会話集/支援会話

フェリクスの支援会話

ディミトリ

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ドゥドゥー

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アッシュ

支援C

(※支援会話なし)

支援B

[アッシュ]
……あれ、フェリクス?
こんなところでどうしたんですか?▼
[フェリクス]
少しばかり王都に用があったのでな。
……そう言えば、お前も奴の騎士だったか。▼
[アッシュ]
奴って……ああ、陛下のことですか。▼
[フェリクス]
そうだ。面倒臭い主君を持って、
さぞや苦労していることだろう。▼
[アッシュ]
フェリクス、いくら何でも口が過ぎますよ。
面倒臭いだなんて思っていませんし……。▼
むしろ、本来僕たちがやるべき仕事まで
片づけてしまわれるくらいですよ、陛下は。▼

《EP.〇以降?》

[アッシュ]
まあ……近頃は、頑張って僕たちの
手を借りようとしてくれてはいますけど。▼

《共通》

[フェリクス]
そういうところが面倒臭いと言っている。
たまには強引に仕事を奪い取ってやれ。▼
[アッシュ]
………………。▼
[フェリクス]
しかし、王城も随分と変わったものだ。
奴の即位から、もう2年か。▼
騎士の連中にも、平民出身の者が
格段に増えたように見える。▼
[アッシュ]
それはまちがいないですね。一長一短では
あるって、陛下は仰っていましたけど……。▼
ほら、平民出の騎士は貴族出身の騎士に
比べて、礼儀なんかはぞんざいですし……▼
最近はだいぶ減ってきたとはいえ、
平民と貴族とで揉めることもあります。▼
[フェリクス]
……平民と貴族、か。お前はどっちなんだ。
ロナート卿の推挙で騎士になったのだろう。▼
[アッシュ]
僕は……うーん、どちらでもないですね。
我ながら、結構変わった境遇なので……。▼
でも、そういう立場だからこそ
出来る事があるんだって感じてますよ。▼
それに、いざという時は、陛下や
ドゥドゥーも力を貸してくれますから。▼
[フェリクス]
……ドゥドゥーもか。▼
[アッシュ]
はい。今や騎士団の人たちからも、
一目置かれる存在なんですよ。▼
料理をやらせたら右に出る者はいませんし、
手先は器用、戦場でも大活躍だし……▼
いつか僕も、ドゥドゥーみたいに
なれたらいいんですけどね。▼
[フェリクス]
フン、あれが同じ城に2人もいてたまるか。▼
特にあの忠義心。あれは行き過ぎだ。
真似れば戦場に命を捨てる羽目になるぞ。▼
[アッシュ]
……心配してくれてるんですね。
ありがとうございます、フェリクス。▼
前から思っていましたけど……
君って、本当に友達想いですよね!▼
[フェリクス]
……はあ?▼
[アッシュ]
口は悪いけど、結局他人を
放っておけない性格っていうか。▼
僕のことも、陛下やドゥドゥーのことも
すごく気にかけてくれますし。▼
[フェリクス]
チッ……お前たちに何かあれば
こちらの苦労が増えるというだけだ。▼
ただでさえ忙しいというのに、これ以上
面倒事を増やされるのはごめんだからな。▼
[アッシュ]
わかってますよ。君に迷惑をかけない
ように、僕も頑張りますから。▼
[フェリクス]
……フン、まあ、お前ならば心配せずとも
連中をよく支えてくれると思ってはいるが。▼
精々力を尽くすことだ。時々であれば、
手を貸してやらんこともない。▼
[アッシュ]
ありがとうございます、フェリクス。
君のこと、頼りにしてるんですからね。▼

