる日を
楽しみにしています▼⇒
そのときは
フィアナのみんなと一緒に
おいわいにかけつけますから▼↓
[リーフ]
・・・そうだね・・・
わかったよ、エーヴェル
ぼくはきっと戻ってくる▼↓
待っていてくれ・・・▼
[エーヴェル]
はい
お待ちしています
リーフ様・・・▼⇒
※ミランダ生存時のみ(森ルートを進軍してきた場合のみ)
[ミランダ]
リーフ王子
少しいいかしら▼↓
[リーフ]
ミランダ王女?
どうしたんだ▼
[ミランダ]
私・・・
あなたに謝らなければ
ならないことがあるわ▼⇒
[リーフ]
ドリアスのことならもういいよ
あれはぼくの責任だし
ミランダが気にすることじゃない▼↓
それにアルスターは
セリス軍によって解放されたし▼↓
ミランダ王女も無事だと知って
国民も喜んでいるだろう▼
[ミランダ]
え、それはね・・・
だけど国民はレンスターとの
統合を望んでいるし▼⇒
重臣達は
王子の妃になれってうるさいの
女だと思ってバカにしてるわ▼↓
[リーフ]
4王家の中で生き残ったのは
ぼくとミランダだけだから
そう考える者がいてもしかたないよ▼↓
でも、ぼくはまだ・・・▼
[ミランダ]
王子は私がきらいなの?
それならそれで別にいいけど・・・▼⇒
[リーフ]
ちがうんだ
ぼくにはまだ
やらなければならないことがある▼↓
トラキアとの戦いや暗黒教団のこと
それにグランベル帝国も健在だし
北トラキアも守らなければならない▼↓
今はまだ、誰かが好きとかきらいとか
そんなことを考えるよゆうはないんだ▼
[ミランダ]
・・・・・・▼⇒
いいわ
それなら、私はアルスターで
王子の帰りを待っています▼↓
でも、トラキア一つ倒せないような男なら
私の方から願い下げよ
いいわね、リーフ王子!▼↓
※リノアン生存時のみ
[リノアン]
リーフ様・・・▼↓
[リーフ]
リノアン
北トラキアはぼく達の手に戻ったけど
ターラはまだトラキアに奪われたままだ▼↓
だけど、ぼくがきっと取り戻す
リノアンも一緒に来てくれるね?▼
[リノアン]
はい
もちろんです!
リーフ様▼⇒
※ディーン生存時のみ
[ディーン]
リノアン公女
悪いが、俺は一緒には行けない▼
[リノアン]
えっ
どうしてディーン?
どうしてですか!▼⇒
[ディーン]
トラキアは俺の祖国だ
もうこれ以上は戦えない▼↓
リノアンは王子とともにいけばいい
これからは王子が守ってくれる▼
[リノアン]
ディーン・・・
どうしてそんなことをいうの・・・▼⇒
私は・・・
ディーンがいないとだめなのに▼↓
[ディーン]
リノアン?・・・▼
[リノアン]
ディーンがいやなら
ターラに戻るのはあきらめます▼⇒
だから
このまま一緒にいてください・・・▼↓
[ディーン]
ばかなことをいうな
リノアン
おまえらしくもないぞ!▼↓
だが・・・もう少し考えてみよう
このままではリーフ王子も
あの方も傷つくことになる▼↓
それだけは、なんとしても
さけねばならんからな・・・▼↓
※ナンナ生存時のみ
※マリータ生存時のみ
[ナンナ]
・・・・・・▼↓
[マリータ]
ナンナ様
ほらっ
もう言っちゃいなさいよ!▼
[ナンナ]
で、でも・・・▼⇒
[マリータ]
今、言えなかったら
ずっと後悔することになるわよ
いつまでも可愛い妹のままでいいの?▼
[ナンナ]
だけど
マリータ・・・▼⇒
[マリータ]
ううん
もうっ
じれったいわね!▼↓
リーフ様!▼
[リーフ]
マリータか?
なんだ
そんな恐い顔をして?▼⇒
[マリータ]
ほら
ナンナ様・・・▼↓
[ナンナ]
リーフさま・・・▼↓
[リーフ]
ナンナ、ありがとう
ぼくがここまで来れたのは
ナンナのおかげだよ▼
[ナンナ]
そんな、私なんて何も・・・▼⇒
[リーフ]
いや▼↓
ナンナとは兄妹みたいにして育ったけど
助けてもらったのはいつも
ぼくの方だった▼↓
ナンナがぼくを支えてくれたから
いつも勇気づけてくれたから
ここまでがんばれたのだと思う▼↓
ナンナ
この戦いが終わったら
ぼくもラケシスを探しに行く▼↓
そして、もし
ラケシスに会えたら
ぼくははっきりと言うつもりだ▼↓
大好きな
ナンナを・・・
ぼくにくださいって・・・▼
[ナンナ]
!・・・
リーフさま・・・▼⇒
[リーフ]
ぼくたちの戦いは
まだまだ終わらないけど
ナンナ、一緒に来てくれるね▼
[ナンナ]
はい、リーフさま・・・▼⇒
[アウグスト]
リーフ様
セリス公子がお見えになりました▼↓
[セリス]
リーフ王子
応援に来たのだけど
その必要はなかったみたいだね▼⇒
無事で安心したよ▼↓
[リーフ]
セリス様!
これもみんなセリス様のおかげです
本当にありがとうございました▼
[セリス]
いや、北トラキアの解放は
王子が自分の力で成しとげたのだ
私は何もしていない▼⇒
北トラキアは王子の下に
一つの国としてまとまるだろう▼↓
その豊かで大きな国が
帝国を相手に戦ってくれるとしたら▼↓
私たち解放軍にとって
これほど心強いことはない▼↓
リーフ王子
これからも共に
進んでもらえるだろうか▼↓
私たちのなすべきことはまだまだ多い
きっと
多くの困難が待ち受けているだろう▼↓
でも私は
リーフ王子と二人なら
乗りこえて行けると思う▼↓
かつて父上たちがそうであったように
私たちも生死を分かち合える友として
生涯変わらぬ友情を誓いたいんだ▼↓
[リーフ]
はい!▼↓
私はセリス様を兄とも思っています
セリス様のお力になれるのなら
これほどうれしいことはありません▼
[セリス]
ではこの剣に誓おう
私たちは生まれたときこそちがうが
死ぬときは一緒だ▼⇒
友として、兄弟として
ともに手を取り合い
この世界を救うと誓おう!▼↓
[リーフ]
はい!
セリス様!!・・・▼↓
くっくっくっ・・・
何も知らずわしに逆らうか・・・
ならばわが力を思い知れ!
ぐ・・・
このわしが・・・
バカな・・・↓
だが・・・
まだ終わりではないぞ・・・↓
わしが死んでも・・・
ロプトは滅びぬ・・・↓
ロプト帝国の復活は・・・
目の前に・・・
せまっておるのだ・・・↓
せいぜいそれまで
あがくのだな・・・
フフフ・・・ハハハハハ・・・
マンフロイ様
おゆるしを・・・
グフッ・・・
777さん