戦闘システム†
ステータスの効果†
HP | 敗走/ロストまでに許容されるダメージ量の最大値 |
力 | 物理攻撃の基本威力 大半の武器種、または「物理武器」「物理魔法反転」の魔道書で影響する |
魔力 | 魔法攻撃の基本威力 魔道書装備時、または「魔法武器」「物理魔法反転」つき武器で影響する |
技 | 必殺の連撃の威力 「クリティカル」によるダメージ上昇の発生率 |
速さ | 覚醒状態の持続時間延長 戦技の再使用時間軽減 |
幸運 | 回復ドロップアイテムの出現率 |
守備 | 物理攻撃への耐性 「物理武器」を持つ魔道書も影響を受ける |
魔防 | 魔法攻撃への耐性 「魔法武器」を持つ武器も影響を受ける |
魅力 | 騎士団の戦力へのダメージ耐性 |
メインクエストに限り、事前に「作戦」をセットすることが可能。
作戦は開始から常時有効なものと特定の場面で発動できるものの2つに大別され、後者は指定された場面で方向キー右を長押しすることで有効になる。
この作戦によって、戦局を有利にしたり、他勢力のキャラクターを説得して生存させたりできる。
- 作戦セットの際はコストとして「作戦資源」を消費する。作戦資源はサブクエストのクリアにより追加獲得でき、最終的な合計量を上限として作戦を割り振ることになる。
基本的に、サブクエストを全てクリアすると、説得およびステージ中最も有効な計略が滞りなく行える程度の量になる。
EPをまたいで持ち越すことはできないため、気前よく使いきってしまおう。
作戦指示†
戦闘中に+ボタンを押すと、戦場のマップを表示する「作戦画面」に切り替わる。この画面で、出撃させたユニットに指示を出せる。
- ユニットの移動
- ユニットを選択後、目標地点(砦兵長・拠点兵長を含むユニットがいない場所)を選択してAボタン押下。
- ユニットを選択後、目標地点(ユニットがいる場合)を選択してZRボタン押下→[移動]を選択。
- 操作キャラクターの切り替え
- マップ画面で操作可能な○ユニットを選択→ZRボタン押下→[操作キャラにする]を選択。
- 敵将撃破/砦攻略
- ユニットを選択後、目標とする敵将/敵砦兵長を選択してAボタン押下。
- 味方護衛/砦防衛
- ユニットを選択後、目標とする味方ユニットまたは友軍/味方砦兵長を選択してAボタン押下。
- 回復指示
- マップ画面でキャラクターを選択→他キャラクター(回復したい対象)へカーソルを合わせる→ZRボタン押下→使用する回復魔法を選択。
- 副官指示・交代・解除
- →本ページ「副官」を参照。
砦および拠点について†
ステージ中にはいくつか「砦」が存在する。
砦は砦兵長を撃破することで所有権が移り、砦内では以下の効果が発生する。
- 砦を制圧している軍の兵士が出撃する。
- 砦を制圧している軍に属するユニットのHPがごくわずかずつ回復する。
また、砦とは別に各所に小さな「拠点」が存在する。拠点は拠点兵長を撃破することで所有権が移り、制圧した軍の兵士が出撃する。
ジャスト回避・ジャストガード†
回避(Bボタン)を行うと一瞬だけ無敵状態になり短距離を移動。弱攻撃の動作をキャンセルして使用可能。
この回避無敵で敵の攻撃を無効化*1した場合は「ジャスト回避」が成立し、与えるダメージなどが上昇する「クリティカル」が短時間だけ必ず発生する。
ガード(ZLボタン)を押した直後に敵のガード崩し・貫通でない攻撃を防ぐと「ジャストガード」が成立。
周囲広範囲を一発で怯ませ、スタンゲージを表示させる強力な衝撃波を放つ。
スタンゲージ/必殺の連撃†
戦闘中、特定条件下で敵将のHPゲージ上に盾の形をしたゲージが発生することがある。
