レンスターでの戦後処理を終えた
リーフたちがアルスターに出発したころ▼↓
セリス公子ひきいるイザーク『解放軍』は
アルスター攻略に成功する▼↓
フリージの国王ブルームは
コノートに逃れ▼↓
アルスターは
セリスたちにより解放された▼↓
このアルスターでリーフは従兄弟でもあり
そして生涯の盟友となる▼↓
『光の公子』、シアルフィの公子セリスと
初めて会見することとなった▼
[ユリア]
セリス様
そろそろお戻りになられた方が・・・▼
[セリス]
え、ユリア
もうそんな時間?▼⇒
[セリス]
リーフ王子
話はつきませんが
私たちはもう戻らねばなりません▼↓
大丈夫です
コノート攻略はわれわれにまかせて
王子はマンスターに直行してください▼↓
[リーフ]
セリス様
わがままを言って申し訳ありません▼
[セリス]
いや、王子の気持ちはよくわかります
何も気にすることはありません
では、後日、マンスターで会いましょう▼⇒
[リーフ]
ええ、マンスターで、必ず!▼↓
[ユリア]
リーフ様のご武運を
お祈りいたしております・・・▼⇒
[リーフ]
ユリア様もお気をつけて・・・▼
[アウグスト]
リーフ王子
セリス公子との会見はいかがでしたか?▼
[リーフ]
りっぱな方だ
ぼくとたった一つしかちがわないなんて
信じられないよ▼⇒
[アウグスト]
さよう、あの若さで
われらに10倍する兵力をようし
イード砂漠をこえてこられたのです▼↓
確かに
ただものではありませんな▼
[リーフ]
アウグストは以前
『作られた英雄』といっていたぞ▼⇒
[アウグスト]
そういう一面もあるということです▼↓
だが、セリス公子に関しては
本人の素質が
抜きん出ているのも、また、事実です▼↓
父、シグルド公子を
はるかにしのぐでしょうな▼
[リーフ]
ぼくはまだまだだ
自分が恥ずかしくなってしまう・・・▼⇒
[アウグスト]
なんの
王子はこの一年で
ずいぶん成長されました▼↓
あと一年もすれば
今のセリス公子と
同じようになられるでしょう▼↓
まあ、それはさておき
今後の作戦はどのように決まったのです?▼
[リーフ]
セリス様の本隊は
予定通り海岸ぞいに東進し
コノートの攻略を目指されるそうだ▼⇒
[アウグスト]
では、わが軍はこのままダンツヒへ?▼
[リーフ]
セリス様はぼくの希望を
快く受け入れてくれた▼⇒
言うまでもないことだが
ぼくは一刻も早く
マンスターに行きたい▼↓
コノートはセリス様におまかせして
マンスターの攻略を目指したいんだ▼↓
[アウグスト]
では、いずれにしても
ダンツヒ砦は落とさねばなりません
あの砦は内陸ルートの要ですからな▼↓
[デルムッド]
リーフ王子
出陣の準備がととのいました▼↓
[リーフ]
では、一気に砦を攻め落とそう!▼
[セイメトル]
わかっているな
われらは傭兵部隊だ▼↓
無理に戦う必要はない
敵が兵力を分散したとき
いっきにケリをつける▼↓
それまでは持ち場をはなれるな!▼
※リノアンで訪れた場合
[司祭(コーエン顔)]
ほう・・・
そなたはターラのリノアン公女じゃな▼
[リノアン]
え? どうして私のことを?▼⇒
[司祭(コーエン顔)]
そなたの父上とは
まんざら知らぬ仲でもなくての▼↓
亡き母上のこともよく存じあげておるよ
そなたは母上に生き写しじゃからの▼
[リノアン]
そうでしたか・・・▼⇒
[司祭(コーエン顔)]
聞けば
リーフ王子とともに
戦っておられるそうじゃの▼
[リノアン]
はい▼⇒
[司祭(コーエン顔)]
ふむ・・・
やはり聖戦士の血は争えぬか・・・▼
[リノアン]
聖戦士?
私が・・・ですか?▼⇒
[司祭(コーエン顔)]
ん?
そなたの父は何も言わなかったのか?▼↓
ターラ公爵家は
グランベル王家に連なる血筋
聖戦士ヘイムの血を継ぐ一族なのじゃぞ▼
[リノアン]
私が・・・ヘイムの血を・・・▼⇒
[司祭(コーエン顔)]
その様子では
まだそなたの持つナーガの力に
気づいておらぬようじゃの・・・▼↓
わしとともに来なさい
そなたの体にねむる
ナーガの血を目覚めさせてやろう▼
[リノアン]
はい・・・▼
※リノアン以外で訪れた場合
[司祭(コーエン顔)]
解放軍のかたがたか
これから東は帝国軍の拠点に近づくゆえ
戦いもいっそう困難なものとなろう▼↓
このせいすいを持ってゆきなされ
なんらかの時に役に立つじゃろうて▼
[市民(女)]
帝国に支配されてからというもの
この辺りも
すっかりさびれてしまって・・・▼↓
また、昔のように
戻れればよいのだけれど・・・▼↓
そのためにも、ぜひ
帝国をこのあたりから
追い払ってください▼↓
これ、つまらぬものですけど
もっていってください
きっとお役に立つと思います▼
[市民(おじいさん)]
わしももう20年・・・
いや10年若ければ
おまえさんたちとともに戦うのじゃがの▼↓
せめてこのわしの愛用した剣だけでも
戦いに参加させてくれんかの
わしも解放軍の役に立ちたいんじゃ・・・▼
※これまでの章で、誰かひとりでも捕虜にされている場合
[リーフ]
アウグスト!
ここはただの砦ではないな
敵の守りがきびしすぎる▼
[アウグスト]
どうやらここは
捕虜収容所のようですな▼⇒
われらが包囲したことで
敵は捕虜の処刑を始めたようです▼↓
[リーフ]
なんだと!?
では一刻のゆうよもならない
今すぐ捕虜の救出に向かおう▼
[アウグスト]
リーフ様
兵はつかれております▼⇒
それにロプトの魔道軍が
来ているとの情報もあります
ここはいったんお引きください▼⇒
[リーフ]
いや、だめだ、アウグスト▼↓
仲間は見捨てられない
捕えられたものたちは
ぼくがひとりでも救い出す!▼
[アウグスト]
ふっ・・・
やむをえませんな▼⇒
では少数の者をお連れください
他のものは
休ませることにいたしましょう▼
※これまでの章で、ひとりも捕虜にされていない場合
[リーフ]
アウグスト
砦内のようすはどうだ▼
[アウグスト]
ふむ・・・
もぬけのからですな▼⇒
どうやらここは
捕虜収容所だったようですが
今は使われておらぬようです▼↓
[リーフ]
そうか・・・▼↓
では、先を急ごう
トラキア河の向こうは
もうマンスターなのだろう▼
[アウグスト]
はっ・・・▼⇒
ですが王子
敵はトラキア河に防衛線をきずき
待ち受けておるでしょう▼↓
まだまだ油断はなりません▼
わが武人としての名誉にかけて
この砦は抜かせん!!
ぐっ・・・無念・・・
助かったのか・・・
しかしこれから
どうすればよいのだ・・・
レンスターの兵め!
覚悟!
・・・陛下・・・
申し訳・・・あり・・・
ません・・・ぐふっ
陛下になんと
おわびすればよいのだ・・・