[広告]
会話集/支援会話/シルヴァン(ファーガス神聖王国)
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[会話集/支援会話]]
*シルヴァンの支援会話 [#s6d3bf16]
#contents
**ディミトリ [#u4947c04]
[[ディミトリのページへ>../ディミトリ(ファーガス神聖王国)#...
**ドゥドゥー [#ae5de801]
[[ドゥドゥーのページへ>../ドゥドゥー(ファーガス神聖王国)#...
**フェリクス [#mbab44ee]
[[フェリクスのページへ>../フェリクス(ファーガス神聖王国)#...
**アッシュ [#g544ef28]
[[アッシュのページへ>../アッシュ(ファーガス神聖王国)#ff23...
**メルセデス [#pf6178d7]
***支援C [#m9df6bdb]
(※支援会話なし)
***支援B [#vbca1bf5]
:[シルヴァン]|夜の散歩にお付き合いいただき~
ありがとうございます、お嬢さん。▼~
:[メルセデス]|ううん。誘ってくれて嬉しいわ~。~
私、夜のお散歩って結構好きなの。▼~
月や星がとっても綺麗に見えるし、~
夜にしか咲かない花だってあるのよ~。▼~
:[シルヴァン]|へえ、そりゃあいい!~
君らしい素敵な趣味じゃないか。▼~
:[メルセデス]|ありがとう。~
それで、話って何かしら~?▼~
:[シルヴァン]|あー、その……君の、縁談についてさ。~
君はどう考えてるのかと思って。▼~
:[メルセデス]|あら! よく知っているわね~。▼~
:[シルヴァン]|何しろ相手はうちの領内の小領主だ。~
俺のところにも話は入ってくるさ。▼~
君は、受けるつもりなのかい? まあ俺も、~
あいつは悪い奴じゃないとは思うが……▼~
:[メルセデス]|う~ん……そうね~……。~
養父の意向だもの。仕方ない、とは思うわ。▼~
もちろん、できるなら受けたくはないわ。~
私には、まだやりたいこともあるし……。▼~
でもね、今回ばかりは~
どうしようもなさそうなのよね~。▼~
:[シルヴァン]|嫌なら断ればいいんじゃないか?~
今までだって何度も断ってるんだろ。▼~
:[メルセデス]|あんまり何度も断ったものだから、~
とうとう養父も痺れを切らしてしまって。▼~
先に相手に話を通したみたいで、~
簡単には断れなくなっちゃたの~……。▼~
:[シルヴァン]|酷い話だな。君自身の意志はお構いなしか。~
君が紋章を持って生まれたからって……▼~
:[メルセデス]|生まれてくる場所は、選べないわ。~
花が咲く場所を選べないのと同じ。▼~
飢えや乾きに苦しまずに済むのだから、~
窮屈な場所だろうと文句は言えないわよ~。▼~
それは私もあなたも同じこと……~
みんな、生えた場所に咲くしかないのよ。▼~
:[シルヴァン]|確かに、花は咲く場所を選べないよな。▼~
死ぬまで自分の行きたい場所にも行けず、~
環境が悪ければそのまま枯れていくだけだ。▼~
けど俺たちの足は根っこじゃない。自分で~
足を動かして、好きな場所に行けるんだ。▼~
上手く立ち回れば、自分のやりたいことを~
諦めなくていいかもしれないんだぜ。▼~
:[メルセデス]|う~ん……上手く立ち回ると言っても、~
いったいどうしたらいいのかしら……?▼~
:[シルヴァン]|縁談を立ち消えにするってだけなら……~
例えば、俺が君に結婚を申し込むとか。▼~
:[メルセデス]|え、え~っと……?~
縁談を立ち消えにするために、結婚……?▼~
:[シルヴァン]|あ、あーその、これは断じて、君を~
口説いてるとか、そういうのじゃないんだ。▼~
ただ、ゴーティエの嫡男である俺が~
君に結婚を申し込めば……▼~
相手も引かざるを得なくなるだろう。~
まあ多少関係は悪くなるかもしれないが。▼~
その後は、君のやりたいようにやればいい。~
教会で働こうが、何になろうが構わないさ。▼~
:[メルセデス]|でも、そうしたらシルヴァンは、好きな~
相手と結婚できなくなっちゃうわよ~?▼~
