アリオーンとリノアンの約束により
ターラからてったいした『解放軍』▼↓
次の目標については▼↓
マンスターの解放を先にのぞむ
フィアナ義勇軍、マギ団▼↓
レンスターの解放を先にのぞむ
レンスターの遺臣、ターラ傭兵団と▼↓
意見が二つにわれたが
結局、効率よく軍を動かすためにも▼↓
まずレンスターを攻略するのが
現実的だ、ということでおちついた▼↓
しかし、▼
リーフは、ここでまた新たな選択を
求められることとなる・・・▼
[ドリアス]
リーフ様
北公路に出るには
この峠を西に下らねばなりません▼
[アウグスト]
ドリアス伯爵
やはり海岸ぞいに東進されるおつもりか▼⇒
私は峠を東に下り
防備の甘い南側から
攻略すべきだと考えるが?▼↓
[ドリアス]
レンスターの南といえば
メルフィーユの森林地帯だぞ▼↓
貴公はあの森が
『迷いの森』といわれていることを
知らぬのか?▼
[アウグスト]
むろん困難は承知だ▼
だが
それゆえに帝国も油断しているはず▼⇒
戦力で劣るわれらにとって
自然を味方にするのは
戦術の基本でありましょう▼↓
[ドリアス]
私は反対だな▼↓
われらの戦いはトラキア・・・
いや
この大陸すべての人々が見守っている▼↓
ただ勝てばよいというものではない▼
帝国の圧政にあえぐ人々に
勇気と力を与えるものでなければならぬ▼↓
レンスターの旗を押し立てて
正面から堂々と進むべきだ▼
[アウグスト]
北公路はレンスターの表玄関
敵の大軍が待ちうけておる
多くの兵士が死にますぞ▼⇒
[ドリアス]
むろん覚悟はしている
だからこそ名誉ある死を望むのだ▼
[アウグスト]
名誉?▼
・・・ドリアス卿、この戦いは
騎士だけのものではありませんぞ▼⇒
あなたがたの考え方を
一方的に押し付けられては迷惑ですな▼↓
[ドリアス]
アウグスト
その物言いは少し無礼ではないか?▼↓
・・・まあよい
決められるのはリーフ様だ
われらが争うことはない▼
[アウグスト]
そうですな
すべては王子のご決断のままに・・・▼
[部下]
お頭、格好のエモノを見つけましたぜ
今日はあの村をいただきましょう▼
[ザイル]
けっ、さびれた村じゃねえか
あれじゃ焼き討ちにしたところで
たいした稼ぎにゃならねえぜ▼⇒
[部下]
ですが
若い女はけっこういるみたいですぜ▼↓
捕まえて
奴隷商人に売っぱらうってのは
どうです?▼
[ザイル]
なるほど・・・悪くねえな▼
よし、若い女だけ捕まえて
他の奴らは殺すとするか▼
[アマルダ]
では司祭様
子供たちをどうかよろしくお願いします▼
[司祭]
お任せください
帝国兵もこんな山中の貧しい村までは
手を出さぬはず▼⇒
私たちの命にかえても
お預かりした子供たちはお守りします▼↓
だが、アマルダどの
あなたは大丈夫なのですか?▼↓
このことが帝国に知れれば
あなたの身に害が及ぶのでは・・・▼↓
[アマルダ]
私は恥ずかしいのです▼↓
誇りあるフリージ家の騎士として
このような形でしか
子供たちを救えない自分が・・・▼↓
毎日、多くの子どもたちが捕われ
帝都に送られているというのに▼↓
私が助けることができるのは
ほんの一握りの子どもたちだけ▼↓
国王陛下には
さしちがえることになってでも
おいさめしようと▼↓
何度もお目通りを願っているのですが
それもいまだ許されず▼↓
いやしくも一軍を預かる将軍の身として
私はどうすればよいのか
日々、思いなやんでおります▼
[スルーフ]
アマルダ様
お気持ちは私にもよくわかります
ですが、あせってはなりません▼⇒
[アマルダ]
しかし、スルーフ様、私は・・・▼
[スルーフ]
いま、あなたを失うということは▼⇒
この先
救われるかもしれない子どもたちまで
失うということになるのですよ▼↓
[アマルダ]
はい・・・
ありがとうございます
では、私はこれで・・・▼↓
[スルーフ]
