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台詞集/絆会話/フレデリク
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[[台詞集/絆会話]]
*フレデリク [#dbd0ad48]
#contents
**マルス [#aa43a9a9]
[[→マルスのページへ>台詞集/絆会話/マルス#l31ee748]]
**ルキナ [#sfa76316]
:[フレデリク]|
ルキナ様、どうぞ、紅茶です。&br;
あ、こちらはお茶請けです。▼&br;
:[ルキナ]|
ありがとうございます……。▼&br;
:[フレデリク]|
天幕の穴は先程、塞いでおきましたからね。&br;
出入口の雑草も抜いておきました。▼&br;
:[ルキナ]|
あの、そこまでしていただなくても、&br;
私、大丈夫ですよ。▼&br;
:[フレデリク]|
臣下の務めですから。夜は冷えますので、&br;
今はマフラーを編んでいるところです。▼&br;
:[ルキナ]|
あっ、編み物なら私もできますよ。&br;
じゃあ私はお父様のマフラーを……。▼&br;
:[フレデリク]|
ああっ、その棒を抜いては!▼&br;
:[ルキナ]|
えっ? あっ!&br;
マフラーがほどけ……!▼&br;
:[フレデリク]|
動かないでください!&br;
体に糸が引っかかって!▼&br;
:[ルキナ]|
きゃあーーっ! 毛糸玉がっ!!▼&br;
:(暗転)|
:[ルキナ]|
すみません、フレデリクさん。私のせいで&br;
マフラーも糸もぐちゃぐちゃに……。▼&br;
:[フレデリク]|
いえ、私が驚かせてしまったからです。&br;
申し訳ありません。▼&br;
ですが、王族であるルキナ様にこのような&br;
雑用をさせるわけにはいきません。▼&br;
どうか、今後は&br;
控えていただけないでしょうか。▼&br;
:[ルキナ]|
……でも、フレデリクさんは、いつ見ても&br;
忙しそうにしていますよね?▼&br;
あなたの力は、誰よりも信頼してます。&br;
だけど、手伝いたいんです!▼&br;
:[フレデリク]|
そういうところは、クロム様譲りですね。&br;
ふむ……。▼&br;
……もしや、私の負担が軽くなれば、&br;
その分クロム様を守ることに繋がると……。▼&br;
心のどこかで、&br;
そう考えているのではありませんか?▼&br;
:[ルキナ]|
えっ……? それは……&br;
……確かに、そうなのかもしれません。▼&br;
私が現れてから、フレデリクさんの&br;
お世話する対象が増えてしまいましたから。▼&br;
:[フレデリク]|
それは当然です。▼&br;
ルキナ様をお守りすることは、クロム様を&br;
お守りすることと同じくらい大切ですから。▼&br;
ですが、それでクロム様のほうが疎かになる&br;
ようなことではありませんよ。絶対です。▼&br;
:[ルキナ]|
フレデリクさん……。よかった。&br;
その言葉を聞いて、安心しました。▼&br;
:[フレデリク]|
貴方は、誰かに頼るということが、&br;
苦手なのかもしれませんね。▼&br;
:[ルキナ]|
それは……私は、お父様の娘として、&br;
皆を、守らなくてはいけませんでしたから。▼&br;
私が、誰かを頼りにするようでは、&br;
いけないと……。▼&br;
:[フレデリク]|
今は、頼っていいんですよ、ルキナ様。▼&br;
ここには私の他にも、&br;
頼れる仲間が大勢います。▼&br;
ですから、ルキナ様も堂々と&br;
私に世話を焼かれていてください。▼&br;
:[ルキナ]|
……はい、ありがとうございます。&br;
よろしくお願いします、フレデリクさん。▼&br;
でも、お手伝いはさせてください。&br;
純粋にやりたいなと思って……ダメですか?▼&br;
:[フレデリク]|
それは……。▼&br;
:[ルキナ]|
あの……お願いします。▼&br;
:[フレデリク]|
…………まったく。&br;
貴方にそう言われたら、断れませんね。▼&br;
:[ルキナ]|
ありがとうございます。そうと決まれば、&br;
まずは一緒に、編み物しませんか!▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、いいですよ。では折角ですから、&br;
私が考案した秘技を伝授しましょう。▼&br;
**カムイ(女) [#u495a311]
:[フレデリク]|
おや、カムイ王女。&br;
洗濯をしていたのですね。▼&br;
:[カムイ]|
はい。自分で洗ってみようと思ったんです。&br;
でも、なかなかうまく洗えなくて……。▼&br;
:[フレデリク]|
そうだったのですか。&br;
……ちょっとお借りしますね。▼&br;
このような厚手の服は、畳んでから、&br;
押すように洗うのがいいですね。▼&br;
:[カムイ]|
えっ、畳むんですか!? 実は……、&br;
洗濯をするのはこれが初めてなんです。▼&br;
今までは、フローラさんやフェリシアさんに&br;
任せっぱなしだったので……。▼&br;
良い機会ですし、&br;
ひととおり家事を覚えたいなって。▼&br;
:[フレデリク]|
ふむ……その方々は、名前から察するに&br;
貴方に仕える女性騎士の方々でしょうか。▼&br;
:[カムイ]|
ええと、騎士ではなくて、メイドですね。&br;
騎士なら、ギュンターさんという方がいます。▼&br;
他に執事のジョーカーさんもいて、&br;
その四人にはいつも迷惑をかけっぱなしで。▼&br;
……あの、フレデリクさん。もしよければ、&br;
私に家事を教えてもらえませんか?▼&br;
:[フレデリク]|
いいですよ。 私の技術と経験の全てを&br;
カムイ王女にお教えしましょう!▼&br;
:[カムイ]|
本当ですか? フレデリクさんに教われば&br;
私にもできる気がします!▼&br;
:[フレデリク]|
ふふっ、それは楽しみです。&br;
それでは、洗濯から覚えていきましょう。▼&br;
:[カムイ]|
はい! よろしくお願いします!▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、こちらこそ。&br;
まずは染みの落とし方です。▼&br;
周囲を水で濡らして、染みの部分を摘んで&br;
指でこするのです。やってみてください。▼&br;
:[カムイ]|
染みに指を……。こう、ですか?&br;
ああっ、服が全部びちょびちょに!▼&br;
:[フレデリク]|
大丈夫ですよ。気にせず手全体で軽く&br;
握ってから、指で撫でるように……。▼&br;
:[カムイ]|
うーん、うまくできませんね……。&br;
軽く、握って……。▼&br;
:[フレデリク]|
カムイ王女、ちょっと貸していただいても&br;
よろしいですか? こうやって、こうです。▼&br;
:[カムイ]|
あっという間に落ちてしまいました!&br;
まるで魔道士ですね、フレデリクさん。▼&br;
:[フレデリク]|
この程度、慣れてしまえばすぐに&br;
できるようになりますよ。▼&br;
:[カムイ]|
あ、あのー、フレデリクさん……。&br;
あっ、私にもやらせ……ああ……。▼&br;