:[シルヴァン]|ははは、本気で言ってるわけじゃないさ。~
ただ、やり方はいろいろあるって話だ。▼~
:[メルセデス]|……ふふ。あなた、結構したたかよね~。~
そういうところ、私は好きよ。▼~
:[シルヴァン]|お褒めに与り光栄だ。……もし俺の力が~
必要な時は、いつでも言ってくれよな。▼~
**アネット [#a91d1f4b]
***支援C [#kcf71cf6]
(※支援会話なし)
***支援B [#h5fb18d9]
:[アネット]|……沼の底から~、やってきた~♪~
色とりどりの~、魔獣たち~♪▼~
輪になって踊れば~……うーん、違うなあ。~
輪になって……。……? 誰かいるの?▼~
:(シルヴァン現れる)|
:[シルヴァン]|……ああ、悪い。声かけていいのか~
わからなくてさ、歌の練習かい、アネット?▼~
:[アネット]|なんだ、シルヴァンか。びっくりしたー。~
そう、練習。もしかして、ずっと聞いてた?▼~
:[シルヴァン]|まあな。とっても君らしい、~
ぶっそ……独創的な歌じゃないか。▼~
:[アネット]|ねえ、なんか一瞬、物騒って言葉が~
聞こえたような気がするんだけど?▼~
:[シルヴァン]|いやいやいや……本当に良い歌だったぜ。~
誰かに聞かせる予定でもあるのか?▼~
:[アネット]|うん。後でみんなに披露するつもり。~
歌詞も曲も全部、あたしが考えたんだよ。▼~
ちゃんと完成したことだし、どこで歌っても~
恥ずかしくないものになったかなーって。▼~
:[シルヴァン]|お、おう。そうだったんだな。~
……しかし、沼の魔獣……魔獣か。▼~
:[アネット]|えっ何? 魔獣がどうかしたの?▼~
:[シルヴァン]|いや、あー、さっきの歌の歌詞なんだが……~
大勢の前で披露するんだったら、その……▼~
そう、魔獣よりも可愛い動物とかの方が~
受け入れられやすいんじゃないか?▼~
:[アネット]|……なるほど。それは確かにそうかも。~
可愛い動物……熊? それも大きいやつ!▼~
:[シルヴァン]|でかい熊。……まあ、魔獣よりはいいか。~
間近で見なけりゃ可愛いのかもしれない。▼~
……で、出てくるのが熊になるんだったら~
沼の底から出てくるってのは今一つだよな?▼~
ここは一つ、森の中ででかい熊が、~
輪になって踊ってるみたいな歌にするとか。▼~
:[アネット]|森の中に熊……想像しただけで可愛い~!~
すごいね! 作詞の才能あるんじゃない?▼~
:[シルヴァン]|いや、折角アネットが考えた歌詞だったのに~
偉そうに講釈を垂れちまってごめんな。▼~
:[アネット]|ううん、みんなの元気が出るような~
良い歌になるなら、それが一番だもん。▼~
ありがとう、シルヴァン。~
親身になってくれて嬉しかったよ。▼~
:[シルヴァン]|あっはは、君のような頑張ってる女の子を~
この俺が放っておけるわけないだろ?▼~
完成したらまた聞かせてくれよ……っと、~
その顔はもうできてるって顔だな?▼~
:[アネット]|うん、シルヴァンと話したおかげで~
着想がどんどん湧いてきたから!▼~
:[シルヴァン]|そりゃあ何よりだ。~
よかったら、ちょっと聞かせてくれるか?▼~
:[アネット]|もちろん! きっとびっくりするよ……。▼~
森の中から~、現れた~……♪~
数百万の~、熊の群れ~……♪▼~
輪になって踊れば~……♪~
宴の夜は~、肉が舞う~……♪▼~
:[シルヴァン]|……うん、余計に物騒になった気もするが、~
まあ……これも才能の一つなのかもな。▼~
聞いてるうちに悩みなんて馬鹿馬鹿しく~
なっちまいそうないい歌だよ。アネット。▼~
**イングリット [#fd3ab101]
***支援C [#xce2595a]
(※支援会話なし)
***支援B [#e175af3b]
:[シルヴァン]|はあ……。▼~
:[イングリット]|あら? どうしたの、シルヴァン。~
溜め息なんてついて……皺が増えるわよ。▼~
:[シルヴァン]|いやあ、うちの部隊にちょっと素行の悪い~
奴がいてさ。どうしたもんかと思って……。▼~
:[イングリット]|………………。▼~
