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会話集/章別会話/第4章 ザ・オーディション
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*目次 [#g74a815a]
#contents(fromhere)
*概要 [#p8c6bd1a]
*3章インターミッション終了 [#qa224a74]
:[まもり]|ふぅ……。
:[バリィ]|オーケェーイ、オーケイです、マモリ!~
いつも通り、可愛いデース!~
これで次回のリサイタルショーは完璧!~
きっと天使すぎるマモリに、~
会場でも鼻血噴いて失神する人~
続出間違いなしデース!
:[まもり]|それは大惨事な気が…
:[バリィ]|次っ! イツキ、やってミロ!
:[樹]|はい!~
あーー。
:[バリィ]|もっと腹筋を使え!~
腹に力を込めろ!!
:[樹]|あーーーーー!
:[バリィ]|NOOOOOO!!!!~
腹式呼吸! 腹式呼吸を意識しなサーイ!~
今までなんの特訓してキタ!?~
そんなザマじゃ、マモリのバックコーラスは~
まかせられねェゾ!!~
基礎体力からやり直しダ!~
スクワットと腹筋、各100回!!
:[まもり]|バリィおじちゃん…~
少し厳しすぎるんじゃないですか…?
:[バリィ]|そんなことありまセーン!~
バックコーラスとはいえ、プロの仕事!~
中途半端はダメデース!
:[樹]|マモリ、ありがとう。~
でも、大丈夫だよ。
:[バリィ]|フン、ちったぁイイ目をするように~
なったジャネーカ!~
では、レッスン再開デース!~
スクワットと腹筋、各300回!!
:[まもり]|回数、増えてます!?
蒼井樹は芸能人として一回り成長し
「縁の下の力持ち」になった!
蒼井樹はアドリブパフォーマンス
バックコーラスを手に入れた!
*第4章 ザ・オーディション [#ie7b62c8]
**フォルトナ事務所 [#q66bd1c3]
:[つばさ]|キリアさん、キリアさん!~
伝説の初ライブの話をしてくださいっ!
:[霧亜]|ツバサ…あなたの方が詳しいじゃない…。
:[つばさ]|キリアさんから聞きたいんですっっ!!
:[樹]|興奮しすぎだよ、ツバサ…。
:[つばさ]|でもでも…!
:[彩羽]|もう…ツバサったら…。~
いつまでもファン気分が抜けないんじゃ~
ダメよ。~
そういえばツバサ、~
この前の数学のテスト、どうだったの?
:[つばさ]|それは…むぐぅ。
:[彩羽]|ツバサ。~
学業と仕事、両立できてこそ~
本物のアイドルよ。
:[つばさ]|……お姉ちゃんだって~
数学苦手だったくせに。
:[彩羽]|次はちゃんとテスト勉強もやるのよ?
:[つばさ]|今もちゃんとやってるもん!~
そ…それに、微分積分なんてできなくても~
生きていけるもん!
:[舞子]|おほん、ツバサちゃんに~
ビッグニュースがありまーす!
:[つばさ]|ビッグニュース、ですか?
:[舞子]|なんとツバサちゃんが、ダイバーTVの~
新作ドラマ…『ハクション刑事・魔帆』の~
主役に大抜擢されました!!
:[つばさ]|えええええ!?
:[舞子]|どうもダイバーTVの新社長が~
ツバサちゃんに目をつけたらしいのよね。
:[つばさ]|…嘘だよね、本当のはずない…~
オチ…オチがあるはず…。
:[彩羽]|まだ駆け出しアイドルのツバサを…~
本当に大抜擢ですね。
:[舞子]|ね、ビックリよね。~
演技レッスン、開始しといて良かったわ。~
《選択》
-プロモのおかげかな?
-ファッション誌のおかげかな?
--「プロモのおかげかな?」を選択
:[樹]|『Feel』のプロモのおかげかな?
:[舞子]|あのプロモ、動画サイトにもアップされて~
結構再生されてたからね~。
:[霧亜]|そうね。あの動画、~
最初はペガサスの話題ばかりだったけど…~
ツバサの歌も評価され始めてるみたい。~
私が行く現場でも、~
最近はよくツバサのことが話題に上がるわ。
:[つばさ]|あ…わ、分かった! これドッキリですね!~
い、イツキ君。CCDカメラ探して!~
どっかにあるはずだよ!
:[舞子]|残念ながら、ドッキリじゃないのよね~。~
前々からオーディションの募集してたから。~
鱈知乃九炎っていう新進気鋭の監督が撮る~
笑いあり涙ありの刑事ものドラマで、~
ターゲットは主に10代!~
メジャーになるチャンスよ、ツバサちゃん!
:[つばさ]|鱈知乃九炎…~
その監督のドラマ見たことある…。~
そ、それ本当に私が主役なんですか?~
…ひ、人違いとかじゃなくて?
:[舞子]|人違いでもなくツバサちゃんは主役よ。~
台本も…ほら、もらってきたし。~
ツバサちゃんの役は魔帆っていう、~
難事件を次々に解決するスゴ腕女刑事。~
でも、彼女には秘密があって…。~
クシャミをすると『天然でお嬢様』な人格と~
『男勝りで生意気』な人格が入れ替わっちゃう!~
…ってのが、売りのヒロイン。~
ちゃんと、台本読んでおくのよ?~
監督、新人相手でも容赦しねえって、~
言ってたから。
:[つばさ]|あわわ…。
:[舞子]|今回、エリーもキャスティングされてるわ。~
あの子も結構いい役よん。
:[つばさ]|エリーちゃんも一緒なんだ…~
良かったぁ。
:[舞子]|あ、ちなみに、初回のゲストはヤシロ君よ!~
胸借りるつもりで、頑張ってらっしゃい!
:[樹]|剣弥代が…。
:[彩羽]|ツバサ。~
精一杯やってきなさい。
:[樹]|応援してる、ツバサ。
:[舞子]|イツキ君は応援してるだけじゃダメよ~。~
きみもハクション刑事に出るんだから。
:[樹]|え?
:[舞子]|台本もないエキストラだけどね。~
人数が足りてないみたいだったから、~
入れるところにぶっこんでおいたわ。~
まずは撮影のリハーサルがあるから、~
その日にお台場の『ダイバースタジオ』に~
行ってきてね。~
《選択》
-分かりました。
-俺、芝居なんてできませんよ。
--「分かりました。」を選択
:[樹]|分かりました。
:[彩羽]|イツキ君も頑張ってね。
数日後…。
:[樹]|(今日はドラマの撮影日だ…~
ダイバースタジオに行こう)
舞子「ハクション刑事のこと
まとめておくわよ?」
舞子「ツバサちゃん エリー イツキ君は
ダイバースタジオに集合すること!
いいわね?」
舞子(スタンプ)
**ダイバースタジオ [#u06590df]
:[弥代]|…お前か。なぜここに?
:[樹]|エキストラとして出ることになったんだ。
:[弥代]|そうか…。
:[樹]|俺は台本ないから分からないんだけど、~
剣はどんな役を?
