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ゲーム攻略 天馬騎士団

会話集/章別会話/6章 憎悪の泥濘

6章 憎悪の泥濘 by 藤居祥 - 2004-10-12 14:51:29  No.32

■アドラス平原選択

(ワールドマップ。左:エイリーク)
胸にわだかまる不安を抑え
エイリークは兄のもとへ。▼
セレフィユの街を抜け▼
ついに敵国であるグラド本国へと
足を踏み入れた。▼
ここから先は まぎれもない敵地。▼
グラド兵との無用な戦いを避けるため▼
エイリークたちは
人里離れた辺境を行く。▼
だがその動きは
すでにグラド軍に察知されていた・・・▼


<6章 憎悪の泥濘>


■オープニング

(背景:草原)

[アーヴ](左)
ふぇふぇふぇ・・・▼
エイリークの行方を
突き止めたとな?▼

[ノベラ](右)
ははっ▼
セレフィユの街から逃亡する王女の
後を部下に尾けさせました。▼
間もなくエイリークたちは
ここへやって参ります。▼
待ち伏せの手はずは万端。
逃れようはありません。▼
袋のねずみ というわけですな
ははは・・・▼

[アーヴ]
ほうほう・・・
ヴァルターめが喜びそうな話じゃな。▼
だがエイリークなる小娘・・・
なかなかの使い手と聞いておるぞ。▼
女を守る聖騎士は
ヴァルターの槍に耐えてみせたという・・・▼
ノベラ 貴様ごときに
捕らえられるのか?▼

[ノベラ]
いえいえ・・・
その点は抜かりありません。▼
ルネス領から
あれを連れてきておりましてな。▼
奴らは何の抵抗もできますまい。
ははは・・・▼

[アーヴ]
ふぇふぇふぇ・・・
そううまくゆけばよいがのう。▼
まあ 好きにせい。
わしは帝都に戻るぞ。▼

[ノベラ]
エイリークが捕らえられるさまを
見ていかれないので?▼

[アーヴ]
わしは他の二人と違うて
暇ではないのじゃ。▼
あのお方のために なさねば
ならぬことは山ほどある・・・▼
ルネスの小娘ごときに
構っておる暇はないわ。▼
そのような些事は
お前のような小物にふさわしかろう。▼

[ノベラ]
は はは・・・▼
ではお気をつけて・・・▼

(アーヴ、消える)

[ノベラ]
ふ ふん・・・
薄気味の悪いじじいめ▼
今にみておれ。▼
ルネス王女を捕らえたあかつきには
わしも貴様らと同格・・・▼
後でせいぜい
悔しがるがよいわ!▼

(戦闘マップ:ノベラ、ワープで現れる)

[ノベラ](右)
くく・・・▼
ルネス王女エイリーク!▼
かんねんするがいい
どこにも逃げ場はないぞ!▼

[エイリーク](左)

誰です!?▼
それに一体どこから・・・▼

[ノベラ]
ほう 噂どおりの美しい女よ・・・
腕輪もちゃんと身に付けておるな。▼
ではまず
その腕輪をこちらに返してもらおうか?▼

[ゼト](左端)
!▼

[エイリーク]
腕輪を・・・?▼
この腕輪をどうするつもりなのです!▼

[ノベラ]
そんなことはわしの知ったことではない。
だが陛下がそれをお望みなのだ。▼
腕輪を献上すれば わしは
将軍にその名を連ねることもできよう・・・▼
さあ 渡せ。
そうすれば命だけは助けてやろう。▼

[ゼト]
エイリーク様 渡してはなりません。▼

[エイリーク]
はい・・・▼

[ノベラ]
素直に従った方が身のためだぞ?▼
貴様らは ルネス王子エフラムの
援軍にここまで来たのだろうが・・・▼
それももう無駄なことよ。▼
エフラムはグラド軍の前に敗れ去った。▼
今頃はレンバール城の牢に囚われ
みじめに処刑の時を待っておるわ。▼