:[シルヴァン]|……ちょっと、イングリットさーん?~
そんなおかしな顔してどうしましたかー。▼~
:[イングリット]|一応聞くけど、素行の悪いものというのは~
あなたのことではないわよね……?▼~
:[シルヴァン]|お前な。俺を何だと思ってるんだよ。~
女神に誓って俺じゃない。うちの兵士だ。▼~
備品は壊す、他の部隊の連中と喧嘩はする、~
おかげでいろんな人に謝罪、謝罪……▼~
:[イングリット]|そう……やっと私の気持ちを理解したのね。~
こんな日が来るなんて驚きだわ。▼~
本当に成長したのね、シルヴァン……。~
これはお祝いした方がいいかしら。▼~
:[シルヴァン]|よし、だったら盛大に肉でも焼いて……~
じゃなくてな、何を感極まってんだお前は。▼~
士官学校が休止になって、戦争が始まり、~
嫌でも俺たちを取り巻く状況は変わる。▼~
陛下もフェリクスも家督を継いで、~
あくせく働いてるってのに……▼~
兄貴分の俺が、しょうもない不祥事で~
あいつらに迷惑かけるなんて情けないだろ?▼~
:[イングリット]|シルヴァン……。▼~
:[シルヴァン]|だから! いちいち感動するなって!~
ったく……これが身から出た錆ってやつか。▼~
:[イングリット]|ごめんなさい、少しからかっただけよ。~
今までの仕返しだと思ってちょうだい。▼~
近頃はあなたの浮いた話を聞かなくなって、~
私も肩の荷が下りた気分だわ。▼~
:[シルヴァン]|面倒をかけて悪かったな。今になって、~
お前の存在のありがたみを感じてるよ。▼~
:[イングリット]|そう思うなら、今後も他のみんなに~
迷惑をかけないように生きていくことね。▼~
まあ、役目だと思ってたものがなくなって、~
張り合い抜けしたような気もするけれど。▼~
何かと放っておけない友達のために、~
私が頑張らなきゃって思ってたから。▼~
:[シルヴァン]|……悪かったって。▼~
:[イングリット]|いいわよ別に。いろんな経験が出来たし。~
嫌だったらとっくに見捨てていたわ。▼~
グレンが亡くなった時も、私を部屋から~
引っぱり出したのはあなたの声だったわね。▼~
:[シルヴァン]|……ええと、つまり。俺にはもうちょっと~
遊んでいてほしいと? 参ったなあ……▼~
:[イングリット]|馬鹿言わないでちょうだい。▼~
:[シルヴァン]|ですよね。▼~
:[イングリット]|あなたの言うとおり、嫌でも状況は変わる。~
……誰も、昔のままではいられない。▼~
もちろん、私もあなたも例外ではなくて……~
それが、ほんの少し寂しくなっただけよ。▼~
***支援A [#q1b0634b]
:[イングリット]|はあ……。▼~
:[シルヴァン]|どうしたんだよ、イングリット。~
随分疲れてるみたいだが。▼~
:[イングリット]|いいえ……ただ、やってもやっても~
お父様の頼み事が尽きなくて。▼~
この間の戦闘の報告書を作って……~
天馬の維持費について、陛下に交渉して……▼~
……あなたも陛下もフェリクスも~
よくもまあ、あんなに働けるものだわ。▼~
:[シルヴァン]|何だよ、大丈夫かよ。~
お前らしくないな。▼~
:[イングリット]|私、机仕事には向いていないのかも。~
……はあ。自分が情けない。▼~
:[シルヴァン]|よし。ならば俺が一肌脱いでやろう……~
てことで食事だ食事。おごるぜ、お嬢さん。▼~
:[イングリット]|ちょっと、私まで口説くつもり?~
あなた、成長したんじゃなかったの?▼~
:[シルヴァン]|お前って奴はなあ……人の気遣いぐらい、~
茶化さずに受け取っておけよ。損するぜ。▼~
:[イングリット]|……それもそうね。なら、ありがたく。~
気を遣ってくれてありがとう、シルヴァン。▼~
ちょうど仕事が一段落したところだったの。~
付き合ってもらえるかしら。▼~
:(暗転して明るくなる)|
:[イングリット]|ふう……満足だわ。こんなにお腹いっぱい~
食べたのは、久しぶりかもしれない。▼~
そもそも近頃は、何だかんだで忙しくて~
ゆっくり食事を取る機会も少なかったし。▼~
:[シルヴァン]|そいつは自腹を切った甲斐があったな。~