:[弥代]|…使え。
〈貴重品〉出演者用台本を
手に入れた。
:[樹]|いいのか?
:[弥代]|台本はすべて頭に入っている。
:[樹]|…すべて? 台本丸々?
:[弥代]|役作りのためだ…~
俺はずっとこうしてきた。~
お前もエキストラとはいえ演者だ。~
シーンの確認くらいしておけ。
:[樹]|わ、分かった。~
剣は…犯人役。~
ツバサと絡むシーンが多い役か。
:[弥代]|…魔帆役の織部つばさは素人だな?
:[樹]|……。
:[弥代]|見れば分かる。
:[樹]|……剣の言うとおりだよ。~
ツバサは、演技レッスンを始めたばかり…~
ダイバーTVの新社長が~
抜擢してくれたみたいなんだ。
:[弥代]|あんな素人を…~
何か別の意図を感じるな。
:[樹]|別の意図…。~
このキャスティングには、~
何か目的があるのかな…?
:[弥代]|……。~
……妙な男だな、お前は。
:[樹]|え?
:[弥代]|なぜ俺の言葉に耳を貸す?~
俺は既に一度、お前たちと敵対したんだぞ?~
《選択》
-あんたは敵なのかな…?
-なんでだろう?
--「あんたは敵なのかな…?」を選択
:[樹]|あんたは敵なのかな…?
:[弥代]|…先に質問したのは俺だ。
:[樹]|本当に剣が敵なら、俺たちを潰して、~
チキを奪っていくことだってできたはずだよ。~
けど、そうしなかった。~
だから俺は…敵だとは思っていない。
:[弥代]|根拠が薄すぎる。
:[樹]|もしかして…お父さんのことなのか?~
剣が5年前の事を調べてるっていうなら…~
力になれるかもしれない…だから…。
:[弥代]|…本当に妙な男だな、お前は。
:[樹]|え?
:[弥代]|……俺の邪魔はするな。
:[鱈知乃]|おーし、休憩終わり!~
続き行くぞ!!
:[つばさ]|すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの~
手のひらの上だったというわけですね…。~
私は…あんな狡猾な犯人を~
捕まえられるのでしょうか…?~
…クシュン!~
…おもしれえじゃねえか。~
けどよ…。~
アタシに捕まえられなかったホシはいねえ。~
ヒップハンター、待っていやがれ。~
人の道ってもんを教えてやるよ。
:[鱈知乃]|カアアット!! 何だ、その棒演技は!~
もう一度ぉ!
:[つばさ]|す、すみません…!~
すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの~
手のひらの上だったというわけですね…。~
私は…あんな狡猾な犯人を~
捕まえられるのでしょうか…?~
:[鱈知乃]|もっと深刻になれよぉ!~
魔帆は心ん中で狡猾な犯人にビビってんだ!~
晩飯で悩んでんじゃねえんだぞ!?
:[つばさ]|は、はい…!~
すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの~
手のひらの上だったというわけですね…。~
:[鱈知乃]|カットだカット! 全然ダメ!~
それじゃ、ヒップハンターの~
ヤバさが全然伝わってこねえよ!~
皆さん、お疲れ様でした。~
ドラリハはこれで終了です。
:[つばさ]|お、お疲れ様でした…。
:[鱈知乃]|オーディションでも言いましたが、~
このドラマで俺は、~
視聴率50%超えを目指してます!~
なんだ、結局いつもの鱈知乃じゃん。~
などと言わせるつもりはないので、~
死ぬ気でついてきてください!~
というわけで…織部ちょっと来い!
:[つばさ]|え、え!? 今日は終わりなんじゃ…?
:[鱈知乃]|終わるわけねえだろうが!~
魔帆ってキャラクターの魂が分かるまで、~
お前は居残りだ!~
気張れよ、織部ぇ!
:[スタッフ1]|あ~あ…監督の巣に連れてかれた。~
やっぱり鬼のしごきが始まったか…。
:[スタッフ2]|完璧、目つけられたよなぁ。~
監督、演技できないヤツに厳しいもん。
:[弥代]|降板も時間の問題だな。
:[樹]|ツバサ、大丈夫かな…?
:[エレオノーラ]|こればっかりは、~
ツバサが自分で乗り越えるしかないわね。~
鱈知乃監督のしごきは、~
夢に見るくらい厳しいけど…~
耐えきれた役者は、グンと伸びるわ。
:[樹]|詳しいな…。
:[エレオノーラ]|あたしも、鱈知乃作品に出たことあるから。
:[樹]|そうなんだ…。~
鱈知乃監督って、どんな人?
:[エレオノーラ]|…一言で表現するなら、情熱の塊ね。~
だから、とことんまで表現にこだわるの。~
そのこだわりが強すぎて、~
一部では反感を買ってるらしいけど…~
作品の出来は文句なしにすごい。
:[樹]|へえ…。
:[エレオノーラ]|って、監督の話をしに来たわけじゃないのよ!~
この後あたし個人レッスンするから、~
イツキ付き合いなさいよ。~
《選択》
-いいよ。
-ツバサとやったらいい。
--「いいよ。」を選択
:[樹]|いいよ。~
けど、俺みたいな素人に、~
レッスンの相手が務まるのかな。
:[エレオノーラ]|別にあなたの演技力には~
期待してないから、気にすることないわよ。
:[樹]|そう言われると寂しいものがあるけど。
:[エレオノーラ]|気が向いたらイツキに~
ハリウッド的演技の指導をしてあげるわ。~
エキストラにも演技心得くらい~
あったほうがいいでしょうしね。~
ま、気が向いたらだけど。~
それじゃ、先にレッスン場に行ってるから。~
あまり待たせないでよね。
エレオノーラ「バリィ?
これからレッスン場を使いたいんだけど
いいわよね?」
エレオノーラ「確か しばらく予定は入ってなかったわよね?
そこでイツキと待ち合わせになってるから
よろしくね」
エレオノーラ(スタンプ)
:[エレオノーラ]|『魔帆、~
そっちに犯人逃げて行ったから、気をつけて!~
絶対ムチャしちゃダメだからね!』
:[樹]|『分かってますよ~、心配しないでください。~
犯人確保は複数で行うのがセオリーで…~
…くしゅん!』
:[エレオノーラ]|『あ…。魔帆、今クシャミしちゃった?』
:[樹]|『それがどうしたってんだ、あぁん?~
あの外道、ぜってー捕まえてやる!~
さっさと行くぜ!』
:[エレオノーラ]|イツキ。最後の魔帆のセリフ、間違ってたわ...