これをスタンゲージという。スタンゲージは攻撃を当てることで威力などに応じて減少し、全て削りきると強攻撃ボタンで周囲の敵を巻き込んで大ダメージを与える「必殺の連撃」が発動する。
スタンゲージの発生時間は盾の周囲のゲージで表される。
※今作では「ゼルダ無双 厄災の黙示録」と同じく、奥義でもスタンゲージを発生させることはできるが、削ることは不可能。
スタンゲージが出現する条件は以下の通り。
- 敵が一定量の攻撃を受けて怯む(奥義含む、相性により必要量が変化)
- 以下のスタンゲージ発生攻撃をヒット・ガードさせる。
- 戦技、魔法
- ジャスト成功時の衝撃波
- 副官追撃
- 相手が特効対象、もしくは自分が覚醒中の全攻撃
- 敵将が戦技または魔法を使用直前の短時間
- 注意点
- 戦技/魔法についてはガードさせてもゲージが発生するが、「スタンゲージ削り」効果を持たない戦技ではゲージは減少しない。
- 本作は今までのゼルダ無双/FE無双と違い、敵は攻撃後ではなく攻撃前にスタンゲージを一時表示するようになっている。
- 稀に登場する赤オーラ状態の危険な敵将には、いかなる場合でもスタンゲージは発生しない。
- 一部のステージに登場する巨大な敵「魔獣」は、スタンゲージと必殺の連撃について独自の仕様がある。こちらを参照。
兵種相性†
今作ではFEシリーズで一般的な剣→斧→槍→剣の順の三すくみに加え、弓→篭手→魔法→弓の順の三すくみが存在し、
対応するクラススキルによって相性が付与される形になっている。
例外的に、ダークメイジ/ダークビショップは弓の代わりに騎馬に対して相性有利となるクラススキルを持っている(弓有利がなく、篭手不利は変わらない)。
相性有利はクラススキル・装着スキル・騎士団・特効によって最大5段階まで付与され、
これが有利であるほどスタンゲージの発生率(怯み蓄積量)と減少量が増える。
また相性を付与するクラススキルや騎士団は、副次効果として与えるダメージを大幅に増やしたり、受けるダメージを減らしたりする。
マップ上では、自分が三すくみで有利な敵将には上向きの矢印、不利な敵将には下向きの矢印が表示される。
相性が一方的になるごとに、矢印の数が増えていく。
兵種の不利と騎士団の有利は相殺する。また、自らの騎士団が原因で不利を受けてしまうことはない。
武器や戦技に特性「○○特効」がある場合、対応する兵種に対し以下の形で大幅な有利を与える「特効」が発生する。
特効に対応しているのは主に「騎馬」「飛行」「重装」「魔物」がある。
- 武器が特効対象である場合
- 相性マークが変化して濃い色で表示される
- 相性が3段階有利になる(クラススキルなどの相性不利で軽減されることはある)
- 全ての攻撃でスタンゲージを発生させる
- ロックオン中の敵が戦技の特効対象である場合
- パレット1(Rボタン)押下中のその戦技名が緑色に表示される
- 威力アップ
敵に攻撃したり、戦場で青色の薬を拾うことにより、右下のパレット1+Aのマークとして表示される「覚醒ゲージ」が溜まる。
これが全て溜まった状態でパレット1(Rボタン)を押しながらAボタンを押すことにより、覚醒状態に移行する。
覚醒状態になると以下の効果を得る。
- HPが0にならなくなる(致死量のダメージを受けてもHP1で耐える)
- 全ての攻撃でスタンゲージが出現し、ゲージ減少量も上がる
- 敵を一定数撃破するごとにボーナスが発生し、新たなボーナスが発生するごとに覚醒ゲージが回復する
- 副官追撃ゲージが減らなくなる
- キャラチェンジができなくなる(行動指示は可能)
- 副官指示・交代・解除も不可。(副官追撃・副官ガードは発動できる)
- 覚醒ゲージがなくなって終了する際、自動的に「無双奥義」(副官がいる場合は「連携奥義」)を発動する。
- 手動で無双奥義を発動した場合、無双ゲージを消費せず覚醒ゲージが即座に0になり覚醒状態は終了する。
- パレット1+Aボタンで覚醒を手動解除すると、奥義を発動せずに覚醒状態から抜けることができる。
- この場合は残っている覚醒ゲージを保持できるが、最大になるまで再使用はできない。
- 無双前作と違い、本作は「覚醒奥義」としての専用の動作はない。
覚醒中の撃破数 | 覚醒中に有効なボーナス |
30 | レベル経験値の増幅 |
50 | 兵種経験値の増幅 |
80 | ドロップする武器の錬成上限数の拡張 |
100 | ドロップする武器の特性レベルアップ |
130 | ドロップ数増加 |
無双前作の「ダブル」に相当するシステム*2で、ユニットを2体一組にして行動させる。
後衛はCPU操作ユニットでも可能だが(◇枠の自軍のみで、緑表示の友軍は不可)、前衛は操作可能ユニット(○枠)にする必要がある。
- 配備方法
- 戦闘画面:後衛にしたい味方ユニットの近くでパレット2(L)+Yボタン同時押し
- 作戦画面:以下の2つの方法が取れる。
- 後衛にしたいユニットを選択(CPU操作キャラも可)→ZRボタン押下→前衛にしたいユニットを選択(操作可能ユニットのみ)→[副官にする]選択
- (操作可能ユニット限定)ZRボタン押下→後衛にしたい非操作ユニットを選択→[副官にする]を選択
- 前衛と後衛の交代方法*3
- 戦闘画面:副官中にパレット2ボタン(L)とAボタン同時押し
- 作戦画面:組にしているユニットを選択→ZRボタン押下→「副官交代」を選択
- 解除方法
- 戦闘画面:ダブル中にパレット2ボタン(L)+Yボタン同時押し
- 作戦画面:組にしているユニットを選択→ZRボタン押下→「副官解除」を選択
副官を配備すると以下の恩恵を受ける、
- 後衛の兵種と能力値に応じて前衛の能力値が上昇する。
- 支援レベルに応じて、後衛の個人スキルのうち、補助・戦術スキルを共有する
- 支援レベルC以上で条件を満たし、後衛が自力習得できない戦技を前衛が使用すると、それを伝授することがある
- (その戦闘とユニット組み合わせでそれぞれ1回まで)敵将を倒すことで絆レベルの経験値が+75蓄積される
- 武器ゲージと盾ゲージが表示され、これに応じた条件で副官による支援アクションが発生する
- ただし、副官を解除すると、再度副官を組んだときにこれらのゲージは0に戻る。
- 副官追撃
- 条件:攻撃を与えて追撃ゲージが最大になった時に、敵を吹き飛ばす・攻撃をガードされると自動で発生。
- 効果:副官がガード不可の範囲攻撃を行う。スタンゲージ発生・削り効果があり、ヒットした敵を操作キャラに向けて吹き飛ばす。
- 副官ガード
- 条件:敵からダメージを受けて盾ゲージが最大まで溜まった時に、さらに敵の攻撃を受けると自動で発生。
- 効果:敵の攻撃を1回ノーダメージにし、自分と敵の動作を中断させる。
- 連携奥義
- 条件:副官配備中に無双奥義を発動する(覚醒終了時の自動発動も含む)。後衛の無双ゲージは条件外で消費もしない。
- 効果:連続で奥義を放ち2回分のダメージを与える。支援レベルに応じて更にそれぞれの威力が上昇。
発動時に(その戦闘中1回だけ)絆レベル経験値が+50蓄積される。
コメント†
- 「ダークメイジ/ダークビショップは騎馬に対して相性有利となる」という記述は、おそらく「扶翼の魔導書」(騎馬・重装特攻)を装備していたせいだと思われます。 --
- いいえ。装備に関わらず元々です。ゲーム中の兵種説明にもそう書かれています。 -- Schvart
- すみません、今確認したら兵種スキルの「騎馬封じ」によるものでした。 --