シルヴァン

支援C

[シルヴァン]
まったく……馬鹿なことするよなあ。
兵士同士の喧嘩に首を突っ込むなんてさ。▼
[フェリクス]
………………。▼
[シルヴァン]
まさかそのまま乱闘騒ぎとは……。
お前もまだガキってか、フェリクス。▼
下手な真似したら、フラルダリウス公爵家の
名声が失墜しかねない。それに……▼
お前を公爵として登用してる陛下にまで、
余計な悪評が立つかもしれないんだぜ。▼
[フェリクス]
……わかっている。▼
[シルヴァン]
ほんとかあ? そう言ってる割には
すごく不貞腐れてるように見えるけどなあ。▼
[フェリクス]
チッ……お前に説教されると腹が立つ
お前はいつも説教される側だっただろう。▼
[シルヴァン]
何言ってんだよ。お前だって、
最初から説教される側だったろ。▼
[フェリクス]
俺は毎度お前の悪巧みに
巻き込まれていただけだ、阿呆。▼
[シルヴァン]
ええ、本当かなあ……まあ、何でもいいが。
で? 何でまたあんな騒ぎを起こしたんだ?▼
[フェリクス]
……別に。首を突っ込んだ以上、
引っ込みがつかなくなっただけだ。▼
[シルヴァン]
気を付けてくれよな。……ったくもう、
首にまでアザが出来てるじゃないか。▼
公爵閣下に何かあったら、これからの
ファーガスはどうなるかわからないんだぜ?▼
[フェリクス]
俺がいなくとも回るとまでは言わんが、
戦場で死ぬのは常に想定しているつもりだ▼
[シルヴァン]
いやお前なあ……今お前がいなくなったら、
ファーガスは、それに陛下はどうなるんだ?▼
ただでさえあの人にはやるべき仕事が多い。
その上、全部を独りでやろうとする性質だ。▼
帝国との戦争、フォドラの外との戦い、
国内統治に、いろんな制度の改革……。▼
お前みたいな奴が隣にいてやらないと、
とても回らないと思うけどなあ。▼
[フェリクス]
何を他人事のように言っている。
それはお前も同じだろうが。▼
いずれはゴーティエ辺境伯の嫡男として、
家督を継ぐのだろう。自覚はあるのか。▼
[シルヴァン]
わかってる、わかってる。自覚はあります。
この清廉潔白な振る舞いがその証拠だ。な!▼
[フェリクス]
清廉潔白、か。まあ確かに、
多少は日頃の素行も改まったようだが……▼
[シルヴァン]
何だよ。お前にしては歯切れが悪いな。
そこはもっとこう、褒めるとこだろ。▼
[フェリクス]
フン。褒めるも何も、赤子がようやく
立って歩き始めたようなものだろう。▼
お前がどれだけ立派なことを言って
これまでの素行を悔い改めようが……▼
その程度では簡単には拭い去れんほどの
前科があるのだと、自覚するんだな。▼
[シルヴァン]
ああ、相変わらず毒舌だなあ……
まあお前らしいっちゃらしいけどさあ。▼
[フェリクス]
……まあ業腹ではあるが、お前の
言葉どおり今回は少しばかり軽率だった。▼
……それだけは、反省するとしよう。▼

支援B

(※支援会話なし)