決め台詞の『人の道ってもんを教えてやるよ』が~
抜けてたわ。~
それと、そのセリフは魔帆が走り出しながら~
しゃべってるセリフだから。~
できればそれを意識して。
:[樹]|…エリー、すごいな。
:[エレオノーラ]|は? 何が。
:[樹]|魔帆のセリフまで覚えてるから。
:[エレオノーラ]|なんだ、そんなこと。~
あたし、魔帆とのかけ合いシーン多いし。~
覚えてて当然よ。
:[樹]|俺からしたら、全然当然じゃないんだけど。~
すごいよ。
:[エレオノーラ]|は、ハリウッド的に大したことないわ。~
あたし、将来の大女優だしね!~
そ、それよりもツバサのことだけど!~
性格が変わる前と後で、~
あんまり落差をつけられてないのよね…。
:[樹]|確かに…クシャミの後の演技は~
リテイクが多かったかもしれない。
:[エレオノーラ]|ツバサはまだどこかセーブしてるっていうか、~
役作りに迷って力を出せてないみたい。
:[樹]|ツバサの演技、よく見てるんだ。
:[エレオノーラ]|まあ、人の演技を見るのは~
自分にとっての勉強にもなるし。
:[樹]|あっ、TOPICだ。
つばさ「大変だよイツキ君!
ダイバースタジオに異変が起こってるの!」
樹「分かった
エリーと一緒にすぐに向かうよ」
つばさ「え!?」
つばさ「イツキ君
今エリーちゃんと一緒にいるの…?」
樹「ああ
エリーと演技の練習をしてたんだ」
つばさ「そうだったんだ…」
樹「どうした?」
つばさ「何でもないよ!」
つばさ「とにかく2人とも
:[樹]|ダイバースタジオがミラージュに~
襲われてるらしい。
:[エレオノーラ]|さっきまであたしたちがいたところに~
潜んでたなんて…いい度胸ね。
:[樹]|急ごう!
:[鱈知乃]|カット! ダメダメ!!
:[つばさ]|…か、監督さん!?
:[鱈知乃]|カーット! ダメだー!
:[樹]|ここの衰退の原因は、監督みたいだ…。
:[まもり]|早く止めないと!~
どうすればいいんですか、イツキさん!?
:[樹]|今まで通りなら、監督の心を支配している~
ミラージュを引き離して倒せば…。
:[鱈知乃]|まったくよお…。~
昨今の役者はてんでなってねえ…。~
この俺のこだわりについてこれる役者が~
これっぽっちもいねえじゃねえかあああ!!~
次、テイク158!~
俺を満足させるまでリテイクは続くぞ!~
俺はなあ! 一瞬で観客を虜に~
するような演技を見てえんだよ!~
俺自身が、そんな役者に~
魅せられたいんだぁぁぁぁ!!!!~
カット! カァァァーーット!~
ダメだダメだダメだダメだ……~
ここじゃ俺の撮りたいもんは撮れねえ…。~
スタジオを移すぞぉぉぉぉぉっ!
:[つばさ]|あ!
:[樹]|追おう!
エレオノーラ「マイコ! ダイバースタジオで事件よ
あたしが尊敬する
鱈知乃監督がとり憑かれちゃったの!」
エレオノーラ「スタジオは大変なことになっていて
撮影なんて とてもできそうにないわ」
エレオノーラ「今回ばかりは ミラージュを許せない…
ギタギタにしてやるんだから!
何とか鱈知乃監督を見つけてみせるわ」
:[まもり]|ここがダイバースタジオのイドラスフィア…~
緊張します。
:[樹]|無理しないでいいからね、マモリ。~
いざとなったら俺たちが守るから。
:[まもり]|ありがとうございます。~
でも、大丈夫です。~
今の私は、以前の弱い私じゃありません。~
ね、ドーガさん?
:[ドーガ]|はい、マスター。~
任せてください。~
イツキ殿も、安心してください。~
私がマスターの鎧となり武器となり、~
共に戦っていきます。
:[樹]|ああ。頼む、ドーガ。
:[つばさ]|いた! 監督さん!
:[鱈知乃]|ああん!?
:[樹]|正気に戻ってくれ!~
監督、あなたはミラージュに~
心を支配されている!
:[鱈知乃]|黙れ、小僧! 俺は自分の意志で~
自分の目的のために行動している!~
素晴らしいドラマを撮るためになあああっ!~
織部ぇっ!
:[つばさ]|は、はい!?
:[鱈知乃]|何をぼーっとしている!~
撮影を始めるぞ!
:[つばさ]|え!? さ、撮影!?~
そんなことよりミラージュを…。
:[鱈知乃]|そんなことだとぉ!?~
撮影より大事なもんがこの世にあるのか!?~
ああ!? 言ってみろや織部ぇ!
:[つばさ]|え、えっと…。
:[鱈知乃]|撮影を始めるぞ!~
魔帆が敵のシンジケートが作った~
バイオモンスター軍団と戦うシーンだ!~
魔帆は次々に迫りくるバイオモンスターの~
攻撃を華麗にかわし、見事な反撃を決める…~
視聴者を刮目させるアクションだ!~
演れ! 織部ぇ!
:[つばさ]|いいいいきなりそんなアクションから!?~
どうしよう、イツキ君!?~
《選択》
-トウマ、出番だ!
-キリアさん、頼みます!
--「トウマ、出番だ!」を選択
:[樹]|トウマ、出番だ!
:[斗馬]|おうよ!~
ツバサちゃん、俺が手本を見せてやる!~
しっかりついてきな!
:[つばさ]|は、はいっ!~
よろしくお願いします、トウマ先生!
:[鱈知乃]|ほう…活きのイイのが来やがったな。~
よぉし!~
お前らの熱いアクション、見せてみろ!
:[カイン]|トウマ、お前の熱い滾りを感じるぞ…っ!
斗馬「イツキ! ツバサちゃんの
アクションシーンの時は俺も参加するからな!
忘れるなよ!」
斗馬(スタンプ)
:[鱈知乃]|行くぞ…~
よーい、アクション!!~
カーット!
:[つばさ]|……。
:[鱈知乃]|OKだ!!~
なかなか悪くなかったぞ、織部ぇ!
:[つばさ]|やったぁ!~
ありがとう! トウマ君!
:[鱈知乃]|そっちの赤いヤツ、お前の演技も良かったぞ!~
いずれどこかの現場で会えるのを~
楽しみにしてるぜ。
:[斗馬]|あざーす!
:[樹]|おめでとう、ツバサ、トウマ!
:[つばさ]|うん! ありがとう、イツキ君!
:[斗馬]|ま、ざっとこんなもんよ。
:[鱈知乃]|じゃあ俺は次の現場に向かう。~
お前ら、遅れんなよ!
:[樹]|監督を追おう!
:[つばさ]|うん!
つばさ「トウマ君のアクション すごかったね
とってもドキドキしたよ!」
つばさ(スタンプ)
*マップ会話 [#qe78648e]
**フォルトナ事務所 [#sff63df5]
:[樹]|マイコさん…~
ちょっといいですか?
:[舞子]|いいわよー、ご用件は何かしら?~
もしかして、デートのお誘い?
:[樹]|あ、いえ…。
:[霧亜]|マイコ、少し時間いい…~
イツキ?
:[樹]|キリアさん?
:[舞子]|キリアとイツキ君から~
同時にアプローチされた…。~
モテ期到来?
