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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/章別会話/エイリーク編 13章ハミル渓谷

エイリーク編 13章ハミル渓谷 by 時雨 - 2004-10-14 13:41:42  No.67

■ハミル渓谷選択

白い砂塵舞うジャハナ。▼
国土の多くが砂漠であるこの国は
傭兵国家として広く知られている。▼
国を治めるのは 亡き夫の遺志を継ぐ
【白沙の女王】イシュメア。▼
その息子は幼い頃に国を出奔し
今に至るまで行方が知れないという。▼
ボカラの里を抜けた
エイリークたちが到着した時▼
ジャハナはすでに
グラド帝国と激しい交戦状態にあった。▼


<13章 ハミル渓谷>

■オープニング

[グラド城] 

(背景:グラド城内、左:クーガー、右:ヴァルター)
【クーガー】
兄貴が・・・死んだ・・・?▼
馬鹿な!
そんなはずは・・・!▼

【ヴァルター】
残念だが 間違いない。
俺が骸を持って帰ってやった。▼
ほら 見てみるがいい。
そこに置いてあるだろう・・・?▼

【クーガー】
あ・・・▼
兄・・・貴・・・!▼

【ヴァルター】
いやはや むごい死に様だな?
これは葬儀もさぞ苦労しそうだ。▼
だがクーガーよ
そう嘆くこともあるまい。▼
陛下は空位となった将軍の座に
お前を任命されるそうだ。▼
お前が新しい帝国将軍
【日長石】のクーガーというわけだ。▼

【クーガー】
誰が・・・▼
誰がやった・・・誰が・・・▼

【ヴァルター】
グレンは陛下の命を受け
エイリーク一行の討伐に向かった。▼
俺が追いついた時には
決着はついていた。▼
エイリークは槍でグレンの胸を貫き
その場から逃げ去った。▼

【クーガー】
エイリーク・・・!▼
今 どこにいる!?▼

【ヴァルター】
ん? 聞いてどうするというのだ?
陛下から命令がない限りは・・・▼

【クーガー】
答えろ!▼

【ヴァルター】
・・・カルチノ東部の山中だ。▼
あのあたりは森が深い。
たやすくは見つけられんだろうが・・・▼
(画面消える。マップ上、グラド城からクーガーが飛び立つ)

【ヴァルター】(背景:城内、ヴァルター左側に移動)
行ったか・・・▼
なあエイリークよ
あの小僧くらいはしとめられるな?▼
お前は私の女なのだ。
それぐらいは強くなければ困る・・・▼
くく・・・くははははぁっ!▼
(画面消える。)

(マップ上にペガサスナイトが飛来)

(背景:山中、左側:ペガサスナイト、中央右:エイリーク、右端:ヒーニアス)
【ペガサスナイト】
伝令!伝令!▼
フレリア本国より
報告します!▼

【ヒーニアス】
聞こう。何があった?▼

【ペガサスナイト】
ヒーニアス様!
ご無事だったのですね!▼
カルチノに援軍が駆けつけたときには
すでにヒーニアス様のお姿はなく・・・▼
まさか敵の手にかかったのではと
私・・・▼
でも ご無事でよかった・・・▼

【ヒーニアス】
すまない 心配をかけた。▼
だが 何があろうと私は死にはしない
果たさねばならない使命があるのだから。▼

【ペガサスナイト】
はい。ヒーニアス様・・・▼

【ヒーニアス】
それで
フレリアの状況は?

【ペガサスナイト】
は はい!▼
フレリア軍はカルチノに進軍し
裏切り者のパブロ率いる傭兵軍と交戦中!▼
カルチノの長老クリムト殿の協力もあり
我が軍は敵を次々に撃破しています。▼
パブロ一党は南へ南へと撤退し
ジャハナ方面へ向かったと・・・▼

【ヒーニアス】
ジャハナへ・・・▼
ジャハナのグラド軍と
合流するつもりなのか・・・?▼

【エイリーク】
あの よろしいですか。▼
兄上のご様子は
いかがでしょうか?▼

【ペガサスナイト】
あ はい。▼
エフラム様は
グラドのリグドバルド要塞を陥落させ▼
現在は グラド帝都へ向けて
進軍されているとのことです。▼

【エイリーク】
帝都へ・・・▼

【ヒーニアス】
無茶な真似を・・・グラド帝都には
皇帝ヴィガルドと近衛騎士団がいる。▼
いくらエフラムといえど
無謀が過ぎるな。▼

【エイリーク】
いえ・・・
私は兄上を信じています。▼
兄上ならきっとご無事です。
この腕輪がそう教えてくれます・・・▼
(画面消える)