ちゃんと食べたら、元気出てきただろ?▼~
久しぶりにその豪快な食べっぷりを見たら、~
何だか俺も安心したよ。▼~
:[イングリット]|ちょっと……私の食べるところを見て~
安心するって、いったいどういうことよ。▼~
:[シルヴァン]|あっははは、悪い悪い。~
他意はないんだ。▼~
ただ、お前が美味そうに飯にありついてる~
ところを見ると、こう、落ち着くというか。▼~
たぶんそれは、陛下もフェリクスも、~
お前の家族だって、同じだと思うぜ。▼~
:[イングリット]|……そういうものかしら。▼~
:[シルヴァン]|誰も昔のままではいられない。~
この間、お前もそう言ってたろ。▼~
だからこそ、変わらないものがあるってのが~
俺たちにとってはすごく嬉しいんだよ。▼~
:[イングリット]|変わらないもの……。▼~
……待ちなさい。納得しかけたけど、つまり~
私が普段から食べてばかりってことよね?▼~
:[シルヴァン]|お前が食い意地張ってるのは事実だし……。~
けど、それが悪いとは言ってないだろ?▼~
眉間に皺寄せてる顔よりも、幸せそうに~
飯を食べてる顔のほうがずっといい。▼~
:[イングリット]|……もう。何を言ってるんだか。▼~
変わらないものなら、他にもあるじゃない。~
すごく大事なものが、ここにね。▼~
:[シルヴァン]|大事なもの?▼~
:[イングリット]|私たちの友情。これは今も昔も、~
これからもずっと変わらないでしょう?▼~
私たちの関係は変わっていっても~
互いを大切に思う気持ちは揺るがないわ。▼~
:[シルヴァン]|……イングリット。お前って奴はどこで~
そんな気障な文句を身につけたんだ?▼~
:[イングリット]|なに馬鹿なこと言ってるのよ。~
ほら、みんなに差し入れを買って帰るわよ。▼~
:[シルヴァン]|……はいはい、喜んで~
どこへでもお供しましょう。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#bdfffb31]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*シルヴァンの支援会話 [#s6d3bf16]
#contents
**ディミトリ [#u4947c04]
[[ディミトリのページへ>../ディミトリ(ファーガス神聖王国)#...
**ドゥドゥー [#ae5de801]
[[ドゥドゥーのページへ>../ドゥドゥー(ファーガス神聖王国)#...
**フェリクス [#mbab44ee]
[[フェリクスのページへ>../フェリクス(ファーガス神聖王国)#...
**アッシュ [#g544ef28]
[[アッシュのページへ>../アッシュ(ファーガス神聖王国)#ff23...
**メルセデス [#pf6178d7]
***支援C [#m9df6bdb]
(※支援会話なし)
***支援B [#vbca1bf5]
:[シルヴァン]|夜の散歩にお付き合いいただき~
ありがとうございます、お嬢さん。▼~
:[メルセデス]|ううん。誘ってくれて嬉しいわ~。~
私、夜のお散歩って結構好きなの。▼~
月や星がとっても綺麗に見えるし、~
夜にしか咲かない花だってあるのよ~。▼~
:[シルヴァン]|へえ、そりゃあいい!~
君らしい素敵な趣味じゃないか。▼~
:[メルセデス]|ありがとう。~
それで、話って何かしら~?▼~
:[シルヴァン]|あー、その……君の、縁談についてさ。~
君はどう考えてるのかと思って。▼~
:[メルセデス]|あら! よく知っているわね~。▼~
:[シルヴァン]|何しろ相手はうちの領内の小領主だ。~
俺のところにも話は入ってくるさ。▼~
君は、受けるつもりなのかい? まあ俺も、~
あいつは悪い奴じゃないとは思うが……▼~
:[メルセデス]|う~ん……そうね~……。~
養父の意向だもの。仕方ない、とは思うわ。▼~
もちろん、できるなら受けたくはないわ。~
私には、まだやりたいこともあるし……。▼~
でもね、今回ばかりは~
どうしようもなさそうなのよね~。▼~