支援A

[シルヴァン]
フェリクス、捜させやがって!
お前、何で言ってくれなかったんだよ。▼
[フェリクス]
チッ……いきなり何だ。▼
[シルヴァン]
何だも何も……前に、お前が兵士の喧嘩に
首を突っ込んだって話があったろ。▼
[フェリクス]
あったな。……心配しなくても、
もう同じような真似はしていない。▼
[シルヴァン]
そうじゃなくてさ。うちの兵士から詳しい
話を聞いたんだ。お前、口止めしてたな。▼
お前んとこの兵士が、ゴーティエの嫡子……
つまりは俺を馬鹿にしてたんだって?▼
で、そいつが近くにいたやつに絡み、
そこにお前が乱入していった、と。▼
[フェリクス]
フン。本当に馬鹿馬鹿しい真似をした。
もうやらん。▼
兵に道理を説くのも責務だと思って、
出て行ったまではいいが……▼
知ってのとおり、俺は口よりも先に
手が出る性分でな。悪癖もいいところだ。▼
[シルヴァン]
にしたって、何でまた秘密にしてたんだ?
俺に聞かせたくない理由でもあったのかよ。▼
[フェリクス]
……聞くに堪えんような雑言を、
わざわざ伝えてやる義理もないと思った。▼
[シルヴァン]
そう言われると逆に気になっちまうが。
……まあ、悪かったよ。勝手なこと言って。▼
[フェリクス]
……いや。謝罪すべきは俺のほうだ。
お前の話だったから、つい公私を混同した。▼
[シルヴァン]
気にすんなよ。俺が軽んじられるのは、
言っちゃなんだが当然のことなんだろうし。▼
俺はそれだけ遊び歩いてきたからな。
数えきれないくらいの人に迷惑をかけた。▼
悪いのはお前でも、お前んとこの
兵士でもない。他ならぬ過去の俺さ。▼
[フェリクス]
わかっているなら、なぜ幼い頃のうちに
振る舞いをどうこうしようと思わなかった。▼
[シルヴァン]
そうやってちゃらんぽらんに
振るまっていないと、俺は……▼
……駄目になっちまう性分でなあ。
いやあ……良くないとは思ってたんだが!▼
[フェリクス]
はあ……。まあいい。お前が馬鹿に
されるのは、当然なのかもしれんが……▼
お前のことを何一つ知らん人間が、
勝手な話をしているのが気に食わなかった。▼
お前はまだ家督を継いだわけではないが、
何だかんだ言って皆の役に立っている。▼
猪も……俺も、お前にはそれなりに
助けられていない……わけではないからな。▼
[シルヴァン]
えっ、いきなり何だよ、照れるな。
……何でお前まで顔真っ赤なんだよ。▼
[フェリクス]
チッ、うるさい、このド阿呆め。
いちいち茶化さねば人の話も聞けんのか!▼
……お前は……それなりに頭も舌も回る。
軍略でも内政でも、勝る者はそういまい。▼
いつかお前が言ったように、国内外を問わず
解決すべき問題は山積しているが……▼
お前の力があれば……少なからず
状況も前に進む、と思っている。▼
[シルヴァン]
なに言ってんだ。そんな大きな問題、
俺一人には荷が重すぎるっての。▼
確かに、俺はお前よりもちょっとばかり
悪知恵が働くかもしれないが、それだけだ。▼
俺とお前で、足りないところを補い合って
ファーガスを、陛下を支えてやるのさ。▼
[フェリクス]
……そうだな。▼
その……今後も、頼む。認めたくはないが、▼
俺にはお前が必要なのだろう。たぶんな。▼
それに……お前がいなくては▼
どいつもこいつも辛気臭くてかなわん。▼
[シルヴァン]
わかってるよ。わざわざ言われなくたって、
俺はずっと、お前と一緒にいるからさ。▼

メルセデス

支援C

[フェリクス]
……メルセデスか。
丁度いいところにいたな。▼
[メルセデス]
フェリクス? ……あらあら?
その猫、どうしたのかしら~……?▼
(猫)
[フェリクス]
……拾った。▼
[メルセデス]
拾ったって……まあ!
その子、足を怪我してるじゃない。▼
ちょっと貸してみてちょうだい。
私の魔法で治してあげられるかも~。▼
(暗転、魔法の音)
[メルセデス]
……ふう。これで大丈夫かしら~。
[フェリクス]
礼を言う。世話をかけたな。▼
[メルセデス]
いいのよ~。……ふふ、だけどあなたが
猫を連れてくるなんて思わなかったわ~。▼
何だか、子供の頃に弟が猫を
拾ってきた時のことを思い出しちゃった。▼

