■ワールドマップでルネス王都を選択
【エイリーク】
兄上・・・
【エフラム】
ここが俺たちの故郷
ルネス王都なのか・・・?
これほどまでに荒れ果てているとは・・・
【ゼト】
今 王都にいるのは
あの裏切り者のオルソンだそうです。
【エフラム】
あの男が・・・
思えば
帝国が侵略してくる前から
様子がおかしかったな
ひどくふさぎこんでいたようだったが・・・
【ゼト】
半年ほど前に妻を亡くされたと
そう聞いています
オルソンの乱心も
おそらくそれが影響してのことでしょう。
彼の愛妻家ぶりは
騎士団の間でも有名でした。
【エイリーク】
・・・・・・
【ゼト】
今 彼は臣下に何の指示も与えず
一人で王の間にこもっているそうです。
誰も立ち入ることを許さず
食事もほとんどとっていないとか。
【エイリーク】
何をしているのですか オルソンは?
【ゼト】
わかりません。
横行する魔物や山賊にも
オルソンは何ら対処しようとせず
ルネスは今
混沌とした状態にあると聞きます。
各地で反乱が相次ぎ
すでにオルソンの治世は崩壊しています。
放っておいたところで
遠からず自滅するでしょうが・・・
【エフラム】
それまで好きにさせて
おくわけにはいかない。
俺たちの城へ帰るぞ
エイリーク。
【エイリーク】
はい 兄上。
会話集/章別会話/エイリーク編16章 荒れ果てた王都
[上からの続き」
(背景:城下、左端:エイリーク、中央左:エフラム、右:ミルラ)
【ミルラ】
あ あの
エフラム・・・▼
【エフラム】
どうした?
ミルラ・・・▼
(ミルラ、一歩左に出る)
【ミルラ】
わ 私も戦います。▼
セライナさんに返してもらった
竜石がありますから・・・▼
その力がなくなるまで
がんばれます。▼
エフラムが帰るおうちを
取り戻しましょう・・・▼
【エイリーク】
よろしいのですか?▼
【ミルラ】
二人のために・・・
私も力になりたいんです・・・▼
【エフラム】
わかった。
だが これだけは約束してくれ。▼
俺たちのそばを離れるなよ。▼
(ミルラ一回弾む)
【ミルラ】
はい・・・▼
(画面消える。マップ画面:城内にてオルソン移動)
【オルソン】(背景:城内、左)
どうしたんだい モニカ・・・?▼
今日はずいぶんと
嬉しそうじゃないか?▼
ふふ もちろんわかってるさ。
今日はきみの誕生日だったね。▼
もちろん 贈り物は用意してあるよ。
楽しみにして・・・▼
(画面きえる。マップ画面:敵軍ユニット移動)
【グラド残党兵・戦士】(背景:城内、左)
しかしあのオルソンって野郎・・・
うす気味悪いな。▼
いったい奥で何してやがんだ?▼
倉庫番の奴からも
いろいろ妙なうわさ聞いたぜ。▼
・・・あいつ
やばいんじゃねえか?▼
【グラド残党兵・ソルジャー】(右)
知るかよ。俺は
金さえもらえりゃそれでいい。▼
この城には
すげえ宝が眠ってるって噂だしな。▼
取るもん取ったらさっさと
逃げちまおうぜ。▼
(画面消える)
(背景:城の室内、左:オルソン)
【アーヴ】(右から声のみで)
ふぇふぇふぇ・・・▼
【オルソン】
・・・・・・▼
(アーヴ右に登場)
【アーヴ】
幸せそうでまことに
結構じゃな オルソンよ。▼
あの方の言う通りに
ルネスを裏切ってよかったじゃろう?▼
【オルソン】
・・・出て行ってくれ。▼
ここは私とモニカの場所だ。
誰にも邪魔されたくはない。▼
私は君たちの言う通りに
ルネスを裏切った。▼
約束は もう果たしたはずだ。▼
【アーヴ】
ふぇふぇ・・・そんなねぼけた事を
いつまで言っておられるかのう?▼
エイリークが
エフラムどもと合流しおった。▼
このルネス王都を目指して
進撃しておるのじゃぞ?▼
【オルソン】
エイリークが・・・▼
【アーヴ】
裏切り者のお前が今さら
許されるはずもなし・・・▼
国を売った反逆者となれば
お前の一族にも罪は及ぼう。▼
せっかく生き返ったお前の細君も
処刑されてしまうじゃろうな?▼
【オルソン】
だめだ! そんなことは・・・▼
【アーヴ】
ふぇふぇふぇ・・・
そうじゃろうそうじゃろう。▼
ならば お前のせねばならんことは
わかるじゃろう?▼
確かに伝えたぞ オルソンよ。
ふぇふぇふぇ・・・▼
(アーヴ消える)
【オルソン】
・・・モニカ
しばらくここで待っててくれ。▼
ああ そんな寂しそうな顔をしないでくれ。
すぐ戻ってくるさ。▼
私たちの幸せのためなんだ。
わかってくれるね?▼
じゃあ 行ってくるよ。▼
(画面消える。マップ画面:リオンとアーヴのユニット城内を移動)
【リオン】(背景:城の室内、左)
・・・・・・▼
【アーヴ】(右)
ふぇふぇふぇ・・・▼
あれが妻とは・・・まったく
人とは面白いものですな?▼
【リオン】
っ・・・▼
どうして・・・
こんなこと・・・▼
!