すごい……。ジョーカーさんたちと比べても&br;
引けを取らないほど速くて、丁寧です……。▼&br;
:[フレデリク]|
……ふう、これでひととおり染み抜きの&br;
作業は終わりました。▼&br;
:[カムイ]|
フレデリクさん……結局ひとりで&br;
全部やってしまいましたね……。▼&br;
:[フレデリク]|
ああっ、すみません! いつもの癖で!&br;
次の作業は一緒にやりましょう!▼&br;
:[カムイ]|
はい……よろしくお願いします!▼&br;
:[フレデリク]|
ところでカムイ王女、貴方の従者たちの&br;
働きぶりを教えていただけませんか?▼&br;
異国の執事やメイド、騎士が、どのように&br;
主君のお世話をするのか、気になりまして。▼&br;
:[カムイ]|
いいですよ! 私もフレデリクさんに&br;
彼らのすごいところを伝えたいです。▼&br;
:[フレデリク]|
その方々も、カムイ王女が家事を修得して&br;
帰ったら、驚くかもしれませんね。▼&br;
:[カムイ]|
ふふ……。&br;
今から、みんなの反応が楽しみです。▼&br;
それにしても、こんなふうに楽しくお話し&br;
しながら、家事まで教われるなんて……。▼&br;
フレデリクさんと仲良くなれて、&br;
本当によかったです!▼&br;
:[フレデリク]|
私も、カムイ王女に頼っていただけて、&br;
たいへん光栄ですよ。▼&br;
では、始めましょう!▼&br;
**カムイ(男) [#k75e4798]
:[フレデリク]|
おや、カムイ王子。&br;
洗濯をしていたのですね。▼&br;
:[カムイ]|
うん。自分で洗ってみようと思ったんだ。&br;
でも、なかなかうまく洗えなくて……。▼&br;
:[フレデリク]|
そうだったのですか。&br;
……ちょっとお借りしますね。▼&br;
このような厚手の服は、畳んでから、&br;
押すように洗うのがいいですね。▼&br;
:[カムイ]|
えっ、畳むのか!? 実は……、&br;
洗濯をするのはこれが初めてなんだよ。▼&br;
今までは、フローラやフェリシアに&br;
任せっぱなしだったから……。▼&br;
良い機会だし、&br;
ひととおり家事を覚えたいなって。▼&br;
:[フレデリク]|
ふむ……その方々は、名前から察するに&br;
貴方に仕える女性騎士の方々でしょうか。▼&br;
:[カムイ]|
ええと、騎士ではなくて、メイドだね。&br;
騎士なら、ギュンターって人がいるよ。▼&br;
他に執事のジョーカーもいて、&br;
その四人にはいつも迷惑をかけっぱなしで。▼&br;
……あの、フレデリク。もしよかったら、&br;
僕に家事を教えてくれないか?▼&br;
:[フレデリク]|
いいですよ。 私の技術と経験の全てを&br;
カムイ王子にお教えしましょう!▼&br;
:[カムイ]|
本当かい? フレデリクに教われば&br;
僕にもできる気がするよ!▼&br;
:[フレデリク]|
ふふっ、それは楽しみです。&br;
それでは、洗濯から覚えていきましょう。▼&br;
:[カムイ]|
うん! よろしく頼むよ!▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、こちらこそ。&br;
まずは染みの落とし方です。▼&br;
周囲を水で濡らして、染みの部分を摘んで&br;
指でこするのです。やってみてください。▼&br;
:[カムイ]|
染みに指を……。こう、かな?&br;
しまった、服が全部びちょびちょに!▼&br;
:[フレデリク]|
大丈夫ですよ。気にせず手全体で軽く&br;
握ってから、指で撫でるように……。▼&br;
:[カムイ]|
うーん、うまくできないな……。&br;
軽く、握って……。▼&br;
:[フレデリク]|
カムイ王子、ちょっと貸していただいても&br;
よろしいですか? こうやって、こうです。▼&br;
:[カムイ]|
あっという間に落ちてしまったな!&br;
まるで魔道士だよ、フレデリク。▼&br;
:[フレデリク]|
この程度、慣れてしまえばすぐに&br;
できるようになりますよ。▼&br;
:[カムイ]|
ねえ、フレデリク……。&br;
あっ、僕にもやらせ……ああ……。▼&br;
すごい……。ジョーカーたちと比べても&br;
引けを取らないほど速くて、丁寧だ……。▼&br;
:[フレデリク]|
……ふう、これでひととおり染み抜きの&br;
作業は終わりました。▼&br;
:[カムイ]|
フレデリク……結局ひとりで&br;
全部やってしまったじゃないか……。▼&br;
:[フレデリク]|
ああっ、すみません! いつもの癖で!&br;
次の作業は一緒にやりましょう!▼&br;
:[カムイ]|
うん……よろしく頼むよ!▼&br;
:[フレデリク]|
ところでカムイ王子、貴方の従者たちの&br;
働きぶりを教えていただけませんか?▼&br;
異国の執事やメイド、騎士が、どのように&br;
主君のお世話をするのか、気になりまして。▼&br;
:[カムイ]|
いいとも! 僕もフレデリクに&br;
彼らのすごいところを伝えたいしね。▼&br;
:[フレデリク]|
その方々も、カムイ王子が家事を修得して&br;
帰ったら、驚くかもしれませんね。▼&br;
:[カムイ]|
はは、&br;
今から、みんなの反応が楽しみだな。▼&br;
それにしても、こんなふうに楽しく&br;
話しながら、家事まで教われるなんて……。▼&br;
フレデリクと仲良くなれて、&br;
本当によかったよ!▼&br;
:[フレデリク]|
私も、カムイ王子に頼っていただけて、&br;
たいへん光栄ですよ。▼&br;
では、始めましょう!▼&br;
**ヒノカ [#xf10adec]
:[ヒノカ]|
傷薬は、と……。&br;
これだな。……うむ、問題ない。▼&br;
:[フレデリク]|
ヒノカ王女!&br;
そのような雑用、私がやっておきますから!▼&br;
:[ヒノカ]|
ああ、フレデリクか。&br;
すまない、じゃあそっちの棚を頼む。▼&br;
:[フレデリク]|
……承知しました。しかしヒノカ王女は、&br;
雑務にとても慣れておいでですよね。▼&br;
普通、こういった仕事は、臣下に&br;
任せるべきものなのではありませんか?▼&br;
:[ヒノカ]|
そうかもしれん。私にも、アサマとセツナと&br;
いう臣下がいるにはいるのだが……。▼&br;
ふたりとも、あまりそういう仕事は&br;
向いていないからな……。▼&br;
:[フレデリク]|
まさか、臣下が仕事をしていないのですか?&br;
洗濯は? 基本中の基本ですが。▼&br;
:[ヒノカ]|
洗濯物に絡まってー緒に流されるセツナを、&br;
私が回収にいく未来しか見えないな……。▼&br;
:[フレデリク]|
洗濯物とー緒に流される……!?&br;
何をどうしたらそのようなことに……!▼&br;
:[ヒノカ]|
私にもわからない。が、自分でやったほうが&br;
いいという判断にもなるだろう?▼&br;
:[フレデリク]|
し、しかし、日々の掃除や片づけは?&br;
まさか、それさえもヒノカ様が自ら……!?▼&br;
:[ヒノカ]|
当たり前だ。セツナにやらせれぱ、逆に&br;
崩壊するのはもう想像がつくと思うが……。▼&br;