《イエリッツァ加入前》

[フェリクス]
……そういえば、父親の違う弟がいると
言っていたな。▼

《イエリッツァ加入後》

[フェリクス]
……お前の弟と言えば、
イエリッツァ先生のことか。▼

《共通》

[メルセデス]
ええ。あれは、まだ私がバルテルスのお家に
いた頃だから……もうずっと昔のことね。▼
弟が、怪我をした子猫を拾ってきたの。
怪我が治った後、お屋敷に住み着いて……▼
家の人たちには知られないように、
こっそり食べ物を分けてあげたりしたわ。▼
[フェリクス]
隠れて餌をやる必要があったのか。
別段恥じるようなことでもあるまい。▼
[メルセデス]
絶対に知られちゃいけなかったのよ。
あの家には、怖い人たちばかりだったから。▼
もしも知られたら、あの猫は
殺されてしまっていたかもしれない。▼
弟を置いて家を出て、それきり二度と
バルテルス家には帰らなかったけれど……▼
ずっと気がかりなの。
あの猫は無事でいたのかしら、って……。▼
[フェリクス]
獣は独りでも生きていけるものだ。
居心地が悪ければ、勝手に出ていくだろう。▼
[メルセデス]
……そうよね。きっとそうだわ。▼
(猫の鳴き声)
[フェリクス]
む……もう怪我は治ったのだし、
元の場所に戻してこなければな。▼
[メルセデス]
ふふ、大丈夫かしら~?
その子、随分あなたに懐いてそうだけれど。▼
[フェリクス]
そうかもしれんが、飼うわけにもいかん。
この小ささだ、親猫がいる可能性もある。▼
[メルセデス]
確かに、それはそうよね。
返してきてあげた方がいいと思うわ。▼
(フェリクス、立ち去る)
[フェリクス]
……おい、さっさと行け。
チッ……だから行けと言っているだろうが。▼
ええい、まとわりつくな!
餌か。餌が欲しいのか、お前は!▼
[メルセデス]
ふふ……じゃれつかれてるみたいね~。
よっぽど気に入られていたのかしら。▼
自分を助けてくれた優しい人のことは、
あの子たちもわかってるんでしょうね~。▼
(フェリクス、戻ってくる)
[フェリクス]
メルセデス。どうにかしてくれ。
あの猫、まったく去る様子がない。▼
[メルセデス]
残念だけれど、どうにもできないわ~。
その子が帰りたくなるのを待ちましょう。▼
[フェリクス]
はあ……。▼
[メルセデス]
あら、そう溜め息なんてついちゃ駄目よ~。
猫に好かれるのなんて嬉しいことじゃない。▼

《イエリッツァ加入後》

[メルセデス]
私の弟は昔から猫が大好きなのに、近頃は
懐いてもらえないって落ち込んでいたわ~。▼
[フェリクス]
……よくわからん方だな。
ともかく今は、そういう問題ではない……。▼

《イエリッツァ加入前》

[フェリクス]
そういう問題ではない……。▼

《共通》

[メルセデス]
ふふふ。それじゃ、お喋りでもして
気長に待っていましょうか~。▼

アネット

支援C

(※支援会話なし)

支援B

[フェリクス]
……おい、アネット。この間の……
踊る猛獣の歌の続きはどうなったんだ。*1
[アネット]
猛獣じゃなくておっきな熊!
もうっ、折角可愛い歌詞なのに。▼
[フェリクス]
可愛い……かは知らんが……。▼
あんな歌を聴いたのは初めてだ。
訓練の最中も、頭にこびりついて離れん。▼
[アネット]
そんなこと言われても、
続きなんて作ってないし……。▼
ほら、歌劇とか、見に行ってみたら?
もっと素敵な歌詞の曲がたくさんあるよ。▼
[フェリクス]
……歌劇か。前々から興味はあったが、
ほとんど見たことはなかったな。▼
[アネット]
あ、そうだったんだ。確かにあたしも、
ファーガスでは見たことなかったかも。▼
でも今は、カムロスに教団が来てるでしょ?
有志の人たちが定期的に歌劇をやってるの。▼
あたしもたまにドロテアたちと手伝ってて、
いろいろ歌を教えてもらってるんだ。▼
[フェリクス]
折角だ、何か歌ってみてくれ。
お前の覚えている曲でいい。▼
[アネット]
任せて! じゃあ、あたしが一番
気に入ってる曲を聞かせてあげるね!▼
ん、んん。▼
赤き命燃やし、炎の血を宿し……
……熱々の体で、お風呂に入ろう……♪▼
のぼせかけたら、ちょっと休もう……
復活したら、もう一回、入ってみよう……♪▼
………………。▼
[フェリクス]
………………。▼
体が熱いのに風呂にまで入るとは……。
見上げた根性だ。見習わねばならんな。▼
[アネット]
………………。▼
[フェリクス]
しかし……のぼせかけた後も。
わざわざ休んでもう一度入るとは……。▼
……よほど風呂が好きなのか?▼
[アネット]
………………。▼
[フェリクス]
興味が湧いた。歌劇というのは、
やはり次々と予想を超える展開が起こ……▼
[アネット]
違うの! 教わったのが昔だったから!
うろ覚えだったの!▼
本当はお風呂の歌とかじゃなくて!
もっとこう、かっこいい歌なの!▼
[フェリクス]
風呂の歌ではないのか。
なんだ、つまらん……。▼
[アネット]
ちょっと、そこで興味を失わないでよ!
……わかった、今度本物を見に行こう!▼
聴いたらきっとびっくりするよ。
歌劇が大好きになっちゃうかも!▼
[フェリクス]
いいだろう。だが、その楽しみは
この戦争が終わってからにとっておく。▼
お前がそこまで良い歌だと言うんだ。
すべてを片付けて、落ち着いて聴きたい。▼
[アネット]
……そうだね。じゃあ、約束!
絶対、一緒に見に行こうね!▼