(背景:山中、エイリーク:左、ラーチェル:右)
【ラーチェル】
あらエイリーク もう出発ですの?▼

【エイリーク】
ラーチェル▼
私たちは前方のグラド軍を突破して
ジャハナ軍の加勢に向かいます。▼
あなたは安全な後方に・・・▼

【ラーチェル】
いいえ わたくしもご一緒しますわ。▼
邪悪に対して敢然と立ち向かうのが
正義の味方というものですもの。▼
それに グラドの狙いはおそらく
ジャハナの【聖石】・・・▼
あれを破壊させるわけには
いきませんわ。▼

【エイリーク】
ラーチェル・・・?▼
どうしてそのようなことを
ご存知なのですか?▼

【ラーチェル】
え?▼
それは・・・ほら 風の噂ですわ。▼

【エイリーク】
風の噂・・・ですか?▼

【ラーチェル】
ええ そうですわ。
・・・ちなみに別の風の噂によると▼
ロストンの聖騎士団が
こちらへ向かっているそうですわ。▼
援軍が来るまでわたくしたちが持ち堪えれば
この戦は我々の勝利も同然です。▼
さ エイリーク。参りますわよ。▼
(ラーチェル消える)

【エイリーク】
ま 待ってください。
ラーチェル あなたは一体・・・▼
(画面消える。マップ敵軍側)

(背景:砦内、左:アイアス、右:ケセルダ)
【ケセルダ】
そろそろ連中が来るぜ。
用意はいいな アイアス?▼

【アイアス】
ああ。
配置はすでに済んでいる。▼
あのエイリーク王女・・・
帝国将軍グレンさえ敗北させたそうだな。▼
嘘か本当か・・・本当なら
生易しい相手ではないが▼
それでも 俺が負ける理由はない。▼

【ケセルダ】
ああ お前ならうまくやるさ。▼
傭兵やってた頃から
お前の力は良く知ってるからな。▼
俺の副官任せられるのは
大陸中探したってお前しかいねえよ。▼

【アイアス】
それは光栄な話だな。▼
でも俺は別に グラド将軍の
肩書きなんて興味がないがな。▼

【ケセルダ】
そう言うなって。
俺と来て良かったろ?▼
砂にまみれた傭兵人生なんて
もううんざりだぜ。▼
俺は王になる。
この戦で成り上がるんだ。▼

【アイアス】
ふっ・・・また始まったな。▼

【ケセルダ】
北からロストン聖騎士団が来るって話だ。
俺は奴らを食い止めてくる。▼
ここは任せていいな?
アイアス。▼

【アイアス】
俺の傭兵時代の
異名を知ってるだろ?▼
戦場で傷を負ったことは
一度たりともない・・・▼
俺にはお前のような目立つ武勇はない。
だが決して敗北もない・・・▼

【ケセルダ】
ああ そうだったな。▼
期待してるぜアイアス。▼
(ケセルダ消える)

【アイアス】
・・・・・・▼
全軍 戦闘準備を。▼
(画面消える。マップ上敵軍ユニットとエイリーク軍ユニット移動)

(背景:山中、左端:ラーチェル、中央左:エイリーク、右:ゼト)
【ゼト】
エイリーク様
前方に敵軍が布陣しています。▼
後方からパブロ率いる傭兵隊が
近づきつつあるとの報告も。▼
くれぐれもご用心を。▼

【ラーチェル】
ロストン聖騎士団が来るまで
もちこたえれば▼
それがすなわち
わたくしたちの勝利ですわ。▼
さあ参りましょう
エイリーク。▼

【エイリーク】
はい!▼


■戦闘開始 敵軍5ターン目

(マップ左下の山からドラゴンナイト3騎飛来)
【クーガー】(画面左側)
どこだ・・・
どこにいる・・・?▼
兄貴の仇は!▼
(消える)


■会話(エイリーク→クーガー)

【クーガー】(右)
お前がエイリークだな。▼

【エイリーク】(左)
あなたは・・・?▼

【クーガー】
俺はクーガー。▼
お前たちに討たれた
帝国将軍グレンの弟だ。▼

【エイリーク】
え・・・?▼

【クーガー】
俺は私怨のためにここに来た。▼
お前たちは俺の兄の命を奪った。▼
戦での死だ 今さら
恨み事を連ねるつもりはない。▼
だが 仇は討たせてもらう。▼

【エイリーク】
待ってください!
どういうことですか?▼
グレン・・・
あの方が亡くなられたと?▼
ど どうされたのですか?▼

【クーガー】
とぼけるな!
今さら何を・・・▼
この期に及んで言い訳など
見苦しいだけだ。▼

【エイリーク】
違います!
あなたは誤解しています。▼
私と彼は戦ってなどいません。▼
彼は槍を退き もう一度ヴィガルド皇帝に
真意を問うのだと言ってくれました。▼

