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会話集/支援会話/イグナーツ(レスター諸侯同盟)
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[[会話集/支援会話]]
*イグナーツの支援会話 [#s765cb01]
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**クロード [#u5f35d95]
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**ヒルダ [#dbfdfb9d]
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**ローレンツ [#nbfc76a0]
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**ラファエル [#r0862985]
[[ラファエルのページへ>../ラファエル(レスター諸侯同盟)#yd...
**リシテア [#cf9cf0be]
***支援C [#n99ee025]
:[リシテア]|ここにいたんですね、イグナーツ。▼~
:[イグナーツ]|リシテアさん、どうかしましたか?▼~
:[リシテア]|前の戦いのお礼を言いに来たんです。▼~
あの時は、敵の接近を防いでくれて、~
助かりました。▼~
あんたのおかげで、戦況を優位に~
保てましたから。ありがとう。▼~
:[イグナーツ]|お礼だなんて……。ボクは騎士ですから、~
仲間を守るのは当然です。▼~
:[リシテア]|ふふっ、騎士なんて柄じゃないと思って~
いましたが、意外と頼もしいんですね。▼~
……あれ? でも、あんたって確か、~
商家の出じゃありませんでしたっけ。▼~
:[イグナーツ]|えっ? ええ、そうです。▼~
:[リシテア]|何でわざわざ騎士をやってるんですか。~
家業は継がないんですか?▼~
:[イグナーツ]|ボクは次男ですから。~
家業は、兄が継ぐ予定なんです。▼~
貴族の家の騎士になって、兄の商家を助けて~
ほしいというのが、父の願いでした。▼~
いろいろありましたけど、~
結果的に騎士になれて良かったです。▼~
:[リシテア]|家族の願いに応えて、自分の将来を~
決めるなんて……あんた、偉いですね。▼~
:[イグナーツ]|そんな……ボクは偉くないですよ。▼~
:[リシテア]|でも、あんたが騎士になれた時、~
家族は喜んだんじゃないですか?▼~
:[イグナーツ]|……そう、ですね。▼~
:[リシテア]|……わたしは正直、あんたが羨ましいです。▼~
:[イグナーツ]|羨ましい……?▼~
:[リシテア]|ええ。わたしは、父と母にまだ何も~
してあげられていないですから。▼~
わたしも、あんたのように強くなって、~
両親のために出来ることをしたいです。▼~
:[イグナーツ]|………………。▼~
……リシテアさんは、~
とてもご両親思いなんですね。▼~
努力家ですから、きっと出来ますよ。~
ボクも応援します。▼~
……そうだ、ボクに手伝えることが~
あったら、言ってくださいね。▼~
:[リシテア]|え? ええ……ありがとうございます。▼~
:[イグナーツ]|それでは、ボクはこれで失礼します。▼~
(イグナーツが立ち去る)
:[リシテア]|………………?▼~
***支援B [#i5e9ebd3]
:[リシテア]|イグナーツ、お話があります。▼~
:[イグナーツ]|わっ! リ、リシテアさん?~
びっくりした……。▼~
:[リシテア]|以前、わたしの両親の話をしたこと、~
覚えていますか?▼~
:[イグナーツ]|ええ、リシテアさんがご両親に何かしたい~
って話でしたよね。▼~
あ、もしかして、~
ボクに何かお手伝いできそうなことが……▼~
:[リシテア]|……違います。あの話をしていた時の、~
あんたの様子が気になっていたんです。▼~
どこか無理しているような、~
そんな感じがしたものですから。▼~
:[イグナーツ]|い、いえ、そんなことないですよ。~