イングリット

支援C

[イングリット]
ごめんなさい、フェリクス。
仕事の邪魔をしちゃったかしら。▼
[フェリクス]
構わん。一段落したところだからな。
それで、わざわざ何の用だ。▼
[イングリット]
訓練場でこれを拾ったから
あなたに届けなくちゃと思って。▼
[フェリクス]
……兄上の拍車か。
失くしたものと思っていたが。▼
[イングリット]
まったく……王家の紋章が入ってたから、
騎士の方々に聞きまわる羽目になったわ。▼
駄目よ、こんな大事なものを失くしたら。
グレンが先王陛下から賜った品でしょう?▼
[フェリクス]
ああ。▼
[イングリット]
ああじゃないわよ、もう。
……でも、ちょっと意外だわ。▼
これをずっと持ち歩いていたなんてね。
あなた、そういう柄じゃないと思ってた。▼
[フェリクス]
別に……。いつか、何かの役に
立つかもしれんと思って持っていただけだ。▼
[イングリット]
……あなたがそう言うならそれでいいけど。
とにかく、もう落とさないようにね。▼
[フェリクス]
………………
おい、イングリット。▼
[イングリット]
何?▼
[フェリクス]
この拍車は、お前にやる。▼
[イングリット]
……えっ?▼
ちょっと待ちなさい。
そんな大事なもの、受け取れないわよ。▼
[フェリクス]
先王陛下から叙任を受けた兄上が、
騎士としての姿を、誰に見せたかったか……▼
それは弟や父親ではなく、お前だ。
ならばその拍車は、お前に渡すべきだろう。▼
[イングリット]
いや、ならばって……そんな。▼
[フェリクス]
元々、お前にやろうと思っていた品だ。
これまで機会を逸してきたがな。▼
[イングリット]
まあ……そこまで言うなら、
ありがたく受け取っておくけれど……。▼
[フェリクス]
だが、間違えるなよ、イングリット。▼
これは、お前をくだらん感傷に
浸らせるために渡すわけじゃない。▼
[イングリット]
……わかったわよ、肝に銘じておく。
あなたはそういうの、嫌いだものね。▼
じゃあ、もう行くわ。
もうすぐ会議の時間だから。▼

支援B

(※支援会話なし)

支援A

[フェリクス]
……おい、報告は終わったのか。▼
[イングリット]
ええ。……あっ、私に何か用があったの?、
待たせてしまって悪いわね。▼
[フェリクス]
用というほどのことでもない。
単にお前を労おうと思っただけだ。▼
戦況はかなり厳しかったと聞いたが、
よく無事に戻ったものだ。▼
[イングリット]
ええ、ただの盗賊退治のはずが、
こんなに苦戦するなんてね……。▼
[フェリクス]
怪我は。▼
[イングリット]
このとおり無事よ。部隊のみんなもね。▼
(グレンの拍車が表示)
[イングリット]
……これのおかげで、
あの戦場でも希望を見失わずに済んだわ。▼
[フェリクス]
兄上の……。そんな鉄の塊が、
何の役に立ったと言うんだ。▼
[イングリット]
何かの役に立ったってわけじゃないけど
心の支えになった、と言えばいいのかしら。▼
……これはあの人の誇りと、
果たせなかった責務の象徴でしょう?▼
そんな大事なものが懐にあるっていうのに、
諦めるなんて情けない真似は出来ない。▼
そう思ったら、もう少し踏ん張ろうって
勇気が湧いてきたのよね……。▼
[フェリクス]
……わからんな、俺には。▼
死んだ者を想うのは構わんが、
行き過ぎた情は剣を鈍らせるだけだ。▼
想ったところで、彼らが戻るわけではない。
……俺はそう考えてしまうのだがな。▼
[イングリット]
フェリクスは割り切りが良すぎるのよ。
そこがあなたの強さなんでしょうけど……。▼
でも、いつかあなたにもわかるわ。
想いが人を支えることもあるんだって。▼
[フェリクス]
……生者が死者に支えられる、か。▼
[イングリット]
それじゃあ、そろそろ私は戻るわね。
はあ、久しぶりに安心して眠れるわ。▼
[フェリクス]
待て、イングリット。一つ頼みがある。▼
[イングリット]
あら、何かしら?
あなたが私に頼み事なんて珍しいわね。▼
[フェリクス]
……そのうち、兄上に顔を見せに
行ってやってくれ。▼
これからも戦争が続けば、今回のような
厳しい戦いがいつ起きるかわからん。▼
死者が生者を支えるというのなら……
花を手向けるくらい、損にはならんだろう。▼
[イングリット]
グレンの……。
ええ、そうね。構わないわ。▼
もちろんあなたも一緒に来るんでしょう?
そうだ、折角だし陛下もお呼びしましょう。▼
それからロドリグ殿と、シルヴァンに
ギュスタヴ殿、この軍にいる人たちも……▼
[フェリクス]
待て、阿呆、そこまでは言っていない。
聖堂の中で宴でも始めるつもりか。▼
[イングリット]
さすがにそんな事はしないわよ。
ああでも、宴っていうのは良いわね。▼
きっと息抜きにはちょうどいいだろうし、
何より彼、賑やかなのが好きだったもの。▼
[フェリクス]
だとしてもだな……いや、まあいい。
それまでくだらん戦場で命を落とすなよ。▼
わざわざ呼び止めて悪かったな。
今日は肉でも食べてゆっくり寝ることだ。▼
[イングリット]
ふふ……ありがとう、フェリクス▼

ロドリグ

支援C

[フェリクス]
おい。▼
[ロドリグ]
まったく、爵位を退いたとはいえ……
父親に向かって「おい」とは何だ。▼
[フェリクス]
御託はいい。あんたに一つ聞きたい。
フラルダリウス領南部の城主らについてだ。▼
[ロドリグ]
南部……おっと、やはりお前も連中の
対処に追われる事になったか。▼
おおかた、物資の供出を渋っているか、
出兵を拒んでいるといったところだろう。▼
[フェリクス]
……なぜわかった。▼
[ロドリグ]
なぜも何も、かつての私が
踏んできた轍だからなあ。▼
[フェリクス]
南部の兵は質で劣るが、数は多い。
何としても協力の約束を取り付けたいが……▼
連中は一向に首を縦に振らん。
どうしたら連中を説き伏せられる。▼
[ロドリグ]
なに、難しいことなどあるものか。
恐らく彼らにも彼らの事情があるのだ。▼
[フェリクス]
事情だと?▼
[ロドリグ]
スレン征伐のための援軍を断られた時などは
家督を巡って対立しつつあったようでな。▼
どこか一つの家が援軍を遣ったと知れ渡れば
他家が情け容赦なくその隙を突いてくる……▼
書簡を読んだだけでは、そうした細かい
情勢まで窺い知ることはかなわなかった。▼
[フェリクス]
……つまりは自分の足で、
領内を回ってみろと言いたいのだな。▼
[ロドリグ]
とはいえ、今は戦いの最中なのだし、
無理にとは言わんがな。▼
[フェリクス]
フン……月並みな助言ではあるが、
参考になった。試してみよう。▼
[ロドリグ]
……ふふ▼
[フェリクス]
何がおかしい。▼
[ロドリグ]
いやあ、お前も今では、立派に公爵として
務めを果たしているのだと思ってなあ。▼
[フェリクス]
は? 当たり前だろうが。
俺に家督を譲ったのは他でもないあんただ。▼
[ロドリグ]
それはそうだが。私が家督を継いだのは、
お前よりも年を取ってからだった。▼
お前はその年でよく頑張っているよ。
本当に、私の子は出来た息子ばかりだな。▼
[フェリクス]
息子ばかり、だと? あんたはまた、兄上の
死にざまを「見事だ」などと言うつもりか。▼
[ロドリグ]
……フェリクス。▼
[フェリクス]
かつてのあんたと同じように王に仕え、
多くの騎士を従えるようになって……▼
少しはあんたの気持ちも分かったつもりだ。
……だがな。▼
俺は、まだあの日のあんたの言葉に
納得したわけではない。▼
(フェリクス去る)
[ロドリグ]
……また余計なことを言ってしまった。
上手くいかんものだな、本当に……。▼
グレンが生きていたら、大人げないとでも
言われてしまっただろうか……。▼

