属性について†
今作はファイアーエムブレム系の三すくみと女神転生系の魔法属性、計11種の属性が存在する。
その他、兵種そのものに対する「特効」や、敵専用の攻撃属性も存在する。
弱点を突くことでセッションの基点になるため、弱点の把握は重要になる。
属性一覧†
剣・槍・斧†
FE系の武器相性。必ず「剣<槍<斧<剣」の形で強弱が決まる。
- たとえば剣を持つキャラは必ず斧に強く、槍に弱い。
- 武器を持つ敵にもこの法則は必ず当てはまるため、慣れれば敵の姿を見るだけでも武器弱点がわかるようになる。
- この3種の武器を持たないキャラはそれぞれ相性が変わってくるので確認が必要
- ちなみに霧亜は剣弱点、エリーは斧弱点が基本となる。
弓は三すくみから独立しており、「飛行ユニット」に対して強くなっている。ただしFE原作と違い、「特効」までは受けず単純に弱点扱いとなっている。
- ペガサスナイト系・ドラゴンナイト系は全て「飛行ユニット」なので、弓が必ず弱点になっている。
- つばさも「ペガサスナイト」なので弓に弱い。
火炎・氷結・電撃・衝撃†
「女神転生」系の属性。「燃えている敵は氷結に弱い」など見ただけでわかるケースもあるが、1度確認するのが無難だろう。
- 「衝撃」はいわゆる「風」の攻撃であり、FEの特効に則り「飛行ユニット」に対して弱点を突ける。
- つばさは「ペガサスナイト」なので衝撃弱点。後半にはなるが衝撃吸収スキルは覚えておくのが無難。
霊性・肉体†
それぞれ「精神系ステータス」「肉体系ステータス」に関わる属性。
霊性ステータス異常は「封印」「混乱」「魅了」、肉体ステータス異常は「気絶」「毒」「睡眠」が属する。
- 封印(霊性)
スキル・セッション使用不可、能力ダウン。
敵と味方で効果が異なり、敵の場合は一切の能動的な行動が不可能になる、事実上の戦闘不能状態。
一方味方は人間のためか、スキル・セッション以外の行動なら可能。
戦闘後も継続するので注意。
- 混乱(霊性)
パニックに陥り、「動けない」「敵味方関係なくランダムに攻撃またはグッズ使用」のどちらかを行う。またセッション参加が不可能になる。
「ランダム行動」のため、この状態にしても完全に無力化できるわけではない点に注意。
- 気絶(肉体)
気絶して次の行動手番を失う。
手番自体がなくなってしまうため、行動前に回復しても失った手番は戻ってこない点に注意。
- 毒(肉体)
行動ごとにHPダメージを受ける。
受けるダメージはかなり大きいのだが、♯FEの戦闘が「短期決着」よりの調整になっているため、すぐに決着をつけられるのであれば無視も手。
無論、長期戦になるのであれば速やかに治療すること。戦闘後も継続するのでどの道治療は必須。
ちなみにレコード入手のためにはこの状態で500m(ゲーム内計測)移動しないといけない。
- 魅了(霊性)
魅了されておかしな行動をとる。
実は行動内容自体は「混乱」と同じで、状態異常の優先度が異なるだけである。魅了はかなり優先度が低く、毒で上書きされる点に注意。
- 睡眠(肉体)
行動不能になる。
ダメージを受けると回復するため、行動不能を期待するにはやや力不足。
- 状態異常には優先度が存在し、「封印」がもっとも高く、以下上記の並び順で下に行くほど優先度が下がる。
優先度が下位の状態異常は上位のものに上書きされるが、上位が下位に上書きされることはない。
「パステルアワー」が混乱・気絶・魅了効果とされながら殆どの場合混乱になるのはこの優先度が理由。
- つばさのレディアント「落とせよ乙女」は霊性系異常、エリーの「キャッツアイ」は肉体系異常にかかった相手に対して、特定の物理攻撃スキルでセッションできる効果がある。
これはセッション始動・セッション参加のどちらにも有効。
- 同時にFE的な要素として「光」と「闇」の属性もかねている。ただし、味方側ではここからセッションをつなげられないため、この2つの属性の攻撃スキルはあまり有用とはいえない。
- 味方側の耐性としてもあまりこの二つの属性を気にする必要はないのだが、唯一ラスボス戦だけは肉体耐性が重要になる。
肉体弱点のメンバーは出すことすら危険になる。
「メギドラオンでございます」でお馴染みの、あらゆる耐性を無視して攻撃を通すことが出来る属性。
物理・魔法の無効や反射なども無視するため、使われたら甘んじて受けるか回避を祈るより他ない。
- これまたセッションが出来ないため、味方サイドではあまり有用に使えないというのが本音。セッション無しで時間短縮を図るときくらいか。
- なお、ステータス異常スキルで万能属性の場合、「ステータスそのものが無効」でない限りはかなりの確率で通されてしまう。
「パステルアワー」が非常に強い理由でもある。
- ちなみに霧亜の「アタック」は杖のアイコンだが、万能属性扱い。
兵種特効†
FEからの仕様として、騎馬・アーマー・竜に対しては、属性とは別に兵種そのものに特効があるスキルが存在する。
これらのスキルは兵種が一致する場合、本来の属性を無視して弱点扱いされ、本来の属性からセッションも繋がる。さらにセッション中は「無効」以上の耐性も無視が可能になる。
- 味方サイドでは、斗馬が騎馬、まもりがアーマー扱いのため特効を受けてしまう。特に騎馬特効のエスパーダを使う敵は多いので要注意。
- 馬ならば「ペガサス」も騎馬特効を受けそうなものだが、今作では特効はない。
- 竜特効の攻撃が出来る敵がいないため、味方サイドに竜扱いのキャラがいるかは不明。
法則に従えばドラゴンナイトになったつばさが竜属性ということになるが、アイコンを見る限りは飛行のままの模様。
- 厳密に言えば兵種特効とは違うが、つばさのレディアント「落とせよ乙女」及びエリーのレディアント「キャッツアイ」によるステータス異常へのセッションも、性質は特効に近い。
敵専用で、噛み付いたり殴ったりという属性。特に相性は存在しないが、万能と違い反射を無視することは出来ない。
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