何でそう思ったんですかね、あはは……。▼~
:[リシテア]|ほら、今だって。どこかおかしいですよ。~
あんたって、本当は……▼~
:[イグナーツ]|……!▼~
:[リシテア]|本当は、お兄さんと一緒に商家を~
継ぎたかったんじゃないですか?▼~
:[イグナーツ]|えっ?~
………………。▼~
いや、違いますよ。~
そんな気は初めからありませんでした。▼~
ボク自身、商人には向いてるなんて、~
思ったことありませんしね。▼~
:[リシテア]|でも、あんたって絵とか食器とか紅茶とか、~
商材になりそうなものに詳しいですよね?▼~
てっきり、お家の事情で仕方なく~
騎士になったのだと思ったのですが……▼~
:[イグナーツ]|まあ、それはそうですけど……。▼~
……あ。いや、今のは違います!~
そうではなくて……!▼~
:[リシテア]|いえ、わかりました。やっぱりイグナーツの~
やりたいことは他にあったんですね。▼~
:[イグナーツ]|ええと、あの……~
……はい。▼~
:[リシテア]|心配しないでください。~
そんなあんたに提案があります。▼~
:[イグナーツ]|提案……?▼~
:[リシテア]|はい、コーデリア領に来て、あんたが~
やりたいことを始めてはどうですか?▼~
領内を自由に往来できるよう手配しますし、~
必要なら多少の援助もできるかと。▼~
:[イグナーツ]|ほ、本当ですか!?~
それは確かに嬉しいですけど……▼~
この戦争が終わってからでもいいですか?~
今はまだ、騎士としての役目がありますし。▼~
急に投げ出したら、ボクを推挙してくれた~
ローレンツくんにも申し訳ないです。▼~
:[リシテア]|……あんたって、生真面目というか、~
いつも自分のことは二の次というか……。▼~
でも、それがあんたの良いところですよね。~
わかりました、戦争が終わるまで待ちます。▼~
それまで、しっかり夢を持ち続けなさい。~
いいですね?▼~
:[イグナーツ]|はい! ……ボクの人生に希望の光が差した~
気分です。ありがとう、リシテアさん!▼~
(イグナーツが立ち去る)
:[リシテア]|戦争が終わったあと、コーデリア領が~
どうなるか、まだわからないけれど……▼~
もし平民になっていたら、彼の新しい商売を~
手伝うというのも悪くないかも?▼~
……イグナーツのやりたいことって、自分で~
商売を始めたいってことでいいのよね?▼~
**マリアンヌ [#j0d6b873]
***支援C [#tc7a0e6a]
(※支援会話なし)
***支援B [#c7bdd838]
:[イグナーツ]|マリアンヌさんですか?~
こんばんは、何か……▼~
:[マリアンヌ]|あの……これ……。~
食堂で……。▼~
:[イグナーツ]|あ! その絵は……。▼~
:[マリアンヌ]|イグナーツさんの席にあったので……。~
もしかしたらと思って……▼~
:[イグナーツ]|ええと……はい。確かにボクのです。~
ありがとうございます。▼~
あんまり良い絵じゃないですよね。~
色使いといい、構図といい……。▼~
:[マリアンヌ]|いえ、素敵だと思います……!~
この天馬、今にも空に飛び立ちそうで……。▼~
:[イグナーツ]|そ、そうですか?~
なら、良かったですけど……。▼~
:[マリアンヌ]|あ、あの、これってイグナーツさんが~
描いた絵ですよね……?▼~
:[イグナーツ]|えっ!?▼~
いや、あの……実はそうなんです。~
わかっちゃいましたか、あはは……。▼~
:[マリアンヌ]|筆遣いがとても優しかったので……。~
それに躍動感もあって、美しいです。▼~
:[イグナーツ]|ほ、本当ですか? 天馬の優しい性格と、~
力強い羽ばたきの表現を同居させたくて。▼~
どんな体勢で、どこに焦点を置いて~
描けば効果的か試行錯誤を……▼~
……あ、ご、ごめんなさい!~
急に語り出しちゃって……。▼~
:[マリアンヌ]|ふふ、大丈夫です。イグナーツさんが天馬を~
そんなに好きだなんて知りませんでした。▼~
天馬は男の人を乗せませんから、そうやって~
言ってくれる人もなかなかいなくて……。▼~