支援B

(※支援会話なし)

支援A

[ロドリグ]
フェリクス、そこに座れ。▼
[フェリクス]
俺は忙しい。先に要件を言え。▼
[ロドリグ]
お前という奴は……まあいい。お前とは
改めて、話をしておくべきだと思ってな。▼
互いに明日の無事も知れん身の上なのだ。
後悔のないように振る舞わなくてはならん。▼
[フェリクス]
チッ、縁起でもない。
……それで、何だ。▼
[ロドリグ]
グレンのことを、謝ろうと思ってな。
あの時は……すまなかった。。▼
[フェリクス]
………………。▼
[ロドリグ]
あれは少なくとも、お前の目の前で
口に出すべき言葉ではなかった。▼
[フェリクス]
……フン、申し開きがしたいのなら
聞いてやらんこともないが。▼
[ロドリグ]
悪いな。では遠慮なく話させてくれ。
……私とて、グレンの死は無念だったさ。▼
壮絶な死だったのだろう。……だがそれは、
あいつが選んだ生き方であり、死に方だ。▼
最期の血の一滴まで、グレンは友を、
ファーガスの未来を守るために戦ったのだ。▼
グレン自身が選んだ死に方を、
父親の私が認めてやらずにどうする。▼
[フェリクス]
なぜ、それが兄上自身の選択だとわかる。
俺にもあんたにもわからんことだろう。▼
まあ猪ならば知っているのかもしれんが、
奴は自分が死なせたとしか言わんからな……▼
[ロドリグ]
そうだな。グレンが何を考え、どんな思いで
死んだのかは、推し量る事しかできん。▼
だが惨劇の場に居合わせたのが私ならば、
そしてお前ならば、何を選んだと思う?▼
生き延びるために陛下を置いて逃げたか?
それとも最期まで戦うことを選んだか?▼
私ならば必ず陛下を守る。
グレンも逃げ出すような性格ではなかった。▼
[フェリクス]
あんたの尺度で物事を測るな。
少なくとも俺なら前者も後者も選ばん。▼
生きるか死ぬかの時に、いちいち
最期までどうたらなどと考えていられるか。▼
俺は俺の意志で、俺の思うまま戦う。
そうして……奴と共に生き延びてやる。▼
[ロドリグ]
……ふっ。まったく、強欲なものだ。
そう言ってのけるお前を、誇らしく思うぞ。▼
私があの戦場に居合わせても、そんな
無茶を通そうとは思えなかっただろうよ。▼
あいつのために死ねるのならば、
それが一番だとさえ思ったかもしれん。▼
[フェリクス]
……あんたの考えも理解はできる。
いや……最初からわかってはいた。▼
ただ、美辞麗句で飾られた死が、
どうしても認められなかっただけだ。▼
[ロドリグ]
すまなかったな、フェリクス。▼
[フェリクス]
もういい。
……こうしてあんたと話せてよかった。▼
それから、その……後悔をしないように
振る舞わなければならん、と言っていたな。▼
だったら謝っておく。
あの時はぶん殴って悪かった。……父上。▼
[ロドリグ]
ああ、あの時の! あれは本当に効いたな。
戦場で受けたどんな一撃よりも効いたぞ。▼
[フェリクス]
うるさい。もう謝ったからな。
話が終わったのなら、俺はもう行く。▼
(フェリクス去る)
[ロドリグ]
………………。

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*1 シルヴァン&アネットの支援会話Bで語られる歌。この支援会話の解放条件にもなっている。

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Last-modified: 2022-08-05 (金) 23:15:24