[エイリーク]
! 兄上が・・・▼
うそです!
兄上が負けるはずがありません!▼

[ノベラ]
ふん。お前がいくらわめこうが
事実は事実。何も変わりはせん。▼
エフラムは負けたのだ。
我々グラド軍の前にな!▼

[エイリーク]
・・・・・・▼

[ノベラ]
あくまで従わぬつもりなら・・・
よかろう。▼
おい 人質を連れて来い。▼

(ノベラ>右:女の子/右端:ノベラ)

[女の子]
た 助けて・・・▼

[エイリーク]
!▼

[ノベラ]
貴様らルネス王国の捕虜どもよ。▼
さあ渡せ!
渡さねばこやつが死ぬぞ!▼

[エイリーク]
っ・・・▼
わかりました。ですから その人には
危害を加えないと約束してください。▼

[ゼト]
エイリーク様 お待ちください。
その腕輪は・・・▼

[エイリーク]
民の命には代えられません。▼
許してください ゼト。▼

(一瞬、画面が暗転)

[ノベラ]
くく・・・確かに間違いない。▼
では次に 貴様らの武器を
すべて渡してもらおうか。▼

[ゼト]
断る。▼
渡したところで エイリーク様を
生かしておくつもりなどないのだろう。▼
そのような取引には応じられない。▼

[ノベラ]
ふん・・・平和ぼけしたルネス騎士とはいえ
さすがにそこまで馬鹿ではないか。▼
ならばもう人質は用済みだな。▼
そうそう・・・
面白いことを思いついたぞ。▼
このあたりは化け物グモが
うろついておるらしい・・・▼
この人質どもは
その魔物どものエサにしてくれる。▼

[エイリーク]
なっ!?▼

[女の子]
い いや・・・!▼

(女の子、消える)

[ノベラ]
ふははっ 良い見ものだぞ!▼
あの人質どもは ルネスに生まれたことを
悔やみながら食われていくのだ!▼

[エイリーク]
なんて・・・なんてことを・・・▼

[エイリーク]
あなたたちは・・・!▼

[ノベラ]
ふん これは戦争なのだ!
戦争で敵に何をしようが構うまい!▼
貴様ら敗残者ルネスの
寝ぼけた戯言は・・・▼

[エイリーク]
黙りなさい。▼

[ノベラ]
なっ・・・なにぃ!?▼

[エイリーク]
私は・・・▼
私たちルネスは・・・あなた方グラドと
長い間同盟関係を保ってきました。▼
そのグラドに突然侵略され
国を滅ぼされ 父上を失って・・・▼
それでも・・・グラドを憎んではならないと
私は自分に言い聞かせてきました。▼
私があなた方を心底憎んでしまえば
両国の絆は永遠に断たれてしまう。▼
いつの日か再び平和を取り戻すためにも
私が憎悪に捕らわれてはならないと・・・▼

[エイリーク]
でも・・・▼
これがグラドのやり方だというのなら・・・
ルネスの民は滅んで当然だというのなら・・・▼

[エイリーク]
私はあなた方を許しません▼

[ノベラ]
こ 小娘が・・・!
状況もわきまえず血迷った口を!▼
全員始末しろ!▼

(戦闘マップ:ノベラ、ワープで画面右へ)

(背景:山。ノベラ:左/女の子:右/女性:右端)

[ノベラ]
ふははっ▼
恨むのなら エイリークを
恨むのだな▼

[女の子]
いやあ 誰かぁ!▼

[ノベラ]
泣け! 叫べ!
ふはは!▼

(戦闘マップ:緑ユニット、山へ)

(背景:山。)

[女の子](右端)
あたしたち 食べられちゃうの?▼

[女性](右)
大丈夫。
きっと助けがきてくれるわ。▼

[男性](左)
・・・・・・▼


■敵軍5ターン目<small>台詞が出ない場合もあるようです</small>

(マップに魔物現れる)

[女の子]
きゃあぁ!▼<small>←もしかしたら微妙に違うかも…ご指摘いただければ幸いです</small>


■村訪問

(左:男の子/右:訪問キャラ)

[男の子]
東の山にはね すごく恐ろしい
化け物グモがすみついてるんだって。▼
クモは毒をもってるから
僕 どくけしをたくさん買ったんだ。▼
これさえあれば 毒を受けても
すぐ治せるんだもん。▼
そうだ。旅人さんにも
一つあげるね。▼
どくけし持ってれば
魔物なんかぜんぜん恐くないよね!▼
ね そうでしょ?▼