でも、天馬はとても優しくて、飛ぶ時は~
力強くて、本当に素敵なんです……!▼~
:[イグナーツ]|そういうマリアンヌさんも、~
天馬のことを相当好きなんですね。▼~
こんなに笑顔のマリアンヌさん、~
初めて見ましたから。▼~
:[マリアンヌ]|え、あ……! 恥ずかしい……。▼~
:[イグナーツ]|はは、お互い様ですよ。▼~
そうだ! 今度ボクにも天馬の世話を~
手伝わせてくれませんか?▼~
なるべく天馬に近づかずに作業して、~
機嫌を損ねないようにするので……。▼~
:[マリアンヌ]|構いませんけど……どうして?▼~
:[イグナーツ]|また天馬の絵を描きたいんです。だから、~
もっと近くでじっくり見たいなって。▼~
:[マリアンヌ]|絵を……?~
それなら是非、来てください……!▼~
:[イグナーツ]|実は、男のボクには納得のいく天馬の絵は~
描けないかもって諦めていたんですが……▼~
マリアンヌさんに絵を褒めてもらえて、~
少しだけ勇気が湧いたみたいです。▼~
だから、よろしくお願いします!▼~
:[マリアンヌ]|イグナーツさん……。~
あの、じゃあ……。お願いします……。▼~
***支援A [#af0be8be]
:[マリアンヌ]|今日も……お疲れ様でした。~
いつもありがとうございます。▼~
:[イグナーツ]|いえいえ。~
少しでも役に立ててるなら嬉しいです!▼~
:[マリアンヌ]|「そこの丸いヤツ、飼い葉を寄越せ」?~
そ、そんな失礼な言い方、駄目よ……。▼~
すみません……。この子、すっかり~
イグナーツさんに慣れてしまって……。▼~
:[イグナーツ]|いえ、慣れてくれるのは大歓迎です!~
丸いヤツって呼び方は、残念ですけど。▼~
:[マリアンヌ]|……その、イグナーツさんは何で、~
ずっと天馬の世話を……?▼~
絵を描くだけなら、こんなに頑張らなくても~
いいと思うんですが。▼~
:[イグナーツ]|そうですね……。~
夢のため、でしょうか。▼~
君が拾ってくれた絵、あれはボクが幼い頃、~
母と乗った天馬を想って描いたんです。▼~
:[マリアンヌ]|お母様と、ですか……?▼~
:[イグナーツ]|ええ。母は昔、天馬騎士だったみたいで。~
興味を持ったボクを乗せてくれました。▼~
でもいざ飛び立ったら物凄く怖くて、~
夢中で母の腰にしがみついて……▼~
ふと気づいたら、ボクの目の前には呆気に~
取られるほどの景色が広がっていたんです。▼~
地上からでは見えない、雄大なレスターの~
大地は……ボクの心を強く震わせました。▼~
:[マリアンヌ]|それで、絵を……。▼~
:[イグナーツ]|いや、天馬騎士になろうと思ったんです。~
子供の頃の、他愛もない夢の一つですが。▼~
その後すぐ、天馬は大人の男を乗せない~
生き物だと母に教えてもらって……。▼~
:[マリアンヌ]|まあ、そうですよね……。▼~
:[イグナーツ]|天馬騎士になる夢は叶いませんでしたが、~
想像の中でなら僕は何にでもなれる……▼~
こうして天馬に触れることで、より鮮明に~
大空を駆ける自分を想像できるんです。▼~
:[マリアンヌ]|……まだ天馬に乗りたいという気持ちを~
大切に持ち続けているんですね。▼~
私には……イグナーツさんの熱い想い、~
絵を通じて確かに伝わりました。▼~
:[イグナーツ]|えっ、ぼ、ボクの想いですか!?~
伝わったって……▼~
:[マリアンヌ]|はい。イグナーツさんが天馬のこと、~
とても想っているって、伝わりました。▼~
:[イグナーツ]|あ、そういう意味ですか……。▼~
:[マリアンヌ]|その想いがもし通じていたら、この子も~
あなたのことを乗せてくれるかも……。▼~
:[イグナーツ]|え、いや……。~
それはないんじゃないですか……?▼~
:[マリアンヌ]|でも、すごく慣れてきていますし、~
何より……私が見たいんです。▼~
イグナーツさんの夢が叶うところ……~
夢なんて、叶わないって思ってたから……。▼~
:[イグナーツ]|マリアンヌさんにそう言われたら、~
断れませんね。わかりました。▼~
お願いします。ボクを……この丸いヤツを、~
空へと運んでくれませんか?▼~
(暗転)
:[イグナーツ]|えっ、ちょっと、あっ、~
ちがっ! 違いますよ! そうじゃなくて!▼~
(明転)
:[イグナーツ]|うわああああ!~
確かに飛んでるけど、違いますううう!▼~
:[マリアンヌ]|イグナーツさんの服をくわえて、~
飛んでいっていまうなんて……。▼~
ああ……服が破れて、~
落ちたりしないでしょうか。▼~
:[イグナーツ]|これじゃ景色を見る余裕なんて……!~
助けて、マリアンヌさん!▼~
**レオニー [#j59d2123]
***支援C [#j4df9d5e]
(※支援会話なし)
***支援B [#wacdeb3d]
:[レオニー]|はあっ!▼~
:[イグナーツ]|やっ!▼~
(暗転)
:[イグナーツ]|やりました、レオニーさん!~
大きな鹿ですね……!▼~
:[レオニー]|ああ、みんなも喜びそうだ。~
じゃあ手早く解体して……ん?▼~
:[イグナーツ]|どうしました?▼~
:[レオニー]|なあ、イグナーツ。~
この鹿、矢が1本しか刺さってないよ。▼~
:[イグナーツ]|あ、本当だ……。ボクとレオニーさん、~
どちらかは外してしまったんでしょうか?▼~
2本とも当たったような気が~
していたんですけど……。▼~
:[レオニー]|矢は軍の支給品だから、~
見た目で区別はできないしな。▼~
まあでも、これはわたしの矢かね。~
良い手応えがあったし、間違いないよ。▼~
:[イグナーツ]|ええっ、ボクのって可能性はないんですか?~
ほら、あんまり深く刺さっていませんよ。▼~
非力なボクの矢じゃないですか?~
いえ、その、自信はないですけど。▼~
:[レオニー]|ああ、言われてみると……~
あんたの腕が百発百中なのは確かだしね。▼~
でも、そしたら、わたしのあの手応えは~
何だったんだ? 自信あったんだけどなあ。▼~
:[イグナーツ]|何か別の獲物に当たった、とか?~
いえ、見当たらないですよね、あはは……。▼~
:[レオニー]|まあいいや。矢を抜いといてくれ。~
わたしは吊るす場所を用意するよ。▼~
:[イグナーツ]|は、はい。~
わかりました!▼~
(暗転)
:[イグナーツ]|ん、あれ?~
奥に何か……あっ!▼~
(暗転)
:[レオニー]|おーい、イグナーツ。何やってるんだ?~
血抜きの準備は終わったぞ。▼~
(イグナーツが駆け寄る)
:[イグナーツ]|レオニーさん!~
もう一本の矢、見つけましたよ!▼~
:[レオニー]|何だよ、嬉しそうに。~
矢は、どこに刺さってたんだ?▼~
:[イグナーツ]|刺さった矢の奥から、~
砕けた矢じりが見つかったんです。▼~
それで辺りをよく探してみたら、~
弾け飛んだ矢の欠片みたいなものが……。▼~
:[レオニー]|ってことは……最初に刺さった矢に、~
次の矢が命中したってことか?▼~
:[イグナーツ]|そうみたいです。矢が浅く刺さってたのも~
そのためだったんですよ。▼~
:[レオニー]|なるほどねえ。でもさ、二人の狙いが~
完璧に一致するなんて凄い偶然だよな。▼~
:[イグナーツ]|ええ、寸分たがわず同じ場所に~
命中したってことですもんね。▼~
:[レオニー]|いやあ、当たった!っていう手応えが~
錯覚じゃなくて良かったよ。▼~
かなり自信があったから、違うんなら~
どうしようかと思っててさ。▼~
:[イグナーツ]|ボクも、勘が鈍ったんじゃないかと思って~
不安になっちゃいましたよ。▼~
:[レオニー]|ぷっ……あっはっはっは!~
わたしたち、同じことを考えてたんだな。▼~
:[イグナーツ]|あははは! そうですね。自分の矢だって~
言いつつも、相手のだと思ってたというか。▼~
:[レオニー]|そりゃそうだろ? イグナーツが~
この距離で外したところ、見たことないし。▼~
:[イグナーツ]|それを言ったらレオニーさんもそうですよ。~
狩りの腕は、抜群じゃないですか。▼~
:[レオニー]|……はは、仲間にあんたみたいな奴がいて~
良かったよ。戦場でも心強いしな。▼~
:[イグナーツ]|こちらこそ、ですよ!~
これからも一緒に頑張りましょうね!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#p8419854]
#comment
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[[会話集/支援会話]]
*イグナーツの支援会話 [#s765cb01]
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**クロード [#u5f35d95]
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**ヒルダ [#dbfdfb9d]
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**ローレンツ [#nbfc76a0]
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**ラファエル [#r0862985]
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**リシテア [#cf9cf0be]
***支援C [#n99ee025]
:[リシテア]|ここにいたんですね、イグナーツ。▼~
:[イグナーツ]|リシテアさん、どうかしましたか?▼~
:[リシテア]|前の戦いのお礼を言いに来たんです。▼~
あの時は、敵の接近を防いでくれて、~
助かりました。▼~
あんたのおかげで、戦況を優位に~
保てましたから。ありがとう。▼~
:[イグナーツ]|お礼だなんて……。ボクは騎士ですから、~
仲間を守るのは当然です。▼~
:[リシテア]|ふふっ、騎士なんて柄じゃないと思って~
いましたが、意外と頼もしいんですね。▼~
……あれ? でも、あんたって確か、~
商家の出じゃありませんでしたっけ。▼~
:[イグナーツ]|えっ? ええ、そうです。▼~
:[リシテア]|何でわざわざ騎士をやってるんですか。~
家業は継がないんですか?▼~
:[イグナーツ]|ボクは次男ですから。~
家業は、兄が継ぐ予定なんです。▼~
貴族の家の騎士になって、兄の商家を助けて~
ほしいというのが、父の願いでした。▼~
いろいろありましたけど、~
結果的に騎士になれて良かったです。▼~
:[リシテア]|家族の願いに応えて、自分の将来を~
決めるなんて……あんた、偉いですね。▼~
:[イグナーツ]|そんな……ボクは偉くないですよ。▼~
:[リシテア]|でも、あんたが騎士になれた時、~
家族は喜んだんじゃないですか?▼~
:[イグナーツ]|……そう、ですね。▼~
:[リシテア]|……わたしは正直、あんたが羨ましいです。▼~
:[イグナーツ]|羨ましい……?▼~
:[リシテア]|ええ。わたしは、父と母にまだ何も~
してあげられていないですから。▼~
わたしも、あんたのように強くなって、~
両親のために出来ることをしたいです。▼~
:[イグナーツ]|………………。▼~
……リシテアさんは、~
とてもご両親思いなんですね。▼~
努力家ですから、きっと出来ますよ。~
ボクも応援します。▼~
……そうだ、ボクに手伝えることが~
あったら、言ってくださいね。▼~
:[リシテア]|え? ええ……ありがとうございます。▼~
:[イグナーツ]|それでは、ボクはこれで失礼します。▼~
(イグナーツが立ち去る)
:[リシテア]|………………?▼~
***支援B [#i5e9ebd3]
:[リシテア]|イグナーツ、お話があります。▼~
:[イグナーツ]|わっ! リ、リシテアさん?~
びっくりした……。▼~
:[リシテア]|以前、わたしの両親の話をしたこと、~
覚えていますか?▼~
:[イグナーツ]|ええ、リシテアさんがご両親に何かしたい~
って話でしたよね。▼~
あ、もしかして、~
ボクに何かお手伝いできそうなことが……▼~
:[リシテア]|……違います。あの話をしていた時の、~
あんたの様子が気になっていたんです。▼~
どこか無理しているような、~
そんな感じがしたものですから。▼~
:[イグナーツ]|い、いえ、そんなことないですよ。~
何でそう思ったんですかね、あはは……。▼~
:[リシテア]|ほら、今だって。どこかおかしいですよ。~
あんたって、本当は……▼~
:[イグナーツ]|……!▼~
:[リシテア]|本当は、お兄さんと一緒に商家を~
継ぎたかったんじゃないですか?▼~
:[イグナーツ]|えっ?~
………………。▼~
いや、違いますよ。~
そんな気は初めからありませんでした。▼~
ボク自身、商人には向いてるなんて、~
思ったことありませんしね。▼~
:[リシテア]|でも、あんたって絵とか食器とか紅茶とか、~
商材になりそうなものに詳しいですよね?▼~
てっきり、お家の事情で仕方なく~
騎士になったのだと思ったのですが……▼~
:[イグナーツ]|まあ、それはそうですけど……。▼~
……あ。いや、今のは違います!~
そうではなくて……!▼~
:[リシテア]|いえ、わかりました。やっぱりイグナーツの~
やりたいことは他にあったんですね。▼~
:[イグナーツ]|ええと、あの……~
……はい。▼~
:[リシテア]|心配しないでください。~
そんなあんたに提案があります。▼~
:[イグナーツ]|提案……?▼~
:[リシテア]|はい、コーデリア領に来て、あんたが~
やりたいことを始めてはどうですか?▼~
領内を自由に往来できるよう手配しますし、~
必要なら多少の援助もできるかと。▼~
:[イグナーツ]|ほ、本当ですか!?~
それは確かに嬉しいですけど……▼~
この戦争が終わってからでもいいですか?~
今はまだ、騎士としての役目がありますし。▼~
急に投げ出したら、ボクを推挙してくれた~
ローレンツくんにも申し訳ないです。▼~
:[リシテア]|……あんたって、生真面目というか、~
いつも自分のことは二の次というか……。▼~
でも、それがあんたの良いところですよね。~
わかりました、戦争が終わるまで待ちます。▼~
それまで、しっかり夢を持ち続けなさい。~
いいですね?▼~
:[イグナーツ]|はい! ……ボクの人生に希望の光が差した~
気分です。ありがとう、リシテアさん!▼~
(イグナーツが立ち去る)
:[リシテア]|戦争が終わったあと、コーデリア領が~
どうなるか、まだわからないけれど……▼~
もし平民になっていたら、彼の新しい商売を~
手伝うというのも悪くないかも?▼~
……イグナーツのやりたいことって、自分で~
商売を始めたいってことでいいのよね?▼~
**マリアンヌ [#j0d6b873]
***支援C [#tc7a0e6a]
(※支援会話なし)
***支援B [#c7bdd838]
:[イグナーツ]|マリアンヌさんですか?~
こんばんは、何か……▼~
:[マリアンヌ]|あの……これ……。~
食堂で……。▼~
:[イグナーツ]|あ! その絵は……。▼~
:[マリアンヌ]|イグナーツさんの席にあったので……。~
もしかしたらと思って……▼~
:[イグナーツ]|ええと……はい。確かにボクのです。~
ありがとうございます。▼~
あんまり良い絵じゃないですよね。~
色使いといい、構図といい……。▼~
:[マリアンヌ]|いえ、素敵だと思います……!~
この天馬、今にも空に飛び立ちそうで……。▼~
:[イグナーツ]|そ、そうですか?~
なら、良かったですけど……。▼~
:[マリアンヌ]|あ、あの、これってイグナーツさんが~
描いた絵ですよね……?▼~
:[イグナーツ]|えっ!?▼~
いや、あの……実はそうなんです。~
わかっちゃいましたか、あはは……。▼~
:[マリアンヌ]|筆遣いがとても優しかったので……。~
それに躍動感もあって、美しいです。▼~
:[イグナーツ]|ほ、本当ですか? 天馬の優しい性格と、~
力強い羽ばたきの表現を同居させたくて。▼~
どんな体勢で、どこに焦点を置いて~
描けば効果的か試行錯誤を……▼~
……あ、ご、ごめんなさい!~
急に語り出しちゃって……。▼~
:[マリアンヌ]|ふふ、大丈夫です。イグナーツさんが天馬を~
そんなに好きだなんて知りませんでした。▼~
天馬は男の人を乗せませんから、そうやって~
言ってくれる人もなかなかいなくて……。▼~
でも、天馬はとても優しくて、飛ぶ時は~
力強くて、本当に素敵なんです……!▼~
:[イグナーツ]|そういうマリアンヌさんも、~
天馬のことを相当好きなんですね。▼~
こんなに笑顔のマリアンヌさん、~
初めて見ましたから。▼~
:[マリアンヌ]|え、あ……! 恥ずかしい……。▼~
:[イグナーツ]|はは、お互い様ですよ。▼~
そうだ! 今度ボクにも天馬の世話を~
手伝わせてくれませんか?▼~
なるべく天馬に近づかずに作業して、~
機嫌を損ねないようにするので……。▼~
:[マリアンヌ]|構いませんけど……どうして?▼~
:[イグナーツ]|また天馬の絵を描きたいんです。だから、~
もっと近くでじっくり見たいなって。▼~
:[マリアンヌ]|絵を……?~
それなら是非、来てください……!▼~
:[イグナーツ]|実は、男のボクには納得のいく天馬の絵は~
描けないかもって諦めていたんですが……▼~
マリアンヌさんに絵を褒めてもらえて、~
少しだけ勇気が湧いたみたいです。▼~
だから、よろしくお願いします!▼~
:[マリアンヌ]|イグナーツさん……。~
あの、じゃあ……。お願いします……。▼~
***支援A [#af0be8be]
:[マリアンヌ]|今日も……お疲れ様でした。~
いつもありがとうございます。▼~
:[イグナーツ]|いえいえ。~
少しでも役に立ててるなら嬉しいです!▼~
:[マリアンヌ]|「そこの丸いヤツ、飼い葉を寄越せ」?~
そ、そんな失礼な言い方、駄目よ……。▼~
すみません……。この子、すっかり~
イグナーツさんに慣れてしまって……。▼~
:[イグナーツ]|いえ、慣れてくれるのは大歓迎です!~
丸いヤツって呼び方は、残念ですけど。▼~
:[マリアンヌ]|……その、イグナーツさんは何で、~
ずっと天馬の世話を……?▼~
絵を描くだけなら、こんなに頑張らなくても~
いいと思うんですが。▼~
:[イグナーツ]|そうですね……。~
夢のため、でしょうか。▼~
君が拾ってくれた絵、あれはボクが幼い頃、~
母と乗った天馬を想って描いたんです。▼~
:[マリアンヌ]|お母様と、ですか……?▼~
:[イグナーツ]|ええ。母は昔、天馬騎士だったみたいで。~
興味を持ったボクを乗せてくれました。▼~
でもいざ飛び立ったら物凄く怖くて、~
夢中で母の腰にしがみついて……▼~
ふと気づいたら、ボクの目の前には呆気に~
取られるほどの景色が広がっていたんです。▼~
地上からでは見えない、雄大なレスターの~
大地は……ボクの心を強く震わせました。▼~
:[マリアンヌ]|それで、絵を……。▼~
:[イグナーツ]|いや、天馬騎士になろうと思ったんです。~
子供の頃の、他愛もない夢の一つですが。▼~
その後すぐ、天馬は大人の男を乗せない~
生き物だと母に教えてもらって……。▼~
:[マリアンヌ]|まあ、そうですよね……。▼~
:[イグナーツ]|天馬騎士になる夢は叶いませんでしたが、~
想像の中でなら僕は何にでもなれる……▼~
こうして天馬に触れることで、より鮮明に~
大空を駆ける自分を想像できるんです。▼~
:[マリアンヌ]|……まだ天馬に乗りたいという気持ちを~
大切に持ち続けているんですね。▼~
私には……イグナーツさんの熱い想い、~
絵を通じて確かに伝わりました。▼~
:[イグナーツ]|えっ、ぼ、ボクの想いですか!?~
伝わったって……▼~
:[マリアンヌ]|はい。イグナーツさんが天馬のこと、~
とても想っているって、伝わりました。▼~
:[イグナーツ]|あ、そういう意味ですか……。▼~
:[マリアンヌ]|その想いがもし通じていたら、この子も~
あなたのことを乗せてくれるかも……。▼~
:[イグナーツ]|え、いや……。~
それはないんじゃないですか……?▼~
:[マリアンヌ]|でも、すごく慣れてきていますし、~
何より……私が見たいんです。▼~
イグナーツさんの夢が叶うところ……~
夢なんて、叶わないって思ってたから……。▼~
:[イグナーツ]|マリアンヌさんにそう言われたら、~
断れませんね。わかりました。▼~
お願いします。ボクを……この丸いヤツを、~
空へと運んでくれませんか?▼~
(暗転)
:[イグナーツ]|えっ、ちょっと、あっ、~