:[シルヴァン]|嫌なら断ればいいんじゃないか?~
今までだって何度も断ってるんだろ。▼~
:[メルセデス]|あんまり何度も断ったものだから、~
とうとう養父も痺れを切らしてしまって。▼~
先に相手に話を通したみたいで、~
簡単には断れなくなっちゃたの~……。▼~
:[シルヴァン]|酷い話だな。君自身の意志はお構いなしか。~
君が紋章を持って生まれたからって……▼~
:[メルセデス]|生まれてくる場所は、選べないわ。~
花が咲く場所を選べないのと同じ。▼~
飢えや乾きに苦しまずに済むのだから、~
窮屈な場所だろうと文句は言えないわよ~。▼~
それは私もあなたも同じこと……~
みんな、生えた場所に咲くしかないのよ。▼~
:[シルヴァン]|確かに、花は咲く場所を選べないよな。▼~
死ぬまで自分の行きたい場所にも行けず、~
環境が悪ければそのまま枯れていくだけだ。▼~
けど俺たちの足は根っこじゃない。自分で~
足を動かして、好きな場所に行けるんだ。▼~
上手く立ち回れば、自分のやりたいことを~
諦めなくていいかもしれないんだぜ。▼~
:[メルセデス]|う~ん……上手く立ち回ると言っても、~
いったいどうしたらいいのかしら……?▼~
:[シルヴァン]|縁談を立ち消えにするってだけなら……~
例えば、俺が君に結婚を申し込むとか。▼~
:[メルセデス]|え、え~っと……?~
縁談を立ち消えにするために、結婚……?▼~
:[シルヴァン]|あ、あーその、これは断じて、君を~
口説いてるとか、そういうのじゃないんだ。▼~
ただ、ゴーティエの嫡男である俺が~
君に結婚を申し込めば……▼~
相手も引かざるを得なくなるだろう。~
まあ多少関係は悪くなるかもしれないが。▼~
その後は、君のやりたいようにやればいい。~
教会で働こうが、何になろうが構わないさ。▼~
:[メルセデス]|でも、そうしたらシルヴァンは、好きな~
相手と結婚できなくなっちゃうわよ~?▼~
:[シルヴァン]|ははは、本気で言ってるわけじゃないさ。~
ただ、やり方はいろいろあるって話だ。▼~
:[メルセデス]|……ふふ。あなた、結構したたかよね~。~
そういうところ、私は好きよ。▼~
:[シルヴァン]|お褒めに与り光栄だ。……もし俺の力が~
必要な時は、いつでも言ってくれよな。▼~
**アネット [#a91d1f4b]
***支援C [#kcf71cf6]
(※支援会話なし)
***支援B [#h5fb18d9]
:[アネット]|……沼の底から~、やってきた~♪~
色とりどりの~、魔獣たち~♪▼~
輪になって踊れば~……うーん、違うなあ。~
輪になって……。……? 誰かいるの?▼~
:(シルヴァン現れる)|
:[シルヴァン]|……ああ、悪い。声かけていいのか~
わからなくてさ、歌の練習かい、アネット?▼~
:[アネット]|なんだ、シルヴァンか。びっくりしたー。~
そう、練習。もしかして、ずっと聞いてた?▼~
:[シルヴァン]|まあな。とっても君らしい、~
ぶっそ……独創的な歌じゃないか。▼~
:[アネット]|ねえ、なんか一瞬、物騒って言葉が~
聞こえたような気がするんだけど?▼~
:[シルヴァン]|いやいやいや……本当に良い歌だったぜ。~
誰かに聞かせる予定でもあるのか?▼~
:[アネット]|うん。後でみんなに披露するつもり。~
歌詞も曲も全部、あたしが考えたんだよ。▼~
ちゃんと完成したことだし、どこで歌っても~
恥ずかしくないものになったかなーって。▼~
:[シルヴァン]|お、おう。そうだったんだな。~
……しかし、沼の魔獣……魔獣か。▼~
:[アネット]|えっ何? 魔獣がどうかしたの?▼~
:[シルヴァン]|いや、あー、さっきの歌の歌詞なんだが……~
大勢の前で披露するんだったら、その……▼~
そう、魔獣よりも可愛い動物とかの方が~
受け入れられやすいんじゃないか?▼~
:[アネット]|……なるほど。それは確かにそうかも。~
可愛い動物……熊? それも大きいやつ!▼~
:[シルヴァン]|でかい熊。……まあ、魔獣よりはいいか。~
間近で見なけりゃ可愛いのかもしれない。▼~
……で、出てくるのが熊になるんだったら~