(どくけしを手に入れた)


■ノベラ初戦時

[ノベラ]
て 敵が・・・
ここまで迫ってきただと!?▼
く・・・
貴様ら早く何とかしろ!▼

■ノベラ撃破時
[ノベラ]
ぐ・・・
わしの・・・出世が・・・▼


■マップクリア後

(背景:草原)

[女の子](右)
・・・・・・▼

[エイリーク](左)
もう大丈夫ですよ。▼

[女の子](右中央)
う・・・
わあああんっ!▼
恐かった・・・
恐かったよう。▼

[女性](左端)
ありがとうございます・・・▼
おかげで この子も私も救われました。▼
あの もし
よろしければ これを・・・▼
本当にありがとうございました。▼

(オリオンの矢を手に入れた)


[ゼト](左)
・・・亡きファード様からは▼
時がくるまで決して話しては
ならぬと命じられておりました。▼
ですが
グラド皇帝ヴィガルドに知られた以上・・・▼
エイリーク様にも
お話ししておかねばなりません。▼
あなたのもつ腕輪の秘密を。▼

[エイリーク](右)
はい・・・▼

[ゼト]
エイリーク様もご存知のように▼
ルネスには他の四国と同様
古の時代より伝わる【聖石】が存在します。▼

[エイリーク]
ええ。【聖石】はルネスを守る
守護石として神殿に奉られて・・・▼

[ゼト]
一般に知られているあれは
精巧に造られた偽物です。▼
本物のルネスの【聖石】は・・・▼
今もルネス城の地下に
厳重に封印されているのです。▼

[エイリーク]
え・・・?
本当なのですか?▼

[ゼト]
はい。ファード様は
私にそう仰られました。▼
古に『魔』を滅ぼした【聖石】▼
それは伝説にあるように
人知を超えた力を持つもの。▼
人がその力に魅入られることがないよう
先王は【聖石】を地下に封印されたそうです。▼
そしてその封印を解くカギこそ
その腕輪・・・▼
エイリーク様とエフラム様が
身に付けておられるものです。▼

[エイリーク]
これが・・・▼
ですが 父上はそんなことは
一度も・・・▼

[ゼト]
世界を揺るがす危機が迫ったその時
腕輪の秘密を二人に告げよ。▼
ファード様はそう仰っておられました。▼
ですから このことはエフラム様も
ご存知ないはず。▼
ファード様はご自分の万一を考え
私にこのことを伝えられました。▼
来るべき時 お二人が
知ることができるように。▼

[エイリーク]
この腕輪に そのような意味が・・・▼

[ゼト]
はい。それを知る者は亡きファード様
私 そしてエイリーク様の三人のみ。▼
いえ そのはずでした・・・▼

[エイリーク]
ですが それなら
なぜグラド軍は腕輪を?▼

[ゼト]
おそらく・・・▼
なんらかの手段によって 皇帝ヴィガルドは
ファード様から秘密を聞き出したのでしょう。▼
そして将軍たちにはくわしい事情を救えず
ただ腕輪を奪えと命令した。▼

[エイリーク]
封印を解き ひそかに
ルネスの【聖石】を破壊するため・・・▼

[ゼト]
おそらくは。▼

[エイリーク]
とうことは 同じ腕輪を持つ
兄上の身にも・・・▼

[ゼト]
はい。腕輪を奪われ 何らかの
せめを受けている可能性もあります。▼

[エイリーク]
兄上・・・▼

[ゼト]
エイリーク様 我々は
エフラム様救出を急がねばなりません。▼
さきほど撤退した敵が
すでに我々の存在を伝えているはず。▼
もしエフラム様がレンバール城に
囚われているとすれば・・・▼
救出の動きを気取られれば 最悪
エフラム様の処刑も考えられます。▼

[エイリーク]
ええ もはや一刻の猶予もありません。▼
レンバール城へ!
兄上を助けましょう。▼

Re: 6章 憎悪の泥濘 (訂正) by 時雨 - 2004-11-17 15:54:58  No.188

記事に誤りがありましたので、僭越ながら訂正します。


                   (誤)                (正)

