目次

概要

3章インターミッション終了

[まもり]
ふぅ……。
[バリィ]
オーケェーイ、オーケイです、マモリ!
いつも通り、可愛いデース!
これで次回のリサイタルショーは完璧!
きっと天使すぎるマモリに、
会場でも鼻血噴いて失神する人
続出間違いなしデース!
[まもり]
それは大惨事な気が…
[バリィ]
次っ! イツキ、やってミロ!
[樹]
はい!
あーー。
[バリィ]
もっと腹筋を使え!
腹に力を込めろ!!
[樹]
あーーーーー!
[バリィ]
NOOOOOO!!!!
腹式呼吸! 腹式呼吸を意識しなサーイ!
今までなんの特訓してキタ!?
そんなザマじゃ、マモリのバックコーラスは
まかせられねェゾ!!
基礎体力からやり直しダ!
スクワットと腹筋、各100回!!
[まもり]
バリィおじちゃん…
少し厳しすぎるんじゃないですか…?
[バリィ]
そんなことありまセーン!
バックコーラスとはいえ、プロの仕事!
中途半端はダメデース!
[樹]
マモリ、ありがとう。
でも、大丈夫だよ。
[バリィ]
フン、ちったぁイイ目をするように
なったジャネーカ!
では、レッスン再開デース!
スクワットと腹筋、各300回!!
[まもり]
回数、増えてます!?
蒼井樹は芸能人として一回り成長し
「縁の下の力持ち」になった!
蒼井樹はアドリブパフォーマンス
バックコーラスを手に入れた!

第4章 ザ・オーディション

フォルトナ事務所

[つばさ]
キリアさん、キリアさん!
伝説の初ライブの話をしてくださいっ!
[霧亜]
ツバサ…あなたの方が詳しいじゃない…。
[つばさ]
キリアさんから聞きたいんですっっ!!
[樹]
興奮しすぎだよ、ツバサ…。
[つばさ]
でもでも…!
[彩羽]
もう…ツバサったら…。
いつまでもファン気分が抜けないんじゃ
ダメよ。
そういえばツバサ、
この前の数学のテスト、どうだったの?
[つばさ]
それは…むぐぅ。
[彩羽]
ツバサ。
学業と仕事、両立できてこそ
本物のアイドルよ。
[つばさ]
……お姉ちゃんだって
数学苦手だったくせに。
[彩羽]
次はちゃんとテスト勉強もやるのよ?
[つばさ]
今もちゃんとやってるもん!
そ…それに、微分積分なんてできなくても
生きていけるもん!
[舞子]
おほん、ツバサちゃんに
ビッグニュースがありまーす!
[つばさ]
ビッグニュース、ですか?
[舞子]
なんとツバサちゃんが、ダイバーTVの
新作ドラマ…『ハクション刑事・魔帆』の
主役に大抜擢されました!!
[つばさ]
えええええ!?
[舞子]
どうもダイバーTVの新社長が
ツバサちゃんに目をつけたらしいのよね。
[つばさ]
…嘘だよね、本当のはずない…
オチ…オチがあるはず…。
[彩羽]
まだ駆け出しアイドルのツバサを…
本当に大抜擢ですね。
[舞子]
ね、ビックリよね。
演技レッスン、開始しといて良かったわ。

