会話集/章別会話
ジャンル:ジゴロ系日常コメディ
依頼者:赤城 斗馬
ギフト:赤城斗馬が新しいスキルを獲得
概要:俳優としていまいちパッとしない斗馬。
そんな彼の元に新たな仕事が舞い込んでくる。
それは、ヒーローショーでの主役の代打だった。
本来登場する予定だった主役の俳優は
今女性に大人気の若手俳優桃園雄太。
斗馬、女性を惹きつける演技力を身に付けるべく
原宿の街でナンパ特訓を行う事に…。
…樹を巻き込んでのナンパ特訓。
初めはぎこちなかったが、やがて斗馬はコツを
掴み、女性を惹きつける演技を身に付ける。
斗馬は見事代役を演じきり、
憧れのヒーローにまた一歩近づく。
開始TOPIC†
斗馬「おいっす イツキー
相談あんだけど聞いてくれねーか?
デパートの屋上で待ってるぜー」
斗馬(スタンプ)
斗馬(MAP)
斗馬「イツキー 相談があんだ
デパートの屋上に来てくれねーか?」
東母デパート屋上†
- [斗馬]
- お、来たなーイツキ!
相談に乗って欲しいことがあるんだが
今…時間いいか?
(受注しない)
- [樹]
- ごめん、今はちょっと良くない。
- [斗馬]
- そか…。
んじゃ、ここで待ってるから
早く用事済ませてこいよ。
(受注する)
- [樹]
- いいよ。
- [斗馬]
- わりーな、
ちょっと付き合ってくれよ。
いやぁ、実は相談というのがさ…
…女のことなんだよ。
- [樹]
- 珍しい。
トウマが女の子の話だなんて…。
- [斗馬]
- そのことでな…
お前に手伝ってほしいことがあるんだ……。
- [少年]
- ゲノム怪人がこんなとこで何やってんだよー。
- [斗馬]
- な、なにっ!?
……ん? お前は?
- [少年]
- なんだよー、テレビ見てやったのにさー。
こないだ言ったことは嘘だったのかよ。
結局、こんなところでやってる
せこいショーで満足だったの?
それも怪人役でさ。
- [斗馬]
- ……ぐっ!
- [少年]
- まぁ、別にいいけど。
アンタが一方的に言っただけだし
俺も最初から期待なんかしてないし…。
- [樹]
- ちょっと…トウマ。
- [少年]
- な、なんだよ。
こんな子供を殴るわけ?
- [斗馬]
- すまなかったっ!
俺、なんとかお前に笑って欲しくてさ…
それでつい、嘘をついちまった…!
- [少年]
- ……そんな理由で?
ホント…バカみたい…。
- [斗馬]
- いつか必ず、俺は本物のヒーローになる!
そしてお前を…。
- [少年]
- もう笑えるわけないよ。
だって……。
離婚したんだ、お父さんとお母さんが。
お母さんは毎日泣いてばかりだし
新しい学校ではいじめられるし…。
世界にはなんにもいいことなんてない。
こんな世界で…笑えるわけないじゃん。
- [斗馬]
- ………だったら。
だったら俺が必ず
本物のヒーローになって
お前を笑顔にしてやる!
- [少年]
- ………。
どうせまた嘘でしょ?
- [斗馬]
- 違う! これは『約束』だ!
だからもう一度俺のことを信じて欲しい!
- [少年]
- ………約束?
- [斗馬]
- そうだ!
- [少年]
- …………ばっかみたい。
- [斗馬]
- ………なぁ、イツキ。
- [樹]
- 修行……だろ?
付き合うよ。
- [斗馬]
- …へへっ。
ありがとな。
今度の修行は……ナンパだ。
- [樹]
- …え?
- [斗馬]
- 言っておくけど、俺はマジだぜ。
…実は今度、ヒーローショーに顔出しで
出演することになったんだ。
雷牙の変身前の姿…豹真役でな。
- [樹]
- ライガーなのにヒョウ?
- [斗馬]
- ああもう! そこはいんだよ!
んでな、ヒーローショーの集客アップのために
女性層を取り込もうってことになったわけよ。
そこで、素顔の戦士を登場させようと
相成ったんだが、本物の豹真役の俳優は、
急遽キャンセル。
代役として俺に白羽の矢が立っちゃったの!
そうも雷牙の監督が話したらしいんだよ…。
『アイツを使ったらどうか?』って。
- [樹]
- 買われてるってことか。
良かったじゃないか。
- [斗馬]
- だけどよう…ハードルは高いぜ。
……豹真役の桃園雄太君は
お母さんたちだけでなく若い女の子にも
人気の、話題沸騰中の若手俳優だ。
代役に立つ以上、俺も女心をくすぐる
立ち居振る舞いを覚えなきゃいけない…。
- [樹]
- それでナンパ…か。
- [斗馬]
- でも、ナンパとかよく分かんねーし
ネットで見たら、1人よりも2人で行くべし!
とか書いてあったの!
- [樹]
- つまり?
- [斗馬]
- …俺と一緒にナンパしてください。
《選択》
- [樹]
- しょうがないな…。
こうなったら頑張るしかなさそうだ。
- [斗馬]
- さっすが、我らのイツキ様!
頼もしきお言葉だぜ!
- [樹]
- 嫌だな…俺、そういうの自信ないし。
- [斗馬]
- 大丈夫! 俺とお前のツーマンセルなら
不可能はない!
《共通》
- [斗馬]
- 場所は…そうだな。
原宿なんかが良さそうじゃないか?
- [樹]
- 確かに。
女の子も多そうだ。
- [斗馬]
- 決まりだな。
そしたら、一旦解散だ。
準備できたら原宿来てくれよ!
斗馬「おーい
まだかー?」
斗馬「ANZUの前で待ってるから
早く来いよー」
斗馬(スタンプ)
- [斗馬]
- お、来たなーイツキ!
は、始めるぞ!
《選択》
- [樹]
- ごめん、今はちょっと良くない。
- [斗馬]
- そ、そうか!
んじゃ、ここで待ってるから
早く用事済ませてこいよ!
- [樹]
- いいよ。
- [斗馬]
- よ、よーし! 準備はいいな?
い、行くぜ?
- [樹]
- キャラが違ってるよ。
- [斗馬]
- それを言うなって…。
スイッチ入れたんだよ。
シラフでナンパなんてできねーだろ。
お前も気合入れていけよ?
ヘ、ヘーイ、カノジョ!
ね、ねえ俺たちとお茶しない?
- [だるそうな女子高生]
- なんで?
- [斗馬]
- なんでって……
な、なぁ! イツキ!
《選択》
- 理由なんていらない。
- きみとお茶したいと思ったから。
- [樹]
- 理由なんていらない。
- [だるそうな女子高生]
- うーん。
- [斗馬]
- ……ゴクリ。
- [だるそうな女子高生]
- ……確かに。
- [斗馬]
- おお!
- [だるそうな女子高生]
- でも、あなたたちのこと…
…私、よく知らないし…。
- [樹]
- きみとお茶したいと思ったから。
- [だるそうな女子高生]
- えっ。
- [樹]
- ダメかな?
- [だるそうな女子高生]
- ………うーん、ダメじゃないけど。
あなたたちのことよく知らないし…。
《共通》
- [樹]
- じゃあ、連絡先交換しようよ。
そうすれば知り合いになれるし
お茶はそれからでも。
- [だるそうな女子高生]
- ……確かに。
- [斗馬]
- おおっ!
じゃあさ、早速……。
- [だるそうな女子高生]
- うん、いいよ。
じゃーねー。
- [斗馬]
- イツキ…お前やるな。
よく、ああも自然に……。
- [樹]
- え? そうだったかな?
- [斗馬]
- そうだよな…お前はそういうやつだった。
はぁ、ツバサちゃんに同情するぜ。
よし、次行こうぜ、次。
次、あのおねーさんとかどうだ!
今度は俺が行ってくる!
- [樹]
- 頑張って。
- [斗馬]
- こ、こんちわ、お姉さん!
ね、ねえ俺たちとお茶しない?
- [気の強そうなお姉さん]
- しない。
- [斗馬]
- いっ、イツキ!
《選択》
- じゃあコーヒー飲もう!
- かわいかったんで、つい…。
- [樹]
- じゃあコーヒー飲もう!
- [気の強そうなお姉さん]
- ふふっ! 何その返し…
…それちょっと面白いかも。
- [樹]
- かわいかったんで、
つい声をかけちゃいました。
- [斗馬]
- そ、そうそう! そうそう!
おねーさんがすんげータイプで!
- [気の強そうなお姉さん]
- えー…ほんとにぃ?
でもまぁ、お世辞でも嬉しいかなぁ。
《共通》
- [斗馬]
- ってことは…?
- [気の強そうなお姉さん]
- いいよー…
って言いたいトコなんだけどね。
今忙しいからさ…トピのIDで許して。
- [斗馬]
- マジですか!? やったぁ!
イツキ、お前なかなかやるじゃねーか。
でもお前のやり方見てたら、
なんかコツみたいなの
分かってきた気がするぜ。
- [樹]
- そうか。
- [斗馬]
- な、なぁ! 次は俺にやらせてくれ。
トウマは黙々とナンパに励んだ…。
- [斗馬]
- んじゃ~ねぇ!
絶対連絡ちょうだいよ~!
- [樹]
- 結構な人数に声をかけたな…。
どうだ?
- [斗馬]
- 俺、分かったぜ! 女心を掴むのに必要なのは、
負けることを恐れない勇気!
へこたれない根性!
そして…いつもと違う自分に
『変身』することだっ!
赤城斗馬の魂が
表現者として新たな覚醒を遂げる…。
斗馬のパフォーマ
ミワクノヘンシンを手に入れた!
- [斗馬]
- いよっしゃああっ!
こいつでバッチリだぜ!
- [樹]
- ああ。
- [斗馬]
- 見てろよ?
次のショー…絶対決めて見せるぜっ!
チキ「おつかれさまでした お兄ちゃん!
トウマお兄ちゃんが新しい
パフォーマを手に入れたみたいだね!」
チキ「さっそくユニティだよ!
戻ってきたらわたしのところに来てね!」
チキ(スタンプ)
ブルームパレス†
- [カイン]
- 分からん…まったく分からん…。
- [斗馬]
- どうした、カイン?
- [カイン]
- いったいなぜ、英雄になろうという男が
女の尻を追い掛けることになるんだ?
- [斗馬]
- こ、この世界の英雄には
そういう段階も必要なの!
- [カイン]
- だ、大丈夫なのか?
- [斗馬]
- あ?
- [カイン]
- 本当にこのまま、お前を信じて大丈夫なのか?
はっきり言って俺には不安しかない。
- [斗馬]
- ホントにはっきり言いやがった!
だーいじょうぶだって、
こう見えて、着実に進んでる実感があるんだ。
- [カイン]
- そうか…。
ならばもうしばらく、見守ることにしよう…。
お前は馬鹿だが、あの少年との約束を
違えるような男ではないからな。
- [斗馬]
- ああ。もちろんだぜ。
- [カイン]
- あの少年…どこかお前に
似ているところがあるな。
パフォーマの輝きなど…特に。
- [斗馬]
- そ、そうか?
まぁ、それはいいって。
それじゃ、行ってくるぜ。
東母デパート屋上†
- [ゲノム怪人]
- 今日はどいつをゲノム怪人に
改造してやろうか!
- [観客たち]
- きゃあああああっ!
- [豹真]
- 待てっ!
俺が来たからにはもう好きにさせない!
- [ゲノム怪人]
- お、お前は!?
- [豹真]
- ストリートの最先端をひた走るイカヅチの牙!
…俺の名は牙豹真!
大丈夫? みんな。
そしておねーさんたち。
- [観客たち]
- きゃああああああっ!
- [豹真]
- 来いっ! ゲノム怪人!
子供の未来と、美しい女性はこの俺が守る!
- [観客たち]
- きゃああああああっ!
- [豹真]
- さぁ、酔いしれな!
ライトニングシステム! フルスロットル!
……『変身』!
- [観客たち]
- わあああああああっ!
- [樹]
- お疲れ。ノリノリだったな。
- [斗馬]
- おう、怒られるの覚悟で
アドリブ入れまくっちゃったぜ。
ま、ナンパの成果は発揮できたか。
- [樹]
- 女性客の反応、相当良かったよ。
本物の雄太君よりも良い
…って言う人もいたくらいだ。
- [斗馬]
- お前に付き合ってもらった甲斐が
あったってもんだぜ。
あいつは…見ててくれたかなぁ…。
- [樹]
- ああ、あの子供?
端っこのほうで、食い入るように見てた。
- [斗馬]
- ははっ…そっかぁ…。
- [樹]
- ところで、トウマ…
なんでそこまであの子を気にかけるんだ?
- [斗馬]
- あー、その話か……。
- [樹]
- 話したくなければ話さなくてもいいよ。
友達だからって、全部知ってなくちゃ
いけないなんて、気持ち悪いしな。
- [斗馬]
- …いや、別に秘密ってわけでもないんだ。
お前には、色々協力してもらってるし
知っておいてもらいたい。
- [樹]
- うん…。
- [斗馬]
- あいつ…ガキの頃の俺にそっくりなんだ。
実は、俺がアイツくらいの歳の頃に
両親が借金で蒸発してさ、
俺…じいちゃんに育てられたんだよ。
学校ではいじめられるしで
世界に絶望してたんだな、ガキなりに。
だけど、そんな時にテレビの
ヒーロー番組見て…勇気を与えられたっつーか、
…救われたんだ。
毎週毎週えげつない怪人が出てきて
毎週毎週こっぴどく痛めつけられる…。
それでもくじけずに立ち向かう姿にさ。
ヒーローってのは、誰かに勇気と笑顔を
与えられる存在じゃなくちゃならないんだ。
俺はアイツにとってのそういう存在になりたい。
《選択》
- [樹]
- 応援してるよ。
- [斗馬]
- イツキ…。
ハハッ、サンキュ。
これからも、頼りにしてるぜ。
親友!
- [樹]
- きっとなれるさ。
お前なら…ヒーローに。
- [斗馬]
- ああっ! サンキュー! イツキ!
赤城斗馬は芸能人として一回り成長し
「華麗なピンチヒッター」になった!
赤城斗馬はスペシャルパフォーマンス
ガイアの囁きを手に入れた!
マップ会話†
(原宿)
- [キリアファンの女子]
- あのブーツって、Kiriaが
PVで履いてたヤツと同モデルですよね?
……欲しいなぁ。
- [安価凸の男]
- 安価で凸してみたが……
やっぱりここはアウェーでござる!
立っているだけでエネルギーを奪われる!
- [おしゃれな女の子]
- どう?
アイドルみたいでしょ?
ANZUで買ったんだ!
- [ANZU前の女性]
- ANZUって、プロも着てるからオシャレだけど
ちょっと高いのよねぇ……
- [スカウトマン]
- キミ、いいねぇ!
モデルとして、うちの事務所に……
……え? フォルトナの人だったのか!
- [女子高生]
- ……でさ~?
結局、何組の誰コなのかな~?
- [男子高校生]
- う~ん、それは……。
- [クレープ屋前の女子]
- チーズケーキにイチゴとキャラメル入れて……
う~ん、アーモンドも入れたいなぁ……。
- [クレープ屋前の男子]
- クレープは、やっぱりバナナだろ?
トッピングはシンプルにチョコだけ!
(ブルームパレス)
- [カイン]
- 結果から言えば成功したようだが、
女に声をかけまくるとは……俺は未だに不安だ。
また次もこうなら、俺はどうすればいい……?
コメント†