オープニングのアーヴ
の2番目の台詞より:     捕らえられるのか?▼  →  捕らえられるかのう?▼

同ノベラの
2番目の台詞より:あれを連れてきておりましてな。▼  → あれを連れて来ておりましてな。▼

同ノベラの
4番目の台詞より:     ではお気をつけて・・・▼  →  で ではお気をつけて・・・▼

同ノベラの
7番目の台詞より:その腕輪をこちらに返してもらおうか?▼→
                                その腕輪をこちらに渡してもらおうか?▼

同ノベラの
9番目の台詞より:エフラムはグラド軍の前に敗れ去った。▼→  
                                 エフラムはグラド軍の前に破れ去った▼
(注:文脈からは「敗れ」の方が正しいのですが、ゲームでは「破れ」になっています。)

同ノベラの14
番目の台詞より:     このあたりは化け物グモが  →   このあたりには化け物グモが

敵軍6ターン目(5ターン目ではありません)
の女の子の台詞:      きゃあぁ!▼        →  ああ・・・▼

敵軍7ターン目
女の子の台詞追加:                        ああ・・・▼

クリア後のゼト
の4番目の台詞より:先王は【聖石】を地下に封印されたそうです。▼ →
                              先王は【聖石】を地下に封印されたのです▼

同ゼトの
7番目の台詞より:そして将軍たちにはくわしい事情を救えず →
                              そして将軍たちにはくわしい事情を教えず
                           
同エイリークの
最後の台詞より:      兄上を助けましょう。▼  → 兄上を助け出しましょう。▼

Re: 6章 憎悪の泥濘 by - 2004-11-21 13:19:17  No.193

5ターン目に見える範囲にバールがいれば、女の子が「きゃあぁ」と言ったような気がします。違ったらすいません。

Re: 6章 憎悪の泥濘 by 時雨 - 2004-11-21 20:40:14  No.194

nさんのご指摘の件ですが、「章別攻略」のかわき茶さんの記事にあるとおり、バールの出現は敵軍6ターン目でした。
その時も7ターン目も少女の台詞は「ああ・・・」でした。
6章をプレイすることがあれば確かめてみてください。

Re: 6章 憎悪の泥濘 by 名無し - 2005-01-15 20:35:44  No.211

「はじめて」モードのみの会話。
藤居祥さんの投稿の市民の男性の台詞に続きます。


BGM:せまりくる敵
[エイリーク](左)
ゼト 急ぎましょう!
あの子を助けなければ…!▼

[ゼト](右)
お待ちくださいエイリーク様。
これは敵の罠です。▼
この一帯は霧が深く
視界は良くありません。▼
おそらく 敵兵は霧にまぎれ
襲撃をしかけてくるでしょう。▼

[エイリーク]
ええ でも急がなければ。▼
少しでも望みがある限り
見捨てることはできません!▼

---------コーマ生存時
[コーマ](最右)
なあ こんな時は
俺に任せてくれよ。▼
俺みたいな盗賊は目が利くからな。
遠くの敵だって見通せるぜ。▼

[エイリーク]
本当ですか?ではコーマ
案内をお願いします。▼
行きましょう!▼

[テロップ]
霧が出ています。▼
視界が悪く
敵がどこにひそんでいるのか
わかりにくくなっています。▼
敵にばったり出会うことに
なりますので
注意して進みましょう。▼
また盗賊は他のユニットより
視界が広く いち早くまわりの
危険を発見するでしょう。
部隊に盗賊がいる場合は
出撃させることをお勧めします。▼
盗賊がいない場合でも
道具の『たいまつ』を使うと
『たいまつ』を使ったユニットの
視界が広がります。▼
うまく利用して戦いを
有利に進めましょう。▼


コーマ死亡時はコーマとエイリークのやりとりがカットされる?

Re: 6章 憎悪の泥濘 by World - 2009-02-16 12:45:02  No.274

最終更新から1年以上経っていますので、勝手ながら見やすく整理してみました。
手を加えづらくなるようでしたらごめんなさい;
当たり前ですが、もし新しく投稿される場合でもあくまで私個人の独断なので気にせず無視なさって下さいm(_ _)m