:[霧亜]|…………。
:[舞子]|冗談よ、分かってるでしょ?~
だからその目やめなさい。
:[霧亜]|スイッチを切り替えて…~
真面目な話よ。
:[舞子]|はいはい。~
で、どっちの話から聞けばいいのかしら?
:[霧亜]|イツキでいいわ…~
きっと内容は同じだから。~
《選択》
-旗中ヤツフサのこと。
-ダイバーTVの新社長のこと。
--「旗中ヤツフサのこと。」を選択
:[樹]|旗中ヤツフサのことです。~
旗中さん、106の事件を~
独自に調べてるみたいなんです。~
この前の大東テレビの時も~
現場を調べに来ていました。
:[舞子]|ふうん…。~
ちょっと厄介ね…。
:[樹]|マイコさん…?
:[舞子]|は~…面倒だわ。~
彼、業界じゃ力を持ってる人だから、~
行動や口を止めるのも難しいし。~
ミラージュマスターでない人間が~
事件に関わるのは本当に危ないから。~
もし彼以外にも事件のこと~
調べようとしている人がいたら~
注意してあげてね。
:[樹]|分かりました。
:[舞子]|お願いね。
:[霧亜]|それともう1つ。旗中から聞いたことだけれど~
ダイバーTVの新社長…鶴海万広は、~
どうも素性がはっきりしないらしいわ。
:[舞子]|ええ、業界内でも知ってる人が少ないのよねー。~
ツバサちゃんを抜擢してくれて~
感謝しないといけないんだけど…ねえ?
:[霧亜]|…やり方が強引すぎるわ。
:[舞子]|決まりかけてたドラマのキャスティングに~
新任の社長が口出すなんて~
あまり聞いたことないものね。
:[樹]|単にツバサのファンなのでは…?
:[舞子]|それだったら、ツバサちゃんにとっては~
いいことづくめなんだけどね。
:[霧亜]|ミラージュの存在を考えると、~
楽観視はできないわ。
:[舞子]|念のため、~
ツバサちゃんのこと気にかけてあげて。
:[樹]|分かりました。
:[舞子]|ダイバーTVについては、~
引き続き私の方で調査しておくわ。~
(2回目以降)
:[舞子]|念のため、~
ツバサちゃんのこと気にかけてあげて。
:[彩羽]|今回の現場はダイバースタジオよ。~
イツキ君も頑張ってね。
:[霧亜]|ツバサ大出世ね、私よりも急成長だわ。~
イツキも置いていかれないように、~
がんばりなさい。
**ダイバースタジオ [#a45d2ddb]
:[エレオノーラ]|ツバサ、緊張してない?
:[つばさ]|ええっ!?~
き、緊張はしてないと思うけど~
ちょっと頭がドキドキしてるかも…。
:[エレオノーラ]|はぁ…。~
おもいっきり緊張してるじゃない…。~
いい? ツバサは主演なのよ?~
だったら全力体当たりで、監督に~
食らいついていきなさい!~
それがハリウッドの心意気ってヤツよ!
:[つばさ]|え、あ…でも…。~
(2回目以降)
:[エレオノーラ]|ツバサってば、緊張しすぎ。~
本当に大丈夫かしら?
:[つばさ]|うぅ……、緊張するよ……。
:[サードAD]|ここはダイバーTVのドラマ撮影スタジオだよ。~
今は鱈知乃監督の新ドラマ撮影準備中だ。~
関係者は入っても大丈夫だよ。
:[女子高生役の女優]|私?~
私は第1話の被害者役なの。
:[チンピラ役の俳優]|キレの良いアクションを見せて、~
次こそメインキャストを狙うぞ……!
:[刑事役の俳優]|私は主人公の同僚の刑事役だよ。
:[女刑事役の女優]|あ~あ。~
私も主役やりたかったなぁ……。
:[TVカメラマン]|今日は撮影しないよ。~
このカメラはメイキング用。
:[マイクマン]|……どうも。
:[セカンドAD]|弓弦エレオノーラも魔帆役のオーディションを~
受けていたみたいだけど、上からの一声で~
役を取られちゃったんだってさ。~
個人的には、ド新人アイドルよりも、~
エレオノーラの方が良かったな。~
演技力的な意味でもね。
:[チーフAD]|ウチの局の新社長が、織部つばさを気に入って~
監督のキャスティングに無理やりねじ込んだって~
話だよ。~
鱈知乃監督は作品へのこだわりが強いから、~
新人アイドルには荷が重いんじゃないかなぁ?~
(エレオノーラとの稽古前)
:[サードAD]|お疲れ様。
:[女子高生役の女優]|あの監督、厳しすぎない?
:[チンピラ役の俳優]|あの監督に認められたら、~
それは役者として一人前ってことだ!
:[TVカメラマン]|鱈知乃監督の厳しさが出た、~
いい絵が撮れたよ。
:[刑事役の俳優]|主役を引き立てるのも、脇役の仕事。~
とはいえ、フォローにも限度があるよ。
:[女刑事役の女優]|だから、私が主役やったほうが良かったの...
:[マイクマン]|…はぁ…。
:[セカンドAD]|前途多難だねぇ……。~
だから弓弦エレオノーラにしておけば~
良かったのよ。
:[チーフAD]|新社長の命令とはいえ、~
監督もやってられないだろうなぁ……。
**ブルームパレス [#pd17d951]
:[樹]|調子はどうかな、ドーガ?
:[ドーガ]|万全です。お気遣い、~
ありがとうございます、イツキ殿。
:[樹]|…仲間なんだから当然だよ。
:[斗馬]|そう言えば…~
ドーガって敵に捕まってたんだよな?~
敵のことで、~
何か覚えてることってあったりしねえの?
:[ドーガ]|覚えていること…~
日本、という単語が頭に残っている気が…。
:[まもり]|日本ですか?
:[ドーガ]|はい、マスター。~
しかし、それ以上は……。
:[つばさ]|日本……なんでだろう。~
ここが、日本だから?
:[樹]|日本を狙ってる…って意味じゃないか?
:[エレオノーラ]|なんで日本を狙うのよ?~
普通、ハリウッド的にアメリカを狙わない?
:[霧亜]|日本の芸能の起源が神降ろしにあるから…~
それが原因かもしれないわね…。
:[エレオノーラ]|何それ?
:[霧亜]|日本の古典芸能には神降ろし…~
ミラージュマスターの力と似てるものがある。~
シャーマニズムと呼ばれるものよ。
:[エレオノーラ]|ふぅん…~
よく分かんないけど、それがあるから~
敵は日本を狙ってるかもしれない…と。~
本当だとしたら…迷惑な話ね。~
(2回目以降)
:[ドーガ]|万全です。お気遣い、~
ありがとうございます、イツキ殿。
:[クロム]|芸能の源であるパフォーマを奪うのに、~
放送局ごと襲撃するというのは理にかなうが、~
やはりその先の目的が見えないな。
:[ヴィオール]|エリー君の力が発揮されそうな予感がするよ。~
もちろんキミもだよ、イツキ君。
*コメント [#n6d83b3e]
#comment
終了行:
*目次 [#g74a815a]
#contents(fromhere)
*概要 [#p8c6bd1a]
*3章インターミッション終了 [#qa224a74]
:[まもり]|ふぅ……。
:[バリィ]|オーケェーイ、オーケイです、マモリ!~
いつも通り、可愛いデース!~
これで次回のリサイタルショーは完璧!~
きっと天使すぎるマモリに、~
会場でも鼻血噴いて失神する人~
続出間違いなしデース!