う・・・くっ・・・▼
あ・・・ぅっ・・・!▼
【アーヴ】
おやおや
また例の病ですかな・・・▼
心配はご無用。
じきに痛みはなくなりましょう・・・▼
このアーヴめにすべてお任せあれ。
ふぇふぇふぇ・・・▼
■オルソン初戦時
【オルソン】(左)
・・・・・・
私たちの邪魔はさせない。▼
私とモニカは
二人で幸せに過ごすのだ。▼
永遠に・・・▼
(カイルで攻撃時)
【カイル】(右)
オルソン殿!▼
主君であられるエフラム様を
グラドに売り渡すなど・・・▼
あなたは騎士としての
誇りを忘れたのか!▼
【オルソン】(左)
カイル・・・
お前には何もわからぬ・・・▼
私は今 幸せなのだ。▼
(ゼトで攻撃時)
【オルソン】(左)
来たか・・・ゼト▼
【ゼト】(右)
オルソン殿▼
【オルソン】(左)
お前は大した騎士だ。
ゼト▼
国のために 主君のために
その身を捧げ・・・▼
片時も気の休まる時はない。▼
哀れで報われぬ生き方よ。
どこまでもな・・・・▼
【ゼト】(右)
それが我が使命。
我が望みだ。▼
オルソン殿・・・覚悟を。▼
(フォルデで攻撃時)
【フォルデ】(右)
オルソン殿・・・▼
なんで裏切りなんて
真似したんですか?▼
亡くなられた奥さんが
泣いてますよ。▼
【オルソン】(左)
違うな・・・フォルデ。▼
妻は今 幸せだ。
とても喜んでくれている・・・▼
(エイリークで攻撃時)
【エイリーク】(右)
オルソン・・・▼
なぜ
あなたが裏切りなど・・・▼
【オルソン】(左)
・・・王女エイリーク。▼
あなたになら 私の気持ちが
わかるかもしれない。▼
私は愛する者のために・・・
すべてを売り渡したのだ。▼
祖国も 主君も・・・
何もかも・・・▼
■オルソン撃破時
【オルソン】(左)
モニカ・・・▼
■制圧後
【ゼト】(右)
エフラム様 エイリーク様。
城内の制圧は完了しました。▼
それと・・・▼
【エフラム】(左)
どうした?▼
【ゼト】(右)
・・・こちらへ。
オルソンがこもっていた部屋なのですが・・・▼
(画面消える。マップ画面:エフラムたちユニットが部屋移動)
(背景:城の室内、中央右:エフラム、右端:エイリーク)
【モニカ】(左:声のみ)
・・・・・・▼
あなた。▼
【エフラム】
お前はオルソンの・・・▼
【エイリーク】
・・・・・・▼
【モニカ】(左:声のみ)
あなた▼
あなた▼
あなたあなたあなたあなたあなた▼
【エフラム】
・・・!?▼
これは まさか・・・▼
【エイリーク】
・・・・・・!▼
【エフラム】
皇帝ヴィガルドを操ったのと
同じ魔術を使ったのか・・・▼
もう彼女は死んでいる。
その死体を・・・▼
【エイリーク】
こんな・・・
このようなこと・・・▼
【エフラム】
見ない方がいい エイリーク。
外へ出ていろ▼
【モニカ】(左:声のみ)
あなた。
あなたあなた▼
(エイリーク消え、ゼトが右端に現れる)
【ゼト】(右端)
・・・これはもはや
生きているとは言えません。▼
私が・・・▼
【エフラム】
いや・・・俺がやろう。▼
・・・毎日をここで
二人で過ごしていたのか。▼
オルソンは狂っていた。
だが 幸せだったのだろうな・・・▼
(画面消える)
(背景:マップ画面、左端:エイリーク、中央左:エフラム)
【エフラム】
やっと・・・戻ってきたな。▼
だが・・・▼
【エイリーク】
はい・・・▼
荒らされた城は直せます。
奪われた財宝などなくとも構いません。▼
ですが 民たちが負った
傷が癒えることは・・・▼
【エフラム】
ああ。すべてが遅すぎた。▼
俺はルネスの王となり
国を立て直さねばならない。▼
だが民たちは 国を捨てた王子を
たやすく迎えてはくれないだろう。▼
失った信頼は これから
長い時をかけて取り戻していくしか・・・▼
(マップ画面:ゼト登場)
【ゼト】(右)
エイリーク様 エフラム様▼
外をご覧下さい。▼
【エフラム】
外・・・?▼
(画面消える)
(マップ画面)
【民衆の声】(左)
エフラム様ーー!