【クーガー】
・・・兄貴が?▼
ふざけるな!
どこにそんな証がある?▼

【エイリーク】
証などありません。でも・・・▼
彼は私に言ってくれました。▼
昔会った私は 優しい心をもっていたと。▼
そしてその心を今でも失っていないと・・・▼

【クーガー】
・・・・・・▼
確かに・・・
それは兄貴の言葉だ。▼
だが! ならば一体誰が・・・▼
・・・!▼
・・・ヴァルター・・・!▼

【エイリーク】
ど どうされたのですか?▼

【クーガー】
・・・ルネス王女エイリーク。▼
俺はお前たちに味方しよう。▼

【エイリーク】
え・・・?▼

【クーガー】
お前たちの目的が
何だろうが興味はない。▼
俺はこの手で
兄貴の仇を討つ・・・▼
奴をやれるのなら・・・
俺はグラドを裏切ろうが構わん。▼


■敵軍9ターン目

(マップ左から敵増援)

【パブロ私兵】(右)
パブロ様 前方で戦闘です。▼

【パブロ】(左)
ぐ ぐぬぬ・・・見誤ったわ。▼
まさかこのわしが
カルチノを追われることになろうとは・・・▼
北からはフレリア軍が追ってきておる。▼
こうなったら もはや
グラド帝国に助けてもらうほかない・・・▼
お前たち グラド帝国に味方せよ!
ここでできるだけ恩を売っておくのじゃ!▼
まずはわしの魔法で遠くのやつらから
葬ってくれるわ!▼


■パブロ攻撃時

【パブロ】(左)
ぐ ぐぬぬ・・・
金ならいくらでもあるのじゃ。▼
どうじゃ?▼
寝返るならわしの右腕にして
やっても良いぞ?▼


■パブロ撃破時

【パブロ】(左)
ぐふっ・・・▼
ま まさか このわしが・・・▼
こ この金はやらん・・・ぞ。
全部わしのも・・・の・・・じゃ。▼



■アイアス攻撃時

【アイアス】(画面左側)
まだまだ
勝負はこれからだ・・・▼
敵将さえ潰せばそれで勝てる。
まだ 終わらせはしない・・・▼

(エイリークで攻撃した場合)
【アイアス】(左)
ふっ・・・お前が
噂のエイリークだな。▼

【エイリーク】(右)
?▼

【アイアス】(左)
意外だな
お前みたいなヤツが・・・▼
グレンを倒したその腕前
試させてもらおう。▼


■アイアス撃破の場合

【アイアス】(左)
強い・・・な。▼
俺の敷いた陣形をここまで
見事に破ってみせたのは・・・▼
お前たちが初めてだ。▼
ルネスの知将に
最大級の敬意を・・・▼


■マップクリア後(アイアス撃破)

【グラド兵】(背景:渓谷、左)
ロストン聖騎士団・・・!?▼
く・・・全軍
即座に撤退しろ!▼
(消える)

Re: エイリーク編 13章ハミル渓谷(続き) by 時雨 - 2004-10-14 13:53:04  No.69

(注)アイアスを撃破した場合と生存している場合の終わり方は違いますが、以下のロストン兵の台詞とエイリークたちの会話は同じです。

****************************
(マップ上にロストン軍現れる)

【ロストン兵】(背景:渓谷、左)
全軍突撃!
我らロストン聖騎士団の力を示すのだ!▼
(消える)

【エイリーク】(背景:渓谷、左)
ロストン聖教国の騎士団!▼
ラーチェルの言うとおり・・・
ジャハナへの援軍に来てくれたのですね!▼

(ラーチェル、エイリークの左に登場)
【ラーチェル】(左端)
もっと早く来なさい
と言いたいところですけれど▼
ともかくこれで 大勢は決しましたわ。▼
(全員消える)

(左からドズラ、ラーチェル、エイリーク、ロストン兵登場)
【ロストン兵】(背景:渓谷、右端)
姫! ロストン聖騎士団
第二軍到着致しました!▼

【ラーチェル】(中央左)
大儀でありました。
面を上げなさい。▼

【エイリーク】(中央右)
姫・・・?
ラーチェル あなたは・・・▼
(ロストン兵消える)

【ラーチェル】
え?ああ これはその・・・▼
な 何でもありませんわ。
お気になさらないで下さいさ。▼

【ドズラ】(左端)
恐れながらラーチェル様
もはやこれまでかと。▼

【ラーチェル】
もう・・・仕方ありませんわね。▼
えい! よくぞ見破りましたわ
エイリーク。▼
そう。流浪の美少女とは
世を忍ぶ仮の姿・・・▼
その正体はロストン聖教国の
聖王女ラーチェル!▼
神に代わって ひそかに
悪を成敗していたのですわ!▼