:[まもり]|それは大惨事な気が…
:[バリィ]|次っ! イツキ、やってミロ!
:[樹]|はい!~
あーー。
:[バリィ]|もっと腹筋を使え!~
腹に力を込めろ!!
:[樹]|あーーーーー!
:[バリィ]|NOOOOOO!!!!~
腹式呼吸! 腹式呼吸を意識しなサーイ!~
今までなんの特訓してキタ!?~
そんなザマじゃ、マモリのバックコーラスは~
まかせられねェゾ!!~
基礎体力からやり直しダ!~
スクワットと腹筋、各100回!!
:[まもり]|バリィおじちゃん…~
少し厳しすぎるんじゃないですか…?
:[バリィ]|そんなことありまセーン!~
バックコーラスとはいえ、プロの仕事!~
中途半端はダメデース!
:[樹]|マモリ、ありがとう。~
でも、大丈夫だよ。
:[バリィ]|フン、ちったぁイイ目をするように~
なったジャネーカ!~
では、レッスン再開デース!~
スクワットと腹筋、各300回!!
:[まもり]|回数、増えてます!?
蒼井樹は芸能人として一回り成長し
「縁の下の力持ち」になった!
蒼井樹はアドリブパフォーマンス
バックコーラスを手に入れた!
*第4章 ザ・オーディション [#ie7b62c8]
**フォルトナ事務所 [#q66bd1c3]
:[つばさ]|キリアさん、キリアさん!~
伝説の初ライブの話をしてくださいっ!
:[霧亜]|ツバサ…あなたの方が詳しいじゃない…。
:[つばさ]|キリアさんから聞きたいんですっっ!!
:[樹]|興奮しすぎだよ、ツバサ…。
:[つばさ]|でもでも…!
:[彩羽]|もう…ツバサったら…。~
いつまでもファン気分が抜けないんじゃ~
ダメよ。~
そういえばツバサ、~
この前の数学のテスト、どうだったの?
:[つばさ]|それは…むぐぅ。
:[彩羽]|ツバサ。~
学業と仕事、両立できてこそ~
本物のアイドルよ。
:[つばさ]|……お姉ちゃんだって~
数学苦手だったくせに。
:[彩羽]|次はちゃんとテスト勉強もやるのよ?
:[つばさ]|今もちゃんとやってるもん!~
そ…それに、微分積分なんてできなくても~
生きていけるもん!
:[舞子]|おほん、ツバサちゃんに~
ビッグニュースがありまーす!
:[つばさ]|ビッグニュース、ですか?
:[舞子]|なんとツバサちゃんが、ダイバーTVの~
新作ドラマ…『ハクション刑事・魔帆』の~
主役に大抜擢されました!!
:[つばさ]|えええええ!?
:[舞子]|どうもダイバーTVの新社長が~
ツバサちゃんに目をつけたらしいのよね。
:[つばさ]|…嘘だよね、本当のはずない…~
オチ…オチがあるはず…。
:[彩羽]|まだ駆け出しアイドルのツバサを…~
本当に大抜擢ですね。
:[舞子]|ね、ビックリよね。~
演技レッスン、開始しといて良かったわ。~
《選択》
-プロモのおかげかな?
-ファッション誌のおかげかな?
--「プロモのおかげかな?」を選択
:[樹]|『Feel』のプロモのおかげかな?
:[舞子]|あのプロモ、動画サイトにもアップされて~
結構再生されてたからね~。
:[霧亜]|そうね。あの動画、~
最初はペガサスの話題ばかりだったけど…~
ツバサの歌も評価され始めてるみたい。~
私が行く現場でも、~
最近はよくツバサのことが話題に上がるわ。
:[つばさ]|あ…わ、分かった! これドッキリですね!~
い、イツキ君。CCDカメラ探して!~
どっかにあるはずだよ!
:[舞子]|残念ながら、ドッキリじゃないのよね~。~
前々からオーディションの募集してたから。~
鱈知乃九炎っていう新進気鋭の監督が撮る~
笑いあり涙ありの刑事ものドラマで、~
ターゲットは主に10代!~
メジャーになるチャンスよ、ツバサちゃん!
:[つばさ]|鱈知乃九炎…~
その監督のドラマ見たことある…。~
そ、それ本当に私が主役なんですか?~
…ひ、人違いとかじゃなくて?
:[舞子]|人違いでもなくツバサちゃんは主役よ。~
台本も…ほら、もらってきたし。~
ツバサちゃんの役は魔帆っていう、~
難事件を次々に解決するスゴ腕女刑事。~
でも、彼女には秘密があって…。~
クシャミをすると『天然でお嬢様』な人格と~
『男勝りで生意気』な人格が入れ替わっちゃう!~
…ってのが、売りのヒロイン。~
ちゃんと、台本読んでおくのよ?~
監督、新人相手でも容赦しねえって、~
言ってたから。
:[つばさ]|あわわ…。
:[舞子]|今回、エリーもキャスティングされてるわ。~
あの子も結構いい役よん。
:[つばさ]|エリーちゃんも一緒なんだ…~
良かったぁ。
:[舞子]|あ、ちなみに、初回のゲストはヤシロ君よ!~
胸借りるつもりで、頑張ってらっしゃい!
:[樹]|剣弥代が…。
:[彩羽]|ツバサ。~
精一杯やってきなさい。
:[樹]|応援してる、ツバサ。
:[舞子]|イツキ君は応援してるだけじゃダメよ~。~
きみもハクション刑事に出るんだから。
:[樹]|え?
:[舞子]|台本もないエキストラだけどね。~
人数が足りてないみたいだったから、~
入れるところにぶっこんでおいたわ。~
まずは撮影のリハーサルがあるから、~
その日にお台場の『ダイバースタジオ』に~
行ってきてね。~
《選択》
-分かりました。
-俺、芝居なんてできませんよ。
--「分かりました。」を選択
:[樹]|分かりました。
:[彩羽]|イツキ君も頑張ってね。
数日後…。
:[樹]|(今日はドラマの撮影日だ…~
ダイバースタジオに行こう)
舞子「ハクション刑事のこと
まとめておくわよ?」
舞子「ツバサちゃん エリー イツキ君は
ダイバースタジオに集合すること!
いいわね?」
舞子(スタンプ)
**ダイバースタジオ [#u06590df]
:[弥代]|…お前か。なぜここに?
:[樹]|エキストラとして出ることになったんだ。
:[弥代]|そうか…。
:[樹]|俺は台本ないから分からないんだけど、~
剣はどんな役を?