エイリーク様ーー!▼
【民衆の声】(中央)
王がお戻りになられた!
我々の王が!▼
【民衆の声】(右)
ルネス万歳!
エフラム様万歳!▼
【エフラム】(背景:城内、中央左)
・・・・・・▼
【ゼト】(右)
・・・無論 この歓迎ぶりは
オルソンの悪政の反動によるものです。▼
決して エフラム様の才覚を
評価してのものではありません。▼
民たちの心がこの先
どう動くことになるか・・・▼
それは エフラム様がお決めになること。▼
【エフラム】
彼らを失望させるわけにはいかない。
もう二度と。▼
俺は王になる。父上の後を継ぎ
民たちの平穏のためにこの身を捧げよう。▼
【エイリーク】(左端)
兄上・・・私も お手伝いいたします。▼
(画面一旦消える)
【ゼト】(右)
エフラム様 エイリーク様。▼
ファード様はルネス陥落前
私に次のお言葉を託されました。▼
『・・・王の間にて
双子の腕輪をかざせ。▼
封印が解かれたその先に
聖石は眠っている・・・』と。▼
【エフラム】
わかった。▼
【エイリーク】
私たちの持つ
腕輪をかざすのですね。▼
【エフラム】
行くぞ エイリーク。▼
【エイリーク】
はい 兄上。▼
(マップ画面:2つの腕輪が光り、隠し階段が現れ、ユニットたちが移動する)
(背景:城の地下室、左:エフラム、右:エイリーク)
【エフラム】
これが ルネスの【聖石】・・・▼
【エイリーク】
はい。▼
かつて魔王を封じた五つの力
その一つ・・・▼
【エフラム】
俺たちがこの腕輪を奪われていたら
この【聖石】も今頃破壊されていただろう。▼
これは俺たち二人が守りぬいた
世界を救うための力。▼
【エイリーク】
はい。
私たちに残された希望です。▼
私と兄上の・・・
そして平和を望む者すべての・・・▼
(画面消える)
【エフラム】
さあ 戻るぞ。エイリーク。▼
【エイリーク】
・・・?▼
兄上 見てください!
私たちの腕輪が・・・▼
【エフラム】
これは・・・?▼
【聖石】の輝きに
反応している・・・のか?▼
[エイリークの月の腕輪と
エフラムの太陽の腕輪は
聖石に反応して輝いています。
腕輪の力でクラスチェンジが
できるようになりました。▼]
[エイリーク(エフラム)を
クラスチェンジさせますか?