アサマになど、もっと任せられん……。&br;
あいつは、私の粗探しが大好きなんだ!▼&br;
部屋が少しでも散らかっていようものなら、&br;
ニヤニヤしながら嫌味を言ってくるし……。▼&br;
寝具が乱れていれぱ、姫君のくせに寝相が&br;
悪いんですねーなんて、ネチネチネチネチ!▼&br;
:[フレデリク]|
なんと……!&br;
主君に対して、そんな不遜な態度を!?▼&br;
:[ヒノカ]|
ああ……。ともかく、そういうのは&br;
もういいんだ。だから、私が全部やる。▼&br;
:[フレデリク]|
なるほど……。私の予想だにしないような&br;
臣下が存在することは、わかりました。▼&br;
大変なご苦労をなさっていたのですね。&br;
雑務に慣れていらっしゃるのも道理です。▼&br;
:[ヒノカ]|
しかし、悪いことぱかりではないんだ。&br;
戦になれば、非常に頼もしい二人だし……。▼&br;
:[フレデリク]|
つまり、彼らの働きに満足していると?▼&br;
:[ヒノカ]|
まあ最初は、もう少し有能な者がよかったと&br;
思ったこともあった。▼&br;
だが彼らの面倒を見なければと思うからこそ&br;
普段以上の働きができる気もするんだ。▼&br;
:[フレデリク]|
ですが、やはり主君に雑務など……。&br;
……まさか、小石拾いも王女ご自身で?▼&br;
:[ヒノカ]|
小石拾い?▼&br;
:[フレデリク]|
天幕の周りの雑草除去や、早朝の火起こし&br;
なども、すべてヒノカ王女の仕事ですか?▼&br;
:[ヒノカ]|
い、いったい何の話だ? まさかお前は&br;
そんなことまでやっているのか!?▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、クロム様に仕える者として、&br;
当然の仕事です。▼&br;
:[ヒノカ]|
そ、そうなのか……。&br;
フレデリクは、臣下の鑑だな。▼&br;
主君のための仕事なら、どんなことでも自ら&br;
立派にやり遂げる、素晴らしい臣下だ。▼&br;
:[フレデリク]|
そうありたいと努力している身としては、&br;
ヒノカ様のお言葉、感激の至りです!▼&br;
ですが、臣下の代わりに雑務をすべてこなす&br;
ヒノカ様と比べれば、霞んでしまいますね。▼&br;
貴方のような度量のある主を持って、&br;
その臣下たちは本当に辛せだと思いますよ!▼&br;
:[ヒノカ]|
ふふっ、だといいがな。&br;
お前の言葉だ、素直に受け取っておこう。▼&br;
これからも、私が主君として成長できるよう&br;
フレデリクの目で見ていてもらえるか。▼&br;
:[フレデリク]|
もちろんです。私の臣下としての働きも、&br;
ご覧になっていてくださいね。▼&br;
~
**マークス [#cc200457]
:[マークス]|
見事な腕だな、フレデリク。▼&br;
先程の闘いでは、&br;
つい目を奪われてしまったぞ。▼&br;
:[フレデリク]|
光栄です。マークス王子も、お見事でした。&br;
さすがは暗夜最強と謳われるお方ですね。▼&br;
:[マークス]|
いや、まだまだ私は経験不足だ。皆を&br;
守るためにも、もっと強くならねば……。▼&br;
そうだ、今からお前に手合わせを&br;
頼んでも構わないだろうか?▼&br;
暗夜とは違うイーリスの剣術を、&br;
少しでも多く学んでおきたいと思う。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、喜んで。暗夜の剣術は私にとっても&br;
興味深いです。ぜひ、高め合いましょう。▼&br;
:[マークス]|
礼を言う。&br;
至らぬ点があれば、遠慮なく言ってくれ。▼&br;
:[フレデリク]|
お任せください、マークス王子。▼&br;
&br;
:(暗転)|
&br;
:[マークス]|
……ふう。フレデリク、&br;
何か気になる点はあったか?▼&br;
:[フレデリク]|
そうですね……、&br;
強いて言うならば、マークス王子は……。▼&br;
少し、形にとらわれ過ぎているのかも&br;
しれません。▼&br;
:[マークス]|
言われてみれば、決まった流れで敵を&br;
追い込もうとすることが多いかもしれん。▼&br;
敵の動きをもっと見て、技の流れを&br;
変えていくべき、ということだろうか?▼&br;
:[フレデリク]|
以前のクロム様は形を重視せず、&br;
自由な剣筋で戦っておられました。▼&br;
しかし、それではひとつひとつの技が&br;
安定せず、剣筋も雑になりがちでした。▼&br;
つまり、今のマークス王子と逆です。▼&br;
:[マークス]|
なるほどな。正しい形と臨機応変な動きの&br;
バランスこそが重要、というわけか。▼&br;
:[フレデリク]|
はい、仰るとおりです。&br;
すみません……口が過ぎたでしょうか。▼&br;
:[マークス]|
いや、構わん。最近は、誰かに指導を頼む&br;
ことがなかったから、良い機会だった。▼&br;
:[フレデリク]|
マークス王子は&br;
たいヘんな努力家なのですね。▼&br;
:[マークス]|
……私は天才ではないからな。努力をして&br;
力をつけるしか手段がないんだ。▼&br;
:[フレデリク]|
努力を続けられるということも、&br;
ひとつの才能ではないでしょうか。▼&br;
その点で、マークス王子は間違いなく&br;
天才だと思いますよ。▼&br;
:[マークス]|
ふっ……そう言われては、&br;
なおのこと努力を重ねねばならんな。▼&br;
:[フレデリク]|
ふふっ、そうですね。ですが、&br;
あまり無理はなさらぬように。▼&br;
:[マークス]|
ありがとう、フレデリク。ためになったぞ。&br;
クロムの剣の腕にも頷けるというものだ。▼&br;
:[フレデリク]|
マークス王子の腕も&br;
素晴らしいものですよ。▼&br;
先日お教えしたばかりの&br;
イーリスの剣術が……。▼&br;
見事に暗夜の剣術と&br;
組み合わさっていました。▼&br;
:[マークス]|
次に手合わせをするときまでに、&br;
さらに鍛錬を積んでおこう。▼&br;
:[フレデリク]|
ふふ、私もイーリスの騎士として&br;
負けるわけにはいきませんね。▼&br;
:[マークス]|
……こうして、お前と親交を結べたことは&br;
私にとって実に幸運だった。▼&br;
以前はよく父と手合わせをしたものだが&br;
最近はその機会もとんとなくてな。▼&br;
だから、これからもできる限り&br;
訓練に付き合ってくれると嬉しい。▼&br;
:[フレデリク]|
そのように言っていただけるとは光栄です。&br;
今後も、私の精一杯でお応えしましょう。▼&br;
:[マークス]|
ああ、よろしく頼んだぞ。▼&br;
~
**カミラ [#t1d2d816]
:[カミラ]|
フレデリク、あなた、何をしているの?&br;
小石を拾っているようだけど……。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、クロム様に通られる道から&br;
ご移動を妨げる障害を排除しておりました。▼&br;
:[カミラ]|
まあ! 前から思っていたけれど、あなた、&br;
クロムのことが大好きなのね。▼&br;
:[フレデリク]|
その言い方は誤解を招きます、カミラ王女。&br;
あくまで臣下としてお慕いしているのです。▼&br;
:[カミラ]|
あらまあ……。臣下として、ね。&br;
他にはどんなことをしているのかしら?▼&br;
:[フレデリク]|
例えば、クロム様がお出かけになる際は&br;
行き先を把握し、事前に経路を巡回します。▼&br;
そして滞りなく用事を済ませられるよう、&br;
店や食堂などの予約も取っておきます。▼&br;
当日は密かに尾行して後方を警戒し、&br;
必要に応じて先回りして緊急事態に対応。▼&br;
この私で事足りる用事であれば、&br;
先に済ませておいて差し上げることも……。▼&br;
:[カミラ]|
流石ね、フレデリク。だけど私だって、&br;
カムイにはいろいろしてあげているのよ。▼&br;
カムイに危害を加えそうな存在は、&br;
敵から羽虫まで残らず殺しているし……。▼&br;
カムイが常に清潔でいられるように、&br;
洗濯物も私が洗っているのよ。▼&br;
なんなら、一緒にお風呂に入って&br;
私が全身洗ってあげたいくらい……。▼&br;
:[フレデリク]|
……何たる不覚。私としたことが、主君の&br;
お背中を流して差し上げたことがないとは!▼&br;
気づかせてくださり、感謝いたします!&br;
さっそくクロム様を温泉に誘います!▼&br;
:[カミラ]|
……フレデリク。&br;
あなた、なかなかわかっているわね。▼&br;
そんなあなたを見込んで&br;
ひとつ相談があるんだけど、いいかしら。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、もちろん。&br;
喜んで力になりましょう。▼&br;
:[カミラ]|
私、カムイをもっと喜ばせたいのよ。&br;
あなたに何か良い案はない?▼&br;
何をしたら、&br;
カムイがもっと喜んでくれるかしら。▼&br;
:[フレデリク]|
そうですね……。▼&br;
例えば、戦闘時はカムイ様を讃える歌で、&br;
気分を盛り上げて差し上げるとか……。▼&br;
苦戦していれば「カムイ様絶対勝利」&br;
と書いた旗を振って全力で応援。▼&br;
勝利できた際には、全国民を招集して&br;
三日三晩胴上げして祝うのもよいでしょう!▼&br;
:[カミラ]|
素晴らしいわ……!&br;
あなたに相談して、正解だったわね。▼&br;
そうだ、フレデリクも一緒にやりましょ?&br;
きっとクロムも喜ぶわ。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、実は私も、我ながら良い思いつきだと&br;
思っていたところでした。▼&br;
:[カミラ]|
ふふ、決まりね。&br;
まずは旗の材料を買いに行きましょう。▼&br;
:[フレデリク]|
構いませんが、その前に石拾いを済ませても&br;
よろしいでしょうか。▼&br;
:[カミラ]|
もちろんよ、わたしも手伝うわ。&br;
カムイのためにもね。▼&br;
一緒に草むしりもして、あの子を&br;
傷つけそうな小虫も一匹残らず取り除くわ。▼&br;
:[フレデリク]|
それは妙案です。では早速、あちらから&br;
お願いします。私はこちらを……。▼&br;
思いを同じくするカミラ王女と一緒ならば、&br;
すぐにでも片づけられるでしょう!▼&br;
**レオン [#jbdd3ee7]
:[フレデリク]|
よろしいですか? レオン王子。▼&br;
:[レオン]|
いいけど、急に何の用? ▼&br;
:[フレデリク]|
実は……私はずっとレオン王子に&br;
隠し事をしておりました。▼&br;
:[レオン]|
隠し事?▼&br;
:[フレデリク]|
ええ。お伝えしようかしまいか、&br;
非常に悩んだのですが……。▼&br;
レオン王子と良き関係を築くためにも、&br;
もう隠してはいられません……。 ▼&br;
:[レオン]|
いったいどんなこと?&br;
そう言われると気になるんだけど。▼&br;
:[フレデリク]|
実は、レオン王子の……。▼&br;
:[レオン]|
僕の……?▼&br;
:[フレデリク]|
法衣が裏返しです。▼&br;
:[レオン]|
……え?&br;
わわっ……本当だ!▼&br;
:[フレデリク]|
それとなくお伝えしたかったのですが、&br;
最近も着衣の乱れは増すばかり……。▼&br;
どうしても言わずにはいられませんでした。▼&br;
:[レオン]|
もしかして、フレデリクが会うたびに&br;
服装や流行の話をしてきたのは……!▼&br;
:[フレデリク]|
私の力不足で、こうして指摘することに&br;
なって申し訳ありません。▼&br;
:[レオン]|
いや、こちらこそ気づけなくて悪かったよ。▼&br;
でも、僕とあんたの仲なんだから……&br;
はっきり言ってくれてよかったのに。▼&br;
言葉をまっすぐに交わしてこそ、&br;
真の仲間と言えるだろうからね。▼&br;
:[フレデリク]|
わかりました。ではこの際なので、&br;
仲間として申し上げます。▼&br;
:[レオン]|
うん、何でも言って。▼&br;
:[フレデリク]|
レオン王子が行動を共にするようになって、&br;
法衣が裏返っていたことは累計36回です。▼&br;
一国の王子ともあろうお方が、さすがに&br;
だらしなさすぎるのではと……。▼&br;
:[レオン]|
さ、さんじゅ……。いや、あ、ありがとう。&br;
これからも遠慮なく指摘してくれ。▼&br;
:[フレデリク]|
ですが、それくらいのことでは、&br;
私のこのように言ったりはしません。▼&br;
:[レオン]|
それくらいのこと……!?▼&br;
:[フレデリク]|
この前の朝は、鎧の上に寝聞着を&br;
着込んでおられ──▼&br;
:[レオン]|
なんで知ってるんだよ!? あの時は&br;
誰にも見られず部屋に戻ってはず……!▼&br;
:[フレデリク]|
それは、レオン王子に用があって、たまたま&br;
お部屋の近くにいたものですから。▼&br;
一昨日の朝は魔導書に間違えて、枕を持って&br;
出歩いておられました。それに……。▼&br;
:[レオン]|
そのことは……!!&br;
ま、まだあるのか!?▼&br;
:[フレデリク]|
一番驚いたのは、誰の物と間違えたのか、&br;
女物の──▼&br;
:[レオン]|
フレデリク!! ……忠告ありがとう!&br;
これからも、よろしく頼むよ!▼&br;
:[フレデリク]|
おや……承知しました。▼&br;
では今後は毎朝、レオン王子の服装を&br;
確認させていただきます。▼&br;
クロム様のための草むしりの途中に、▼&br;
立ち寄らせていただくのが良さそうです。▼&br;
:[レオン]|
いや、そういう意味じや……くっ。&br;
毎朝……これを言われるのか……。▼&br;
……わかった、頼むよ。……それでこそ、&br;
真の仲間と言えるだろうからね……。▼&br;
~
**DLCキャラクター [#tcf01676]
***ゼロ [#u4ca2371]
[[→ゼロのページへ>台詞集/絆会話/ゼロ#n28f4d77]]
~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#t66de63d]
#comment
終了行:
[[台詞集/絆会話]]
*フレデリク [#dbd0ad48]
#contents
**マルス [#aa43a9a9]
[[→マルスのページへ>台詞集/絆会話/マルス#l31ee748]]
**ルキナ [#sfa76316]
:[フレデリク]|
ルキナ様、どうぞ、紅茶です。&br;
あ、こちらはお茶請けです。▼&br;
:[ルキナ]|
ありがとうございます……。▼&br;
:[フレデリク]|
天幕の穴は先程、塞いでおきましたからね。&br;
出入口の雑草も抜いておきました。▼&br;
:[ルキナ]|
あの、そこまでしていただなくても、&br;
私、大丈夫ですよ。▼&br;
:[フレデリク]|
臣下の務めですから。夜は冷えますので、&br;
今はマフラーを編んでいるところです。▼&br;
:[ルキナ]|
あっ、編み物なら私もできますよ。&br;
じゃあ私はお父様のマフラーを……。▼&br;
:[フレデリク]|
ああっ、その棒を抜いては!▼&br;
:[ルキナ]|
えっ? あっ!&br;
マフラーがほどけ……!▼&br;
:[フレデリク]|
動かないでください!&br;
体に糸が引っかかって!▼&br;
:[ルキナ]|
きゃあーーっ! 毛糸玉がっ!!▼&br;
:(暗転)|
:[ルキナ]|
すみません、フレデリクさん。私のせいで&br;
マフラーも糸もぐちゃぐちゃに……。▼&br;
:[フレデリク]|
いえ、私が驚かせてしまったからです。&br;
申し訳ありません。▼&br;
ですが、王族であるルキナ様にこのような&br;
雑用をさせるわけにはいきません。▼&br;
どうか、今後は&br;
控えていただけないでしょうか。▼&br;
:[ルキナ]|
……でも、フレデリクさんは、いつ見ても&br;
忙しそうにしていますよね?▼&br;
あなたの力は、誰よりも信頼してます。&br;
だけど、手伝いたいんです!▼&br;
:[フレデリク]|
そういうところは、クロム様譲りですね。&br;
ふむ……。▼&br;
……もしや、私の負担が軽くなれば、&br;
その分クロム様を守ることに繋がると……。▼&br;
心のどこかで、&br;
そう考えているのではありませんか?▼&br;
:[ルキナ]|
えっ……? それは……&br;
……確かに、そうなのかもしれません。▼&br;
私が現れてから、フレデリクさんの&br;
お世話する対象が増えてしまいましたから。▼&br;
:[フレデリク]|
それは当然です。▼&br;
ルキナ様をお守りすることは、クロム様を&br;
お守りすることと同じくらい大切ですから。▼&br;
ですが、それでクロム様のほうが疎かになる&br;
ようなことではありませんよ。絶対です。▼&br;
:[ルキナ]|
フレデリクさん……。よかった。&br;
その言葉を聞いて、安心しました。▼&br;
:[フレデリク]|
貴方は、誰かに頼るということが、&br;
苦手なのかもしれませんね。▼&br;
:[ルキナ]|
それは……私は、お父様の娘として、&br;
皆を、守らなくてはいけませんでしたから。▼&br;
私が、誰かを頼りにするようでは、&br;
いけないと……。▼&br;
:[フレデリク]|
今は、頼っていいんですよ、ルキナ様。▼&br;
ここには私の他にも、&br;
頼れる仲間が大勢います。▼&br;
ですから、ルキナ様も堂々と&br;
私に世話を焼かれていてください。▼&br;
:[ルキナ]|
……はい、ありがとうございます。&br;
よろしくお願いします、フレデリクさん。▼&br;
でも、お手伝いはさせてください。&br;
純粋にやりたいなと思って……ダメですか?▼&br;
:[フレデリク]|
それは……。▼&br;
:[ルキナ]|
あの……お願いします。▼&br;
:[フレデリク]|
…………まったく。&br;
貴方にそう言われたら、断れませんね。▼&br;
:[ルキナ]|
ありがとうございます。そうと決まれば、&br;
まずは一緒に、編み物しませんか!▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、いいですよ。では折角ですから、&br;
私が考案した秘技を伝授しましょう。▼&br;
**カムイ(女) [#u495a311]
:[フレデリク]|
おや、カムイ王女。&br;
洗濯をしていたのですね。▼&br;
:[カムイ]|
はい。自分で洗ってみようと思ったんです。&br;
でも、なかなかうまく洗えなくて……。▼&br;
:[フレデリク]|
そうだったのですか。&br;
……ちょっとお借りしますね。▼&br;
このような厚手の服は、畳んでから、&br;
押すように洗うのがいいですね。▼&br;
:[カムイ]|
えっ、畳むんですか!? 実は……、&br;
洗濯をするのはこれが初めてなんです。▼&br;
今までは、フローラさんやフェリシアさんに&br;
任せっぱなしだったので……。▼&br;
良い機会ですし、&br;
ひととおり家事を覚えたいなって。▼&br;
:[フレデリク]|
ふむ……その方々は、名前から察するに&br;
貴方に仕える女性騎士の方々でしょうか。▼&br;
:[カムイ]|
ええと、騎士ではなくて、メイドですね。&br;
騎士なら、ギュンターさんという方がいます。▼&br;
他に執事のジョーカーさんもいて、&br;
その四人にはいつも迷惑をかけっぱなしで。▼&br;
……あの、フレデリクさん。もしよければ、&br;
私に家事を教えてもらえませんか?▼&br;
:[フレデリク]|
いいですよ。 私の技術と経験の全てを&br;
カムイ王女にお教えしましょう!▼&br;
:[カムイ]|
本当ですか? フレデリクさんに教われば&br;
私にもできる気がします!▼&br;
:[フレデリク]|
ふふっ、それは楽しみです。&br;
それでは、洗濯から覚えていきましょう。▼&br;
:[カムイ]|
はい! よろしくお願いします!▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、こちらこそ。&br;
まずは染みの落とし方です。▼&br;
周囲を水で濡らして、染みの部分を摘んで&br;
指でこするのです。やってみてください。▼&br;
:[カムイ]|
染みに指を……。こう、ですか?&br;
ああっ、服が全部びちょびちょに!▼&br;
:[フレデリク]|
大丈夫ですよ。気にせず手全体で軽く&br;
握ってから、指で撫でるように……。▼&br;
:[カムイ]|
うーん、うまくできませんね……。&br;
軽く、握って……。▼&br;
:[フレデリク]|
カムイ王女、ちょっと貸していただいても&br;
よろしいですか? こうやって、こうです。▼&br;
:[カムイ]|
あっという間に落ちてしまいました!&br;
まるで魔道士ですね、フレデリクさん。▼&br;
:[フレデリク]|
この程度、慣れてしまえばすぐに&br;
できるようになりますよ。▼&br;
:[カムイ]|
あ、あのー、フレデリクさん……。&br;
あっ、私にもやらせ……ああ……。▼&br;
すごい……。ジョーカーさんたちと比べても&br;
引けを取らないほど速くて、丁寧です……。▼&br;
:[フレデリク]|
……ふう、これでひととおり染み抜きの&br;
作業は終わりました。▼&br;
:[カムイ]|
フレデリクさん……結局ひとりで&br;
全部やってしまいましたね……。▼&br;
:[フレデリク]|
ああっ、すみません! いつもの癖で!&br;
次の作業は一緒にやりましょう!▼&br;
:[カムイ]|
はい……よろしくお願いします!▼&br;
:[フレデリク]|
ところでカムイ王女、貴方の従者たちの&br;
働きぶりを教えていただけませんか?▼&br;
異国の執事やメイド、騎士が、どのように&br;
主君のお世話をするのか、気になりまして。▼&br;
:[カムイ]|
いいですよ! 私もフレデリクさんに&br;
彼らのすごいところを伝えたいです。▼&br;
:[フレデリク]|
その方々も、カムイ王女が家事を修得して&br;
帰ったら、驚くかもしれませんね。▼&br;
:[カムイ]|
ふふ……。&br;
今から、みんなの反応が楽しみです。▼&br;
それにしても、こんなふうに楽しくお話し&br;
しながら、家事まで教われるなんて……。▼&br;
フレデリクさんと仲良くなれて、&br;
本当によかったです!▼&br;
:[フレデリク]|
私も、カムイ王女に頼っていただけて、&br;
たいへん光栄ですよ。▼&br;
では、始めましょう!▼&br;
**カムイ(男) [#k75e4798]
:[フレデリク]|
おや、カムイ王子。&br;
洗濯をしていたのですね。▼&br;
:[カムイ]|
うん。自分で洗ってみようと思ったんだ。&br;
でも、なかなかうまく洗えなくて……。▼&br;
:[フレデリク]|
そうだったのですか。&br;
……ちょっとお借りしますね。▼&br;
このような厚手の服は、畳んでから、&br;
押すように洗うのがいいですね。▼&br;
:[カムイ]|
えっ、畳むのか!? 実は……、&br;
洗濯をするのはこれが初めてなんだよ。▼&br;
今までは、フローラやフェリシアに&br;
任せっぱなしだったから……。▼&br;
良い機会だし、&br;
ひととおり家事を覚えたいなって。▼&br;
:[フレデリク]|
ふむ……その方々は、名前から察するに&br;
貴方に仕える女性騎士の方々でしょうか。▼&br;
:[カムイ]|
ええと、騎士ではなくて、メイドだね。&br;
騎士なら、ギュンターって人がいるよ。▼&br;
他に執事のジョーカーもいて、&br;
その四人にはいつも迷惑をかけっぱなしで。▼&br;
……あの、フレデリク。もしよかったら、&br;
僕に家事を教えてくれないか?▼&br;
:[フレデリク]|
いいですよ。 私の技術と経験の全てを&br;
カムイ王子にお教えしましょう!▼&br;
:[カムイ]|
本当かい? フレデリクに教われば&br;
僕にもできる気がするよ!▼&br;
:[フレデリク]|
ふふっ、それは楽しみです。&br;
それでは、洗濯から覚えていきましょう。▼&br;
:[カムイ]|
うん! よろしく頼むよ!▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、こちらこそ。&br;
まずは染みの落とし方です。▼&br;
周囲を水で濡らして、染みの部分を摘んで&br;
指でこするのです。やってみてください。▼&br;
:[カムイ]|
染みに指を……。こう、かな?&br;
しまった、服が全部びちょびちょに!▼&br;
:[フレデリク]|
大丈夫ですよ。気にせず手全体で軽く&br;
握ってから、指で撫でるように……。▼&br;
:[カムイ]|
うーん、うまくできないな……。&br;
軽く、握って……。▼&br;
:[フレデリク]|
カムイ王子、ちょっと貸していただいても&br;
よろしいですか? こうやって、こうです。▼&br;
:[カムイ]|
あっという間に落ちてしまったな!&br;
まるで魔道士だよ、フレデリク。▼&br;
:[フレデリク]|
この程度、慣れてしまえばすぐに&br;
できるようになりますよ。▼&br;
:[カムイ]|
ねえ、フレデリク……。&br;
あっ、僕にもやらせ……ああ……。▼&br;
すごい……。ジョーカーたちと比べても&br;
引けを取らないほど速くて、丁寧だ……。▼&br;
:[フレデリク]|
……ふう、これでひととおり染み抜きの&br;
作業は終わりました。▼&br;
:[カムイ]|
フレデリク……結局ひとりで&br;
全部やってしまったじゃないか……。▼&br;
:[フレデリク]|
ああっ、すみません! いつもの癖で!&br;
次の作業は一緒にやりましょう!▼&br;
:[カムイ]|
うん……よろしく頼むよ!▼&br;
:[フレデリク]|
ところでカムイ王子、貴方の従者たちの&br;
働きぶりを教えていただけませんか?▼&br;
異国の執事やメイド、騎士が、どのように&br;
主君のお世話をするのか、気になりまして。▼&br;
:[カムイ]|
いいとも! 僕もフレデリクに&br;
彼らのすごいところを伝えたいしね。▼&br;
:[フレデリク]|
その方々も、カムイ王子が家事を修得して&br;
帰ったら、驚くかもしれませんね。▼&br;
:[カムイ]|
はは、&br;
今から、みんなの反応が楽しみだな。▼&br;
それにしても、こんなふうに楽しく&br;
話しながら、家事まで教われるなんて……。▼&br;
フレデリクと仲良くなれて、&br;
本当によかったよ!▼&br;
:[フレデリク]|
私も、カムイ王子に頼っていただけて、&br;
たいへん光栄ですよ。▼&br;
では、始めましょう!▼&br;
**ヒノカ [#xf10adec]
:[ヒノカ]|
傷薬は、と……。&br;
これだな。……うむ、問題ない。▼&br;
:[フレデリク]|
ヒノカ王女!&br;
そのような雑用、私がやっておきますから!▼&br;
:[ヒノカ]|
ああ、フレデリクか。&br;
すまない、じゃあそっちの棚を頼む。▼&br;
:[フレデリク]|
……承知しました。しかしヒノカ王女は、&br;
雑務にとても慣れておいでですよね。▼&br;
普通、こういった仕事は、臣下に&br;
任せるべきものなのではありませんか?▼&br;
:[ヒノカ]|
そうかもしれん。私にも、アサマとセツナと&br;
いう臣下がいるにはいるのだが……。▼&br;
ふたりとも、あまりそういう仕事は&br;
向いていないからな……。▼&br;
:[フレデリク]|
まさか、臣下が仕事をしていないのですか?&br;
洗濯は? 基本中の基本ですが。▼&br;
:[ヒノカ]|
洗濯物に絡まってー緒に流されるセツナを、&br;
私が回収にいく未来しか見えないな……。▼&br;
:[フレデリク]|
洗濯物とー緒に流される……!?&br;
何をどうしたらそのようなことに……!▼&br;
:[ヒノカ]|
私にもわからない。が、自分でやったほうが&br;
いいという判断にもなるだろう?▼&br;
:[フレデリク]|
し、しかし、日々の掃除や片づけは?&br;
まさか、それさえもヒノカ様が自ら……!?▼&br;
:[ヒノカ]|
当たり前だ。セツナにやらせれぱ、逆に&br;
崩壊するのはもう想像がつくと思うが……。▼&br;
アサマになど、もっと任せられん……。&br;
あいつは、私の粗探しが大好きなんだ!▼&br;