:[弥代]|…使え。
〈貴重品〉出演者用台本を
手に入れた。
:[樹]|いいのか?
:[弥代]|台本はすべて頭に入っている。
:[樹]|…すべて? 台本丸々?
:[弥代]|役作りのためだ…~
俺はずっとこうしてきた。~
お前もエキストラとはいえ演者だ。~
シーンの確認くらいしておけ。
:[樹]|わ、分かった。~
剣は…犯人役。~
ツバサと絡むシーンが多い役か。
:[弥代]|…魔帆役の織部つばさは素人だな?
:[樹]|……。
:[弥代]|見れば分かる。
:[樹]|……剣の言うとおりだよ。~
ツバサは、演技レッスンを始めたばかり…~
ダイバーTVの新社長が~
抜擢してくれたみたいなんだ。
:[弥代]|あんな素人を…~
何か別の意図を感じるな。
:[樹]|別の意図…。~
このキャスティングには、~
何か目的があるのかな…?
:[弥代]|……。~
……妙な男だな、お前は。
:[樹]|え?
:[弥代]|なぜ俺の言葉に耳を貸す?~
俺は既に一度、お前たちと敵対したんだぞ?~
《選択》
-あんたは敵なのかな…?
-なんでだろう?
--「あんたは敵なのかな…?」を選択
:[樹]|あんたは敵なのかな…?
:[弥代]|…先に質問したのは俺だ。
:[樹]|本当に剣が敵なら、俺たちを潰して、~
チキを奪っていくことだってできたはずだよ。~
けど、そうしなかった。~
だから俺は…敵だとは思っていない。
:[弥代]|根拠が薄すぎる。
:[樹]|もしかして…お父さんのことなのか?~
剣が5年前の事を調べてるっていうなら…~
力になれるかもしれない…だから…。
:[弥代]|…本当に妙な男だな、お前は。
:[樹]|え?
:[弥代]|……俺の邪魔はするな。
:[鱈知乃]|おーし、休憩終わり!~
続き行くぞ!!
:[つばさ]|すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの~
手のひらの上だったというわけですね…。~
私は…あんな狡猾な犯人を~
捕まえられるのでしょうか…?~
…クシュン!~
…おもしれえじゃねえか。~
けどよ…。~
アタシに捕まえられなかったホシはいねえ。~
ヒップハンター、待っていやがれ。~
人の道ってもんを教えてやるよ。
:[鱈知乃]|カアアット!! 何だ、その棒演技は!~
もう一度ぉ!
:[つばさ]|す、すみません…!~
すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの~
手のひらの上だったというわけですね…。~
私は…あんな狡猾な犯人を~
捕まえられるのでしょうか…?~
:[鱈知乃]|もっと深刻になれよぉ!~
魔帆は心ん中で狡猾な犯人にビビってんだ!~
晩飯で悩んでんじゃねえんだぞ!?
:[つばさ]|は、はい…!~
すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの~
手のひらの上だったというわけですね…。~
:[鱈知乃]|カットだカット! 全然ダメ!~
それじゃ、ヒップハンターの~
ヤバさが全然伝わってこねえよ!~
皆さん、お疲れ様でした。~
ドラリハはこれで終了です。
:[つばさ]|お、お疲れ様でした…。
:[鱈知乃]|オーディションでも言いましたが、~
このドラマで俺は、~
視聴率50%超えを目指してます!~
なんだ、結局いつもの鱈知乃じゃん。~
などと言わせるつもりはないので、~
死ぬ気でついてきてください!~
というわけで…織部ちょっと来い!
:[つばさ]|え、え!? 今日は終わりなんじゃ…?
:[鱈知乃]|終わるわけねえだろうが!~
魔帆ってキャラクターの魂が分かるまで、~
お前は居残りだ!~
気張れよ、織部ぇ!
:[スタッフ1]|あ~あ…監督の巣に連れてかれた。~
やっぱり鬼のしごきが始まったか…。
:[スタッフ2]|完璧、目つけられたよなぁ。~
監督、演技できないヤツに厳しいもん。
:[弥代]|降板も時間の問題だな。
:[樹]|ツバサ、大丈夫かな…?
:[エレオノーラ]|こればっかりは、~
ツバサが自分で乗り越えるしかないわね。~
鱈知乃監督のしごきは、~
夢に見るくらい厳しいけど…~
耐えきれた役者は、グンと伸びるわ。
:[樹]|詳しいな…。
:[エレオノーラ]|あたしも、鱈知乃作品に出たことあるから。
:[樹]|そうなんだ…。~
鱈知乃監督って、どんな人?
:[エレオノーラ]|…一言で表現するなら、情熱の塊ね。~
だから、とことんまで表現にこだわるの。~
そのこだわりが強すぎて、~
一部では反感を買ってるらしいけど…~
作品の出来は文句なしにすごい。
:[樹]|へえ…。
:[エレオノーラ]|って、監督の話をしに来たわけじゃないのよ!~
この後あたし個人レッスンするから、~
イツキ付き合いなさいよ。~
《選択》
-いいよ。
-ツバサとやったらいい。
--「いいよ。」を選択
:[樹]|いいよ。~
けど、俺みたいな素人に、~
レッスンの相手が務まるのかな。
:[エレオノーラ]|別にあなたの演技力には~
期待してないから、気にすることないわよ。
:[樹]|そう言われると寂しいものがあるけど。
:[エレオノーラ]|気が向いたらイツキに~
ハリウッド的演技の指導をしてあげるわ。~
エキストラにも演技心得くらい~
あったほうがいいでしょうしね。~
ま、気が向いたらだけど。~
それじゃ、先にレッスン場に行ってるから。~
あまり待たせないでよね。
エレオノーラ「バリィ?
これからレッスン場を使いたいんだけど
いいわよね?」
エレオノーラ「確か しばらく予定は入ってなかったわよね?
そこでイツキと待ち合わせになってるから
よろしくね」
エレオノーラ(スタンプ)
:[エレオノーラ]|『魔帆、~
そっちに犯人逃げて行ったから、気をつけて!~
絶対ムチャしちゃダメだからね!』
:[樹]|『分かってますよ~、心配しないでください。~
犯人確保は複数で行うのがセオリーで…~
…くしゅん!』
:[エレオノーラ]|『あ…。魔帆、今クシャミしちゃった?』
:[樹]|『それがどうしたってんだ、あぁん?~
あの外道、ぜってー捕まえてやる!~
さっさと行くぜ!』
:[エレオノーラ]|イツキ。最後の魔帆のセリフ、間違ってたわ...