沼の底から出てくるってのは今一つだよな?▼~
ここは一つ、森の中ででかい熊が、~
輪になって踊ってるみたいな歌にするとか。▼~
:[アネット]|森の中に熊……想像しただけで可愛い~!~
すごいね! 作詞の才能あるんじゃない?▼~
:[シルヴァン]|いや、折角アネットが考えた歌詞だったのに~
偉そうに講釈を垂れちまってごめんな。▼~
:[アネット]|ううん、みんなの元気が出るような~
良い歌になるなら、それが一番だもん。▼~
ありがとう、シルヴァン。~
親身になってくれて嬉しかったよ。▼~
:[シルヴァン]|あっはは、君のような頑張ってる女の子を~
この俺が放っておけるわけないだろ?▼~
完成したらまた聞かせてくれよ……っと、~
その顔はもうできてるって顔だな?▼~
:[アネット]|うん、シルヴァンと話したおかげで~
着想がどんどん湧いてきたから!▼~
:[シルヴァン]|そりゃあ何よりだ。~
よかったら、ちょっと聞かせてくれるか?▼~
:[アネット]|もちろん! きっとびっくりするよ……。▼~
森の中から~、現れた~……♪~
数百万の~、熊の群れ~……♪▼~
輪になって踊れば~……♪~
宴の夜は~、肉が舞う~……♪▼~
:[シルヴァン]|……うん、余計に物騒になった気もするが、~
まあ……これも才能の一つなのかもな。▼~
聞いてるうちに悩みなんて馬鹿馬鹿しく~
なっちまいそうないい歌だよ。アネット。▼~
**イングリット [#fd3ab101]
***支援C [#xce2595a]
(※支援会話なし)
***支援B [#e175af3b]
:[シルヴァン]|はあ……。▼~
:[イングリット]|あら? どうしたの、シルヴァン。~
溜め息なんてついて……皺が増えるわよ。▼~
:[シルヴァン]|いやあ、うちの部隊にちょっと素行の悪い~
奴がいてさ。どうしたもんかと思って……。▼~
:[イングリット]|………………。▼~
:[シルヴァン]|……ちょっと、イングリットさーん?~
そんなおかしな顔してどうしましたかー。▼~
:[イングリット]|一応聞くけど、素行の悪いものというのは~
あなたのことではないわよね……?▼~
:[シルヴァン]|お前な。俺を何だと思ってるんだよ。~
女神に誓って俺じゃない。うちの兵士だ。▼~
備品は壊す、他の部隊の連中と喧嘩はする、~
おかげでいろんな人に謝罪、謝罪……▼~
:[イングリット]|そう……やっと私の気持ちを理解したのね。~
こんな日が来るなんて驚きだわ。▼~
本当に成長したのね、シルヴァン……。~
これはお祝いした方がいいかしら。▼~
:[シルヴァン]|よし、だったら盛大に肉でも焼いて……~
じゃなくてな、何を感極まってんだお前は。▼~
士官学校が休止になって、戦争が始まり、~
嫌でも俺たちを取り巻く状況は変わる。▼~
陛下もフェリクスも家督を継いで、~
あくせく働いてるってのに……▼~
兄貴分の俺が、しょうもない不祥事で~
あいつらに迷惑かけるなんて情けないだろ?▼~
:[イングリット]|シルヴァン……。▼~
:[シルヴァン]|だから! いちいち感動するなって!~
ったく……これが身から出た錆ってやつか。▼~
:[イングリット]|ごめんなさい、少しからかっただけよ。~
今までの仕返しだと思ってちょうだい。▼~
近頃はあなたの浮いた話を聞かなくなって、~
私も肩の荷が下りた気分だわ。▼~
:[シルヴァン]|面倒をかけて悪かったな。今になって、~
お前の存在のありがたみを感じてるよ。▼~
:[イングリット]|そう思うなら、今後も他のみんなに~
迷惑をかけないように生きていくことね。▼~
まあ、役目だと思ってたものがなくなって、~
張り合い抜けしたような気もするけれど。▼~
何かと放っておけない友達のために、~
私が頑張らなきゃって思ってたから。▼~
:[シルヴァン]|……悪かったって。▼~
:[イングリット]|いいわよ別に。いろんな経験が出来たし。~
嫌だったらとっくに見捨てていたわ。▼~
グレンが亡くなった時も、私を部屋から~
引っぱり出したのはあなたの声だったわね。▼~
:[シルヴァン]|……ええと、つまり。俺にはもうちょっと~