あの方もつらいお立場ですね
私たちとて苦しい思いは
同じですが・・・▼↓
[司祭]
うむ・・・
だが、たしかにこのままでは
世界は破滅するだろう▼↓
そうとわかっていても
わしらには祈ることしかできぬ・・・▼
[スルーフ]
司祭様、私はブラギの塔で
確かに聞いたのです▼⇒
『三つの光が一つになるとき
この世の闇は払われる』と▼↓
[司祭]
亡くなられたはずの
クロード司祭のお声か・・・▼
[スルーフ]
はい
そしてこうもおっしゃいました
『善なる者、ブラギのしもべよ▼⇒
動けぬわれになりかわり
なんじ、 わが目となって
世界を見とどけよ』と・・・▼↓
[司祭]
わかっておる
お前は旅立てばよい
子供たちのことは心配いらぬ▼
[スルーフ]
はい・・・申し訳ありません
私のわがままを
どうかお許しください▼⇒
[ラルフ]
司祭、大変だ
北の方から山賊たちが
押し寄せてくる▼↓
[司祭]
なんだと、それは本当か▼
[ラルフ]
ああ、まちがいない▼⇒
女騎士が戦うといってくれているが
彼女と俺だけでは
どこまで持ちこたえられるかわからん▼↓
司祭は女、子供を連れて逃げてくれ▼↓
[司祭]
そうか・・・わかった
ラルフ、すまんな・・・▼↓
おまえほどの傭兵が
こんな小さな村のために戦ってくれる
ありがたいことだとみな感謝しておるぞ▼
[ラルフ]
フッ・・・
これもなにかのえんだ
やむをえまい!▼
※リーフ以外で訪問した場合
[司祭]
おお
村をお救いくださり
ありがとうございます▼↓
リーダーの方にも
お礼を言いたいのですが
どちらにいらっしゃるのでしょう?▼
※リーフで訪問した場合
[司祭]
おお
村をお救いくださり
ありがとうございます▼↓
おかげで助かりました▼↓
これは村人の気持ちです
どうかお受け取り下さい▼
(レストの杖入手)
[リーフ]
では、われわれはこれで・・・▼
[司祭]
これからどちらにいかれるのです?▼⇒
[リーフ]
東へ・・・レンスターへ
向かうつもりでいます▼
[司祭]
それでは一つお願いがあります
私の弟子のスルーフというものが
旅に出ました▼⇒
もし出会うことがありましたら
リーフ様に
声をかけていただきたいのです▼↓
では、このワープの杖で
途中まで送って差し上げましょう▼↓
レンスターへの道は
『迷いの森』ことメンフィーユの森から
レンスターの南に出る方法と▼↓
海岸ぞいに東進して
ノルデン砦をこえていく方法の
二通りがあります▼↓
[司祭]
どちらになさいますか?
→ ノルデン砦
メルフィーユの森
[市民(男)]
あんたたち強いねえ
あんたたちならこの剣
つかいこなせそうだな▼↓
助けに来てくれたお礼にあげるよ▼
[市民(男)]
よう
おまえさんら、ちょうどいい
このうでわをやるよ▼↓
気にすんなって
どうせ持ってたって
やつらにうばわれるんだから▼
[市民(男)]
おお、あんたら
村を助けにきてくれたのか
ありがてえ▼↓
お礼にこのやりをやるよ
いいもの・・・らしいんだが
よくわかんねえ▼↓
なにせ、オレには使えねえからよ
ワッハッハッ・・・▼
[市民(おばさん)]
ちょいとあんた
この紙切れ、どう思う?▼↓
この前、道でひろったんだけどさ
なんか気味が悪くないかい▼↓
かといって捨てちまって
呪われでもしたらいやだし・・・▼↓
え?
あんた、もらってくれるのかい?
ありがたい、さっそく持っていきな▼
[ドリアス]
ここから北へ抜ければ
レンスター街道に出ます▼↓
帝国の正規軍が待ちかまえており
困難な戦いが予想されますが▼↓
[ドリアス]
それでもよろしいですか?
→ はい
いいえ
[アウグスト]
ここから北へ向かえば
『迷いの森』と呼ばれる
深い森林地帯に出ます▼↓
敵は少数でしょうが
予期せぬ困難が待ちうけて
いるかもしれません▼↓
[アウグスト]
それでもよろしいですか?