決め台詞の『人の道ってもんを教えてやるよ』が~
抜けてたわ。~
それと、そのセリフは魔帆が走り出しながら~
しゃべってるセリフだから。~
できればそれを意識して。
:[樹]|…エリー、すごいな。
:[エレオノーラ]|は? 何が。
:[樹]|魔帆のセリフまで覚えてるから。
:[エレオノーラ]|なんだ、そんなこと。~
あたし、魔帆とのかけ合いシーン多いし。~
覚えてて当然よ。
:[樹]|俺からしたら、全然当然じゃないんだけど。~
すごいよ。
:[エレオノーラ]|は、ハリウッド的に大したことないわ。~
あたし、将来の大女優だしね!~
そ、それよりもツバサのことだけど!~
性格が変わる前と後で、~
あんまり落差をつけられてないのよね…。
:[樹]|確かに…クシャミの後の演技は~
リテイクが多かったかもしれない。
:[エレオノーラ]|ツバサはまだどこかセーブしてるっていうか、~
役作りに迷って力を出せてないみたい。
:[樹]|ツバサの演技、よく見てるんだ。
:[エレオノーラ]|まあ、人の演技を見るのは~
自分にとっての勉強にもなるし。
:[樹]|あっ、TOPICだ。
つばさ「大変だよイツキ君!
ダイバースタジオに異変が起こってるの!」
樹「分かった
エリーと一緒にすぐに向かうよ」
つばさ「え!?」
つばさ「イツキ君
今エリーちゃんと一緒にいるの…?」
樹「ああ
エリーと演技の練習をしてたんだ」
つばさ「そうだったんだ…」
樹「どうした?」
つばさ「何でもないよ!」
つばさ「とにかく2人とも
:[樹]|ダイバースタジオがミラージュに~
襲われてるらしい。
:[エレオノーラ]|さっきまであたしたちがいたところに~
潜んでたなんて…いい度胸ね。
:[樹]|急ごう!
:[鱈知乃]|カット! ダメダメ!!
:[つばさ]|…か、監督さん!?
:[鱈知乃]|カーット! ダメだー!
:[樹]|ここの衰退の原因は、監督みたいだ…。
:[まもり]|早く止めないと!~
どうすればいいんですか、イツキさん!?
:[樹]|今まで通りなら、監督の心を支配している~
ミラージュを引き離して倒せば…。
:[鱈知乃]|まったくよお…。~
昨今の役者はてんでなってねえ…。~
この俺のこだわりについてこれる役者が~
これっぽっちもいねえじゃねえかあああ!!~
次、テイク158!~
俺を満足させるまでリテイクは続くぞ!~
俺はなあ! 一瞬で観客を虜に~
するような演技を見てえんだよ!~
俺自身が、そんな役者に~
魅せられたいんだぁぁぁぁ!!!!~
カット! カァァァーーット!~
ダメだダメだダメだダメだ……~
ここじゃ俺の撮りたいもんは撮れねえ…。~
スタジオを移すぞぉぉぉぉぉっ!
:[つばさ]|あ!
:[樹]|追おう!
エレオノーラ「マイコ! ダイバースタジオで事件よ
あたしが尊敬する
鱈知乃監督がとり憑かれちゃったの!」
エレオノーラ「スタジオは大変なことになっていて
撮影なんて とてもできそうにないわ」
エレオノーラ「今回ばかりは ミラージュを許せない…
ギタギタにしてやるんだから!
何とか鱈知乃監督を見つけてみせるわ」
:[まもり]|ここがダイバースタジオのイドラスフィア…~
緊張します。
:[樹]|無理しないでいいからね、マモリ。~
いざとなったら俺たちが守るから。
:[まもり]|ありがとうございます。~
でも、大丈夫です。~
今の私は、以前の弱い私じゃありません。~
ね、ドーガさん?
:[ドーガ]|はい、マスター。~
任せてください。~
イツキ殿も、安心してください。~
私がマスターの鎧となり武器となり、~
共に戦っていきます。
:[樹]|ああ。頼む、ドーガ。
:[つばさ]|いた! 監督さん!
:[鱈知乃]|ああん!?
:[樹]|正気に戻ってくれ!~
監督、あなたはミラージュに~
心を支配されている!
:[鱈知乃]|黙れ、小僧! 俺は自分の意志で~
自分の目的のために行動している!~
素晴らしいドラマを撮るためになあああっ!~
織部ぇっ!
:[つばさ]|は、はい!?
:[鱈知乃]|何をぼーっとしている!~
撮影を始めるぞ!
:[つばさ]|え!? さ、撮影!?~
そんなことよりミラージュを…。
:[鱈知乃]|そんなことだとぉ!?~
撮影より大事なもんがこの世にあるのか!?~
ああ!? 言ってみろや織部ぇ!
:[つばさ]|え、えっと…。
:[鱈知乃]|撮影を始めるぞ!~
魔帆が敵のシンジケートが作った~
バイオモンスター軍団と戦うシーンだ!~
魔帆は次々に迫りくるバイオモンスターの~
攻撃を華麗にかわし、見事な反撃を決める…~
視聴者を刮目させるアクションだ!~
演れ! 織部ぇ!
:[つばさ]|いいいいきなりそんなアクションから!?~
どうしよう、イツキ君!?~
《選択》
-トウマ、出番だ!
-キリアさん、頼みます!
--「トウマ、出番だ!」を選択
:[樹]|トウマ、出番だ!
:[斗馬]|おうよ!~
ツバサちゃん、俺が手本を見せてやる!~
しっかりついてきな!
:[つばさ]|は、はいっ!~
よろしくお願いします、トウマ先生!
:[鱈知乃]|ほう…活きのイイのが来やがったな。~
よぉし!~
お前らの熱いアクション、見せてみろ!
:[カイン]|トウマ、お前の熱い滾りを感じるぞ…っ!
斗馬「イツキ! ツバサちゃんの
アクションシーンの時は俺も参加するからな!
忘れるなよ!」
斗馬(スタンプ)
:[鱈知乃]|行くぞ…~
よーい、アクション!!~
カーット!
:[つばさ]|……。
:[鱈知乃]|OKだ!!~
なかなか悪くなかったぞ、織部ぇ!
:[つばさ]|やったぁ!~
ありがとう! トウマ君!
:[鱈知乃]|そっちの赤いヤツ、お前の演技も良かったぞ!~
いずれどこかの現場で会えるのを~
楽しみにしてるぜ。
:[斗馬]|あざーす!
:[樹]|おめでとう、ツバサ、トウマ!
:[つばさ]|うん! ありがとう、イツキ君!
:[斗馬]|ま、ざっとこんなもんよ。
:[鱈知乃]|じゃあ俺は次の現場に向かう。~
お前ら、遅れんなよ!
:[樹]|監督を追おう!
:[つばさ]|うん!
つばさ「トウマ君のアクション すごかったね
とってもドキドキしたよ!」
つばさ(スタンプ)
*マップ会話 [#qe78648e]
**フォルトナ事務所 [#sff63df5]
:[樹]|マイコさん…~
ちょっといいですか?
:[舞子]|いいわよー、ご用件は何かしら?~
もしかして、デートのお誘い?
:[樹]|あ、いえ…。
:[霧亜]|マイコ、少し時間いい…~
イツキ?
:[樹]|キリアさん?
:[舞子]|キリアとイツキ君から~
同時にアプローチされた…。~
モテ期到来?
:[霧亜]|…………。
:[舞子]|冗談よ、分かってるでしょ?~
だからその目やめなさい。
:[霧亜]|スイッチを切り替えて…~
真面目な話よ。
:[舞子]|はいはい。~
で、どっちの話から聞けばいいのかしら?
:[霧亜]|イツキでいいわ…~
きっと内容は同じだから。~
《選択》
-旗中ヤツフサのこと。
-ダイバーTVの新社長のこと。
--「旗中ヤツフサのこと。」を選択
:[樹]|旗中ヤツフサのことです。~
旗中さん、106の事件を~
独自に調べてるみたいなんです。~
この前の大東テレビの時も~
現場を調べに来ていました。
:[舞子]|ふうん…。~
ちょっと厄介ね…。
:[樹]|マイコさん…?
:[舞子]|は~…面倒だわ。~
彼、業界じゃ力を持ってる人だから、~
行動や口を止めるのも難しいし。~
ミラージュマスターでない人間が~
事件に関わるのは本当に危ないから。~
もし彼以外にも事件のこと~
調べようとしている人がいたら~
注意してあげてね。
:[樹]|分かりました。
:[舞子]|お願いね。
:[霧亜]|それともう1つ。旗中から聞いたことだけれど~
ダイバーTVの新社長…鶴海万広は、~
どうも素性がはっきりしないらしいわ。
:[舞子]|ええ、業界内でも知ってる人が少ないのよねー。~
ツバサちゃんを抜擢してくれて~
感謝しないといけないんだけど…ねえ?
:[霧亜]|…やり方が強引すぎるわ。
:[舞子]|決まりかけてたドラマのキャスティングに~
新任の社長が口出すなんて~
あまり聞いたことないものね。
:[樹]|単にツバサのファンなのでは…?
:[舞子]|それだったら、ツバサちゃんにとっては~
いいことづくめなんだけどね。
:[霧亜]|ミラージュの存在を考えると、~
楽観視はできないわ。
:[舞子]|念のため、~
ツバサちゃんのこと気にかけてあげて。
:[樹]|分かりました。
:[舞子]|ダイバーTVについては、~
引き続き私の方で調査しておくわ。~
(2回目以降)
:[舞子]|念のため、~
ツバサちゃんのこと気にかけてあげて。
:[彩羽]|今回の現場はダイバースタジオよ。~
イツキ君も頑張ってね。
:[霧亜]|ツバサ大出世ね、私よりも急成長だわ。~
イツキも置いていかれないように、~
がんばりなさい。
**ダイバースタジオ [#a45d2ddb]
:[エレオノーラ]|ツバサ、緊張してない?
:[つばさ]|ええっ!?~
き、緊張はしてないと思うけど~
ちょっと頭がドキドキしてるかも…。
:[エレオノーラ]|はぁ…。~
おもいっきり緊張してるじゃない…。~
いい? ツバサは主演なのよ?~
だったら全力体当たりで、監督に~
食らいついていきなさい!~
それがハリウッドの心意気ってヤツよ!
:[つばさ]|え、あ…でも…。~
(2回目以降)
:[エレオノーラ]|ツバサってば、緊張しすぎ。~
本当に大丈夫かしら?
:[つばさ]|うぅ……、緊張するよ……。
:[サードAD]|ここはダイバーTVのドラマ撮影スタジオだよ。~
今は鱈知乃監督の新ドラマ撮影準備中だ。~
関係者は入っても大丈夫だよ。
:[女子高生役の女優]|私?~
私は第1話の被害者役なの。
:[チンピラ役の俳優]|キレの良いアクションを見せて、~
次こそメインキャストを狙うぞ……!
:[刑事役の俳優]|私は主人公の同僚の刑事役だよ。
:[女刑事役の女優]|あ~あ。~
私も主役やりたかったなぁ……。
:[TVカメラマン]|今日は撮影しないよ。~
このカメラはメイキング用。
:[マイクマン]|……どうも。
:[セカンドAD]|弓弦エレオノーラも魔帆役のオーディションを~
受けていたみたいだけど、上からの一声で~
役を取られちゃったんだってさ。~
個人的には、ド新人アイドルよりも、~
エレオノーラの方が良かったな。~
演技力的な意味でもね。
:[チーフAD]|ウチの局の新社長が、織部つばさを気に入って~
監督のキャスティングに無理やりねじ込んだって~
話だよ。~
鱈知乃監督は作品へのこだわりが強いから、~
新人アイドルには荷が重いんじゃないかなぁ?~
(エレオノーラとの稽古前)
:[サードAD]|お疲れ様。
:[女子高生役の女優]|あの監督、厳しすぎない?
:[チンピラ役の俳優]|あの監督に認められたら、~
それは役者として一人前ってことだ!
:[TVカメラマン]|鱈知乃監督の厳しさが出た、~
いい絵が撮れたよ。
:[刑事役の俳優]|主役を引き立てるのも、脇役の仕事。~
とはいえ、フォローにも限度があるよ。
:[女刑事役の女優]|だから、私が主役やったほうが良かったの...
:[マイクマン]|…はぁ…。
:[セカンドAD]|前途多難だねぇ……。~
だから弓弦エレオノーラにしておけば~
良かったのよ。
:[チーフAD]|新社長の命令とはいえ、~
監督もやってられないだろうなぁ……。
**ブルームパレス [#pd17d951]
:[樹]|調子はどうかな、ドーガ?
:[ドーガ]|万全です。お気遣い、~
ありがとうございます、イツキ殿。
:[樹]|…仲間なんだから当然だよ。
:[斗馬]|そう言えば…~
ドーガって敵に捕まってたんだよな?~
敵のことで、~
何か覚えてることってあったりしねえの?
:[ドーガ]|覚えていること…~
日本、という単語が頭に残っている気が…。
:[まもり]|日本ですか?
:[ドーガ]|はい、マスター。~
しかし、それ以上は……。
:[つばさ]|日本……なんでだろう。~
ここが、日本だから?
:[樹]|日本を狙ってる…って意味じゃないか?
:[エレオノーラ]|なんで日本を狙うのよ?~
普通、ハリウッド的にアメリカを狙わない?
:[霧亜]|日本の芸能の起源が神降ろしにあるから…~
それが原因かもしれないわね…。
:[エレオノーラ]|何それ?
:[霧亜]|日本の古典芸能には神降ろし…~
ミラージュマスターの力と似てるものがある。~
シャーマニズムと呼ばれるものよ。
:[エレオノーラ]|ふぅん…~
よく分かんないけど、それがあるから~
敵は日本を狙ってるかもしれない…と。~
本当だとしたら…迷惑な話ね。~
(2回目以降)
:[ドーガ]|万全です。お気遣い、~
ありがとうございます、イツキ殿。
:[クロム]|芸能の源であるパフォーマを奪うのに、~
放送局ごと襲撃するというのは理にかなうが、~
やはりその先の目的が見えないな。
:[ヴィオール]|エリー君の力が発揮されそうな予感がするよ。~
もちろんキミもだよ、イツキ君。
*コメント [#n6d83b3e]
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