遊んでいてほしいと? 参ったなあ……▼~
:[イングリット]|馬鹿言わないでちょうだい。▼~
:[シルヴァン]|ですよね。▼~
:[イングリット]|あなたの言うとおり、嫌でも状況は変わる。~
……誰も、昔のままではいられない。▼~
もちろん、私もあなたも例外ではなくて……~
それが、ほんの少し寂しくなっただけよ。▼~
***支援A [#q1b0634b]
:[イングリット]|はあ……。▼~
:[シルヴァン]|どうしたんだよ、イングリット。~
随分疲れてるみたいだが。▼~
:[イングリット]|いいえ……ただ、やってもやっても~
お父様の頼み事が尽きなくて。▼~
この間の戦闘の報告書を作って……~
天馬の維持費について、陛下に交渉して……▼~
……あなたも陛下もフェリクスも~
よくもまあ、あんなに働けるものだわ。▼~
:[シルヴァン]|何だよ、大丈夫かよ。~
お前らしくないな。▼~
:[イングリット]|私、机仕事には向いていないのかも。~
……はあ。自分が情けない。▼~
:[シルヴァン]|よし。ならば俺が一肌脱いでやろう……~
てことで食事だ食事。おごるぜ、お嬢さん。▼~
:[イングリット]|ちょっと、私まで口説くつもり?~
あなた、成長したんじゃなかったの?▼~
:[シルヴァン]|お前って奴はなあ……人の気遣いぐらい、~
茶化さずに受け取っておけよ。損するぜ。▼~
:[イングリット]|……それもそうね。なら、ありがたく。~
気を遣ってくれてありがとう、シルヴァン。▼~
ちょうど仕事が一段落したところだったの。~
付き合ってもらえるかしら。▼~
:(暗転して明るくなる)|
:[イングリット]|ふう……満足だわ。こんなにお腹いっぱい~
食べたのは、久しぶりかもしれない。▼~
そもそも近頃は、何だかんだで忙しくて~
ゆっくり食事を取る機会も少なかったし。▼~
:[シルヴァン]|そいつは自腹を切った甲斐があったな。~
ちゃんと食べたら、元気出てきただろ?▼~
久しぶりにその豪快な食べっぷりを見たら、~
何だか俺も安心したよ。▼~
:[イングリット]|ちょっと……私の食べるところを見て~
安心するって、いったいどういうことよ。▼~
:[シルヴァン]|あっははは、悪い悪い。~
他意はないんだ。▼~
ただ、お前が美味そうに飯にありついてる~
ところを見ると、こう、落ち着くというか。▼~
たぶんそれは、陛下もフェリクスも、~
お前の家族だって、同じだと思うぜ。▼~
:[イングリット]|……そういうものかしら。▼~
:[シルヴァン]|誰も昔のままではいられない。~
この間、お前もそう言ってたろ。▼~
だからこそ、変わらないものがあるってのが~
俺たちにとってはすごく嬉しいんだよ。▼~
:[イングリット]|変わらないもの……。▼~
……待ちなさい。納得しかけたけど、つまり~
私が普段から食べてばかりってことよね?▼~
:[シルヴァン]|お前が食い意地張ってるのは事実だし……。~
けど、それが悪いとは言ってないだろ?▼~
眉間に皺寄せてる顔よりも、幸せそうに~
飯を食べてる顔のほうがずっといい。▼~
:[イングリット]|……もう。何を言ってるんだか。▼~
変わらないものなら、他にもあるじゃない。~
すごく大事なものが、ここにね。▼~
:[シルヴァン]|大事なもの?▼~
:[イングリット]|私たちの友情。これは今も昔も、~
これからもずっと変わらないでしょう?▼~
私たちの関係は変わっていっても~
互いを大切に思う気持ちは揺るがないわ。▼~
:[シルヴァン]|……イングリット。お前って奴はどこで~
そんな気障な文句を身につけたんだ?▼~
:[イングリット]|なに馬鹿なこと言ってるのよ。~
ほら、みんなに差し入れを買って帰るわよ。▼~
:[シルヴァン]|……はいはい、喜んで~
どこへでもお供しましょう。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#bdfffb31]
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp