
ユニット評価/アドラステア帝国†
特記事項†
- 魔道に長けている国柄だけあって初期兵種が「修道士」となっているユニットが3人、これにモニカとマヌエラも加えて5人もいる。
- 11名の内赤焔の章限定のユニットは、エーデルガルト、ヒューベルト、フェルディナント、カスパル、モニカ、マヌエラの6人。
他の5人は説得で加入可能なルートが存在する。
- 級長のエーデルガルトをはじめ、個人スキルや習得スキルが強力/ステータスと噛み合ったユニットが多い。
- 特に「月光」を習得出来る物理ユニットが3人いる。
- また、資金稼ぎや武器の厳選に便利な「品定め」と「強奪」を両方覚えるユニットが6人もいる。
アクション面に不安のある兵種が多いものの、高難易度でも強スキルを活かして有利に戦うことができる。
- 得意兵種はアーマーロード→フォートレス→カイゼリン。
取り回しにくい分火力そのものは非常に強力なユニット。
- EP.4移行時に神聖武器「ラブラウンダ」を装備。本編で猛威を振るった「アイムール」が隠しステージであるEP16のS報酬になったのが痛いが、
ウォーリアー★3の戦技「戦鬼の一撃」や個人スキルなど、容易に火力を出せる要因が多い。
- そのアイムールは専用戦技「狂嵐」こそ長射程多段ヒット攻撃という範疇に収まるが、元の『疾風迅雷』要素が固有特性「不滅」(敵将を倒すと奥義/覚醒ゲージ回復)で再現されている。
装着スキルでも奥義/覚醒ゲージの回収率を強化可能であり、それらによって奥義/覚醒を積極的に使える。
とはいえ「狂嵐」も「戦鬼の一撃」も自身正面への高火力攻撃で、方向性が被っている為、無理にこだわりすぎる必要はない。
- ちなみに、必殺狙いならば「狂嵐」が、単純なダメージソースとしては「戦鬼の一撃」が優れる。
また、狂嵐は火の真髄の強化が乗るのも利点。
- 力と魔力の成長率が優秀で、レベルリセットを駆使してカイゼリンで1から120まで上げた場合は力と魔力両方110以上が現実的な程。
- 更にエピタフ★3で両刀使いを習得するため、ともに伸び切った力・魔力のすべてを存分に活用できる。
「ボルガノン」「ハデス」といった強力な火属性魔法も得るが、カイゼリンだと使えない。
- そのほかの装着スキルも月光・陽光・攻めの用兵術すべて、魔神の一撃、火の真髄といった攻撃面の強化に優れるものが多い。
特に、ウォーロックで習得できる「魔神の一撃」と「火の真髄」は、火属性に寄っているエーデルガルトと非常に相性が良い。
但し、アクションスキルでの火属性効果に対しては真髄の強化が発動しないので注意。(魔神の一撃の効果は発動する。)
グレモリィでは「陽光」と天賦スキル「魔法無効」を習得できるため、無駄もない。
- エーデルガルト本人は習得スキル含めて攻撃面に優れる非常に強力なユニットだが、問題はクラス・アクション。
専用兵種の「アーマーロード」「カイゼリン」は初見では間違いなく面食らうほど弱攻撃の動作が非常に遅く、本来の持ち味の火力が活かしにくい。
特にルナティックでこだわりがない場合は「戦鬼の一撃」を習得し、「グレートナイト」で動かす方がマシなほど。
- カイゼリンも成長補正はそう悪いものではないので、訓練場でレベルを上げる時だけはカイゼリンにするといい。
- 斧を使わせない場合は魔法を使うためにも「トリックスター」「エピタフ」が推奨。特にエピタフは前述の「両刀使い」、トリックスターは過程のアサシンで「闇討ち」を習得可能。
- 剣兵種の場合はセイロスの剣と盾を紋章一致で装備できるのが大きい。元々それなりにある回復力が死力等の体力減少をカバーできるまでに上昇し、耐久を大きく上昇させることが出来る。周回前提になってしまうが、非常に使い勝手が良くなる為一考の価値あり。
- 得意兵種はメイジ→ダークメイジ→ダークビショップ。
- 個人スキルなどで闇属性を得意とするキャラの中では唯一「闇の真髄」を獲得できる。
ダークメイジで獲得するため得意兵種だけで進めても闇戦技の範囲が広い。
- 一方で「魔神の一撃」、そして全キャラで唯一「クリティカル」を習得できないことは一応注意。
- 「大物狩り」、「下剋上」、「攻めの用兵術」、「武器節約」、「ダークスパイクΤ」、「デスΓ」などスキル、魔法共にかなり優秀。ダークナイトをマスターして得られる天賦スキル「間合いの達人」も優秀。
赤焔限定故に全て獲得するのはかなり手間だが、それに見合う強さはあるキャラ。
- 高難易度ほど扱いに苦労する魔法系兵種キャラの中でも、取得スキルと魔法、固有アクションも相まってダークビショップでも十分に活躍できる。
- ただし紋章を持っていない為、遺産を装備すると継続ダメージを受けてしまう。紋章アイテムで補うのも手だが、その場合は杖などが装備出来なくなり痛し痒し。
- 紋章が無い魔道士でもリスク無く使えるカドゥケウスの杖は青燐の章をクリアしておく必要があるのも辛い。
- 得意兵種はソシアルナイト→パラディン→ホーリーナイト。
- 物理・コンボ重視の性能。どの武器種でも火属性の戦技を覚え、ウォーロックの「火の真髄」で強化可能だが、魔法を差し込むにしても「トロン」で事足りやすい。
- 赤焔はバルタザールかラファエルを説得するまでは格闘兵種キャラがいない。
ヒット数で強化される個人スキル持ちのフェルディナントは篭手と相性が良く、コンボ維持に有用な「集中力」を拳闘士★3で習得できるので、槍はとりあえずイエリッツァにでも任せて格闘の道を進むのも一手。
- また、「月光」「絶対防御」を習得出来るので、アーマー系の兵種も経由しよう。
- エーデルガルトほど力は伸びないが、逆に幸運は伸びる方なので「月光」を有効活用しやすい。
- 得意兵種はプリースト→ビショップ→ダークビショップ。
- 黄燎では早くに加入するが、青燐では2部になってからの加入。
- 回復と風魔法を重視した個人スキルを持ち、習得できる攻撃系スキルも少なくはない。
- 得意兵種はプリースト系列だが、そのおかげかウォーロックに進むと「魔神の一撃」「風の真髄」が得られるため、得意兵種よりも優先する価値がある。
取得魔法も「ウィンド」、「シェイバー」、「エクスカリバー」と風属性特化。
- なお、全ルートで加入するキャラでは唯一「月光」を習得出来るが、力の伸びは微妙。精々他の魔法系キャラよりは伸びる程度。
- ただ今作のシステム上、力も物理職になればそれなりに伸びるようになる上、持ち前の幸運が高いのでさほど問題には成りにくい。貴族故の「攻めの用兵術」など火力を高めるスキルもそれなりにあるのでスキルさえ取れば余り非力には感じないだろう。
天賦スキルを持っているトリックスターが推奨。その際は、単純に高威力な武器を持たせると良い。
- トリックスターの場合レイピアを持たせるのも1つの手。風魔法の飛行特効に加え騎馬・重装特効も加わり大多数の敵に有利に出れるキャラに出来る。
- ちなみに特効武器を装備すると、戦技や魔法もその特効の対象となり、威力がアップする。
重装特効がある状態でアーマー系に魔法を撃つと一撃で倒せる様になったりと、特効効果そのものが強力であるため、他のキャラでも特効武器を持つ際はそれを踏まえて戦技や魔法を決めよう。
- 得意兵種はブリガンド→ウォーリアー→ドラゴンマスター。
- 必殺の連撃狙いを重視した個人スキルを持っている。溜め攻撃系のアクションスキルなので、弱攻撃の動作が短い篭手(拳闘士系の兵種)で使うと良い*1。
- 斧・籠手兵種であれば「心得」スキルでスタンゲージを削りやすい。
- 「月光」も習得出来るので、かなりのダメージを与えられる。
- 斧使いとしてはエーデルガルトと被る。あちらのアクションが使いづらいと感じる場合でもなければ、手薄な格闘兵種をカバーさせるのが吉だろう。紋章度外視で親父の得物を持たせてしまうのも良い。
- 得意兵種はアーチャー→スナイパー→ボウナイト。
- 青燐・黄燎でも早い時期に説得加入できる。
- 個人スキルや覚醒&必殺重視の習得スキルから拠点防衛のシチュエーションに向いており、特に本陣への襲撃を繰り返し耐えるミッションにうってつけ。
- ZRで設置する氷属性領域内ではクリティカル率が上昇するが、領域自体は確定凍結かつノーダメージのため「魔神の一撃」の影響が全く現れない(「氷の真髄」はそもそも対象外)。
得意兵種中では非騎乗時の強1最大溜めと「火炎の矢」ぐらいしか「魔神の一撃」が乗らないため、別兵種に転向させる場合でもない限り属性強化に固執する必要はないだろう。
- 技の成長率が良く、「滅殺」や「闇討ち」など技依存のスキルも習得できる。
これに「武器節約」に「攻めの用兵術」などの有用なスキル、「用意周到」や「意力のステップ」を始めとする覚醒ゲージ増加スキルも加わり、スキル面では非常に優秀。
本人の紋章と武器節約もあるので、「尽きざるもの」を持たせて積極的に戦技を撃つのが良い。戦技面でも有用なものを覚えるので十分な火力を出せる上、必殺の連撃を狙い、大量に集中してきた敵将を一網打尽にする方針が取りやすい。
- 技以外の成長率は並以下の部類な為、火力を必殺に依存する。不利クラスはなるべく騎士団補正で埋めておくとよい。
- 相手を凍結させる手段が豊富ということで、凍結させて背後から攻撃で簡単に「闇討ち」を乗せられるなどの応用も効く。
- グレモリィで「陽光」を習得する。そのままレベルリセット後に魔力を伸ばし、魔法武器や物理魔法反転のついた武器を使うという選択肢もある。
この場合「尽きざるもの」とはかみ合わなくなるので要注意。
- 得意兵種はメイジ→ウォーロック→グレモリィ。
- リンハルトとは逆に青燐の方が加入が早く、黄燎では最後に加わる。
- 平民故に「攻めの用兵術」を持たないどころか、他の火力系スキルも殆ど覚えない。得意兵種の都合「魔神の一撃」も「〇〇の真髄」も覚えられないのが難点。
物理兵種で得る装着スキルの半数が能力値系であり、元々の力が低すぎるため魔法武器なしでは難しい。
- その代わり覚醒ゲージを貯めやすい装着スキルを最上級職で多めに覚える。覚醒は意識して使うようにしたほうが良い。
- 装着スキルでは厳しいが、個人スキルと戦技はそれを補えるだけのものがある。
端的に言うと爆弾を設置して誘爆させるというもので、兵種にもよるがヒット数の増加によりスタンゲージを削りやすい。
さらに当人もスタンゲージを大きく削れるトロンとアグネアの矢を習得できる。
このため、基礎能力では後れを取ってしまうものの、必殺狙いにおいては光るものがある。
- なお、アグネアの矢はメティオともども伝授対象になっているため、魔法の伝授元としても優秀。
- 得意兵種は盗賊→アサシン→トリックスター。
- 青燐・黄燎とも加入は早めで、どのルートでも自軍最初の盗賊系得意キャラとなる。
- 回避が強化され攻撃判定もつくため、武器特性「連撃強化」と相性が良い。
- 魔力は伸びない上、自力習得できる魔法が非常に少ない。剣の最上級職が魔法と複合のため、火力としては少々心許ない。
そのため魔法は火力を割り切り、スタンゲージ出現・風裂付与用や属性弱点の魔獣対策といった補助攻撃として使うことになる。
- ただしウォーロックで個人スキルをさらに強化する「魔神の一撃」や風魔法の範囲を広げる「風の真髄」が習得できるため、経由の余地はあり。必要なら「エクスカリバー」あたりをリンハルトから伝授してもらうのも良い。
- 得意兵種はメイジ→ウォーロック→グレモリィ。
- 赤焔の章におけるジャスト入力担当。属性が追加され、自身のパッシブで状態異常によるダメージアップが狙えるが、防御デバフ目的なら強2→強1で事足りがち。
- EP.4移行時に神聖武器「風呼びの根源」を装備。
- 魔法職の中では速さ重視の成長率。高耐久の武器を持たせて戦技・魔法を積極的に使っていきたいが、武器節約がないのがネック。
- 得意兵種はソシアルナイト→パラディン→死神騎士。
- 他の槍系ユニットとは異なり、ダークナイトが専用職の死神騎士に置き換えられている。
- 青燐では終盤に説得可能。どちらのルートでも英雄の遺産「ラファイルの宝珠」を初期装備しており、騎馬特効を受ける心配がない。
- 習得魔法は少ないが、ダークメイジで取れる「闇の真髄」は死神騎士で習得する「闇槍」「デスΓ」や一部強攻撃に効果あり。
主人公から「ダークスパイクΤ」を継承するのも1つの手。
- ドラゴンマスターの天賦スキル「見下ろす者」はエクストラユニット以外では彼しか習得しない。
- 習得過程ではドラゴンナイトで「攻めの用兵術」もとれる。
- 得意兵種はプリースト→ビショップ→グレモリィ。
- 魔法職で加入するが能力は速さ寄りのため物理職でも使える。
赤焔は魔道士キャラが多く、手薄な物理職をカバーさせる方が出撃機会は増えそう。天賦スキルはトリックスターで習得する「吸引」。
- 個人スキルが雷属性のためか、どの武器種でも雷属性戦技・魔法を習得する。
- ウォーロックでは貴重なサンダーストームを自力習得できる他、「雷の真髄」「魔神の一撃」による強化も可能。
コメント†
- 魔法も使える剣士が多い中でペトラは上級職以降で魔法を覚えないらしい。剣技のみで組むか、いっそ他の物理職にするか。 --
- まあ、原作でも魔法方面はからっきしでしたからね……。とはいえ、回避からコンボを組み立てられるのは強みだと思います。 -- Schvart
- フェルディナントも魔法はトロン程度でメインは物理攻撃ですね。 --
- ペトラ、風真髄を乗せたウィンドと風薙ぎを撃てるからそこまで困らないのは確かだね --
- カドゥケウスの杖は赤焔では入手できないという情報は必要であると考えて戻しました --
- ペトラはリンハルトからエクスカリバー伝授すれば解決じゃない? --
敵ユニットとしては得意兵種ではなく格闘兵種で登場することがある。
Last-modified: 2022-08-11 (木) 01:26:33