【エイリーク】
・・・・・・▼
そ そうでしたか。
でもなぜそのような・・・?▼

(右端にロストン兵登場)
【ロストン兵】(右端)
実は・・・▼
姫様は宮廷で吟遊詩人の語るサーガに
すっかり熱を上げてしまわれ・・・▼
自分も人知れず正義を成すのだと
強引に・・・▼

【エイリーク】
な なるほど・・・▼

【ロストン兵】
姫。▼
マンセル様がこれを。▼
(全員きえる)[5000ゴールドを手に入れた]

(左からドズラ、ラーチェル、エイリーク)
【ラーチェル】(中央左)
まあ 軍資金ですの?▼
さすがは叔父様ですわ。
気が利きますわね。▼
ルネス王女エイリーク。
ロストンはグラド帝国には屈しませんわ。▼
神の名のもとに 共に
帝国を成敗いたしましょう!▼
(右端にゼト登場)

【ゼト】(右端)
エイリーク様 ヒーニアス様。
たった今 前線より報告が届きました。▼
ジャハナ王宮はグラド帝国の攻撃を受け
陥落したとのこと。▼
(ドズラ消え、ラーチェルの左にヒーニアス現れる)

【ヒーニアス】(左端)

なんということだ・・・▼

【エイリーク】
ジャハナ女王は?
ご無事なのですか?▼

【ゼト】
不明です。▼

【ヒーニアス】
まだ生きておられるかもしれない。
急がねば!▼

【ゼト】
王宮はすでに
グラド軍が占領している模様。▼
グラド軍を率いる指揮官は
帝国皇子リオン・・・以上です。▼

【エイリーク】
リオンが・・・!?▼

【ラーチェル】
エイリーク どうかして?▼

【エイリーク】
いえ・・・▼
・・・リオン・・・▼

*****************************


■最終ターン アイアス生存の場合

【アイアス】(左)
ロストン聖騎士団・・・!?▼
ケセルダは・・・▼
く・・・全軍
即座に撤退しろ!▼

********************
(ロストン兵の台詞とエイリークたちの会話)
********************

(砂漠のマップ)
(背景:砂漠、左:アイアス、右:ケセルダ)
【ケセルダ】
よう アイアス▼

【アイアス】
ケセルダ・・・▼

【ケセルダ】
やれやれ ひでえザマだな。▼
まさかお前が
やられるとは思わなかったぜ。▼

【アイアス】
ああ 完敗だ。▼
ロストン聖騎士団は予定より
ずっと早くやってきた・・・
俺が勝とうが負けようが・・・▼
お前は俺を
見捨てるつもりだったな。▼

【ケセルダ】
・・・ああ 悪いな。▼
俺はこんなとこで
終わりたくねえんだ。▼
もっと上に・・・
上に行きてえんだよ。▼
俺の過去を知っているお前は
この先俺の命取りになるからな。▼
悪いがここで死んでもらうぞ。▼
じゃあな あばよ。▼
(マップ上 ケセルダ、アイアスを討つ)

Re: エイリーク編 13章ハミル渓谷 (訂正) by 時雨 - 2004-12-02 13:37:31  No.206

記事中に誤りがあるので訂正します。


                      (誤)                 (正)

オープニングのPナイト
の5番目の台詞より: グラドのリグドバルド要塞を陥落させ▼ →
                                   グラドのリグバルド要塞を陥落させ▼

同アイアスの
2番目の台詞より: 肩書きなんて興味がないがな。▼ → 肩書きなんて興味ないがな。▼

同ゼトの
1番目の台詞より: 後方からパブロ率いる傭兵隊が  → 後方からはパブロ率いる傭兵隊が

会話(エイリーク→クーガー)の
エイリークの3番目の台詞より: あの方が亡くなられたと?▼ → あの方が亡くなられたと?▼
                    ど どうされたのですか?▼

マップクリア後のラーチェル
の3番目の台詞より: お気になさらないで下さいさ。▼ → お気になさらないで下さいな。▼

同ゼトの
3番目の台詞より:   王宮はすでに         →  王宮内はすでに

同ケセルダの
1番目の台詞より:   よう アイアス▼        →  よう アイアス。▼

同アイアスの
2番目の台詞より:  ずっと早くやってきた・・・    →  ずっと早くやってきた・・・▼

同ケセルダの
3番目の台詞より:  俺の過去を知っているお前は →  俺の過去を知ってるお前は

Re: エイリーク編 13章ハミル渓谷 by World - 2009-02-16 12:41:43  No.267

最終更新から1年以上経っていますので、勝手ながら見やすく整理してみました。
手を加えづらくなるようでしたらごめんなさい;
当たり前ですが、もし新しく投稿される場合でもあくまで私個人の独断なので気にせず無視なさって下さいm(_ _)m