→ はい
いいえ
[リーフ]
あなたは村の傭兵か?▼
[ラルフ]
いいや、村から金をもらった覚えはない
もっとも、こんな貧しい村から
取ろうとも思わないがな▼⇒
[リーフ]
では、なぜ村のために?▼
[ラルフ]
旅の途中で世話になったから
手を貸しているだけだ▼⇒
あれこれとぶしつけな小僧だな
きさまはいったい何者だ?▼↓
[リーフ]
あ、これは失礼した
ぼくはレンスターのリーフだ▼
[ラルフ]
リーフ?・・・
ほう・・・
あんたがリーフ王子か▼⇒
これはいいところでめぐりあえた
俺はラルフっていうしがない傭兵だが
王子の軍に加えてもらえるか?▼↓
[リーフ]
もちろん
あなたのような方なら
こちらからお願いしたいくらいだ▼↓
でも、なぜだ?
わけを聞かせてもらえるか?▼
[ラルフ]
帝国兵のおうぼうにがまんならねぇって
理由じゃだめなのか▼⇒
[リーフ]
わかった、それで十分だ▼↓
傭兵ラルフ
帝国の圧政に苦しむ人々を
解放することがぼくの望みだ▼↓
そのために戦えると誓えるか?▼
[ラルフ]
おう、まかせておけ!▼
[アマルダ]
どうやら
あの軍隊、村を救ってくれるようね
これで一安心だわ▼↓
・・・私も
そろそろ軍に戻らなくては▼
[マリータ]
何者! 帝国の手先か!▼
[シャナム]
そんなぶすいなものではないさ
死にたくなければ私に剣を向けぬことだ▼⇒
わが流星剣は
おまえのような小娘を切るために
あるのではない▼↓
[マリータ]
流星剣?
・・・それって
イザーク王家の秘伝といわれるあの・・・
ということは、もしや、あなたは・・・▼
[シャナム]
フッ・・・さっしのいいことだな
その通り
私はイザークの王子シャナンだ▼⇒
だが、今はゆえあって身分を隠している
だから、私と会ったことは忘れて・・・
[マリータ]
シャナン様! お願いがあります!▼↓
[シャナム]
うわっ! な、なんだ突然!
驚くではないか▼⇒
[マリータ]
どうか私に剣を教えてください!▼↓
少しでもいいんです
あの流星剣のほんのさわりでも
教えていただければ・・・▼
[シャナム]
・・・・・・▼⇒
[マリータ]
お願いします!
私は強くなりたい!
どうしても強くなりたいんです!!▼
[シャナム]
・・・まあ、さわりくらいなら・・・▼⇒
[マリータ]
ほ、本当ですか?
お願いします!▼↓
[シャナム]
うーむ、やっかいなことになったな
まあてきとうにごまかして終わらすか・・・▼↓
[シャナム]
流星剣は技自体もさることながら
重要なのは心だ▼↓
技と心が一体化したとき
はじめて流星剣への道が開ける▼↓
[マリータ]
技と心・・・ですか?▼
[シャナム]
うむ
まずは剣をふってみよ▼⇒
[マリータ]
でも、どうふればいいのか・・・
一度見本を見せていただけませんか?▼
[シャナム]
むうっ・・・
い、いや、数々の試みの末に
体得しなければ真の流星剣は使えん▼⇒
一度技を見てしまうと
そのマネに走ってしまうからな
うん・・・▼↓
[マリータ]
そういうものですか・・・
では、とりあえずやってみます
えいっ▼
[シャナム]
だめだな、まったくなってない▼⇒
[マリータ]
せいやっ▼
[シャナム]
だめだめ
気持ちばかり先走っているではないか・・・
技に心を乗せるのだ、心を▼⇒
[シャナム]
って
オレもいいかげんなことを
言ってるよな・・・▼↓
[マリータ]
技に心を乗せる・・・
技に心を乗せる・・・
はーっ!▼
(流星剣発動!)
[マリータ]
えっ
これって・・・まさか・・▼
[シャナム]
・・・うそ・・・▼⇒
[マリータ]
・・・ううん、そんなはずはないわ
こんなに簡単にできるはずないもの
そうですよね、シャナン様!▼
[シャナム]
えっ?
・・・あ、ああ、ももももちろんだとも
こ、これでは流星剣とは言えぬ・・・▼⇒
[マリータ]
やっぱり・・・
あやうくカンちがいするところだったわ▼
[シャナム]
と、とにかく
さわりだけ教えるという約束は果たしたぞ
私はもう行くから▼⇒
[マリータ]
はい
ありがとうございました、シャナン様!▼↓
技に心を乗せる、技に心を乗せる・・・▼
[シャナム]
なんなんだ、あの娘は〜▼
けっけっけっ↓
このオレさまに
ケンカうろうなんて
十年早いぜ
ぐぉっ
ち、ちくしょう・・・
ぐふ・・・
(捕獲不可能)