ちがっ! 違いますよ! そうじゃなくて!▼~
(明転)
:[イグナーツ]|うわああああ!~
確かに飛んでるけど、違いますううう!▼~
:[マリアンヌ]|イグナーツさんの服をくわえて、~
飛んでいっていまうなんて……。▼~
ああ……服が破れて、~
落ちたりしないでしょうか。▼~
:[イグナーツ]|これじゃ景色を見る余裕なんて……!~
助けて、マリアンヌさん!▼~
**レオニー [#j59d2123]
***支援C [#j4df9d5e]
(※支援会話なし)
***支援B [#wacdeb3d]
:[レオニー]|はあっ!▼~
:[イグナーツ]|やっ!▼~
(暗転)
:[イグナーツ]|やりました、レオニーさん!~
大きな鹿ですね……!▼~
:[レオニー]|ああ、みんなも喜びそうだ。~
じゃあ手早く解体して……ん?▼~
:[イグナーツ]|どうしました?▼~
:[レオニー]|なあ、イグナーツ。~
この鹿、矢が1本しか刺さってないよ。▼~
:[イグナーツ]|あ、本当だ……。ボクとレオニーさん、~
どちらかは外してしまったんでしょうか?▼~
2本とも当たったような気が~
していたんですけど……。▼~
:[レオニー]|矢は軍の支給品だから、~
見た目で区別はできないしな。▼~
まあでも、これはわたしの矢かね。~
良い手応えがあったし、間違いないよ。▼~
:[イグナーツ]|ええっ、ボクのって可能性はないんですか?~
ほら、あんまり深く刺さっていませんよ。▼~
非力なボクの矢じゃないですか?~
いえ、その、自信はないですけど。▼~
:[レオニー]|ああ、言われてみると……~
あんたの腕が百発百中なのは確かだしね。▼~
でも、そしたら、わたしのあの手応えは~
何だったんだ? 自信あったんだけどなあ。▼~
:[イグナーツ]|何か別の獲物に当たった、とか?~
いえ、見当たらないですよね、あはは……。▼~
:[レオニー]|まあいいや。矢を抜いといてくれ。~
わたしは吊るす場所を用意するよ。▼~
:[イグナーツ]|は、はい。~
わかりました!▼~
(暗転)
:[イグナーツ]|ん、あれ?~
奥に何か……あっ!▼~
(暗転)
:[レオニー]|おーい、イグナーツ。何やってるんだ?~
血抜きの準備は終わったぞ。▼~
(イグナーツが駆け寄る)
:[イグナーツ]|レオニーさん!~
もう一本の矢、見つけましたよ!▼~
:[レオニー]|何だよ、嬉しそうに。~
矢は、どこに刺さってたんだ?▼~
:[イグナーツ]|刺さった矢の奥から、~
砕けた矢じりが見つかったんです。▼~
それで辺りをよく探してみたら、~
弾け飛んだ矢の欠片みたいなものが……。▼~
:[レオニー]|ってことは……最初に刺さった矢に、~
次の矢が命中したってことか?▼~
:[イグナーツ]|そうみたいです。矢が浅く刺さってたのも~
そのためだったんですよ。▼~
:[レオニー]|なるほどねえ。でもさ、二人の狙いが~
完璧に一致するなんて凄い偶然だよな。▼~
:[イグナーツ]|ええ、寸分たがわず同じ場所に~
命中したってことですもんね。▼~
:[レオニー]|いやあ、当たった!っていう手応えが~
錯覚じゃなくて良かったよ。▼~
かなり自信があったから、違うんなら~
どうしようかと思っててさ。▼~
:[イグナーツ]|ボクも、勘が鈍ったんじゃないかと思って~
不安になっちゃいましたよ。▼~
:[レオニー]|ぷっ……あっはっはっは!~
わたしたち、同じことを考えてたんだな。▼~
:[イグナーツ]|あははは! そうですね。自分の矢だって~
言いつつも、相手のだと思ってたというか。▼~
:[レオニー]|そりゃそうだろ? イグナーツが~
この距離で外したところ、見たことないし。▼~
:[イグナーツ]|それを言ったらレオニーさんもそうですよ。~
狩りの腕は、抜群じゃないですか。▼~
:[レオニー]|……はは、仲間にあんたみたいな奴がいて~
良かったよ。戦場でも心強いしな。▼~
:[イグナーツ]|こちらこそ、ですよ!~
これからも一緒に頑張りましょうね!▼~
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