序章 リインカーネーション

概要

高校生の蒼井樹は、同級生の赤城斗馬に誘われて
海岸沿いにあるテレビ局のイベントスペース・
だいたま展望台を訪れる。

けれど、待ち合わせ時間になっても、
斗馬は姿を見せず…遅刻の連絡が届く。
とりあえずイベントを見ながら、
時間をつぶすことにした樹の目に入ったのは
幼馴染の織部つばさだった。

つばさが出場したアイドルオーディションを
ミラージュなる謎の存在が襲撃。
絶望的な状況だが、つばさを助けに行く樹。
身を危険に晒しながらも不思議な力を覚醒させ、
つばさを救出。つばさもまた、秘めたる力に
目覚めるのだった。
後から合流した斗馬の助けもあり、
樹たちは見事、ミラージュを
撃破することに成功する。

(だいたま展望台)

[樹]
なんかイベントやってる……。
それにしても遅いな、トウマ。
ん?
コミュニケーションツール TOPIC
ゲーム中、樹(イツキ)はTOPICという
コミュニケーションツールを持ち歩いています。
TOPICによるコミュニケーションは
専用のTOPIC画面の中で行います。
通常は+を押すとTOPIC画面を表示します。
ただしストーリー上で重要な着信があった時は
TOPIC画面が自動的に表示されます。


斗馬「すまんイツキ少し遅れる!」
斗馬「エキストラの仕事ようやく終わった」
斗馬「俺から誘ったのに悪いな」
《選択》
-気にするなって
-もう帰る
--「気にするなって」を選択
樹「気にするなって」
斗馬「感謝 本当にすまん!」
--「もう帰る」を選択
樹「もう帰る」
斗馬「おいおい そんな怒るなよー
謝ってるだろ この通り!」
斗馬(スタンプ)
樹「冗談だよ」
《共通》
斗馬「あ そういえばお台場で
ツバサちゃんらしき人影を見たんだけど
お前 何か聞いてねーか?」
樹「いや…」
斗馬「人違いだったんかな…
まぁいいや とにかく急ぐから
もうちっと待っててくれい!」
斗馬(スタンプ)
[樹]
(しばらくこのあたりをうろついてみるか……。)
[樹]
ツバサ?

(つばさに話しかける)
[つばさ]
え!?い、イツキ君!?
[樹]
やっぱりツバサだった。
[つばさ]
きょ、今日は
トウマ君と一緒じゃなかったの!?
[樹]
トウマが遅れてるんだ。
だから、しばらくここで時間をつぶすつもり。
[つばさ]
うぐ、トウマ君め…。
[樹]
ツバサ?
[つばさ]
え、え~っと…。
そ、そういえば、今度!
Kiriaが渋谷のど真ん中で
ライブやるって知ってる? すごいよね!

《選択》

[樹]
うん、すごい。
[つばさ]
だよねだよね!Kiriaって、
今や日本の女性トップアーティストだもん。
憧れちゃう…。
[樹]
ツバサは本当にKiriaのこと好きだね。
[つばさ]
大ファンですから!
[樹]
…『きりあ?』
確か、ツバサが好きな…歌手だっけ。
[つばさ]
もう…ずっとお勧めしてるのに
どうしてうろ覚えなのかな。
Kiriaは今や、
日本の女性トップアーティストだよ?
イツキ君も聴こうよ!

《共通》

[つばさ]
イツキ君も聴こうよ!
[樹]
気が向いたら。
[つばさ]
約束だよ?
[樹]
はいはい。
[つばさ]
その生返事…聴く気ないよね。
むぅ~…。
イツキ君は幼なじみなんだから、
もっと私のお願いを真剣に聞くべきだと思う。
決めた、Kiria聴かなかったら…
パフェをおごってもらいます、もちろん特大の!
[樹]
それくらいなら奢るけど。
そこまでKiriaを布教しなくても。
[つばさ]
そんなことないよ! だって私、
イツキ君とKiriaの話したいもん!
[樹]
まあ、Kiriaの話は置いといて…
話を戻すと、ツバサって
だいたまで何か用事?
[つばさ]
うまく誤魔化せたと思ったのに!?
い、いやいや、えっとえっと…。
[アナウンス]
新世代アイドル発掘オーディション、
ワン・オブ・ミレニアムに出場予定の方は
受付まで集合してください。
[つばさ]
あぁっ、たたた大変!
き、急用を思い出した! い、行かなきゃ!
そういうわけだから…じゃあねっ!
[樹]
ツバサ?
[樹]
(奥の方が賑わっているようだな…。
トウマもまだ来そうにないし、
見に行ってみるか…)

ワン・オブ・ミレニアム

(オーディション会場)

[司会者]
新世代のアイドル発掘オーディション、
ワン・オブ・ミレニアムも今回で最終選考…。
私は司会の五十院輝です。
[五十院]
さてさて、この中からデビューの栄冠を
手にするのは果たして誰か!
会場の皆さんも気になってますよねー?
[会場の歓声]
おおおぉぉぉ!
[五十院]
私もです!!
司会の五十院によるアイドルオーディションが
始まったようだ…。
[五十院]
次は4番、織部つばさちゃん。
[会場の歓声]
おお……!
[樹]
え? ツバサ?
[つばさ]
織部…つばさです!
よろしくお願いしましゅ!
[会場の歓声]
くすくす……!
[つばさ]
うぅ…噛んじゃった。
[樹]
なんでツバサがオーディションに…?
…え?
さっきのは…いったい…?
[五十院]
ツバサちゃんは
どんなアイドルになりたいですか?
[つばさ]
わ、私は…みんなを元気にしてあげられる…
アイドルになりたいです!
[会場の歓声]
おお……。
[五十院]
じゃあ、ツバサちゃんが
そう思うようになったきっかけは?
皆さんも聞きたいですよねー?
[会場の歓声]
聞きたーい!
[つばさ]
えっと…。
私…昔、
ひどくふさぎ込んでしまったことがあって…。
周りの人たちは私を気遣ってくれたんですけど、
それがプレッシャーになってしまった
というか…。
でも、幼なじみだけは、さりげなく…
普段と同じように私に接してくれて…。
それが励みになって…
少しずつ元気が出るようになりました。
だから、私も…幼なじみのように、誰かを
元気にしてあげられるようになりたいです。
[樹]
……。
[五十院]
ところで、その…ふさぎ込んでしまったのは、
何があったんでしょうか?
[つばさ]
え…それは…。
[五十院]
もしかして、お姉さんと関係ありますか?
[つばさ]
……っ!?
[五十院]
ツバサちゃんのお姉さんは
アイドルの織部彩羽さんですよね?
[つばさ]
はい…そう、です。
[五十院]
言ってくれなきゃー
こんな大切な情報、どうして黙ってるかなあ。
で、どんなお姉さんだったの?
[つばさ]
明るくて、歌が上手で…
何より…と、とても優しい姉でした。
[五十院]
でもでも、ツバサちゃんのお姉さんは、
5年前の…いわゆる『こけら落とし消失事件』で
消えてしまったんですよね!
[つばさ]
……。
[怪しむ観客]
なんか…質問、変じゃね?
[事情通の男性]
『こけら落とし消失事件』って、
昔、役者とか観客が集団消失したアレか?
[五十院]
消えてしまった大好きな姉を思い、悲しむ少女。
なんという悲劇!
私も涙無しでは語れません!
しかし、しかしですよ! ここで問題です。
ツバサさん。あなたの大いなる才能と引き換えに
大好きな、お姉さんに会えるとしたら……
どうしますか?
[つばさ]
…………。
[五十院]
実は……あなたのお姉さん、織部彩羽さんを
この場に呼んでいます!
[つばさ]
……え?お、お姉ちゃんを!?
[五十院]
はい、騙されたー!
単純バカにはペナルティ!
お前も、姉と同じになれえええええええ!
[怯える観客]
ひぎゃああああああっ!
や、やめっ、おおぉ……。
[怯える観客]
なっ、なんなのよぉ!
いやあああ! ああ、ぁぁ…。
[五十院]
あはははははは!!
さあ、お前ら!
人間どもからパフォーマを奪いつくせ!!
[樹]
うぅ…何が…起こってる……?
[つばさ]
いやああああああああああああっ!!
[樹]
クッ!
[五十院]
お前たち、絶対にそいつを逃がすな!
アレの依り代の最有力候補だ!
[つばさ]
いやああああああ……!!
[樹]
ツバサ!
[つばさ]
た、助けて…!
イツキ君!
[樹]
くっ……!
一体…何が起こって…!
…つ、ツバサっ!


[樹]
助けに…行かないと……!
メニューとセーブ
Yでメニューを開くことができます。

行動を記録したい場合は、メニュー内の
Systemからゲームデータの
セーブを行うことができます。
こまめにセーブすることを心がけましょう。

また、ゲームを進めていくと
メニュー内に様々な機能が追加されていきます。


[樹]
(この先にツバサがいるはずだ…!)

《選択》

幻想だいたま

(幻想だいたま上層)

[樹]
ツバサ…!
え…ここはいったい…?
だいたま…なのか…?
[謎の少女]
…急いで……。
[樹]
え?
[謎の少女]
…あの人が危ない……。
この奥へ…急いで…。
[樹]
今の子は……?
…いや、今はツバサを捜そう。


斗馬「おい だいたま
ヤバいことになってるんだけど
お前今どこにいるんだ?」
樹「だいたまだと思う…
変な門みたいなのくぐったら
わけが分からない場所で…」
斗馬「まずいな
そこは危険だ」
樹「知ってるのか?」
斗馬「説明してる暇はない!
すぐにそこから出ろイツキ!」
樹「よくわからないけど…」
樹「ツバサが化け物にさらわれたんだ
放っておくわけにはいかない」
斗馬「おい!イツキ!」
[女性の声]
キャアアアアアアア!!
[樹]
クッ!

(幻想だいたま下層)

[女性の声]
キャアアアアアアア!!
[樹]
今の声は…!?

(ムービー)
[樹]
(扉の向こうに、危険な気配を感じる…。
どうしようか?)

《選択》

[つばさの声]
…いや……やめ……。
[樹]
!!
ツバサっ!
[異形の男]
…寄こせ……力…。
寄こせ……寄こせ……。
[樹]
うわっ!

(ムービー)
(展望台内部)
[異形の男]
くっ…俺は何をしていたんだ…。
[樹]
く……っ!
[異形の男]
ここは…俺が食い止める!
[樹]
ど…どうして…?
[異形の男]
話は後だ!
お前はあの子を助けてやれ!
[つばさ]
うぅ…っ!
[樹]
ツバサ!
[異形の男]
……急げ!
[樹]
くっ…でも、ツバサを助けるには…
どうすれば……。
[つばさ]
イツキ…君…?
[樹]
…うん!

(ムービー)
[異形の男]
なんとか倒せたようだな。
[異形の女]
戻ることもできるみたいね。
[異形の男]
まだ状況が理解できんが
俺の名が『クロム』ということだけは
覚えている…。
[樹]
クロムか…ありがとう。
おかげで、ツバサを助けることができた。
俺はイツキ…蒼井樹っていうんだ。
[クロム]
アオイイツキ、か…。
[樹]
[クロム]
こちらこそ礼を言わせてくれ。
お前の内に秘めた輝きが
俺の闇を払ってくれたんだ。
…ありがとう。
そして、よろしく、イツキ。
[樹]
……ああ!
よろしく、クロム!
[異形の女]
私は『シーダ』。
あなたは、ツバサ、という名前なの?
[つばさ]
え? あ、はい!
織部つばさ、18歳です!
[シーダ]
ごめんなさい、ツバサ。
私のせいで…怖かったわよね?
[つばさ]
それは…
はい、確かに怖かったです。
でも、あなたがいなかったら、
今ごろどうなってたか分からないから…
ありがとうございます、シーダさん。
[シーダ]
シーダでいいわ…
ツバサは優しい子ね。
[樹]
それで…結局クロムたちって何者?
俺たちを襲ったり助けたり…。
[クロム]
待ってくれ!
俺は、なぜ自分がここにいるのかすら、
分からないんだ!!
[つばさ]
シーダも…ですか?
[シーダ]
私も、思い出そう…とはしてるのだけど…。
[つばさ]
そっか…どうしよう、イツキ君?
[クロム]
それだが…できるだけ早く脱出した方がいい。
あれが、敵の全てだとは限らない。
[樹]
クロムの言うとおりだ。
詳しい事は生き延びてから考えよう。
マップの活用
移動中は、画面左下のミニマップで
現在地の周辺を確認することができます。

また+でTOPIC画面を開き、
L/Rを押してMAPを選ぶと、
これまで踏破した場所が全て表示される
全体マップを確認することができます。

ミニマップと全体マップを活用して
危険なダンジョンを切り抜けてください。


(幻想だいたま下層)

[クロム]
待て、イツキ。
[樹]
(ここにも敵が…!)
エネミーシンボルと剣攻撃
目の前に見えているのは、
敵ミラージュの存在を示すシンボルです。
このシンボルに接触するとバトルが始まります。

Xで剣攻撃を行い、シンボルを
斬り倒し、バトルを回避することも可能です。
また、倒れた状態のシンボルに接触すると
先制攻撃が成功することもあります。

積極的に剣攻撃を活用していきましょう。
[クロム]
かなりの敵がひそんでいるようだな……。
生き残るためにも、体力に気を配って
早めの回復をするんだ。

(幻想だいたま上層)

斗馬「イツキ 無事か!?」
樹「ああ なんとか
それとツバサも無事だよ
合流できた」
斗馬「で
今お前どの辺りにいる?」
樹「わかるわけないだろ…」
斗馬「オーケーバカ野郎…
だったら出口に向かえ いいな?」
斗馬「南の方に丸っこい建物があるはず
そこが出口だからそれを探せ!」
斗馬「いいか? くれぐれも気をつけろよ…
絶対に死ぬんじゃねーぞ!」
[樹]
あそこか…。
[つばさ]
きゃあああ!
い、イツキ君っ!
[樹]
くっ…!


[樹]
…化け物たちが落とすコレって、なんだろう?
[クロム]
それは…『パフォーマ』だ。
おそらく、人間たちから奪ったものだろう…。
[つばさ]
ぱふぉーま?
[シーダ]
あなたたち人間のみが持つ内なる力…
そして…私たちのような存在の糧となるものよ。
[樹]
オーディションの司会者は…
このパフォーマを狙って
人をさらっていたのか…。
[つばさ]
でもこれ、キラキラしててキレイだね!
[シーダ]
ふふ…ツバサの中からも、
パフォーマの輝きを感じるわ。
[樹]
人間の持つ力…か。
[樹]
(扉の向こうに、危険な気配を感じる…。
どうしようか?)
《選択》
[五十院]
そこで止まれっ、つばさ!
[つばさ]
きゃあっ!?
[樹]
お、オーディションの司会者…!?
[五十院]
シーダめ、取りこまれやがって…
俺から逃げられると思うな!!
[つばさ]
ひっ…。
[五十院]
で、そっちの男…貴様は誰のマスターだ?
随分と強いパフォーマを感じるが…。
[クロム]
こいつ…今までの敵と違う!
気をつけろイツキ!!
[五十院]
クロム!?
はは……あはははははははは!!
見つけた……シーダだけでなく、
クロムの器も見つけたああああああ!!
[樹]
くっ…!
[男の声]
無事か、イツキ!?
[樹]
え、その声……。
[樹&つばさ]
トウマ!!
[斗馬]
待たせたな、ヒーロー参上だぜ!

(戦闘開始)

[斗馬]
へっ、決まったぁ! …って、あれ?
イツキたちもマスターになってるのかよ!
[男の声]
どうやら、そのようだな。
[五十院]
あはははははははは!!
[斗馬]
…あ?
[五十院]
ミラージュが増えたあ!
全員、俺と共に来てもらうぞ!
[斗馬]
……はっ、そう簡単に行くかよ!
逆にあんたから、
そのミラージュ追い出してやるぜ!

(戦闘終了、展望台内部)

[斗馬]
悪のミラージュ討ち取ったりぃ~ってな!
[男の声]
勢いに乗ったいい戦いぶりだったぞ、
トウマ。だが、まだ動きに無駄が多いな。
[斗馬]
あー、はいはい、分かってる分かってる。
けどな、物事にはケレン味ってもんが
必要なんだよ。
というか…死んでねえだろうな、この人。
なあカイン、確かこれで元に戻るって
言ってたよな?
[カイン]
そのはずだ。
しかし…ミラージュに憑依された人間とは、
ああも変わってしまうのか…。
[斗馬]
おっと、紹介しておくぜ。
コイツはカイン。俺の相棒だ。
で、カイン。
こっちはイツキとツバサちゃんな。
[カイン]
アオイイツキにオリベツバサだな。
きみたちの名前はトウマからよく聞いている。
面白い友人だと。
[つばさ]
面白い…?
[斗馬]
イツキ。お前がイドラスフィアに
入ったって分かった時はゾッとしたぜ。
[樹]
イドラスフィア?
[斗馬]
今いるこの世界のことだ…
マジで心配したんだからな。
[樹]
ごめん、悪いとは思ったんだけど…
あの時は、ツバサを助けることだけで、
頭がいっぱいだったんだ。
[斗馬]
んなこたあ分かってる。
俺は、イツキならそうすると思ったから、
釘を刺したんだ。
お前はこういう時、平然と無茶するからな…
でも、今回はさすがに頑張りすぎだぜ?
[樹]
それよりトウマ…
…どうして黙ってたんだ?
こんな危ない事に関わってたなんて…。
[斗馬]
ヒーローは正体を隠すものだ。
特に、親しい友人にはな。
[樹]
トウマ……。
[斗馬]
……正直なところ、
イツキに余計な心配をさせたくなかったんだ。
だから黙ってた。
すまなかった、イツキ。
[樹]
…いや、謝ることじゃないよ。
トウマの気持ちも分かるし…。
[斗馬]
サンキュー、イツキ。
…っていうか、お前もミラージュマスターに
なっちまったんだな…。
[樹]
ミラージュマスターって?
[斗馬]
カインたちのことを『ミラージュ』っていって、
ミラージュと共に戦う人間を
『ミラージュマスター』っていうらしい。
[樹]
なるほど。
[斗馬]
…お前落ち着きすぎだろ…
なんで、そんないつも通りなんだよ。
[樹]
そうかな…?
[斗馬]
強いな、イツキは。
それじゃ、ここで話してても仕方ねえし、
さっさとイドラスフィアを出ようぜ。
[斗馬]
これでだいたまに戻れるな。
[異形の者]
ウウゥゥゥ…!
[別の異形の者]
パフォーマ……
パフォーマヲォ、ヨコセェ……!
[つばさ]
うぅ! たくさん出たぁ!
[斗馬]
チッ、流石にこの数は厳しいな…。

《選択》

[樹]
逃げよう!
この数相手じゃとても勝てない!
[斗馬]
けど、囲まれてて逃げられそうにないぜ…!
[樹]
こうなったら、戦うしかない…!
[つばさ]
でも、敵の数が多すぎるよ…!

《共通》

[女の声]
その場を動くな!
[樹]
えっ!?
[斗馬]
キリアさん!?
[霧亜]
……。
[つばさ]
え、Kiria!?
な、なんで生Kiriaがここに!?
ああ、Kiriaがこっちを見てる…
それに、もしかしてKiriaも
ミラージュマスター…?
ど、どうしよう、
なんだか頭がドキドキしてきたよ…。
[樹]
い、いや、ツバサ…
普通、頭はドキドキしないと思うよ。
[つばさ]
…って!?しまった、イツキ君!
私、色紙持ってない!
これじゃサインしてもらえないよ!
[霧亜]
あの少年は……。
………。
[つばさ]
あ…
キリアさん、行っちゃった…。
サイン、欲しかったな。
[樹]
えーっと、サインから離れて…
とにかく今はここを出た方がいいかな。

(オーディション会場)

[樹]
…やっと戻ってこれたな。
[斗馬]
とりあえず2人ともお疲れさん。
[つばさ]
なんかいろいろあったけど…
本当戻ってこれてよかったぁ。
[樹]
まったくだよ……。
ああ、疲れた。


[女性]
終わったようね、トウマ君。
[斗馬]
ええ。
最後はキリアさんに助けられましたけど。
[女性]
……この2人は?
[斗馬]
蒼井樹と織部つばさ…俺の友人っす。
[つばさ]
あ、はい。織部つばさです。
[樹]
…蒼井樹です。
[斗馬]
マイコさん。この2人、今回の件で
マスターとして覚醒したみたいっすよ。
[女性]
……マスターとして…。
……因果なものね…。
[樹]
えっと、あなたは…?
[女性]
私は志摩崎舞子。
[舞子]
今回だいたまで起こったような事件を
調査している者たちの…
そうね、リーダーってとこかしら。
[樹]
…調査?
[舞子]
ええ。『ミラージュ』による事件は、
公にはなっていないけれど、
たびたび起こっているわ。
………『こけら落とし消失事件』。
あの事件の事…
もちろんあなたは知っているでしょう?
[樹]
…何人もの観客や俳優が一瞬のうちに
消え去ってしまった事件…ですよね…。
[舞子]
あの事件もミラージュの仕業よ。
私たちもまだ、彼らの正体を掴めていないわ。
ただ…イドラスフィアと呼ばれる空間に潜み
人間たちに害をなす存在…
…ということは確かよ。
彼らは物理法則から外れた存在…
兵器などの手段で駆逐することはできないわ。
ミラージュを倒せるのは
ミラージュの力だけ。
[樹]
さっき俺たちに協力してくれた…
クロムとシーダ…みたいな?
[舞子]
察しがいいわね。
そう、一部のミラージュは、特殊な才能を持つ
人間に感応し、力を貸してくれる…。
協力者となったミラージュの力で
人類の天敵に対抗しえる者…
それが『ミラージュマスター』よ。
私たちはミラージュの起こす事件を収めるため、
常にマスターの力を必要としている。
けど、マスターの素質を持つ者は、
あまりにも少ないの…。
[つばさ]
………。
[樹]
ツバサ?
[つばさ]
……私に協力させてください。
[樹&斗馬]
ええっ!?
[つばさ]
うまくできるかわからないですけど…
もし私にその素質があるなら……
協力させて下さい!
[舞子]
なるほどね。
あなた、織部彩羽の妹でしょう?
[つばさ]
な…なんでそれを…?
[舞子]
私たちはあなたのことを
5年前から知っている…。
もっとも、こんな形で
ツバサちゃんに関わることになるとは
思ってもみなかったけど。
…5年前の『こけら落とし消失事件』で
織部彩羽は、公演を見に来ていた
ツバサちゃんの目の前で消えてしまった。
[つばさ]
……はい。
[舞子]
…ミラージュマスターとして活動すれば、
手がかりがつかめるかもしれない…
…そう考えたわけね?
[つばさ]
私、ずっとお姉ちゃんのこと捜してて…。
オーディションを受けたのも、芸能界に
入れば何かが分かるかもって思って……
もし、お姉ちゃんの手がかりが見つけられるなら
私…ミラージュマスターになります!
な、なりたいですっ!
[舞子]
………。
わかったわ。
ツバサちゃん、これからよろしくね。
[つばさ]
あ、ありがとうございます!
[舞子]
イツキ君はどうかしら?

《選択》

[樹]
分かりました。
俺にできることがあるなら…
協力します。
[つばさ]
イツキ君!
[斗馬]
イツキならそう言うと思ってたぜ。
[舞子]
ありがとう、イツキ君。
素直な子は好きよ。
[樹]
そう言われても…。
[舞子]
そう…
確かにいきなり化け物と戦えと言われても、
そんな危険なこと、ためらうのが当然よね。
でも、そんな危険なことをツバサちゃんだけに
やらせていいの?
[樹]
……痛いところをついてきますね…。
[舞子]
ふふ。私、欲しいものは絶対に
手に入れる主義なのよ。
[樹]
……。
[つばさ]
イツキ君…。
[斗馬]
イツキ…。
[樹]
…分かりました。俺も協力します。
[つばさ]
イツキ君…。

《共通》

[樹]
これから、よろしくお願いします。
志摩崎さん。
[舞子]
ノンノン、マイコよ。イツキ君。私、
名前で呼ばれる方がフレンドリーで好きなの。
はい、もう一回!
[樹]
は、はぁ…。
よろしくお願いします。
マイコ…さん。
[つばさ]
イツキ君…本当にいいの?
[樹]
ツバサだけに危険なことを
やらせるわけにはいかないからな。
[つばさ]
ありがとう…。
イツキ君が一緒にいてくれるだけで、
私、頑張れるよ!
[斗馬]
おーい、俺もいるんですけど。
もしかして、お邪魔だった?
[つばさ]
そ、そんなことないよ!
トウマ君も頼りにしてるよ。
[舞子]
ふふ。仲いいわね、あなたたち。
[斗馬]
はっはっは。
マイコさんもあと10歳若ければ、
混ざれたんすけどね。
[舞子]
トウマ君?
後でマイコさんとじ~っくりお話しましょうか?
あなたの未来について。
[斗馬]
ぜ、全力で遠慮します!!
[舞子]
…さて。
トウマ君。イツキ君とツバサちゃんを
私たちのアジトに案内してあげて。
[樹]
アジト?
そんなものがあるんですか?
[舞子]
秘密組織にアジトはつきものでしょう?
[斗馬]
いやいや、マイコさん。
アジトって、あれは…。
[舞子]
それじゃ私はちょっと寄っていくところが
あるから、またあとでね。
[斗馬]
…仕方ねえな。
それじゃ案内するよ、『アジト』にな。

マップ会話

(だいたま展望台)

[女性スタッフ]
間もなく最終オーディションが始まります!
ご観覧の方は通路にそって
奥までお進みください!
[付き添いのお兄さん]
はぁ、参ったなぁ……。
妹ったら、ここに来たら自分もアイドルに
なれるんだって思い込んでんだよ。
[アイドル志願の女の子]
お兄ちゃん!
あたしも『まもりん』みたいに、なりたいの!
ゼッタイ、なりたいの!
[TVカメラマン]
とりあえず、撮っとく?
[ウタロイドのファン]
3次元になぞ、興味ありませぬぞ!
ウタロイド・TiKi最高!
自分も作曲できたら歌わせてみたい!
[オタクな社会人]
ウタロイド"TiKi"には夢がある!
ただの空想アイドルじゃない!
そうじゃなけりゃ、こんなに流行るものか!
[おさげの女子高生]
"Kiria"の曲、3週連続1位だってさ!
スゴイよね~!
このオーディションに合格したら
その"Kiria"と一緒に
仕事できるかもしれないんでしょ?
[ロングの女子高生]
アタシの知り合いもオーディションに出るんだ!
楽しみだよね~!

(幻想だいたま下層・展望台内部)

[つばさ]
イツキ君、来てくれてありがとう。
すごく、嬉しかった……。

(幻想だいたま上層・展望台内部)

[斗馬]
何はともあれ、
2人が無事で良かった。
災難だったな、ツバサちゃん。
[つばさ]
うん…。
すごく怖かった…。
けど、イツキ君が助けに来てくれたから。
[斗馬]
大丈夫だったってわけね。
まあ、ツバサちゃんにとっちゃ
ヒーローはイツキって決まってるからな。
[つばさ]
ちょっ!?
ひ、ヒーローとか、何言ってるのかな!?
[樹]
そうだよ、トウマ。
ヒーローを目指してるのはお前じゃないか。
[斗馬]
やれやれ……全然分かってねえな。
[樹]
…? 俺、変なこと言ったかな?
[つばさ]
…き、気にしなくていいんじゃないかな?
[斗馬]
な、カイン。
いつもこんな感じなんだ。この2人。
俺が話してた通りだろ?
[カイン]
聞いていた通りだな。
だが、なぜだかとても懐かしい気になる。

(二回目以降)

[斗馬]
最後まで気を抜くなよ?
それじゃ、早く出ようぜ!

(序章クリア後・だいたま展望台)

[五十院]
おや? 君とはどこかで会ったっけ?
……なんか記憶が曖昧なんだよなぁ。
俺、働き過ぎなのかもしれない。
(二回目以降)
[五十院]
深夜ラジオはハズせないから、
テレビの仕事を減らそうかな……?
[子連れのお父さん]
娘が『ドーゲンざうるす』が大好きでね。
連れて行けってねだられたんだ。
娘とのんびり過ごす休日も悪くないよ。
[ぬいぐるみ好きの子]
ドーゲンざうるすってカワイイよね~!
何色がいいかなぁ~?
[事情通の男]
渋谷の毒ガステロだけど、
テロって言ってるのオレだけって、どーよ?
つまり、オレの方こそマイノリティー……。
[ウサハミちゃん]
アタシ、ウサハミちゃん。
甘い物が大好物なんだウサ~!
[ピヨリーくん]
こんピヨ~!
かけっこなら負けない、ピヨリーくんピヨッ!
[ドーゲンちゃん]
ワタシ、ドーゲンちゃんかぷ~!
[ドーゲンくん]
ドーゲンくんと友達になるガブ!
[ロングの女子高生]
アタシの知り合い、Kiriaのファンなの。
最近それがハジけちゃったみたいで、
Kiriaと仕事するなんて言ってるのよね。
[おさげの女子高生]
あ~あ……。
SIV-LIVE行きたかったな~。

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Last-modified: 2021-03-16 (火) 03:17:20