部屋が少しでも散らかっていようものなら、&br;
ニヤニヤしながら嫌味を言ってくるし……。▼&br;
寝具が乱れていれぱ、姫君のくせに寝相が&br;
悪いんですねーなんて、ネチネチネチネチ!▼&br;
:[フレデリク]|
なんと……!&br;
主君に対して、そんな不遜な態度を!?▼&br;
:[ヒノカ]|
ああ……。ともかく、そういうのは&br;
もういいんだ。だから、私が全部やる。▼&br;
:[フレデリク]|
なるほど……。私の予想だにしないような&br;
臣下が存在することは、わかりました。▼&br;
大変なご苦労をなさっていたのですね。&br;
雑務に慣れていらっしゃるのも道理です。▼&br;
:[ヒノカ]|
しかし、悪いことぱかりではないんだ。&br;
戦になれば、非常に頼もしい二人だし……。▼&br;
:[フレデリク]|
つまり、彼らの働きに満足していると?▼&br;
:[ヒノカ]|
まあ最初は、もう少し有能な者がよかったと&br;
思ったこともあった。▼&br;
だが彼らの面倒を見なければと思うからこそ&br;
普段以上の働きができる気もするんだ。▼&br;
:[フレデリク]|
ですが、やはり主君に雑務など……。&br;
……まさか、小石拾いも王女ご自身で?▼&br;
:[ヒノカ]|
小石拾い?▼&br;
:[フレデリク]|
天幕の周りの雑草除去や、早朝の火起こし&br;
なども、すべてヒノカ王女の仕事ですか?▼&br;
:[ヒノカ]|
い、いったい何の話だ? まさかお前は&br;
そんなことまでやっているのか!?▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、クロム様に仕える者として、&br;
当然の仕事です。▼&br;
:[ヒノカ]|
そ、そうなのか……。&br;
フレデリクは、臣下の鑑だな。▼&br;
主君のための仕事なら、どんなことでも自ら&br;
立派にやり遂げる、素晴らしい臣下だ。▼&br;
:[フレデリク]|
そうありたいと努力している身としては、&br;
ヒノカ様のお言葉、感激の至りです!▼&br;
ですが、臣下の代わりに雑務をすべてこなす&br;
ヒノカ様と比べれば、霞んでしまいますね。▼&br;
貴方のような度量のある主を持って、&br;
その臣下たちは本当に辛せだと思いますよ!▼&br;
:[ヒノカ]|
ふふっ、だといいがな。&br;
お前の言葉だ、素直に受け取っておこう。▼&br;
これからも、私が主君として成長できるよう&br;
フレデリクの目で見ていてもらえるか。▼&br;
:[フレデリク]|
もちろんです。私の臣下としての働きも、&br;
ご覧になっていてくださいね。▼&br;
~
**マークス [#cc200457]
:[マークス]|
見事な腕だな、フレデリク。▼&br;
先程の闘いでは、&br;
つい目を奪われてしまったぞ。▼&br;
:[フレデリク]|
光栄です。マークス王子も、お見事でした。&br;
さすがは暗夜最強と謳われるお方ですね。▼&br;
:[マークス]|
いや、まだまだ私は経験不足だ。皆を&br;
守るためにも、もっと強くならねば……。▼&br;
そうだ、今からお前に手合わせを&br;
頼んでも構わないだろうか?▼&br;
暗夜とは違うイーリスの剣術を、&br;
少しでも多く学んでおきたいと思う。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、喜んで。暗夜の剣術は私にとっても&br;
興味深いです。ぜひ、高め合いましょう。▼&br;
:[マークス]|
礼を言う。&br;
至らぬ点があれば、遠慮なく言ってくれ。▼&br;
:[フレデリク]|
お任せください、マークス王子。▼&br;
&br;
:(暗転)|
&br;
:[マークス]|
……ふう。フレデリク、&br;
何か気になる点はあったか?▼&br;
:[フレデリク]|
そうですね……、&br;
強いて言うならば、マークス王子は……。▼&br;
少し、形にとらわれ過ぎているのかも&br;
しれません。▼&br;
:[マークス]|
言われてみれば、決まった流れで敵を&br;
追い込もうとすることが多いかもしれん。▼&br;
敵の動きをもっと見て、技の流れを&br;
変えていくべき、ということだろうか?▼&br;
:[フレデリク]|
以前のクロム様は形を重視せず、&br;
自由な剣筋で戦っておられました。▼&br;
しかし、それではひとつひとつの技が&br;
安定せず、剣筋も雑になりがちでした。▼&br;
つまり、今のマークス王子と逆です。▼&br;
:[マークス]|
なるほどな。正しい形と臨機応変な動きの&br;
バランスこそが重要、というわけか。▼&br;
:[フレデリク]|
はい、仰るとおりです。&br;
すみません……口が過ぎたでしょうか。▼&br;
:[マークス]|
いや、構わん。最近は、誰かに指導を頼む&br;
ことがなかったから、良い機会だった。▼&br;
:[フレデリク]|
マークス王子は&br;
たいヘんな努力家なのですね。▼&br;
:[マークス]|
……私は天才ではないからな。努力をして&br;
力をつけるしか手段がないんだ。▼&br;
:[フレデリク]|
努力を続けられるということも、&br;
ひとつの才能ではないでしょうか。▼&br;
その点で、マークス王子は間違いなく&br;
天才だと思いますよ。▼&br;
:[マークス]|
ふっ……そう言われては、&br;
なおのこと努力を重ねねばならんな。▼&br;
:[フレデリク]|
ふふっ、そうですね。ですが、&br;
あまり無理はなさらぬように。▼&br;
:[マークス]|
ありがとう、フレデリク。ためになったぞ。&br;
クロムの剣の腕にも頷けるというものだ。▼&br;
:[フレデリク]|
マークス王子の腕も&br;
素晴らしいものですよ。▼&br;
先日お教えしたばかりの&br;
イーリスの剣術が……。▼&br;
見事に暗夜の剣術と&br;
組み合わさっていました。▼&br;
:[マークス]|
次に手合わせをするときまでに、&br;
さらに鍛錬を積んでおこう。▼&br;
:[フレデリク]|
ふふ、私もイーリスの騎士として&br;
負けるわけにはいきませんね。▼&br;
:[マークス]|
……こうして、お前と親交を結べたことは&br;
私にとって実に幸運だった。▼&br;
以前はよく父と手合わせをしたものだが&br;
最近はその機会もとんとなくてな。▼&br;
だから、これからもできる限り&br;
訓練に付き合ってくれると嬉しい。▼&br;
:[フレデリク]|
そのように言っていただけるとは光栄です。&br;
今後も、私の精一杯でお応えしましょう。▼&br;
:[マークス]|
ああ、よろしく頼んだぞ。▼&br;
~
**カミラ [#t1d2d816]
:[カミラ]|
フレデリク、あなた、何をしているの?&br;
小石を拾っているようだけど……。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、クロム様に通られる道から&br;
ご移動を妨げる障害を排除しておりました。▼&br;
:[カミラ]|
まあ! 前から思っていたけれど、あなた、&br;
クロムのことが大好きなのね。▼&br;
:[フレデリク]|
その言い方は誤解を招きます、カミラ王女。&br;