はい いいえ]
(はいを選択するとクラスチェンジ)
(いいえを選択すると)
[月の腕輪(太陽の腕輪)を手に入れた]
[エイリーク(エフラム)は
月の腕輪(太陽の腕輪)を手に入れました。
この腕輪を使うとエイリーク(エフラム)は
クラスチェンジすること
ができます。▼]
【エイリーク】
この腕輪に・・・
このような力があったなんて。▼
【エフラム】
父上は・・・これを
見越しておられたのだろうか。▼
俺は昔から 国を継ぐ者としての
自覚などなかった。▼
この槍で どこまでも強くなれれば
それでいいと思っていた・・・▼
父上にそれを叱られ
言い争ったこともあった。▼
【エイリーク】
・・・・・・▼
【エフラム】
グラドが侵略してきた時もそうだ。▼
俺が城に残っていれば
父上は・・・▼
【エイリーク】
兄上・・・▼
でも 父上はきっと
わかっておられたはずです。▼
私と王都にいる間 父上はずっと
兄上の身を案じておられました・・・▼
(二人一旦消える)
(ゼト:左端、エフラム:中央右、エイリーク右端)
【ゼト】
はい。ファード様は
常日頃仰っておられました。▼
エフラム様は必ず
良い王になられると・・・▼
【エフラム】
父上・・・▼
【ゼト】
ではエフラム様 エイリーク様。
こちらへ。▼
ルネスの【聖石】の傍らには
【双聖器】が眠っているはずです。▼
(画面消え、マップ画面でゼト移動)
【ゼト】(左)
この槍こそが
ルネスの【双聖器】です。▼
どうか
エフラム様がお持ちください。▼
【エフラム】(右)
これがルネスの【双聖器】・・・▼
銘がほってあるな。▼
【炎槍ジークムント】・・・▼
(一旦消える)
[ジークムントを手に入れた]
【ゼト】(左)
そしてこの剣が 対をなす
もう一つの【双聖器】▼
こちらは
エイリーク様がお持ちください。▼
【エイリーク】(右)
はい。▼
こちらにも銘があります。▼
【雷剣ジークリンデ】・・・▼
(一旦消える)
[ジークムントを手に入れた]
【エイリーク】(右)
これが私たちの遠い祖先・・・
英雄たちの武具なのですね▼
ルネスの王となるものが
持つべき双聖の武具・・・▼
この力を使わなければならないことが
すでに誤りなのかもしれません。▼
このようなものが不要な・・・
そんな穏やかな時代が一番なのですから。▼
でも 私は
この戦いで知りました。▼
争い事を嫌い ただ目を背けている
だけでは何も解決しないのだと・・・▼
私は戦います。▼
もう一度
私たちの平和を取り戻すために。▼
(画面消え、マップ画面にてユニットたちが地下から出てくる)
(背景:マップ画面、左:エイリーク、中央右:ラーチェル、右端:ヒーニアス)
【ラーチェル】
どうでしたの?
聖石は残っていまして?▼
【エイリーク】
はい。ここに・・・▼
【ラーチェル】
まあ!
素晴らしいですわ。▼
これで魔石も
恐れるに足らずですわね。▼
【ヒーニアス】
我が国の聖石はすでに破壊されている。▼
事実上 このルネスの聖石が
我々の唯一の武器か・・・▼
【ラーチェル】
いいえ 我がロストン聖教国を
忘れていただいては困りますわ。▼
大陸の五国に伝えられる
五つの聖石・・・▼
グラド フレリア ジャハナの聖石は
帝国の手によって滅ぼされましたが・・・▼
ルネスの聖石はわたくしたちの手に。▼
そしてロストンの聖石も
いまだ厳重に守られていますわ。▼
さあ皆さん ロストンへ参りましょう。▼
【エイリーク】
はい。お願いしますラーチェル。▼
【ラーチェル】
ええ 皆さんを我が宮殿に
招待してさしあげます。▼
エイリーク あなたは特別に
わたくしの部屋へ入ってもいいんですのよ。▼
さあ 行きますわよ。▼
王都ルネス。▼
久々に戻った故郷は戦争のあとも生々しく
エイリークとエフラムの心に痛みを与えた。▼
王都を守るのは
元ルネス騎士オルソン。▼
ルネスを裏切り
エイリークを罠にかけた裏切り者・・・▼
祖国再興を心に誓い
エイリークは王都ルネスへ帰還する。▼
誤りがあります。
【エイリーク】(右)
はい。▼
こちらにも銘があります。▼
【雷剣ジークリンデ】・・・▼
(一旦消える)
[ジークムントを手に入れた]
じゃなくて
[ジークリンデを手に入れた]
が正しいかと
記事中に誤りがあるので訂正します。
(誤) (正)
オープニングのゼト
の1番目の台詞より: あの裏切り者のオルソンだそうです。→
あの裏切り者オルソンだそうです。▼
制圧後のエフラム
の2番目の台詞より: お前はオルソンの・・・▼ → お前は オルソンの・・・▼
同地下室でのエイリーク
の2番目の台詞より: 私たちに残された希望です。▼ → 私たちに残された 希望です。▼
同ヒーニアス
の1番目の台詞より: 我々の唯一の武器か・・・▼ → 我々の唯一の武器 か・・・▼
最終更新から1年以上経っていますので、勝手ながら見やすく整理してみました。
手を加えづらくなるようでしたらごめんなさい;
当たり前ですが、もし新しく投稿される場合でもあくまで私個人の独断なので気にせず無視なさって下さいm(_ _)m