《選択》

[樹]
『Feel』のプロモのおかげかな?
[舞子]
あのプロモ、動画サイトにもアップされて
結構再生されてたからね~。
[霧亜]
そうね。あの動画、
最初はペガサスの話題ばかりだったけど…
ツバサの歌も評価され始めてるみたい。
私が行く現場でも、
最近はよくツバサのことが話題に上がるわ。
[つばさ]
あ…わ、分かった! これドッキリですね!
い、イツキ君。CCDカメラ探して!
どっかにあるはずだよ!
[舞子]
残念ながら、ドッキリじゃないのよね~。
前々からオーディションの募集してたから。
鱈知乃九炎っていう新進気鋭の監督が撮る
笑いあり涙ありの刑事ものドラマで、
ターゲットは主に10代!
メジャーになるチャンスよ、ツバサちゃん!
[つばさ]
鱈知乃九炎…
その監督のドラマ見たことある…。
そ、それ本当に私が主役なんですか?
…ひ、人違いとかじゃなくて?
[舞子]
人違いでもなくツバサちゃんは主役よ。
台本も…ほら、もらってきたし。
ツバサちゃんの役は魔帆っていう、
難事件を次々に解決するスゴ腕女刑事。
でも、彼女には秘密があって…。
クシャミをすると『天然でお嬢様』な人格と
『男勝りで生意気』な人格が入れ替わっちゃう!
…ってのが、売りのヒロイン。
ちゃんと、台本読んでおくのよ?
監督、新人相手でも容赦しねえって、
言ってたから。
[つばさ]
あわわ…。
[舞子]
今回、エリーもキャスティングされてるわ。
あの子も結構いい役よん。
[つばさ]
エリーちゃんも一緒なんだ…
良かったぁ。
[舞子]
あ、ちなみに、初回のゲストはヤシロ君よ!
胸借りるつもりで、頑張ってらっしゃい!
[樹]
剣弥代が…。
[彩羽]
ツバサ。
精一杯やってきなさい。
[樹]
応援してる、ツバサ。
[舞子]
イツキ君は応援してるだけじゃダメよ~。
きみもハクション刑事に出るんだから。
[樹]
え?
[舞子]
台本もないエキストラだけどね。
人数が足りてないみたいだったから、
入れるところにぶっこんでおいたわ。
まずは撮影のリハーサルがあるから、
その日にお台場の『ダイバースタジオ』に
行ってきてね。

《選択》

[樹]
分かりました。
[彩羽]
イツキ君も頑張ってね。
数日後…。
[樹]
(今日はドラマの撮影日だ…
ダイバースタジオに行こう)
舞子「ハクション刑事のこと
まとめておくわよ?」
舞子「ツバサちゃん エリー イツキ君は
ダイバースタジオに集合すること!
いいわね?」
舞子(スタンプ)

ダイバースタジオ

[弥代]
…お前か。なぜここに?
[樹]
エキストラとして出ることになったんだ。
[弥代]
そうか…。
[樹]
俺は台本ないから分からないんだけど、
剣はどんな役を?
[弥代]
…使え。
〈貴重品〉出演者用台本を
手に入れた。
[樹]
いいのか?
[弥代]
台本はすべて頭に入っている。
[樹]
…すべて? 台本丸々?
[弥代]
役作りのためだ…
俺はずっとこうしてきた。
お前もエキストラとはいえ演者だ。
シーンの確認くらいしておけ。
[樹]
わ、分かった。
剣は…犯人役。
ツバサと絡むシーンが多い役か。
[弥代]
…魔帆役の織部つばさは素人だな?
[樹]
……。
[弥代]
見れば分かる。
[樹]
……剣の言うとおりだよ。
ツバサは、演技レッスンを始めたばかり…
ダイバーTVの新社長が
抜擢してくれたみたいなんだ。
[弥代]
あんな素人を…
何か別の意図を感じるな。
[樹]
別の意図…。
このキャスティングには、
何か目的があるのかな…?
[弥代]
……。
……妙な男だな、お前は。
[樹]
え?
[弥代]
なぜ俺の言葉に耳を貸す?
俺は既に一度、お前たちと敵対したんだぞ?

《選択》

[樹]
あんたは敵なのかな…?
[弥代]
…先に質問したのは俺だ。
[樹]
本当に剣が敵なら、俺たちを潰して、
チキを奪っていくことだってできたはずだよ。
けど、そうしなかった。
だから俺は…敵だとは思っていない。
[弥代]
根拠が薄すぎる。
[樹]
もしかして…お父さんのことなのか?
剣が5年前の事を調べてるっていうなら…
力になれるかもしれない…だから…。
[弥代]
…本当に妙な男だな、お前は。
[樹]
え?
[弥代]
……俺の邪魔はするな。
[鱈知乃]
おーし、休憩終わり!
続き行くぞ!!
[つばさ]
すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの
手のひらの上だったというわけですね…。
私は…あんな狡猾な犯人を
捕まえられるのでしょうか…?
…クシュン!
…おもしれえじゃねえか。
けどよ…。
アタシに捕まえられなかったホシはいねえ。
ヒップハンター、待っていやがれ。
人の道ってもんを教えてやるよ。
[鱈知乃]
カアアット!! 何だ、その棒演技は!
もう一度ぉ!
[つばさ]
す、すみません…!
すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの
手のひらの上だったというわけですね…。
私は…あんな狡猾な犯人を
捕まえられるのでしょうか…?
[鱈知乃]
もっと深刻になれよぉ!
魔帆は心ん中で狡猾な犯人にビビってんだ!
晩飯で悩んでんじゃねえんだぞ!?
[つばさ]
は、はい…!
すべて…連続殺人犯・ヒップハンターの
手のひらの上だったというわけですね…。
[鱈知乃]
カットだカット! 全然ダメ!
それじゃ、ヒップハンターの
ヤバさが全然伝わってこねえよ!
皆さん、お疲れ様でした。
ドラリハはこれで終了です。
[つばさ]
お、お疲れ様でした…。
[鱈知乃]
オーディションでも言いましたが、
このドラマで俺は、
視聴率50%超えを目指してます!
なんだ、結局いつもの鱈知乃じゃん。
などと言わせるつもりはないので、
死ぬ気でついてきてください!
というわけで…織部ちょっと来い!
[つばさ]
え、え!? 今日は終わりなんじゃ…?
[鱈知乃]
終わるわけねえだろうが!
魔帆ってキャラクターの魂が分かるまで、
お前は居残りだ!
気張れよ、織部ぇ!
[スタッフ1]
あ~あ…監督の巣に連れてかれた。
やっぱり鬼のしごきが始まったか…。
[スタッフ2]
完璧、目つけられたよなぁ。
監督、演技できないヤツに厳しいもん。
[弥代]
降板も時間の問題だな。
[樹]
ツバサ、大丈夫かな…?
[エレオノーラ]
こればっかりは、
ツバサが自分で乗り越えるしかないわね。
鱈知乃監督のしごきは、
夢に見るくらい厳しいけど…
耐えきれた役者は、グンと伸びるわ。
[樹]
詳しいな…。
[エレオノーラ]
あたしも、鱈知乃作品に出たことあるから。
[樹]
そうなんだ…。
鱈知乃監督って、どんな人?
[エレオノーラ]
…一言で表現するなら、情熱の塊ね。
だから、とことんまで表現にこだわるの。
そのこだわりが強すぎて、
一部では反感を買ってるらしいけど…
作品の出来は文句なしにすごい。
[樹]
へえ…。
[エレオノーラ]
って、監督の話をしに来たわけじゃないのよ!
この後あたし個人レッスンするから、
イツキ付き合いなさいよ。

《選択》

[樹]
いいよ。
けど、俺みたいな素人に、
レッスンの相手が務まるのかな。
[エレオノーラ]
別にあなたの演技力には
期待してないから、気にすることないわよ。
[樹]
そう言われると寂しいものがあるけど。
[エレオノーラ]
気が向いたらイツキに
ハリウッド的演技の指導をしてあげるわ。
エキストラにも演技心得くらい
あったほうがいいでしょうしね。
ま、気が向いたらだけど。
それじゃ、先にレッスン場に行ってるから。
あまり待たせないでよね。
エレオノーラ「バリィ?
これからレッスン場を使いたいんだけど
いいわよね?」
エレオノーラ「確か しばらく予定は入ってなかったわよね?
そこでイツキと待ち合わせになってるから
よろしくね」
エレオノーラ(スタンプ)
[エレオノーラ]
『魔帆、
そっちに犯人逃げて行ったから、気をつけて!
絶対ムチャしちゃダメだからね!』
[樹]
『分かってますよ~、心配しないでください。
犯人確保は複数で行うのがセオリーで…
…くしゅん!』
[エレオノーラ]
『あ…。魔帆、今クシャミしちゃった?』
[樹]
『それがどうしたってんだ、あぁん?
あの外道、ぜってー捕まえてやる!
さっさと行くぜ!』
[エレオノーラ]
イツキ。最後の魔帆のセリフ、間違ってたわよ。
決め台詞の『人の道ってもんを教えてやるよ』が
抜けてたわ。
それと、そのセリフは魔帆が走り出しながら
しゃべってるセリフだから。
できればそれを意識して。
[樹]
…エリー、すごいな。
[エレオノーラ]
は? 何が。
[樹]
魔帆のセリフまで覚えてるから。
[エレオノーラ]
なんだ、そんなこと。
あたし、魔帆とのかけ合いシーン多いし。
覚えてて当然よ。
[樹]
俺からしたら、全然当然じゃないんだけど。
すごいよ。
[エレオノーラ]
は、ハリウッド的に大したことないわ。
あたし、将来の大女優だしね!
そ、それよりもツバサのことだけど!
性格が変わる前と後で、
あんまり落差をつけられてないのよね…。
[樹]
確かに…クシャミの後の演技は
リテイクが多かったかもしれない。
[エレオノーラ]
ツバサはまだどこかセーブしてるっていうか、
役作りに迷って力を出せてないみたい。
[樹]
ツバサの演技、よく見てるんだ。
[エレオノーラ]
まあ、人の演技を見るのは
自分にとっての勉強にもなるし。
[樹]
あっ、TOPICだ。
つばさ「大変だよイツキ君!
ダイバースタジオに異変が起こってるの!」
樹「分かった
エリーと一緒にすぐに向かうよ」
つばさ「え!?」
つばさ「イツキ君
今エリーちゃんと一緒にいるの…?」
樹「ああ
エリーと演技の練習をしてたんだ」
つばさ「そうだったんだ…」
樹「どうした?」
つばさ「何でもないよ!」
つばさ「とにかく2人とも
[樹]
ダイバースタジオがミラージュに
襲われてるらしい。
[エレオノーラ]
さっきまであたしたちがいたところに
潜んでたなんて…いい度胸ね。
[樹]
急ごう!
[鱈知乃]
カット! ダメダメ!!
[つばさ]
…か、監督さん!?
[鱈知乃]
カーット! ダメだー!
[樹]
ここの衰退の原因は、監督みたいだ…。
[まもり]
早く止めないと!
どうすればいいんですか、イツキさん!?
[樹]
今まで通りなら、監督の心を支配している
ミラージュを引き離して倒せば…。
[鱈知乃]
まったくよお…。
昨今の役者はてんでなってねえ…。
この俺のこだわりについてこれる役者が
これっぽっちもいねえじゃねえかあああ!!
次、テイク158!
俺を満足させるまでリテイクは続くぞ!
俺はなあ! 一瞬で観客を虜に
するような演技を見てえんだよ!
俺自身が、そんな役者に
魅せられたいんだぁぁぁぁ!!!!
カット! カァァァーーット!
ダメだダメだダメだダメだ……
ここじゃ俺の撮りたいもんは撮れねえ…。
スタジオを移すぞぉぉぉぉぉっ!
[つばさ]
あ!
[樹]
追おう!
エレオノーラ「マイコ! ダイバースタジオで事件よ
あたしが尊敬する
鱈知乃監督がとり憑かれちゃったの!」
エレオノーラ「スタジオは大変なことになっていて
撮影なんて とてもできそうにないわ」
エレオノーラ「今回ばかりは ミラージュを許せない…
ギタギタにしてやるんだから!
何とか鱈知乃監督を見つけてみせるわ」
[まもり]
ここがダイバースタジオのイドラスフィア…
緊張します。
[樹]
無理しないでいいからね、マモリ。
いざとなったら俺たちが守るから。
[まもり]
ありがとうございます。
でも、大丈夫です。
今の私は、以前の弱い私じゃありません。
ね、ドーガさん?
[ドーガ]
はい、マスター。
任せてください。
イツキ殿も、安心してください。
私がマスターの鎧となり武器となり、
共に戦っていきます。
[樹]
ああ。頼む、ドーガ。
[つばさ]
いた! 監督さん!
[鱈知乃]
ああん!?
[樹]
正気に戻ってくれ!
監督、あなたはミラージュに
心を支配されている!
[鱈知乃]
黙れ、小僧! 俺は自分の意志で
自分の目的のために行動している!
素晴らしいドラマを撮るためになあああっ!
織部ぇっ!
[つばさ]
は、はい!?
[鱈知乃]
何をぼーっとしている!
撮影を始めるぞ!
[つばさ]
え!? さ、撮影!?
そんなことよりミラージュを…。
[鱈知乃]
そんなことだとぉ!?
撮影より大事なもんがこの世にあるのか!?
ああ!? 言ってみろや織部ぇ!
[つばさ]
え、えっと…。
[鱈知乃]
撮影を始めるぞ!
魔帆が敵のシンジケートが作った
バイオモンスター軍団と戦うシーンだ!
魔帆は次々に迫りくるバイオモンスターの
攻撃を華麗にかわし、見事な反撃を決める…
視聴者を刮目させるアクションだ!
演れ! 織部ぇ!
[つばさ]
いいいいきなりそんなアクションから!?
どうしよう、イツキ君!?
《選択》
[樹]
トウマ、出番だ!
[斗馬]
おうよ!
ツバサちゃん、俺が手本を見せてやる!
しっかりついてきな!
[つばさ]
は、はいっ!
よろしくお願いします、トウマ先生!
[鱈知乃]
ほう…活きのイイのが来やがったな。
よぉし!
お前らの熱いアクション、見せてみろ!
[カイン]
トウマ、お前の熱い滾りを感じるぞ…っ!
斗馬「イツキ! ツバサちゃんの
アクションシーンの時は俺も参加するからな!
忘れるなよ!」
斗馬(スタンプ)
[鱈知乃]
行くぞ…
よーい、アクション!!
カーット!
[つばさ]
……。
[鱈知乃]
OKだ!!
なかなか悪くなかったぞ、織部ぇ!
[つばさ]
やったぁ!
ありがとう! トウマ君!
[鱈知乃]
そっちの赤いヤツ、お前の演技も良かったぞ!
いずれどこかの現場で会えるのを
楽しみにしてるぜ。
[斗馬]
あざーす!
[樹]
おめでとう、ツバサ、トウマ!
[つばさ]
うん! ありがとう、イツキ君!
[斗馬]
ま、ざっとこんなもんよ。
[鱈知乃]
じゃあ俺は次の現場に向かう。
お前ら、遅れんなよ!
[樹]
監督を追おう!
[つばさ]
うん!
つばさ「トウマ君のアクション すごかったね
とってもドキドキしたよ!」
つばさ(スタンプ)

マップ会話

フォルトナ事務所

[樹]
マイコさん…
ちょっといいですか?
[舞子]
いいわよー、ご用件は何かしら?
もしかして、デートのお誘い?
[樹]
あ、いえ…。
[霧亜]
マイコ、少し時間いい…
イツキ?
[樹]
キリアさん?
[舞子]
キリアとイツキ君から
同時にアプローチされた…。
モテ期到来?
[霧亜]
…………。
[舞子]
冗談よ、分かってるでしょ?
だからその目やめなさい。
[霧亜]
スイッチを切り替えて…
真面目な話よ。
[舞子]
はいはい。
で、どっちの話から聞けばいいのかしら?
[霧亜]
イツキでいいわ…
きっと内容は同じだから。

《選択》

[樹]
旗中ヤツフサのことです。
旗中さん、106の事件を
独自に調べてるみたいなんです。
この前の大東テレビの時も
現場を調べに来ていました。
[舞子]
ふうん…。
ちょっと厄介ね…。
[樹]
マイコさん…?
[舞子]
は~…面倒だわ。
彼、業界じゃ力を持ってる人だから、
行動や口を止めるのも難しいし。
ミラージュマスターでない人間が
事件に関わるのは本当に危ないから。
もし彼以外にも事件のこと
調べようとしている人がいたら
注意してあげてね。
[樹]
分かりました。
[舞子]
お願いね。
[霧亜]
それともう1つ。旗中から聞いたことだけれど
ダイバーTVの新社長…鶴海万広は、
どうも素性がはっきりしないらしいわ。
[舞子]
ええ、業界内でも知ってる人が少ないのよねー。
ツバサちゃんを抜擢してくれて
感謝しないといけないんだけど…ねえ?
[霧亜]
…やり方が強引すぎるわ。
[舞子]
決まりかけてたドラマのキャスティングに
新任の社長が口出すなんて
あまり聞いたことないものね。
[樹]
単にツバサのファンなのでは…?
[舞子]
それだったら、ツバサちゃんにとっては
いいことづくめなんだけどね。
[霧亜]
ミラージュの存在を考えると、
楽観視はできないわ。
[舞子]
念のため、
ツバサちゃんのこと気にかけてあげて。
[樹]
分かりました。
[舞子]
ダイバーTVについては、
引き続き私の方で調査しておくわ。
(2回目以降)
[舞子]
念のため、
ツバサちゃんのこと気にかけてあげて。
[彩羽]
今回の現場はダイバースタジオよ。
イツキ君も頑張ってね。
[霧亜]
ツバサ大出世ね、私よりも急成長だわ。
イツキも置いていかれないように、
がんばりなさい。

ダイバースタジオ

[エレオノーラ]
ツバサ、緊張してない?
[つばさ]
ええっ!?
き、緊張はしてないと思うけど
ちょっと頭がドキドキしてるかも…。
[エレオノーラ]
はぁ…。
おもいっきり緊張してるじゃない…。
いい? ツバサは主演なのよ?
だったら全力体当たりで、監督に
食らいついていきなさい!
それがハリウッドの心意気ってヤツよ!
[つばさ]
え、あ…でも…。
(2回目以降)
[エレオノーラ]
ツバサってば、緊張しすぎ。
本当に大丈夫かしら?
[つばさ]
うぅ……、緊張するよ……。
[サードAD]
ここはダイバーTVのドラマ撮影スタジオだよ。
今は鱈知乃監督の新ドラマ撮影準備中だ。
関係者は入っても大丈夫だよ。
[女子高生役の女優]
私?
私は第1話の被害者役なの。
[チンピラ役の俳優]
キレの良いアクションを見せて、
次こそメインキャストを狙うぞ……!
[刑事役の俳優]
私は主人公の同僚の刑事役だよ。
[女刑事役の女優]
あ~あ。
私も主役やりたかったなぁ……。
[TVカメラマン]
今日は撮影しないよ。
このカメラはメイキング用。
[マイクマン]
……どうも。
[セカンドAD]
弓弦エレオノーラも魔帆役のオーディションを
受けていたみたいだけど、上からの一声で
役を取られちゃったんだってさ。
個人的には、ド新人アイドルよりも、
エレオノーラの方が良かったな。
演技力的な意味でもね。
[チーフAD]
ウチの局の新社長が、織部つばさを気に入って
監督のキャスティングに無理やりねじ込んだって
話だよ。
鱈知乃監督は作品へのこだわりが強いから、
新人アイドルには荷が重いんじゃないかなぁ?

(エレオノーラとの稽古前)

[サードAD]
お疲れ様。
[女子高生役の女優]
あの監督、厳しすぎない?
[チンピラ役の俳優]
あの監督に認められたら、
それは役者として一人前ってことだ!
[TVカメラマン]
鱈知乃監督の厳しさが出た、
いい絵が撮れたよ。
[刑事役の俳優]
主役を引き立てるのも、脇役の仕事。
とはいえ、フォローにも限度があるよ。
[女刑事役の女優]
だから、私が主役やったほうが良かったのよ!
[マイクマン]
…はぁ…。
[セカンドAD]
前途多難だねぇ……。
だから弓弦エレオノーラにしておけば
良かったのよ。
[チーフAD]
新社長の命令とはいえ、
監督もやってられないだろうなぁ……。

ブルームパレス

[樹]
調子はどうかな、ドーガ?
[ドーガ]
万全です。お気遣い、
ありがとうございます、イツキ殿。
[樹]
…仲間なんだから当然だよ。
[斗馬]
そう言えば…
ドーガって敵に捕まってたんだよな?
敵のことで、
何か覚えてることってあったりしねえの?
[ドーガ]
覚えていること…
日本、という単語が頭に残っている気が…。
[まもり]
日本ですか?
[ドーガ]
はい、マスター。
しかし、それ以上は……。
[つばさ]
日本……なんでだろう。
ここが、日本だから?
[樹]
日本を狙ってる…って意味じゃないか?
[エレオノーラ]
なんで日本を狙うのよ?
普通、ハリウッド的にアメリカを狙わない?
[霧亜]
日本の芸能の起源が神降ろしにあるから…
それが原因かもしれないわね…。
[エレオノーラ]
何それ?
[霧亜]
日本の古典芸能には神降ろし…
ミラージュマスターの力と似てるものがある。
シャーマニズムと呼ばれるものよ。
[エレオノーラ]
ふぅん…
よく分かんないけど、それがあるから
敵は日本を狙ってるかもしれない…と。
本当だとしたら…迷惑な話ね。
(2回目以降)
[ドーガ]
万全です。お気遣い、
ありがとうございます、イツキ殿。
[クロム]
芸能の源であるパフォーマを奪うのに、
放送局ごと襲撃するというのは理にかなうが、
やはりその先の目的が見えないな。
[ヴィオール]
エリー君の力が発揮されそうな予感がするよ。
もちろんキミもだよ、イツキ君。

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Last-modified: 2021-07-26 (月) 22:32:39