あくまで臣下としてお慕いしているのです。▼&br;
:[カミラ]|
あらまあ……。臣下として、ね。&br;
他にはどんなことをしているのかしら?▼&br;
:[フレデリク]|
例えば、クロム様がお出かけになる際は&br;
行き先を把握し、事前に経路を巡回します。▼&br;
そして滞りなく用事を済ませられるよう、&br;
店や食堂などの予約も取っておきます。▼&br;
当日は密かに尾行して後方を警戒し、&br;
必要に応じて先回りして緊急事態に対応。▼&br;
この私で事足りる用事であれば、&br;
先に済ませておいて差し上げることも……。▼&br;
:[カミラ]|
流石ね、フレデリク。だけど私だって、&br;
カムイにはいろいろしてあげているのよ。▼&br;
カムイに危害を加えそうな存在は、&br;
敵から羽虫まで残らず殺しているし……。▼&br;
カムイが常に清潔でいられるように、&br;
洗濯物も私が洗っているのよ。▼&br;
なんなら、一緒にお風呂に入って&br;
私が全身洗ってあげたいくらい……。▼&br;
:[フレデリク]|
……何たる不覚。私としたことが、主君の&br;
お背中を流して差し上げたことがないとは!▼&br;
気づかせてくださり、感謝いたします!&br;
さっそくクロム様を温泉に誘います!▼&br;
:[カミラ]|
……フレデリク。&br;
あなた、なかなかわかっているわね。▼&br;
そんなあなたを見込んで&br;
ひとつ相談があるんだけど、いいかしら。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、もちろん。&br;
喜んで力になりましょう。▼&br;
:[カミラ]|
私、カムイをもっと喜ばせたいのよ。&br;
あなたに何か良い案はない?▼&br;
何をしたら、&br;
カムイがもっと喜んでくれるかしら。▼&br;
:[フレデリク]|
そうですね……。▼&br;
例えば、戦闘時はカムイ様を讃える歌で、&br;
気分を盛り上げて差し上げるとか……。▼&br;
苦戦していれば「カムイ様絶対勝利」&br;
と書いた旗を振って全力で応援。▼&br;
勝利できた際には、全国民を招集して&br;
三日三晩胴上げして祝うのもよいでしょう!▼&br;
:[カミラ]|
素晴らしいわ……!&br;
あなたに相談して、正解だったわね。▼&br;
そうだ、フレデリクも一緒にやりましょ?&br;
きっとクロムも喜ぶわ。▼&br;
:[フレデリク]|
ええ、実は私も、我ながら良い思いつきだと&br;
思っていたところでした。▼&br;
:[カミラ]|
ふふ、決まりね。&br;
まずは旗の材料を買いに行きましょう。▼&br;
:[フレデリク]|
構いませんが、その前に石拾いを済ませても&br;
よろしいでしょうか。▼&br;
:[カミラ]|
もちろんよ、わたしも手伝うわ。&br;
カムイのためにもね。▼&br;
一緒に草むしりもして、あの子を&br;
傷つけそうな小虫も一匹残らず取り除くわ。▼&br;
:[フレデリク]|
それは妙案です。では早速、あちらから&br;
お願いします。私はこちらを……。▼&br;
思いを同じくするカミラ王女と一緒ならば、&br;
すぐにでも片づけられるでしょう!▼&br;
**レオン [#jbdd3ee7]
:[フレデリク]|
よろしいですか? レオン王子。▼&br;
:[レオン]|
いいけど、急に何の用? ▼&br;
:[フレデリク]|
実は……私はずっとレオン王子に&br;
隠し事をしておりました。▼&br;
:[レオン]|
隠し事?▼&br;
:[フレデリク]|
ええ。お伝えしようかしまいか、&br;
非常に悩んだのですが……。▼&br;
レオン王子と良き関係を築くためにも、&br;
もう隠してはいられません……。 ▼&br;
:[レオン]|
いったいどんなこと?&br;
そう言われると気になるんだけど。▼&br;
:[フレデリク]|
実は、レオン王子の……。▼&br;
:[レオン]|
僕の……?▼&br;
:[フレデリク]|
法衣が裏返しです。▼&br;
:[レオン]|
……え?&br;
わわっ……本当だ!▼&br;
:[フレデリク]|
それとなくお伝えしたかったのですが、&br;
最近も着衣の乱れは増すばかり……。▼&br;
どうしても言わずにはいられませんでした。▼&br;
:[レオン]|
もしかして、フレデリクが会うたびに&br;
服装や流行の話をしてきたのは……!▼&br;
:[フレデリク]|
私の力不足で、こうして指摘することに&br;
なって申し訳ありません。▼&br;
:[レオン]|
いや、こちらこそ気づけなくて悪かったよ。▼&br;
でも、僕とあんたの仲なんだから……&br;
はっきり言ってくれてよかったのに。▼&br;
言葉をまっすぐに交わしてこそ、&br;
真の仲間と言えるだろうからね。▼&br;
:[フレデリク]|
わかりました。ではこの際なので、&br;
仲間として申し上げます。▼&br;
:[レオン]|
うん、何でも言って。▼&br;
:[フレデリク]|
レオン王子が行動を共にするようになって、&br;
法衣が裏返っていたことは累計36回です。▼&br;
一国の王子ともあろうお方が、さすがに&br;
だらしなさすぎるのではと……。▼&br;
:[レオン]|
さ、さんじゅ……。いや、あ、ありがとう。&br;
これからも遠慮なく指摘してくれ。▼&br;
:[フレデリク]|
ですが、それくらいのことでは、&br;
私のこのように言ったりはしません。▼&br;
:[レオン]|
それくらいのこと……!?▼&br;
:[フレデリク]|
この前の朝は、鎧の上に寝聞着を&br;
着込んでおられ──▼&br;
:[レオン]|
なんで知ってるんだよ!? あの時は&br;
誰にも見られず部屋に戻ってはず……!▼&br;
:[フレデリク]|
それは、レオン王子に用があって、たまたま&br;
お部屋の近くにいたものですから。▼&br;
一昨日の朝は魔導書に間違えて、枕を持って&br;
出歩いておられました。それに……。▼&br;
:[レオン]|
そのことは……!!&br;
ま、まだあるのか!?▼&br;
:[フレデリク]|
一番驚いたのは、誰の物と間違えたのか、&br;
女物の──▼&br;
:[レオン]|
フレデリク!! ……忠告ありがとう!&br;
これからも、よろしく頼むよ!▼&br;
:[フレデリク]|
おや……承知しました。▼&br;
では今後は毎朝、レオン王子の服装を&br;
確認させていただきます。▼&br;
クロム様のための草むしりの途中に、▼&br;
立ち寄らせていただくのが良さそうです。▼&br;
:[レオン]|
いや、そういう意味じや……くっ。&br;
毎朝……これを言われるのか……。▼&br;
……わかった、頼むよ。……それでこそ、&br;
真の仲間と言えるだろうからね……。▼&br;
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**DLCキャラクター [#tcf01676]
***ゼロ [#u4ca2371]
[[→ゼロのページへ>台詞集/絆会話/ゼロ#n28f4d77]]
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